2018年11月06日公開
2018年11月06日更新
恋は雨上がりのようにの結末がひどい?炎上した理由と最終回・恋の行方を解説
恋は雨上がりのようには、眉月じゅん先生による漫画作品です。小学館のスピリッツで連載されており、2014年から2018年まで連載されており、第82話が最終回となり結末を迎えましたが、その結末がひどいと炎上したようです。本記事では、恋は雨上がりのようにのあらすじネタバレをした後にひどいと炎上した最終回の結末をネタバレ考察いたします。また、炎上した理由等も踏まえて恋の行方も解説させていただきます。
目次
恋は雨上がりのようにの結末がひどい?炎上した理由や最終回などを解説!
恋は雨上がりのようには、眉月じゅん先生による漫画作品です。小学館のスピリッツで連載されており、2014年から2018年まで連載されており、第82話が最終回となり結末を迎えましたが、その結末がひどいと炎上したようです。
本記事では、恋は雨上がりのようにのあらすじネタバレをした後にひどいと炎上した最終回の結末をネタバレ考察いたします。また、結末がひどいと炎上した理由等も踏まえて恋の行方も解説させていただきます。
恋は雨上がりのようには、連載も4年と長くその独特で綺麗なイラストから長く愛されていた作品でもあります。その分、最終回での結末が読者や視聴者の望む方向へ行かなかったことが炎上のきっかけとなったようです。本記事では、恋は雨上がりのようにについての感想などもTwitterから集めてまとめさせていただきましたので、参考までにご覧ください。
恋は雨上がりのようにとは、小学館のスピリッツで連載されていた日本の漫画作品です。2014年から様々な読者に愛されて来ており、アニメや実写化等もされており様々な方向でメディアミックスされております。実写化は主演女優は小松菜奈、主演俳優は大泉洋というキャスティングで2018年11月21日に公開予定です。
恋は雨上がりのようにといえば、その独特な設定で注目を浴びた作品でもあります。恋愛漫画でありながら、恋の相手は学校の王子様でも海外から来たイケメンでもなく幼馴染でもありません。その相手はバイト先のファミレスの店長であり、人生折り返し地点にいる45歳のオジサンでした。そんな独特な設定に魅了された読者や視聴者たちは最終回の結末を楽しみにしていたのですが、今回炎上してしまったようです。
そんな原作漫画が炎上した恋は雨上がりのようにですが、アニメ版も既に最終回が放送されており、結末を迎えています。アニメ版恋は雨上がりのようにでは結末が漫画版恋は雨上がりのようにとのものよりも少しアレンジされているようで、こちらは高評価の様です。本記事でもその違いを紹介致します。
恋は雨上がりのようにのあらすじを紹介!
ここから恋は雨上がりのようにのあらすじネタバレを紹介致します。物語の時系列に沿って最終回までを説明致しますので、まだ恋は雨上がりのようにを読んだことがない方もお楽しみください。また、既に知っている方も思い出す形で楽しむことをお勧めします。
恋の始まりと二人の出会い
恋は雨上がりのようにの主人公は、橘あきらという17歳の女子高生です。彼女は一見、クールで何事にも無関心のように見える性格をしており放課後は「ガーデン」というファミレスで日々アルバイトをしていました。そんなあきらには秘密がありました。実はそのファミレス「ガーデン」の店長である近藤正巳に、密かに思いを抱いていました。
そんなあきらが密かに思いを抱いている近藤正巳は、45歳の冴えないおじさんでした。彼は自他ともに認める冴えない店長として物語に登場しており、アパート暮らしのバツイチです。6年間店長をしていても昇進も泣く、頭にはなんと十円禿も出来ていました。加齢臭も若干漂いはじめた、そんな典型的な冴えないおじさんでしたが何故かあきらの目にはそんな冴えない部分に魅力を感じていたようです。
恋は雨上がりのようにの物語の序盤では、なぜあきらが店長に対して好意を抱いているかの理由も描かれます。その理由は、以前あきらが陸上部員のエースとして活躍していた背景にあります。かつて陸上部のエースとして期待を集め、実際に活躍していたあきらでしたが、部活の練習中に右足のアキレス腱に大怪我を追ってしまい、引退を余儀なくされてしまいます。
引退を余儀なくされたあきらは絶望していました。彼女にとって走ることは彼女の全てだったからです。そんな中、何もやる気が起きなかった彼女は雨の日に偶々通りがかったファミレス「ガーデン」に立ち寄ってただただ雨の降る外を眺めていました。その寂しそうで儚げな彼女に、店長である近藤正巳は一杯の温かいコーヒーをサービスします。この何気ない店長の優しさにあきらは救われ、彼に好意抱くきっかけとなります。
あきらはそんな店長に惹かれ、ファミレス「ガーデン」でアルバイトすることとなります。共に働いていくうちに、あきらは店長の冴えないところや何気ない優しさを持った一面などに徐々に惹かれていきます。しかし一方で店長の近藤正巳はあきらのクールな性格と態度から、彼女に嫌われていると勘違いをしており悩んでいました。
そんな二人の微妙な関係の中、進展させる出来事が起こります。ある日ファミレスのお客様が荷物を忘れていってしまい、あきらは慌ててお客様の元に荷物を届けることとなります。しかし右足の靭帯を損傷している彼女は、急に走ったことにより右足を痛めてしまい、遂には歩けなくなってしまいます。そんなあきらのピンチに店長は自分の車で病院まで連れていくこととなります。
その後日、あきらが右足の靭帯を痛めていたことを知った店長は、責任を感じて病院へお見舞いにいきます。赤いペディキュアを塗っていたあきらを見て店長は怪我で血まみれになってしまったのかと如何にもおじさんらしい勘違いをしてしまい、そんな店長をみてあきらは笑ってしまいます。あきらは普段笑うこともあまりなかったため、病院で気持ちが入ってしまい、勢いで店長に好きだと告白してしまいます。
しかし、勇気をだして告白したあきらの思いも店長の勘違いによって無下にされてしまいます。店長はおじさんだからか、女子高生の好きだというセリフが人間として好きだということかと勘違いしてしまったからでした。思いが上手く伝わらなかったと気づいたあきらは、意を決して男として好きだということを店長に伝えに行きます。そして雨の日の中、ずぶ濡れになりながら店長に思いを告白します。
こうして二人の恋の物語が始まり、恋は雨上がりのようにというタイトルらしいスタートを切りました。ここから女子高生とおじさんという独特な設定での恋愛ドラマが描かれることとなります。
二人の進展と店長の素顔
正直で真っ直ぐな告白をしたあきらと、二度目の告白でようやく恋愛感情があるということを知った店長は成り行きでデートにいくこととなります。しかし、店長はあまりの年齢差に周りの人のめを気にしてしまいデートに集中できなくなってしまいます。なんだかギクシャクして終わってしまったデートに店長は失敗したと感じてしまいますが、一方であきらは店長に対してより一層思いを強く抱くことになります。
そんなある日、店長の息子である優斗という少年が店に訪れることとなります。タイミングが悪く、店長は休みだったためにあきらが対応することとなり、結果的に優斗を店長のアパートまで連れていくこととなりました。アパートについたあきらは、息子の優斗を部屋の中にいれ、一緒に店長の帰りを待つことになります。部屋の中が気になってしまうあきらは辺りを見回すと、書きかけの原稿や小説等が沢山置いてあることに気づきます。
店長の隠れた素顔をみたあきらは店長のことを良く知りたいと思います。そんなあきらは、店長に対してもっと知りたいと問いかけますが、対応に困った店長はあきらに対して冷たい言葉を投げてしまいあきらは傷ついてしまいます。やり場のないあきらでしたが、店長が風邪をひいたことをきっかけにお見舞いに行き、店長へのどうしようもない気持ちをもう一度伝えることにしました。
あきらは店長に対して真剣な気持ちと、一つ一つの言葉で揺らいでしまう心があることを伝えます。店長はあきらが本気で恋をしていることに気づき、自分の言動であきらを不安にさせてしまっていたことに気づきます。せめて不安を和らげたいと思った店長はあきらを抱きしめますが、年齢差の事もありすぐに我に返り、友情としてのハグだと伝えてあきらを再び突き放します。
恋と友情
店長はあきらを抱きしめてしまってから、注意しなければと自分を律し、あきらに対しては友達という関係を何かと強調して付き合うようになります。しかし、あきらは諦めることはなく友達ならメールアドレスを交換しようと店長のアドレスを手に入れ、距離を縮めようと図ります。
そんな中、店長はあきらの真っ直ぐな思いに直面し続けたことで、徐々に若い子をの気持ちを思い出すようになります。若い頃は小説家を目指して夢中になっていたことや、今でも原稿は書いてはいても日々の生活と年齢に追われて気持ちが離れていってしまっていることにも気づきます。その事実に気づいた店長は若いころの気持ちをもっと取り戻そうと、今は小説家になっている大学時代の友人と会うことになります。
店長がそうしている中、あきらも友人と関係を深めていました。陸上部を引退してから少しギクシャクしていた親友のはるかと、夏祭りへ行くことになります。楽しい夏祭りでしたが、偶然にも優斗と夏祭りへ連れてきていた店長に会ってしまい、あきらはつい声をかけてしまいます。親友のはるかはあきらの普段は見せない態度にすぐに気持ちに気づき、あきらへ問い詰めます。
正直に答えたあきらに対して、親友なのに何故相談してくれなかったのかとあきらに気持ちをぶつけます。恋愛の相手が冴えないおじさんだったこともあり、なぜもっと話してくれなかったのかと、今までギクシャクしていた事もありはるかはあきらに対して一層強く当たりました。はるかと喧嘩してしまい元気の無いあきらに対して、店長が声をかけ、友情はそう簡単には消えず、一緒に過ごした時間はなくならないとあきらを励まします。
諦めきれないあきら
夏休み終えて、季節は秋に移り変わります。店長はあきらに対して友達という関係を維持していこうとする中、あきらは恋を進展させていと願っていました。あきらは友達としての現状を打破すべく、店長が本が好きだということを利用して古本市に誘います。デートは成功し、店長は夢中になって古本を漁りますが、我に返り反省してあきらを放置していたことを謝ります。一方であきらはそんな店長を正面から肯定してあげます。
そんなある日、店長はあるきっかけで小説は恋人のようなものということに気づかされます。ふと自分の過去を振り返り、小説の執筆に夢中で回りを傷つけたことがあったことや、四六時中小説の事しか考えていなかった当時を思い出しました。
そんな中、店長はある雨の降った日に外でタバコを吸って休憩していると、あきらが店長に近づきます。店長は再び前回のデートのことについて謝りますが、店長だからいいんですとあきらは肯定します。誰かに肯定してもらいたかった店長は、真っ直ぐなあきらに次第に惹かれることになります。
あきらに惹かれていく店長
デートともあり少しだけ進展したあきらと店長の関係でしたが、ここであきらを陸上へ連れ戻そうという動きがあります。それは、いつも通りあきらがガーデンで接客をしている時のことでした。他校の生徒でしたが、中学時代から陸上部としてあきらのことを知っているみずきが偶然ガーデンにやってきます。そこであきらの引退の経緯などを知ったみずきでしたが、実はみずきも同じ境遇に立たされたことがありました。
そんなみずきは自分とあきらを重ね、あきらに憧れを抱いていたこともありアキレス腱を断裂しても復帰できると説得します。しかしあきらは、陸上を好きだという気持ちもありながらリハビリは行わず、今まで以上にアルバイトをすることとなります。
それからシフトが増え、店長と息子の優斗と関わる時間が増えていきます。目立った進展はありませんでしたが、誕生日を祝ったり一緒に海へ行ったりと、店長と優斗とあきらの三人での時間が増えていきました。店長はあきらを見て、若さからかキラキラと輝いているように見えてきます。そして、部活の人間関係で寂しい思いをしているあきらに対して、店長は声をかけますがその時に自分があきらに惹かれていることに気づきます。
進展していく二人
あきらへ惹かれていることに気づいてしまった店長は、後ろめたさからか眠れない時間を過ごしていました。そんな中、息子の優斗はあきらに対して走り方を教えて欲しいと頼みます。あきらは引き受けましたが、店長はあきらの怪我のことを心配します。店長は自分の気持ちと優斗のこともあり、あきらにこれ以上深く関わることはよくないのではないかと疑念を抱き始めます。
あきらを避けようと試みる店長でしたが、一方であきらは店長にプレゼントする予定の手編みのマフラーを編んでいました。しかし、編んでいる途中で店長が新しいマフラーを付けていることに気づき、本当に渡していいものか悩んでしまいます。また、あきらは店長が自分を避けていることに気づきどうして避けているのかと問い詰め、店長もその理由を打ち明けます。
その後、あきらは京都で行われた駅伝大会の土産として店長に燕のしおりをプレゼントします。あきらはしおりを渡したとき、「もし仲間と一緒に飛び立てなかったら、そのツバメはどうなるんだろうか」と問いかけると、店長は「飛び立てなかった理由が諦めだったとしたら、きっと毎日空を見上げることなるのだろう」と答えました。
その答えには店長自信の気持ちも含まれており、そのことに気づいた店長は飛びたとうと小説を書き始めます。一方で怪我が治り始めたあきらは、担当医にリハビリをすればすぐに走り出せるようになると告げられます。お互いの今まで進んで目指してきた道が再び蘇りはじめ、二人の進展に影響を及ぼし始めます。
ここまでが最終回までのあらすじネタバレとなります。ここから最終回となり、ひどいと噂され炎上した結末が描かれることとなります。漫画では最終回の結末は第82回で描かれますので、その結末のあらすじネタバレをしたあとに最終回の結末について考察いたします。
恋は雨上がりのようにのアニメ版の結末がひどい?炎上した理由について
最終回に至るまで
ここからは結末がひどいと炎上した最終回をネタバレ紹介致します。漫画では第82回で最終回となりひどいと炎上した結末を迎えることになるのですが、あらすじネタバレを通して何故ひどいと炎上したのか紹介させていただきます。
物語後半で、第82話までに至るまでの話を最初に紹介致します。あきらは店長に手編みのマフラーを渡すことを決意します。しかしタイミングが悪く、店長は風呂入っていて手渡しが出来ない状況でした。そこであきらはドアノブにマフラーをかけ、その場を後にしようとしますがそれに気が付いた店長はあきらを引き留めて家に招きます。家での優しい店長に、出会った時のことを思い出しあきらは少し嬉しくなります。
その日、店長はあきらを車で家に送り、途中で初詣に行こうとしますが渋滞で行ける状況ではありませんでした。店長とまだ一緒にいたいあきらは、店長の家に戻ろうと提案しますが店長はそれを断り、このまま送って解散しようとします。まだ帰りたくないというあきらに対して、店長は「待たせたままの続き」が君にあると問いかけ、あきらは心のうちに秘めていたもう一度走りたいという気持ちに火が灯り始めます。
二人はそれぞれの道へ
年明けに店長と会ったその後、あきらは陸上へ復帰し県大会に出場を果たします。怪我も完治した様子で、清々しい様子のあきらに、友人のはるかは逆に緊張を走らせていました。レースの直前、スタートラインに並んだあきらに、過去に自分が現れて追い越せないとあきらにささやきます。
しかし、追い越せないことは怖いけど、このまま走るのをやめてしまう方がもっと怖いと宣言し、"あの人だって同じ"と自分に言い聞かせます。"あの人"とは小説家を目指していた店長ことのようです。レースはスタートし、圧倒的な速さで見事1位と新記録を達成したあきらは、友人たちと笑顔で抱き合います。
その後、部活であきらは何故か日傘をさしており、友人たちが不思議に思いますがあきらはただの傘じゃないと説明します。友人たちは日傘だと気づきますが、本当の意味は店長から貰った傘だということでした。店長から貰った傘を、ユニフォーム姿でさしているあきらは満面の笑みを浮かべていました。
その後のガーデンでは、陸上に復帰したあきらだけではなく他のメンバーも多く辞めてしまったようで、人手不足に悩んでいました。後ろ指を指されながらも店長ははにかむばかりでした。店長はメモ帳にあきらと話した燕の話を書き記し、物語は幕を閉じます。
ここまでが恋は雨上がりのようにの最終回で、ひどいと炎上した結末となります。ひどいと炎上はしましたが、人によっては賛否両論で恋の儚さと繊細で美しい恋愛を描いていると高評価もありました。恋愛漫画では恋が最終的に成就しない作品が少ないので、そういった意味で読者や視聴者の期待を裏切ってしまった結果となったようです。この後は最終回での内容を考察いたします。
結局二人は結ばれなかった
結末では店長の家に訪れるも、二人の間には何もなくあきらは帰ることになります。その後の展開でも二人が結ばれたシーンはなく、お互いがお互いの道を歩む描写が描かれています。この結末が、恋は雨上がりのようにの最終回がひどいと炎上したきっかけの大きな要因でのようです。
店長の人生と選択は羅生門に登場する下人に例えられています。下人は下心を生かして何とか生き長らえますが、その姿をあきらは答えとして下人の取った行動がプラスに働けばいいと感想を書いていました。店長はあきらに対して恋愛感情を持つことを下人の下心と被せていた為、その行動を選択することはありませんでした。よって店長の方からアプローチをかけることはありませんでした。
そして、この期を境に店長はあきらに対して心は惹かれてはいるものの、文学への道は捨ず、その道を歩むことになります。一方であきらも実はこの下人であり、羅生門の一文には"雨にふりこめられた下人が、行き所がなくて、途方にくれていた"ともあります。恋は雨上がりのようにはこの下人とあきらも重ねており、あきらもこの下人の下心には触れず自分の道を歩むこととなりました。
結局あの日傘はなんだったのか?
最後のシーンで、ユニフォーム姿のあきらが店長から貰った日傘を指しているシーンが描写されています。このあきらについてですが、"陸上の道を歩むことを決めたけれど、店長への思いは未だにある"という二つの気持ちを両立させて一コマで描いたシーンだと考察されています。事実、店長から貰った日傘をさしているあきらはどことなく嬉しそうな表情を浮かべています。
また、その日傘をプレゼントした店長の思いですが、読者や視聴者の考察は下記の通りになります。雨は陸上を再開するまでのあきらを意味して、傘は店長を。
店長は晴れたら傘は不要だと考えますが、晴れても一緒にいたいという気持ちを込めての日傘であり、晴れたら傘は不要という店長に対して晴れても(陸上を再開したとしても)必要だよというあきらの気持ちも表しているようです。
ファンの理想の結末とは違った!
最終回が炎上してしまった理由ですが、やはり恋は雨上がりのようにではヒロインと恋する相手が結ばれなかったために起こってしまったということが分かります。しかし、それはお互いがお互いの道を進むと決めた結果でもあり、結ばれなかったこと雨上がりのように切ない作風を貫き通しているようでした。
これは恋は雨上がりのようにのストーリー性よりも、視聴者のファンが望む展開にはならなかったから起きてしまった炎上のようです。明らかな恋愛アニメという作風でしたがその作り込みや切なくて儚く、17歳と45歳の恋愛をリアルに描いた恋は雨上がりのようには、ファンの望む展開にこそならなかったものの、より一層恋は雨上がりのようにを好きになったという声も少なくありませんでした。
恋は雨上がりのように原作漫画版と映画版の結末は?
店長の進んだ道の描かれるシーンが少し違う
恋は雨上がりのようにのアニメ版での結末は、原作や映画版の恋は雨上がりのようにとは違い高評価が多いようでしたのでその違いをまとめさせていただきました。余り大きくは違いませんが、細かい演出などで巧妙に読者や視聴者に本来の意図が伝わりやすいよう作られているようです。
まず、漫画版恋は雨上がりのようにではラストは店長が芥川賞へ作品を応募しますが、結局友人が受賞して終わってしまいます。しかし、アニメ版ではそのシーンは描かれず、最後に恋は雨上がりのようにというタイトルの原稿を書き終えて終わりとなります。
あきらが店長に思いっきり抱き着く幻想シーンが描かれる
アニメ恋は雨上がりのようにでは、青空の下で二人が抱き合う幻想のシーンが描かれます。青空の意味ですが、雨宿りが終わり2人が自分の道を進んでいることを示し、抱き合う姿はまだ気持ちは冷めていないことを示しているようです。この描写で、まだ二人の恋は休憩しただけで終わっていないんだと解釈することでき、救われた方もいたようです。
二人の門出が詰まった特別な台詞
店長があきらにたいして、傘をさしていうセリフがあります。それが、「大丈夫?」という一言であきらはそれに対して「雨はもうあがります。」と答えます。この短いやり取りにあきらが陸上から逃避せず自分の怪我へ向き合い、再びスタートを切る全てが詰まっているようです。恋は雨上がりのようにというタイトルが、がここにきて意味を持ち始めるようです。
最後にあきらは雨上がりを歩いていきます。このアニメ版恋は雨上がりのようにの終わり方に、希望のある結末だという意見は多く、漫画版よりも高評価でした。大筋は変わってはいないのですが、ハッピーエンディングへと解釈できる演出の追加や激しく物語を壊さない程度の二人の台詞などが追加されており好評です。漫画の繊細で綺麗なタッチも良く表現されており、映画版恋は雨上がりのようにの最終回は炎上しなかったようです。
恋は雨上がりのようにを見た人の感想を紹介!
好評な感想を紹介!
結末がひどいと炎上した恋は雨上がりのようにでしたが、ひどいと炎上した噂だけが先走っており読者や視聴者の感想や、物語を真剣に組み解くと意外とひどくないのではないかという意見も見かけました。本記事ではこの後にそのひどいと炎上した恋は雨上がりのようにの結末について、肯定派の意見と否定派の意見を好評、不評の二つに分けてまとめましたのでご覧ください。
昨日の夜、寝る時間まで「恋は雨上がりのように」見てたんだけど全12話なんてすぐだった……
— アオゾラ (@YUMEaozora) November 5, 2018
こちらの方は恋は雨上がりのようにのアニメ版を視聴し、全12話が一瞬で終わってしまったと評価しています。ひどいと炎上した結末に対しては特に言及していませんので、アニメ版では問題がなかった可能性があります。
恋は雨上がりのように原作全巻読んだー!まじ店長ええ人やな!45歳でも希望を持てる良いマンガや
— コミュ障のmokkehime (@mokkehime) November 4, 2018
こちらの方は恋は雨上がりのようにを原作全巻すべて読み切ったというtweetをしており、店長の人柄がよいと感想を述べています。また、45歳でも希望を持てるいい漫画と評しており、高評価のようです。45歳が恋の相手という漫画は相当少ないため、そう感じる方もいるようでした。
いい歳になったけど、こんな事にチャレンジしてみたい!って思ったらどんどんやっていきたいな
— 銀河@やが君尊いbot (@gingaakatuki) November 5, 2018
もしかしたら今しかチャレンジ出来ないかもしれないしやらずに後悔するならやって後悔したいよね
っていうのを恋は雨上がりのようにを見て思った
いい歳でもチャレンジする心を刺激されたという感想tweetも見られました。恋は雨上がりのようにのひどいと炎上した結末にも関係する、それぞれの道を歩むことへ関係しています。店長は45歳にして文学への道を進むことを決めましたので、それに対して勇気づけられた人も少なくないようです。
不評な感想を紹介!
恋は雨上がりのように
— 智 (@tomo10m) November 5, 2018
漫画をやっと読んだのだけれど、実写映画の終わり方が一番好きだったかもしれない。アニメの終わりとも全然余韻の種類が違う。
この方は決して批判的な意見ではありませんが、原作の恋は雨上がりのようによりも、メディアミックスされた映画の方が良い結末だったと評価しています。やはり、ひどいと炎上した原作漫画の恋は雨上がりのようにの結末は万人には受け入れられていないようでした。
年の差漫画が大好きなんですけど
— 82%ミンツ (@82mnt) November 1, 2018
最終的にくっつかないと、あぁー!!くっつかないとかマジか!!これまで読んだ時間返して!!ってなる
「恋は雨上がりのように」とかそれです。ひぃー店長すごく常識がある人!でもくっつかないのかよ!!とブチギレでしたね
こちらの方は恋は雨上がりのようにのひどいと炎上した結末について、くっつかないのか!とtweetしております。あきらと店長の物語が素敵だからこそ、最終的にはくっついて欲しいし、恋愛漫画は恋が成就してこそだと思う人もいるようでした。特に45歳と17歳の年齢では法的にも微妙な見解となっており、良識ある人物と描いてはいるもののやはりそこは漫画だからこそ描いて欲しい側面もあるようです。
ここまでがTwitterでまとめた感想となります。高評価、低評価の方もそれぞれいて、恋は雨上がりのようにの結末はひどいと炎上はしたものの、読み手次第で変わってくるようでした。二人の恋の結果だけではなくそれぞれの道を歩んだことにいい影響を貰った方もいたようで、ただの恋愛漫画ではないことが伝わります。
恋は雨上がりのようにの結末がひどい?炎上した理由まとめ!
如何でしたでしょうか。恋は雨上がりのようにの最終回では、二人がくっつかなく、恋が成就しないように受け取る視聴者が多かったために炎上してしまったということが分かりました。しかし、アニメ版などを通して本来の二人の気持ちや、その後の展開の予想が保管されて非常にいいまとまりかたを見せていました。
炎上してしまった内容については、やはりくっつかないことが問題のようでした。恋愛漫画を読む読者や視聴者の中いは主人公の恋が成就しないと納得いかない方も多く、そういった点では恋は雨上がりのようにの結末はひどい結末だという評価も仕方ないかもしれない。しかし、まとめさせていただいた中で意外にも高評価が多く、二人の再スタートに感動する声も少なくありませんでした。
17歳と45歳の恋愛漫画という独特な設定と綺麗なタッチが人気を博した恋は雨上がりのようにですが、様々なメディアミックスを通して総合的に良い作品へと評価されており、これからも良い感想などが散見できそうです。気になった方は是非漫画、アニメ、映画それぞれの恋は雨上がりのようにをお楽しみください。