バイバイバタフリーはポケモンで一番泣ける回!感動のあらすじをネタバレ

「バイバイバタフリー」。なぜか不思議と惹きつけられるこのワードを皆さんはご存知でしょうか?大人も子供も大好きなポケットモンスター。今や知らない人はいないのではないかというくらい有名な作品ですが、そのポケモンの初代アニメ第21話のタイトルがこの「バイバイバタフリー」なんです。実はこの回、数多くのポケモンファンから神回、感動する回、泣ける回など絶賛されているお話です。そこで今回はアニメポケットモンスターからバイバイバタフリーのあらすじを視聴者の感想を交えてご紹介します。

バイバイバタフリーはポケモンで一番泣ける回!感動のあらすじをネタバレのイメージ

目次

  1. バイバイバタフリーはポケモンで一番泣ける?噂に迫る!
  2. バタフリーとは?
  3. バイバイバタフリー回のあらすじ
  4. バイバイバタフリー回を観た感想は?
  5. バイバイバタフリーはポケモンで一番泣ける回だった!

バイバイバタフリーはポケモンで一番泣ける?噂に迫る!

アニメ版ポケットモンスター第21話「バイバイバタフリー」は1997年8月19日にテレビで放送されました。もうかなり昔のお話です。にも関わらず2018年7月12日にtwitterのトレンドに入りました。

これはその日が初のトレンド入りではなく、以前にも複数回twitterのトレンドに入っています。21年も前の話なのにも関わらず今なお語られているというのは紛れも無くポケモンが、そして「バイバイバタフリー」の回が名作だからに他なりません。

ポケモンの感動する、泣ける回で集計すると、バイバイバタフリー回はtwitterやブログでも必ずといっていいほど上位にランクインするほど人気があります。著名人でも中川 翔子さんやサトシの声を担当している松本 梨香さんらが思い入れのある回として上げています。今回はそんなバイバイバタフリー回について、あらすじと共に感想などもご紹介します。

ポケットモンスターオフィシャルサイト

バタフリーとは?

ゲーム版初代ポケットモンスター赤・緑に登場したポケモンです。キャタピー→トランセル→バタフリーと進化していきます。レベル10でバタフリーに進化できるので、比較的早熟なポケモンになります。敵に襲われた時などは羽から毒性の強い燐粉を飛ばして身を守ります。

またこの燐粉は撥水性があり、これにより雨の日でも飛ぶことが可能です。「バイバイバタフリー」に登場するバタフリーはサトシが初めて自力で捕まえたキャタピーが最終進化したもので、それ故に特別に思い入れのある大切な仲間でした。

「バイバイバタフリー」に登場するピンクのバタフリーですが、当時のポケモンのゲームには色違いの概念は存在していませんでした。色違いのポケモンがアニメに初登場したのがこの回です。ちなみに、初代ゲームの赤・緑から20年以上が経った今もゲーム内では体がピンクのバタフリーは登場していません。このバタフリーはかなりのレアポケモンかも?

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バイバイバタフリー回のあらすじ

ここからは感動、泣けると評判の「バイバイバタフリー」のあらすじを紹介します。ヤマブキジムへ挑戦するためヤマブキシティを目指していたサトシたち一行は、途中でバタフリーの群れを発見します。タケシによるとバタフリーたちは今、恋の季節を迎えているのだそうです。そこでサトシは自分のバタフリーにも良い相手を見つけてあげようとします。

ピンクバタフリーとの出会い

サトシのバタフリーはこのピンクのバタフリーに一目惚れ。熱烈な求愛ダンスで猛アピールを開始します。ところが、ピンクのバタフリーはこれを無視。あろうことか強烈なビンタを食らわせます。そして、振られて涙目になったサトシのバタフリーは敗走してしまいます。失礼かもしれませんがこの時の涙目のバタフリー、可愛いです。

振られて落ち込むバタフリー

落ち込んでしまったバタフリーをサトシたちは励まします。この時タケシが、おめかしして行こうと黄色のスカーフをバタフリーに結んであげます。タケシはさすが女心がよく分かっています。そしてサトシは「俺が育てたバタフリーだ、絶対に認めさせてやる!」と親心から熱くなっていました。

ロケット団がバタフリーの群れを乱獲しに現れる

みんなの激励を受けたバタフリーは、気を取り直して再度ピンクのバタフリーにアタックを仕掛けます。しかしその時、お約束のロケット団が現れバタフリーたちを乱獲していきます。その中にはあのピンクのバタフリーもいました。

バタフリーの奮闘

愛しの彼女を救うため、捕らわれた仲間達を救うため、バタフリーは果敢に体当たりをして檻を破壊します。ボロボロになりながらも懸命にピンクバタフリーを守る勇姿に心を動かされた様子の彼女。しかし、ロケット団も諦めません。逃げていった大量のバタフリーたちをまたもや捕まえようとヘリを飛ばします。

バタフリーとピカチュウ最後の合わせ技

そこでバタフリーはピカチュウを背中に乗せ、ヘリに接近。ヘリに飛びついたピカチュウは得意の10万ボルトを放ちロケット団を谷底へと突き落としました。かわいい顔して容赦なしです。ここのシーンではピカチュウのかわいいニヤリ顔が拝めますのでぜひ見てみてください。

ついにバタフリーに春が訪れる

この活躍を見せられたピンクバタフリーは、もうこの表情。求愛OKのダンスを披露し、サトシのバタフリーを受け入れます。二匹はついにカップルになったのです。しかし、それは同時にサトシとの別れを意味します。番いになったバタフリーは子孫を残すために海を渡って行かなければならないのです。

おまえ、もう行くのか?

サトシ「こいつ、とっても良いやつだからよろしくな」。悲しみを押し殺し、笑顔で二匹を見送ろうとするサトシに、バタフリーは涙を滲ませながらも飛び立っていきます。見送るピカチュウの目にも涙。

初めてゲットしたポケモン

そしてここから、めざせポケモンマスターをBGMにしてキャタピーとの初めての出会いからトランセル、バタフリーへの進化、そして一緒に旅をして、戦ってきた思い出が回想シーンでフラッシュバックされます。

さすがに涙を堪えられなかったサトシでしたが、やっぱり最後は笑顔で手を振って「バタフリー!元気でなー!」と見送ってあげました。それに対して涙を流し名残惜しそうに、何度も振り返るバタフリー。二人の絆を感じさせます。

バイバイバタフリー

そして最後にタケシの名言「サトシ、人はポケモンを育てることはできても、生み出すことはできないんだから」。夕日に照らされてキラキラ光るバタフリーの羽がとても綺麗なラストシーンでした。

以上が、バイバイバタフリーのあらすじになります。当時のリアルタイムで見ていた子供たちも、この回は記憶に刻まれているのではないでしょうか?あらすじだけじゃ物足りない!という方はAmazonプライムビデオやNetflixで視聴可能なのでぜひご覧ください。大人になってもまた違った感動が味わえると言われています。

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バイバイバタフリー回を観た感想は?

ここからは、バイバイバタフリー回を実際に観た視聴者の感想をまとめます。それと共に2017年7月15日に公開された『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』でも少しだけアレンジされたバイバイバタフリー回がありますので、TV版と劇場版それぞれの感想を紹介します。

TV版初代「バイバイバタフリー」を観た感想

TVアニメ版「バイバイバタフリー」は子供の頃に観た世代の感想がやはり多いです。自分でゲットした初めてのキャタピーが成長して、その子が幸せのために自分の元を旅立とうとする。それがもう泣けるという、親目線での感想がありました。

また、バイバイバタフリー回を観る前にぜひ、初めてキャタピーをゲットしたシーンから続けて観て欲しいという感想も多かったです。サトシが初めて野生でキャタピーをゲットし、トランセルとなってサトシに初めてのポケモン進化を経験させ、バタフリーになってからバトルで活躍した思い出をセットにして「バイバイバタフリー」を観ると、もう回想シーンがたまらなく泣けるという声が多かったです。

子供のころに「バイバイバタフリー」を観た人が、大人になって当時なぜあれほど感動し、泣いてしまったのかを冷静に考察していました。子供はゲームのポケモンをデータではなく一つの「生命」なのだと認識している、だからこそアニメでのポケモンの生死や別れは、大人より強く心揺さぶられるのだろうと書かれていましたが、これは皆さんも子供の頃は確かにそう感じていたのではないでしょうか?

劇場版アレンジ「バイバイバタフリー」を観た感想

やはり若い世代はこの劇場版で「バイバイバタフリー」を初めて見るという人が多いようです。感想としては「バイバイバタフリー」の単語だけしか知らなかったけど、感動したとか、泣けるといった声が多いです。一方、TVアニメ版を既に観ている人はTVアニメ版の「バイバイバタフリー」を思い出して泣いてしまうとか、TVアニメ版はタケシたちがいる分、より重みがある話になっているといった意見がありました。

また、ちょっと面白い感想もありました。『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』を観た帰りに、「バイバイバタフリー」の話をしていた高校生くらいの子たちが「サトシがバタフリーを逃したのは理想個体じゃなかったから」と言っているのを聞いて、(これが孵化厳選が当たり前になった世代の発想なのか)と思ったという人もいました。ジェネレーションギャップを感じます。

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バイバイバタフリーはポケモンで一番泣ける回だった!

今回は泣ける、感動すると有名なポケモンの名エピソードの一つ「バイバイバタフリー」について、あらすじと感想を紹介しましたがいかがだったでしょうか?。シンプルでありながら不思議な語呂の良さを持つこのタイトルと、サトシとポケモンとの初めての別れを扱ったエピソードとして強く印象に残る回です。心を浄化したい時、優しい気持ちになりたい時など「バイバイバタフリー」ぜひご覧ください。

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