ポケモンのOP・ED曲一覧!初代からサンムーンまで歴代主題歌まとめ

「ポケットモンスター」ことポケモンシリーズは、1997年に放送が始まってから20年以上もの月日がたったが、その20年以上の中ではさまざまなOP・EDが製作された。あまりにも多様になってしまったので、OP・EDがどのように移り変わってきたか気になる人も多いはず。そこで今回は、歴代ポケモンシリーズのOP・EDを紹介し、ポケモンシリーズの知識をさらに深めていこう。

ポケモンのOP・ED曲一覧!初代からサンムーンまで歴代主題歌まとめのイメージ

目次

  1. ポケモンのOPやED曲の歴代一覧を知りたい!
  2. ポケモンシリーズはいくつある?
  3. ポケモンの歴代OP曲一覧
  4. ポケモンの歴代ED曲一覧
  5. ポケモンのOPやED曲まとめ

ポケモンのOPやED曲の歴代一覧を知りたい!

ポケモンは「ポケットモンスター」の略で、もともとは1996年に発売されたゲームソフトの一つであった。それが小学生を中心に大ヒットし、さまざまな関連商品が生まれた。1997年に放送が始まったアニメ「ポケットモンスター」は、そのひとつである。

アニメ「ポケットモンスター」は「ポケモン」として人気を博し、1997年から20年以上の長きにわたって放送され、シリーズ化されていった。その間にはさまざまなOPやEDが製作されていった。今回は、ポケモンシリーズで製作された全てのOPとEDを紹介していく。ポケモンのことをよく知るための材料にして欲しい。

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ポケモンシリーズはいくつある?

ポケモンシリーズは、2018年10月の時点では全部で6つある。1997年4月から2002年11月まで放送された第1シリーズが「ポケットモンスター」(以下「ポケモン無印」)である。第2シリーズは、2002年11月から2006年9月まで放送された「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション」(以下「ポケモンAG」)である。

第3シリーズは、2006年9月から2010年9月まで放送された「ポケットモンスターダイヤモンド&パール」(以下「ポケモンDP」)である(ただし2011年2月に特別編が放送された)。第4シリーズは、2010年9月から2013年9月まで放送された「ポケットモンスターベストウィッシュ」である。

このシリーズは2012年6月でシーズンが分かれており、それ以前が第1期(以下「ポケモンBW」)、それ以降が第2期(以下「ポケモンBW2」)である。このシリーズの特別編は2013年10月、2014年3月に放送された。

第5シリーズは、2013年10月から2016年11月まで放送された「ポケットモンスターXY」である。このシリーズもまた2015年10月でシーズンが分かれており、それ以前が「ポケットモンスターXY」(以下「ポケモンXY」)、それ以降が「ポケットモンスターXY&Z」(以下「ポケモンXY&Z」)である。このシリーズの特別編は2016年11月に放送された。

第6シリーズは2016年11月以降から現在にわたって放送されている「ポケットモンスターサン&ムーン」(以下「ポケモンSM」)である。いちばん長く放送されたのがポケモン無印で放送期間は約5年7か月である。それ以外の放送期間は現在放送中のポケモンSMを除き、約3~4年ほどで推移している。

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ポケモンの歴代OP曲一覧

ポケモン歴代OP一覧その1(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ初代OPは、「めざせポケモンマスター」である。1997年4月1日の第1話から1999年1月21日の第81話まで使われた。歌手は松本梨香である。大人気シリーズの初代OPということで特に人気の高い歌で、曲自体はこれ以降映画を含めて何度もOPに使い直されている。

ポケモン歴代OP一覧その2(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ2代目のOPは、「ライバル!」である。1999年1月28日の第82話から10月7日の第117話まで使われた。歌手は初代と同じく松本梨香である。曲の序盤ではポケモンの技の名前が連呼され、終盤ではサトシが出会ったライバルたちが登場する。

ポケモン歴代OP一覧その3(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ2代目のOPは、「OK!」である。1999年10月14日の第118話から2001年3月29日の第192話まで使われた。歌手は2代目以前と同じく松本梨香である。この代からデジタル製作に変更された。

ポケモン歴代OP一覧その4(ポケモン無印)

先述の通り「めざせポケモンマスター」は再びOPテーマとして使われるようになった。ポケモンシリーズ4代目のOPは、初代と同じく「めざせポケモンマスター」である。2001年4月5日の第193話から2002年2月28日の第239話まで使われた。歌手は初代と変更されており、Whiteberryである。

ポケモン歴代OP一覧その5(ポケモン無印)

ポケモン無印最後のOPテーマは、第5代目の「Ready Go!」である。2002年3月7日の第240話から2002年11月14日の第275話まで使われた。歌手は田村直美である。この代から冒頭でアニメの紹介文が流れるようになった。名曲であるという声が多い。

ポケモン歴代OP一覧その6(ポケモンAG)

ポケモンAG初のOP(6代目)は、「アドバンス・アドベンチャー」である。2002年11月21日の第1話から2004年3月25日の第69話まで使われた。歌手はGARDENである。サトシたちの冒険心を描く四字熟語が多く歌詞の中に含まれている。初めて番組のタイトルが最後に登場するようになった。

ポケモン歴代OP一覧その7(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ7代目のOPは、「チャレンジャー!!」である。2004年4月21日の第70話から11月25日の第104話まで使われた。歌手は約3年ぶりに松本梨香である。チャレンジ精神旺盛で強い心のサトシが曲中で描かれている。

ポケモン歴代OP一覧その8(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ8代目のOPは、「ポケモンシンフォニックメドレー」である。2004年12月2日の第105話から2005年7月7日の第134話まで使われた。ポケモンシリーズOPでは唯一歌詞がない。過去のOP・EDの曲をメドレーにしたものであり、ポケモンも多数登場する。

ポケモン歴代OP一覧その9(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ第9代目のOPは「バトルフロンティア」で、このOPに変更された回からバトルフロンティア編が始まった。2005年7月21日の第135話から2006年2月23日の第165話まで使われた。歌手は髙屋亜希那である。ゲームソフトの発売によって、途中から映像が差し替えられた。

ポケモン歴代OP一覧その10(ポケモンAG)

ポケモンAGの最後のOP(10代目)は、「スパート!」である。2006年3月2日の第166話から2006年9月14日の第192話(最終回)まで使われた。歌手は約1年半ぶりに松本梨香である。冒頭でサトシのポケモンが全員集合する。さらに曲中にサトシの台詞がある。

ポケモン歴代OP一覧その11・12(ポケモンDP)

ポケモンDPの最初のOP(11代目)は、「Together」である。第1話では使用されず、2006年9月28日の第2話から2008年5月8日の第78話まで使われた。歌手はあきよしふみえである。明るい歌詞が特徴で、2008年5月15日の第79話から9月25日の第95話までは「Together2008」(12代目)としてアレンジされて使われた。

ポケモン歴代OP一覧その13・14(ポケモンDP)

ポケモンシリーズ13代目のOPは、「ハイタッチ!」である。2008年10月2日の第96話から2009年3月26日の第120話まで使われた。歌手は松本梨香(サトシ)と豊口めぐみ(ヒカリ)であり、二人のデュエットとなっている。

これも「ハイタッチ!2009」(14代目)としてアレンジされ、これは2009年4月2日の第121話から12月24日までの第157話まで使われた。なおこの曲のアレンジに合わせて映像のアスペクト比が変わり、従来の3:4から地上デジタル放送以降の16:9になった。

ポケモン歴代OP一覧その15・16(ポケモンDP)

ポケモンシリーズ15代目のOPは、「サイコー・エブリデイ」である。2010年1月7日の第158話から6月24日の第182話まで使われた。歌手は再びあきよしふみえとなった。これもアレンジされ、「サイコー・エブリデイ(BAND VERSION)」(16代目)として2010年7月1日の第183話から2011年2月3日の第193話まで使われた。なお、後者の曲はポケモンDP最後のOPである。

ポケモン歴代OP一覧その17(ポケモンBW)

ポケモンシリーズ第17代目のOPは「ベストウィッシュ!」で、2010年9月23日から2011年6月14日までに放送された全ての話で使われた。歌手は松本梨香である。このOPではサトシなどの人間は一切出てこない。全編フルCGで製作されている。

最初はピカチュウ以外のポケモンがシルエットで表されていたがストーリーの展開が進むとともにシルエットで隠れていたポケモンが解禁され、第14話で全て解禁となった。歴代で最も長く使われたOPでもある。

ポケモン歴代OP一覧その18・19(ポケモンBW2)

ポケモンシリーズ第18代目のOPは「やじるしになって!」で、2012年6月21日の第1話から2013年1月10日の第24話まで使われた。歌手は前回に引き続き松本梨香である。この曲はアレンジされ、「やじるしになって!2013」(19代目)として、エピソードNが展開されている間である2013年1月17日の第25話から2013年4月18日の第38話まで使われた。

ポケモン歴代OP一覧その20(ポケモンBW2)

ポケモンシリーズ第20代目OPは「夏めく坂道」で、デコロラアドベンチャーが展開されていた2013年4月25日の第39話から9月26日の58話までと、10月3日の第59話で使われた。歌手はダイスケであり、タイトル通り夏の爽やかな曲調となっている。

ポケモン歴代OP一覧その21(ポケモンXY)

ポケモンシリーズ21代目のOPは、「V(ボルト)」である。2013年10月17日の第1話から2014年5月22日の第27話まで使われた。歌手は遊助である。アニメーションが従来に比べて艶やかな発色となっている。

ポケモン歴代OP一覧その22(ポケモンXY)

ポケモンシリーズ22代目のOPは、「メガV(ボルト)」である。2014年5月29日の第28話から12月25日の第54話まで使われた。歌手は遊助である。OPではメガシンカポケモンの登場が示唆されている。

ポケモン歴代OP一覧その23(ポケモンXY)

ポケモンシリーズ23代目のOPは、「ゲッタバンバン」である。2015年1月8日の第55話から10月22日の第93話まで使われた。歌手は佐香智久であり、軽快なリズムであり、佐香智久自身のダンス振り付けもある。

ポケモン歴代OP一覧その24(ポケモンXY&Z)

ポケモンシリーズ24代目のOPは、「XY&Z」である。2015年10月29日の第94話から2016年11月10日の第142話まで使われた。歌手は約2年半ぶりに松本梨香となった。かっこいいとかなり好評である。多数のポケモンやキャラクターが登場する分、ピカチュウはあまり登場しない。

ポケモン歴代OP一覧その25(ポケモンSM)

2018年10月現在の最新シリーズ、ポケモンSMでの最初のOP(第25代目)は、「アローラ!!」である。2016年11月17日の第1話から2017年6月8日の第29話と、2017年10月5日の第44話から2018年2月1日の60話までで使われた。歌手は松本梨香・大谷育江(サトシ・ピカチュウ)で、曲に入る前にサトシの台詞が入る。

ポケモン歴代OP一覧その26(ポケモンSM)

ポケモンシリーズOP第26代目は、ポケモンシリーズが始まってちょうど20年ということで「めざせポケモンマスター」が20周年記念版として「めざせポケモンマスター-20th Anniversary-」としてリメイクされた。2017年6月15日の第30話から9月21日までの第43話まで使われた。歌手は初代と同じく松本梨香である。ただし初代と違って曲の合間にある合いの手が少なくなっている。

ポケモン歴代OP一覧その27(ポケモンSM)

ポケモンシリーズ27代目のOPは、「未来コネクション」である。2018年2月8日の第61話から9月13日の第90話まで使われた。歌手はяeaLであり、ロック調である。OPではベベノムがヒカリを求めてさまよい、サトシ・ピカチュウたちに出会う場面が描かれている。

ポケモン歴代OP一覧その28(ポケモンSM)

ポケモンシリーズ28代目のOPは、「キミの冒険」である。2018年10月7日の第91話から使われており、当記事を執筆した時点では最新版である。歌手は岡崎体育である。J-POP調で子どもたちを奮い立たせる歌詞に仕上がっている。

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ポケモンの歴代ED曲一覧

ポケモン歴代ED一覧その1(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ初代EDは、「ひゃくごじゅういち」である。1997年4月1日の第1話から9月30日の27話まで使われた。歌手は石塚運昇である。「ひゃくごじゅういち」は、当時のポケモンの総数「151」を意味している。なお、ポケモンは増え続け、2017年現在は808種である。

ポケモン歴代ED一覧その2(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ2代目EDは、「ニャースのうた」である。1997年10月7日の第28話から12月9日の37話までと、1998年10月5日の第64話から10月29日の第69話まで使われた。歌手は犬山犬子(ニャース)である。この回からEDがデジタル製作となった。

ポケモン歴代ED一覧その3(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ3代目EDは、「ポケットにファンタジー」である。1998年4月16日の第38話から1998年7月23日の52話まで使われた。歌手はさち&じゅりである。実際には1997年12月16日放送の「でんのうせんしポリゴン」からスタートさせたが、ポケモンショックのため5ヶ月近くブランクができた。なお、この話は2018年10月現在欠番扱いとなっている。

ポケモン歴代ED一覧その4(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ4代目EDは、「ポケモン音頭」である。1998年7月16日の第53話から1998年9月24日の63話までと、1999年7月15日の第105話で使われた。歌手はガルーラ小林(小林幸子)である。

ポケモン歴代ED一覧その5(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ5代目EDは、「タイプ:ワイルド」である。1998年11月5日の第70話から1999年7月1日の104話まで使われた。歌手は松本梨香である。この曲はED以外でも何度が挿入曲として使われたことがあり、番組を盛り上げてきた。曲のタイトルはサトシの持ち合わせる超人的能力に由来する。

ポケモン歴代ED一覧その6(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ6代目EDは、「ラプラスにのって」である。1998年11月5日の第106話から1999年7月1日の117話まで使われた。歌手はカスミ(飯塚雅弓)・ラプラス(愛河里花子)である。この曲はアニメの「オレンジ諸島編」でサトシたちが南の島々を巡る最中に使われたEDで、アニメの内容と関連が強い。

ポケモン歴代ED一覧その7(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ7代目EDは、「ニャースのパーティ」である。1999年10月14日の第118話から2000年3月30日の142話まで使われた。歌手は「ニャースのうた」と同じく犬山犬子(ニャース)である。映像内ではニャースをはじめとするポケモンたちが3DCGで描かれている。

ポケモン歴代ED一覧その8・9(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ8代目EDは、「ポケモンハラハラリレー」である。1999年10月14日の第143話から2000年3月30日の第152話までと、2000年9月7日第164話から2000年11月9日第173話までで使われた。歌手は愛河里花子である。愛河は早口言葉を特技としており、その特技を利用されてこの曲は途中まで早口言葉調となる。

ポケモンシリーズ9代目EDはさらに歌詞が細かくなり、早口言葉の難易度が上がった「ポケモンハラハラ2リレー(むずかし版)」である。こちらは2000年6月15日の第153話から7月13日の第157話までで使われた。

ポケモン歴代ED一覧その10(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ10代目EDは、「タケシのパラダイス」である。2000年7月27日の第158話から8月31日の第163話まで使われた。歌手はタケシ(上田祐司)である。一話や数話限りという短期的に用いられたものを除くと、歴代で最も使われた期間が短いEDである。

ポケモン歴代ED一覧その11(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ11代目EDは、「ぼくのベストフレンドへ」である。2000年11月16日の第174話から2001年3月29日の第192話まで使われた。歌手は岩崎宏美である。最初は穏やかでそれからストリングスが強くなっていく。歌詞には写実的な描写が多い。

ポケモン歴代ED一覧その12(ポケモン無印)

ポケモンシリーズ12代目EDは、「前向きロケット団!」である。2001年4月5日の第193話から2002年2月28日の第239話まで使われた。歌手はロケット団である。この曲ではサトシたちに負けてばかりいるロケット団が、前向きな気持ちでがんばっている様子を歌っている。

ポケモン歴代ED一覧その13(ポケモン無印)

ポケモン無印最後のED(13代目)は、「ポケッターリ モンスターリ」である。2002年3月7日の第240話から11月14日の第275話まで使われた。歌手は可名である。ED内ではポケモンたちがダンスを踊る。

ポケモン歴代ED一覧その14(ポケモンAG)

ポケモンAG最初のED(14代目)は、「そこに空があるから」である。2002年11月21日の第1話から2003年3月27日の第18話までと、10月2日の第45話から11月13日の第51話まで使われた。歌手は江崎とし子である。この曲は優しさにあふれている曲である。

ポケモン歴代ED一覧その15(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ15代目EDは、「ポルカ・オ・ドルカ ダンス!! ~ダンス!! ニャース~」である。2003年4月3日の第19話から9月25日の第44話まで使われた。歌手はニャース(犬山イヌコ)・ノルソル合唱団である。振り付けはパパイヤ鈴木が担当。お祭り騒ぎの曲調となっている。

ポケモン歴代ED一覧その16(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ16代目EDは、「スマイル」である。2003年11月20日の第52話から2004年6月24日の第82話までと、9月2日の第92話から10月14日の第98話まで使われた。歌手は14代目と同じく江崎とし子である。シリアスな曲調であり、ポケモンOP・EDでは異彩を放つ。

ポケモン歴代ED一覧その17(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ17代目EDは、「いっぱいサマー!!」である。2004年7月8日の第83話から8月26日の第91話まで使われた。歌手は田村和美とヒマワリ合唱団である。夏休み中に放送されたこともあって、夏を楽しむ様子が描かれている。

ポケモン歴代ED一覧その18(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ18代目EDは、「GLORY DAY~輝くその日~」である。2004年10月21日の第99話から2005年7月7日の第134話までと、11月3日の第150話から2006年4月13日の第172話まで使われた。歌手はGARDENである。映像が2種類あり、賑やかなものとサトシとピカチュウの旅を描くものがある。

ポケモン歴代ED一覧その19(ポケモンAG)

ポケモンシリーズ19代目EDは、「ポケモンかぞえうた」である。2005年7月21日の第135話から10月27日の第149話まで使われた。歌手は金沢朋子である。振り付けはパンプキン北野が担当。14代目と同じく夏休みの放送に合わせて夏祭りの雰囲気となっている。

ポケモン歴代ED一覧その20(ポケモンAG)

ポケモンAG最後のED(20代目)は、「私、負けない! ~ハルカのテーマ~」である。2006年4月20日の第173話から9月14日の第192話まで使われた。歌手はハルカの役を務めたKAORIである。タイトル通り、ハルカが自分自身のことを歌っている。EDとして使われる前には挿入歌としても使われた。

ポケモン歴代ED一覧その21~23(ポケモンDP)

ポケモンDP最初のED(21代目)は、「君のそばで ~ヒカリのテーマ~」である。2006年9月28日の第1話から2007年3月15日の第23話まで使われた。歌手はグリンで、ヒカリの声優とは別人である。映像の中ではヒカリはさまざまな姿を見せる。

この曲は二度アレンジされた。一度目の曲は原曲が使い終えられた後すぐにEDとして用いられ、「君のそばで ~ヒカリのテーマ~(PopUp.Version) 」としてポケモンシリーズ22代目のEDとなった。使用された期間は2007年3月29日の第24話から10月4日の第50話までである。

二度目の曲は、22代目EDが使い終えられた後すぐにEDとして用いられ、君のそばで ~ヒカリのテーマ~(Winter.Version) 」としてポケモンシリーズ23代目のEDとなった。使用された期間は2007年10月18日の第51話から12月20日の第61話までである。

ポケモン歴代ED一覧その24・25(ポケモンDP)

ポケモンシリーズ24代目EDは、「風のメッセージ」である。2008年1月10日の第62話から3月20日の第72話までと、7月3日の第84話から9月25日の第95話まで使われた。歌手は水橋舞である。21~23代目ではヒカリが目立っていたのに対し、このEDではほかの仲間たちもいっしょに向上心を抱いている様子が描かれている。

この曲はアレンジされ、「風のメッセージ(PokaPoka-VERSION.)」としてポケモンシリーズ第25代目EDに用いられた。用いられた期間は2008年4月3日の第73話から6月19日の第83話までである。

ポケモン歴代ED一覧その26(ポケモンDP)

ポケモンシリーズ26代目EDは、「あしたはきっと」である。2008年10月2日の第96話から2009年3月26日の第120話まで使われた。歌手は歌奈子である。映像内ではポケモンたちの心温まるストーリーが繰り広げられる。

ポケモン歴代ED一覧その27(ポケモンDP)

ポケモンシリーズ27代目EDは、「もえよ ギザみみピチュー」である。2009年4月2日の第121話から2009年9月17日の第144話まで使われた。歌手はギザみみピチューstarringしょこたんである。26代目からのギャップが大きく、ギザみみピチューのことを余すことなく描いたテンポの良い曲である。

ポケモン歴代ED一覧その28(ポケモンDP)

ポケモンシリーズ28代目EDは、「ドッチ~ニョ?」である。2009年10月1日の第145話から2010年6月24日の第182話まで使われた。歌手はモーモーミルクとアラキさんである。EDでは上下左右の選び方によって曲の結末が異なる。

ポケモン歴代ED一覧その29(ポケモンDP)

ポケモンDP最後のED(29代目)は、「君の胸にLaLaLa」である。2010年7月1日の第183話から2011年2月3日の第193話まで使われた。歌手はMADOKA.である。3人がともに行動しつつも、最後では3人ともが別々の方向を向いている描写という、シリーズ最終らしいEDである。

ポケモン歴代ED一覧その30(ポケモンBW)

ポケモンBWシリーズ最初のED(30代目)は、「心のファンファーレ」である。2010年9月23日の第1話から2011年3月31日の第25話まで使われた。歌手は奥井亜紀である。映像内ではピカチュウたちが楽器を持って行進する。

ポケモン歴代ED一覧その31(ポケモンBW)

ポケモンシリーズ31代目EDは、「ポケモン言えるかな?BW」である。2011年4月7日の第26話から12月22日の第60話まで使われた。歌手はつるの剛士である。イッシュ地方に生息する153種類のポケモンが登場する。この曲にはつるのが高速で歌う「高速バージョン」も存在する。

ポケモン歴代ED一覧その32(ポケモンBW)

ポケモンシリーズ32代目EDは、「七色アーチ」である。2012年1月5日の第61話から5月10日の第78話まで使われた。歌手はポケモンBW合唱団(メンバーは次に示す3人)である。この曲はそれ以前のOP・EDの歌を担当した奥井亜紀、江崎とし子、あきよしふみえによる合唱曲となっている。

ポケモン歴代ED一覧その33(ポケモンBW・BW2)

ポケモンシリーズ33代目EDは、「みてみて☆こっちっち」である。2012年5月17日のBW第79話から2013年1月10日のBW2第24話(通算第108話)まで使われた。唯一BWとBW2をまたがって使われた曲である。歌手はももいろクローバーZである。ポケモンのOP・EDの管轄が変わってから初めてのEDということで、それまでと変わってこの曲からアイドルが積極的に起用されるようになった。

ポケモン歴代ED一覧その34(ポケモンBW2)

ポケモンシリーズ34代目EDは、「サクラ・ゴーラウンド」である。2013年1月17日の第25話(通算第109話)から4月18日の第38話(通算第122話)まで使われた。歌手は私立恵比寿中学である。楽しい学校生活を描く曲である。

ポケモン歴代ED一覧その35(ポケモンBW2)

ポケモンBWシリーズ最後のED(35代目)は、「手をつなごう」である。2013年4月25日の第39話(通算第123話)から2014年4月18日の第60話(通算第144話)まで使われた。歌手は34代目と同じく私立恵比寿中学である。映像の終わりの方では、それまでに登場してきたキャラクターが全員で手をつなぐ描写がある。ポケモンも多数登場する。

ポケモン歴代ED一覧その36(ポケモンXY)

ポケモンXYシリーズ最初のED(36代目)は、「X海峡Y景色」である。2013年10月17日の第1話から2014年5月22日の第27話まで使われた。歌手はJ☆Dee'Zである。日によって聞くことができる歌詞が違い、1番→2番→3番の順で3話周期でローテーションという形をとっていた。

ポケモン歴代ED一覧その37(ポケモンXY)

ポケモンシリーズ37代目EDは、「ピースマイル!」である。2013年1月17日の第28話から4月18日の第45話まで使われた。歌手はJ☆Dee'Zwithピカチュウである。映像内ではポケモンたちが踊る。さらに背景ではポケモンたちがアクセサリーを作り、トレーナーにプレゼントする話が描かれている。

ポケモン歴代ED一覧その38(ポケモンXY)

ポケモンシリーズ38代目EDは、「ドリドリ」である。2014年10月16日の第46話から2015年4月9日の第67話まで使われた。歌手は中川翔子である。映像内ではセレナの夢の中が描かれている。この曲はセレナのイメージソングとして作られた。

ポケモン歴代ED一覧その39(ポケモンXY)

ポケモンシリーズ39代目EDは、「ガオガオ・オールスター」である。2015年4月16日の第68話から10月22日の第93話まで使われた。歌手はLittle Glee Monsterである。映像内でポケモンが服を着ている。歌詞の対象年齢がやや低めである。

ポケモン歴代ED一覧その40(ポケモンXY&Z)

ポケモンシリーズ40代目EDは、「プニちゃんのうた」である。以下に示す例外を除き、2015年10月29日の第94話から2016年11月3日の第141話まで使われた。歌手はユリーカ(伊瀬茉莉也)である。第140話では使われていない。しんみりとした曲で、泣けるという声が多い。

ポケモン歴代ED一覧その41(ポケモンXY&Z)

ポケモンシリーズ41代目EDは、「ロケット団団歌」である。2015年10月29日の第107話で使われた。歌手はロケット団のムサシ、コジロウ、ニャースである。ロケット団がMAD風に登場し、かなりおおざっぱな作りとなっている。

ポケモン歴代ED一覧その42(ポケモンXY&Z)

第38代目EDとなっていた「ドリドリ」が、歌手がセレナ(牧口真幸)としてカバーされ、第42代目EDとなった。この曲は2016年3が24日の第113話と10月13日の第138話で使われた。第113話ではセレナ自身がこの曲を歌っていた。

ポケモン歴代ED一覧その43(ポケモンXY&Z)

ポケモンシリーズ43代目EDは、「キラキラ」である。2016年6月16日の第124話、10月6日の第137話、11月10日の第142話で使われた。歌手はシトロン(梶裕貴)である。シトロンが手紙を書いているシーンが描かれている。

ポケモン歴代ED一覧その44(ポケモンXY&Z)

ポケモンシリーズ44代目EDは、「ピカチュウのうた」である。2016年8月4日の第129話から8月18日の第131話で使われた。歌手はピカチュウ(大谷育江)である。歌詞が全てポケモンの言葉である。

ポケモン歴代ED一覧その44(ポケモンXY&Z)

ポケモンシリーズ45代目EDは、「ニャースのバラード」である。2016年9月15日の第135話・第136話、10月29日の第139話で使われた。歌手はニャース(犬山イヌコ)である。2代目ED「ニャースのうた」では悲観的な内容が歌われていたのに対し、この曲は希望に満ちた内容となっている。

ポケモン歴代ED一覧その45(ポケモンSM)

ポケモンSW最初のED(45代目)は、「ポーズ」である。2016年11月17日の第1話から2018年2月1日の第60話まで使われた。歌手は岡崎体育である。歴代のEDの中で最も長く使われたものである。

ポケモン歴代ED一覧その46(ポケモンSM)

ポケモンシリーズ46代目EDは、「ジャリボーイ・ジャリガール」である。2018年2月8日の第61話から7月5日の第81話までと、8月23日の第87話から使われ、2018年10月現在使われている曲である。歌手は46代目と同じく岡崎体育である。ノスタルジックな画風で、曲自体も温かいものとなっている。

ポケモン歴代ED一覧その47(ポケモンSM)

ポケモンシリーズ47代目EDは、「ブレス」である。2018年2月8日の第82話から7月5日の第86話までと、8月23日の第87話から使われ、2018年10月現在使われている曲である。歌手はポルノグラフィティである。2018年のポケモン映画にも使われた曲であり、それぞれの夢を応援する曲となっている。

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ポケモンのOPやED曲まとめ

ポケモンシリーズが放送されてから、2018年10月で21年半となった。その間で使用されたOPは28個で、約9ヶ月に一回新しくなっている。EDの新しくなる頻度はさらに多く、同じ期間で47個も使用されたため約5ヶ月半に一回新しくなっている。

これだけ多くのOPやEDが製作されてきたので、ポケモン製作スタッフは長らくにわたって熱意を持ち続けてきたことがよく分かる。これからもポケモンシリーズのOPやEDは上に示されたペースくらいの頻度で新しくなっていくと考えられる。次のOPやEDを楽しみにして、現在放送中のポケモンSMを見るのがよいだろう。

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