2018年10月03日公開
2018年10月03日更新
シュタインズゲートゼロをネタバレ!原作あらすじやアニメ全話の解説も
シュタインズゲートゼロとは2018年4月に放映されたSFアニメです。同盟のゲームを原作としたアニメですが、原作では描かれなかったシーンや、説明されなかった場面、アニメ化したことで補完されたエンディングなどで話題になりました。今回はそんなシュタインズゲートゼロを全23話のあらすじをネタバレしつつ、原作との違いなどを紹介していきます。原作ゲームとアニメのネタバレが大量にあるため苦手な方は注意してください。
目次
シュタインズゲートゼロの内容をネタバレ!原作あらすじなども解説!
シュタインズゲートゼロとは、2018年4月から9月までの間に放送されたSFアニメです。元とは5pb.が発表したゲームソフト、シュタインズゲートの続編である同名のゲームを原作としたアニメですが、原作ゲームには無かったオリジナルな展開や説明されなかった部分を補完したり、原作ゲームにはなかったエンディングが追加された事で話題になりました。
シュタインズゲート自体が大変人気のあるシリーズのため、シュタインズゲートゼロの発表・放映はファンなら待ち望んでいた事であり、ゲームに無かった終わり方は多くのファンを満足させました。今回はそんなシュタインズゲートゼロのアニメ版を全話ネタバレしつつ、原作ゲームのあらすじや違いを紹介していきます。
シュタインズゲートゼロの原作あらすじについて
シュタインズゲートゼロの原作あらすじに入る前に、シュタインズゲート自体のあらすじを簡単にまとめます。両作の主人公である岡部倫太郎は自分が主宰する未来ガジェット研究所で、幼馴染の椎名まゆりと橋田至と共にオリジナルな発明品を作る日々を過ごしています。そんなある日、彼は天才少女である牧瀬紅莉栖が死亡する現場を目撃し、謎の頭痛を起こします。
頭痛が治まると牧瀬紅莉栖の死は無かったことにされ、秋葉原のラジオ会館には人工衛星が墜落するという事件が起きています。記憶の齟齬に悩みつつも、偶然出会った紅莉栖を研究所に迎え入れると、彼らは自分たちの作った発明品がタイムマシンとして機能する事に気づきます。そして産みだしてしまったタイムマシンを巡りSERNと争いを繰り広げる事になり、その過程でまゆりが死んでしまいます。
岡部はまゆりを助けるために何度もタイムマシンを繰り返し、1つずつ問題をクリアしていきますが、最後に残った問題に直面します。それはまゆりを助けるためには紅莉栖が死んだ最初の結末になってしまう事です。まゆりか紅莉栖、どちらかを助ければ片方は死ぬという選択肢を前に、岡部は二人を助ける道を探します。しかし岡部の心は折れてしまい紅莉栖が死ぬという世界を受け入れてしまいます。
まゆりが助かり紅莉栖が死ぬという歴史をβ世界線と呼び、紅莉栖を諦めた事で心が折れた岡部は研究所からも親しかった仲間からも遠ざかる所からシュタインズゲートゼロはスタートします。紅莉栖の死から四か月が経過し、何百と繰り返した夏から冬に季節が変わった頃、岡部は紅莉栖がアメリカで所属していた大学の教授が主催するセミナーで、紅莉栖の記憶をベースに作られた人工知能と出会います。
アマデウスと名付けられた人工知能を作った比屋定真帆と知り合った岡部は、アマデウスのテスターとして選ばれます。同時期に秋葉原に未来からやって来た阿万音鈴羽はβ世界線がこのまま進めば、第三次世界大戦が引き起こされ、悲惨な未来になると訴え、紅莉栖とまゆり、双方が救われるシュタインズゲートを目指そうと行動します。並行して、時間の流れに取り残された椎名かがりを探すように依頼します。
アマデウスと交流を重ねる岡部たちの元に、1998年の秋葉原で行方不明になった椎名かがりが連れてこられました。記憶喪失の状態で発見されたかがりでしたが、問題が一つ片付いた事に喜ぶラボメンたちは正月にパーティーを開きます。しかし突如として未来ガジェット研究所に謎の武装集団が押し入り、篝を誘拐しようとします。ここから岡部と未来ガジェット研究所は巨大な陰謀に巻き込まれていきます。
シュタインズゲートゼロの原作とアニメの違いはある?
シュタインズゲートゼロの原作ゲームはアドベンチャーゲームです。ゲームに触れない、馴染みの薄い方にはピンと来ないかもしれませんが、テキストやグラフィックスを用い、プレイヤーの選択肢によってストーリーが分岐するのが特徴です。シュタインズゲートゼロの原作ゲームでも同様に、ノーマル・バッド・トゥルーを含めて六つのエンドが用意されています。
そのためエンドに至るまでのシナリオや演出、展開がエンドごとに違います。アニメでは尺や放送回数の都合から、トゥルーエンドに到るシナリオに絞って描かれていますが、途中途中にアニメオリジナルの演出や変更が加えられています。そのため、シュタインズゲートゼロのアニメ版は原作ゲームを叩き台に、オリジナルな解釈で再構築された作品となっています。
そこで、シュタインズゲートゼロと原作ゲームとアニメ版の違いについてピックアップしていきます。内容の都合上、アニメ版のみならず原作ゲームのネタバレにも触れるので注意してください。
シュタインズゲートゼロの原作とアニメの違いその1!第3話が原作と大きく違う?
最初の違うポイントは3話のラストにあります。アマデウスと紅莉栖を同一視しかけている岡部に不安を抱いた真帆は、岡部からアマデウスを取り上げオリジナルの紅莉栖は死んだと突きつけます。原作ゲームだと岡部は自分でアマデウスから距離を取るため、真帆の出番はありません。真帆がキーパーソンだと印象付けるための改変だとファンは推測しています。
シュタインズゲートゼロの原作とアニメの違いその2!第8話が原作と大きく違う?
次に原作と大きく違うのは、ファンからも神回と言われている8話です。突然発動したリーディングシュタイナーによってα世界線に辿り着いた岡部は、紅莉栖の協力もあってβ世界線に戻ります。原作ゲームでは、この時に過去を変えたDメールの内容はぼかされていましたが、今回のアニメ化にあたり遂に明かされました。同時に、岡部が辿り着いたα世界線の流れも明らかになったのです。
2010年夏の岡部がα世界線からβ世界線に移動する直前、紅莉栖が岡部に告白をしようとします。しかし、一瞬遅く世界線が移動され、シュタインズゲートゼロに繋がります。しかし、8話で岡部が辿り着いたα世界線は紅莉栖の告白が間に合ってしまい、岡部がβ世界線への移動を諦めてしまったのです。そこで紅莉栖は自分の告白を止めて過去を改変し、岡部はβ世界線に移動したのです。
原作ゲームでは説明されていなかった情報が明かされ、アニメの音楽や演出、声優の演技も組み合わさったことでシュタインズゲートゼロで最も良かった回ともファンの間では言われています。
シュタインズゲートゼロの原作とアニメの違いその3!第15話が原作と大きく違う?
15話は完全にアニメオリジナルの回となっています。鈴羽が、自分が将来生まれるために両親の仲を進ませようとするシーンは原作にはなく、シリアスな話が続いた事から箸休め回だったのではと推測されています。
シュタインズゲートゼロの原作とアニメの違いその4!第23話が原作と大きく違う?
そしてシュタインズゲートゼロの最終回に原作ゲームに無かったシーンがあります。基本的にアニメ版は原作ゲームのトゥルーエンドを元に描かれており、原作ゲームのラストでも岡部は居なくなったまゆりと鈴羽を助けにタイムマシンに乗り込みます。しかし原作ゲームではそこで終わってしまったのです。最終話で二人の前に岡部が現れた事で、ファンは原作で描かれなかったハッピーエンドを見れて満足しています。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレ
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第1話『零化域のミッシングリンク』
β世界線の2036年6月、第三次世界大戦によって日本も戦場になっていた。牧瀬紅莉栖が死ぬ代わりに自分が生き残ってしまったまゆりは、戦争孤児となったかがりを養女として育てながら暮らしています。しかし、自分が挫けてしまった岡部を勇気づけられなかった事がこの世界に繋がった事だとしたら、自分が手を伸ばせば世界も紅莉栖も助けられたのではと後悔ばかりが募っています。
時間は遡り、2010年12月、数多の世界線と幾つもの犠牲の果てにβ世界線に辿りついた岡部は紅莉栖を救う事を諦めた事がトラウマになっています。まゆりの勧めでメンタルクリニックに通う傍ら、彼は普通の大学生として過ごしていた。未来ガジェット研究所や信頼できるラボメンたちを遠ざけ、牧瀬紅莉栖を救えなかった過去に背を向け、厨二病設定の「鳳凰院凶真」も封印して何もかも忘れようとします。
一方、ラボでは橋田至ことダルが未来からやって来た自分の娘である阿万音鈴羽に叱られています。ダルがタイムマシンを開発しなければ自分が未来から過去に飛び事が出来なくなるためです。するとラボを久しぶりに訪れた岡部が鈴羽と再会します。彼女は悲惨な未来を変えるために再び協力して欲しいと岡部を説得しますが、岡部は過去の改変は不可能だと言い協力を拒みます。
翌日、岡部が所属するゼミがヴィクトル・コンドリア大学のセミナーに協力する関係で手伝いに駆り出されると、成人なのに中学生以下にしか見えない比屋定真帆を怒らせてい舞います。彼女は大学セミナーを開いたレスキネン教授の通訳兼アシスタントであり、そしてセミナーで発表するアマデウスの制作に関わっていました。発表されたアマデウスとは、紅莉栖の提唱した理論から誕生した人工知能だったのです。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第2話『閉時曲線のエピグラフ』
人の記憶から人工知能を生みだす事に批判的な意見が飛ぶと、岡部は紅莉栖の名誉を冒涜されたように感じ、「批判するだけじゃ何も生まれない」と声を荒げます。その言葉に感謝するようにレスキネン教授が拍手し、セミナーはつつがなく進行されます。真帆の記憶を元に作られたアマデウスに参加者は驚きの声を上げる中、セミナーは無事に終わり、その後岡部は真帆と再び会う事になります。
真帆と紅莉栖の事を話していると、岡部はレスキネン教授に気に入られ紅莉栖のアマデウスと出会います。教授は岡部にアマデウスのテスターにならないかと誘い、岡部はそれを了承します。アマデウスのテスターになった岡部はまゆりからクリスマスパーティーをラボで開くから、参加しないかと誘われます。
その目的は元気の無い鈴羽を元気づける物で、発起人はダルなのです。それに参加して欲しいと頼むまゆりでしたが、岡部の携帯が鳴っているのに気づきます。携帯に表示された紅莉栖の名前に岡部は無視をしようとしますが、まゆりに促され出ます。居留守を使われたことに憤るアマデウスの姿は、生きていた頃の紅莉栖そっくりで、岡部は余計に心の傷を抉る事になります。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第3話『双対福音のプロトコル』
ダル発案のクリスマスパーティーのためにまゆりは友人でコスプレ仲間達にも協力を求めます。一方で岡部はアマデウスからの着信に居留守を使おうとしていましたが、岡部のスケジュールを把握していたため言い訳は通じません。アマデウスは岡部に対してラボに行くように要求します。渋る岡部ですが、まゆりからコスプレの材料をラボに運ぶのを手伝ってほしいと頼まれ、ラボに行くことにします。
スマホのカメラを通して秋葉原の街並みを眺めるアマデウスと岡部は、ラボに先に到着します。無人のラボをアマデウスに見せて会話していると、彼女はまるで紅莉栖のように受け答えしていき、岡部はそこに生きていた頃の紅莉栖を重ねてしまいます。そこにまゆりがやって来たので、アマデウスは彼女とも話したがりますが岡部は電話を切りアマデウスを隠そうとします。
日にちが経ち、クリスマス当日岡部はレスキネン教授にアマデウスとのデータを渡すとディナーに誘われますが、パーティーがあると断ります。すると教授は真帆を連れてラボのパーティーに参加します。二人の来訪をラボメンたちは歓迎し、鈴羽もパーティーで楽しそうにします。目的を果たした岡部はラボを抜け出し屋上に行くと、アマデウスから何故クリスティーナという愛称で呼ぶのかと聞かれます。
まゆりが立ち聞きしている事も知らずに岡部は、「素直に名前を呼べなかったから茶化した」と言ってしまいます。それを聞きまゆりはその場を後にし、アマデウスは顔を赤くなります。この反応に岡部は自分の思いを告げそうになりますが、そこに真帆が現れアマデウスを取り上げます。彼女は紅莉栖は既に死んでいて、これはアマデウスだと現実を突きつけると、岡部は激しい頭痛に襲われます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第4話『亡失流転のソリチュード』
岡部を襲った頭痛は世界線の移動を自覚するリーディングシュタイナーと呼ばれる現象だった。世界が何か変わったのかと焦る岡部はラボに戻りますが、そこではクリスマスパーティーが続けられています。安心した岡部はパーティーが終わると、真帆と同じ電車で帰ります。そこで、屋上でのやり取りを蒸し返され、紅莉栖と恋人関係だったのかと尋ねられます。
まゆりが死んでしまうα世界線では相思相愛の関係だったがβ世界線では知り合っても居ないため言葉を濁すと、真帆は自分が紅莉栖の事を何も知らないと後悔します。一方でラボではダルと鈴羽が残っており、ダルは最近の彼女の様子から何か隠し事があるのだろうと言い当てます。実は未来からやって来たのは鈴羽だけでなく、1998年の秋葉原で逸れてしまった人が居るのだと告白します。
未来の世界でまゆりの養女として過ごしていたかがりは、1998年に降り立った時に居なくなってしまったという。鈴羽から聞かされたダルは岡部に相談すると、協力すると即答します。図書館などで過去の新聞を漁っていると、事情を知ったアマデウスの方からも協力しようかと尋ねられます。岡部は即答を避けつつ、自力で調べられる範囲で調べようとフェイリスやるかといったラボメンにも協力を求めます。
それでも進展しないことから、ダルは人探しの専門家を呼ぶことにします。同時にるかから相談したい事があると言われた岡部ですが、ダルの呼んだ専門家と会う事を優先します。そして現れたのは、α世界線でまゆりを何度も殺し、β世界線では面識のない桐生萌郁だったのです。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第5話『非点収差のソリチュード』
桐生萌郁とは、α世界線においてタイムマシン技術を狙ったSERNの傭兵部隊に所属していた女性だったのです。β世界線では面識の無かったはずの彼女でしたが、実はダルがやっていたアングラなバイトを取材するために接触したことで繋がりがあったのです。この世界でも傭兵部隊に所属している彼女に協力を求めるべきか悩む岡部を余所に、ダルは萌郁と商談を進めており、話を纏めてしまいます。
一方で真帆は紅莉栖の遺品であるパソコンのロックを解除できず悩んでいました。プロに頼むべきかと悩んでいると、アマデウスから連絡があり岡部に避けられていると相談されます。パーティーで自分が言ったことで悩んでいるのか考えると真帆はラボに向かいます。しかし、その道中で何者かに着けられているような気配がしたため、彼女は岡部に助けを求めようとします。
同じころ、調査を終えた萌郁からかがりの生存と彼女を探す何者かの存在を岡部達は知ります。そして、真帆からの電話があり飛び出すと、彼女を付けていたのが教授の同僚だと知り誤解が解けます。パーティー以来に岡部と会った真帆はアマデウスを避けている理由を尋ねます。そしてアマデウスのテスターを続けるのが辛いならスマホからデータを消しても良いと言ってその場を去ります。
アマデウスの事やかがりの事で悩んでいると、もう正月が目の間に来ていました。そんな時にるかから再び相談があると言われ、彼が連れてきた女性に驚きます。紅莉栖にそっくりな女性は記憶喪失で、脳に詳しい岡部なら何か手掛かりを得られるのではないかという相談でした。彼女の唯一の持ち物に見覚えがあると、そこにまゆりと鈴羽が帰って来て女性は気を失ってしまいます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第6話『軌道秩序のエクリプス』
るかが連れてきた女性が持っていたのは、まゆりが持っていたうーぱというフィギュアで、鈴羽は彼女がかがりだと確信します。矢継ぎ早に質問をしますが、彼女は記憶を取り戻せず、しかしまゆりのことは懐かしいと感じています。しばらく行動を共にすれば記憶が蘇る可能性に賭けて、彼女の事は鈴羽の子供の頃の知り合いだと説明し迎え入れる事にします。ですが、かがりを探している謎の人物は謎のままです。
岡部は萌郁に連絡を取り、引き続き調査してもらいます。そしてるかの家に預けられたかがりをなるべく外に出さないようにと頼みます。一方で鈴羽はかがりが記憶喪失で見つかった事にショックを受けています。1998年で逸れた時、彼女は鈴羽に向けて拳銃を突きつけていたのです。その理由が分からない事に漠然と不安を感じます。そして、遂に元日を迎えると、岡部とダルはラボに入れないでいました。
ラボの入っているビルの大家の天王寺が、愛娘の着付けを覗かせないという親ばかを発揮したのが理由です。全員が揃うと岡部達はるかの神社へと初詣をしに向かいますが、その道中で紅莉栖を含めたラボメンたちとふざけ合った過去を思い出します。そして神社に到着すると真帆からアマデウスのテスターを続けるのか尋ねられ、岡部は答えを出せません。初詣が終わると、正月パーティーを開くためにラボに戻ります。
そのパーティーの最中、真帆の携帯にアマデウスからの着信があり出てしまいます。するとラボメンが画面に映し出されたアマデウスに気づき興味を示します。特に紅莉栖を知っているダルやまゆり、鈴羽は顔色を変えます。パーティーは一転してアマデウスの質問会に変わると、突然アマデウスの画面が暗くなります。そして楽しかったパーティーを吹き飛ばすかのように武装した集団がラボを襲撃したのです。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第7話『振電遷移のエクリプス』
襲撃者たちの狙いはかがりでした。ヘルメットを被った女に連れて行かれそうな彼女を救ったのは天王寺でした。天王寺の活躍もあり襲撃者は逃げ出しましたが、やはりかがりが何らかの秘密を握っているのだと岡部達は考えます。同時に岡部達の周りにも異変が起きます。アマデウスとの接続は断たれ、レスキネン共助とも連絡が取れず、ダルの彼女で鈴羽の母親になる阿万音由季は手に怪我をしたりしています。
不穏な予感がする中、岡部はかがりを守る為に裏の世界で生きている天王寺に協力を求めます。娘のとりなしもあったためどうにか協力関係を結ぶと、襲撃者たちの使っている隠語から、彼らがアマデウスについて話している事を突き止めます。同時に切断されたままのアマデウスから着信があり、岡部が出るとそれは助けを呼ぶ声です。そして激しい頭痛が起き、気が付くと岡部の前には生きている紅莉栖が居ました。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第8話『二律背反のデュア』
気が付くと、岡部はまゆりが病死し紅莉栖が生きているα世界線に辿りつきます。どうしてリーディングシュタイナーが発動したの変わらないまま、岡部はまゆりの死を受け入れようとする仲間達と言葉を交わしていきます。その途中、ダルからこのα世界線が、まゆりが死ぬことを岡部が受け入れた世界線だと知りショックを受けます。呆然とする岡部の間に紅莉栖が現れ、彼女は岡部が違う世界線から来たと当てます。
紅莉栖は岡部がまゆりを助けるの諦めてからも、タイムマシンの研究や開発を続けていました。そして世界線を越えてやって来た岡部に、まゆりが生きていた世界線に戻るように促します。ですが、岡部は自分にはどうする事も出来ないと嘆き紅莉栖の言葉を拒絶してラボを出ていきます。翌日、ネットカフェに泊まった岡部は紅莉栖から呼び出しを受け、早朝の電車に乗ります。
早朝の電車の中で岡部は紅莉栖にβ世界線の事を話し、アマデウスの事を説明します。そして二人はまゆりの墓の前に辿りつきます。まゆりが死んでからα世界線の岡部は毎日墓の前で後悔しており、β世界線の岡部に自分の現実に戻るように説得します。説得を受け入れた岡部は紅莉栖からアマデウスの不調は、自分のタイムマシン理論が原因かもしれないという考察を聞き、別れのキスをしてβ世界線に戻ります。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第9話『永劫回帰のパンドラ』
β世界線に戻った岡部は病院で目覚めます。心配するラボメンたちから、自分が倒れている間に真帆の部屋に泥棒がはいいたり、オフィスでガス爆発があったことを聞かされます。襲撃者との関係が気になった岡部は萌郁に調査を依頼します。しかし調査の結果は空振りで何の進展も無かった所に鈴羽から呼び出されます。鈴羽は岡部の様子からリーディングシュタイナーが発動したことに気づき、岡部に銃を向けます。
鈴羽は最近起きている世界情勢から第三次世界大戦のタイムリミットが近い事に気づき、岡部にタイムマシンに乗る様に強要します。岡部は過去を変える事で状況が悪化した経験から拒んでいると、そこにダルが現れます。ダルは未来の娘に自分たちが未来を変えると説得し銃を降ろさせます。そして岡部はロシアに亡命した紅莉栖の父親からタイムマシン理論に気づいた各国が奪い合いを繰り広げている事に気づきます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第10話『存在証明のパンドラ』
真帆は自分と紅莉栖の関係を、天才のモーツァルトとそのライバルのサリエリだと考え、彼女との思い出を振り返ります。そして新しいオフィスに着くとアマデウスの復旧に成功します。その事を岡部に知らせると、α世界線の紅莉栖と出会ったことでβ世界線を守ると覚悟を決めた岡部はアマデウスのテスターに復帰します。そして岡部は襲撃者たちの狙いが紅莉栖のタイムマシン理論だという真帆に説明します。
そして再び岡部のスマホにアマデウスが表示されると、岡部と真帆はそのまま秋葉原の街を練り歩きます。教授の手伝いとアマデウスにかかりきりだった真帆は秋葉原に興奮しており、岡部はほほえましそうに見つめます。そして岡部は紅莉栖が死んだ場所へと真帆を連れて行きます。そこで真帆は紅莉栖が残したノートパソコンの存在を打ち明けます。岡部はそれを開くと第三次世界大戦が始まると警告します。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第11話『存在忘却のパンドラ』
紅莉栖のノートパソコンにはロックが掛かっており、その道の専門家に依頼していました。岡部が取り戻そうとして指定された場所に行くと、待っていたのはダルでした。実はロックを外すのはダルのバイトで周りに隠していたのです。岡部はこれまで体験したことを真帆に説明し、ロックを外す危険性を訴えます。パソコンの処分を巡り対立する二人ですが、そこを怪しい人物たちに襲撃されてしまいます。
襲撃者は正月にかがりを誘拐しようとしていた連中です。ダルと岡部の機転で三人は無事でしたが、別勢力の介入もありパソコンは壊れてしまいます。紅莉栖の遺志を引き継ぎたかった真帆はショックを受けますが、岡部の慰めもありどうにか立ち直ります。そして教授と共に日本を立つ日を迎えます。岡部達は二人を見送りに行き、そしてアマデウスとも別れを済ませます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第12話『相互再帰のマザーグース』
真帆やアマデウスと別れてしばらくして、かがりの記憶が戻りつつあります。まゆりが口ずさむ歌に反応して倒れる彼女を、まゆりはほっとけないと言って面倒を見ます。まゆりが口ずさんだ歌は鈴羽が口ずさんだ歌で、彼女は母親から聞いた歌だと説明します。由季に話を聞きに行く三人は、そこでダルとデートをしているのを目撃します。幸せそうな友人の邪魔をしないようにしますが、逆に見つかってしまいます。
由季から歌の出どころを尋ねると、何と岡部の母親に行きつき、更には歌を最初に口ずさんでいたのは岡部だったと判明します。覚えがない岡部は中学生ぐらいに足しげく通ったまゆりの祖母の墓に向かいます。そこでかがりは記憶にある光景がフラッシュバックし、突然走り出します。危うくトラックに轢かれそうになりますが岡部に助けられ、目を覚ますとまゆりのことを母親だと思いだしママと言います。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第13話『回折叙唱のマザーグース』
かがりの記憶は幼い頃の事しか思い出していません。彼女の事をママと呼ぶかがりに、まゆりは戸惑いつつも受け入れます。まるで子供に戻ったかのようなかがりの振る舞いを同じ未来から来た鈴羽は苛立ち、衝突します。岡部は蘇らない12年間の記憶を取り戻すために天王寺を頼ると、彼から洗脳技術の事を聞きます。そして萌郁に協力を仰ぎ、かがりが発見された県境近くにある建物への潜入を試みます。
一方でまゆりはかがりの記憶が蘇ったパーティーを開こうとします。その目的は喧嘩をしている鈴羽との仲直りです。パーティー当日、ダルと話した事で気持ちに整理が付いた鈴羽がパーティーの準備に参加します。同じ頃岡部は萌郁と共に建物へ向かいます。辿り着いた建物は廃墟のように見せかけてあり、中で何かの実験が行われていた証拠を見つけます。そしてまゆりからかがりが居なくなったことを聞かされます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第14話『弾性限界のリコグナイズ』
季節は夏に差し掛かり、かがりが失踪してから数か月が経過しました。かがりが居なくなったことを受け、鈴羽とダルは岡部が壊したタイムリープマシンを修復するために真帆に連絡を取ります。真帆は天才の紅莉栖だから出来た事と言って断ろうとしますが二人は諦めません。鈴羽は近づくタイムリミットを前に、岡部に期待する事は出来ないと言います。そんな中、真帆は協力するべきか悩み続けています。
そこで彼女はアマデウスにタイムマシンを作るべきかどうかの是非を問いかけます。アマデウスはタイムマシンの危険性を理解しつつも、形にするだろうと答えます。その頃、ラボに残った鈴羽がかがりに襲撃されます。明らかに様子のおかしい彼女は、帰宅したダルにも刃を向け、ラボを飛び出します。洗脳されたかがりを助けるためにもタイムリープマシンの修復を真帆に依頼すると、彼女も決心し日本へ向かいます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第15話『漸近線のリコグナイズ』
タイムリープマシンを修復する傍ら、鈴羽にはもう一つ問題があります。それは将来の両親の仲が進展しない事です。そこでダルの背中を押す為に、鈴羽の映った写真が消えていく加工をしたり、ダルに催眠術をかけて自信を付けようとしますが、逆に暴走してしまい失敗に終わります。正気に戻ったダルはデートのやり直しをして、きちんと告白をして成功します。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第16話『無限遠点のアルタイル』
真帆がダルたちと合流しタイムリープマシンの修復が本格化します。一方で岡部は来日しているレスキネン教授と会い留学の話を進めますが、まゆりの様子がおかしい事に気づきません。そしてラボへと向かい、教授がダルの事に興味を示していると伝えます。そこで、ダルと真帆がタイムリープマシンを修復している事を知ります。激昂する岡部はダルに掴みかかりますが、それを真帆が止めます。
鈴羽の使うタイムマシンは一年前までしか戻れないため、このままだと紅莉栖を助けられなくなります。その時の保険としてタイムリープマシンを修復するべきですが岡部は反対します。ですが真帆は鈴羽から聞いた、まゆりも紅莉栖も生きていられるシュタインズゲートに辿り着くために挑戦するべきだと主張します。悩む岡部の前に、全てを聞いていたまゆりが現れ、岡部がずっと苦しんでいると涙ながらに訴えます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第17話『双曲平面のアルタイル』
過去への出発を準備する鈴羽の元をまゆりが訪れます。彼女は自分に何が起きていたのか、岡部と紅莉栖の真実を尋ねます。そして、自分が一年前に心折れた岡部を引き留めた事で、今も苦しんでいる事を知ります。そして出発の準備を終えた鈴羽は過去へと跳ぼうとします。それを知ったまゆりは岡部に知らせますが、岡部は聞きたくないと拒絶し、携帯の電波も不自然に切れてしまいます。
まゆりは岡部への思いを涙ながらに語り、そして封印された鳳凰院凶真を取り戻す為にある決意をします。一方、秋葉原全域で電話が使えない事に気づきラボに急行します。ネットから情報を収集するうちに、アマデウスが消えている事を掴みます。不穏な状況に気づかない鈴羽の元にまゆりが現れると、彼女は自分もタイムマシンに乗せて欲しいと頼み込みます。
戻って来れない可能性もあるタイムトラベルですが、鈴羽もまゆりも覚悟を決めています。二人がタイムマシンに乗り込もうとすると岡部が駆け付けます。岡部はまゆりに止まるように説得しますが覚悟を決めた彼女は止まりません。ところが、タイムマシンを起動する直前、謎の武装集団に襲撃されてしまい乱戦となり、まゆりが撃たれてしまいます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第18話『並進対称のアルタイル』
ラジオ会館屋上ではまゆりが撃たれ事に激昂したかがりが武装集団を皆殺しにします。状況がつかめない岡部の元に何故かレスキネン教授が現れ、自分こそが今回の状況を用意した黒幕だと語ります。教授はかがりから情報を聞きだし、アマデウスの中にタイムマシンの理論がある事を掴み、そしてラジオ会館にタイムマシンがある事を知ったのです。
一瞬の隙を突いて教授を突き飛ばした岡部は、屋上で武装集団を全滅させたかがりと対面します。彼女も無傷とはいかず、洗脳された間の行動を涙ながらに謝ります。そこに教授も現れ、かがりは未来の自分が未来の技術で洗脳したことを明かします。教授が黒幕だと知った鈴羽は教授を拘束しようとしますが、ラボに居たダルと真帆が人質になっているの知り止まります。
未来の教授はタイムマシンを手に入れるために、鈴羽たちのレジスタンスに洗脳済みの子供を送りこんでいました。その一人がかがりであり、彼女は若い教授と合流し、未来の事を話します。紅莉栖のアマデウスを作ったのも、彼女が死ぬことを知っていたから作成したのです。隙を突いて教授を制圧した鈴羽とまゆりはタイムマシンを使おうとしますが、介入してきた軍事ヘリに撃ち落され爆発してしまいます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第19話「循環座標のアルタイル」
秋葉原は戦場のような様相になり、鈴羽とまゆりを乗せたタイムマシンは行方不明になります。岡部は過去に戻る手段としてタイムリープマシンの秘密をダルと真帆に説明し、ラボメンたちの協力を仰ぎます。突貫作業でタイムリープマシンは完成に近づきますが、真帆は自分が紅莉栖程の天才じゃないと思い込み成功するかどうか不安だと打ち明けます。すると教授によって隔離されたアマデウスから連絡があります。
ダルによって救出されたアマデウスは真帆を励まし、遂にタイムリープマシンは完成します。そして過去に跳んだ岡部は過去のダルと真帆に全てを離すと戦場になる前のラジオ会館に到着します。タイムマシンを使うなと説得する岡部ですが、まゆりたちの目的を知り出発を認めます。しかし、岡部が体験したよりも早く教授たちが動き、タイムマシンはまたしてもヘリに撃ち落されて爆発してしまいます。
またしても救えなかった岡部はダルと真帆が修復したタイムリープマシンを使い、何度でも何十回でも何百回でも戻り二人を助ける事を誓います。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第20話『盟誓のリナシメント』
鈴羽とまゆりを助けると誓った岡部ですが、気が付くと見知らぬ場所で目覚めます。ふらつく体を押して歩くと、そこは崩壊した秋葉原です。兵士に襲われそうになった時、武装した鈴羽に助けられますが彼女は自分の事を知らない様子です。岡部と名乗ると驚いた鈴羽はダルの元に連れて行き、岡部は自分が未来の世界で目覚めた事を聞かされます。
岡部が目覚めた世界ではタイムリープマシンが作動せず、第三次世界大戦が始まったのです。タイムマシン理論を持つ岡部は敵に狙われ、壮絶な拷問を受けて廃人になってしまいます。そこで、ダルと真帆はタイムリープマシンに残っていた2011年の岡部の記憶を廃人になった体に上書きしたのです。現在の状況は厳しく、ラボメンたちも銃を手に取り戦っており、るかが死んでしまいます。
鈴羽から聞かされていた第三次世界大戦の厳しさを目の当たりにした岡部は、自分が紅莉栖を受け入れたβ世界線の過酷さに涙を流します。そして今度こそ、まゆりと紅莉栖が助かるシュタインズゲートを目指し戦う覚悟を決めます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第21話『結像のリナシメント』
岡部が目覚めたのは2036年のため、タイムリープマシンで2011年に戻るには3000回以上のタイムリープが必要になります。真帆は岡部の精神が持たないと危惧しますが、覚悟を決めた岡部は実行に移します。戻った岡部は無事だったるかとの再会に喜びますが、再びダルと真帆を説得しタイムリープを繰り返します。そして遂に2025年にまで到達しますが、そこで一つ問題が発生します。
2025年の岡部は敵対組織に捕まり拷問を受けるため、捕まる直前にしか戻れないのです。危険を承知で戻った岡部はアマデウスに助言を求め、ラボメンの協力もあって突破に成功します。そして2011年夏に到達した岡部はダルの拳を受けて、遂に鳳凰院凶真の封印を解きます。ラボメンを招集し、これから起きる事態に対して先手を打った岡部は、ラボメン会館でレスキネン教授と相対します。
余裕ぶっているレスキネン教授でしたが、かがりだと思っていたヘルメットの女は萌郁だったのです。かがりは天王寺が抑え込んでおり、ラジオ会館周りは警察や自警団によって規制線が張られ教授の仲間は近づけない状態です。そしてまゆりと鈴羽を送りだそうとします。しかし、またしても軍用ヘリが現れ、タイムマシンはミサイルによって爆発してしまいます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第22話『投企のリナシメント』
秋葉原はタイムマシン理論を巡り、米国の二つの諜報機関とロシアの三つ巴状態になっています。教授やアメリカを抑えても、今度はロシアのヘリが現れ、飛び立つタイムマシンを破壊します。そこでロシアの動きを防ぐためにタイムマシンの情報が流出した原因を話し合っているうちに、アマデウスが原因だと判明します。アマデウスを守る為には更に過去に戻る必要がありますがそれは物理的に出来ません。
するとアマデウスが、過去に向けてアマデウスを破壊するように提案します。それが最善だと分かりつつも悩む岡部に、アマデウスから連絡があります。二人は別れを惜しむ様に夜の街を散策します。そしてアマデウスに紅莉栖を見殺しにしたと告白し、アマデウスは自分が消える事でオリジナルの紅莉栖が助かるなら喜んで消えると言います。岡部と真帆はアマデウスに涙を流しながら別れを告げます。
シュタインズゲートゼロのアニメ版ネタバレあらすじ!第23話『無限遠点のアークライト』
リーディングシュタイナーが発動し、スマホの中にアマデウスは存在していません。これでロシアを排除した岡部はラボに行き、アマデウスが居なくても真帆と出会っている事を確認します。そしてタイムマシンが飛び立つ時間に合わせてラジオ会館に行こうとすると、予定よりも早くかがりとレスキネン教授と遭遇します。銃を向けられた岡部ですが、偶然にも岡部をつけていた萌郁によって助け出されます。
ラジオ会館ではアマデウスが居なくなったことで洗脳が不十分となったかがりが暴走を始めています。タイムマシンで過去に跳ぶという事は、自分とまゆりが出会わないという未来になってしまうため、かがりは鈴羽に銃を向けます。鈴羽もまた銃を向けると、その二人に割り込む様にまゆりが仲裁に入ります。そしてかがりに対して一緒にタイムマシンに乗って過去を変えようと誘います。
そこに岡部も登場し、かがりとまゆりの背中を押します。紅莉栖を助けられず心を折った自分を引っぱたいてくれと頼みますが、後ろから特殊部隊が襲ってきます。かがりはまゆりと行かず、まゆりが過去に戻れるようにタイムマシンを守ります。そして、遂にタイムマシンが無事に飛び立ちます。過去に戻ったまゆりはタイムマシンの中から、過去のまゆりに電話をかけます。
タイムマシンが留まれるのは一分と短いですが、まゆりは過去のまゆりに岡部を、鳳凰院凶真を引っぱたく様に頼み時の流れに戻って行きます。やはり元の時間に戻れないタイムマシンは、二人を連れてどこかに消えていきます。そして2025年のβ世界線では2010年のα世界線の岡部に送るためのビデオが撮影されています。それこそが、シュタインズゲートに到達する最後の鍵だったのです。
シュタインズゲートの道を切り開いた岡部は、自分が死ぬことになっている2025年に、自分はタイムマシンに乗って別の時空間へ移動したこともありえると解釈し、帰って来なかったまゆりと鈴羽を探し位に行くと宣言します。そして紀元前18000年に漂着したまゆりと鈴羽の元に、β世界線の岡部が、鳳凰院凶真が迎えに行きます。
シュタインズゲートゼロのネタバレ紹介まとめ
シュタインズゲートゼロのアニメ版はファンからも好評の内に放映を終了しました。しかし、アニメの尺の都合やゲームならではの演出のために、アニメ版ではカットされたシーンもあります。今回の記事を読んでシュタインズゲートゼロのアニメに興味を持たれたら、一緒に原作ゲームもプレイしてはどうでしょうか。