アニメ版シュタインズゲートの世界線を徹底解説！難解ストーリーを理解するには？

今回は人気アニメ・ゲーム作品として知られているシュタインズゲートの世界線についての解説まとめです。

シュタインズゲートという作品はタイムトラベル系のゲーム・アニメ作品として知られており何回ストーリーで分かりにくいという方も多い作品となっています。そんなシュタインズゲートという作品はストーリーを理解すればかなり面白い作品なので非常に高い人気を獲得しました。シュタインズゲートはタイムトラベル系の作品では現在代表格の作品にまでなっています。

今回はそんなシュタインズゲートという作品の世界に登場する「世界線」というものを図を交えて解説していきたいと思います。シュタインズゲートという作品は世界線といういくつものパラレルワールドの様なモノが存在します。シュタインズゲートという作品は世界線を理解しないと何が起きているのか全く理解できないので、今回のまとめでシュタインズゲートの世界線について図を見ながら何が起きているのかチェックしてみて下さい。

シュタインズゲートという作品はゲーム・アニメがある作品になっており、原作はゲーム作品です。シュタインズゲートはゲームも人気ですがテレビアニメ化されたことによってシュタインズゲートはより人気が高い作品になりました。シュタインズゲートの世界線について解説していく前に、まずがシュタインズゲートのテレビアニメ作品についてご紹介していきたいと思います。

シュタインズゲートという作品は原作はXBOX360というゲームハードから発売されたライトノベルゲームです。シュタインズゲートはオタク寄りのゲーム作品として制作されており、一般ウケはしなさそうな作品に見えるのですがストーリーの面白さなどから一気に高い人気と知名度を獲得した作品になっています。シュタインズゲートは他のライトノベルゲームとは人気は比べ物にならずアニメの原作に対する再現度もかなり高いです。

シュタインズゲートのテレビアニメ作品は原作のゲームソフトと全く同じストーリーに内容になっており、世界線などの設定についてもゲームとアニメでは変更点はありません。シュタインズゲートのアニメは原作ファンでも納得できるように仕上げられており、またゲームをプレイしたことが無い初見の方でも抵抗が無い様に非常に高いクォリティーと演技力の高い声優たちによって素晴らしい作品になっています。

シュタインズゲートのアニメは様々な作品が現在までに放送されており、世界線に関してはどの作品もオリジナルストーリーになっているので本編と混ぜて考えるとかなり混乱してしまいます。シュタインズゲートのアニメ作品は原作を基にした作品を始めとして、原作のバッドエンディングの世界線からの続編となっているシュタインズゲート・ゼロなどという最新作品が放送中となっています。

シュタインズゲートのアニメ作品は映画も公開されており、映画は原作のハッピーエンド世界線の続編で原作ファンの方も唸るような人気作品に仕上がっています。世界線に関しても混乱しにくい作品になっていますが本編のストーリーを最後までしっかりと楽しんだ方でないと映画の世界線はどういった物語になっているのか分かりにくいというポイントはあります。シュタインズゲートはアニメ本編を観た後に他の続編をご覧になりましょう！

今からシュタインズゲートの物語の中に登場する「β世界線」について解説していきたいと思います。シュタインズゲートという作品の中には「世界線」という一つの時間軸が存在しています。この世界線を渡り歩いて過去や未来を変えていくというのがシュタインズゲートという作品の物語です。シュタインズゲートでは世界線を渡り歩き過去・未来改変を行う主人公の苦悩などを描いており伏線回収なども素晴らしい作品になっています。

シュタインズゲートの物語に登場する「β世界線」について図を交えて一緒に解説していきたいと思います。シュタインズゲートのβ世界線とはシュタインズゲートの物語の中で凄まじい伏線が張られている世界線となっています。シュタインズゲートの物語の最初にこのβ世界線という時間軸は登場しており、シュタインズゲートの物語はこのβ世界線という時間軸からスタートします。

β世界線では後に巻き起こる様々な事件の基となった出来事が起こっており、β世界線の出来事はシュタインズゲートの物語の最初に語られるのでシュタインズゲートの物語の途中に忘れてしまう方が多いです。なのでβ世界線で起きた事などを全て覚えていると後の大きな伏線回収時に感動することが出来ます！

シュタインズゲートの物語の主人公は一人の男子大学生で数多くのくだらない発明品を友達を作っている「岡部倫太郎」という人物です。そんな岡部倫太郎が最初に居た世界線が「β世界線」という時間軸になっています。β世界線で岡部倫太郎はヒロインの椎名まゆりという幼馴染の女の子と一緒にアキバにあるラジ館という場所で行われるドクター中鉢のタイムマシン発表会に出席しました。

β世界線でラジ館に足を運んだ岡部倫太郎はドクター中鉢の発表会で牧瀬紅莉栖という女の子に出会います。牧瀬紅莉栖という女の子はアメリカの大学で脳科学を専攻している生徒で年齢は岡部倫太郎よりも下ですが既に大学院に入学して天才科学者として科学業界では有名な女の子として登場します。そんな牧瀬紅莉栖は会場でいきなり岡部倫太郎の腕をつかみ「さっき辛そうな顔してた」などという意味不明な事を話しかけてきます。

β世界線で発表会の途中に突然ラジ館に強烈な衝撃が走ります。その衝撃は何とビルの屋上からで発表会に居た人々は屋上に駆け上がります。するとそこには謎の乗り物が着陸しており、見た目は完全にタイムマシンという事で岡部倫太郎を含めたβ世界線の人々は茫然としてしまいます。その後大きな悲鳴のような男性の声が聞こえてきた岡部倫太郎はその現場に走ると何とそこには牧瀬紅莉栖が血塗れで倒れていました。

岡部倫太郎は何が起きているのか全く分からずとにかく血塗れで倒れている牧瀬紅莉栖を発見するとその場から逃げ出してすぐにラジ館の外に出ます。ラジ館の外に出た岡部倫太郎は友人のダルという人物に「牧瀬紅莉栖が血塗れで倒れていた」というメールを送るのですが、その瞬間に強烈な眩暈と共に岡部倫太郎はβ世界線からα世界線へと移動してしまうのでした。ここから凄まじいシュタインズゲートの物語は始まります。

今からシュタインズゲートのα世界線で巻き起こっていく様々な物語を解説していきたいと思います。シュタインズゲートの物語は殆どがα世界線での出来事となっており、シュタインズゲートのα世界線は主人公の岡部倫太郎がとてつもない冒険を繰り広げて様々な苦悩を味わいました。α世界線はかなり物語が世界線の中で動いていくので複雑で分かりずらいですが図を見ながらストーリーを理解して行けば楽しみやすいのではないでしょうか。

α世界線は岡部倫太郎がβ世界線で友人のダルに「牧瀬紅莉栖が血塗れで倒れている」というメールを送った際に移動した世界線です。このシュタインズゲートのα世界線で眩暈がした後に岡部倫太郎がラジ館を見上げるとそこには屋上に止まっていたはずのタイムマシンは何故かラジ館に激突した様な形でめり込んでおり、ラジ館一帯は通行止めになった封鎖されていました。

何が起きたのか理解できない岡部倫太郎でしたが、とりあえずいつも発明品を作っているラボに行くとダル・まゆりという二人の友人が待っており、岡部倫太郎はラジ館で起きた事やダルに送ったメールの事などを聞くのですが全く話が合わず自分は違う世界に来たような感覚に陥るのですが岡部倫太郎はこの時世界線が移動してしまったことに気が付きませんでした。

岡部倫太郎はα世界線で後に行われたタイムマシンについての講義に出席した際に何と血塗れで倒れていた牧瀬紅莉栖に出会います。岡部倫太郎はβ世界線で起きたことを牧瀬紅莉栖に話しますが全く話が通じづ変人扱いされてしまいました。しかしその後牧瀬紅莉栖と一緒にラボにある電話レンジという過去にメールを送れる機会を作り上げ、過去改変を実験として色々行うのですがα世界線ではこの過去改変が大きな事件に発展します。

シュタインズゲートのα世界線で電話レンジを作り上げた岡部倫太郎はシュタインズゲートのヒロインである椎名まゆりがα世界線で死んでしまうことを知ります。シュタインズゲートのα世界線では岡部倫太郎はSERNというタイムマシンを開発してる組織にハッキングしており、その後SERNは岡部倫太郎達が過去にメールを送って過去改変できる電話レンジを作り上げている事を知ってラボに傭兵を送り込んできます。

シュタインズゲートのヒロインである椎名まゆりはラボにやってきた傭兵たちに殺害されてしまい、岡部倫太郎は咄嗟に電話レンジを使い過去に自分にメールを送って時間を遡るのでした。シュタインズゲートのα世界線で起きた椎名まゆりが死亡するという過去を変えるために岡部倫太郎はα世界線で何度も過去改変を行うのですが椎名まゆりは傭兵に殺されなくても必ず同じ時間に死んでしまうことに気が付きます。

シュタインズゲートα世界線でまゆりを助けられない事を知った岡部倫太郎は絶望するのですが、ラボの一階にいる鈴羽という未来から来た女の子に別の世界線に行けば椎名まゆりを助けられる事を知ります。ラジ館の一件で元々居たシュタインズゲートβ世界線からシュタインズゲートα世界線に来た事を悟った岡部倫太郎は元々居たシュタインズゲートβ世界線に戻るために行った過去改変を全て無かった事にして元の世界線を目指します。

岡部倫太郎はシュタインズゲートの物語の序盤でβ世界線からα世界線に来た際に起こった眩暈は過去改変して未来が変わった時に起こる現象だという事に物語の途中で気が付きます。岡部倫太郎はシュタインズゲートの物語で散々α世界線で行った過去改変によって簡単には元のβ世界線に戻れない事に気が付き、何度も電話レンジを使ったタイムリープによって過去改変をなかった事にしていくのですがその途中で様々な苦悩に悩みます。

シュタインズゲートのα世界線では実験のために様々な友人に過去にメールしてもらうのですが、その内容によってとある人物は男性から女性になったり死んでしまった人を事故から救って生きた未来を作ったりととんでもない変化が起きていました。そんな変化を全て岡部倫太郎はシュタインズゲートのβ世界線に戻るためになかった事にして行くのですが、その際には過去改変で生き延びた人などを死亡させたりと辛い作業も行います。

その過程でも何度も椎名まゆりを助けることが出来ず岡部倫太郎は心が壊れていくのですが、 牧瀬紅莉栖が岡部倫太郎が過去改変を無かった事にして椎名まゆりを助けようとしている事などに気が付き支えてくれます。シュタインズゲートの世界線移動した際には岡部倫太郎だけが記憶を維持しており、他の人は全員忘れてしまいます。孤独な中で戦う岡部倫太郎は遂に最初の過去改変にまで戻りβ世界線に戻ることに成功しました。

今からシュタインズゲートのSG(シュタインズゲート)世界線の開設を行っていきたいと思います。シュタインズゲートの物語ではβ世界線からα世界線に行った岡部倫太郎が何とかα世界線で行った過去改変を全てなかった事にして椎名まゆりが死なないβ世界線に戻ることに成功するのですが、β世界線に戻る際に岡部倫太郎はあることを思い出します。それは牧瀬紅莉栖がβ世界線では血塗れで倒れていたという事です。

α世界線で散々自分を助けてくれ恋愛関係になった牧瀬紅莉栖がβ世界線では死んでしまうというシュタインズゲートの序盤の物語を思い出した岡部倫太郎はそれでも椎名まゆりを救うためにβ世界線に戻ります。牧瀬紅莉栖の犠牲の上に椎名まゆりを助けた岡部倫太郎はショックを受けますが、電話レンジを捨てて過去改変できない状態にするのですが何とそんな岡部倫太郎の前にタイムマシンでやってきた鈴羽が現れます。

タイムマシンでやってきた鈴羽は何と岡部倫太郎のβ世界線では死んだ牧瀬紅莉栖のタイムマシン論文からタイムマシンを作った中鉢博士が原因でアメリカとロシアの戦争による第三次世界大戦が始まることを伝えます。その為に過去改変を手伝えと鈴羽は岡部倫太郎に迫るのですが、岡部倫太郎は過去改変する辛さを知っているので断ります。しかしその過去改変の内容は岡部倫太郎が牧瀬紅莉栖を助け出すという内容でした。

β世界線に居ても戦争が起こり世界がめちゃくちゃになることは確定しています。そんな未来を変えるために牧瀬紅莉栖を助けるというミッションを行う岡部倫太郎でしたが過去改変を行っても死ぬことが決まっている牧瀬紅莉栖を助けることが出来ないという事は、シュタインズゲートの物語の中でα世界線で散々行った過去改変による椎名まゆりの救出失敗で分かり切っていました。事実牧瀬紅莉栖の救出は一度失敗します。

岡部倫太郎は牧瀬紅莉栖を助けるために中鉢の発表会の会場にタイムトラベルするのですがそこには過去の自分が居ます。そしてシュタインズゲートの物語の序盤で起きたタイムマシンが屋上に来てその後聞こえた叫び声というのは牧瀬紅莉栖を助けるためにやってきた未来の岡部倫太郎の仕業でした。叫び声は牧瀬紅莉栖を助けることに失敗して絶望した岡部倫太郎の苦痛の叫びだったことがシュタインズゲートの物語の最後に判明します。

救出に失敗し未来に一度戻った岡部倫太郎は牧瀬紅莉栖は助けられないという事を悟るのですが、直後に携帯に謎の動画が送られてきます。その動画はβ世界線で牧瀬紅莉栖救出に失敗し15年たった未来の自分から送られてきた動画でした。その内容には牧瀬紅莉栖の助け方やシュタインズゲート世界線という新たな世界線への到達方法が語られており、岡部倫太郎は牧瀬紅莉栖を見事に救出しました。

β世界線で過去の自分が観た「牧瀬紅莉栖が血塗れで倒れている」という事実を変えず牧瀬紅莉栖を死なせないという方法を取るために岡部倫太郎は牧瀬紅莉栖を気絶させた後に自分をナイフで刺して大量の血を床にまき散らせます。その血の上に牧瀬紅莉栖を倒れさせることで確定した自分が観た過去を変えずに牧瀬紅莉栖を死亡させないという事実を作った岡部倫太郎は、シュタインズゲート世界線という世界線にたどり着きます。

ナイフで自分を指した岡部倫太郎はシュタインズゲート世界線にたどり着くと病院に入院しておりその際にニュースなどで調べても牧瀬紅莉栖が死亡したという情報はありませんでした。椎名まゆりも死なず牧瀬紅莉栖も死なない、そしてタイムマシンによる世界戦争も始まらないシュタインズゲート世界線にたどり着いた岡部倫太郎は安堵しながら退院後アキバの街を歩いていると見慣れた赤い髪の女の子とすれ違います。

その女の子は牧瀬紅莉栖でした。牧瀬紅莉栖はどうしても自分を助けてくれた見知らぬ男性にお礼がしたいとアメリカに帰らず日本に居たのですが、牧瀬紅莉栖は岡部倫太郎と過ごしたα世界線の記憶などありません。しかし岡部倫太郎が牧瀬紅莉栖にα世界線で呼んでいたあだ名を言うと記憶の片鱗が戻り牧瀬紅莉栖にラボのメンバーに渡しているピンバッチを渡してシュタインズゲートの物語はハッピーエンドを迎えます。

今回は人気ゲーム・アニメとして知られているシュタインズゲートの作中に巻き起こる様々な世界線での出来事などを図・解説を加えてご紹介しました。シュタインズゲートの物語はα世界線・β世界線・SG(シュタインズゲート)世界線という3つの時間軸の世界で巻き起こっていく物語を描いた作品になっています。今回は各世界線で起きた出来事が記された図の画像も一緒に紹介しているので是非ご覧ください。

シュタインズゲートの物語はβ世界線という場所からα世界線に行ってしまった岡部倫太郎という主人公が、様々な冒険を経て最後にSG(シュタインズゲート)世界線という場所に到達します。α世界線では椎名まゆり、β世界線では牧瀬紅莉栖という二人のヒロインが死んでしまうのですが、そんなヒロイン二人が死なない誰にも未来は分からないSG(シュタインズゲート)世界線にたどり着きシュタインズゲートの物語は結末を迎えます。

今回紹介したシュタインズゲートの様々な世界線で起こることが記されている図は完ぺきではありませんが大まかな事柄などが記されている図となっています。何回で分かりにくいシュタインズゲートの物語ですが図をご覧になりアニメ・ゲームをプレイすると理解しやすいです。シュタインズゲートは2018年に新作のシュタインズゲート・ゼロのアニメも始まっているのでファンの方は今後の最新情報に注目して行きましょう！