【ひきこまり吸血姫の悶々】ネリア・カニンガムはかわいい八英将！能力や声優は？

ネリア・カニンガムとは、「ひきこまり吸血姫の悶々」に登場するヒロインキャラクターです。他のヒロインたちと同様にテラコマリ・ガンデスブラッドを想っており、かわいい容姿と相まって高いファン人気を獲得してきました。この記事では、ひきこまりのネリア・カニンガムについて特集します。ネリアのプロフィールと能力や強さ、コマリとの関係、ネリアのアニメ声優などを紹介するため、同作品を楽しむ際の参考にしてください。

ひきこまり吸血姫の悶々は、百合とコメディー要素の色濃いファンタジーライトノベルです。テレビアニメ化されたことで人気と知名度が一般層にも広がり、百合作品に馴染みのない新規ファン層の開拓に成功しました。また、ストーリーが継続中ということもあり、今後最も成り行きが注目されている作品でもあるのです。この章では、ひきこまり吸血姫の悶々の作品情報で、概要と序盤のシンプルなあらすじを取り上げていきます。

ひきこまり吸血姫の悶々は、小林湖底のライトノベルが原作となっています。小林湖底はひきこまりで第11回GA文庫大賞優秀賞を受賞していて、同作品が本格的な小説家デビューとなりました。ひきこまりの単行本は、GA文庫よりりいちゅのイラストを加えた形で、2024年4月現在13巻まで刊行されています。最新刊の13巻は、ドラマCD付き特装版も発売されており、ファンを中心に大反響を巻き起こしたとのことです。

ひきこまり吸血姫の悶々は、原作ライトノベルが成功を収めたことで、メディアミックスが展開されています。最初のメディアミックスはコミカライズ版であり、りいちゅが作画を担当しているのです。コミックスは2024年4月現在、3巻まで刊行されました。次のメディアミックスのテレビアニメ版は、2023年10月から12月まで、全12話が放映されています。ブルーレイが順次発売中とともに、有料動画配信サービスでも視聴可能です。

テラコマリ・ガンデスブラッドは、ムルナイト王国の名家に生まれた吸血鬼の少女です。しかし、コマリは学生時代にミリセント・ブルーナイトの執拗ないじめに遭ったことが原因で、3年もの間引きこもり生活を余儀なくされました。引きこもり中に小説家になることを夢見た彼女は、父親がコネで用意した帝国軍の将軍職七紅天入りを断わろうとします。ところが、皇帝カレン・エルヴェシアスとの契約が、コマリを自由にさせません。

• 名前：ネリア・カニンガム
• 年齢/誕生日：15歳（原作小説3巻）→16歳（原作小説6巻）/不明
• 種族：翦劉種
• 役職：ゲラ=アルカ共和国軍第一部隊隊長→アルカ共和国大統領（六国大戦後）
• 異名：月桃姫
• 烈核解放：尽劉の剣花（みなごろしのけんか）
• 特技：人間観察
• 好きなもの/嫌いなもの：メイド/不明

ネリア・カニンガムの主なパーソナルデータを、上記しました。ネリアは、ピンク色のロングヘアをツーサイドアップにしており、涼し気な瞳が印象的な美少女に描かれています。

コマリの母親ユーリン・ガンデスブラッドは、ネリアの家庭教師だと判明しました。ユーリンは、元七紅天の一人で、相当な強さと能力を兼ね備えた人物であるものの、ある日戦場で姿を消してしまい、現世においては死亡者扱いになっているのです。ネリアはユーリンから受けた教育と、後にコマリに出会ったことで他者を思い遣る心の持ち主になりました。つまり、ネリアはガンデスブラッド母娘の影響を強く受けていることになります。

八英将とは、ゲラ=アルカ共和国（アルカ共和国）の将軍職を意味しています。ネリアは八英将を目指し、実際にその地位に就きました。彼女が八英将を目指した理由とは、国王だった父親への反抗心とゲラ・マッドハルト大統領へ向けた復讐心にあったのです。ネリアは幼い年齢を理由に、ゲラ大統領から王族の権利を剥奪された過去がありました。彼に復讐するためには、相応の強さと地位が必要であり、ネリアはそれを欲したのです。

大ヒットを記録している百合ファンタジーライトノベルのひきこまり吸血姫の悶々は、かわいい女性キャラクターたちのバトルシーンが見どころの一つだと評されています。ネリア・カニンガムも、烈核解放の能力を有する強いキャラクターとして、ファンの人気を得てきました。ネリアには、どのような強さが備わっているのでしょうか？この章では、ひきこまりのネリアの強さと能力を、4項目に分けてネタバレ紹介していきます。

ひきこまり吸血姫の悶々に登場する烈核解放とは、この世のあらゆる法則から外れ、一度行使すると尋常ならざる強さを発揮する能力のことです。烈核解放を発動させることで魔核とのパスが切断され、能力が発揮されるといわれており、コマリをはじめとするメインキャラクターは烈核解放にて戦況をひっくり返してきました。また、ミリセントのように修行をしても烈核解放の能力や強さが備わらない者もいて、謎の存在なのです。

ネリア・カニンガムの烈核解放は、「尽劉の剣花」であることが判明しています。ネリアは、能力の発動と同時に双剣を出現させることができ、何でも切れるようになりました。ネリアが切ることができるのは、人や物ばかりではなく、水や毒液など液体にまで及んでいます。さらに、彼女は自分自身の迷いを断ち切ることもできるようになったことで、ひきこまりのキャラクターの中でも屈指の強さの持ち主だとファンにアピールしました。

ネリア・カニンガムについては、烈核解放の双剣による攻撃力などがクローズアップされがちですが、彼女自身の戦士や八英将としての素質も卓抜した強さとして高評価されているとのことです。ネリアは、いわゆる統率力やカリスマ性が高く、将軍に必要不可欠な能力を有していることが窺えました。例えば、「吸血動乱」を鎮静化することができたのは、コマリの強さもありますが、ネリアの指揮統制ぶりも効果的だったのです。

また、コマリたちが常世へ来た際、コマリがルクシュミオに捕まって殺害されそうになったことがありました。この時に救出作戦で陣頭指揮を執ったのが、他ならぬネリアだったのです。ネリアのこうした統率能力は、コマリやサクナ・メモワールをも凌駕していると考察するファンも多いといわれており、彼女を最強キャラクターに推す人も多数見受けられました。心身ともに強さがあり、バランスの良い点がネリアの強みなのです。

戦士として優秀で、指揮官としても絶大な強さと能力を誇るネリア・カニンガムは、それだけでもチートキャラクターだと捉えられてきました。しかしながら、ひきこまりのストーリー内では絶対無敵の人物はいません。それ故に、ネリアにも他のキャラと同じように弱点が存在するのです。ネリアは、近接戦闘に秀でているが故に、魔法を使うのを苦手にしていました。また、魔法を受けた時も、コマリたちよりも苦境に立っています。

また、鋼のようなメンタルの持ち主であるネリアですが、指揮統率力とプレイヤーとしての非凡な強さが災いして、何でも一人で解決しようとする弱点があることも判明しました。つまり、彼女はある意味他人に全幅の信頼を置くことができないのです。華燭戦争が勃発した時には、そのような弱点をローシャ・ネルザンピにつけ込まれており、自分自身ですら予期できなかったピンチを迎えてしまい、ファンを大変心配させました。

先述した通り、ネリア・カニンガムは将軍としても戦士としても非常に優秀なキャラクターです。そのため、彼女は長らく戦闘において、無敗記録を更新し続けていました。ところが、ネリアの無敗記録を打ち破った者がいるのです。その人物とは、メアリ・フラグメントでした。メアリは、ネリアと同じくゲラ=アルカ共和国の八英将の一人で、共和国軍第六部隊の隊長を務めていたのです。彼女は、ネリアと敵対していました。

メアリは六国大戦後に投獄されたものの、死を装って脱獄に成功し、ネルザンピに協力することでネリアとコマリに復讐しようと企みました。ネリアは、メアリと再会した時に戦闘状態になりましたが、彼女の烈核解放の能力「心刀滅却」で行動することができなくなり、一敗地に塗れています。しかし、最終的にはコマリと共闘してメアリを完膚なきまでに倒すことに成功しました。ネリアのプライドの高さがわかる、名エピソードです。

ひきこまり吸血姫の悶々のテレビアニメ版は、同作品が百合色の濃い内容であることから、多くの人気女性声優がキャスティングされました。その結果、「キャラクターと声優のイメージが合って良い」や「声優陣の演技でひきこまりがより魅力的になった」という高評価を得たのです。アニメにおけるネリア・カニンガムの声優キャストは、ファイルーズあいでした。この章では、声優のファイルーズあいにスポットを当てていきます。

声優のファイルーズあいは、1993年7月6日に東京都で生まれました。彼女は父親がエジプト人で、母親が日本人のハーフです。身長は161cm、血液型はO型で声優事務所のラクーンドッグに所属していることが明かされました。ファイルーズあいは、幼い頃から「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンであり、声優になるきっかけと趣味の乗馬に影響を与えられたのです。また、筋トレ好きで知られ、度々自分の肉体美を披露してきました。

ファイルーズあいは、小学生時代エジプトの日本人学校に通っていました。中学生時代に帰国しましたが、周囲の生徒とのギャップに悩み、漫画とアニメに没頭するようになります。やがて声優になる決意をした彼女は、グラフィックデザインの専門学校に通う傍ら、プロ・フィットの声優養成所に入りました。2019年に「ダンベル何キロ持てる？」の主人公紗倉ひびき役で声優デビューすると、順調にキャリアを重ねて現在に至ります。

• トロピカル～ジュ!プリキュア：夏海まなつ（キュアサマー）役
• ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン：空条徐倫役
• チェンソーマン：パワー役
• 悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。：プライド・ロイヤル・アイビー役
• ミュークルドリーミー：安西ときわ役
• 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です：アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ役

声優のファイルーズあいの主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。主人公役やメインキャラクター役を演じる機会が非常に多く、演技力を高く評価されています。また、異世界ファンタジーものから現代ものに至るまで、幅広いジャンルの人気作品に出演してきました。彼女自身にもタレントとしてのスキルがあり、今後一層の活躍を期待されている女性声優の一人なのです。

コミカライズ版やテレビアニメ版も大ヒットを記録したことで知られるファンタジーライトノベルのひきこまり吸血姫の悶々は、主人公テラコマリ・ガンデスブラッドを巡るヒロインたちの百合関係に注目が集まっているとのことです。彼女たちの中で、ネリア・カニンガムは他のヒロインと一線を画していることで知られてきました。この章では、ひきこまりのネリアが、他のヒロインたちどのように違うのかを、考察紹介していきます。

ひきこまり吸血姫の悶々に登場するネリア・カニンガムが、同作品のヒロインの一人であることは先述しました。ヒロインたちは、皆基本的にテラコマリ・ガンデスブラッドを好きだと判明しています。しかしながら、ネリアは、他のヒロインと明確な相違点があるといわれてきました。例えば、メインヒロインのヴィルヘイズは、コマリの専属メイドとして働きながら、彼女のことを全力で警護している様子が描かれています。

また、サクナ・メモワールは、七紅天の先輩であるコマリのことを公私ともに慕っています。その一方で、自室に15体の等身大コマリ人形を飾ったり、コマリグッズを作成するなど、ストーカーチックな一面も有していました。ヴィルヘイズやサクナが、どちらかというとコマリのことを守る立場であるのに対して、ネリアはコマリを自分の所有物にしたいという欲求や衝動が垣間見られるとのことです。

ネリアは、好きなものにメイドを挙げています。また、アルカ共和国の大統領に就任した後には、大統領府をメイドで埋め尽くしていました。そして、彼女はコマリのことを、メイドにしようと企てているのです。コマリの母親が自身の家庭教師だったことから、ネリアは彼女を妹のようにかわいがっていました。その反面、メイドとして自身の手元に置いておきたいようで、何度か試みたものの、現在に至るまで上手くいっていません。

ひきこまり吸血姫の悶々のネリア・カニンガムは、翦劉種のキャラクターです。翦劉種の身体的な特徴とは、身体の一部が金属でできていることが示唆されてきました。このため、ネリアは刀剣を自由自在に使って際立った強さと能力を発揮することができるのです。また、ネリアの隠れた能力に、武器の精製と取り扱いができることが窺えました。他のヒロインたちにはない能力であり、差別化に成功していると評されたのです。

小林湖底原作、りいちゅイラストの大人気百合ファンタジーライトノベルのひきこまり吸血姫の悶々に登場するネリア・カニンガムは、同作品のヒロインの中でもファン人気が高いキャラクターだといわれています。また、彼女のファンの多くは、彼女のことを「ネリアにはかわいい魅力が沢山ある」と評してきました。ネリアは、一体どのような魅力を有しているのでしょうか？この章では、ネリアの魅力を二項目に分けて取り上げます。

ネリア・カニンガムは、常人離れした統率能力とカリスマ性を有しているキャラクターです。しかしながら、彼女は決して高飛車になることがありません。常に他社を思い遣る心を忘れずに生きている様子が、描かれていました。先述したように、ネリアはユーリンを家庭教師に持ったことで、他者を慈しむことを覚えたのです。その結果、彼女は融和主義思想者となり、その思想は後の彼女の生き方に影響を及ぼし続けています。

ネリアは、わがままな一面も持ち合わせているキャラクターですが、非常に寛大であることが窺えます。一度自分のことを裏切ったメイドのガードルート・レインズワースのことも、最終的には許しました。その結果、ガードルートはネリアのことを強く慕うようになったのです。このようなネリアのことを、高く評価するひきこまりファンが多いとされ、彼女の人気につながっていると考察されてきました。

ひきこまり吸血姫の悶々の原作小説についてネタバレしますと、ネリア・カニンガムは、ゲラ大統領の失脚後に大統領に就任し、国名をアルカ共和国に改めて国の改革に乗り出しました。大統領と八英将を兼任する彼女は多忙を極め、以前のように頻繁にコマリと会えなくなったのです。それでも、コマリのことを常に気にかけている様子が丸わかりで、彼女やムルナイト帝国のピンチの際には、自らが動いて駆けつけていました。

吸血動乱が起こった際には、アマツ・カルラと共闘して、聖騎士団やテロ組織逆さ月のメンバーたちを一掃してみせました。今後のストーリー展開においても、ネリアが活躍する可能性は極めて高く、その動向が注目されているのです。

この章では、ひきこまり吸血姫の悶々に登場するネリア・カニンガムに関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ネリアは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ひきこまり吸血姫の悶々の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の原作小説3巻を読んで、ネリアがコマリと共闘するシーンが激熱だったとつぶやいていました。

こちらは、ひきこまり吸血姫の悶々のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。アニメ版の第10話を観て、ネリアを国のトップに据えることで問題が解決するかもしれないと推察していました。

こちらは、アニメファンだと思われる方のツイートです。ひきこまり吸血姫の悶々のテレビアニメ版最終回を観て、ネリアとコマリの関係性が面白かったとつぶやいていました。

この記事では、ひきこまり吸血姫の悶々に登場するネリア・カニンガムについて特集してきました。ネリアは、同作品のヒロインの中でも、ファンの支持と人気が高いキャラクターとのことです。彼女に注目しながら、ひきこまり吸血姫の悶々を見てください。