本好きの下剋上が完結!原作小説の最後の結末と全巻あらすじをネタバレ

小説「本好きの下剋上」という完結した作品をご存知ですか?正式名称を「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜」と言います。今回は、そんな小説「本好きの下剋上」という完結した作品の原作を、最初から最後まであらすじと結末ネタバレを紹介していきます。今回の記事を参考にして「本好きの下剋上」の魅力に触れて、原作やアニメを再度見直してみてください。

本好きの下剋上が完結!原作小説の最後の結末と全巻あらすじをネタバレのイメージ

目次

  1. 本好きの下剋上が完結!どんな作品?
  2. 本好きの下剋上の原作小説の結末ネタバレ
  3. 本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜一部〜
  4. 本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜二部〜
  5. 本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜三部〜
  6. 本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜四部〜
  7. 本好きの下剋上を見た人の感想や評価
  8. 本好きの下剋上の完結まとめ

本好きの下剋上が完結!どんな作品?

本好きの下剋上の概要

本好きの下剋上の概要について紹介していきます。本好きの下剋上の正式名称は「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜」です。また、通称「本好き」と呼ばれています。元々は小説サイト「小説家になろう」というサイトで連載されていました。2013年から約4年間に渡り連載されており、全5部あり、677話で完結しました。

本好きの下剋上のテレビアニメ

本好きの下剋上のテレビアニメの情報について紹介していきます。2019年にテレビアニメ化が決定し、発表しました。それに同時に、メインのキャストとスタッフの情報や、ティザーPVなどが一気に公開されました。そして、約3ヶ月後に詳しい情報と共に、テレビアニメが正式的に2019年の10月に放送されることが判明しました。また、15秒の番宣CMも公開されました。

「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」特設サイト

本好きの下剋上の原作小説の結末ネタバレ

結末ネタバレ①貴族

本好きの下剋上の原作小説の結末ネタバレの1つ目は、貴族についてです。家族とは完全に縁が切れた訳ではありませんが、以前のように触れ合うことは出来なくなってしまいます。そして、マインは貴族として生きていくことを決意します。神殿に移ったあとは、フェルディナンドが後見人となり、マインのことを守ってくれるということになっています。

神殿でのマインの扱いは、庶民出身のせいもあってか、嫉妬と敵意を向けられることとなりました。家族への火の粉が飛ぶことを恐れたマインは、領主の養子となります。そして、名前も「マイン」から「ローゼマイン」へと変更しました。そして、最終的な結末としてはアレキサンドリアの領主になります。

結末ネタバレ②再会

本好きの下剋上の原作小説の結末ネタバレの2つ目は、再会についてです。アレキサンドリアの領主となったマイン改め、ローゼマインはまた以前のように家族へ会いに行く権利を得ることが出来ました。ローゼマインは、みんなには内緒で家族の元へ会いに行きますが、婚約者となったフェルディナンドは連れて行くことにしました。そして、最後の結末は「またね、マイン」「うん。またね、みんな」というセリフで物語は完結しました。

本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜一部〜

あらすじネタバレ①兵士の娘Ⅰ

完結した「本好きの下剋上〜一部〜」の原作小説のあらすじネタバレの1つ目は、「兵士の娘Ⅰ」についてです。3度の飯より本と言うほど本を読む事が大好きな主人公、麗乃は、図書館で働くことが決まったその日に無くなってしまいます。そして、異世界の少女マインへと転生してしまいました。しかし、その世界には「本」という物はなく、字が読める人もほとんどいませんでした。

麗乃の意思を継いでいるマインにとって本がない世界なんて耐えられません。そこでマインは考えました。「本がこの世にないのなら作ればいい」と。しかし、その世界ではマインは下町で暮らしている兵士の次女で、決して裕福とは言えませんでした。それにプラス、マインは病弱だったので、字を書くことすらままならない状態でした。しかも、その世界には本を作れるほどの紙がありませんでした。

しかし、マインは諦めないで幼なじみの手を借りて色々な方法で本を作ろうと奮闘します。本を作ることが始まるどころが、これから紙を作るという所で、この1巻が完結してしまいます。果たしてマインは紙を作って本を作ることが出来るのでしょうか?

あらすじネタバレ②兵士の娘Ⅱ

完結した「本好きの下剋上〜一部〜」の原作小説のあらすじネタバレの2つ目は、「兵士の娘Ⅱ」についてです。本を作るには、まずマイン自身が読み書きが出来るようにならなければなりません。そのため、マインの知り合いで読み書きができるオットーに習うことにしまいた。今回の物語は、紙を作るために必要な材料を調達を手助けしてもらう為に、オットーの所へ向かいました。

そして、紙作りに協力をしてくれた幼なじみは完全にマインのお世話係になってしまいます。2人ともまだ幼い子供ですが、マインは前世の記憶などをそのまま持っているため、大人っぽいところがあり、それを幼なじみの男の子は不思議に思っていました。しかし、病弱なマインにとっては彼はいなければならない存在なので、突き放すことも出来ないので、彼が不思議に思っていることに気づいていたマインは気づかない振りをしました。

幼なじみの彼は、商人の息子でもあることから、とっても働き者で、紙を作る際にもかなり活躍してくれます。そして、ある日、彼はマインの秘密「過去の意志を継いでおり、記憶を持っている」ということを知ることになってしまいます。しかし、当時6歳ではありましたが、男らしく、かっこいい行動を取りました。

あらすじネタバレ③兵士の娘Ⅲ

完結した「本好きの下剋上〜一部〜」の原作小説のあらすじネタバレの3つ目は、この「兵士の娘シリーズ」の結末でもある「兵士の娘Ⅲ」についてです。病弱であるマインを苦しめ続けていたのは「身食い」という病名の病気です。この病気になっている子供は自分の短命である宿命を受け入れて生きていくか、生き延びるために貴族の奴隷になるかのどちらかを選ばなければなりませんでした。

「身食い」という病気は、元々自分の中にある魔力が体の許容量を超えてしまい、体が破壊されてしまうことのことを指します。これの病気を持って生まれてしまった子供は7歳までは生きることが出来ないとされています。助かるためには、2つの道があります。1つ目は、その溢れ出してしまった魔力を魔術具などの道具に移して、自分の精神力で魔力を抑えるということです。

そしてもう1つは、魔力を必要としている貴族と契約を交わして奴隷になるという道です。しかし、子供であるマインが魔力を自分の力で抑え込むということは、とてもとまではいきませんが、かなり難しい事なので、マインに残っている道は諦めるか、貴族の奴隷になるかのどちらかしか残っていないのです。

とりあえずは、同じ病気を持っている少女フリーダが所持していた道具のおかげで何とか命拾いはしましたが、長く持ってもマインの余命は残り1年もないのでした。諦める道か、奴隷になる道かのどちらかの道を選ばなければ、死ぬのを待つことのみになります。マインがどのような選択をするのかが見どころの1巻です。果たして1巻の結末とは?

本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜二部〜

あらすじネタバレ①神殿の巫女見習いⅠ

完結した「本好きの下剋上〜二部〜」の原作小説のあらすじネタバレの1つ目は、「神殿の巫女見習いⅠ」についてです。神殿には関係者しか見れないと言う図書室があるということを知ったマインは、神殿の巫女見習いになることを決意しました。神殿では、魔力を持つ貴族を集めており、マインは貴族ではなかったのですが、魔力の大きさを買われて、貴族と同じように巫女見習いをすることを認められました。

巫女見習いを始めたマインの周りには貴族たちばっかりで、マインは庶民出身だったため、マインに対してきつく当たってくる人もいました。そのため、庶民であるマインが貴族たちの中で暮らしていくことは、非常に辛い生活でした。そんなある日、マインに教育係が着きました。彼の名前は、フェルディナンドです。

フェルディナンドの特徴は、水色の髪の毛に金色の目を持つかっこいい青年でした。しかし、かなりのスパルタで、腹黒い一面おも持っていました。また、マインからは「マッドサイエンティスト」と呼ばれています。フェルディナンドの他にも色々な新しいキャラクターが沢山登場してきます。

あらすじネタバレ②神殿の巫女見習いⅡ

完結した「本好きの下剋上〜二部〜」の原作小説のあらすじネタバレの2つ目は、「神殿の巫女見習いⅡ」についてです。本の存在しない異世界に転生してしまったマインが本作りを初めてから、約2年が経ちました。やっと、念願に待った本が完成しました。更に、完成したと同時に母親が妊娠した事が分かりました。マインはお祝いのために赤ちゃんに絵本を作ろうと考え、動き出しました。

巫女見習いとしての仕事も簡単ではなく、ずっと動きっぱなしでした。病弱なマインは色々と振り回されてしまいます。また、この本巻では教育係になったフェルディナンドとの絆が感じられるシーンもあります。

あらすじネタバレ③神殿の巫女見習いⅢ

完結した「本好きの下剋上〜二部〜」の原作小説のあらすじネタバレの3つ目は、「神殿の巫女見習いⅢ」についてです。ひょんなことからカルステッド率いる騎士団に対してマインは自分の持っている魔力の高さを見せつけたため、マインは貴族たちから注目を集めるようになってしまいます。しかし、マインが注目されたのは魔力の高さだけではありませんでした。

本を作るための印刷技術に対しても価値を見つけ出しす人物も次第に増えて来ました。そのため、2つとも備わっているマインは、貴族たちから狙われるようになってしまうのです。その危機を誰よりも早く気づいたのは、教育係であるフェルディナンドでした。マインを守るために、フェルディナンドはマインを神殿で匿うことを決意しました。

あらすじネタバレ④神殿の巫女見習いⅣ

完結した「本好きの下剋上〜二部〜」の原作小説のあらすじネタバレの4つ目は、この「神殿の巫女見習いシリーズ」の結末でもある「神殿の巫女見習いⅣ」についてです。この物語では、マインのことを毛嫌いしている神殿長が、本格的にマインのことを排除しようと動き出す物語になっています。春も訪れ、マイン達には新しい家族も増え、幸せに暮らしていました。しかし、神殿長によりその幸せは壊されてしまいます。

神殿長は、マインの魔力によりやられてしまったことからこの二部が始まってからずっとマインの敵役でした。そんな神殿長もついに本領発揮という感じで、マインの幸せを壊そうとしてきます。この本巻での1番の見所は、一部、二部に渡りずっとマインのことを支えてきてくれた家族との絆の強さにあります。マインの魔力などを狙っている貴族はマインに留まらず、マインの家族に対しても牙を向き始めました。

家族を危機に巻き込まないようにするために、マインは家族の元を離れ、印刷技術を重く見た領主の養女になることを決意しました。それは家族との決別を意味していました。しかし、家族を守るためにはこうするしかなかったのです。この本巻は、今までの物語の中で1番感動する1冊になっています。果たして2巻の結末はどうなっていくのでしょうか?

本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜三部〜

あらすじネタバレ①領主の養女Ⅰ

完結した「本好きの下剋上〜三部〜」の原作小説のあらすじネタバレの1つ目は、「領主の養女Ⅰ」についてです。マインの魔力を狙っている貴族たちから家族を守るために、領主の養女になったマインは名前を「マイン」から「ローゼマイン」に変え、完全に別人として生きていくことを決意しました。まさに、新しい物語の始まった1冊です。

大好きな家族を守るためとは、大切な人達と離れ、更に新しい神殿長になるということは、たった7歳のローゼマインにとっては荷が重く、これから過酷な日々が待ちわびていると思いきや、ローゼマインは全然追い詰められて居ない様子でした。それもそのはず、神官長になったフェルディナンドがご褒美としてローゼマインに図書室の鍵を渡しました。

ずっと欲しがっていた鍵を手に入れることが出来たローゼマインは大喜びしていました。更に、元家族との簡単に言えば絶縁状態という形ですが、下町の人たちとは完全に交流が切れた訳ではないようです。しかし、以前と同じようにとは行かず、色々な制限が掛かってしまっている部分があります。

一方で新しい家族は、新しい父親のジルヴェスターや、兄のヴィルフリートなど個性的な人が多く、みんな優しい人達で、ローゼマインは順調に生活することが出来ていました。この物語ではあまり話が進んでいないように感じられますが、新しいシリーズの始まりといった感じの印象が強い1冊になっています。ローゼマインが貴族となったことでどのように本作りが進んでいくのかも今後の見ところです。

あらすじネタバレ②領主の養女Ⅱ

完結した「本好きの下剋上〜三部〜」の原作小説のあらすじネタバレの2つ目は、「領主の養女Ⅱ」についてです。領主の養女となったローゼマインは、この身分制度のある世界で、権利と地位を手に入れることが出来ました。しかし、庶民出身であるローゼマインにとってはそこは全く知らない世界のようでした。下町にいた頃の常識は全く通じず、ずっとそのままの感覚でいるととんでもない問題を引き起こす事がありました。

神殿長になった分仕事も本格的になり、巫女見習いの時より忙しくなりました。貴族になったからこそ、今までとは違う苦労が増え、それに悩まされる日々が続きました。そんなある日、ローゼマインは隣町に住んでいるハッセという孤児を引き取りました。しかし、その行動によって思いも寄らない形でハッセのことを追い込んでしまうことになってしまいます。

庶民だった時は、お金がなかったり、身分が自分より上の人に虐められてしまうなどの庶民なりの苦労が描かれていました。同じ主人公が2つの人生を生きたことがあると言うのは、この「本好きの下剋上」の面白い所です。そして、そんなローゼマインのことを支えていくれる仲間達もいて、最後には心温まる物語になるのもこの「本好きの下剋上」のいい所です。

あらすじネタバレ③領主の養女Ⅲ

完結した「本好きの下剋上〜三部〜」の原作小説のあらすじネタバレの3つ目は、「領主の養女Ⅲ」についてです。季節がどんどん冬へと近づいて行きます。そんな中、ローゼマインは神殿長の仕事に追われていました。本を広める第1歩として、ローゼマインは貴族の子供たちに字の読み書きについて教えることにしましたが、神殿長としての仕事もあり、苦悩も抱えていました。

そして、本巻ではハッセのことについても一件落着します。しかし、それでもローゼマインは、どうしたら1番いいのか色々と考えてしました。その姿は、7歳には見えないほど健気で、神殿長らいし成長も感じされてくれます。ローゼマインは、元庶民であることに加え、前世の記憶をも持っているため、暴走してしまう時もありますが、フェルディナンドはしっかりとローゼマインのことをサポートしてくれます。

あらすじネタバレ④領主の養女Ⅳ

完結した「本好きの下剋上〜三部〜」の原作小説のあらすじネタバレの4つ目は、「領主の養女Ⅳ」についてです。冬も終わり、春が訪れようとしている中、改良を重ねに重ねた印刷機がついに完成しました。絵本を始め、楽譜や小説など、沢山の本が世界に広まっていく様は、まさにローゼマインの夢みた通りでした。そして、更に本を広めようとするローゼマインは、まず製紙業の普及を目指すことにしました。

そんなローゼマインは、新素材の研究をすることにします。徐々に前進してくローゼマインの本作りですが、そんな時に、ローゼマインの現父親である、領主の姉であるゲオルギーネが登場しました。彼女は、ローゼマインのことを排除しようとした前神殿長と交友関係になったことと、狙っていた領主の座を弟であるジルヴェスターに取られてしまったことから、ローゼマインとジルヴェスターのことを憎んでいました。

また、アンゲリカという騎士見習いの少女も登場してきます。見た目は、お嬢様風な感じで魔力の量も少々多めなのですが、勉強が大嫌いでした。それを知ったローゼマインは、アンゲリカを助けるために「アンゲリカの成績上げ隊」というものを結成しました。

あらすじネタバレ⑤領主の養女Ⅴ

完結した「本好きの下剋上〜三部〜」の原作小説のあらすじネタバレの5つ目は、この「領主の養女シリーズ」の結末でもある「領主の養女Ⅴ」についてです。病弱なローゼマインにとって必要なユレーヴェという薬を飲めば、健康的な普通の女の子になることができると期待して、ローゼマインは薬作りに取り組みました。そんな時に登場したのが、ローゼマインの新しい家族の妹であるシャルロッテです。

見た目も性格も良く、まさに誰が見てもお嬢様というシャルロッテは、これまでローゼマインが行ってきたこと全てを聞いて、ローゼマインのことを尊敬していました。ローゼマインにとっても、シャルロッテは初めて出来た妹だったために、シャルロッテの「お姉ちゃん」としていつも以上に張り切っていました。果たして3巻の結末はどうなっていくのでしょうか?

本好きの下剋上の原作小説のあらすじネタバレ〜四部〜

あらすじネタバレ①貴族院の自称図書委員Ⅰ

完結した「本好きの下剋上〜四部〜」の原作小説のあらすじネタバレの1つ目は、「貴族院の自称図書委員Ⅰ」についてです。ゲオルギーネ達貴族によって2年間の長い眠りからローゼマインが目覚めると、周りの人たちは皆成長していました。ローゼマインの戸惑いをよそに貴族院へ入学するための勉強がスタートするのでした。

ローゼマインが入る貴族院とは、将来貴族になる子供たちが通う学校のことであり、領主になる子供たちは、その土地を治めるための修行も行う学校のことです。そんな貴族院には国内図書館の中でも2番目に本が多い貴族院図書館があるのでした。当然ローゼマインは喜び、勉強などよそに図書館に夢中になってしまいます。

3巻の結末から舞台は貴族院に変わり、登場人物も一新します。例えば、王族の子供が登場したり領主の候補が同級生にいたりと、さすがは貴族院というような登場人物が多数登場し、新しい世界を見せてくれるでしょう。

あらすじネタバレ②貴族院の自称図書委員Ⅱ

完結した「本好きの下剋上〜四部〜」の原作小説のあらすじネタバレの2つ目は、「貴族院の自称図書委員Ⅱ」についてです。ローゼマインは、図書館にある本を読むために勉強や試験、修行を頑張っていきます。しかし、貴族の枠組みにはまっていないローゼマインは、他の貴族の子供たちを戸惑わせるような行動を取ることが多いのです。

そして、戸惑う貴族の子供たちの背後にはあらゆる権力の保持者たちが控えています。学校や政治的背景を巻き込みながら、ローゼマインとあらゆる権力者が対峙してしまうのでした。果たしてローゼマインの結末はどうなってしまうのでしょうか?

あらすじネタバレ③貴族院の自称図書委員Ⅲ

完結した「本好きの下剋上〜四部〜」の原作小説のあらすじネタバレの3つ目は、「貴族院の自称図書委員Ⅲ」についてです。ローゼマインは貴族院から神殿へと呼び戻されてしまいます。きつく叱られるものの、息苦しい生活をしなければならない貴族院よりも、神殿での生活の方が彼女らしくいられるとローゼマインは感じています。

しかしローゼマインはゆっくりはしていられません。印刷業をしっかりと軌道に乗せるために本格的に働きます。ローゼマインは印刷業との兼ね合いで、かつて交わしていた契約魔術を解消させられているのですが、下町を離れることで、1つまた1つと、下町との繋がりが消えてしまっていくのでした。彼女の結末は果たしてどうなっていくのでしょうか?

あらすじネタバレ④貴族院の自称図書委員Ⅳ

完結した「本好きの下剋上〜四部〜」の原作小説のあらすじネタバレの4つ目は、「貴族院の自称図書委員IV」についてです。ここで大きな物語の動きが起こります。それは、領地を守るために必要な政略結婚です。ローゼマインはヴィルフリートと婚約をすることにしたのでした。貴族院では2年目という年月が流れているのですが、相変わらず無意識に周りを振り回すローゼマインを見ることができます。

また、今巻ではローゼマインが治める平民と触れ合うシーンが描かれています。しかし、貴族と平民には大きな壁があります。ところが、今後この土地をしっかりと治めるには、平民との交流は必要なことです。果たしてローゼマインはしっかりと平民と交流することができるのでしょうか?その結末とは?

あらすじネタバレ⑤貴族院の自称図書委員Ⅴ

完結した「本好きの下剋上〜四部〜」の原作小説のあらすじネタバレの5つ目は、「貴族院の自称図書委員Ⅴ」についてです。全巻の結末でいよいよ貴族院2年目が始まるであろう直前まで月日が流れています。今巻も前巻同様に、貴族院2年目に入るまでのローゼマインのどたばた騒動が描かれています。

もともと前述したように貴族と平民との間には高い壁がありました。ところがローゼマインは平民出身ということもあり、そんな壁を難なく乗り越えてしっかりと交流を果たすことに成功します。高い身分であるローゼマインが平民と肩を並べて協力をしていくことに成功していきます。

そんなローゼマインの行動は、他の貴族にとっては異常とも呼べる行動でした。ところが、時間が経つと貴族の中にもローゼマインへの協力者が現れるようになります。そうなってくると、徐々に貴族と平民との間の壁にも変化が現れてきました。

『貴族とは何なのか』という教育を施されてきたローゼマインでしたが、平民出身という点が功を奏して、また、貴族院での振る舞いは貴族らしからず平民のような振る舞い方でした。そんなローゼマインの行動が自然と周りを動かしていき、いよいよ貴族の心にも変化が現れてくるのでした。

あらすじネタバレ⑥貴族院の自称図書委員Ⅵ

完結した「本好きの下剋上〜四部〜」の原作小説のあらすじネタバレの6つ目は、この「貴族院の自称図書委員シリーズ」の結末でもある「貴族院の自称図書委員Ⅵ」についてです。貴族院は2年目がスタートしました。去年は悪気のない彼女の言動が様々の騒動を引き起こしていました。少しは成長しているのかと思いきや、相変わらず騒動を引き起こす姿は健在です。

貴族院の2年目がスタートすると、ローゼマインは図書委員の活動を活発化させます。ローゼマインは図書館の司書である個性的な性格の持ち主、ソランジュ先生に強い憧れを抱きます。そんな二人のやり取りには思わずにやけてしまうこと間違いなしです。

また、いい意味でも悪い意味でも自分の芯をしっかりと持っているローゼマインは、周囲の大人たちや貴族たちにとっては予想外なものばかりで、その行動についつい振り回されてしまいます。そして、密にローゼマインに想いを寄せるヒルデブラントもその一人でした。

ヒルデブラントは王族出身であり、かなり高い身分です。そんな彼の想いなどつゆ知らず、普通の友達として仲良くするローゼマインの行動に対して、周りがハラハラドキドキするシーンなどが描かれています。果たしてローゼマインはしっかりと領地を治めながら、印刷業を軌道に乗せることができるのでしょうか?そしてローゼマインはどう成長していくのでしょうか?

本好きの下剋上を見た人の感想や評価

本好きの下剋上を見た人の感想や評価の1つ目は、ローゼマインが可愛いという評価です。可愛いという評価の中でも2種類の可愛いという感想があり、1つ目は、幼い子供を見ている時の可愛らしさという意味で使っている人が多くいます。子供らしく無邪気で可愛いと高評価です。また、一つの事に真っすぐ夢中になれる姿勢も可愛らしさに繋がっているようです。

もう一つの可愛いという評価は、容姿が可愛いという感想です。子供の年齢なのに少し大人っぽく見える見た目が可愛いと高評価です。その見た目は子供らしさが残りながらも、自分の運命をしっかりと受け入れている姿に応援したくなる可愛らしさがあると高評価です。

本好きの下剋上を見た人の感想や評価の2つ目は、異色の異世界ものであるという評価です。異世界もの作品は最近は多く存在しますが、その中でも少し異色な立ち位置であるのが本好きの下剋上です。ファンタジー要素を大切にした作品であり、激しいバトルがあったり色んな種族が登場するようなことはありません。異世界ものが苦手だと感じている人でもすんなり入り込める作品と言えます。

また、一方でフリガナを振って児童書としても出されている作品なので、お子様と一緒に楽しむこともできます。ネット上の感想の中でも子供と一緒に楽しく読んでいるという声が多いです。ハリーポッターのような感覚で読めるという評価もありました。

本好きの下剋上を見た人の感想や評価の3つ目は、本好きの下剋上が面白いという感想です。アニメ版も面白いのですが、原作は世界観に引き込まれて、気が付いたら時間が経っていたという声も多く上がっています。あまりの面白さに時間を忘れてしまう程のようで、時間がある時に読むことをおすすめするという声もあります。

また、アニメ版においては、続きが放送してほしいという声が上がっています。原作の1部までしか放送されておらず、まだまだ原作のストックがあるので、アニメ4期くらいまで出るのではないかと推測されています。原作の評価が高いため、アニメの続編の期待が高まっているようです。

本好きの下剋上の完結まとめ

いかがでしたか?本好きの下剋上をあらすじネタバレを紹介してきました。本好きの下剋上は、異世界ものというジャンルでありながら、他のライトノベルのような作品とは少々違い、激しいバトルがあるわけでもダンジョンに向かうわけでも、モンスターが登場するわけでもない、ファンタジーの世界観です。特に女性や子供からの人気が高い作品でもあります。

そんな本好きの下剋上を、全巻あらすじを紹介してきました。ローゼマインが成長するにつれて、周りの人間も徐々に変わっていくのがわかりました。今回の記事を参考にして、ローゼマインの魅力に触れながら、本好きの下剋上の面白さを再発見し、もう一度最初から読み直してみてはいかがでしょうか?

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