【ひきこまり吸血姫の悶々】サクナの正体をネタバレ!強さ・魔法や衝撃的な過去とは?

「ひきこまり吸血姫の悶々」に登場するサクナは、同作品の中でも屈指のかわいい美少女キャラクターとして知られており、その正体も含めてファンの関心を惹いているとのことです。また、ひきこまり吸血姫の悶々は、百合要素の強いコメディー作品として人気と支持を得てきました。この記事では、ひきこまり吸血姫の悶々のサクナについて、彼女の正体をネタバレ紹介しながら、彼女の過去とかわいい魅力、サクナのアニメ声優などを取り上げていきます。

【ひきこまり吸血姫の悶々】サクナの正体をネタバレ!強さ・魔法や衝撃的な過去とは?のイメージ

目次

  1. ひきこまり吸血姫の悶々とは?
  2. ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの正体をネタバレ
  3. ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの強さや魔法
  4. ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの過去
  5. ひきこまり吸血姫の悶々のサクナのかわいい魅力
  6. ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの声優
  7. ひきこまり吸血姫の悶々のサクナに関する感想や評価
  8. ひきこまり吸血姫の悶々のサクナまとめ

ひきこまり吸血姫の悶々とは?

「ひきこまり吸血姫の悶々」とは、異世界を舞台にしたファンタジーライトノベルです。百合作品として知られ、かわいい女性キャラクターが多数登場することから、同ジャンルのファンのみならず多くの人の支持を得ていました。この記事では、ひきこまり吸血姫の悶々のサクナ・メモワールにスポットを当てます。サクナのプロフィールと正体、彼女の過去とかわいい魅力などをネタバレ紹介するため、同作品を楽しむ参考にしてください。

ひきこまり吸血姫の概要

小林湖底原作の百合ライトノベルひきこまり吸血姫の悶々は、第11回GA文庫大賞優秀賞を受賞したことで、2020年11月より単行本の刊行が開始されました。りいちゅのイラストを加えた単行本は、2024年3月現在14巻まで刊行中です。電子書籍も好評発売中で、手軽に読めます。ひきこまりは、「このライトノベルがすごい!2021」で文庫部門28位、新作部門17位にランクインするなど、高い人気と支持を受けて現在に至っています。

ひきこまり吸血姫の悶々は、2021年のコミカライズを皮切りに、メディアミックスが展開中のライトノベルです。イラストを描いているりいちゅが、コミカライズも担当しており、2024年3月現在月刊ビッグガンガン誌上にて連載中で、コミックスは3巻まで刊行されました。コミカライズ版については、りいちゅのかわいい絵柄で描かれた女性キャラクターの魅力が満載で、百合作品ファンのみならず、一般層にまで人気を得ているのです。

ひきこまり吸血姫の悶々は、2023年に待望のテレビアニメ化が行われました。テレビアニメ版は、同年10月から12月まで、全12話が放映されています。2024年1月には、ブルーレイ1巻が発売されました。ブルーレイは、3巻まで発売予定です。なお、ブルーレイ版は、作画修正が施されることがアナウンスされました。アニメ版は、他にもAmazon Prime VideoやU-NEXTなどの有料動画配信サービスにて視聴することもできます。

ひきこまり吸血姫のあらすじ

ひきこまり吸血姫の悶々の主人公は、テラコマリ・ガンデスブラッドという吸血鬼少女です。彼女は、吸血種の住む国ムルナイト帝国の名家出身でした。ところが、テラコマリは、学校で受けたいじめが原因で、3年間という長期間引きこもり状態になっていたのです。娘の現状を憂いた父親のアルマンは、親馬鹿ぶりを発揮して、自らのコネでテラコマリを帝国軍の将軍である七紅天に就任させました。テラコマリは、大変驚いたのです。

引きこもりのテラコマリは、小説家になることを夢見ていたことから、父親の提案を断わろうとします。しかし、彼女は皇帝カレン・エルヴェシアスとの契約で、職務を遂行できない場合は爆死してしまうことが判明しました。さらに、吸血鬼としてのスキルが欠けている際も、下剋上を起こされて殺害される可能性があることを知ったのです。こうしてコマリは、メイドのヴィルヘイズのサポートを得ながら、ハッタリで将軍職に臨みます。

TVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』公式サイト

ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの正体をネタバレ

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ひきこまり吸血姫の悶々は、「ネタバレしても面白い」や「かわいいキャラクターが多くて良い」と高評価されている百合ファンタジーライトノベルです。また、正体が謎のキャラも多く、かわいいサクナ・メモワールも、一時期正体が多くのファンの関心事になっていました。サクナの正体は、一体何者なのでしょうか?この章では、ひきこまり吸血姫の悶々のサクナのプロフィールを中心に、正体をネタバレを含めて紹介していきます。

サクナのプロフィール

  • 名前:サクナ・メモワール
  • 誕生日/年齢:3月9日/16歳
  • 種族:吸血種(母方の祖母が蒼玉種のためクォーター)
  • 階級/役職:七紅天/ムルナイト帝国軍第六部隊隊長
  • 特技:殺人、拷問、記憶改竄
  • 趣味:読書、天体観測、コマリグッズ集め
  • 好きなもの:コマリさん
  • 苦手なもの:しいたけ

ひきこまり吸血姫の悶々のサクナ・メモワールのプロフィールをネタバレしますと、上記の通りです。サクナの容姿は、シルバーの髪をボブカットにして、蒼い瞳が印象的なかわいい少女に描かれていました。髪の色に合わせたシルバーの花の髪飾りを着けており、服装は瞳の色に合った青を基調にしたものを着ています。サクナは、母方の祖母が蒼玉種であることが判明しており、クォーターであることが強さと能力に影響を及ぼしました。

サクナのクォーターとしての正体と実力をネタバレしますと、やがて烈核解放の能力となってテラコマリたちの力になることが判明するのです。彼女の烈核解放については、ネタバレ後述します。サクナの七紅天としての役割は、テラコマリと協力し合うことで、宮廷内で要人暗殺を繰り返しているテロリストを捕まえることだと明らかにされました。しかしながら、サクナには異常なまでのテラコマリへの愛情があり、周囲を驚かせます。

サクナはコマリと違い恵まれている?

ひきこまり吸血姫の悶々に登場するかわいいクォーター吸血鬼のサクナは、その出自や過去からテラコマリよりも境遇が良くないと推察されたことがあります。また、七紅天の一人であるにも拘らず、自分が望まない形で就任したため、常に下剋上の脅威に晒されていることもわかりました。それでも彼女は、「テラコマリよりも恵まれている」と評されているのです。その理由は、彼女を取り巻く現在の環境にあることが判明しました。

テラコマリについてネタバレしますと、なまじハッタリが功を奏してしまったことで、彼女は周囲から強い吸血鬼と間違って認識されています。また、そのためヴィルヘイズなどの例外もいますが、部下たちも彼女をサポートする必要がないと高を括ってしまいました。一方のサクナは、自分が大して強くないことを部下たちに正直に打ち明けていることが示唆されており、部下たちは隊長を守るべく常に臨戦態勢にあるとのことです。

また、テラコマリには、カオステル・コントやべリウス・イッヌ・ケルベロなど、直近の部下たちにも自分の弱さを隠し通さなければならない複雑な事情があるのです。このことからも、サクナの方がテラコマリよりも恵まれた環境にあることが窺えました。そのようなサクナでしたが、彼女にはもう一つの正体があり、その正体が判明した「七紅天闘争」では、彼女のその後が描かれることになり、多くのファンをドキドキさせたのです。

サクナの七紅天闘争のその後

ひきこまり吸血姫の悶々の七紅天闘争についてネタバレしますと、次の通りです。テラコマリは、過去に自分をいじめ抜いて引きこもり状態にしたミリセント・ブルーナイトが、テロリスト組織「逆さ月」のメンバーであることを知り、対峙した末に倒すことに成功しました。しかしながら、ムルナイト宮殿では要人暗殺が後を絶たなかったため、テラコマリとサクナが皇帝カレンからテロリストの捕縛を仰せつかった状況です。

テラコマリとサクナが、同じ任務を遂行しながら信頼関係を築いていく一方で、七紅天の一人フレーテ・マスカレールは、テラコマリの強さに疑問を持ち不信任決議案を出して彼女を罷免しようとしました。彼女の罷免は回避されたものの、七紅天オディロン・メタルの提案によって、ここから七紅天闘争が勃発したのです。七紅天闘争で最下位になった者は、辞任させられることになるため、テラコマリとヴィルヘイズは戦々恐々としました。

サクナの正体についてネタバレしますと、彼女は家族を取り戻す方法を盾にされ要人暗殺を行っていた逆さ月のスパイだったのです。そのことを知ったテラコマリは、サクナを説得しました。サクナは、逆さ月を裏切ってテラコマリ側につきます。そして、サクナは、同じく逆さ月のメンバーだったオディロンと対峙した際にテラコマリに自分の血を飲ませて彼女の烈核解放を後押しし、オディロンを倒してその後も七紅天に残留できたのです。

ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの強さや魔法

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ひきこまり吸血姫の悶々に登場するサクナ・メモワールは、その正体が逆さ月のスパイと判明したものの、情状酌量を受けて七紅天で居続けることができました。彼女には烈核解放の能力があり、弱いと思われていましたが、テラコマリを救うほどの強さがあることもわかったのです。サクナの能力や強さとは、どのようなものなのでしょうか?この章では、ひきこまりのサクナの烈核解放の強さと能力を、ネタバレを交えて取り上げます。

強さ①相手の記憶の改竄まで可能

ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの烈核解放は、「アステリズムの廻転」といいます。同作品の烈核解放についてネタバレしますと、読みは「れっかくかいほう」だと判明しました。烈核解放とは特殊能力のことで、物語世界におけるあらゆる法則から外れ、一度使うと大地を穿ち星をも動かすことができるとのことです。普段は魔核の魔力にて封じられていますが、発動した結果魔核とのパスが切断される仕組みと描かれていました。

サクナのアステリズムの廻転の正体は、自分が殺害した相手の過去や現在の記憶を操作することができる能力を有していることが明らかになりました。つまり、相手の過去などの記憶を覗き見ることが可能なのです。さらに、相手の記憶を改竄することも可能だとわかり、恐ろしい能力であることが描かれてきました。サクナはアステリズムの廻転で、八英将の一人であるアバークロンビーの部隊を倒してみせたのです。

サクナが、アバークロンビー隊に行わせたのは、同士討ちでした。部隊の隊員たちの過去の記憶をそれぞれ改善することで、仲間割れの状況を作り上げて全滅させることに成功したのです。このように絶大な強さを有するサクナの烈核解放ですが、逆さ月のスパイとして活動させられていた時は、魔核を入手するための情報収集手段として用いられました。

強さ②物理攻撃力と防御力

ひきこまり吸血姫の悶々のサクナ・メモワールについては、烈核解放のアステリズムの廻転にばかりスポットが当たりがちとされていますが、実は彼女本人の身体能力も非凡であることが判明しています。一見すると華奢な身体つきをしており、どことなく腺病質的雰囲気を漂わせているといわれるサクナは、自分のことを弱いと断じていましたが、彼女の過去の出自の影響で、本当は強いキャラクターであることが描かれてきました。

サクナは、プロフィールの項でも触れた通り、祖母が蒼玉種のクォーター吸血鬼です。蒼玉種は過去より酷寒の血に住んでいたため、環境に適応するべく頑丈な身体を有していることが明らかにされました。そのことが理由で、サクナも頑丈な身体の持ち主なのです。彼女の身体は、多少殴られただけでは痛みを感じることがなく、魔力の低い弾丸が当たっても無事であるほどの頑健さだと描かれており、防御面で秀でているのでした。

また、サクナは肉弾戦において杖を用いて戦いますが、素手で相手の腹部を貫けるほどの攻撃力があり、さらには鎖で縛られた際にも自力で振りほどくことができるなど、攻撃面においても絶大な強さを誇っているのです。

強さ③氷結魔法と回復魔法が使える

サクナの強さの正体についてさらにネタバレしますと、彼女は烈核解放をしなくても、氷結魔法と回復魔法を使えることがわかっています。氷結魔法とは、言うまでもなく相手を凍らせることができる能力です。相手を凍らせて凍死させることが可能であり、攻撃力に富んだ魔法だと示唆されました。また、使い方によっては、相手自体もしくは周囲を凍らせることで、相手の足を止める働きも期待できるのです。

サクナの回復魔法とは、文字通り相手の体力や傷などを回復させる能力でした。テラコマリの仲間は、ネリア・カニンガムやスピカ・ラ・ジェミニなど、攻撃力に特化したキャラクターが多いため、サクナの回復魔法が非常に重宝するのです。サクナは、戦闘における仲間のみならず、テラコマリの妹のロロッコを回復魔法で救ったことがあるなど、唯一無二の治療役として大活躍してきました。

強さ④サクナの血を吸ったテラコマリは凄い?

ひきこまり吸血姫の悶々の主人公テラコマリ・ガンデスブラッドは、金髪ロングヘアが印象的なかわいいキャラクターですが、いじめられた過去があり、長らく引きこもり生活を送ってきました。父親のアルマンの過剰なはからいで七紅天で帝国軍第七部隊隊長に就任したものの、魔法が使えないことと背が小さいこと、加えて運動音痴であることから、当初はハッタリのみが武器の弱い吸血鬼少女として描かれていたのです。

しかしながら、テラコマリは烈核解放「孤高の恤」の持ち主であることが判明しました。彼女は過去に、無意識のうちに3度烈核解放を起こしており、その度に暴走して大惨事となったのです。そのため、アルマンによって孤高の恤を起こさないように、血液嫌いだと催眠をかけられていました。テラコマリの烈核解放をネタバレしますと、他者の血液を吸って発動し、相手の種族によってその能力が異なるというものです。

テラコマリは、サクナの血液を飲んだことで、蒼玉種の能力を手に入れました。髪の色がアッシュ系に変化して、鋼のような頑丈な肉体、回復魔法と氷結魔法を使えるようになったのです。また、サクナの正体がクォーター吸血鬼であることが影響したのか、同時に吸血鬼としての強さも会得していました。サクナは、テラコマリにとって得難い仲間であることが窺え、ヴィルヘイズと並ぶ側近的な存在になっていくのです。

ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの過去

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大ヒット中のファンタジーライトノベルひきこまり吸血姫の悶々に登場するサクナ・メモワールは、ファンの間でかわいいという評価の多いキャラクターです。サクナの正体がクォーター吸血鬼であることは先述しましたが、彼女の過去がファンや読者の関心事になったことがありました。サクナには、どのような過去があったのでしょうか?この章では、ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの過去について、2項目に分けてネタバレ紹介します。

ネタバレ①逆さ月のテロリストとして活躍していた理由

サクナの正体や過去について重要とされているのが、彼女が逆さ月のメンバーとして活動していたことです。逆さ月についてネタバレしますと、六国の魔核破壊を企ているテロリスト集団であることが明らかにされました。逆さ月のスローガンは、「死こそ行ける者の本懐」というおどろおどろしいものです。逆さ月のボスは、「神殺しの邪悪」の通称を持つスピカ・ラ・ジェミニで、「朔月」と呼ばれる幹部と構成員が存在しました。

サクナ・メモワールは、七紅天の一人で正体が逆さ月の構成員であるオディロン・メタルに、幼少期の頃父親をはじめとする家族を殺害された過去がありました。そして、オディロンが「家族を蘇らせる方法」をちらつかせてきたことで、それを得るために仕方なく逆さ月のスパイとして諜報活動を行っていたのです。さらに、要人暗殺まで行っていたことから、全てが明るみになった際の彼女の立場が大いに危惧されました。

また、サクナは任務に失敗する度に、家族を殺害されてきましたが、烈核解放の能力を使って家族と精神の形の似た人間を殺しては自分の家族の記憶を植え付けるという行為を繰り返して、精神の安定を保っていました。この行為は、オディロンに対する復讐心の表れでもあり、表ではオディロンに従っていたものの、本心ではいつか殺害してやろうと虎視眈々とその機会を窺っていたのです。サクナは、過去ずっと苦しみ続けてきました。

ネタバレ②ヘルデウスに本当の父親役をさせていた?

オディロンに家族を殺害されたサクナは、孤児となってしまいました。彼女は、父親の親友だったヘルデウス・ヘブンに引き取られます。ヘルデウスは七紅天の一人であり、ムルナイト帝国軍第二部隊隊長、そして神聖教の神父にして孤児院の経営者でした。エキセントリックな言動が目立つものの、七紅天としての実力は本物であり、また神父であることからも道徳や倫理観をわきまえた紳士のキャラクターに描かれています。

ヘルデウスは、サクナがオディロンに利用されて逆さ月のスパイをしていることを知っていました。そのことで苦悩していたものの、彼女が逆境をはねのけて本当の神と出会えることを信じて見守っていたのです。また、サクナはヘルデウスにアステリズムの廻転をかけて、父親役をさせることで自らの心に空いた穴を埋めていました。実は烈核解放は効いていませんでしたが、ヘルデウスは彼女を思い遣り、父親のふりをしていたのです。

ひきこまり吸血姫の悶々のサクナのかわいい魅力

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小林湖底原作、りいちゅイラストの大ヒットファンタジーライトノベルひきこまり吸血姫の悶々は、百合要素の濃さで好評を博しているとのことです。その中でも、サクナ・メモワールは、とりわけかわいいキャラクターとして同作品の人気の一端を担ってきました。サクナには、どのような魅力があるのでしょうか?この章では、ひきこまり吸血姫の悶々のサクナのかわいい魅力を、4項目に分けてネタバレを含めながら取り上げていきます。

かわいい魅力①清楚な容姿と変態ぶり

サクナ・メモワールのかわいい魅力の筆頭に挙げられるのは、彼女の容姿とのことです。アッシュ系のボブヘアーと蒼い瞳が美しい吸血鬼少女の彼女は、正統派の美少女キャラクターとしてファンの圧倒的な人気を支持を得てきました。その人気のほどは、サクナのTシャツやスマホケースなどのグッズ、そしてウィッグや衣装などコスプレ関連商品が多数売られていることからも窺えます。彼女のコスプレをするファンは、多いとのことです。

それでいてサクナは、ひきこまり吸血姫の悶々の全キャラクターの中でも屈指の変態少女として描かれています。同作品におけるテラコマリを熱愛する少女には、ヴィルヘイズという代表格がおり、ヴィルヘイズの変態ぶりもつとに話題になりました。しかしながら、サクナのテラコマリへの異常な熱愛ぶりもヴィルヘイズに負けないと評されており、逆に彼女の人気につながっているのです。

たとえば、サクナの部屋には等身大のテラコマリ人形が15体飾ってあります。また、100個ものテラコマリグッズを有しており、歪んだ熱愛の様子が見てとれました。そのため、同じく変態的キャラクターであるヴィルヘイズとは、愛する人物がかぶっていることからいがみ合っているのです。それでも、お互いのことを決して嫌っているわけではないので、戦闘にてピンチの際には助け合ってる描写も見受けられました。

かわいい魅力②戦う強い姿

ひきこまり吸血姫の悶々に登場するサクナは、先述の通り自分自身の実力を「弱い」と卑下しています。しかしながら、蒼玉種の血を引く彼女の実力は本物中の本物といえ、戦闘シーンでは圧倒的な強さを見せるシーンが多く見られました。清楚な容姿のサクナが、烈核解放アステリズムの廻転を使って無双する場面がお気に入りだというファンも多いといわれており、サクナのかわいい魅力の一つとして認知されているのです。

また、サクナが、氷結魔法や回復魔法を使うシーンに惹かれているファンも多いとのことです。ひきこまり吸血姫の悶々は、百合要素とコメディー色の強い作品として認知されていますが、サクナの魔法シーンは「魔法少女ものを彷彿させる」と評する人がいるといわれ、作品に違った魅力を与えているといわれていました。このように、烈核解放と魔法の両面から、彼女の戦う姿がかわいいと人気と支持を集めているのです。

かわいい魅力③ミリセントへの相談

ミリセント・ブルーナイトは、テラコマリをいじめて引きこもり状態に追いやった張本人です。ミリセントは、アルマンによってテラコマリの烈核解放の代役として国外追放され、逆さ月に加入したという経緯がありました。つまり、一時期サクナとミリセントは、同じ組織のメンバーだったことが明らかにされており、サクナは溺愛するコマリをいじめていたキャラクターとの共闘を余儀なくされていたのです。

サクナは、コマリへの偏愛と、オディロンに利用されていることとの葛藤に悩んでいました。そのため、自分の悩み事を、あろうことかミリセントに相談することもあったのです。ミリセントは、口が悪いながらも冷静に本質を突いたアドバイスを送っており、このことがサクナが逆さ月から離れることができた遠因になりました。テラコマリのTシャツを着てミリセントに相談したサクナを、かわいいと評するファンが多いとのことです。

かわいい魅力④コマリ断ちを支持される

サクナは七紅天闘争を勝ち抜き、テラコマリによる情状酌量もあり、逆さ月のスパイであったことも不問同然とされました。障害のなくなった彼女は、テラコマリに対する偏執狂的な愛情を全開にするようになり、ストーカー同然の行為も辞さなくなります。このことを危惧した義父のヘルデウスは、テラコマリ断ちをサクナに命じました。激しく動揺してオロオロとするサクナの様子に、魅了されたファンが多いとのことです。

ヘルデウスがサクナに課したテラコマリ断ちの内容は、かなり本格的なものでした。彼は、サクナの監視役として彼女の前任者だった元七紅天のメイジー・ベリチェイスを選んだのです。メイジーがサクナに出したテラコマリ断ちの命令もまた、予想以上に厳しいものでした。しかし、ヘルデウスとメイジーに頭が上がらないサクナは、悩みながらもテラコマリへの愛情を強めていき、ファンにもその姿勢が支持されていたのです。

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ひきこまり吸血姫の悶々のサクナの声優

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小林湖底原作の傑作百合ファンタジーライトノベルひきこまり吸血姫の悶々は、2023年10月から12月まで、テレビアニメ版が放映されました。同作品のアニメ版は、人気女性声優が多数キャスティングされたため、声優ファンの間で反響を呼んだとのことです。アニメ版にてサクナ・メモワール役を演じたのは、石見舞菜香でした。この章では、声優の石見舞菜香のプロフィールと経歴、主な出演作品と演じたキャラクターを紹介します。

石見舞菜香のプロフィール

石見舞菜香は、1998年4月30日に、埼玉県で生まれました。身長は158cm、血液型はO型で、ラクーンドッグに所属しています。石見舞菜香の趣味は、散歩と読書で、特技はチューバと耳を動かすことだと明かしていました。また、幼い頃からピアノを習っており、中学生時代は吹奏楽部に所属していたとのことです。石見舞菜香は、2024年3月現在、X(旧Twitter)を開設していて、ファンに向けて積極的に情報発信しています。

石見舞菜香は、「デュラララ!!」で声優の仕事を知り、中学時代に茅野愛衣の演技を観たことで声優を目指すようになりました。プロ・フィットの声優養成所にて声優のスキルを学び、2016年に同事務所入りして声優デビューしています。2017年には、「クジラの子らは砂上に歌う」のリコス役などネームドキャラクターを演じるようになり、人気声優の仲間入りを果たしました。その後も順調にキャリアを重ねて、現在に至ります。

石見舞菜香の主な出演作品や担当キャラ

  • ウマ娘 プリティーダービー:ライスシャワー役
  • フルーツバスケット:本田透役
  • 【推しの子】:黒沢あかね役
  • 転生王女と天才令嬢の魔法革命:ユフィリア・マゼンタ役
  • BLUE REFRECTION RAY/澪:平原陽桜莉役
  • お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件:椎名真昼役

石見舞菜香の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。主人公役やヒロイン役を演じる機会が多いことで知られており、多くの大ヒット作品に出演しています。また、現代劇から異世界ファンタジー作品まで、幅広いジャンルの作品で活躍しており、今後一層の飛躍が期待されているのです。

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ひきこまり吸血姫の悶々のサクナに関する感想や評価

この章では、ひきこまり吸血姫の悶々に登場するサクナ・メモワールに関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。サクナは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、ひきこまり吸血姫の悶々のテレビアニメ版を観ていた方のツイートです。同作品のアニメ版の最新話を観て、サクナのことを癒し系キャラとしつつも裏があるかもしれないと推察していました。

こちらは、ひきこまり吸血姫の悶々のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。最新話を観て、赤面しているサクナの姿がかわいいと高評価していました。

こちらは、ひきこまり吸血姫の悶々の大ファンだと思われる方のツイートです。アニメ版を観て、サクナのテラコマリに対する愛が重過ぎるとつぶやいていました。

こちらは、ひきこまり吸血姫の悶々を考察していると思われる方のツイートです。同作品のテレビアニメ版を観て、テラコマリの等身大人形やグッズで埋め尽くされたサクナの部屋を、狂気と表現していました。

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ひきこまり吸血姫の悶々のサクナまとめ

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この記事では、ひきこまり吸血姫の悶々に登場するサクナ・メモワールについて特集してきました。サクナは、元スパイでありながら、同作品の中で屈指の人気を誇るかわいい女性キャラクターだといわれています。彼女に注目して、ひきこまり吸血姫の悶々を見てください。

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