【シャーマンキング】漫画のネタバレあらすじ！登場キャラや最終回の結末まで解説

『シャーマンキング』は2000年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する漫画作品であり、いまでも語り継がれている作品として知られています。バトル漫画として高い人気を獲得していて、最終回の結末や結末の後の物語なども注目されていました。ここでは最終回の結末までのあらすじを見ていく前に、シャーマンキングの基本的な情報を紹介していきましょう。

『シャーマンキング』は武井宏之によって描かれていて、『週刊少年ジャンプ』で連載されていた作品となっています。1998年から6年間連載されていて、コミックスの累計発行部数は3800万部を突破しているメガヒット漫画です。テレビアニメも制作されていて、続編として『SHAMAN KING THE SUPER STAR』や『シャーマンキングFLOWERS』があり、その世界観は広がり続けています。

シャーマンキングの作者を紹介していきましょう。シャーマンキングの作者は武井宏之(たけいひろゆき)であり、1972年5月15日生まれ、青森県東津軽郡蓬田村出身と公表されています。『ITAKOのANNA』で第48回（1994年下期）手塚賞を受賞したことによって、漫画家として本格的に活動を開始しました。武井宏之のシャーマンキング以外の漫画作品に、『仏ゾーン』や『ユンボル -JUMBOR-』があります。

ここでは、シャーマンキングの漫画1巻～30巻のあらすじをネタバレ紹介していきましょう。シャーマンキングはKC完結版で全35巻刊行されました。ここからは、最終章の直前までのコミックスの1巻～30巻までのあらすじをまとめます。

小山田まん太は、塾の帰り道に墓場で奇妙な光景に遭遇します。それは幽霊に囲まれた少年であり、その日を境に小山田まん太はその少年・麻倉葉と行動を共にするようになりました。葉はシャーマンとしての修行をしていると語り、霊の様々なトラブルをシャーマンとして解決する日々を送っています。

シャーマンキングになるために500年に一度行われる「シャーマンファイト」が始まろうとしていました。そんな中で、葉は道潤という格闘家の女性に勝負を挑まれます。彼女はシャーマンファイトの参加者である弟の蓮を有利にするために参加者たちを消していると話すのでした。

木刀の竜は以前から葉に因縁をつけてくる不良でした。そんな彼が見つけたのは、霊である蜥蜴郎（トカゲロウ）であり、彼と手を組むことになります。そして、葉との戦いになりますが、彼の強さの前に二人とも敗北を認め、後天性のシャーマンとして彼と行動を共にすることになるのでした。

ついにシャーマンファイトの予選が始まり、葉の対戦相手が決定します。まずは参加を決めるための予備選であるシルバとの戦いが行われました。その戦いで葉は阿弥陀丸の愛刀「春雨」に憑依させることができる「オーバーソウル」を修得し、その強さをさらに上昇させます。その後もホロホロとファウストとの戦いを経験して、葉は自身の弱さを痛感しました。

まん太を危険に晒したことによって、修行の必要があることを悟り、故郷へと帰ります。葉はしっかりと修行を終えて、オーバーソウルの精度を格段に上げました。そして、シャーマンファイトの予選の最終戦に臨むことになるのでした。

葉は最終戦で蓮との戦いに臨むことになりました。その一戦は熾烈を極めましたが、修行した葉は簡単には負けませんでした。連も全力を出し尽くしますが、両者の巫力切れということになり、最終決戦は引き分けに終わりました。そして、シャーマンファイトの本戦への進出を葉と蓮は決めます。

道蓮の消息が途絶え、葉の下へ潤がやってきます。道家の当主・道円(タオエン)が自分に歯向かった蓮を監禁し、折檻していると伝えてきました。かつて戦った者のために、葉たちは道家に乗り込んで、彼のことを救い出します。そして、シャーマンファイトの本戦での再戦を誓うのでした。

シャーマンファイト本戦を前に、葉は双子の兄であるハオの存在を知ります。ハオは大陰陽・麻倉葉王(あさくらはお)の生まれ変わりで、彼がシャーマンキングになってしまえば世界は崩壊してしまうと葉たちは知ります。そして、シャーマンファイトで、ハオを倒すことを決めました。

葉率いる「ふんばり温泉チーム」は、1回戦で「ICEMEN」との戦いになあります。ここに来るまでの修行で、阿弥陀丸、トカゲロウ、エリザは霊よりも上位の存在である精霊になっており、苦戦したものの、シャーマンファイト1回戦を突破しました。

星組とX-Ⅲとの戦いが始まり、ハオの実力が神に等しい力を持っていることが分かりました。スピリット・オブ・ファイアという精霊を使っており、ハオはすでにシャーマンキングに近い力を持っていることが確定します。そして、葉の仲間たちにハオと葉の関係性が知られることになりました。

葉の父親である麻倉幹久の過去を払しょくするために、シャーマンファイトに参加します。しかし、その中でチーム・THE蓮と戦うことになり、驚異的な力を見せつけます。その中で、蓮が死亡してしまい、葉たちにも衝撃が走るのでした。

連を復活させるために、葉はメイデンの下を訪れました。メイデンは蓮を蘇生させるために、ある条件を出しました。その条件とは、葉がシャーマンファイトを辞退することであり、葉は友を復活させるか、シャーマンキングをあきらめるかという二択を迫られることになりました。

時はさかのぼり、葉とアンナの過去が描かれることになります。人との会話を拒絶していたアンナとの出会いや持霊マタムネとの出会いなど、これまで明かされなかった二人の物語が描かれました。マタムネは葉王の巫力を持って、オーバーソウルされた精霊でした。そして、すべての事柄がハオの思惑へとつながっていきます。

蓮が遂に蘇生し、死を乗り越えたために、大幅に巫力が上昇していました。そして、シャーマンファイトの決戦が決まる前に、ハオを倒そうとする勢力が現れます。ホロホロとICEMENが手を組んで、ハオのチームを潰しにかかり、ホロホロはその実力を発揮することになるのでした。

ルドセブとセイラームがチョコラブと戦うことになり、チョコラブは死亡してしまいます。憎しみの連鎖は止まらずに、戦いは過激になっていきました。葉は全力でルドセブとセイラームを迎撃しますが、そこへハオが突如として現れて、戦場は混乱していきます。そして、チョコラブが大幅なパワーアップをして、復活するのでした。

アンナたちとの対話で、葉はシャーマンファイトへの復帰を決意します。そして、X-LOWSの下へと向かい、彼らが結成された理由を知ることになるのでした。そして、これまで葉が持っていなかった信念を、彼は自覚することになるのでした。ハオを打倒するために、葉はシャーマンキングになることを改めて宣言します。

勝てばベスト4が決まるシャーマンファイト二回戦が始まり、チーム・THE蓮はチーム明王と戦うことになりました。そして、その戦いの中で『五人の戦士』という存在が語られます。葉たちはハオに勝つために、地獄での修行を始めることを決めました。

地獄での修行では、葉は新型オーバーソウルである「スピリットオブソード白鵠」を修得するために奮闘します。それぞれが修行をして、大幅な戦力アップを狙う中で、ハオの心を読む能力がアンナにだけは通用していないという衝撃の事実が明らかになります。このことでハオはアンナに興味を持つことになりました。

シャーマンファイト三回戦が始まり、ついにふんばり温泉チームとチーム・THE蓮の戦いが実現しました。熾烈な戦いが続く中で、決着前にガンダーラのシャーマンファイト辞退が決まりました。そのことによって、二組とも決勝戦への進出が決まり、この戦いの結末は保留となります。

ここでは、シャーマンキングの漫画31巻～最終回の結末をネタバレ紹介していきましょう。シャーマンキングは、KC完結版全35巻で完結していて、集英社から発売されたコミックスよりも先の展開が描かれていて、真の最終回が描かれました。ここからは、31巻から最終回の結末までをまとめます。

シャーマンキング最後の舞台である「ムー大陸」で、驚きの展開を迎えます。それは、ハオ以外が戦いを辞退すると宣言することでした。そのことで、ハオはグレートスピリッツと一体化し、シャーマンキングとなります。そして、この瞬間を迎えることが、葉たちの狙いでした。

葉たちはシャーマンキングとして完全に目覚めるハオを倒すために、パッチの十祭司との戦いをする必要がありました。五大精霊がないままでは、葉たちには勝機がありませんでした。パッチの十祭司は強敵であり、一人一人撃破しながらハオのいる王の社へと向かうのでした。

激戦の連続によって葉たちの巫力は尽きていきました。そして、ファウストは命を落とし、戦いは徐々に不利になっていくのでした。一方、ガンダーラのメンバーたちは、葉たちのために五大精霊を解放しようとしていました。そのためにＧ・Ｓ最深部へと入り込み、危険な任務を遂行します。

巫力を回復させるために、カリムの家で一夜を過ごすことになりました。残りの十祭司達を倒し、ハオの下へたどり着くためには、何人かを犠牲にする必要があると皆感じていました。そして、葉たちはハオを止めるために、最期の戦い向けてその決意を新たなものにしていくのでした。

多くの犠牲を払って十祭司達を倒すことに成功して、ついにハオの下へとたどり着きました。しかし、シャーマンキングとして目覚めたハオは驚異的な強さを持っていました。葉たちは全滅してしまい、ハオの全世界の支配が始まろうとしています。しかし、葉は仲間たちの思いを受けて、再び立ち上がるのでした。そして、物語は感動の最終回へとつながっていきます。

葉たちが劣勢に苦しむ中で、阿弥陀丸や麻倉家の祖先たちが、ハオの母親を連れてきました。そして、ハオは母親である『麻の葉』と再会します。ハオは彼女の言葉に救われ、シャーマンキングとして人類の行く末を見ていくと葉に話しました。そして、長い間続いたシャーマンファイトは終わりを告げて、葉たちは日本へと帰るのでした。

ここでは、シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧を見ていきましょう。コミカルな展開も多く、キャラクター通しのやり取りなども好評を博しています。個性的なキャラクターが本作の見どころの一つなので、シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧はファンに注目されていました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の1人目は麻倉葉です。麻倉葉は本作の主人公であり、オレンジ色のヘッドホンをつける少年です。「楽に生きる」ことをモットーとしていて、シャーマンとして様々な活動をしています。ハオは双子の兄であり、強い因縁があります。持霊は阿弥陀丸で、シャーマンファイトを経て強くなっていきました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の2人目は阿弥陀丸です。阿弥陀丸は葉の持霊として登場しており、侍として驚異的な実力を持っています。「阿弥陀流剣術」は衝撃波を生み出すなど規格外の能力があるために、シャーマンファイトでは台風の目となる活躍を葉と共に見せていました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の3人目は小山田まん太です。小山田まん太は、葉の初めての人間の友達となっています。万辞苑という辞書を常に携帯しているなど、生真面目でルールを重んじる性格をしています。霊を見ることはできますが、オーバーソウルなどはできません。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の4人目は恐山アンナです。恐山アンナは葉の許婚であり、一緒に住んでいます。美少女ですが、キツイ性格をしているために周囲の人物からは恐れられています。シャーマンとしての才能が高く、ハオにも求婚されるほどの高い才能を見せていました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の5人目はハオです。ハオは葉の双子の兄ですが、その正体は麻倉家始祖の大陰陽師・麻倉葉王です。麻倉葉王はかつてグレートスピリッツを使うことによって、優れたシャーマンだけの世界を作るという危険な思想を持った存在です。彼は生まれ変わることで、世界を掌握しようとする危険すぎる天才陰陽師でした。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の6人目は梅宮竜之介です。梅宮竜之介は、ベストプレイス探しを趣味とする不良で、『木刀の竜』という通り名で知られていました。義理人情に厚い性格であり、葉の器の大きさを知ったことで「旦那」と呼び、慕っています。持霊は蜥蜴郎であり、シャーマンとしての才能を徐々に開花させていきました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の7人目は蜥蜴郎です。蜥蜴郎は梅宮竜之介の持霊であり、元は葉たちに敵対していた霊です。梅宮竜之介と共に戦うことを決め、シャーマンファイトにも参加しています。多くの戦いを経てただの霊から精霊になっていて、実は霊よりも高位な状態になっていました。阿弥陀丸に恨みがありましたが、シャーマンファイトでは仲間として多くの戦いを乗り越えていきます。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の8人目は道蓮です。道蓮は葉のライバルであり、非常に意地っ張りな性格をしています。短気でプライドが高いことでも知られていますが、仲間想いなことが判明しています。戦闘力が極めて高く、その強さはシャーマンファイトの参加者の中でも上位のモノであったと考えられています。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の9人目は馬孫です。馬孫は蓮の持ち霊であり、1800年前から道家に仕える武将となっています。かなり強い持ち霊であり、蓮のことを誰よりも大切に考えていました。蓮が友人に恵まれたことを喜んでいて、シャーマンファイトでも大活躍しています。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の10人目はファウストVIII世です。ファウストVIII世は伝説のネクロマンサー「ヨハン・ファウスト」の子孫であり、かなり危険な思想の持ち主となっています。持ち前の探究心で人に危害を加えることもありましたが、葉との関わり合いの中でまともな性格になっていきました。持霊は、エリザ・ファウストとなっています。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の11人目はエリザ・ファウストです。ファウストのネクロマンシーにより魂をこの世に呼び出されるも、不完全な状態であったために、ファウストVIII世の精神も不安定になってしまいました。アンナの助力によって、エリザ・ファウストは意識を取り戻しています。シャーマンファイト本戦の前には、人間としてふるまうことができました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の12人目はホロホロです。ホロホロはシャーマンキングを目指すアイヌの末裔であり、葉とはシャーマンファイトの序盤で意気投合しています。かなりの才能を持っていますが、戦闘の経験の少なさが弱点でもあります。戦力としてはかなり強く、シャーマンファイトの激戦の中で大きく成長していきました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の13人目はコロロです。コロロはホロホロの持霊であり、大地の精霊・コロポックルとなっています。氷を司る能力を持っていて、ホロホロのかつての同級生が精霊化した姿です。ホロホロというあだ名は彼女がつけていて、心優しき精霊であることが分かっています。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の14人目はチョコラブ・マグダネルです。チョコラブ・マグダネルはインディオの力で戦う黒人系のアフロヘアーの少年です。笑いの風を世界に届けるためにシャーマンキングになりたいという異色のシャーマンとなっています。かなりの強さを持っていて、チーム・THE蓮の中では一番強いとされていました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の15人目はミックです。ミックはチョコラブ・マグダネルの持霊となっています。媒介はジャガーズ（ジャガーの爪を模した武器）であり、このミックが憑依した状態はかなりの俊敏性と戦闘力を有することになります。チョコラブと同じくジョークが好きという性格をしていました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の16人目はアイアンメイデン・ジャンヌです。アイアンメイデン・ジャンヌは、ハオ打倒を目指す「X-LAWS（エックス・ロウズ）」のボスです。世界平和の実現を目的としていて、かなりの強者を従えています。巫力は50万であり、その存在自体が規格外とされるシャーマンとなっています。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の17人目はシャマシュです。シャマシュは古代バビロンで信仰されていた太陽と正義の神であり、驚異的な力を持つ精霊です。治癒能力はもちろん、拷問器具や刑具の具現化も可能で、圧倒的な力を持っている存在として登場しました。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の18人目は麻倉花です。麻倉花は葉とアンナの息子であり、続編『シャーマンキングFLOWERS』では主人公として活躍しています。ある事情によってハオに蘇生されたことによって、規格外の力を持ってしまっている少年です。

シャーマンキングの登場人物・キャラ一覧の19人目は道潤です。道潤は蓮の姉であり、キョンシー使いの道士として登場してます。白竜をただの道具として扱っていることを葉との戦いで改めるようになり、様々な特殊な能力を身に着けています。蓮の良き理解者であり、様々なサポートをしてくれています。

ここでは、シャーマンキングのキャラのその後をネタバレ紹介していきましょう。シャーマンキングには続編となる物語が存在しているので、シャーマンキングのキャラのその後も描かれています。ここからは、シャーマンキングのメインキャラがその後どういった様子だったのかをまとめます。

麻倉葉はハオとの戦いが終わった世界では、許嫁であるアンナと結婚したことが明かされています。平和のために世界中を旅していましたが、銃撃戦に巻き込まれて死亡してしまいました。そして、この死が息子である花がハオと関わり合いを持つきっかけとなります。

恐山アンナも、旅先で葉と共に死亡したことが明かされています。しかし、圧倒的な才能を持つアンナは死後にもシャーマンキングの持つ全知全能の霊『グレートスピリッツ』に入り込むことに成功しました。そして、自分たちの息子である花を生き返らせるようにハオに働きかけて、息子を蘇らせています。

梅宮竜之介は、シャーマンファイトの後には、ふんばり温泉の板前として働いています。若いころはただの不良でしたが、面倒見の良い頼りがいのある人物になっていました。その懐の大きさで様々な人の面倒を見ています。

蓮はその後ビジネス関係で大成功を収めてたことが明かされています。元々、高等教育を受けていたので、その才能をいかんなく発揮し、幅広い分野で活躍する敏腕経営者として知られる存在に成長しました。IT企業や食品会社、鉄鋼メーカーなどに影響力を持っていて、大きな権力を手に入れました。

葉に救われたハオは改心してシャーマンファイトを制しました。その後も、シャーマンキングの座に君臨していますが、シャーマンキングとしてはかなり苦労もしています。 続編では味方として登場していて、1度死んでしまった花を蘇生させるという善行をしています。

ここでは、シャーマンキングの用語をネタバレ紹介していきましょう。シャーマンキングの用語は、聞き慣れない用語も多く、作品を楽しむ上ではこうした用語の理解は欠かせません。特にシャーマンファイトにおいては、『精霊』や『グレートスピリッツ』といった用語が重要となっていきます。

シャーマンキングの用語の1つ目はシャーマンです。シャーマンとは、霊能力を使い霊と交流する人間のことを指してます。シャーマンは持霊を持っていて、その霊の能力を引き出すことができます。先天性のシャーマンが多いですが、マン太や木刀の竜のように例外も存在しています。

シャーマンキングの用語の2つ目は巫力です。巫力は、シャーマンの基本能力を数値に置き換えたものであり、そのシャーマンの戦闘力などを知ることができます。シャーマンファイトではこの数字が大きな役割を果たしていて、一度死亡したりすると巫力は増大するという特徴がありました。この数字が50万以上のシャーマンは神にも匹敵する力を持っていることで恐れられる存在です。

シャーマンキングの用語の3つ目は憑依合体です。憑依合体は霊とシャーマンが一体になる技であり、シャーマンの最も基本的な技となっています。シャーマンの肉体に自身の持霊を憑依させることによって、その能力を引き継ぐことができるようになります。記憶も蘇らせることができ、それが霊への理解を深めることになることも少なくありません。

シャーマンキングの用語の4つ目はシャーマンファイト（SF）です。シャーマンファイト（SF）は500年に一度行われるというシャーマンキングを決定するための戦いであり、その戦いは世界中のシャーマンに出場権があります。パッチ族が主宰することが決まっていて、シャーマンファイトに巻き込まれていくことが本作の最大のテーマとなっています。

シャーマンキングの用語の5つ目はシャーマンキングです。シャーマンキングはグレートスピリッツを持霊としたあらゆるものの王であり、森羅万象の王として大きな力を持つことになります。その存在は後世にも名が知れることになり、釈迦やイエス・キリストなどもシャーマンキングであったことが示唆されていました。

シャーマンキングの用語の6つ目はグレートスピリッツ（GS）です。グレートスピリッツ（GS）は全知全能の霊であり、パッチ族の信仰の対象となっています。グレートスピリッツ（GS）はありとあらゆる魂の集合体とされ、実質的にはこのグレートスピリッツ（GS）を巡ってシャーマンファイトが行われているとみなされています。

シャーマンキングの用語の7つ目はオーバーソウル（OS）です。オーバーソウル（OS）は霊を物体に憑依させるときの霊の形態であり、その時には霊本体が具現化されることになります。これができない限りシャーマンファイトには参加できず、自身の巫力の消費とも深く関わってきます。

シャーマンキングの用語の8つ目は超・占事略決です。超・占事略決とは、麻倉家に伝わる秘伝の書です。これは大陰陽師麻倉葉王が残した巫術を記した書物とされていて、その書物を理解することで巫力を増大させることができるようになります。ハオが作ったモノでありながらもハオに対抗できる力を持つ唯一のアイテムとなっていました。

シャーマンキングの用語の9つ目はゴーレムです。ゴーレムはルドセブとセイラームの父親として知られるカメル・ミュンツァー博士が作った人造人間となっています。かなり高い戦闘力を誇っていて、人を乗せて戦うことで絶大な力を発揮します。その戦闘能力はハオに対しても有効であると考えられていました。

シャーマンキングの用語の10つ目はパッチ族です。パッチ族はネイティヴアメリカンの一部族としてシャーマンの世界でも特殊な存在となっています。不思議な伝統工芸と技術を持っているために、シャーマンファイトを開催する資格を唯一有している種族として知られていました。

シャーマンキングの用語の11つ目は五大精霊です。五大精霊とは、火の精霊スピリット・オブ・ファイアをはじめとした大地の精霊です。その力は驚異的で、神のごとき能力を使用することができます。火のほかには、水、雷、風、大地という精霊がおり、ハオは火の精霊を使用することができました。そのために、ハオは現役のシャーマンでは太刀打ちできないほどの力を見せています。

ここではシャーマンキングに関するネット上の感想や評価を紹介していきましょう。シャーマンキングは連載を終了してからも人気を維持し続けていて、いまだに続編となる作品が刊行され続けています。ネット上でも極めて高い評価を獲得しており、様々な声が上がっているメガヒット漫画として知られていました。そのため、シャーマンキングに関する感想や評価はネット上で数多く集まっています。

シャーマンキングは多くのファンがいる漫画作品となっています。ネット上でも高い人気を博し、熱狂的なファンも多くいます。シャーマンキングは最終回を迎えた後にも続編などもあるために、シャーマンキングのファンは漫画界でもかなり多いことでも知られています。

シャーマンキングの最終回も絶賛されています。完全版で描かれた結末は多くのファンを感動させていて、最終回がハッピーエンドになったことでも注目されていました。シャーマンキングの最終回の結末では、ハオがシャーマンキングとして笑顔になった姿が描かれて、ファンを喜ばせます。

シャーマンキングの最終回の結末の後の物語も注目されています。続編も複数制作されていて、最終回の結末で物語が終わらなかったことがファンの間でも話題になりました。ネット上でも、最終回の結末とその後の展開のつながりに注目するファンの声が数多く見つかっています。

この記事では、大ヒット漫画・シャーマンキングの最終回の結末までのネタバレあらすじやキャラクター一覧、用語解説、ネット上の感想などを紹介してきました。シャーマンキングは世界観を広げ続けている漫画作品であり、メディアミックスを成功させた漫画として高い知名度を誇ります。この記事で紹介した最終回の結末までのネタバレあらすじにも注目して、シャーマンキングをお楽しみください。