風の谷のナウシカの使用曲一覧!流れるシーン別に久石譲の名曲を紹介

風の谷のナウシカの楽曲を一覧で紹介していきます。風の谷のナウシカでは、ジブリ映画の常連作曲家である久石譲が作曲した音楽が、オープニングやエンディングなど様々なシーンで流れます。どのタイミングでどの楽曲が流されているのか、ひとつひとつチェックしていきましょう。またここでは、ジブリ映画・風の谷のナウシカで各キャラクターの声を担当した声優たちについても紹介していきます。

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目次

  1. 風の谷のナウシカとは?
  2. 風の谷のナウシカの使用曲一覧!様々なシーンやエンディングは?
  3. 風の谷のナウシカの多くの曲を手掛ける久石譲を紹介
  4. 風の谷のナウシカのシンボルテーマソング
  5. 風の谷のナウシカの声優
  6. 風の谷のナウシカの使用曲に関する感想や評価
  7. 風の谷のナウシカの使用曲まとめ

風の谷のナウシカとは?

風の谷のナウシカのジブリ映画の概要

ジブリ映画・風の谷のナウシカは、1984年に公開されたアニメーション映画です。原作・脚本・監督は宮崎駿、プロデューサーは高畑勲でした。宮崎駿が『アニメージュ』にて連載していた同名漫画を原作とした作品で、全7巻のうち序盤の2巻を映像化しています。

風の谷のナウシカの制作を担当したのは、株式会社トップクラフトでした。この会社は後に、日本を代表するアニメーション制作会社・スタジオジブリに発展していくことになります。

風の谷のナウシカのあらすじ

物語の舞台となるのは、火の七日間と呼ばれる事件が原因で高度文明が崩壊したその後の世界です。この世界には有毒のガスを出す菌類の森・腐海があり、それは少しずつ拡大していました。風の谷は、海から吹く風によって腐海のガスから守られている小さな国です。

ある日、風の谷に大国トルメキアの輸送機が墜落しました。この出来事をきっかけに、風の谷の姫であるナウシカは、火の七日間で使われた巨神兵をめぐる闘争に巻き込まれていきます。

風の谷のナウシカ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

風の谷のナウシカの使用曲一覧!様々なシーンやエンディングは?

ここからは、ジブリ映画・風の谷のナウシカで使用された楽曲を紹介していきます。オープニングで使われた曲やエンディングで使われた曲、印象的なシーンで使われた曲をまとめてチェックしていきましょう。

使用曲①「風の谷のナウシカ」〜オープニング〜

最初に紹介する使用曲は「『風の谷のナウシカ』~オープニング~」です。「『風の谷のナウシカ』~オープニング~」は物語がはじまり、画面上に世界観の簡単な説明が表示されたあたりから流れ始める曲です。タイトルが映し出されると同時にピアノによるメロディーが流れ始め、スタッフクレジットと滅びた文明について描かれたタペストリーが映し出されます。

使用曲②王蟲の暴走

「王蟲の暴走」は、タイトルからわかるように王蟲が暴走するシーンで流れた曲です。銃声を聞いたナウシカは、誰かが蟲に襲われていることを察し、その場所へ向かいます。襲われていたのはナウシカの師であるユパで、彼の後方には目を赤く染めた王蟲がいました。怒れる王蟲の恐ろしさ、王蟲に追われる緊迫感が表現された1曲です。

使用曲③虫愛ずる姫

「虫愛ずる姫」は、ナウシカがウシアブを森へと返すシーンで流れた曲です。大国トルメキアの大型輸送機が風の谷に飛来し、墜落しました。腐海に入って蟲を殺した結果、蟲に襲われて輸送機の制御ができなくなったためです。墜落現場には生き残ったウシアブがいて、仲間を呼ぼうとしていました。

ナウシカは蟲笛を使ってウシアブをなだめ、ウシアブを森へと返します。翅が傷ついて飛べないと思われていたウシアブが飛んだ際の感動と、ナウシカの蟲に対する慈しみの心が表現された1曲となっています。

使用曲④風の谷

「風の谷」は、ナウシカが大ババから風の谷に伝わる古い伝説を聞かされるシーンで流れる曲です。このシーンでは曲の後半部分が使用されています。ここで語られる伝説は、物語のクライマックスに関わる重要なものです。ゆったりとした異国情緒溢れるメロディーが、伝説という曖昧なもののミステリアスな雰囲気を醸し出しています。

使用曲⑤クシャナの侵略

「クシャナの侵略」は、大国トルメキアの大型輸送機が墜落したことによって重傷を負ったペジテの姫ラステルが、息を引き取る際に流れた曲です。また、トルメキア兵に父を殺され怒りに我を忘れたナウシカが、ユパに止められた際に流れた曲でもあります。トルメキアによって何らかの被害が出た際や、クシャナが動き出す際に流される楽曲です。

使用曲⑥腐海にて

「腐海にて」は、傷ついたウシアブを送っていったナウシカが王蟲を見つけた際に流れる曲です。また、風の谷の民たちが谷に飛散した胞子を焼却しているシーンや、腐海の植物を育てているナウシカの秘密の部屋が描かれたシーンでも流れています。腐海に関する描写がある際によく使われていた楽曲です。

使用曲⑦蘇る巨神兵

「蘇る巨神兵」は、ユパとミトが巨神兵の繭を見つけ、巨神兵について語る際に流れた曲です。脈打つ不気味な繭を前に、2人は巨神兵と火の七日間について語りました。危険な存在を目の前にした不安感と、火の七日間の恐ろしさが表現された、暗く重たい雰囲気の楽曲です。

使用曲⑧戦闘

「戦闘」は、トルメキアが風の谷に侵攻してくるシーンで流れた曲です。この音楽とともにトルメキアの兵士たちはナウシカの父・ジルがいる城に乗り込み、彼を殺害しました。なだれ込む敵兵の騒がしさと、城に向かうナウシカの焦りにマッチした1曲となっています。

使用曲⑨王蟲との交流

「王蟲との交流」はタイトルの通り、ナウシカが王蟲と交流する際に流れた曲です。クシャナの支配下に置かれたナウシカたちは、トルメキアの飛行機に乗せられて移動している最中、ペジテのガンシップに襲われて腐海の湖に着水しました。そこに警戒した王蟲たちが近寄ってきます。自分を調べようとする王蟲の触手を受け入れたナウシカの姿が印象的なシーンです。

使用曲⑩土鬼軍の逆襲

「土鬼軍の逆襲」は、風の谷の住民である老人たちが、トルメキア兵から戦車を奪うシーンで流れた曲です。タイトルにある土鬼とは、原作に登場するとある部族国家の連合体・土鬼諸侯国連合を指す言葉です。土鬼諸侯国連合は映画には登場しないため、久石譲が原作漫画を研究して曲作りをしていたことが窺えます。

使用曲⑪ペジテの全滅

「ペジテの全滅」は、ナウシカがアスベルとともに壊滅状態となったペジテ市を訪れるシーンで流れる曲です。蟲たちによって壊滅させられた故郷を目の当たりにしたアスベルの絶望感や、蟲による被害の恐ろしさが表現された1曲となっています。

使用曲⑫巨神兵〜トルメキア軍〜クシャナ殿下

「巨神兵~トルメキア軍~クシャナ殿下」は、トルメキア軍が立てこもる風の谷の民たちに対し総攻撃を仕掛けようとするシーンで流れた曲です。これから戦いが始まるのだという不穏さが表現された1曲となっています。

使用曲⑬ナウシカ・レクイエム

「ナウシカ・レクイエム」は、王蟲の暴走を止めようとして傷つき倒れたナウシカの体を、王蟲たちが触手を使って高く掲げるシーンで使用されています。曲の前半はナウシカの死を悼むような厳かなメロディーが流れ、後半になると「ランランラララン」という歌声が流れ始めます。

使用曲⑭鳥の人

「鳥の人」は、物語のエンディングに流れた感動的な楽曲です。王蟲たちのおかげでナウシカが復活したところから流れ始め、風の谷の民たちが歓喜するところで一番の盛り上がりを迎えます。その後、曲はゆっくりとしたものに変わり、エンドロールが流れ始めます。

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風の谷のナウシカの多くの曲を手掛ける久石譲を紹介

ここからは、ジブリ映画・風の谷のナウシカのオープニング曲やエンディング曲など多くの楽曲を手掛けた久石譲について紹介していきます。彼がどのような経緯で風の谷のナウシカに関わることになったのか確認しておきましょう。

久石譲とは?

久石譲は、日本の作曲家・編曲家・指揮者・ピアニストです。本名は藤澤守。1950年12月6日生まれで、出身地は長野県です。久石譲は4歳の頃からヴァイオリンを習い始め、中学時代にはブラスバンド部に所属してトランペットを担当しました。国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持った彼は、現代音楽の作曲家として活動を始めます。

久石譲の知名度が一気に上がったのは、1984年にジブリ映画・風の谷のナウシカの音楽を担当したことがきっかけでした。当初、風の谷のナウシカの音楽担当は細野晴臣のはずでした。しかし宮崎駿は、細野晴臣の楽曲は映画のイメージと合わないと感じていたようです。

その一方で、久石譲が手掛けた漫画版・風の谷のナウシカのイメージアルバムは高く評価していました。これらのことがきっかけで、久石譲は風の谷のナウシカのオープニングからエンディング、劇中曲を担当することになります。

久石譲は風の谷のナウシカなどのジブリの音楽を担当

風の谷のナウシカで音楽を担当したことをきっかけに、久石譲はジブリ作品の常連作曲家となりました。1986年には『天空の城ラピュタ』の音楽を担当。彼が作曲したエンディング曲「君をのせて」は、ジブリ作品の曲の中でも特に有名な1曲です。1988年に音楽担当として参加した『となりのトトロ』では、オープニング曲の「さんぽ」とエンディング曲の「となりのトトロ」が話題となりました。

久石譲が続いて音楽担当として参加したのは『魔女の宅急便』です。オープニング曲とエンディング曲には荒井由実の楽曲が採用されましたが、イメージソングや劇中曲は久石譲が担当しました。その後も久石譲は『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』など、数々のジブリ作品に参加し、生み出した楽曲で各作品の世界観を彩っています。

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風の谷のナウシカのシンボルテーマソング

ジブリ映画・風の谷のナウシカには、オープニング曲でもエンディング曲でもないシンボルテーマソングというものが存在しています。ここからは、風の谷のナウシカのシンボルテーマソングについて紹介していきます。

風の谷のナウシカのシンボルテーマソングとは?

ジブリ映画・風の谷のナウシカのシンボルテーマソングは、細野晴臣が作曲した「風の谷のナウシカ」です。当初、風の谷のナウシカの主題歌はこの曲になる予定でした。しかし、先に触れた通り、宮崎駿が細野晴臣の楽曲と作品の相性が良くないと感じたこと、久石譲の楽曲を気に入ったことが原因で、オープニング曲にもエンディング曲にも使わないという判断が下されます。

この曲はシンボルテーマソングとして発表こそされたものの、映画本編で流されることはありませんでした。映画本編では流れていませんが、風の谷のナウシカというタイトルからこの曲を連想する人は少なくなく、一定の知名度があることがわかります。

風の谷のナウシカのシンボルテーマソングを歌うのは安田成美

ジブリ映画・風の谷のナウシカのシンボルテーマソングを歌うのは、女優・ナレーターの安田成美です。安田成美は1983年に行われた、風の谷のナウシカのイメージガールを決めるオーディションでグランプリを獲得し、1984年に同映画のイメージソングとして作られたシングル曲「風の谷のナウシカ」で歌手デビューを果たしました。

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風の谷のナウシカの声優

ここからは、ジブリ映画・風の谷のナウシカで各キャラクターの声を担当した声優陣をまとめて紹介していきます。風の谷のナウシカという日本を代表するアニメ作品に声を吹き込んだのはどのような人たちなのか、チェックしておきましょう。

ナウシカ役/島本須美

ジブリ映画・風の谷のナウシカでナウシカの声を担当したのは、声優・女優・ナレーターの島本須美です。島本須美は1954年12月8日生まれで、高知県出身です。現在はフリーですが、以前は劇団青年座、青二プロダクション、大沢事務所に所属していました。世界名作劇場シリーズ『赤毛のアン』のオーディションをきっかけに宮崎駿から認められ、後に『ルパン三世 カリオストロの城』でクラリス役に抜擢されています。

主な出演作品に『ザ☆ウルトラマン』(星川ムツミ)、『ルパン三世(TV第2シリーズ)「さらば愛しきルパンよ」』(小山田真希)、『小公女セーラ』(セーラ・クルー)、『めぞん一刻』(音無響子)、『それいけ!アンパンマン』(しょくぱんまん)、『名探偵コナン』(工藤有希子)、『猫のダヤン』(ダヤン)、『ルパン三世 カリオストロの城』(クラリス)などがあります。

ジル役/辻村真人

ジブリ映画・風の谷のナウシカでナウシカの父であるジルの声を担当したのは、声優・俳優の辻村真人です。辻村真人は1930年4月14日生まれで、東京府(現・東京都)出身です。2018年11月に88歳で亡くなりました。最終所属は81プロデュースです。1947年にラジオドラマでデビューを果たしました。

主な出演作品に『アラビアンナイト シンドバットの冒険』(アラジン)、『忍たま乱太郎』(大川平次渦正〈学園長〉)、『アークザラッド』(ゴーゲン)、『ストームブレード』(海音寺五十六)、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(ヨーダ)などがあります。

大ババ役/京田尚子

ジブリ映画・風の谷のナウシカで風の谷一の知恵者である大ババの声を担当したのは、声優・女優の京田尚子です。京田尚子は1935年2月22日生まれで、東京府(現・東京都)出身です。所属事務所は東京俳優生活協同組合です。2019年に行われた第13回声優アワードにて功労賞を受賞しました。

主な出演作品に『それいけ!アンパンマン』(おむすびまん)、『犬夜叉』(楓)、『シャーマンキング』(麻倉木乃)、『幽遊白書』(幻海)、『シンデレラ』(フェアリー・ゴッドマザー)、『眠れる森の美女』(フォーナ)、『ノートルダムの鐘Ⅱ』(ラヴァーン)、『わんわん物語』(セーラ)などがあります。

ユパ役/納谷悟朗

ジブリ映画・風の谷のナウシカでナウシカの師である剣豪ユパ・ミラルダの声を担当したのは、俳優・声優・ナレーター・舞台演出家の納谷悟朗です。納谷悟朗は1929年11月17日生まれで、北海道出身です。2013年3月に83歳で亡くなりました。最終所属はテアトル・エコーです。1951年から俳優活動を始め、1959年より声優活動も行うようになりました。

主な出演作品に『ルパン三世』(銭形警部)、『宇宙戦艦ヤマト』(沖田十三)、『探偵学園Q』(キング・ハデス)、『ONE PIECE』(クロッカス)、『銀河鉄道999(劇場版)』(ドクター・バン)、『ヘヴィ』(アレックス・ゴードン)、『銀河英雄伝説』(ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ)、『スター・ウォーズシリーズ』(オビ=ワン・ケノービ)などがあります。

ミト役/永井一郎

ジブリ映画・風の谷のナウシカで城オジのリーダー格であるミトの声を担当したのは、俳優・声優・ナレーターの永井一郎です。永井一郎は1931年5月10日生まれで、大阪府出身です。2014年1月に82歳で亡くなりました。最終所属は青二プロダクションです。日本を代表するアニメなど様々な作品に出演していた彼は、日本声優界のレジェンドとして有名でした。

主な出演作品に『サイボーグ009』(006)、『サザエさん』(磯野波平、磯野藻屑源素太皆、磯野海平)、『ゲゲゲの鬼太郎』(子泣き爺)、『宇宙戦艦ヤマト』(佐渡酒造)、『未来少年コナン』(ダイス)、『機動戦記ガンダム』(ナレーション)、『うる星やつら』(錯乱坊)、『YAWARA!』(猪熊滋悟郎)、『らんま1/2』(八宝斎)などがあります。

ゴル役/宮内幸平

ジブリ映画・風の谷のナウシカで城オジの1人であるゴルの声を担当したのは、俳優・声優・ナレーターの宮内幸平です。宮内幸平は1929年8月4日生まれで、鹿児島県出身です。1995年6月に65歳で亡くなりました。最終所属は青二プロダクションです。俳優としての活動を始めたあと、生活のために声優の仕事もするようになったとのことです。

主な出演作品に『アルプスの少女ハイジ』(アルムおんじ)、『一休さん』(外観和尚)、『氷河戦士ガイスラッガー』(糸魚川長官)、『ゼンダマン』(紋者博士)、『太陽の牙ダグラム』(デビッド・サマリン)、『ドラゴンボール』(亀仙人)、『からくり剣豪伝ムサシロード』(タクアン)、『コボちゃん』(岩夫)、『ウルトラマンUSA』(ウォルター・フリーマン)などがあります。

アスベル役/松田洋治

ジブリ映画・風の谷のナウシカでペジテ市の王子であるアスベルの声を担当したのは、俳優・声優の松田洋治です。松田洋治は1967年10月19日生まれで、東京都出身です。所属事務所はアクトレインクラブです。5歳で劇団ひまわりに入団し『仮面ライダーアマゾン』や『家族ゲーム』に出演して注目を集めました。

主な出演作品に『もののけ姫』(アシタカ)、『時をかける少女』(高瀬宋次郎)、『OCTOPATH TRAVELER II』(ヒカリ・ク)、『ザ・ビーチ』(リチャード)、『タイタニック』(ジャック・ドーソン)、『春のワルツ』(ユン・ジェハ)、『シュナの旅』(シュナ)、『風光る』(沖田総司)などがあります。

クシャナ役/榊原良子

ジブリ映画・風の谷のナウシカで大国トルメキアの第4皇女であるクシャナの声を担当したのは、女優・声優・ナレーターの榊原良子です。榊原良子は1956年5月31日生まれで、千葉県出身です。現在はフリーですが、かつてはぶろだくしょんバオバブ、東京俳優生活協同組合、コンビネーションに所属していました。2021年2月に行われた第15回声優アワードにて、高橋和枝賞を受賞しています。

主な出演作品に『スペースコブラ』(レディ)、『キャッツ♥アイ』(浅谷光子)、『機動戦士Zガンダム』(ハマーン・カーン)、『機動警察パトレイバー』(南雲しのぶ)、『BLUE SEED』(松平梓)、『HELLSING』(インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング)、『銀河英雄伝説』(フレデリカ・グリーンヒル)などがあります。

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風の谷のナウシカの使用曲に関する感想や評価

ジブリ映画・風の谷のナウシカの名前を聞いて「風の谷のナウシカ」というフレーズが入った楽曲を連想する人は少なくありません。しかし、安田成美が歌った楽曲「風の谷のナウシカ」は、結果として映画のオープニングにもエンディングにも採用されませんでした。映画のタイトルと同じ名を持つ曲でありながら、映画ではオープニングにもエンディングにも使われていなかったという事実に驚く人は多いようです。

ジブリ映画・風の谷のナウシカのオープニングとエンディングで流れるピアノが好きだというファンのコメントです。風の谷のナウシカでは、オープニングのタイトルが登場するシーンと、エンディングのキャストクレジットが流れるシーンで同じピアノ曲が流れます。風の谷のナウシカという名前を聞いて、オープニングとエンディングのピアノ部分のメロディーを真っ先に思い出すファンは少なくないようです。

風の谷のナウシカでは多くの曲が流れますが、その中でも特に「鳥の人」はファンからの人気が特に高い1曲です。ジブリ作品で使われた楽曲の中で一番好きだというファンもいます。

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風の谷のナウシカの使用曲まとめ

ここでは、ジブリ映画・風の谷のナウシカの使用曲を一覧で紹介してきました。・風の谷のナウシカの劇中で流れる久石譲が作曲した楽曲の数々は、どれも作品を観た人の心に残るものとなっています。風の谷のナウシカを観て、どのシーンのどの曲が一番自分の心に響くか確認してみると良いでしょう。

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