2024年01月09日公開
2024年01月09日更新
【逃げ上手の若君】風間玄蕃(ゲンバ)は狐面のイケメン!元ネタは実在の人物?
逃げ上手の若君(逃げ若)の風間玄蕃(ゲンバ)の素顔がイケメンだと話題です。風間玄蕃はいつも狐面を被っており、彼の素顔は明らかにされていませんでした。しかし、狐面を外したシーンが登場したことで、素顔がイケメンだということがわかりました。ここでは、逃げ上手の若君の風間玄蕃(ゲンバ)の素顔を紹介します。そして、実在の人物が登場する物語ということで、風間玄蕃の元ネタとなったと思われる人物は実在したのかについて紹介します。
風間玄蕃(ゲンバ)は狐面のイケメン
逃げ上手の若君(逃げ若)の作品情報
週刊少年ジャンプ連載中の『逃げ上手の若君』(松井優征著、集英社)の単行本第1巻が本日発売。中先代の乱を引き起こした北条時行を主役に、日本中世史の転換点を描く人気マンガです。中公新書でも、来月発売の鈴木由美著『中先代の乱 北条時行、鎌倉幕府再興の夢』を絶賛準備中。ぜひご期待下さい! pic.twitter.com/vVWh6gKv14
— 中公新書 (@chukoshinsho) July 2, 2021
逃げ上手の若君(逃げ若)は「暗殺教室」の作者、松井優征による南北朝時代を舞台にした歴史漫画です。逃げ上手の若君(逃げ若)は週刊少年ジャンプにて連載中で、コミックは第13巻まで発売されています。2024年にはテレビアニメの放送が開始されます。監督は山﨑雄太、アニメーション制作はCloverWorks、キャラクターデザインは西谷泰史、主人公の北条時行役は結川あさき、風間玄蕃役は悠木碧が演じます。
逃げ上手の若君(逃げ若)の概要
『逃げ上手の若君』、1巻を読み終えたまでなんだけど、めちゃくちゃおもしろくて!!!大河ドラマ【鎌倉殿の13人】では鎌倉幕府の誕生が描かれていたけれど、『逃げ若』はその滅亡期のお話で。鎌倉殿最終回も見たので、『逃げ若』最新刊までぶっ続けで読みたいと思います!(アニメ化、期待✨) https://t.co/wK0RjtC3Ud
— cafeo*甕棺墓とゴホウラ製貝輪(立岩型)大好き♡ (@cafeo_kkb) December 19, 2022
逃げ上手の若君(逃げ若)は鎌倉幕府の執権北条氏の御曹司、北条時行を主人公にした物語で、南北朝時代が舞台となっています。逃げることに才能を発揮し、英雄にまでなった主人公の物語ということで、「駆け出す!史上最も逃げ上手の英雄‼」「史実スペクタクル逃亡譚」というキャッチコピーがつけられています。また、漫画の本編には、南北朝時代の文化や歴史などを解説する「解説上手の若君」というページが掲載されています。
逃げ上手の若君(逃げ若)のあらすじ
今気付いたけど、今週の逃げ上手の若君は足利尊氏の南北朝鬼ごっこの描写が時行の名乗りと対になってるんだな#wj20#逃げ若#逃げ若本誌#逃げ上手の若君 pic.twitter.com/OycSWUVTSM
— ヤギ魚 (@yagiuo1227) April 17, 2023
鎌倉幕府末期、執権北条高時の次男、北条時行が8歳のときに、信頼していた御家人の足利尊氏の謀反によって幕府が崩壊しました。家族をすべて失ってひとりぼっちになった時行は死んでもいいと思っていましたが、諏訪頼重の導きにより、生きて北条家と鎌倉を取り戻すことを誓います。時行は信濃国の頼重の領地で暮らすことになり、頼重が結成した逃若党の仲間と共に、鎌倉奪還を目指す戦いに身を投じていきます。
風間玄蕃(ゲンバ)のプロフィール
#逃げ上手の若君
— 天地百八❖ (@TenkouTisatu108) April 5, 2021
新たに登場した風間玄蕃。
モデルは桔梗ヶ原に伝わる玄蕃之丞だろうけど、風間という姓から北条繋がりで”風魔”を連想した。
確実な史料では風魔は風間と記され、読みも”かざま”が正しい可能性が高いらしいし(平山優先生、戦国の忍びより)
後北条と繋げる展開かなぁと邪推してしまう。 pic.twitter.com/vfWRZHMFkl
逃げ上手の若君(逃げ若)の風間玄蕃(ゲンバ)は、北条時行が率いる逃若党のメンバーで、少年ながら元は信濃で悪名高き盗人でした。常に狐面で素顔を隠しています。盗人としての高い技術だけでなく、変装の達人で、様々な人に化けることができます。また、諜報活動や破壊などの工作、潜入などに長けており、原初の忍びと言われています。金への執着が強く、逃若党に入るときも報酬を要求しました。
風間玄蕃の素顔は?イケメン?
【逃げ上手の若君116話感想】玄蕃とくノ一夏による糞塗れの糞展開で「南北朝Dr.STONE」あるいは「南北朝ドリフターズ」開幕! 糞塗れ展開なのに夏ちゃんが可愛すぎる♪ 【Twitter感想まとめ】 https://t.co/H6pxYJEHWL #逃げ上手の若君 #逃げ若 pic.twitter.com/SuHMWYJmkp
— Fate雑記(士凛特化)+あるふぁ (@takakimura01) July 2, 2023
風間玄蕃はいつも狐面を被っており、素顔を隠しています。ところが、玄蕃が面を外したシーンがあり、その素顔が明らかになりました。第116話で登場したそのシーンについてみていくと、吹雪を亡くした逃若党は戦力を強化することになりました。火薬が必要となり、玄蕃が原料を集めるために奔走し、ついに肥溜めの中から原料となる「硝石」を発見します。
玄蕃は「硝石」を取り出そうとして肥溜めに落ちてしまい、糞まみれになってしまいました。顔中が糞まみれになった玄蕃がたまらず面を外したところ、その素顔がイケメンだと話題になったということです。このシーンは第116話に登場し、玄蕃と一緒にいた夏は、彼のイケメンぶりに「どうして素顔を隠している?」と問いかけます。すると、玄蕃は「面の方がカッコいいから」と、答えています。
風間玄蕃の狐面の正体
#逃げ上手の若君
— 『逃げ上手の若君』(松井優征作品)公式 (@ansatsu_k) June 9, 2023
本日のトレーディングカード画像は
風間玄蕃(変装)❗️
自慢の狐面で
どんな人物にも変幻自在👍#逃げ若 pic.twitter.com/c31fUPQYJV
狐面は秘伝だという特別な粘土で作られており、思うままに狐面の顔を変えることができるため、様々な人に化けることができます。また、玄蕃の感情(喜怒哀楽)によって面の表情も変わります。この狐面は玄蕃が父親から形見として受け継いだものです。玄蕃の父親である先代の風間玄蕃はこの狐面で変装し、主君のために諜報活動や潜入などを行っていました。
ところが、このような仕事を武士として不適切だと言われ、父親は主君の下から追い出されてしまいます。その後、父親は失意のうちに病死してしまったのでした。ここまで、逃げ上手の若君(逃げ若)の風間玄蕃(ゲンバ)の素顔がイケメンだということと、狐面の正体についてみてきました。
風間玄蕃の元ネタは実在の人物?
風間玄蕃は史実で実在する?
逃げ上手の若君(逃げ若)は、鎌倉幕府滅亡から南北朝時代を描いた漫画で、登場人物は史実で実在した人物が多く登場します。ここからは、今記事で紹介している風間玄蕃は史実で実在したのでしょうか?元ネタとなった人物は?についてみていきます。逃げ上手の若君での風間玄蕃の生い立ちについてみていくと、父親は武士で、その系統は諏訪氏の支流の家柄だったとされています。
実在の風間氏についてみていくと、979年に信濃国の風間神社に派遣された諏訪氏の分家(庶子の系統)である矢島氏が、風間姓を名乗ったことが始まりだったということです。風間氏には、鎌倉末期から南北朝時代にかけて活躍した風間信昭という人物がいます。信昭は、足利尊氏に反旗を翻した新田義貞の下で南朝方として戦った武将です。ただ、風間信昭が玄蕃のモデルかどうかや、玄蕃という名の人物が実在したかについては不明です。
風間玄蕃の元ネタは玄蕃之丞?
逃げ若のゲンバ君の元ネタ「桔梗ヶ原の玄蕃之丞狐」の民話をまとめて読めるのはこの本。おはぎをもらったら馬糞だったとか、うどんと思ったらミミズだったとか・・基本は人間が化かされる話だけど、そもそも玄蕃允(律令制の官職名)などという仮名でもって語られるイタズラ狐とはなんなのか。 pic.twitter.com/Sa8h4L4uLm
— 水² (@nebula_tks) February 20, 2022
風間玄蕃の元ネタについてみていくと、元ネタは玄蕃之丞ではないかという説があります。玄蕃之丞とは、現在の長野県塩尻市松本盆地の南にある桔梗ヶ原に伝わる民話に登場する狐です。玄蕃之丞は幻聴や幻覚で人間を惑わせるという、様々な悪戯で人々を恐れさせた狐の首領です。玄蕃之丞には新左衛門、お夏、与三郎、さゑんなどという仲間や手下がいたということです。
逃げ上手の若君の風間玄蕃は狐面で変幻自在に様々な人物に化けて相手を惑わせます。この事から、風間玄蕃の元ネタは、民話に登場する狐の大親分、玄蕃之丞ではないかということです。
風間玄蕃は風魔一族の始祖?
逃げ若。後の風魔ですな。 pic.twitter.com/UyiVmcZqJk
— 想 (@kY8Bm29nPIwKgmK) April 25, 2021
逃げ上手の若君では風間玄蕃の風間は「かざま」と読みますが、風魔(ふうま)を連想した読者もいたということです。風魔とは、戦国時代から安土桃山時代に相模国の領主で、北条早雲を祖にする後北条氏(ごほうじょうし)に仕えた忍者集団です。風魔の読み方については三浦浄心による軍記物語「北条五代記」(1641年)によると、「かざま」と呼ばれていたということです。
北条早雲に騎馬の技術を認められ、配下となった風魔一族の首領は、代々、風魔小太郎を名乗ることになっています。風魔一族が活躍したのは戦国時代ということで、風間玄蕃は風魔一族の始祖ではないかという説があります。
風間玄蕃の声優
悠木碧のプロフィール
イベントの日くらい自撮りあげとこうね…。 pic.twitter.com/NpcwznAxj3
— 悠木碧【公式】🐈⬛ (@staff_aoi) June 11, 2023
逃げ上手の若君(逃げ若)の風間玄蕃(ゲンバ)の声優、悠木碧は1992年3月27日生まれ、千葉県出身の声優、歌手、女優で、青二プロダクションに所属しています。4歳で子役としてデビューし、小学5年生のとき、アニメ「キノの旅」のさくら役で声優を担当し、本格的に声優活動を始めました。2012年には19歳という歴代最年少で「声優アワード」の主演女優賞を獲得しています。
悠木碧の主な出演作品や演じたキャラ
#薬屋のひとりごと
— ゆう🐬✨💗✨ (@pekorinu7812) November 16, 2023
猫猫可愛いです😺💕
cv悠木碧さん 猫猫のキャラにピッタリマッチしてて良き(*´ω`*)本領発揮✨️ pic.twitter.com/ocf2gcU048
「夢色パティシエール」天野いちご、「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか、「戦姫絶唱シンフォギア」立花響、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」比企谷小町、「妖怪ウォッチ」未空イナホ、「七つの大罪」ディアンヌ、「幼女戦記」ターニャ・デグレチャフ、「ヒーリングっど♥プリキュア」花寺のどか(キュアグレース)、「スパイ教室」モニカ、「薬屋のひとりごと」猫猫、「佐々木とピーちゃん」ピーちゃん。
風間玄蕃に関する感想や評価
#wj21 #逃げ若
— やっほー (@iDuXys9qk10EjEG) April 26, 2021
おもしろ!でも薄々思ってたけどこの漫画も中々言語化が難しい面白さだな笑
ゲンバが忍者の前身みたいなものと示されたのもカッコ良くてワクワクする!
盗むじゃなくて燃やすという発想転換も良い!
若との掛け合いも相変わらず可愛くて好き笑
次回表紙&巻頭!?早!すげぇ!楽しみ!
逃げ上手の若君の風間玄蕃(ゲンバ)は、忍者の始祖という設定だということで、かっこいい、ワクワクするということです。盗むのではなく、燃やすというような発想転換が良く、また、時行との掛け合いが可愛い、好きという感想です。
逃げ若、楽しくて好きで逃げる若の姿をそばで見てきたことで、ゲンバも悪戯だけはずっと楽しんで続けてこう!って人生で「遊び」を捨てないことを言っててすごく良かった。悪戯なんかこれから生きてく大人の世界では不要で、しかも命ねらわれる身のうえ仇討ちが宿願の人生は、悪戯で笑うような時間
— ダムダムヘア (@nikoiroiro) July 7, 2023
逃げ上手の若君の主人公、北条時行は逃げることに喜びを感じるという性格で、逃げることに関して天才的とされています。そのような主君を見ている風間玄蕃(ゲンバ)の、「遊び」を捨てないで楽しんで生きていこうという考え方が良かったという感想です。
逃げ若、やっぱり北条で忍だからゲンバが風魔一族の初代ってことになるのか 風魔は最終的に100人くらい常時いたらしいから、ここからそんな大所帯になるんだなと思うとわくわくするな
— ナナオ (@nanao_shiromaru) April 26, 2021
風間玄蕃が、戦国時代に後北条氏に仕えた忍者集団の風魔一族の初代ではないかということで、将来的に人数が増え、大所帯になると思うとワクワクするという感想です。
風間玄蕃まとめ
逃げ若の風間玄蕃がキツネの面を使って変装するシーン見て思ったが、あのキツネのお面オーバーテクノロジー過ぎて呪物なんじゃないかと勘繰ってしまう🤔#逃げ上手の若君 #逃げ若 pic.twitter.com/hJXC1KCYx6
— ヤギ魚 (@yagiuo1227) April 13, 2021
逃げ上手の若君に登場する風間玄蕃(ゲンバ)は常に狐面を被っていますが、素顔が明らかになり、イケメンだったことがわかりました。風間玄蕃が史実で実在したかどうかについては、元ネタが民話で伝えられている狐の大親分玄蕃之丞ではないかと言われています。また、風間玄蕃は戦国時代に後北条氏に仕えた風魔一族の始祖という説もありました。ここまで、逃げ上手の若君の風間玄蕃についてのまとめでした。