【メジャーセカンド】大吾は覚醒する？能力や光との関係などの伏線から今後を考察

漫画「メジャーセカンド」の主人公の茂野大吾のプロフィールや能力や、光との関係、今後大吾が成長する伏線などについて考察する前に、「メジャーセカンド」の作品情報について紹介します。

• 作品名：MAJOR 2nd（メジャーセカンド）
• 原作者：満田拓也（みつだたくや）
• ジャンル：野球少年漫画
• 掲載誌：週刊少年サンデー
• 発表期間：2015年3月〜
• 巻数：27巻（2023年12月）

「MAJOR 2nd（メジャーセカンド）」は、2015年から週刊少年サンデーで連載されている満田拓也の人気野球漫画です。満田拓也は、スポーツ漫画が得意で、1994年〜2010年に連載されていた野球漫画「MAJOR（メジャー）」を代表作にもつ漫画家です。漫画「MAJOR」は、2021年11月に累計発行部数が5500万部を突破しています。

漫画「MAJOR 2nd（メジャーセカンド）」は、「メジャー」の主人公である茂野吾郎の息子・茂野大吾を主人公にした物語です。漫画「メジャーセカンド」も「メジャー」と同様に人気を獲得しており、2019年10月には累計発行部数が650万部を突破しています。

主人公の茂野大吾は、プロ野球選手の父親の吾郎に憧れていました。「お父さんのようなプロ野球選手になる」という夢を持った大吾は、小学4年の時に本格的に野球を始めました。しかし、大吾に父の吾郎のような才能はなく、周囲の目線が気になり、一度は野球を辞めてしまいます。その後、大吾は、光という同い年の少年と出会い、再び野球を始めることになるのでした。

• 名前：茂野大吾（しげのだいご）
• 身長：158センチ（中学校）
• 背番号：13番（小学校）・7番（中学校）
• ポジション：捕手、外野手
• 投打：右投右打

茂野大吾は、元メジャーリーガーの茂野吾郎（しげのごろう）を父親にもつ少年であり、メジャーセカンドの主人公です。大吾は、幼少期から父親に憧れており、「父親のようになりたい」と思っていました。大吾は、小学4年生の時に、三船ドルフィンズに入団し、本格的に野球を始めています。

大吾は、繊細な性格の持ち主で、傷つきやすい一面があり、父親のような野球センスが無いことに劣等感を感じて、野球を辞めた過去をもっています。その後、大吾は光と出会い、光に誘われたことがきっかけで、再び三船ドルフィンズに入団しました。小学校卒業後も野球を続けており、風林学園中等部に進学し、野球部に所属しています。

「メジャーセカンド」の大吾について、今まで描かれた伏線などを元に、大吾が今後覚醒する可能性を考察します。大吾が今後覚醒する可能性の1つ目が、「成長期で身長が伸びる」です。中学2年生の春の大吾の身長は、158センチであり、風林学園中等部野球部員と比較しても低身長です。

風林学園中等部野球部員の身長一覧

• 佐倉睦子：165センチ
• 仁科明：168センチ
• 相楽太鳳：160センチ
• 沢弥生：173センチ
• 椛島アニータ：173センチ
• 藤井千代：180センチ
• 丹波広夢：170センチ
• 関鳥星蘭：168センチ
• 藤井千里：160センチ

その上で、大吾の父（吾郎）の身長は180センチ・母（薫）の身長は164センチと、両親ともに高身長です。そのため、「成長期に入れば、身長が伸びて、覚醒するのではないか？」・「両親が高身長なのが今後、身長が伸び覚醒する伏線なのでは？」と考察するファンが多いです。その上で、「身長が高くなれば、体格が良くなり、身体能力が高くなり覚醒する」と考察する声が多いです。

大吾の覚醒の可能性の2つ目が、「光に突き放される」です。野球を辞めた大吾が、再び野球をするきっかけになった人物が光です。光こと佐藤光（さとうひかる）は、大吾の父親の吾郎のライバルであり、プロ野球選手だった佐藤寿也（さとうとしや）の一人息子です。光は、アメリカ生まれ・アメリカ育ちの帰国子女であり、自信家で前向きな性格をしています。

光は、野球未経験ながらも、「中学に進学する前に野球をしておきたい」と思い、大吾を誘って三船ドルフィンズに入団します。大吾は、光の行動力や前向きな性格、野球選手に感化され、努力をしていきます。しかし、光は、大吾のことを煽るように、見下しているような発言を繰り返します。大吾は、光に煽られると「人のことをバカにしている」と奮起し、野球の練習に今まで以上に励むようになるのでした。

中学生になって、大吾と再会を果たした際には、光は完全に大吾を見下し、突き放すような発言をしています。この発言は今後の伏線であると考察する声が多く、「大吾は、熱血的な性格をしているため、この光の発言に奮起して、今まで以上に努力するのでは」といった感想が多いです。そのため、中学生になった光の変化は、大吾が今後覚醒するための伏線だと考えられています。

大吾の覚醒の可能性の3つ目が、「佐藤寿也が監督に就任」です。佐藤寿也は、光の父親であり、メジャーリーグでも活躍した元プロ野球選手です。佐藤寿也は、野球解説者として活躍していましたが、アマチュア指導の資格も獲得しています。ある日、かつてのライバルであり大吾の父親だった吾郎に声をかけられたことがきっかけで、風林学園中等部野球部の監督に就任しました。

佐藤寿也は、部員と面談して実力を判断し、個性を生かしたチームづくりをしています。佐藤寿也は、選手の才能を見出す能力や、才能を開花させていく能力が高いです。結果、佐藤寿也が監督に就任したことで、風林学園中等部野球部は驚異的な成長を見せました。

佐藤寿也は、「大吾のキャッチャーとしての能力や、野球頭脳が秀でている」と評価しています。そのため、「佐藤寿也が風林学園の監督になったのは、大吾が覚醒する伏線だ」・「大吾の成長には、佐藤寿也が必要不可欠である」と考察するファンが多く、今後の大吾の成長に注目が集まっています。

メジャーセカンドの大吾のプロフィールや、覚醒する可能性について考察したところで、大吾の覚醒のキーパーソンと考えられている光との関係についても、考察していきましょう。大吾と光が出会ったのは、小学校6年生の時です。光は、大吾の通う小学校に、アメリカ帰りの帰国子女として転入してきました。この頃の大吾は、プロ野球選手の父親と比較されることが嫌になり、野球を辞めていた時期です。

一方で、光は大吾と同じく、元プロ野球選手の父親がいますが、野球経験がない野球初心者でした。光は、中学入学前に野球をしておきたいと思い、大吾を誘って三船ドルフィンズに入団し、野球を始めます。光は、父親譲りの野球センスを発揮して、みるみるうちに主力選手に成長。大吾は、前向きに野球に取り組む光の言動や姿を見て、「自分も、もう一度必死に野球をしよう」と決意します。

その後、光の「バッテリーを組まないか？」といった提案を受け、大吾はキャッチャーとしての練習も始めます。大吾は、「キャッチャーになって、光とバッテリーを組む」という目標に向け、真面目に野球に取り組み始め、成長していくのでした。こういった点から、大吾と光は、友人であり、一生懸命野球に取り組むライバル同士といった関係性です。

大吾と光は、三船ドルフィンズのメンバーとして野球に励んでいました。光の野球センスと、大吾の努力のおかげもあり、最後の大会では順調に勝ち進んでいきます。三船ドルフィンズは、大会で強豪チームの東斗ボーイズと試合をすることになりました。三船ドルフィンズは、8対8の同点で最終回を迎えますが、ピッチャーの卜部が突き指してしまい、ツーアウト満塁のピンチに陥ってしまいます。

そこで、先発ピッチャーだった光が、卜部の代わりに再びマウンドに立つことになりました。しかし、光と大吾は、キャッチャーフライを処理する際にぶつかってしまいます。光は、その場に倒れてしまい、大吾の呼びかけにも応じることなく、そのまま救急車で病院に運ばれてしまうのでした。

光は、首を損傷し、首から下が全く動かない状態に陥りました。大吾は、「光の怪我は、自分のせいだ・野球を辞めよう」と落ち込み続けていました。そんな中、大吾は、吾郎に光が入院している病院に連れて行かれます。そこで、大吾は、必死にリハビリをしている光から、「将来、必ず最強バッテリーを組もう」と告げられます。この言葉がきっかけになり、大吾は再び必死に野球に取り組むようになるのでした。

大吾は、光との約束を胸に必死で日々野球に取り組んでいました。その後、大吾は風林学園中等部に進学し、野球部に入部します。しかし、大吾が1年の時に、不祥事によって部員の大半が退部してしまい、野球部は定員数割れ・残ったメンバーはほぼ女子という状況に陥ってしまいました。しかし、大吾の努力もあって、定員割れを回避し、練習を地道に続けた結果、地区大会で準優勝という成績を収めていきます。

風林学園野球部は成長するために、強豪の辻堂中学校と練習試合をすることになりました。しかし、風林は、辻堂に見下されており、試合相手は2軍選手で、10点ハンデを与えられるなど、完璧に見下されています。結果、風林は善戦し、1軍選手と対戦することになりました。そこで、大吾は、辻堂の1軍正捕手になった光と再会。大吾は光との再会を喜びますが、光は2年前とは全く違っていました。

「女子部員ばかりのママごと野球・住んでいる世界が違う」と大吾に言うなど、大吾を見下し続けました。大吾は、光が変わってしまったことにショックを隠せませんでしたが、今まで以上に努力をしていきます。この再会によって、2人の関係性は険悪なものになっていますが、「今後、また仲良くなる伏線なのでは？」といった考察も上がっています。

メジャーセカンドの大吾が覚醒する可能性や、光との関係を深掘りした上で、大吾の野球能力についても考察していきましょう。大吾の能力の1つ目が、「努力ができる」です。大吾は、繊細な部分があり、プロ野球選手の父親と比較され、一度は野球を辞めてしまいました。しかし、光と出会ったことがきっかけでもう一度野球を始めます。

大吾は、父親譲りの野球センスはありませんが、日々練習を繰り返し、努力をしながら野球技術を身に着けています。大吾は、中学に入学した後も光との約束のために、日々練習を欠かしません。大吾は、父や光のような野球センスは無いものの、地道に努力を続けることができることは、大吾の優れた能力の1つです。

大吾の能力の2つ目が、「野球頭脳」です。大吾は、野球の技術的な部分は平凡ですが、野球頭脳には優れています。大吾は、相手ピッチャーの癖などをすぐに見抜き、球種を見破ってしまうなど、洞察力や観察力が高いです。チームメイトも、大吾の野球頭脳を評価しており、大吾の優れた能力の1つと考察されています。

大吾の能力の3つ目が、「キャッチャーとしての高い能力」です。大吾は、光に「バッテリーを組もう」と提案された時、「肩が弱いので、キャッチャーには向いていない」と思い、提案に乗り気ではありませんでした。

しかし、「光と一緒に野球がしたい」と思った大吾は、みるみるうちにキャッチャーとしての技術を身に着けていきます。大吾のキャッチャーとしての成長スピードは早く、「成長が早いのは、今後キャッチャーとして覚醒する伏線ではないか」と考察するファンが多く、大吾の能力の1つです。

大吾の能力の4つ目が、「佐藤寿也も認める才能」です。大吾は、光の父親で、元プロ野球選手の佐藤寿也からもキャッチャーの才能を評価されています。佐藤寿也は、キャッチャーとして初マスクを被った大吾の勇気あるプレーに驚きました。

その後、中学生になった大吾のプレーを見た際には、仲間への的確な指示を評価しています。元プロ野球選手の佐藤寿也が認めるほどの才能があることは間違いなく、大吾の能力の1つです。その上で、今後大吾が成長する上で欠かせないポイントだと考察されています。

大吾の能力の5つ目が、「バッティングとしての実力」です。大吾は、野球頭脳に優れているため、相手のボールを見極めることができます。しかし、バッティング力は、高いとはいえません。大吾は、持ち前の努力で成長していきますが、長打力や確実性などは他のメンバーよりも劣ります。そのため、今後覚醒するためには、バッティング能力を上げていくことが必要です。

大吾の能力の6つ目が、「外野手としての実力」です。大吾は、三船ドルフィンズに再入団した際、キャッチャーではなく、ライトを守っています。大吾の外野として安定した守備を続け、監督にも守備力を評価されています。そのため、「過去に外野手として評価されていたのは、今後外野手に転向して活躍する伏線なのでは」といった考察も多いです。

大吾の能力の7つ目が、「ピッチャーとしての実力」です。大吾は、三船ドルフィンズ時代に、ピッチャーとして試合に登板したことはありません。中学生になっても、ピッチャーとして登板したことはないため、実力は不明です。大吾は、選球眼や観察力に優れているものの、肩が弱く、ピッチャーとしての練習も行っていません。このことから、ピッチャーとしての能力は無いと考察されています。

• 名前：藤原夏海
• 読み方：ふじわらなつみ
• 誕生日：6月2日
• 出身地：静岡県
• 職業：声優
• 趣味・特技：歌唱、キャッチボール、鉄棒、けん玉
• 所属事務所：アーツビジョン
• デビュー年：2015年
• 受賞歴：第15回声優アワード新人女優賞（2021年）

アニメ「メジャーセカンド」で、主人公の大吾を演じた声優が藤原夏海です。藤原夏海は、日本ナレーション演技研究所出身の声優で、デビュー2年目でアニメ「少年メイド」の小宮千尋役で初主役に抜擢されました。演技力が高いと評価されており、性別や年齢が違うキャラクターも演じることができる人気声優です。

• アニメ「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」：アルス・ローベント役
• アニメ「帰還者の魔法は特別です」：プラム・シュナイザー役
• アニメ「おかしな転生」：マルカルロ＝ドロバ役
• アニメ「贅姫と獣の王」：ロプス役
• アニメ「君は放課後インソムニア」：穴水かなみ役
• アニメ「カワイスギクライシス」：黒猫/よぞら役
• アニメ「SPY✕FAMILY」：ダミアン・デズモンド役
• アニメ「境界戦機」：I-LeSガイ役
• アニメ「86-エイティシックス-」：セオト・リッカ役
• アニメ「宇宙なんちゃらこてつくん」：こてつ役

• アニメ「怪物事変」：日下夏羽役
• アニメ「GREAT PRETENDER」：アビゲイル・ジョーンズ（アビー）役
• アニメ「ミュークルドリーミー」：はぎ役
• アニメ「おちゃめなシモン」：ガスパール役
• アニメ「真・中華一番！」：マオ役
• アニメ「博多明太！ぴりからこちゃん」：キャビアくん役
• アニメ「殺戮の天使」：エディ役
• アニメ「東京喰種トーキョーグール:re」：六月透役
• アニメ「アイカツスターズ！」：騎咲レイ役
• アニメ「南鎌倉高校女子自転車部」：比嘉夏海役他

「メジャーセカンド」は、「面白い野球漫画」・「面白い野球アニメ」といった声が多く人気を集めています。今後、大吾がどのように成長していくのか考察するファンは多く、「アニメの最終回で、大吾が吾郎とキャチボールをしていたのは何かの伏線？」・「最終回は、大吾がピッチャーに転向する伏線？」と考察する声があがっています。

「メジャーセカンド」の小学生時代の大吾は、「かわいい」といった感想が多く、人気を集めていました。大吾が中学に進学すると、「大吾がいきなり、逞しくなった」・「大吾がかっこよくなった」といった感想が多く上がっています。大吾の成長を楽しみにするファンは多く、「大吾の今後を早く見たい」と続きを楽しみにしているファンが多い人気野球漫画です。

「メジャーセカンド」は、「成長していく姿が面白い漫画」といった声が多く人気を集めています。「小学生時代の大吾を知っているだけに、中学生になった大吾は頼もしい」と大吾を見守るような感想が多く、「大吾の、今後の成長が楽しみ」といった声が多いです。そのため、「大吾の練習する姿を見て、今後の成長に必要な伏線なのではないか？」と考察する声も多くあがっています。

「メジャーセカンド」は、満田拓也の人気野球漫画であり、主人公の大吾の成長する姿を楽しみにしているファンが多いです。大吾のプロフィールはもちろん、今後覚醒すると考えられている伏線や、能力一覧などを見て気になった方は、一度「メジャーセカンド」を見てみてはいかがでしょうか？