【薬屋のひとりごと】羅半は数字愛好者!猫猫の父・羅漢との関係は?

テレビアニメの放送が開始したことでも話題の『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)は、羅漢(ラカン)や猫猫(マオマオ)との関係などが話題になっていました。『薬屋のひとりごと』ストーリーでは、羅半だけでなく、羅半兄なども活躍していました。この記事では、『薬屋のひとりごと』の羅半の活躍や養父の羅漢や猫猫たちとの関係だけでなく、その他の登場人物とのエピソードなどをまとめて紹介していきます。

【薬屋のひとりごと】羅半は数字愛好者!猫猫の父・羅漢との関係は?のイメージ

目次

  1. 薬屋のひとりごとの羅半とは?
  2. 薬屋のひとりごとの羅半は数字愛好者
  3. 薬屋のひとりごとの羅半と猫猫や羅漢との関係
  4. 薬屋のひとりごとの羅半と羅半兄や姚の関係
  5. 薬屋のひとりごとの羅半に関する感想や評価
  6. 薬屋のひとりごとの羅半まとめ

薬屋のひとりごとの羅半とは?

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)は、猫猫(マオマオ)の兄としても話題になっているキャラクターです。羅半と羅漢(ラカン)や、猫猫との関係などを紹介する前に、『薬屋のひとりごと』の作品情報などを紹介していきます。

薬屋のひとりごとの作品情報

薬屋のひとりごとの概要

  • 作品タイトル:薬屋のひとりごと
  • 著者:日向 夏(ひゅうが なつ)
  • イラスト:しのとうこ
  • 出版社:イマジカインフォス
  • 掲載サイト:小説家になろう
  • レーベル:ヒーロー文庫
  • 連載期間:2011年10月27日~連載中
  • 巻数:14巻(2023年12月現在)
  • アニメ放送期間:2023年10月22日~放送中

小説家になろうで連載されている『薬屋のひとりごと』は、2023年にテレビアニメの放送が開始し、男女関係なく幅広い年代に人気があります。漫画『薬屋のひとりごと』は、2パターンあり、別の出版社からそれぞれ発売されていることでも、話題になっていました。日本だけでなく、アジアの別の国でも漫画が発売されている『薬屋のひとりごと』は、ミステリー要素や、色々な知識が詰まっている点なども、人気のポイントです。

薬屋のひとりごとのあらすじ

花街で養父の羅門(ルォメン)に育てられた猫猫(マオマオ)は、ある日知らない人間に捕まって、後宮に売り飛ばされてしまいます。売り飛ばされた猫猫は、年季が空けるまで目立たないように過ごそうと決めました。しかし、後宮の中で赤ちゃんの皇子と姫が衰弱していくという事件が発生し、人々は呪いだと恐れていたのを知ります。原因に気づいた猫猫は、自分の服を千切って上級妃たちに、助言することにしたのです。

羅半のプロフィール

  • 名前:漢 羅半(カン ラハン)
  • 性別:男性
  • 年齢:19歳
  • 役職:王宮財務
  • 好きなモノ:数字

『薬屋のひとりごと』に登場している羅半(ラハン)のプロフィールを紹介していきます。羅半は、19歳という若さで王宮の財務を管理している優秀な人物です。羅半は、太尉の位を与えられている羅家の軍師、羅漢(ラカン)の養子でもあり、壬氏(ジンシ)たちからも一目置かれる存在になっています。羅漢が義理の父親ということもあり、羅半は猫猫(マオマオ)の義理の兄でもありました。

羅半には、血の繋がった俊杰(ジュンジェ)という兄がいることが判明しています。しかし、羅半よりも登場しているシーンが少ないため、ストーリーの中でも彼は羅半兄と呼ばれていました。羅半は他にも、養父の羅漢が拾ってきた養子の兄妹たちが、6人ほどいます。養子の中の1人は、羅半に対して好意を持っていることが明らかになっていました。他にも、羅半は後宮の医局に勤めている姚(ヤオ)からも、好意を寄せられています。

羅半の生い立ちなどは、ストーリーの中でも明らかになっていません。しかし、羅漢が元々の羅家を乗っ取る計画を立てたさいに、羅半も彼に協力していたのではないか?と考えられています。羅半は、羅漢の甥で、実の息子ではありませんが、着用しているメガネの形や、狐目など、外見や雰囲気が似ていると、壬氏たちも感じていました。羅半は、後宮などで、羅漢が起こした問題の後始末などを担当している時もあります。

羅半の登場回

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)の登場回を紹介していきます。羅半の登場するシーンは、『薬屋のひとりごと』のファンの間でも特に人気があります。羅半が、漫画『薬屋のひとりごと』で初めて登場したのは、16巻の第65話のストーリーです。第65話のストーリーでは、上級妃の楼蘭(ロウラン)が、猫猫(マオマオ)と一緒に姿を暗まし、行方を探す為に壬氏(ジンシ)たちが頭を抱えていたところに、羅半が訪ねています。

娘の猫猫が行方不明になったことを知った羅漢(ラカン)は、後宮に乗り込もうと、壁を破壊しようとしたのです。楼蘭を探すための情報が少なく、困っていた壬氏の元へ来た羅半は、国庫の出納帳(すいとうちょう)を見せました。羅半は、羅漢から支持されて、暗殺事件や他の事件とお金の流れなどを調べていたのです。何のことかわからない壬氏でしたが、羅半が説明していくうちに、誰かが国のお金を横領していることに気づきます。

そして、その人物が楼蘭の父親だと判明したのです。羅半は、自分ならもっと詳しい情報にたどり着けると壬氏に言い放ちます。何か裏があると考えた壬氏が、羅半に要求を尋ねました。すると、羅半は冷や汗を流しながら、羅漢が破壊してしまった後宮の壁の修繕費を安くして欲しいと頼んだのです。他の羅半の登場回でも、彼の賢さが際立っているシーンが多く、他のキャラクターとのやり取りも見どころになっています。

アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト

薬屋のひとりごとの羅半は数字愛好者

羅半は数字愛好者

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)は、数字愛好家を紹介していきます。羅半は、19歳という若さで、王宮の財務を担当しているだけでなく、国庫から出納帳を持ち出せるほどの役所に就いている人物です。羅漢(ラカン)が、自分の後継者に選んだということもあり、羅半はずば抜けて頭の回転が速いです。羅半は、他の人間が気づけないような、数字の違和感をすぐに見つけるだけでなく、その他の流れと関係づける頭脳があります。

猫猫(マオマオ)が行方不明になった時も、羅半のおかけで手がかりを掴むことができました。羅半は、出納帳などの数字を見て物事を判断する能力にも長けていますが、他にも見たモノの数字などを割り出すこともできます。そのため、壬氏(ジンシ)の正体が王弟陛下だということも、すぐに気づいています。壬氏が王弟陛下だと気づいた理由も、身体の寸法などが全く一緒だということに、羅半が気づいたからです。

数字が大好きな羅半は、自分の着ている袖の中に算盤(そろばん)を入れていて、常に持ち歩いていました。羅半兄や他のキャラクターたちからも、羅半は全てを数字で見ていると、評価されています。

羅半の財務としての活躍

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)の財務としての活躍を紹介していきます。羅半は、王宮の財務を担当しているため、国庫の中にある出納帳だけでなく、他の帳簿の管理などもしていました。羅半は、数字が得意ということもあり、王宮の中でも信頼されています。出納帳などの帳簿を見て、不正や横領だけでなく、企みなどをあぶり出す能力に特化していて、羅半のそういったシーンは、ファンの間でも人気です。

養父の羅漢(ラカン)と同じように、羅半も不正や横領の証拠を、出すタイミングを見計らっているシーンがあり、軍師の息子らしく壬氏たち相手にも交渉を仕掛けています。しかし、19歳ということもあり、羅漢よりも羅半の方が表情が豊かで、顔に出てしまうという面がありました。他のキャラクターたちも羅半の活躍を評価していて、何人かのキャラクターから好意を寄せられています。

羅半は、王宮の財務を担当している分には、とても優秀な人間ですが、恋愛感情や人の感情に疎い面があり、寄せられている好意などに一切気づいていません。

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薬屋のひとりごとの羅半と猫猫や羅漢との関係

羅半への猫猫(マオマオ)からの評価

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)への猫猫(マオマオ)からの評価を紹介していきます。猫猫は、羅半と違って羅漢(ラカン)のちの繋がった娘です。羅半は、羅漢の養子になっているので、猫猫の義理の兄という立場でもあります。猫猫は、義理の兄の羅半のことを高く評価していて、彼の目には世界が数字に映っているのではないか?と言っているシーンがありました。

父親の羅漢のことを毛嫌いしている猫猫ですが、彼のことを軍師として高く評価していました。その羅漢が、自分の側近として仕事を任せているということもあり、猫猫も羅半の能力の高さを認めています。羅半と猫猫のやり取りは、ストーリーの中でも多く描かれていません。しかし、今後の『薬屋のひとりごと』のストーリーの中で、猫猫と義理の兄である羅半とのやり取りが描かれる可能性は高いです。

猫猫と羅半が、兄妹として仲良くなる展開を、望んでいるファンも多く、今後の2人の関係や家族として関わるストーリーに期待が集まっています。

羅半と羅漢の関係

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)と羅漢(ラカン)の関係を紹介していきます。羅漢と羅半は、義理の親子ではありますが、血の繋がりがあることが判明していました。羅半は、元々養父である、羅漢の甥っ子だったのです。甥っ子だった羅半を引き取った理由などは、『薬屋のひとりごと』のストーリーの中で詳しく描かれていません。しかし、羅漢は子供の頃に顔の認識ができず、親に虐げられていた過去があります。

優れた能力を評価してもらえなかった羅漢は、猫猫の母親の鳳仙(フォンシェン)の身請けをするためにも、両親の不正を発見して、自ら告発し家を乗っ取って出世していました。羅漢が、羅半を養子にしたのも、彼が家で良い扱いを受けていなかったからではないか?と考えられています。羅半だけでなく、羅漢は羅半兄も養子に迎えているため、彼が優れていたという理由でだけで、息子にしたという可能性は低いです。

猫猫(マオマオ)が攫われた時に、羅半は壬氏たちに協力して、帳簿から得られる情報を提供し、謀反が起こることを助言していました。その時に、養父の羅漢が登場し、羅半は悪いことをが見つかった子供のように困った表情を浮かべています。羅半は、羅漢のことを尊敬しているだけでなく、父親として認識していました。この時の羅半の反応は、猫猫の養父でもある羅門(ルォメン)が登場した時の羅漢の反応とそっくりです。

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薬屋のひとりごとの羅半と羅半兄や姚の関係

羅半と羅半兄の関係

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)と羅半兄との関係を紹介していきます。羅半と羅半兄は、血の繋がった実の兄弟です。羅半兄の俊杰(ジュンジェ)も、羅漢(ラカン)の養子に迎えられています。羅半のように数字に特化しているわけではない羅半兄は、農民として国を支えるために、派遣されていました。羅半兄は、羅半とあまり性格が似ておらず、農業の才能があると壬氏たちにも認められています。

壬氏に頼みごとをされた時も羅半兄は、断れない状況にうんざりしていました。羅半兄は、壬氏たちに俊杰という名前で呼ばれないことに関して、一切不満を言っていません。自分の名前を覚えてもらうタイミングを失くし、そのまま羅半兄と呼ばれ続けています。羅半兄から見た羅半は、数字への執着が異常だと言っていました。羅半兄は、羅半と違って恋愛に興味があり、俊杰という名前を呼ばれただけで、恋に落ちています。

羅半と姚の関係

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)と姚(ヤオ)の関係を紹介していきます。姚は、猫猫(マオマオ)と一緒に医局で働いている15歳の少女です。猫猫の次に優秀な人材として、姚は高く評価されていました。猫猫のことを敵視していた姚ですが、徐々に打ち解けて仲良くなっています。猫猫と仲良くなっただけでなく、姚は羅半との関りも増えて、彼に対して好意を寄せるようになっていきました。

羅半は、姚からの好意に気づいません。羅半は何も気づいていませんが、姚は羅漢の三番目の養子になった少女と、彼を巡ってライバル関係になっています。

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薬屋のひとりごとの羅半に関する感想や評価

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)に関する感想や評価には、活躍してくれて嬉しいというコメントが多くなっていました。羅半は、猫猫(マオマオ)と行動を共にしているわけではないので、メインキャラクターではありません。そのため、羅半が登場しているストーリーは、ファンの間でも特に注目が集まっています。

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)に関する感想や評価には、彼がモテているというコメントがありました。羅半は、登場しているキャラクターの中でも、壬氏(ジンシ)とは違ったモテ方をしています。ファンの間では、羅半が誰と結ばれるのか?などが、話題になっていました。

『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)に関しては、胡散臭いというコメントがありました。胡散臭いとファンの間でも話題になっている羅半ですが、男女関係なく人気のあるキャラクターです。

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薬屋のひとりごとの羅半まとめ

この記事では、『薬屋のひとりごと』の羅半(ラハン)と猫猫(マオマオ)の関係などをまとめて紹介していきました。羅半は、『薬屋のひとりごと』のストーリーの中で、今後も活躍することが期待されているキャラクターなので、登場回のエピソードなども是非チェックしてみてください。

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