【BLEACH】石田雨竜の最後をネタバレ！裏切りの理由とユーハバッハ戦のその後は？

本記事では、ブリーチで描かれた石田雨竜の最後とその後を解説していきます。石田雨竜は黒崎一護の仲間ですが、千年血戦篇ではユーハバッハの陣営に加わりました。最終回の内容と結婚に関する情報もネタバレしながらまとめていきます。

石田雨竜の最後とその後を知る前に、まずは「BLEACH/ブリーチ」の基本情報を紹介していきます。ブリーチは2001年に連載がスタートした作品で、2016年に最終回を迎えました。累計発行部数は1億3000万部を突破しており、2021年に連載20周年を記念した原画展が開催されています。作者の久保帯人は広島県出身で、「聖闘士星矢」のファンを公言しています。

BLEACH/ブリーチの主人公は黒崎一護です。黒崎一護がオレンジ色の髪が特徴的な高校生で、朽木ルキアと出会った時に死神の力を分け与えられました。亡くなった母親は滅却師で、黒崎一護は滅却師の始祖であるユーハバッハの血を引いていることが判明します。また、見えざる帝国が瀞霊廷に侵攻したため、黒崎一護が救援に向かいましたが、ユーハバッハとの戦いに敗れて重傷を負いました。

石田雨竜はメインキャラクターの1人で、黒崎一護のクラスメイトです。学年トップの優秀な成績を誇っており、裁縫を得意にしていることが分かりました。滅却師であることに誇りを持っており、物語序盤に虚の撒き餌をばら撒く騒動を起こしましたが、以降は黒崎一護の味方として活躍しています。身長は177cmで、誕生日は11月6日です。

石田雨竜の祖父は石田宗弦です。石田宗弦は滅却師の生き残りで、5体の巨大な虚に襲われて死亡しました。死神に救援を依頼しましたが、死亡から1時間後に死神が到着したため、祖父の死は石田雨竜が死神を嫌う原因になっています。また、涅マユリが「滅却師の被検体」を手に入れるために裏工作しており、尸魂界篇で石田雨竜と涅マユリの因縁の対決が描かれました。

石田雨竜の父親は石田竜弦です。石田竜弦は純血の滅却師ですが、「金にならない」という理由で滅却師を嫌っています。石田雨竜は滅却師であることに誇りを抱いているため、険悪な親子関係が描かれています。黒崎一護の母親の真咲は一心と結婚していますが、本当は石田竜弦の婚約者だったことが明らかになりました。

ここからは、ブリーチで描かれた石田雨竜の最後とその後をネタバレしながら解説していきます。石田雨竜は黒崎一護を裏切っていますが、実は友達のために戦っていることが分かりました。ブリーチの最終回の内容や、石田雨竜の結婚に関する情報をまとめていきます。

ユーハバッハは滅却師の始祖で、全ての滅却師はユーハバッハから力を分け与えられています。そのため、ユーハバッハは力を徴収する能力を持っており、能力が「聖別」と呼ばれています。瀞霊廷に侵攻した時にユーハバッハは聖別を行っており、星十字騎士団の団員が力を失って消滅しました。石田雨竜も聖別の対象に含まれていましたが、何らかの理由で最後まで生存しています。

ユーハバッハは聖別で団員の命を奪っていますが、バズビーやリルトット、ジゼルなどの団員は生き残っています。そのため、「ユーハバッハの因子が薄い団員は聖別を逃れられた」という説が浮上しています。また、石田家は現世の最後の滅却師のため、石田家の血筋も聖別を逃れられたことに関係している可能性があります。

石田雨竜は物語序盤から登場しているキャラクターで、黒崎一護たちと共に敵と戦っていました。千年血戦篇でも見えざる帝国と戦うと思われていましたが、ユーハバッハの陣営に加わるという意外な行動を見せています。そのため、石田雨竜は黒崎一護たちを裏切っていますが、本当は友達のために戦っていたことが分かりました。

石田雨竜は「正攻法ではユーハバッハは倒せない」と考え、本拠地の真世界城を破壊することを決めました。裏切りが露呈した時にはハッシュヴァルトと戦いましたが、最終的には「静止の銀」でユーハバッハの能力の無効化に成功しています。その後、黒崎一護が斬月でユーハバッハを斬り、死神と滅却師の戦いは幕を下ろしました。

千年血戦篇の終盤では、石田雨竜とハッシュヴァルトの戦いが描かれています。ハッシュヴァルトは星十字騎士団の団長で、「B」の聖文字を与えられているキャラクターです。「不運を幸運な者に分け与える能力」「ダメージを他者に移す能力」を持っており、石田雨竜を圧倒する強さを見せていました。ですが、ユーハバッハが聖別を使用したことで戦闘不能に陥り、石田雨竜のダメージを引き受けて死亡しています。

ハッシュヴァルトとバズビーは友達でしたが、ハッシュヴァルトはユーハバッハに見出されたことでバズビーを裏切っています。石田雨竜は黒崎一護たちを裏切ったと思われていましたが、本当は友達のために戦っていたことが分かりました。そのため、ハッシュヴァルトと石田雨竜は反対の道を進んでおり、最後にハッシュヴァルトが石田雨竜のダメージを引き受けています。

少年時代のハッシュヴァルトとバズビーは、「側近になってユーハバッハを殺す」という計画を立てていました。ですが、ハッシュヴァルトが見出されたことで計画が無くなり、数年後にバズビーが星十字騎士団に入団しています。石田雨竜はユーハバッハを倒す目的を抱いており、後継者に指名されているため、ハッシュヴァルトとバズビーと同じ考えを持っていたことが分かります。

BLEACHの最終回では、千年血戦篇から数年後の世界が描かれています。黒崎一護と井上織姫、朽木ルキアと阿散井恋次が結婚していますが、石田雨竜の結婚に関する描写はされていません。また、多忙な様子が描かれていたため、最終回の石田雨竜は結婚していないと予想されています。

BLEACHの最終回では、空座総合病院に勤務する石田雨竜の姿が描かれています。空座総合病院は石田竜弦が院長を務めているため、数年後は石田雨竜が院長になると予想されています。石田雨竜は学生時代から成績優秀で、物語途中に高校の生徒会長を務めていました。

BLEACHの最終回では、プロボクサーになった茶渡泰虎の世界戦が行われています。黒崎一護たちは自宅に集まって試合を観戦していましたが、多忙な石田雨竜は携帯電話で試合を観戦していました。また、看護師が「休みが合わなかったから、みんなで見る予定だった試合を今どうしても見たい」という理由を聞いた時には、「何その可愛い理由」と話していたため、石田雨竜は看護師に慕われていると予想されています。

最後と最終回、結婚について知った後は、BLEACH/ブリーチで描かれた石田雨竜の技を紹介していきます。石田雨竜は様々な技を使用しているキャラクターで、技がかっこいいという意見が挙がっています。技の特徴を一覧でまとめていきます。

飛廉脚は滅却師の高等歩法で、足元に作った霊子の流れに乗って高速移動する技です。「死神の瞬歩」「破面の響転」と似た技で、石田雨竜は「飛廉脚は瞬歩よりも速い」と言っていますが、能力の優劣は不明です。また、瞬歩は脚力を使う技のため、飛廉脚とは根本的な性質が違うことが分かります。

乱装天傀は糸状に変えた霊子で体を強制的に動かす技です。石田雨竜は涅マユリの能力で戦闘不能に陥っていましたが、乱装天傀を使って体を強制的に動かしていました。霊子が尽きるまでは動くことができるため、肉体の限界を無視できます。

弧雀は霊子を押し固めて形成する弓矢で、父親との修行を経た石田雨竜が「銀嶺弧雀」という新しい弓矢を形成しています。最大で1200発の連射が可能ですが、死神代行消失篇以降は使わなくなりました。

弧雀は霊子を押し固めて形成する弓矢で、矢の破壊力は霊子の量に比例します。当初は霊子で形成された弓を使用していましたが、尸魂界篇以降は普通の弓を使用するようになりました。滅却師の基本的な武器は弓で、星十字騎士団は様々な形状の弓を使用しています。霊子の量で威力が変化するため、霊子を奪う相手とは相性が悪いです。

石田雨竜の散霊手套は、霊子を高レベルで拡散させる手袋です。「手袋を付けた状態で七日七夜弓を成す事が出来れば、高レベルの霊子集束能力を得られる」というもので、滅却師の中では石田家だけが使用していることが分かりました。「才覚が無いと滅却師の力を失う」というデメリットがあり、正式名称は「苦難の手袋」であることが判明しています。

BLEACHの石田雨竜は、「魂を切り裂くもの」という武器を使用しています。剣のような形状をしていますが、表面の霊子が往復しているチェンソーのような武器です。滅却師は弓を使う存在のため、魂を切り裂くものは矢という認識になっています。

BLEACHの石田雨竜は、散霊手套を外した時に「滅却師最終形態」を使用しています。霊子集束レベルが爆発的に向上する形態で、涅マユリを一撃で倒す強さを見せていました。星十字騎士団は「滅却師完聖体」を使用しているため、石田家だけが滅却師最終形態を使用しています。

最後と最終回、結婚について知った後は、BLEACH/ブリーチのアニメで石田雨竜の声を演じている声優を紹介していきます。千年血戦篇は2022年からアニメが放送されており、「シャドーハウス」「暗殺教室」「キノの旅」などの作品に携わっている田口智久が監督を務めています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

BLEACH/ブリーチで石田雨竜の声を演じているのは、声優の杉山紀彰です。杉山紀彰は東京都出身で、1990年代から声優活動を行っています。生年月日は1974年3月9日で、所属事務所は「ステイラック」です。高校生時代から声優を意識しており、東京アナウンス学院を卒業後にプロデビューしました。2021年には、YouTubeに公式チャンネルを設立しています。

声優の杉山紀彰は、「Fateシリーズ」「潔癖男子！青山くん」「魔法つかいプリキュア！」「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビューして3年ほどは端役を演じており、「NARUTO」「BLEACH」の出演で知名度を上げました。ファンからは「のんたん」という愛称で呼ばれており、プライベートでは料理を趣味にしています。

最終回とその後、結婚について知った後は、BLEACH/ブリーチに登場した石田雨竜に関する感想をまとめていきます。BLEACHは累計発行部数1億3000万部を突破している大ヒット漫画のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。石田雨竜の魅力とその後に関する感想をまとめていきます。

石田雨竜はクールで取っつきにくい印象がありますが、女性に対して紳士的な態度を見せているため、「石田雨竜は優しい」という感想が挙がっています。また、黒崎一護と口喧嘩することが多いですが、内心ではお互いを信頼しているため、「石田雨竜と黒崎一護の関係が好き」という感想も挙がっています。

石田雨竜は「クールなイケメン」「女性に優しい」「将来有望な医者」というハイスペックキャラクターのため、「石田雨竜と結婚したい」という感想が挙がっています。また、「石田雨竜のその後の物語を描いてほしい」という感想も挙がっています。

石田雨竜は「指定した2点の出来事を逆転させる能力」を持つため、自身と敵のダメージを逆転できます。また、滅却師として優れた才覚を持つため、「石田雨竜の聖文字が強い」「石田雨竜の能力が万能」という感想が挙がっています。

本記事では、BLEACHに登場した石田雨竜の最後とその後を解説していきました。石田雨竜は見えざる帝国の陣営に加わっていますが、友達を守るために戦っていたため、見た目と性格の両方がイケメンと言われています。石田雨竜の活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。