【チェンソーマン】チェンソーマン教会の目的は？活動内容やメンバーは？

チェンソーマン教会について詳しく深掘りする前に、「チェンソーマン」について紹介します。「チェンソーマン」は、2022年にアニメ放送されたことでも話題を集めている藤本タツキの人気ダークアクション漫画です。「チェンソーマン」は、2023年12月現在、2部に分かれています。「チェンソーマン」第1部の公安編は、週刊少年ジャンプで、2019年〜2021年に連載されていました。

「チェンソーマン」の第1部の公安編が完結後、「チェンソーマン」は、2022年7月から第2部の学園編がジャンプ＋で連載されています。「チェンソーマン」の第2部の学園編では、第1部の公安編で登場しなかった三鷹アサが主人公として宣伝画像に登場したことでも多くの注目を集め、「どんな話になるのか？」・「第1部のキャラは登場しないのか？」といった声が上がりました。

「チェンソーマン」の第2部が連載されると、「設定が異なるものの、世界観は変わっておらず、面白い」と高評価を獲得。漫画「チェンソーマン」は、2023年8月には累計発行部数が2600万部を突破しています。2022年に放送されたアニメ「チェンソーマン」も人気を集めており、続編が期待されている人気メディアミックス作品です。

チェンソーマン教会が登場する「チェンソーマン」第2部のあらすじをネタバレします。主人公の三鷹アサは、悪魔に殺害され、戦争の悪魔（ヨル）と契約したことで復活した女子高生です。三鷹アサは、ヨルとの契約により、悪魔と一心同体になってしまいます。ヨルから「チェンソーマンを倒せば、肉体を返す」と告げられたことで、三鷹アサは、チェンソーマンを探す日々を送ることになるのでした。

漫画「チェンソーマン」の第2部で登場した「チェンソーマン教会」について、詳しく深掘りしていきましょう。チェンソーマン教会は、新興カルト宗教団体で、チェンソーマンを崇拝しています。チェンソーマン教会では、「チェンソーマンは、悪魔を狩って人々を守ってくれた救世主」と崇めています。チェンソーマン教会は、別のカルト教団を吸収した宗教で、立派な教会本部は別のカルト教団の建物でした。

チェンソーマン教会のシンボルは、チェンソーマンの頭部であり、本部のビルの正面に施されています。チェンソーマン教会の内部には、結婚式場も完備。チェンソーマンの銅像が、結婚式場の神父の位置に建てられているなど、あらゆる場所にチェンソーマンが祀られており、異様な雰囲気を醸し出しています。

チェンソーマン教会は、信者数が多く、大きな勢力になっています。その上、武器人間などの悪魔に関わりのある者たちが、チェンソーマン教会の上層部である幹部に君臨している新興宗教です。

チェンソーマン教会の概要が判明したところで、構成員についても深掘りしていきましょう。チェンソーマン教会の信者は2万人以上といわれており、構成員の多くが10代の若者です。チェンソーマン教会が発足した当初、構成員の大多数が、チェンソーマンのファンや、悪魔の被害者でした。

チェンソーマンが、悪魔を倒し人々を助けるため、人気を獲得していきます。チェンソーマンの活躍によって、チェンソーマン教会が話題を集めることも多くなり、興味本位で入会する若者が増加しました。その上で、チェンソーマン教会では、「アメリカが開発した紫外線化学兵器の影響で、大人の思考力が低下している」といった教えを行っています。

この教えから、チェンソーマン教会は学生が主体となって運営をしており、教会本部にいる構成員は大半が若者です。日々若者の構成員が増加しているため、「政治や社会に大きな影響を及ぼすのでは？」と公安が危惧し、教会をマークしています。

チェンソーマン教会が救世主として崇めているチェンソーマンは、デンジとチェンソーの悪魔が融合し、デンジが変身した姿です。チェンソーの悪魔であるポチタの真の姿であり、とてつもない強さと能力を持ち合わせているため「悪魔に最も恐れられる地獄のヒーロー」と称されています。チェンソーマンは、「悪魔を食べると、悪魔の存在を消し去る」といった能力の持ち主です。

その上、悪魔の存在だけでなく、人間の記憶からも恐怖を消し去ることが可能。過去にチェンソーマンが悪魔を食べたため、「第二次世界大戦」や「ナチス」などといった記録や記憶は、人々から消滅しました。チェンソーマンは、支配の悪魔のマキマを倒しており、マキマに支配されていた悪魔から高評価を獲得しています。その上、人々からもヒーローとして注目され、人気を集めているキャラクターです。

チェンソーマン教会の目的や、活動内容をネタバレしていきましょう。チェンソーマン教会の目的は、「ノストラダムスの大予言を回避すること」です。チェンソーマン教会をPRする伊勢海ハルカは、「ノストラダムスの大予言を回避するために、チェンソーマンと一緒に戦う人材を募集している」と発言しています。そのため、チェンソーマン教会の目的は、「ノストラダムスの大予言の回避」だと考えられていました。

しかし、本当の目的は、別にあることがストーリーが進むにつれて明らかになりました。チェンソーマン教会の本当の目的は、「戦争の悪魔であるヨルと融合している三鷹アサを、自分たちの管理下に置くこと」です。チェンソーマン教会の幹部は、ウェポンズという組織のメンバーで構成されています。ウェポンズとは、デンジや三鷹アサたちと同じく悪魔に変身できる武器人間たちが所属しているコミュニティです。

ウェポンズは、「近い将来、ノストラダムスの予言通り、恐怖の大王が出現し、悪魔の時代が始まる」と考えています。ウェポンズは、「恐怖の大王に対抗し、恐怖の大王を打倒しよう」と考えていました。恐怖の大王を打倒するためには、戦争の悪魔（ヨル）が必要だと考え、「三鷹アサとヨルをチェンソーマン教会の管理下におき、戦争の悪魔の力を元に戻す」ことを目的にしています。

チェンソーマン教会の目的が判明したところで、チェンソーマン教会の活動内容についても、深掘りしていきましょう。チェンソーマン教会の普段の行動は明らかになっていないことが多く、信者たちが日々どのような活動を行っているかは不明です。一方で、チェンソーマン教会の教えは、デンジを案内した教会信者の東山ノバナによって明らかになりました。

東山ノバナは、「成人になった後に結婚するシステムは、日本人を奴隷化するためにアメリカから持ち込まれたもので、チェンソーマンがそれを見破った」と発言。その上で、「そのため学生結婚を推奨しており、若いうちに子どもを産んでもらって、子どももチェンソーマン教会に入会してもらう」と語っています。こういった歪んだ思想や、無茶苦茶な思想を教義として教えているようです。

信者の普段の活動内容は明らかになっていませんが、伊勢海ハルカは代表として、PRを行う活動を続けています。伊勢海ハルカのPRなどで、信者を増やし続けている目的は、「恐怖の大王と対峙するための戦力を確保し、不確定要素を排除するため」です。その上で、「若者をターゲットにしているのは、戦力になる人物を増やす目的ではないか？」と考える声が多いです。

チェンソーマン教会の目的が判明したところで、第2部でのチェンソーマン教会の活躍を、一覧にまとめてネタバレしていきましょう。チェンソーマン教会の第2部での活躍の1つ目が、「恐怖の大王の出現への対策」です。チェンソーマンの作中では、「1999年7月に恐怖の大王が降りてくること」・「恐怖の大魔王によって、人類が滅亡する」といったノストラダムスの大予言が登場します。

多くの人々はノストラダムスの大予言を信じておらず、都市伝説であり噂のようなものといった扱いをしています。しかし、公安はこの予言に危機を感じており、「囚人30人を未来の悪魔と契約させ、囚人たちの死の時期を調査する」といった実験を行いました。その結果、「囚人の30人中23人が、1999年7月に死亡する」ことが判明します。

この実験結果から、「ノストラダムスの大予言は近い将来に起こるものだ」と、公安の人々は考えています。また、武器人間や悪魔の一部も、「ノストラダムスの大予言は起こりうるものだ」考えていました。飢餓の悪魔であるキガも、「ノストラダムスの大予言は、起こるもの」と考えています。

キガは食べることが大好きな悪魔で、「人間が滅亡し、悪魔の時代がくると、人間が作った美味しい料理が食べられなくなってしまう」と、大予言に危機を感じていました。そこで、「美味しい料理を食べたい」といった自身の欲望から、恐怖の大王を打倒しようと行動に移します。キガは、「恐怖の大王を打倒するためには、戦争の悪魔（ヨル）の力が必要だ」と考えました。

しかし、戦争の悪魔は、チェンソーマンとの戦いで力を奪われており、「チェンソーマンを倒すため」に三鷹アサと融合したばかり。キガはこのことを知った上で、三鷹アサとヨル（戦争の悪魔）に接触します。キガは、ヨルの力が想像以上に弱いことに気付き、「三鷹アサとヨルを鍛えて、力を取り戻させよう」と考えます。この目的のために、キガは2人を管理下に置くために組織を作ろうと決意したのでした。

チェンソーマン教会の第2部での活躍の2つ目が、「世界平和チェンソーマン教会の発足」です。キガが組織を作ろうと考えている中、世間では強大な悪魔から人々を守ってくれるチェンソーマンが人気を集めていました。キガは、このチェンソーマン人気に着目。チェンソーマンの人気を利用して、「チェンソーマンを救世主として崇拝する組織」を立ち上げることにします。

キガはまず、組織の代表になるような人物を探し始めます。そして、キガのターゲットに選出された人物が、三鷹アサが通う高校の生徒会長で、チェンソーマンの熱狂的なファンの伊勢海ハルカです。キガは、伊勢海ハルカに「チェンソーマンのためになる」と説明し、伊勢海ハルカが代表の「世界平和チェンソーマン教会」を発足させました。そして、悪魔と人が融合した者をスカウトし、組織力を高めていきます。

伊勢海ハルカは、「活動がチェンソーマンのためになる」と信じ、カリスマ力を発揮して、チェンソーマン教会のPRを行っていきます。伊勢海ハルカのPRによって、徐々にチェンソーマン教会が注目されていきました。人々は、悪魔の脅威に怯えていたことや、チェンソーマンが人気だったこともあり、続々とチェンソーマン教会に参加。そして、チェンソーマン教会は、大きな組織に発展していきました。

チェンソーマン教会の第2部での活躍の3つ目が、「三鷹アサがチェンソーマン教会の宣伝塔になる」です。チェンソーマン教会は、新興宗教のチェンソーマン教会として、公安から危険視される大きな組織に発展します。そうした中、キガは、三鷹アサの変化に気付きます。三鷹アサは、チェンソーマンのことが嫌いでしたが、自身を悪魔の危機から救ってくれたチェンソーマンに好意を抱くようになりました。

一方で、ヨルは「チェンソーマンを倒すため」に三鷹アサと融合しており、チェンソーマンのことを憎んでいます。キガは、2人の対立している意見に着目し、「チェンソーマンは2人存在していて、アサが好きなチェンソーマンと、ヨルが憎んでいるチェンソーマンは別物」・「チェンソーマン教会に入会してくれれば、ヨルが憎んでいるチェンソーマンを探す手伝いをする」と提案します。

三鷹アサとヨルは、この提案を怪しいと感じながらも、メリットがあると考え、チェンソーマン教会に参加しました。チェンソーマン教会のメンバーになった三鷹アサとヨルは、キガに「悪魔を倒せば、チェンソーマンに関する情報を提供する」といった交換条件を出されます。

ヨルは情報を得るために、悪魔と戦うことにします。ヨルは、キガの思惑通りに悪魔と戦う中で、強さを少しずつ取り戻していきました。その上、三鷹アサは「悪魔と戦う少女」と世間から認識されるようになり、注目を集めていきます。そして、「悪魔と戦う少女」がチェンソーマン教会のメンバーだということで、宣伝塔になっていくのでした。

チェンソーマン教会の目的や第2部での活躍などを深掘りしたところで、チェンソーマン教会に参加しているメンバーについてもネタバレします。チェンソーマン教会のメンバーの1人目が、三鷹アサ（みたかアサ）です。三鷹アサは、第四東高等学校に通う女子高生で、漫画「チェンソーマン」第2部の主人公です。三鷹アサは、黒のロングヘアを1つに束ねており、真面目な性格をしています。

三鷹アサは、美人ですが、常に仏頂面をしています。その上、無愛想なため、周囲の女子からは距離を置かれている優等生キャラクターです。過去に親を悪魔に殺害されているため、悪魔のことを憎んでいました。そうした中、アサは、クラス委員長に妬まれてしまい、委員長と契約した正義の悪魔に殺害されてしまいます。死亡直後に、戦争の悪魔のヨルと契約したことで、アサは復活を果たしました。

三鷹アサは、ヨルと契約したことで、肉体をヨルと共有しています。そのため、ヨルに身体の主導権を奪われてしまうことが度々あります。一方で、三鷹アサは、ヨルが不在の時でも、ヨルの能力を使うことが可能です。三鷹アサは、チェンソーマンに助けられたことがきっかけで、チェンソーマンに好意を抱いています。

そのため、キガに「仲間になれば、チェンソーマンを殺害しなくてよい」と言われ、チェンソーマン教会に誘われたことがきっかけで入会。入会後は、チェンソーマンの代わりに悪魔を倒していくことで、チェンソーマン教会の宣伝塔として活躍しています。

チェンソーマン教会のメンバーの2人目が、ヨルです。ヨルは、「チェンソーマン」の第2部で登場した戦争の悪魔で、三鷹アサの遺体を利用し融合した悪魔です。ヨルは、悪魔の中でもとても戦闘能力が高く、過去にチェンソーマンと対峙したことがあります。チェンソーマンと戦った際に、力の大半を奪われてしまったため、チェンソーマンを倒して力を取り戻すために、アサの遺体を乗っ取りました。

ヨルは、高圧的で傍若無人な性格をしている悪魔で、チェンソーマンのことを激しく憎んでいます。ヨルは、自分のものだと認識した物や生物を、武器に変える能力を使うことが可能です。ヨルは、アサの遺体に取り憑いた魔人のような存在であり、アサの肉体を奪って行動することもしばしば。ヨルは、アサの人格を奪うこともできますが、あえて人格を奪わず、普段はアサに行動を任せています。

しかし、ヨルは、アサが酷く動揺している時には、身体を乗っ取ることが出来ないため、普段からアサと揉めるような行動は避けています。そのため、「チェンソーマンを殺害しなくていい」といったキガの勧誘に興味を持ったアサを否定せず、チェンソーマン教会に参加しました。アサと揉めないために参加しましたが、三鷹アサが人々に注目されていくようになり、参加してよかったと思うようになりました。

チェンソーマン教会のメンバーの3人目が、キガです。キガは、「チェンソーマン」の第2部で登場した飢餓の悪魔で、ボブヘアで可愛い容姿をしています。キガは、第四東高等学校に通う女子高生に扮しており、生徒会とデビルハンター部に所属している悪魔です。キガは、「ヨルの姉」と自称していますが、ヨルはキガのことを覚えておらず、正否は明らかになっていません。

キガは、飢餓状態の生物を自分の思い通りにすることが出来る能力の持ち主です。食べることが大好きな大食いキャラクターで、恐怖の大王が出現し、悪魔の時代になると、大好きな料理が食べれなくなることを危惧しています。キガは、自分の食べたいものが消えてしまうことを阻止するために、恐怖の大王に対抗しようと決意しました。

キガは、恐怖の大王に対抗できるのは戦争の悪魔のヨルだと考えています。ヨルの力を元に戻し、恐怖の大王と対抗させるにキガは行動していきます。キガが高校に通っているのも、三鷹アサとヨルを監視する目的でした。キガは、チェンソーマン教会に参加させることに成功し、三鷹アサとヨルを管理下に置いています。

チェンソーマン教会のメンバーの4人目が、東山ノバナ（ひがしやまノバナ）です。東山ノバナは、「チェンソーマン」の第2部で登場した高校生です。東山ノバナもアサと同じく、第四東高等学校に通っています。男子の学生服を着用しているため、男子高校生だと考えられていますが、「女子高生ではないか？」といった声も上がっている性別不詳のキャラクターです。

東山ノバナは、右サイドに6本のヘアピンをつけた黒のショートヘアで、かわいらしい外見をしています。東山ノバナは、自己肯定感が低く、気弱な性格なため、常にどもったような話し方をするキャラクターです。親に「奨学金が出るから、デビルハンター部に入るように」と言われ、しぶしぶデビルハンター部に所属しています。

その上で、東山ノバナは、「チェンソーマン」の第1部に登場した東山コベニの弟ではないかと考えられているキャラクターです。東山ノバナは、伊勢海ハルカの付き添いとして、チェンソーマン教会に加入しています。デンジが教会に訪れた際に、案内役として登場したキャラクターです。

チェンソーマン教会のメンバーの5人目が、伊勢海ハルカ（いせうみハルカ）です。伊勢海ハルカは、「チェンソーマン」の第2部で登場した男子高校生です。伊勢海ハルカもアサと同じ第四東高等学校に通っており、生徒会長を務めています。チェンソーマンのことが好きすぎるあまり、手術して胸の部分にチェンソーマンと同じスターターロープを埋め込んだ熱狂的なファンです。

伊勢海ハルカは、カリスマ性があり威風堂々とした態度で生徒たちをまとめています。一方で、仕切りたがりで、プライドが高いといった一面も持ち合わせています。伊勢海ハルカは、生徒会長の他に、デビルハンター部の部長も兼任しており、東山ノバナを側近のように扱っています。

伊勢海ハルカは、キガに目をつけられ、チェンソーマン教会の表向きの顔に抜擢されました。伊勢海ハルカは、教会の活動はチェンソーマンのためになると信じて疑わず、持ち前の性格や外見を活かしてチェンソーマン教会のPR活動を熱心に行っています。

チェンソーマン教会のメンバーの6人目が、須郷ミリ（すごうミリ）です。須郷ミリは、黒髪で学ランの下にパーカーを着用している第四東高等学校に通う男子高校生です。須郷ミリは、口が悪いですが、素直で正直な性格をしています。須郷ミリは普通の男子高校生のように見えますが、実際は長剣の悪魔と融合した武器人間です。

須郷ミリは、第2部だけでなく、チェンソーマンの第1部でも登場しており、公安対魔特異5課に所属していました。公安に所属している時は、支配の悪魔に支配され、マキマの思うがままに扱われていたキャラクターです。そんな日々を送る中、デンジが支配の悪魔に勝利し、支配から開放されました。マキマから開放させてくれたデンジに感謝しており、デンジと友人になりたいと思っています。

須郷ミリは、ウェポンズというコミュニティに所属しており、チェンソーマン教会の幹部を務めています。須郷ミリは、「デンジと仲良くなりたい」という純粋な思いから、デンジをチェンソーマン教会に勧誘しているキャラクターです。

チェンソーマン教会のメンバーの7人目が、バルエムです。バルエムことバルエム・ブリッチは、チェンソーマン教会の副総帥であり、火炎放射器の悪魔に変身することができる武器人間です。バルエムは、ウェポンズにも所属しています。バルエムは、チェンソーマンの第1部から登場しており、須郷ミリと同じく公安対魔特異5課に所属していました。

バルエムも、支配の悪魔に支配され、マキマの思うがままに扱われていたキャラクターです。バルエムは、チェンソーマンの熱狂的なファンであり、チェンソーマンの活躍を見たいと常に思っています。そのため、三鷹アサが活躍している今の現状をよく思っておらず、「三鷹アサを殺害すれば、チェンソーマンがまた出現するのではないか？」と思っている危険な思想の持ち主です。

チェンソーマン教会の目的やメンバーをネタバレしたところで、チェンソーマン教会とデンジの関係についても深掘りしていきましょう。デンジは、公安から「チェンソーマン教会の連中を刺激するな」と言われ、チェンソーマンとしての活動を控えていました。そのため、世間ではチェンソーマンよりも三鷹アサの活躍が注目され始めています。

世間の状況に憤りを感じている中、デンジは須郷ミリから「チェンソーマン教会に来い」と勧誘されました。須郷ミリは、過去に支配の悪魔に操られており、デンジが支配の悪魔を倒したことで支配から開放されました。須郷ミリは、デンジの奮闘で再び自由を手にしたため、「デンジは自分の恩人だ」と考えています。

そして、恩人のデンジと仲良くなりたいといった思いから、チェンソーマン教会の幹部として、デンジをスカウトしにやってきました。しかし、デンジは、過去にスカウトされて公安に所属しましたが、組織に対していい思い出がありませんでした。そのため、チェンソーマン教会という組織に所属することにも嫌悪感を抱いており、なかなか前向きに検討することが出来ずにいます。

デンジはチェンソーマン教会に入るのかどうかについても、考察していきましょう。デンジは、チェンソーマン教会に勧誘された当初は、全く入る気がありませんでした。しかし、須郷ミリに「金も使い放題、女も抱き放題」と言われ、チェンソーマン教会に興味を持ち、教会に出向くことにします。

デンジは、東山ノバナに教会本部を案内されますが、東山ノバナが語る教会の思想や教えを、「おかしい」と感じています。そのため、「デンジが、チェンソーマン教会に入ることはないのでは？」といった考察が多く上がっています。一方で、「恐怖の大王が出現したら、教会メンバーと一緒に共闘するのではないか？」と考える人も少なくありません。

「チェンソーマン」の第2部に登場するチェンソーマン教会は、「思想が、気持ち悪すぎて怖い」・「目的は理解したけど、リアルに気持ち悪い」といった感想が多くあがっています。「チェンソーマン教会は、リアルに新興宗教で見ていて怖い」・「マキマの方が、チェンソーマン教会よりまともだったのでは？」といった感想もあがっています。

チェンソーマン教会は、恐怖の大王に対抗することを目的に作られています。そのため、人類が滅亡するのを防いでくれる救世主のようにも思えます。しかし、思想や勧誘の仕方に恐怖を感じる人は多く、「チェンソーマン教会が、カルトみたいでとにかく怖い」といった声が多いです。その上で、「副総帥のバルエムが怖い」・「バルエムが狂気的」といった声が多く上がっています。

チェンソーマン教会は、第2部から登場した団体のため、謎な部分も多く残っています。そのため、誰が所属しているのかや、本当の目的を推測するファンも多いです。その上で、「チェンソーマン教会は狂気的なので、レゼやクァンシは所属してほしくない」・「須郷ミリが好きなので、チェンソーマン教会から抜けてほしい」といったケオも上がっています。

チェンソーマン教会は、「チェンソーマン」の第2部の学園編で登場した宗教団体です。「カルト宗教のようで怖い」といった声も上がっており、今後の動向に注目が集まっています。チェンソーマン教会の目的や、メンバー一覧、活躍などを見て気になった方は、一度「チェンソーマン」の第2部を見てみてはいかがでしょうか？