【チェンソーマン】マキマが支配する条件は?岸辺やパワーを支配できない理由は?

チェンソーマンに登場したマキマの支配能力の条件を考察していきます。相棒のポチタと融合した主人公のデンジが、チェンソーの悪魔になって戦う物語が描かれているチェンソーマン。本記事では、チェンソーマンの作品概要とあらすじや、公安のリーダーを務めるマキマのプロフィールをまとめていきます。また、マキマの支配能力の条件と効果や、岸辺とパワーを支配できない理由を考察していきます。

【チェンソーマン】マキマが支配する条件は?岸辺やパワーを支配できない理由は?のイメージ

目次

  1. マキマとは?
  2. マキマの支配条件を考察
  3. マキマは岸辺やパワーを支配できない?
  4. マキマは何の悪魔?死亡しない理由は?
  5. マキマは目が見えない?
  6. マキマの名言
  7. マキマに関する感想や評価
  8. マキマの支配条件まとめ

マキマとは?

本記事では、チェンソーマンに登場したマキマの支配能力の条件をネタバレしながら考察していきます。マキマは圧倒的な強さを持つキャラクターですが、支配能力には発動するための条件が存在しています。マキマのかっこいい名言や、岸辺とパワーを支配できない理由も考察していきます。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

支配能力の条件やかっこいい名言を知る前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは2018年に連載がスタートした漫画で、2020年に第1部が完結しており、2022年7月から第2部が連載されています。2022年にはアニメが放送されており、アニメでは「いぬやしき」「サマータイムレンダ」「呪術廻戦」などの作品に携わっている「瀬古浩司」が脚本を担当しました。

チェンソーマンのあらすじ

チェンソーマンの世界には「悪魔」が存在しており、デビルハンターが平和を守るために悪魔と戦っています。デンジは父親が遺した借金を返済するためにデビルハンターをしていましたが、雇い主に裏切られて命を落とし、ポチタと融合してチェンソーマンになりました。チェンソーマンは人々のために戦う姿が話題になり、第2部では謎のヒーローとして扱われています。

マキマのプロフィール

チェンソーマンのマキマは、「公安対魔特異4課」のリーダーを務めているキャラクターです。ゾンビの悪魔の討伐に向かった時にデンジと出会い、天涯孤独なデンジを公安にスカウトしました。また、美人でスタイルが良いため、公安にはマキマに憧れを抱く職員が多いです。普段は同僚や部下に対して優しく接していますが、敵対者には非道な行為を行っているため、マキマは二面性があるキャラクターです。

チェンソーマンのアニメでマキマを演じたのは、声優の楠木ともりです。楠木ともりは東京都出身で、2017年から声優活動を行っています。事務所のオーディションで特別賞を受賞してデビューしており、過去に「阿波連さんははかれない」「スパイ教室」「先輩がうざい後輩の話」などのアニメでキャラクターの声を演じました。チェンソーマンのオーディションでは、パワー役も受けていたことを明かしています。

マキマの名前の由来

デンジは幼い頃に母親を亡くしているため、潜在的に「母性的なもの」を求めていました。また、チェンソーは「木を切る道具」のため、「マキマからキを切るとママになること」が名前の由来と言われています。モチーフは「有頂天家族」の弁天で、藤本タツキが中学生時代に考えたキャラクターもマキマの原型になっているようです。デンジはマキマに女性的な魅力を感じていましたが、実は母親の愛情を求めていたことが判明しました。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

マキマの支配条件を考察

ここからは、チェンソーマンに登場したマキマの支配能力の条件を考察していきます。マキマは他者を支配する圧倒的な能力を持っていますが、能力には発動条件が存在すると予想されています。死者に対する能力の効果や、支配できない対象をネタバレしながら考察していきます。

マキマの支配条件

支配条件①自分より程度が低い者

マキマの支配能力には、「自分よりも程度が低い者」という条件があります。マキマが支配能力について話していた時に発覚した条件で、条件を満たす明確な方法は語られませんでした。マキマが見下す他者を操れる可能性があるため、公安のほとんどのメンバーを支配できると予想されています。また、マキマの正体は悪魔のため、下等生物である人間は条件を満たしている可能性があります。

マキマは公安対魔特異4課のリーダーで、公安にはマキマに憧れを抱いている職員が多いです。人間は自分よりも下と思う相手には憧れを抱かないため、憧れを抱く時点で「マキマよりも程度が低い者」ということになります。また、マキマは他者に優しい性格をしているため、優しい性格は条件を満たすための方法と予想されています。

赤い背景のクエスチョンマークの画像

チェンソーマンの世界の悪魔は、「人間が名前を恐れるほどに力を増す」という特徴があります。人間は自由に生きる尊厳を持ち、他者に支配されることを恐れるため、支配の悪魔のマキマは強大な力を持つと予想されています。また、悪魔が人間を恐れることはないため、マキマにとって人間は自然と条件を満たしている存在なのかもしれません。

支配条件②相手と戦って勝つこと

マキマの支配能力には、「相手と戦って勝つ」という条件があります。前述したように、1つ目の条件が「自分よりも程度が低い者」のため、マキマよりも程度が高い者も存在していることが分かります。そのような相手の支配は困難ですが、戦って勝てばマキマの程度が他者よりも高くなるため、戦って勝つことも条件の1つに含まれているようです。

チェンソーマンの悪魔には種類があり、一度も死んだことがない悪魔は超越者と呼ばれ、人間界の悪魔とは比較にならない強さを誇っています。マキマは人間界では圧倒的な強さを見せていますが、超越者よりは弱いと予想されています。そのため、超越者は支配能力の条件を満たしていない存在で、戦って勝つことで初めて支配できるという意見が挙がっています。

マキマは死亡した者も支配できる?

チェンソーマンの作中では、様々なキャラクターがマキマに殺されています。終盤にマキマはデンジと戦っており、以前殺したキャラクターを自身の配下として復活させていました。そのため、マキマの支配能力は死者にも有効であることが分かります。また、殺せる相手は自分よりも程度が低いため、マキマの支配能力の条件を満たしていることになります。

マキマが復活させた者たちは「武器人間」と呼ばれており、武器人間で「公安対魔特異5課」が組織されています。クァンシとレゼはマキマが殺していますが、マキマが殺害に関与していないメンバーもいるため、「マキマが殺さなくても支配できる」「条件を満たせば死体も支配できる」と予想されています。また、京都公安の職員も復活しているため、人間を無限に支配できる可能性があります。

黒色のクエスチョンマークの画像

武器人間は「悪魔」として扱われていますが、人間と悪魔を合わせた魔人のような見た目をしています。また、「チェンソーマンに食べられた悪魔は存在が消える」という特徴がありますが、世界で武器が生み出される限り、武器人間は消えないと言われています。そのため、武器人間は悪魔と魔人の中間のような存在で、マキマの支配能力で復活したと予想されています。

マキマが支配できない対象

マキマの支配能力には条件がありますが、ほとんどのキャラクターの支配が可能です。また、天使の悪魔はマキマの支配を受けていましたが、途中で支配から逃れているため、強い精神力を持つ者は支配を受けないと予想されています。マキマは天使の悪魔に「私の力をよく振りほどく事ができたね」と言っているため、支配から逃れることも可能と分かりました。

マキマは早川アキの記憶を改ざんしており、物語途中に銃の悪魔と契約を結ばせました。天使の悪魔は早川アキとバディを組んでおり、早川アキを助けるために支配から逃れているため、「一時の強い感情」でも支配から逃れられると予想されています。ですが、マキマの「伏せ」という命令には抗えなかったため、完全には支配から逃れられなかったようです。

白色のクエスチョンマークの画像

極端に頭の悪いキャラクターは、マキマが支配できないと予想されています。マキマの支配能力には「自分より程度が低い者」という条件がありますが、頭の悪いキャラクターは他者との上下関係を考えないため、マキマでも支配できないという意見が挙がっています。また、頭のネジが飛んでいるビームは支配を受けていないため、理性が低い存在もマキマは支配できないと予想されています。

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マキマは岸辺やパワーを支配できない?

支配能力の条件や支配できない対象を考察した後は、マキマと岸辺、パワーの関係をまとめていきます。マキマはチェンソーマンを手に入れるために他者を支配していますが、岸辺とパワーは支配できないという説が浮上しています。岸辺の強さやパワーとデンジの関係をまとめていきます。

マキマは岸辺を支配できなかった?

マキマは岸辺を支配できないと予想されています。岸辺は姫野と早川アキの師匠で、「最強のデビルハンター」を自称しているキャラクターです。人員不足で合併した「特異4課」の隊長を務めており、マキマの命令でデンジとパワーの訓練を行いました。超人的な戦闘能力を持つ人間ですが、マキマの支配を受けた姿は描かれていないため、マキマは岸辺を支配できないと予想されています。

公安の共通の敵は「銃の悪魔」と思われていましたが、物語途中にマキマが黒幕であることが判明しました。岸辺はマキマを危険視していたため、物語途中に部隊を率いてマキマを殺そうとしています。また、襲撃に失敗した後にはデンジと東山コベニを匿っているため、マキマは岸辺を支配できないと予想されています。第1部の終了後に岸辺は姿を消しているため、普通の人間ではないという説も浮上しています。

パワーはマキマの命令に逆らった?

マキマはパワーを支配できないと予想されています。パワーは本作ヒロインの1人で、血を操る能力を持つ「血の魔人」です。ほとんどの魔人は公安の駆除対象ですが、パワーは理性が残っていたことでマキマに拾われました。また、パワーはマキマを恐れていましたが、物語終盤に命令に逆らっているため、マキマはパワーを支配できないと予想されています。

パワーとデンジ、早川アキは早川家で暮らしており、生活を共にしたことで家族同然の関係になっています。また、マキマは「パワーと早川アキを使ってデンジを絶望させる」という目的を持っていたため、当初はあえてパワーを支配していなかった可能性があります。ですが、終盤に命令を無視しているため、何らかの理由でパワーは支配を拒絶したと予想されています。

マキマが岸辺やパワーを支配できなかった理由

考察①マキマが岸辺を下に見ていなかった?

前述したように、マキマの支配能力には「自分より程度が低い者」という条件があります。マキマは公安で高い地位を持っていますが、岸辺はマキマと対等に話しているため、マキマが岸辺を下に見ていなかったと予想されています。そのため、条件を満たしていないことで、岸辺はマキマの支配を受けなかった可能性があります。

岸辺は「最強のデビルハンター」を自称しており、人間の中では最強クラスの強さを誇っています。また、マキマはデンジとパワーの訓練を岸辺に任せているため、岸辺の強さを認めていた可能性があります。岸辺はマキマを襲撃していますが、途中までは「関わりたくない」というスタンスを取っていたため、マキマの正体を知っていたと予想されています。

青色と黄色の背景のクエスチョンマークの画像

吉田ヒロフミは第2部に登場しており、「とある組織に所属している」と発言しています。岸辺は第1部で生き残っており、吉田ヒロフミとの血縁関係が噂されているため、組織のボスが岸辺の可能性があります。そのため、「岸辺は支配を拒絶できる精神力を持つ」「人間とは別の存在」という説が浮上しています。また、デンジとナユタを引き合わせたのは岸辺のため、第2部で岸辺が事件を起こす可能性もあります。

考察②岸辺はマキマに殺されたクァンシに片思いしていた

マキマは物語途中にクァンシを殺しています。クァンシはデンジの心臓を狙って来日した中国の刺客で、右目の眼帯が特徴的なキャラクターです。超人的な身体能力と戦闘能力を持っており、岸辺は「素手の殴り合いなら人類最強」と言っていました。過去に岸辺とバディを組んでいましたが、何らかの理由で公安を抜け、マキマと敵対する存在になっています。

岸辺はクァンシに恋心を抱いていましたが、クァンシは同性愛者のため、バディ時代に何度も振られていたことが分かりました。本編でも気持ちが変わっていない可能性があるため、「クァンシを殺したマキマに対する復讐心」で支配を拒絶したと予想されています。また、クァンシが殺された後にマキマを襲撃しているため、岸辺は裏では激怒していたという意見が挙がっています。

クァンシはマキマに殺されており、後に武器人間として復活しました。単純な戦闘なら岸辺よりもクァンシの方が強いため、岸辺は肉体的な強さ以外で支配を逃れた可能性があります。また、クァンシは殺された後に支配を受けているため、生存時にはマキマが支配できなかったという予想がされています。

考察③パワーはデンジへの愛が強かった

パワーは傍若無人で身勝手な性格をしていますが、マキマに触られるだけでビクビクする様子が描かれています。そのため、いの一番に支配を受ける存在でしたが、何らかの方法で命令を無視してデンジを助けました。パワーはデンジを家族同然の存在と考えていたため、デンジへの愛が支配を拒絶できた理由と予想されています。

パワーは都合が悪いことがあると噓をつき、強い方の味方になるクズな一面があります。そのため、支配を受けなくてもマキマの味方になる可能性がありましたが、危険を冒してでもデンジを助けることを選びました。血の魔人として復活したパワーには人間の友達がいなかったため、初めてできた友達のデンジを守りたかったのかもしれません。

パワーはデンジと同様に早川アキも大切な存在と考えていました。マキマはパワーと早川アキを使ってデンジを絶望させましたが、早川アキの死に対してパワーも怒りを感じていた可能性があります。そのため、2人の存在が支配を拒絶できた理由と予想されています。また、パワーは普段からマキマを恐れていたため、マキマに対する恐怖の耐性がついていたのかもしれません。

考察④ニャーコを通して監視していた

マキマの支配能力は動物にも有効で、動物の目を使って街中を監視していました。パワーは「ニャーコ」という猫を飼っていたため、ニャーコを通してパワーを監視し、監視していることで支配の必要は無かったと予想されています。また、パワーは強い方の味方になる性格をしているため、マキマは能力を使わなくてもパワーを操れると考えていた可能性があります。

考察⑤ケーキを持ってきたのはマキマに支配されていたから?

読者の間では「マキマはパワーを支配できない」という説が浮上していますが、逆に「登場時点で支配を受けていた」という意見も挙がっています。チェンソーマンの81話では、マキマの命令を受けたパワーがマンションを訪れており、冷や汗をかきながら誕生日ケーキを持っていました。そのため、パワーは初めから支配を受けており、デンジを絶望させるために目の前で殺されたと予想されています。

デンジは女性に興味津々で、「女性の胸を触りたい」という想いを抱いていました。デンジの考えはマキマに筒抜けで、都合よく「胸パッドを着けたパワー」がデンジのバディになっているため、胸パッドもマキマの支配の影響という予想がされています。また、パワーは死亡後にマキマの命令を無視しているため、死んだことで支配から逃れたという説が浮上しています。

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マキマは何の悪魔?死亡しない理由は?

支配能力の条件や支配できない対象を考察した後は、チェンソーマンで描かれたマキマの正体を解説していきます。マキマはデンジに居場所を与えた恩人と思われていましたが、物語途中に意外な正体が明らかになりました。マキマが死亡しない理由や、記憶を改ざんする能力をネタバレしながらまとめていきます。

マキマは支配の悪魔?

マキマは公安対魔特異4課のリーダーで、当初は悪魔と契約した人間と思われていましたが、物語途中に正体は「支配の悪魔」であることが判明しました。また、「内閣官房長官直属のデビルハンター」という肩書を持っていましたが、実際には「内閣総理大臣と契約した悪魔」で、一部の人間以外には正体が秘匿されていました。

マキマは公安の中では特異な存在で、「職員はマキマの能力を見てはいけない」という決まりがありました。当初は「特殊な能力を隠すため」と思われていましたが、後に正体の伏線であることが判明しました。また、大量のビールを飲んでも酔わないため、歓迎会の時から悪魔の伏線が張られていたようです。

マキマの人間の姿の理由

チェンソーマンの悪魔は、「動植物や概念などのあらゆるものの名前を持って生まれてくる存在」です。魔人は「悪魔が人間の死体を乗っ取った存在」で、両者には「怪物らしい容姿」という特徴があります。ですが、マキマは人間と同じ容姿を持つ悪魔のため、悪魔の中で異質な存在と予想されています。また、「人間が好き」と話していたため、好意が人間の姿に似た理由という意見が挙がっています。

チェンソーマンのデンジとサムライソード、レゼは「悪魔でも魔人でもない存在」に分類されています。3人は体の内部に悪魔の臓器があり、任意に悪魔に変身する能力を持っています。過去にチェンソーマンの能力で名前が消されましたが、何故か存在は消えませんでした。そのため、マキマも普通の悪魔ではなく、チェンソーマンに喰われてすぐに転生したという予想がされています。

マキマが死亡しない理由

マキマには「自身のダメージが日本国民の事故や病気に変換させる」という能力があります。2023年時点で日本国民の人口は1億人を超えているため、マキマは1億回死んでも復活できることになります。京都行きの新幹線では、サムライソード一味の銃撃を受けていますが、すぐに復活して襲撃犯の命を奪いました。

マキマの能力

能力①圧死させる

チェンソーマンのマキマは、「人間を圧死させる能力」を使用しています。マキマは会議に出席するために京都を訪れており、同時刻に東京の公安がサムライソード一味の襲撃を受けています。そのため、マキマは「今から東京に行っても間に合わない」と判断し、死刑囚の命で圧死の能力を使用しました。マキマ本来の能力は支配のため、別の悪魔の能力でサムライソード一味を殺したと予想されています。

能力②他者の言動を操る

マキマの正体は支配の悪魔のため、支配能力で他者の言動を操ることが可能です。終盤にはデンジと敵対しており、死亡した武器人間を操ってデンジと戦わせました。また、武器人間はマキマに好意を見せているため、人格を変えるほどの恐ろしい能力と言われています。

能力③支配した人間の契約悪魔を使う

マキマは人間を支配するだけでなく、「支配した人間の契約悪魔を使う能力」も持っています。支配できる人間の上限は不明のため、無限に人間を支配できる場合には、他の悪魔の能力を無限に使用できることになります。また、悪魔の能力の使用には代償が必要ですが、代償も必要ないと予想されています。

能力④記憶の改ざん

チェンソーマンのマキマは、「支配した人間の記憶を改ざんする能力」を持っています。早川アキはマキマに好意を抱いていますが、「好きになった理由は覚えていない」と答えており、後に記憶の改ざんを受けていたことが明らかになりました。また、レゼはデンジに好意を抱いていましたが、復活後はマキマに心酔しています。

能力⑤下等生物の耳を使った盗聴

マキマの支配能力は動物にも有効なため、ネズミや鳥を使って街中を盗聴しています。天使の悪魔は早川アキとの会話でネズミについて話しており、その場にいないはずのマキマが、天使の悪魔の言葉に返答するような言葉を呟いていました。

能力⑥物事を掌握する

チェンソーマンは「食べた悪魔の存在を消す」という能力を持っています。そのため、食べられた悪魔は人々から忘れ去られてしまいますが、マキマはナチスや第二次世界大戦、核兵器の記憶を保っていました。そのため、マキマは「物事を掌握する能力」を持っています。

能力⑦銃のような攻撃

パワーはマキマのマンションを訪れ、指鉄砲のような能力でマキマに殺されています。このエピソードの前には、早川アキが銃の魔人に変貌しているため、マキマは銃の悪魔の支配に成功したと予想されています。当初は銃の悪魔が強大な敵と思われていましたが、マキマにとっては取るに足らない存在だったようです。

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マキマは目が見えない?

支配能力の条件や支配できない対象を考察した後は、チェンソーマンのマキマの目に関する情報をまとめていきます。マキマは独特な模様の目を持つため、読者の間で「目が見えない」という説が浮上しています。目が見えないという説が浮上した理由や、マキマとデンジの映画デートのエピソードをまとめていきます。

マキマは目が見えないといわれる理由

マキマは優れた嗅覚を持つため、嗅覚の代わりに視力がないと予想されていました。また、人間とは思えない円状の目を持ち、目が狐の悪魔に似ているため、人間のような視力はないという説が浮上していました。終盤にはデンジが死体の山に隠れていますが、デンジの匂いには興味が無かったため、嗅覚を使ってデンジの攻撃を防ぐことはできなかったようです。

マキマは目が見えるといわれる理由

マキマは銃の悪魔と対峙した時に「500km先を視認」と発言しています。また、宇宙に飛ばされたチェンソーマンを視認していたため、マキマには視力が備わっていることが分かりました。コミック5巻では、デンジと映画館デートをしており、映画鑑賞を趣味にしていると話していたため、マキマは目が見えないという説は眉唾だったことが分かります。

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マキマの名言

支配能力の条件や支配できない対象を考察した後は、チェンソーマンで誕生したマキマのかっこいい名言を紹介していきます。マキマは他者を支配していた邪悪な存在ですが、読者から「名言がかっこいい」という意見が挙がっています。名言が誕生した経緯とエピソードをまとめていきます。

マキマの名言①「必要な悪というのは…」

物語途中には、公安の面々がサムライソード一味の襲撃を受けています。そのため、マキマは関係者のヤクザに情報提供を求めましたが、ヤクザはマキマを軽くあしらいました。この時にマキマが「ヤクザの恋人や家族の眼球を袋詰めにしたもの」を見せて脅し、絶望したヤクザに必要悪の生き方について説いています。

必要な悪というのは、常に国家が首輪をつけて支配しているものです。

マキマの名言②「死体が喋って…」

クァンシと対峙した時に誕生したマキマの名言です。クァンシは超人的な戦闘能力を持っていますが、マキマの恐ろしさを知っていたため、マキマと対峙してすぐに降伏しました。ですが、降伏する前にマキマはクァンシの首を切っていたため、冷たい表情で降伏の意味はないと呟いています。

死体が喋っている。

マキマの名言③「チェンソーマンはね 服なんて…」

デンジとの戦いで誕生したマキマの名言です。マキマはチェンソーマンに心酔しており、「より良い世界」を作るためにチェンソーマンを求めていました。また、デンジに優しく接していましたが、本当はまったく興味を抱いていないため、チェンソーマンの体で人間らしく生きるデンジを見下しています。その後、マキマはデンジに倒され、様々な料理になって食べられました。

チェンソーマンはね、痰なんか吐かないんだよ。チェンソーマンはね、服なんて着ないし、言葉を喋らないし、やること全部がめちゃくちゃでなきゃいけないの。

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マキマに関する感想や評価

パソコンを打っている女性の画像

支配能力の条件や支配できない対象を考察した後は、チェンソーマンに登場したマキマに関する感想をまとめていきます。マキマは人を惹きつける魅力を持つキャラクターのため、読者から様々な感想が挙がっているようです。マキマの支配能力や強さに関する感想をまとめていきます。

感想:マキマの能力は最強!

マキマは条件を満たせば、ほとんどのキャラクターを支配する能力を持つため、「マキマの能力が強すぎる」「他者の契約悪魔を使えるのが卑怯」という感想が挙がっています。また、条件が曖昧な部分があるため、「ファンブックに条件の詳細を書いてほしい」という感想も挙がっています。

マキマの支配能力は条件を満たす必要があり、岸辺やパワーは最後まで支配を受けませんでした。2人が支配を受けなかった理由は不明のため、「他のキャラクターと岸辺、パワーの違いが気になる」という感想が挙がっています。また、「支配を受けなかった岸辺は人間の中で最強」という感想も挙がっています。

感想:マキマは美人キャラクター!

マキマは整った容姿を持つ女性キャラクターのため、「マキマは美人」「マキマは可愛い」という感想が挙がっています。また、デンジに優しい対応を見せていましたが、本当はチェンソーマン以外には興味がないため、「本性を知った時にゾッとした」という感想も挙がっています。

マキマは第1部の黒幕ですが、「幸せなより良い世界」を作ろうとしていたため、考え方によっては必要悪と言えます。また、他を圧倒する強さを持つため、「マキマはかっこいい」という感想が挙がっています。

感想:楠木ともりの声が好き!

マキマの声を演じた楠木ともりは、様々な人気アニメに出演している声優のため、「楠木ともりの声が好き」「マキマの冷たいイメージと声が合っている」という感想が挙がっています。また、2023年6月時点では、チェンソーマンのアニメ2期は決定していないため、「マキマとの戦いをアニメで見たい」という感想も挙がっています。

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マキマの支配条件まとめ

木のブロックにまとめの文字が書かれている画像

本記事では、マキマの支配能力の条件や支配できない対象を考察していきました。マキマは他を圧倒する強さを見せていますが、全てのキャラクターは支配できないため、完全無欠の能力ではないことが分かりました。また、ナユタに転生しているため、ナユタの今後が気になるという意見が挙がっています。マキマの活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。

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