【チェンソーマン】パワーちゃんがクズと言われる理由は？虚言癖でうざいから嫌い？

本記事では、チェンソーマンのパワーがクズでうざいと言われている理由を考察していきます。パワーはかわいい容姿のキャラクターですが、嘘ばかりをつく虚言癖が目立っています。パワーとデンジの関係や、死亡した理由もネタバレしながら解説していきます。

クズでうざいと言われている理由や虚言癖について知る前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは2018年から2020年に第1部が連載されており、2022年に第2部がスタートしました。2022年の10月から12月にはアニメが放送されており、アニメでは「終わりのセラフ」「いぬやしき」「ダーリン・イン・ザ・フランキス」などの作品に携わっている瀬古浩司が脚本を担当しています。

チェンソーマンの世界には、人を襲う悪魔が存在しています。悪魔には「動植物や概念の名前を持って生まれる」という特徴があり、人間が名前を恐れるほどに力が増します。デンジは父親が遺した借金を返済するためにデビルハンターをしていましたが、雇い主に裏切られたことで命を落とし、ポチタと融合してチェンソーマンになりました。第2部では、高校生になったデンジの「学園編」が描かれています。

チェンソーマンのパワーは、「公安退魔特異4課」に所属しているデビルハンターです。「血の魔人」のため、本来はデビルハンターの駆除対象ですが、知能や理性が備わっていたことでマキマに保護されています。理不尽で傍若無人な性格をしており、当初はクズな言動が目立っていましたが、デンジと早川アキとは家族同然の関係になりました。

パワーは自分がかわいいことを理解しているため、作中ではセクシーなポーズを披露しています。作者の藤本タツキは「高圧的で理不尽な女性」をタイプに挙げており、知人の女性に自転車をひっくり返されたことに喜びを感じたため、パワーのモデルは知人の女性と予想されています。チェンソーマンのアニメでは、声優のファイルーズあいがパワーの声を演じました。

パワーは血の魔人のため、「血を操る能力」を持っています。「自身の血を凝固させて武器を作る」「自身や他者の血を操って止血」などの使い方を見せており、血を大量に消費すると貧血になってしまいます。また、血を飲むとパワーアップしますが、「傲慢な悪魔になる」という理由で定期的に血抜きされているため、第1部では本領は発揮されませんでした。

ここからは、チェンソーマンのパワーがクズでうざいと言われている理由を考察していきます。パワーはかわいい容姿の人気キャラクターですが、性格はクズと言われているようです。パワーの面白い虚言癖や、傍若無人な言動をネタバレしながらまとめていきます。

チェンソーマンのパワーは、手柄を横取りするクズと言われています。バディになったデンジとパワーは見回りをしており、パワーは血で武器を作って「ナマコの悪魔」を殺害しました。デビルハンターの世界では、「公安と民間はお互いの領分に干渉しない」という取り決めがありますが、パワーは民間が戦っていたナマコの悪魔を殺しているため、手柄を横取りするクズと言われています。

パワーは攻撃的な性格をしていますが、勝てる相手としか戦わないクズです。物語途中には、公安の面々がサムライソード一味の襲撃を受けていますが、パワーはその場から逃げました。この戦いでは姫野が死亡しているため、仲間を見捨てて逃げたパワーはクズと言われています。また、終盤では勇気を出してデンジを助けているため、過去の失敗で成長した可能性があります。

普段のパワーは攻撃的な言動を見せていますが、「闇の悪魔」と対峙した時には恐怖で幼児退行しています。そのため、本当の性格は怖がりで、普段は虚勢を張って生きている可能性があります。岸辺との訓練では何度も死にかけていますが、「岸辺は自分を殺さない」と分かっていたため、訓練では普通に戦っていたと予想されています。

チェンソーマンのパワーは、デンジを生贄にするクズと言われています。パワーは「ニャーコ」という猫と出会い、「成長してから食べよう」と考えていました。ですが、面倒を見ていたことで愛情が湧き、コウモリの悪魔からニャーコを取り戻そうとします。この時にデンジとバディになったため、デンジを騙して廃屋に連れ出し、コウモリの悪魔に生贄として捧げようとしました。

パワーはデンジを生贄にしましたが、デンジはコウモリの悪魔を倒しています。また、ヒルの悪魔が現れたことで窮地に立たされましたが、早川アキがヒルの悪魔を倒しました。パワーは「生贄にしたデンジが自分を助けたこと」を不思議に思い、バディとして信頼するようになりました。そのため、クズな言動が目立っていたパワーは、物語序盤に生物としての成長を見せています。

チェンソーマンのパワーは、虚言癖を持つクズと言われています。前述したように、民間のデビルハンターからナマコの悪魔を横取りしており、怒られたくないと思ったパワーは、デンジを指差して「こいつが殺せと言った」という嘘をつきました。また、「江ノ島に別荘を持っている」という分かりやすい嘘をついているため、虚言癖と虚栄心を併せ持つクズと言われています。

永遠の悪魔は「建物の内部の時間を捻じ曲げて止める能力」を持つ悪魔で、物語途中に公安の面々がホテルに閉じ込められています。脱出方法が分からないため、それぞれが持っていた食料は貴重でしたが、パワーが目を盗んで食料を全て食べてしまいます。そのため、パワーは荒井ヒロカズに問い詰められましたが、「デンジが食べた」という嘘をついていました。

物語途中に東山コベニは車を買っており、嬉しそうな表情を見せていましたが、パワーという最悪の存在に知られてしまいます。パワーは「ワシの持っている車に似ている」という嘘をついて乗り込み、東山コベニの制止を無視して車を発進させました。その後、公安に化けていたアメリカの刺客を轢いたため、「ワシのせいじゃない」と言って東山コベニに責任を擦り付けています。

パワーは公安の人間を轢いて焦っていましたが、アメリカの刺客が化けていたことを知り、「敵の正体に気付いていたのはワシだけ」という嘘をついています。また、早川家でパワーが家事をすることはありませんが、デンジがご飯を作った時に「ワシも手伝った」という噓をついています。そのため、パワーは息を吐くように嘘をつく性格がうざいと言われています。

クズと言われている理由や虚言癖について知った後は、チェンソーマンのパワーが嫌い、うざいと言われている理由を考察していきます。パワーは読者人気が高いキャラクターですが、嫌いやうざいという否定的な意見も挙がっているようです。パワーの子供のような性格と私生活の情報をネタバレしながらまとめていきます。

チェンソーマンのパワーは、暴力的な行動が嫌い、うざいと言われています。前述したように、ナマコの悪魔を見つけた時には何も考えずに攻撃しており、辺り一面が血だらけになっていました。また、一般人を巻き込んでいた可能性があるため、パワーは暴力的な行動が嫌いと言われています。

パワーは攻撃的な性格をしていますが、「弱い相手には偉そう」「強い相手には媚びる」という一面もあるため、相手で言動を変えることも嫌いと言われている理由です。また、強敵との戦いではまったく役に立っておらず、公安で保護するメリットがほとんど無いため、マキマの目的に利用されていたことが分かります。

チェンソーマンのパワーは、幼稚な性格が嫌い、うざいと言われています。パワーの見た目は10代後半から20代ですが、「嫌いな野菜を投げる」「都合が悪い時には嘘をつく」「幽霊を怖がる」という子供のような言動を見せています。そのため、体が大きい子供のようなキャラクターで嫌いという意見が挙がっています。

チェンソーマンの魔人は、「悪魔が人間の死体に憑依した存在」です。パワーの正体は「血の悪魔」のため、どこかで人間の死体に憑依したことが分かります。また、見た目は10代後半から20代の女性のため、人間時代は普通の女性で、血の悪魔が子供のような性格をしているという予想がされています。

チェンソーマンのパワーは、自己中心的な性格が嫌い、うざいと言われています。パワーは公安退魔特異4課のメンバーとして行動していますが、何かしらのトラブルを起こすトラブルメーカーの顔があります。また、仲間よりも自分を優先する言動が目立っているため、自己中心的な性格が嫌いという意見が挙がっています。

パワーは自己中心的な性格が目立っていますが、居候してからはデンジと早川アキに特別な感情を抱くようになりました。終盤には、マキマへの恐怖を抑えてデンジを助けているため、作中で一番成長したキャラクターでもあります。また、クズな言動が笑えるため、賛否両論があるキャラクターです。

チェンソーマンのパワーは、不潔な私生活が嫌い、うざいという意見に繋がっています。パワーは早川家の居候になっており、「風呂はたまにしか入らない」「トイレはたまにしか流さない」という不潔な様子を見せています。容姿はスレンダー体型の美人キャラクターのため、見た目と言動のギャップが凄いという意見が挙がっています。

パワーはクズで嫌い、うざいと言われていますが、チェンソーマンの「第1回キャラクター人気投票」で1位にランクインしました。そのため、嫌いという意見よりも、好きという意見を挙げている読者が多いことが分かります。また、チェンソーマンは滅茶苦茶な描写が特徴的な作品のため、パワーの存在が作品を面白くしているという意見が挙がっています。

クズでうざいと言われている理由や虚言癖について知った後は、チェンソーマンで描かれたパワーのかわいい魅力を紹介していきます。パワーは虚言癖が目立つクズキャラクターですが、見た目や性格がかわいいという意見も挙がっています。パワーの胸パッドの情報や、デンジとの関係をネタバレしながらまとめていきます。

チェンソーマンのパワーは、アホで子供のような性格がかわいいと言われています。基本的には何も考えずに行動しているため、行動する度に何らかのトラブルを起こしています。また、怒られないために嘘をつくため、パワーには憎めない魅力があるという意見が挙がっています。

パワーはアホな性格をしていますが、「自分がかわいいこと」を理解しているため、アホなりに容姿に気を付けています。また、胸パッドで偽物の胸を作っているため、少なからず異性を意識していることが分かります。そのため、実は乙女な一面を持つパワーがかわいいという意見が挙がっています。

パワーは魔人のため、人間に対して何の感情も抱いていません。ですが、猫のニャーコは大切にしているため、動物を大切にするパワーが偉いという意見が挙がっています。また、登場当初は子供のような性格でしたが、途中で人間らしい成長を見せているため、時間とともにパワーはまともな性格になる可能性があります。

パワーは怖がりな性格をしているため、闇の悪魔と対峙してから「見えない何か」に怯えるようになりました。そのため、1人で風呂に入れなくなり、デンジに甘えて一緒に風呂に入っています。また、デンジはパワーを異性として意識していましたが、生活を共にしたことで家族同然の関係になっており、一緒に風呂に入っても何も感じなくなりました。

クズでうざいと言われている理由や虚言癖について知った後は、チェンソーマンのパワーが死亡した経緯を解説していきます。パワーはデンジのバディとして活躍していましたが、とある理由で命を落としました。マキマの目的やパワーの復活に関する情報をネタバレしながらまとめていきます。

早川アキを殺したデンジは精神が弱っており、マキマに誘われて部屋で堕落していました。この時に誕生日ケーキを持ったパワーが部屋を訪れましたが、マキマがデンジの目の前でパワーを殺害しています。パワーはマキマを恐れていたため、何らかの命令を受けて部屋を訪れた可能性があります。

デンジは天涯孤独な人生を送っており、マキマと出会ったことで公安に入りました。また、早川アキとパワーという家族を得たため、デンジにとってマキマは恩人ですが、マキマは「チェンソーマンを手に入れる」という目的を抱いていました。そのため、マキマは「契約を破棄させるため」にデンジを公安に入れ、デンジを絶望させるために家族を与えています。

チェンソーマンの本体はポチタのため、マキマはデンジとポチタの契約を破棄させる必要がありました。また、デンジは「普通の人生」を望んでいたため、早川アキとパワーという希望を与え、弱体化させるために絶望の淵に落としています。その後、デンジはマキマから逃げていましたが、真っ向から戦うことを決意しました。

パワーはマキマに殺されていますが、精神世界でポチタの声を聞き、家族であるデンジを助けるために復活しました。また、マキマに「デンジを殺せ」と命令されますが、恐怖の対象であるマキマに逆らい、デンジを連れて逃げています。その後、パワーは消滅しますが、デンジがマキマの体をバラバラにしており、復活を阻止するためにパワーの血でマキマを縛り付けています。

クズで嫌いと言われている理由や虚言癖について知った後は、チェンソーマンで誕生したパワーの名言を紹介していきます。パワーは虚言癖が目立つクズキャラクターですが、第1部の終盤には感動的な名言も誕生しました。パワーとデンジの面白い名シーンも紹介していきます。

パワーは物語途中に早川家の居候になっています。パワーは人間社会から離れた場所で暮らしていたため、常識のない行動にデンジと早川アキが怒っていました。居候になった頃のデンジも似た行動を見せていましたが、自分よりもレベルが低いパワーが居候になったことで、デンジが人間らしい成長を見せています。

デンジは女性に興味津々だったため、パワーと「ニャーコを助けたら胸を揉む」という約束を交わしていました。そのため、早川家で約束を果たそうとしますが、胸パッドを外したパワーの胸が小さくなり、感触の無い胸を触ったデンジが何とも言えない表情になっています。また、デンジは他の女性の胸の感触を知らないため、パワーは見事にデンジを騙すことに成功しました。

パワーはマキマに殺されていますが、ポチタの呼びかけで復活しました。その後、力を使い果たし、デンジに「自分を見つけてほしい」と言って消滅しています。悪魔は「地獄と人間界で復活を繰り返す」という特徴があるため、パワーは地獄で復活している可能性があります。また、復活後の記憶は無くなるため、デンジはパワーと戦うと予想されています。

クズで嫌いと言われている理由や虚言癖について知った後は、チェンソーマンに登場したパワーに関する感想をまとめていきます。パワーは面白い言動を見せる人気キャラクターのため、読者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したかわいい魅力やクズな虚言癖に関する感想をまとめていきます。

チェンソーマンのパワーは、スレンダー体型の美人キャラクターのため、「パワーはかわいい」「性格以外は完璧」という感想が挙がっています。また、普段は偉そうにしていますが、マキマの前では大人しくなるため、「子供のようなパワーがかわいい」という感想も挙がっています。

一部の読者からは「パワーはクズで嫌い、うざい」という意見が挙がっていますが、ほとんどの読者は「パワーのクズな言動は笑える」「パワーはクズかわいい」という意見を挙げています。また、登場当初は利己的でクズな性格が目立っていましたが、デンジや早川アキを大切な存在と考えるようになったため、「パワーの成長が泣ける」という感想も挙がっています。

パワーは分かりやすい嘘ばかりを言っているため、「パワーの虚言癖が面白い」「ヒロインとは思えない性格が面白い」という感想が挙がっています。また、デンジに自分を探してほしいと頼んでいるため、「第2部でパワーを復活させてほしい」という感想も挙がっています。

本記事では、チェンソーマンのパワーがクズで嫌いと言われている理由を考察していきました。序盤のパワーはクズな言動が目立っていましたが、早川家で生活を始めて成長を見せているため、終盤のパワーは好きという意見が挙がっています。パワーの活躍エピソードを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。