【チェンソーマン】マキマはデンジにとってのママ?名前から木を取ると母親になる?

「チェンソーマン」に登場するマキマは、第1部「公安編」のラスボスです。デンジをデビルハンターとして導きながら、最後には戦って敗れました。チェンソーマンは、「考察のし甲斐のある漫画」といわれていますが、マキマがデンジにとってのママだったという興味深い説も見られるのです。この記事では、マキマがデンジのママ説について特集します。マキマの名前から木を取ると母親になるなど、噂の根拠となる事柄を考察紹介するため、参考にしてください。

【チェンソーマン】マキマはデンジにとってのママ?名前から木を取ると母親になる?のイメージ

目次

  1. マキマとは?
  2. マキマはデンジにとってのママ?
  3. マキマの正体や能力
  4. マキマの最後は死亡した
  5. マキマに関する感想や評価
  6. マキマはデンジにとってのママだった

マキマとは?

マキマとは、チェンソーマンに登場するキャラクターです。当初はヒロイン的なポジションだと思われていましたが、最後にはラスボスとしてデンジの前に立ちはだかりました。チェンソーマンには、多くの謎や伏線があるとされていますが、マキマがデンジのママだったという説がファンを中心に展開されています。この記事では、マキマがデンジのママ説、その根拠とされるマキマの名前から木を取ると母親になることなどを考察します。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンは、少年漫画誌で本格的なダークヒーローを描いた作品として知られています。デンジやマキマをはじめ個性豊かな登場キャラクターと、徹底して練り込まれたストーリー、そして過激でグロテスクな描写などで高い人気を獲得しました。また、テレビアニメ化されたことで、多くの新規ファンを獲得し続けているのです。この章では、チェンソーマンの作品情報として、概要とシンプルなあらすじを取り上げていきます。

チェンソーマンの概要

チェンソーマンの第1部「公安編」は、週刊少年ジャンプに2018年から2020年まで連載されました。2023年6月現在、第2部「学園編」が少年ジャンプ+にて連載中です。同作品のコミックスは、1部と2部通し巻数で14巻まで刊行されました。また、2022年にはテレビアニメ版が全12話放映されています。チェンソーマンの原作者は、藤本タツキで、チェンソーマンの他にも「ファイアパンチ」や「ルックバック」などを発表しました。

チェンソーマンのあらすじ

チェンソーマンの舞台は、悪魔が日常的に蔓延っている現代の日本です。主人公のデンジは、デビルハンターをしていますが、父親の借金を返さなければならず底辺の生活を余儀なくされていました。唯一の救いは、ポチタという名前のチェンソーの悪魔が相棒であることです。ある日、デンジとポチタは、仕事を斡旋してくれていたヤクザに騙されて殺害されました。ヤクザの正体は、ゾンビの悪魔という名前の悪魔だったのです。

マキマのプロフィール

マキマは、内閣官房長官直属のデビルハンターの女性で、公安警察対魔特異4課のリーダーでもあります。マキマの名前が、上の名前なのか下の名前なのかは、明らかにされていません。マキマの容姿は、整った顔立ちの美女で、ピンク色の髪が印象的です。マキマの性格は、全く容赦のない非情で冷酷な人物である反面、人懐っこいところがあるなど、捉えどころがないキャラクターとして描かれました。マキマには、真の正体があります。

チェンソーマン 1/藤本 タツキ | 集英社 ― SHUEISHA ―

マキマはデンジにとってのママ?

藤本タツキ原作の大ヒットダークヒーロー漫画チェンソーマンのマキマは、後述しますが第1部公安編におけるラスボスです。また、デンジを公安対魔特異4課に入れるなど、序盤から終盤までデンジと深い関りを持ちました。ファンの間では、「マキマがデンジの母親ではないか?」という推察が多く見受けられるとのことです。この章では、マキマの名前から木を取るとデンジのママになる説をはじめ、マキマとデンジの関係を考察します。

考察①マキマの名前から木を取るとママ?

チェンソーマンは、謎と伏線の多い漫画として有名であり、マキマという名前にも伏線が隠されていると考察されています。特に、「マキマ」から「木」を取るとママになるという説が、まことしとやかに囁かれました。原作者の藤本タツキや、週刊少年ジャンプの編集部は、マキマから木を取るとママになるの噂について、公式に見解を発表していません。第2部公安編にマキマが登場しないことから、謎のまま残ると推察されるのです。

考察②デンジがマキマに抱く好きの意味

デンジは、物事を深く考えることが苦手で、自分の本能の赴くままに生きている少年です。特に、女性好きの一面が強く、ストーリー内でも何人かの女性キャラクターに好意を持っていました。その中の一人がマキマなのですが、デンジのマキマに対する好意は恋人的なものではなく、母親の影を求めているように見られたのです。自分の欲求を何でも受け入れてくれる母親のような母性と懐の大きさを、マキマに見出したのかもしれません。

考察③デンジの母親は死亡している

チェンソーマンに、デンジの母親は登場しません。デンジの母親については、彼がポチタに向かって「俺の母親は心臓の病気で死んだ」と語っていました。それも、デンジが幼い頃の話であることが判明しており、彼の人格形成につながっていると推察されています。デンジが、マキマに対して母親のような感情を抱いていることは、母親の愛情を知らないで育った点と、そこから生まれたマザーコンプレックス的性格が理由とのことです。

考察④デンジは愛情不足だった?

また、デンジは父親も彼が10歳に満たない頃に亡くなります。父親を殺したのは、実はデンジ自身であることが示唆されていますが、結果的に彼は父親の遺した借金を背負って生きました。このように、デンジにとってあまり良い父親だったとはいえず、母親の愛情をほとんど受けずに育ったばかりではなく、父親の愛情も不足しているのです。それ故にデンジは、マキマにすがる姿勢を見せていて、「犬になりたい」とまで言っています。

考察⑤デンジは家族愛がほしかった?

デンジはチェンソーマンのストーリーの中で、無類の女好きとして描かれていました。実は、それ以上にデンジが一人の人間として欲していたのは、家族愛であったことが窺えるのです。底辺の暮らしをしていた彼は、マキマに拾われてデビルハンターになり、パワーとともに早川アキの家で共同生活するようになりました。ここで初めてデンジは家族愛を知り、それがかけがえのないものとなり、パワーとアキを大切に思うまでに至ります。

考察⑥マキマは対等な関係がほしかった?

一方で、マキマもデンジを通して普通の人間としての関係を築きたいと思っていたようです。彼女の正体については後の章で触れますが、支配の悪魔でした。つまり、マキマは絶対的強さを有していますが、欠点の一部として人や悪魔を支配することしかできません。チェンソーマンであるデンジとならば、対等な関係を構築できると考えていたことが窺えます。しかしながら、マキマとデンジは最終的に敵味方に別れて激闘を繰り広げました。

考察⑦チェンソーマンのテーマは家族?

チェンソーマンは、ダークなストーリー展開とグロテスク描写が前面に出ることが多く、「作品の本質についてあまり触れられることがない」と評されています。同作品は、家族愛がテーマに込められているという意見が、多く見られました。先に挙げたデンジとパワーとアキの関係もさることながら、第2部学園編でデンジが面倒を見ているナユタという名前の少女は、マキマが転生した姿であり、彼はナユタを「一番大事」と言っています。

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マキマの正体や能力

2023年6月現在、第2部公安編が好評連載中のダークヒーロー漫画チェンソーマンに登場するマキマは、長らく謎の多い女性として描かれていました。彼女の正体が明かされた時、ある程度予想されていたとはいえ、多くのファンが衝撃を受けたとのことです。マキマは、どのようなキャラクターなのでしょうか?この章では、チェンソーマンのマキマについて、その正体と能力や強さ、そして彼女の真の目的を三項目に分けて考察します。

考察①マキマの正体

マキマの正体は、支配の悪魔です。支配の悪魔とは、文字通り物事を掌握する力を有しており、マキマは内閣総理大臣と契約を交わしていました。マキマは、自分が格下だとみなした相手を完全に隷属することができます。彼女は支配の悪魔であることを最大限に利用して、人間を支配しようと目論んでいました。そのようなマキマでしたが、チェンソーマンと出会ったことで、後に真の目的を曝け出して読者を大いに驚かせました。

考察②マキマの能力や強さ

マキマは、デビルハンターをしている時から、常人離れした強さと能力の片鱗を見せています。支配の悪魔としての正体を現して以降は、格下相手を思いのままに操る能力を発揮しました。また、マキマは総理との契約の結果、自分がダメージを受けた際にそれを日本国民に転嫁することができる能力を手に入れています。つまり、日本の総人口分彼女は生き返ることができるので、事実上無敵の存在として君臨していました。

考察③マキマの本当の目的

マキマの本当の目的は、チェンソーマンの力を手に入れることです。彼女は、チェンソーマンに対して狂信的な憧れを持っていて、チェンソーマンを利用することで、「なくなった方が幸せになれるもの」を消し去り「よりよい世界」を創ろうと考えました。マキマがデンジに近づいたのも、全てはチェンソーマンを手に入れるためであり、そのことを実行に移すべくデンジが大切にしていたものを、一つずつ消し去っていったのです。

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マキマの最後は死亡した

メガヒットを記録しているダークヒーローバトル漫画のチェンソーマンの第1部公安編は、チェンソーマンとマキマの激闘が、クライマックスとして描かれました。マキマの最後については、ファンの予想を遥かに超える展開がなされ、漫画界に衝撃を与えたとのことです。また、なぜチェンソーマンが主人公なのかについても、ファンを驚かせました。この章では、マキマの最後と主人公をチェンソーマンにした理由について紹介します。

考察①マキマとチェンソーマンの戦い

マキマとチェンソーマンの戦いは、死闘に相応しいものでした。マキマはアキを魔人にしたりパワーを殺害することで、デンジの精神を崩壊させて、チェンソーマンを支配しようとします。成功したかに見えましたが、デンジの血の中でわずかに生きていたパワーの能力と、ポチタがデンジに成り代わるという奇策を用いたことで、デンジがマキマに勝利しました。しかし、マキマは時間が経てば復活するので、彼はさらに奇策に出ました。

考察②最後はマキマ定食になりデンジに食べられた?

デンジが最後に行った策とは、「マキマを食べることで復活できなくしてしまう」というものでした。デンジの肉体と一つになってしまえば、復活できないだろうとデンジは考えたのです。そして、彼は肉はもちろんのこと血の一滴から髪の毛一本に至るまで、マキマを食べ尽くしました。その結果、マキマは消滅してデンジが完全勝利しています。この一連の流れは、多くの読者に衝撃を与え、「マキマ定食」という言葉が生まれたほどです。

第1部公安編の最終回で、ナユタという少女が中国で発見されました。ナユタの正体こそ、マキマが転生した姿であり、やはりナユタも支配の悪魔だったのです。ナユタを国に任せてしまっては、取り返しのつかない事態に陥ると考えた対魔特異課の岸辺は、密かにナユタを連れ去ってデンジに託しました。デンジとナユタは、第2部学園編において同居生活を送っていて、お互いにかけがえのない存在であることを認識しているようです。

考察③主人公のデンジをチェンソーにした理由

チェンソーマンの主人公が、なぜチェンソーなのかについて、原作者の藤本タツキは「チェンソーは木を切る道具だから」と答えたとのことです。このことと、マキマの名前を照らし合わせて、マキマの名前から木を取るとママになる説が生まれたと考察されました。第2部学園編においても、チェンソーマンが何らかの木を切ることが予想されており、見逃せません。

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マキマに関する感想や評価

この章では、チェンソーマンのマキマに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。マキマは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、チェンソーマンの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。マキマのことを強キャラクターだと認識しており、彼女より強い人物は出てこないだろうとつぶやいていました。

こちらは、チェンソーマンの原作漫画をコミックスで読んでいる方のツイートです。第1部公安編を読み終えて、一番怖いキャラクターにマキマの名前を挙げています。

こちらは、チェンソーマンの大ファンだと思われる方のツイートです。考察動画などを観るのが好きなようで、マキマの名前の木を切るとママになる説を語った動画を観てゲラゲラ笑ったとのことです。

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マキマはデンジにとってのママだった

まとめ イメージ画像

この記事では、チェンソーマンのマキマの木を取るとママになる説について考察紹介してきました。現在盛り上がりを見せている第2部学園編を楽しむには、第1部公安編を読むことが必須です。マキマがデンジのママ説を踏まえて、チェンソーマンを読んでください。

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