【くまクマ熊ベアー】ミサーナはアニメ2期に登場する？初登場回や声優を紹介

アニメ「くまクマ熊ベアー」に登場するミサーナは、本名をミサーナ・ファーレングラムという貴族の少女です。ユナたちと仲良くなるキャラクターですが、2期には登場するのでしょうか？この記事ではミサーナ・ファーレングラムの初登場シーンや声優の情報と併せて、2期に登場するのかどうかについて紹介します。

「くまクマ熊ベアー」は小説投稿サイト「小説家になろう」に2014年10月から連載されている作品で、いまなお更新されている長寿作品です。2015年には主婦と生活社から単行本と文庫本のライトノベルが発行されているほか、同じく主婦と生活社からコミカライズ版が刊行されています。また、「くまクマ熊ベアー 〜今日もくまクマ日和〜」、「まクマ熊ベアー外伝 〜ユナのよりみち手帖〜」というスピンオフ作品があります。

「くまクマ熊ベアー」シリーズは2023年4月時点でシリーズ累計部数は290万部を突破している人気作品です。また、2020年10月から「くまクマ熊ベアー」のアニメ1期が放送されたほか、2023年4月からアニメ2期の「くまクマ熊ベアーぱーんち！」が放送されました。

日本で引きこもり生活をしているユナは、VRMMORPG「ワールドファンタジーオンライン」にログインします。すると、ゲーム内で神様からレア装備である「くまセット」を渡され、そのまま異世界へ転移させられます。異世界に到着したユナは神様からもらったくまセットの装備を脱ごうとしましたが、くまセットの能力がチートすぎて結果的に脱げなくなります。そこでユナは、クマの着ぐるみ姿で異世界生活をスタートさせました。

「くまクマ熊ベアー」に登場するミサーナ・ファーレングラムは、シーリンの街の地方領主であるレオン・ファーレングラムの娘です。ユナと親交のあるノアとは旧知の仲で、初登場回の時点で年齢はノアより1つ年下の9歳です。貴族の娘ですが偉ぶることなく、平民であるフィナとも分け隔てなく仲良くしている優しい性格をしています。また、優しいだけではなく好奇心旺盛でユナのくまであるくまゆる、くまきゅうの愛らしさに魅入られます。

ミサーナはユナやフィナ、ノアといった親しい相手からミサという愛称で呼ばれています。ただし、平民のフィナは自らの意思で「ミサさま」と敬称を付けて読んでいます。ミサは相手を呼ぶときは「さま」「さん」といった敬称を付ける丁寧な口調で話すほか、ユナとノアには「お姉さん」を付けます。フィナに対しては「フィナちゃん」と特別な呼び方をしています。ちなみにミサーナ・ファーレングラム役を演じる声優は天野聡美さんです。

ここからはアニメ「くまクマ熊ベアー」のミサーナ・ファーレングラムの初登場回や2期の情報について紹介します。ミサーナ・ファーレングラムの初登場回は、アニメ「くまクマ熊ベアー」のミサーナの初登場回は1期の7話「クマさん、王都に行く」です。ユナの生活拠点はクリモニアの街で、領主であり貴族のクリフやその娘のノアと仲良くしていました。

ユナたちが住んでいる国はエルファニカ王国で、王都でエルファニカ王国国王の誕生40年を記念した誕生祭が開かれることになります。凄腕の冒険者としてクリフから信頼されているユナは、一足先に娘のノアを王都へ向かわせるため、ユナに護衛の依頼をします。その理由は、娘のノアをいち早く王都にいる母親であるエレローラに会わせたいという親心からでした。

ユナは依頼を受け、フィナを誘い3人で王都へ向かいます。王都に向かう途中で、ユナたちはオークの集団に襲われている馬車を発見しました。馬車を守る冒険者たちが苦戦しているところをユナが救出しました。この馬車に乗っていたのがグラン・ファーレングラム伯爵とその孫娘ミサーナ・ファーレングラムであり、この場面がミサーナの初登場シーンです。

ユナはあくまでもノアを王都へ送り届けるのが仕事のためこのまま別れようとしますが、グランから旅の間ミサの話し相手になってほしいという依頼を受けます。ユナはあくまでもクリフからノアを王都へ送り届けるように依頼された冒険者ということで、ミサーナたちを同行させるかの判断をノアに委ねます。ノアとミサは旧知の仲ということもあり、同行することになりました。

道中でノアはミサにクマのすばらしさを布教して、ミサーナもまたノアと同じようにクマに魅了されました。無事に王都に到着してユナたちはミサーナと別れ、エレローラのもとへ送り届けます。この回ではミサーナのほかに、エレローラやノアの姉であるシアなども初登場しています。

「くまクマ熊ベアー」のミサーナ・ファーレングラムはメインキャラクターではないため、登場シーンは限られています。アニメ2期での登場シーンについては「ミサーナはアニメ2期に登場する？」の項で詳しく紹介します。ミサーナはアニメ1期での登場シーンはこのあとありません。ですが、小説版ではたびたび登場しています。

アニメ2期の登場シーン以外では、王都の学園で開催される学園祭を回るエピソードで2日目から登場します。また、ユナがクリモニア街で経営している店の従業員を連れてミリーラの町の海へ旅行するエピソードで、ミサーナを招待しました。このほか、クリモニアの街でノアとシアの合同誕生会を祝うエピソードでミサーナが登場しています。

「くまクマ熊ベアー」のミサーナ・ファーレングラムは、アニメ2期「くまクマ熊ベアーぱーんち！」に登場します。それも、アニメ1期「くまクマ熊ベアー」の初登場回とは違い、ミサーナを中心とするストーリーでの登場になるので、登場シーンが増えます。ミサーナが登場するのはアニメ「くまクマ熊ベアーぱーんち！」の9話「クマさん、貴族を知る」からです。

クリモニアの街で朝から平和そうにクマさん体操をしているユナのもとに、フィナが慌ててやってきます。その理由は、貴族のミサーナから誕生日会の招待が来たことからです。ミサーナとフィナはアニメ1期で仲良くしていましたが、フィナからすればミサーナは身分が上の貴族の娘であり、貴族からの招待にどうしたらいいかわからなくなってパニックになっていたというわけです。

ユナにもミサーナから手紙が届いていることに気づきますが、貴族のしきたりなどを知らないためユナもどうすればいいか決断できません。そこでクリモニアの領主のクリフと娘のノアに相談しました。クリフは断ってもとくにペナルティはないと言いますが、ノアがお友達に招待を断られたらミサーナが悲しむはずと伝えます。このノアの言葉を聞いて2人はミサーナの招待を受けることにしました。

ユナたちはプレゼントを用意して、同じく招待されていたクリフやノアとともにミサーナが住むシーリンの街へ向かいました。シーリンの街に到着するとユナたちはミサーナと再会し、ミサーナの家族たちに温かく迎え入れられます。誕生パーティーまで日にちがあるため、ユナたちはミサーナとともにシーリンの街を楽しく観光しますがそこでトラブルが発生します。

シーリンの街はファーレングラム家だけではなく、ザルバート家という貴族が半分ずつ支配するという珍しい構造になっています。シーリンの街でミサーナに難癖をつけてきたのは、ザルバート家の当主の息子の乱ドルでした。現在のシーリンの街は汚いことを平気でおこなう悪徳貴族のザルバート家の力が強く、ランドルはミサーナを見下します。それでもミサーナは毅然とした態度で立ち向かいました。

その後、さらに大きな事件が起きます。それは、ミサーナの誕生会を台無しにしようとするためファーレングラム家料理長のボッツが襲撃されるというものです。当然これはザルバート家の謀略でしたが証拠がありません。多くの貴族を招いた誕生会でまともな料理を提供できなければ、ファーレングラム家の恥となります。困り果てた彼らを救ったのはユナでした。

ユナはボッツの代わりになれるレベルの料理人を連れてくると宣言し、なんと王宮料理長のゼレフを連れてきました。パーティー当日は、まさか王宮の料理長が料理を担当していると思っていないザルバート家の当主であるガジュルドが難癖をつけます。ゼレフが登場することで当然ながらその目論見は外れ、逆にガジュルドが恥をかくことになりました。しかし、事件はこれだけにとどまりません。

誕生会が終わりユナが1人でショッピングを楽しんでいるとき、クマフォンを通じてフィナから助けを求める声が届きます。慌てて向かうと、気絶していたフィナとノアを発見します。2人を起こすとミサーナがさらわれたと伝えられます。怒りに燃えたユナはザルバート家を襲撃し、無事にミサーナを救出することができました。

このタイミングで、王都からノアの母であるエレローラがシーリンの街に到着します。エレローラの目的は悪いうわさがあるサルバート家の監査でした。ミサーナの誘拐をはじめさまざまな悪事が明るみに出た結果、サルバート家は取り潰しになります。

「くまクマ熊ベアー」でミサーナ・ファーレングラム役を演じる声優は誰なのでしょうか？ミサーナ役を演じた声優は天野聡美さんです。天野聡美さんは中学生時代に声優に興味を抱き、当時の担任教師に後押しされて声優を目指すようになったそうです。天野聡美さんは2018年から声優活動を開始し、2019年に「アイドルマスター シンデレラガールズ」の白菊ほたる役に抜擢されました。

また、2023年3月にマリン・エンタテインメントによって結成された声優ユニット「Ciel」のメンバーとして活動しています。

• アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON 白菊ほたる
• 球詠 山崎珠姫
• くまクマ熊ベアー ミサーナ・ファーレングラム
• 終末のハーレム 北山玲奈
• 異世界召喚は二度目です 花柱夕陽

「くまクマ熊ベアー」のミサーナとノアは、近隣の貴族同士ということで旧知の仲で、もともとミサーナはノアのことは姉のように慕っていました。また、ノアとフィナはユナを通じて出会い、友人関係を築いています。ミサーナとフィナが仲良くなった理由は、ノアが2人の間を取り持ったことが挙げられます。ノアは王都観光にフィナとミサーナを誘いました。

フィナにとっては貴族令嬢の2人と一緒ということで胃に穴が開くような思いでしたが、ノアは2人の親睦を深めることを目的としました。王都ではぐれないようにと手をつなぎ、ノアはフィナに対して「ノアって呼んで。親しい者はノアって呼ぶから」と話しました。そのタイミングでミサーナも「わたしのこともミサと呼んでください」と伝えます。

貴族相手に恐縮しっぱなしのフィナでしたが、2人が愛称で呼ぶまで引かない様子を見て観念し、「ノアさま」「ミサさま」と愛称で呼ぶようになりました。このことをきっかけに、3人は仲を深めます。

ミサーナとノアとフィナには、ユナという接点があったことも仲良くなったきっかけです。貴族相手でもマイペースながら、小さい女の子をかわいがるユナに3人は懐いています。また、ユナがフィナの過去をはなしたことも、ミサがフィナと仲良くなる手助けとなりました。

ミサーナとノアとフィナは3人ともユナの相棒であるくまゆるとくまきゅうに魅了されます。そこでノアは「クマさんファンクラブ」を設立しました。会長はもちろん発案者のノアで会員番号が「0001」、副会長がフィナで会員番号が「0002」です。ミサーナも会員になり、会員番号が「0003」となりました。フィナは副会長の座をミサーナに譲ろうとしますが、ミサーナはそれを断ります。

副会長の仕事にはユナについて報告するという仕事があり、いつもユナと一緒にいるフィナが適任のためです。また、貴族である立場でありながら平民のフィナと対等な友人であろうとするミサーナの優しさが出ているシーンとされています。

「くまクマ熊ベアー」のミサーナが好きという感想や、アニメ2期のミサーナ編のエピソードが好きという感想が数多くありました。

「くまクマ熊ベアー」のミサーナだけではなく、フィナ・ノア・ミサーナのファンクラブ3人が揃った姿がかわいいという感想があります。

「くまクマ熊ベアー」のミサーナがかわいいという感想だけではなく、性格がいいという感想がありました。

「くまクマ熊ベアー」のミサーナについて紹介しました。クマさんファンクラブの一員であり、かわいいという感想が数多くあるキャラクターです。とくに、2期ではミサーナがメインのエピソードが描かれます。ミサーナに注目をして、「くまクマ熊ベアー」をチェックしてみてはいかがでしょうか？