【ワンピース】ズニーシャ(象主)の大きさは?モコモ公国の全長から身長を考察

以下では、ズニーシャの大きさについてネタバレ考察します。ワンピース世界で海王類と並ぶ大きさを誇るズニーシャ(象主)。小国を築けるほどの全長やエベレストを超える高身長で、圧倒的な存在感を放っています。ここでは、「ワンピース」のズニーシャ(象主)の大きさや全長、身長などを考察しました。その他、ズニーシャ(象主)のが犯した罪や罰の内容、モモの助との関係等もまとめました。

【ワンピース】ズニーシャ(象主)の大きさは?モコモ公国の全長から身長を考察のイメージ

目次

  1. ズニーシャとは?
  2. ズニーシャの大きさは?身長を考察
  3. ズニーシャが犯した罪と罰
  4. ズニーシャの正体を考察
  5. ズニーシャとモモの助やルフィとの関係
  6. ズニーシャのその他の謎を考察
  7. ズニーシャに関する感想や評価
  8. ズニーシャの大きさまとめ

ズニーシャとは?

「ワンピース」のズニーシャ(象主)の紹介・イメージ画像

大罪を犯した罰として、1000年にわたって新世界を歩き続けるズニーシャ(象主)。海面から上は普通のゾウに見えるも、実際は海底まで脚が伸びたナイタミエ・ノリダ象です。果たして、ズニーシャの大きさはどれくらいか、全長や身長が気になるでしょう。以下では、「ワンピース」のズニーシャの全長や身長はどのくらいの大きさなのか、モコモ公国の全長から身長を考察しました。

ワンピースの作品情報

「週刊少年ジャンプ」のロングラン作品であり、幅広い世代から絶大な人気を誇る「ワンピース」。尾田栄一郎先生による海洋冒険ロマンで、2023年11月現在はエッグヘッド編が連載されています。2022年8月には国内累計発行部数が4億部、全世界累計発行部数が5億部を突破し、日本漫画の新記録を樹立しました。

ワンピースの概要

2023年11月に107巻が刊行された「ワンピース」。少年漫画の王道要素を取り入れつつ、物語全体にまたがる伏線や緻密な世界観がファンを魅了し続けています。また、アニメやゲーム作品等のメディアミックスも多数展開されています。

ワンピースのあらすじ

「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡って男たちが海へ旅立つ中、モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味も、グランドライン制覇に挑戦します。様々な国を巡る中で、人々との交流やライバル海賊との戦いを経験する一味。それぞれの夢を叶えるため、この世界の隠された歴史の真実を追い求める一味の旅は新世界に突入します。そして、ルフィたちがエッグヘッド島に到着した頃、世界では不穏な動きが見え始めます。

ズニーシャ(象主)とは?

ある理由から1000年以上も海を歩き続ける巨大なゾウ・ズニーシャ。「象主」とも表記され、新世界に存在する幻の島ゾウと言われています。種族はナイタミエ・ノリダ象であり、海底から海面まで到達する非常に長い脚が特徴です。また、ズニーシャの背中にはモコモ公国が栄えており、獣人ミンクが住んでいます。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ズニーシャの大きさは?身長を考察

ズニーシャの大きさや身長を考察・イメージ画像

海底に足がついている点から、桁外れな高身長が予想されるズニーシャ(象主)。背中にあるモコモ公国の面積から、全長もかなりあると予想されます。圧倒的な高身長から、幻の島ゾウとも言われるズニーシャ。その大きさや身長が気になった方も多いでしょう。以下では、「ワンピース」のズニーシャ(象主)の大きさについて、モコモ公国の面積を元に全長や身長を考察しました。

ズニーシャの背中にあるモコモ公国の全長は?

海王類に匹敵する大きさを誇るズニーシャ(象主)。背中は小国家が築けるほどの面積を誇り、ミンク族の国家・モコモ公国が栄えています。公国の歴史は1000年もさかのぼり、全長は約10kmです。数字だけを見るとかなり狭い国に思えるも、公国内には立派な街並みが広がっています。背中の中心に首都・クラウ都を構え、ズニーシャの頭頂部にはクジラの森が茂るなど、自然も広がっています。

また、1日2回、ズニーシャが鼻で吸い込んだ海水を背中にかけています。これらは「噴火雨」と呼ばれ、モコモ公国の水資源として活用されています。このように、ミンク族と共に海を放浪するズニーシャ。一体、どのような経緯でモコモ公国の建国に至ったのか、両者の出会いや関係性も気になるでしょう。

ズニーシャの全長は?

背中に一つの小国家を築き上げることができるズニーシャ(象主)。その全長はモコモ公国の全長の2倍にあたる約20kmです。一見するとさほど長く思えないものの、徒歩に換算すると約5時間の距離です。これだけの全長があれば、小さな国が営めるのも納得でしょう。

ズニーシャの高さは?

ズニーシャの身長は約35㎞と言われ、身体の3分の2は足が占めています。また、ナイタミエ・ノリダ象の特徴として、足の関節は2つあり、超足を持つ象とも言われています。普段は、海面から下が見えないため、一見すると普通のゾウと同じ身長に見えるズニーシャ。全体像をみるとその大きさは一目瞭然であり、一部では、ワノ国よりも高いとも推測されています。

現在は海底しか歩くことしか許されていないと考えられるズニーシャ。作中では海面から突き出た部分しか見えないため、実際はどのくらい大きいのか、想像がつかないでしょう。一方、身長が35kmから、地上にあがった際には大気圏近くまで突入する可能性が高いです。宇宙からズニーシャの姿を見ることができるかもしれません。

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ズニーシャが犯した罪と罰

ズニーシャが犯した罪と罰を考察・イメージ画像

ワンピース世界でも規格外の身長と全長を誇り、陸王類とも称される大きさを誇るズニーシャ。彼もまた、ワンピースの謎の1つであり、罪を犯した罰として歩き続けることを命じられています。ズニーシャが犯した罪とは何か、どのような経緯で罰を受けたのか、真相が気になるでしょう。以下では、「ワンピース」からズニーシャ(象主)が犯した罪と罰の内容をそれぞれ考察しました。

ズニーシャが犯した罪の内容

空白の100年以前から海を彷徨い続けているズニーシャ。その理由は、1000年前に大罪を犯し、罰として歩き続けることを強要されています。ズニーシャが犯した罪の内容は、単行本・107巻時点まで明らかにされていません。一方、ズニーシャはどこかに向かっているように見えます。もしかしたら、しかるべき時が来たタイミングで目的地に向かい、何かを成し遂げるために歩き続けているでしょう。

罪の内容①力を利用された

ズニーシャの力を利用する・イメージ画像

海王類に匹敵する大きさから、鼻を一振りするだけで凄まじい威力となるズニーシャ。作中では、百獣海賊団のジャック艦隊を鼻で撃退するなど、圧倒的な強さを見せつけました。ズニーシャに本気の力を出させたら、国が1つ滅ぼすことも可能でしょう。もしかしたら、大昔にズニーシャの力に目をつけて悪用した人物もいたかもしれません。

ズニーシャが犯した罪とは、己の力を利用され、国または民族を滅ぼしてしまったことが考えられるでしょう。さらに、ズニーシャは権力者に飼われていた象主であり、主人の欲望のために罪を犯してしまったとも推測されます。おそらく飼い主はズニーシャに命令できる人物であり、海王類でいうしらほしのような存在の可能性も否定できません。

罪の内容②戦いに負けた

ズニーシャの力が国や民族を滅ぼす手段として利用されたならば、反対に自国や民族を守るために戦ったケースも想定されます。空白の100年以前にも国または民族同士の争いが勃発し、その戦いに負けたズニーシャ。敗北した国や民族を守るべく、自ら罪を追う決断を下し、罰を受けるに至ったでしょう。

しかし、ワンピースにおいて、空白の100年以前の歴史もタブーとされており、そもそも戦が起きたことも確かめることが出来ません。一方で、天竜人とDの一族との戦いにつながる争いがあった可能性は高いでしょう。その戦いにズニーシャが参戦し、結果、負けたと考えられます。

罪の内容③種を保存しなかった

親子ゾウのイメージ画像

海王類に匹敵する大きさから陸王類とも呼ばれるズニーシャ。ワンピース世界では、様々な海王類が登場するも、ズニーシャのように巨大な陸上の生き物は登場していません。また、ズニーシャとは別個体のナイタミエ・ノリダ象が確認された事例もありませんでした。なぜ、ズニーシャ以外の個体を見かけないのでしょうか。そこで考えられるのが、ズニーシャが種を保存しなかったことによる、ナイタミエ・ノリダ象の絶滅です。

単独で放浪するズニーシャ・イメージ画像

現在はズニーシャしか確認されていませんが、少なくとも1000年前には他のナイタミエ・ノリダ象が存在してもおかしくないでしょう。ナイタミエ・ノリダ象に危機が訪れ、種の保存を迫られたズニーシャ。しかし、何かしらの理由で種を保存できず、結果、ナイタミエ・ノリダ象の絶滅を招いたでしょう。そして、使命を果たせなかったズニーシャに罰が下されたと考えられます。

一方、種を保存できなかったことに対する罰となれば、ナイタミエ・ノリダ象の存在が世界にとって何かをもたらす存在だったと考察できます。ある民族にとってナイタミエ・ノリダ象は、自分たちの利益を守るうえで欠かすことのできない存在だったでしょう。

罪の内容④悪魔の実を食べた

ワンピースの1037話にて、ワノ国に接近したズニーシャ。五老星の意味深なセリフから、ズニーシャの罪とは、悪魔の実を食べた説も浮上しました。1000年以上も生きる存在から、ズニーシャは不老不死になれる悪魔の実を食べた可能性も考えられるでしょう。もしかしたら、ズニーシャが歴史上はじめて悪魔の実を食べたことで世界が大きく変わった、混乱をもたらしたことが、罪とみなされたとも考察できます。

ズニーシャの罰の内容

モモの助との対話で、自身に課された罰の内容を明かしたズニーシャ(象主)。それは歩き続けることを命じられたからでした。一体、誰がズニーシャに歩き続けることを命じたのか、詳細はいまだ分かっていません。しかし、断片的な情報から、ズニーシャは権力者に飼われており、主君の命令に従って1000年以上も歩き続けていると考えられます。もしかしたら、命令が解除されない状態を罰を受けていると表現しているでしょう。

ズニーシャの罰の内容を考察・イメージ画像

また、ズニーシャの背中に国を築いたミンク族の存在も、ズニーシャが歩き続ける理由とも考察されます。1000年前にズニーシャの背中に公国を築き上げ、その存在を隠し続けていたミンク族。大昔に人間からの迫害を逃れるために、ズニーシャの背中に到達したでしょう。また、ズニーシャもミンク族を守るため、彼らの存在を世に知られないため、彼らを背に乗せて海を放浪し続けているとも考えられます。

ズニーシャが犯した罪とは何か、1000年以上も歩き続けることを命じられた事実から、何か大きな出来事があったと予想できます。または、ズニーシャが主君に対して失態を犯した可能性も否定できません。しかし、どの説も現時点では憶測にすぎず、ズニーシャは罪を犯してないとも考えられます。それは、ある目的を達成するためであり、その事実を隠す口実として、表向きは自らに課された罰と称しているでしょう。

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ズニーシャの正体を考察

ズニーシャの正体を考察・イメージ画像

規格外の全長と身長、ミステリアスな要素の多さからズニーシャの正体も謎とされています。一方、「ワンピース」ではジョイボーイとの関係が示唆され、空白の100年の当事者と言えるでしょう。しかし、ズニーシャが罪を犯したのは、1000年前です。ズニーシャとはどのような存在なのでしょうか。以下では、様々な説が飛び交う、ワンピースのズニーシャ(象主)の正体について考察しました。

ズニーシャの正体①ジョイボーイ?

かつて世界の夜明けを目指し、密接な関係にあった光月家とミンク族。ズニーシャの背中には、ロードポーネグリフがあり、ミンク族によって守られてきました。そこから、ズニーシャの正体はジョイボーイ説が浮上しました。つまり、ジョイボーイが悪魔の実を食べてナイタミエ・ノリダ象に変身した姿がズニーシャです。しかし、後にズニーシャとジョイボーイは仲間同士と判明し、新たにズニーシャの飼い主説が浮上しました。

ズニーシャが何者かに飼われていた場合、主人は1000年前に存在した王国の権力者、つまりDの一族だった可能性が高いです。また、ルフィやロジャーもズニーシャの意思を読み取れる点から、Dの一族との関係は深いと読み取れます。そして、ワノ国編にて、突如、ワノ国に近づいたズニーシャ。もしかしたら、ジョイボーイと化したルフィを助けるため、かつてのジョイボーイとの関係を示す伏線として出現したでしょう。

ズニーシャの正体②天月トキの父親?

モモの助の母親であり、おでんの妻であった天月トキ。その正体は空白の100年からやってきたトキトキの実の能力者です。ズニーシャの正体がトキの父親と言われる理由は、トキの息子であるモモの助の命令を聞くことです。また、ジョイボーイの仲間であったことから、ズニーシャも空白の100年の当事者にあたります。

このようなつながりから、天月トキの父親とも考察されるも、ズニーシャは空白の100年以前から存在し、かつ歩き続ける罰を受けています。時系列が合わないとの理由から、天月トキの父親説も否定されています。

ズニーシャの正体③古代兵器ウラヌス?

人間が悪魔の実を食べたことでナイタミエ・ノリダ象に変身したとも考察されるズニーシャ(象主)。その正体は単なる巨大生物ではなく、古代兵器ウラヌス説も浮上しています。3つある古代兵器のうち、唯一、その実態が判明していないウラヌス。すでに正体が判明したポセイドン、プルトンの例から、ウラヌスも巨大なモノでしょう。しかし、それが武器なのか、しらほしのような存在なのかは分かっていません。

そこで考えられるのが、ズニーシャに命令ができるモモの助の存在です。Dの一族は末裔は多く存在するも、その中で最も血筋が濃いのがモモの助です。さらに、彼の母親トキは、ある目的を達成するために800年前から現代へやってきた女性です。その理由は、ズニーシャに命令できるDの一族をこの時代に誕生させるためだったと考えられます。

もし、ズニーシャの正体がウラヌスだった場合、彼に命令を下せる存在がいなければ、兵器として機能しません。そこで、ズニーシャを意のままに動かせる存在として、モモの助が誕生したでしょう。

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ズニーシャとモモの助やルフィとの関係

ズニーシャとモモの助やルフィとの関係を考察・イメージ画像

罰を受けていることから、一つの場所に留まることが許されていないズニーシャ。絶えず移動しているため、ズニーシャを見つけること自体が至難の技でしょう。一方、作中ではモモの助やルフィのように、特定の人物との関係が示唆されています。ズニーシャの正体を紐解く手がかりになるでしょう。以下では、ズニーシャ(象主)とモモの助やルフィとの関係を考察しました。

ズニーシャとモモの助の関係

作中では、ズニーシャの意思を読み取れる者こそ存在するものの、彼に命令を下せる者は、現時点ではモモの助しかいません。また、自身が見た光景をモモの助の脳内に映し出したり、意思疎通を図ることも出来ました。このようなやり取りから、ズニーシャとモモの助は主従関係にあるでしょう。一方、モモの助の命令だけに従う理由は、光月家との関係の深さがあげられます。

ズニーシャの背中にあるポーネグリフは、かつて石工職人だった光月家によって彫られたものです。さらに、ロジャー海賊団として乗り込んだ光月おでんに反応するそぶりもみせています。ここから、ズニーシャは光月家または彼らの関係者に飼われていた可能性が浮上しました。しかし、ズニーシャが意思疎通を図ったのは桃の助だけで、おでんに対する反応の希薄さが気になるでしょう。

やはり、光月家の血筋だけでなく、モモの助には他にはない特別な力が宿っているのでしょうか。それとも、空白の100年からやってきたトキの血筋との関係も濃厚とみられます。

ズニーシャとルフィの関係

ズニーシャと意思疎通を図ることが出来る者は、ルフィや海賊王ロジャーのように一部のDの一族にも見られます。彼らは命令こそできないものの、ズニーシャに話しかければ何かしらの返事が返ってくるでしょう。そして、ワノ国編ではルフィの「ゴムゴムの怪鳥銃」が登場したタイミングで、ズニーシャがワノ国に近づきました。この出来事は、ルフィがズニーシャを引き寄せたとも考えられています。

四皇・カイドウとの戦いでゴムゴムの実の能力を覚醒させたルフィ。また、ゴムゴムの実はジョイボーイとの関係も示唆されてています。かつての仲間の再来を察して、ワノ国へ近づいてきたでしょう。

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ズニーシャのその他の謎を考察

ズニーシャのその他の謎を考察・イメージ画像

ズニーシャといえば、圧倒的な大きさである全長や身長だけでなく、その存在自体も謎めいています。少なくとも1000年は生きていると予想されるズニーシャ。現在はポーネグリフの在り処として認知されています。一方、どのような経緯でポーネグリフが置かれたのか気になるでしょう。以下では、「ワンピース」のズニーシャ(象主)のその他の謎を考察しました。

ズニーシャの年齢

ワンピース世界の最高齢を誇るズニーシャ・イメージ画像

1000年前から歩き続ける罪を負わされたズニーシャの年齢は、少なくとも1000歳は超えています。ワンピース世界の裏の支配者であり、不老手術を受けたと考察されるイム様より長生きしています。ズニーシャの大きさから、ナイタミエ・ノリダ象の寿命がはるかに長いのでしょうか。それとも、ズニーシャの罰が終わるまで、死ぬことができないとも考えられるでしょう。

ズニーシャの強さ

規格外の大きさであるズニーシャは、その強さも異次元です。作中では、モモの助の命令でジャック艦隊を一撃で壊滅しています。さらに、鼻から背中に降り注がれる噴火雨も人類にとっては脅威となり、ジャックの部下を洗い流しています。海王類と対になる陸王類との呼ばれるズニーシャ。その存在自体が脅威とも呼べる最強の生き物でしょう。

ズニーシャとワノ国の関係

遠い昔から光月家との関係が深いズニーシャ。また、ワノ国の開国を実現するには、ズニーシャの力が必要だと考察されています。ルフィの覚醒を受けて、ワノ国に近づいたズニーシャ。そのことを五老星が危惧しており、その理由はワノ国という土地に隠された秘密にありました。古代兵器の1つであり、その名前や特徴が判明しているプルトン。

設計図はフランキーによって燃やされたものの、プルトン自体はまだ未発見となっています。プルトンはどこに隠されたのか、その場所こそワノ国でした。周囲を防御壁で多い、徹底的な鎖国体制を敷くワノ国。鎖国の背景には、古代兵器プルトンを守るためだと考えられています。プルトンはワノ国の地中に埋まっており、通常の方法で掘り起こすことは不可能です。

しかし、ズニーシャの力を使えばプルトンを掘り起こすことが出来ます。また、ズニーシャに命令できるモモの助はワノ国の出身であり、両者はプルトンとの関係が深いでしょう。一方、ワノ国編では「開国」というワードが何度も使用されています。開国といえば幕末を思い出す方も多いでしょうが、ワノ国の開国は別の意味があると考えられます。

つまり、ワノ国の防御壁を破壊することがワノ国の開国であり、それらを成し遂げるにはズニーシャの力が必要となるでしょう。同時に、防御壁の破壊はプルトンの解放にもつながります。ワノ国の開国とはプルトンの出現であり、世界がひっくり返る前兆となるでしょう。もちろん、五老星にとっては、ワノ国の開国は望ましくないことであり、ズニーシャがワノ国に近づくことを良く思っていません。

ズニーシャの目は特殊?

遠くから見ると、目のあたりがくぼんでいるように見えるズニーシャの目。一方、アップされた画像やカラー版では、円がいくつも重なったサファイア色の目をしています。特殊な目のデザインからも、通常の生き物とは違うと感じさせるズニーシャ。目のデザインがイム様に似ている点も気になるでしょう。両者共に、桁違いの寿命を誇るズニーシャとイム様。

それぞれの目のデザインが一緒なのは偶然なのか、それとも両者の共通点を表しているのでしょうか。一方、目のデザインは同じでも、色は対比するように異なっています。もしかしたら、ズニーシャとイム様の敵対関係を表現しているかもしれません。

ズニーシャはロードポーネグリフを守っていた?

ズニーシャの背中にはロードポーネグリフがあり、モコモ公国の二大勢力であるイヌアラシ公爵とネコマムシの旦那によって守られていました。ポーネグリフは、空白の100年の時代に石工職人・光月家によって彫られた歴史の本文です。その中でもロードポーネグリフは重要なものであり、ミンク族にその1つを託したと推測されます。

ロードポーネグリフには、ラフテルの位置を示す手がかりが記され、4つ全てを集めることでラフテルに到達できると言われています。ポーネグリフの解読自体は、世界政府から禁止されています。一方、ラフテルを目指す海賊にとってロードポーネグリフの写しは欲しいものです。しかし、誰もが簡単にラフテルへ到達できてしまうことは、あまり望ましいことではありません。

そこで、海を絶えず移動し続ける幻の島ゾウ・ズニーシャにポーネグリフの1つを託すことで、見つけることが難しくできるでしょう。また、運よくズニーシャを発見できても、ポーネグリフまでたどり着けるとも限りません。ジャックの襲来時のように、あっけなく撃退される可能性もあるからです。まさに、重要なポーネグリフの隠し場所としては、うってつけの場所でしょう。

ズニーシャのモデル

国一つを築けるほどの全長や、大気圏に到達しそうなほどの高身長を誇るズニーシャ(象主)。モデルは、スペインの画家サルバドール・ダリの絵画「The Elephants」がモデルと言われています。細長い脚を持ち、背中にはオベリスクを背負った2匹のゾウが向かい合った絵です。一見すると奇妙であり、関節がいつくもついた細長い脚は、キリンを彷彿させます。

一方、ダリがモデルと言われる理由は絵画だけでなく、ズニーシャの学名にも見られます。「ナイタミエ・ノリダ象」を並び替えると、「ダリエミタイナ(ダリの絵みたいな)となります。まさに、ダリの絵の中のゾウがワンピース世界に飛び出してきた見たいでしょう。

また、ズニーシャのモデルはダリだけでなく、ヒンドゥー教の神様「ガネーシャ」とも推測されています。こちらは、名前のモデルと言えるでしょう。富や財産の神様して讃えられ、ゾウの姿が印象的なガネーシャ。名前の響きが非常に似ています。一方、ガネーシャが富の神様に対し、ズニーシャはワンピースの在り処を示す重要な情報を持っています。

ワンピースとは、ひとつなぎの大秘宝であり、ロードポーネグリフに記されたラフテルに存在すると考えられています。さらに、ロードポーネグリフの1つはズニーシャの背中に存在します。ズニーシャとは、ラフテルに行くための手段とも捉えられ、ワンピース世界のガネーシャともいえるでしょう。

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ズニーシャに関する感想や評価

ズニーシャに関する感想や評価・イメージ画像

地上に上がったら、大気圏に突入するのではと予想されるほど、規格外の大きさを誇るズニーシャ。もしかしたら、海王類よりも大きいかもしれません。このように、圧倒的なサイズで存在感を放つズニーシャ。同時に、多くの謎も秘めており、ミステリアスな存在感が魅力となっています。以下では、「ワンピース」のズニーシャ(象主)に関する感想や評価を紹介します。

感想1:ズニーシャの身長に驚き

背中に小国が存在する時点でかなりの大きさが予想されるズニーシャ。海面から突き出た部分だけでも高身長が伺えるズニーシャですが、その身長は脅威の20kmと判明しています。その高さはエベレストの3倍近くの高さです。SNSではズニーシャの身長に驚いたとの声も見られ、もし、ズニーシャが地上にあがったら、モコモ公国の酸素濃度が薄くなり、生き物が住めない場所になるとも言われています。

感想2:ズニーシャを上りきったキャラがすごい

身長だけでなく、全長も圧倒的なサイズ感を誇るズニーシャ。作中では、ズニーシャをよじ登って背中に到達したキャラも存在します。海面からのぼり始めれば距離を縮められるも、それでも背中まではかなりの距離があります。また、通常サイズの種族と比較した場合、ズニーシャの方が圧倒的に高く、登ること自体が困難にも思える中、登り切ることが出来たキャラがすごいとの感想も見られます。

感想3:ジョイボーイが巨人ならば象主の大きさにも納得

かつてズニーシャの仲間だったジョイボーイ。マリージョアに保管されている巨大な麦わら帽子の持ち主説や、人魚姫との関係からジョイボーイは巨人族だったとも考察されています。もし、ジョイボーイが巨人族だった場合、彼の仲間だったズニーシャの大きさにも納得がいくとの意見も見られます。2人はどのような経緯で仲間となったのか、ジョイボーイとの出会いも気になるでしょう。

感想4:ジョイボーイの船と考察

ズニーシャの背中は、通常サイズの種族が小国を築けるほどの面積を誇り、巨人族を背中に乗せても十分余裕があるでしょう。SNSでは、ズニーシャはジョイボーイの船だったという考察も見られ、背中にジョイボーイを乗せて戦ったとも考えられます。巨大麦わら帽子から、巨人説が浮上したジョイボーイ。もしかしたら、図二ーシャの大きさに着目して、仲間に引き入れたでしょう。

感想5:ズニーシャの罪の内容を考察

1000年間歩き続ける罰を与えられたズニーシャですが、その詳細はいまだ不明とされています。どのような大罪を犯したのか、様々な説が飛び交う中、誰かを助けるために大勢を犠牲したとも考えられています。気が遠くなりそうな年月を歩き続けることは、ズニーシャの罪の深さを感じさせます。一体、ズニーシャの犯した罪とは何か、そもそもズニーシャに何が起きたのか、謎が深まるばかりでしょう。

感想6:ズニーシャの正体が明かされる日を楽しみに待つ

ストーリー全体にまたがる謎解き要素の多さも作品の面白い魅力となっている「ワンピース」の漫画。今回取り上げたズニーシャ(象主)もその1つであり、彼が背負った罪とは何か、近年ではジョイボーイとの関係にも注目が集まっています。規格外のサイズと足が非常に長い独特の姿が印象的なズニーシャ。SNSでは、象主の正体が明かされる日も楽しみとの声も寄せられ、多くの注目を集めています。

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ズニーシャの大きさまとめ

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「ワンピース」のズニーシャ(象主)の大きさや全長・身長などを考察しました。圧倒的な大きさから、島に例えられるズニーシャ。海底に足をつけている分、海面からの高さはあまり感じられないものの、陸上に上がったら、かなりの大きさになるでしょう。また、足が非常に長いことも、ズニーシャの大きさの秘密となっています。奇抜なデザインと謎めいた存在感がファンの興味を引きつけています。

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