【ワンピース】ルフィのレッドホークはなぜ発火？ゴムゴムの火拳銃の仕組みを考察

本記事では、ルフィが使用しているレッドホークの仕組みと特徴をまとめていきます。レッドホークは炎が出るかっこいい技ですが、2023年11月時点では仕組みが不明です。エースの火拳との関係や、レッドホークの強化版も紹介していきます。

火拳銃/レッドホークの強さと仕組みを考察する前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年7月に連載がスタートした作品で、2023年11月に107巻が刊行されました。2021年に連載1000話に到達しており、累計発行部数は5億1000万部を突破しています。作者の尾田栄一郎は熊本県出身の漫画家で、2018年に熊本県民栄誉賞を受賞しました。

物語が始まる前には、ゴールド・D・ロジャーが「海賊王」と呼ばれており、ロジャーが処刑間際に遺した言葉で大海賊時代が幕を開けました。ルフィは赤髪海賊団と親しくなったことで海賊に憧れ、ゴムゴムの実を食べて能力者になりました。また、海軍基地の町「シェルズタウン」でゾロと出会い、共闘した後にゾロが仲間になっています。

ルフィは本作の主人公で、麦わら海賊団の船長です。底抜けに明るい性格をしており、「海賊王は誰よりも自由な存在」と考えています。また、「頭より先に体が動くタイプ」のため、ルフィが物事を考える描写はされていません。ゴムゴムの実は超人系悪魔の実ですが、ワノ国で覚醒させた「ニカ」は「動物系幻獣種」と紹介されています。

ここからは、「ルフィの火拳銃はなぜ発火する？」という疑問を考察していきます。火拳銃は強敵に有効な技ですが、発火する仕組みは明かされていません。エースの火拳との共通点や、ルナーリア族との関係を考察していきます。

ルフィが使用しているレッドホークは、発火能力を持つパンチの技です。頂上戦争後には、麦わらの一味が2年間の修行を行っており、2年後にルフィが新技を使用しました。ギア2と武装色の覇気を使った技で、ワノ国編では覇気の新技術を会得しているため、更に攻撃力が向上しています。

ルフィはゴムゴムの実を食べた能力者で、物語序盤から「ゴムゴムの銃」という技を使用しています。レッドホークはゴムゴムの銃の強化版で、深海1万キロで使用しても炎が上がっていました。2年後の世界で多用していますが、四皇には効果が無い様子も描かれています。

ワンピースのルナーリア族は、「黒い羽根」「白髪」「褐色の肌」を持つ種族です。「既に絶滅した」とされていましたが、百獣海賊団のキングがルナーリア族であることが判明しました。ルナーリア族は「自由に炎を生み出す能力」を持っているため、レッドホークとルナーリア族の関係が予想されています。また、「あらゆる環境下で生存できる」と言われているため、ルナーリア族は特殊な種族であることが分かります。

ワンピースの読者の間では、「ルナーリア族は月の民の末裔」という説が浮上しています。また、ルフィは「太陽の神のニカの能力」を覚醒しているため、ルフィとルナーリア族の間にも何らかの関係があると予想されています。ルフィがギア4を使用した際には、武装色の部分に炎の模様が現れているため、ルフィは炎の能力を持っている可能性があります。

ルフィのレッドホークは、「摩擦熱で発火させている」という説が浮上しています。ギア2は「血液の流れを加速させ、身体能力を極限まで向上させる能力」で、通常時よりもスピードが上がる特徴があります。レッドホークはギア2と武装色の覇気を使った技のため、2年後の世界で発火するほどのスピードを身に付けた可能性があります。

ルフィはゴムゴムの実を食べたゴム人間で、ゴムは摩擦係数が大きい特徴があります。深海1万キロでも発火していたため、レッドホークはルフィ自身を燃やしている技の可能性があります。また、「火はニカの能力で発生した」という説が浮上していますが、2023年11月時点では仕組みは解明されていません。

エースは白ひげ海賊団の2番隊隊長で、メラメラの実の能力者です。海賊王のロジャーの息子ですが、幼い頃はルフィ、サボと暮らしていたため、2人の義理の兄になっています。また、仲間を殺した黒ひげを追いかけていましたが、黒ひげに敗れたことで海軍に捕縛され、赤犬の攻撃を受けて死亡しました。ルフィはエースの死に強いショックを受けていたため、レッドホークはエースのために作った技と予想されています。

ワンピースはファンタジー作品のため、「レッドホークにはエースの意思が宿っている」という説が浮上しています。また、サボはメラメラの実を受け継いでいますが、能力者になったエースとは再会していないため、見たことがない火拳を使用していました。そのため、レッドホークの発火も人間ドラマの演出と予想されています。

「なぜ発火する？」「エースの火拳との関係は？」という疑問を考察した後は、ルフィの火拳銃が描かれたエピソードを紹介していきます。ルフィは2年間修業を行っており、2年後には更なる強さを身に付けました。

ワンピースのルフィは、ホーディ・ジョーンズとの戦いで初めてレッドホークを使用しました。ホーディはエネルギーステロイドで肉体を強化しましたが、レッドホークは意識を吹き飛ばすほどの強さを見せました。また、ドフラミンゴやカタクリ、カイドウとの戦いでも使用しています。

ワンピースのアニメ版では、バーンディ・ワールドとの戦いでレッドホークが使用されています。バーンディはインペルダウンから脱獄した海賊で、ルフィのレッドホークでトドメを刺されました。また、コーメイやテゾーロ、バレットとの戦いでも使用されています。

「なぜ発火する？」「エースの火拳との関係は？」という疑問を考察した後は、ルフィが使用した火拳銃の強化版を紹介していきます。ルフィは2年間の修業で様々な技を開発しており、強敵との戦いで強力な技を使用しました。強化版の強さと特徴をまとめていきます。

ワンピースのルフィは、「ゴムゴムの業火拳銃/レッドロック」という技を使用しています。ワノ国編で「流桜」という技術を身に付け、ギア3で巨大化させた拳にレッドホークを加えた技がレッドロックです。カイドウとの戦いで使用しており、ルフィの成長にカイドウとビッグ・マムが驚いていました。

レッドロックはレッドホークの上位互換のため、威力が格段に向上しています。また、ギア3は巨大化の技のため、摩擦が発火の理由ではないと予想されています。ルフィはその他にも、「業火乱打」「業火バズーカ」「業火スタンプ」などの応用技を使用しています。

「発火する仕組みは？」「エースの火拳との関係は？」という疑問を考察した後は、ルフィの火拳銃に関する感想をまとめていきます。ルフィはかっこいい技を使用しているため、火拳銃に対して様々な感想が挙がっているようです。

ゴムゴムの銃はルフィの代表的な技で、レッドホークは強化版のため、「レッドホークがかっこいい」「ゴムゴムの銃がずっと使用されていることが嬉しい」という感想が挙がっています。また、ワノ国編ではレッドロックに強化されているため、「レッドロックが強い」という感想も挙がっています。

本記事で考察したように、レッドホークの発火の仕組みは明らかになっていません。そのため、「レッドホークで火が付く理由が気になる」という感想が挙がっています。

ルフィはエースの死にショックを受けていましたが、前に進むと決めた2年後でレッドホークを使用しているため、「ルフィとエースの関係が泣ける」「レッドホークを使った時に鳥肌が立った」という感想が挙がっています。

本記事では、「レッドホークはなぜ発火する？」「ルナーリア族との関係は？」という疑問を考察していきました。レッドホークが発火する仕組みは不明ですが、エースの意思を受け継いでいるかのような技のため、レッドホークはかっこいいという意見が挙がっています。ルフィの活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。