【ワンピース】ヤマトはなぜ仲間にならない？麦わらの一味にならなかった理由は？

本記事では、「ヤマトはなぜ麦わらの一味の仲間にならない？」という疑問を考察していきます。ワンピースは伏線が多い作品で、10人目と11人目の仲間に注目が集まっています。ルフィのあだ名のジンクスや、ヤマトの強さと必殺技も紹介していきます。

「ヤマトはなぜ麦わらの一味の仲間にならない？」という疑問を考察する前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年から連載されている漫画で、2023年11月時点でコミック107巻が刊行されています。ジャンプコミックスは1冊9話の収録ですが、ワンピースは作者の読者サービスで10話から11話の収録になっています。

ロジャーは「海賊王」と呼ばれた伝説の海賊で、処刑間際に「ひとつなぎの大秘宝」に関する言葉を遺したことで大海賊時代が到来しました。ルフィはフーシャ村に住む普通の少年でしたが、ゴムゴムの実を食べたことで悪魔の実の能力者になり、シャンクスに憧れて海賊になりました。ワノ国編では、最強の海賊であるカイドウを倒し、懸賞金額30億ベリーの大物海賊になっています。

ヤマトはカイドウの子供で、年齢は28歳です。性別は女性ですが、光月おでんに憧れていることで男性を自称しています。幼い頃はカイドウを慕っていましたが、光月おでんが処刑された時から毛嫌いしていることが分かりました。また、「ワノ国の開国」を望んでいたため、討ち入りでルフィと共闘しています。

ワンピースのヤマトは、ヤマトタケルがモデルと予想されています。ヤマトタケルは日本神話に登場する皇族の男性で、草薙剣でヤマタノオロチを倒したと記載されています。また、「女装して敵軍の宴席でカワカミタケルを討った」というエピソードもあるため、女装がヤマトのジェンダーレスの元ネタと予想されています。

ここからは、「ヤマトはなぜ麦わらの一味の仲間にならない？」という疑問を考察していきます。ヤマトは人気キャラクターのため、10人目や11人目の仲間になってほしいという意見が挙がっています。ルフィのあだ名のジンクスや、ヤマトと光月おでんの関係をネタバレしながら解説していきます。

ワンピースは伏線が多い作品で、物語序盤にルフィが「10人は仲間がほしい」と発言しています。そのため、麦わらの一味の最終的な仲間の数は「ルフィを除いた10人」と予想されており、10人目の仲間に注目が集まっています。ヤマトは仲間になる可能性がありましたが、ワノ国編の最後で国に残っているため、10人目の仲間にはなりませんでした。

ヤマトは10人目の仲間になりませんでしたが、ルフィは「海賊をしたいならいつでも迎えに来る」と言っています。そのため、最終章でヤマトが10人目の仲間になる可能性が残されています。また、麦わらの一味は傘下を加えた時に「麦わら大船団」になっているため、ワノ国で共闘したキャラクターは実質的に麦わら大船団の仲間です。

麦わらの一味の能力者には、「110110」「8787」「4343」などの法則があります。ヤマトはイヌイヌの実の能力者のため、数字の法則に当てはまらないことで10人目にはならないと予想されています。また、読者が気付いていない11人目の伏線が張られている可能性があるため、ヤマトは11人目の仲間になるという説が浮上しています。

百獣海賊団が倒されたことでワノ国は救われましたが、ワノ国編の終盤では緑牛の襲撃を受けています。また、カイドウがいなくなったワノ国は、海外から狙われる可能性が高くなっており、ヤマトは「ワノ国を放っておけない」と言っていました。そのため、ヤマトはワノ国を守るために残ることを決め、麦わらの一味の10人目と11人目の仲間にはなりませんでした。

モモの助は「しのぶ」の能力で28歳の体になっていますが、中身は8歳の子供です。モモの助とヤマトには絆が生まれているため、ヤマトはモモの助が心配でワノ国に残った可能性があります。また、カイドウが「大口真神はワノ国の守り神」と言っていたため、カイドウの言葉がヤマト残留の伏線になっていたと予想されています。

ヤマトは光月おでんに憧れているため、「光月おでんのように航海に出たい」と考えています。ですが、海賊に憧れているのではなく、「光月おでんのような生き方」に憧れているため、光月おでんが愛したワノ国を再建することを決めました。ワノ国編の終盤では、モモの助が将軍になっているため、モモの助の成長後に航海に出る可能性があります。

麦わらの一味のメンバーには、「海賊王になる」「世界一の剣豪になる」「世界中の海図を描く」という夢があります。ヤマトは「広い海に出て自分の知らない世界を見てみたい」と思っていますが、明確な夢がある訳ではありません。そのため、海に出ることよりもワノ国を守ることを優先したと予想されています。

ヤマトはカイドウにダメージを与えるほどの強さを持つため、麦わらの一味の仲間になれば頼もしい存在になります。ですが、航海士や船大工のような技術は無く、ゾロが戦闘員の役職になっているため、ヤマトの役職が無いという問題があります。そのため、役職が無いヤマトは10人目と11人目の仲間にならないと予想されています。

ルフィは航海の途中で仲間を増やしており、仲間を増やす時には「自分が勧誘する」という特徴があります。ヤマトはワノ国編でルフィと共闘していますが、ルフィから仲間に誘われることはありませんでした。別れ際に「海賊をしたいならいつでも迎えに来る」と言っていますが、強引な勧誘は行っていないため、勧誘を受けていないヤマトは仲間にならないと予想されています。

ルフィは人の名前を覚える気がないため、直感であだ名を付ける特徴があります。また、麦わらの一味の仲間は本名で呼んでいるため、「あだ名のキャラクターは仲間にならない」という説が浮上しています。ワノ国編の終盤では、ヤマトが本名で呼ばれていますが、途中まで「ヤマ男」と呼ばれていたため、あだ名のヤマトは仲間にならないと予想されていました。

麦わらの一味は悲しい過去を経験しており、様々なキャラクターと繋がりを持っています。ヤマトは過去にエースと出会っていますが、壮絶な過去を経験している訳ではないため、過去が弱いことが仲間にならないという説に繋がっています。

ヤマトは覇王色の覇気を会得しており、カイドウと戦えるほどの強さを持っています。そのため、海賊に置き換えると、懸賞金額10億以上の強さと予想されています。麦わらの一味に加入後に即活躍できる強さですが、「強すぎて面白くない」という問題が出る可能性があります。また、ルフィは強さで仲間を選んでいる訳ではないため、ヤマトは10人目と11人目の仲間にならないと予想されています。

「ヤマトはなぜ麦わらの一味の仲間にならない？」という疑問を考察した後は、ワンピースで描かれたヤマトの強さと能力を解説していきます。ヤマトはカイドウの子供のため、ワノ国編で様々な活躍を見せました。ヤマトの強力な必殺技も紹介していきます。

ヤマトは「イヌイヌの実 幻獣種 モデル”大口真神”」の能力者です。白い毛に包まれた「神狼」に変身する能力を持っており、氷や冷気を操る技を使用していました。ルフィが苦戦していた「うるティ」を一撃で倒しているため、戦闘能力は四皇の幹部と同等と予想されています。

ワンピースのヤマトは、「鳴鏑」「無侍氷牙」「氷諸斬り」「神速 白蛇駆」などの必殺技を使用しています。また、カイドウと同じ「雷鳴八卦」を使用していますが、技を受けたうるティが「あんなの雷鳴四卦だよ！」と言っているため、カイドウよりは技の威力が劣ると予想されています。

ヤマトの仲間説や10人目と11人目を考察した後は、ワンピースで描かれたヤマトとエースの関係を解説していきます。ヤマトはワノ国編から登場したキャラクターですが、過去にエースと関わりを持っていたことが明らかになりました。ヤマトが光月おでんを名乗っている理由も解説していきます。

ヤマトの年齢は28歳で、身長は263cmです。8歳の時に光月おでんに憧れを抱き、カイドウに手錠を掛けられて軟禁されていました。手錠を指して「これに20年も自由を奪われた」と言っているため、ワノ国編が始まるまでは自由がない状態だったことが分かっています。

ヤマトは九里で「光月おでんの航海日誌」を拾い、光月おでんの自由な生き方に憧れを抱きました。ですが、カイドウにとって光月おでんは邪魔な存在だったため、8歳の時に軟禁されてしまいます。また、航海日誌には「空白の100年」「Dの一族」について書かれていたと予想されています。

エースはルフィの義理の兄で、4年前にワノ国を訪れていたことが明らかになりました。ヤマトはエースと仲良くなり、ルフィについて聞かされています。また、「いつかルフィは海賊になる」と考えていたため、初めて出会った時に「仲間にしてほしい」と言いました。

ヤマトは光月おでんに憧れているため、光月おでんを処刑したカイドウを毛嫌いしています。また、カイドウは爆弾付きの手錠でヤマトを拘束しており、ヤマトは「爆弾は流石に偽物」と思っていました。ですが、本物の爆弾が付けられていたため、カイドウを信じられなくなって親子関係が断絶しています。

カイドウの妻は不明で、読者の間では「ビッグ・マムが妻」という説が浮上しています。ヤマトは四皇幹部と同等の強さを持つため、カイドウとビッグ・マムの血を引いている可能性があります。また、ビッグ・マムは子供に執着しているため、「ヤマトの母親はビッグ・マムではない」という反対意見も挙がっています。

仲間にならない理由や10人目、11人目を考察した後は、ワンピースのアニメでヤマトの声を演じている声優を紹介していきます。ワンピースは日本一の大ヒット漫画のため、アニメでは豪華な声優陣がキャラクターの声を演じています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

ワンピースのアニメでヤマトを演じているのは、声優の早見沙織です。早見沙織は東京都出身で、2007年から声優活動を行っています。幼少期に見た洋画作品が声優に興味を抱いたきっかけで、中学生時代から声優の演技指導を受け始めました。ファンからは、「はやみん」「みさお」という愛称で呼ばれています。

声優の早見沙織は、「うる星やつら」「SPY×FAMILY」「86-エイティシックス-」「鬼滅の刃」などのアニメでキャラクターの声を演じています。デビュー2年目に「セキレイ」のヒロインを演じており、幼女から成人女性までの幅広い役柄を演じています。

仲間にならない理由や10人目、11人目を考察した後は、ワンピースに登場したヤマトに関する感想をまとめていきます。ヤマトは登場してすぐに人気キャラクターになっているため、読者と視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で考察した仲間説と声優に関する感想をまとめていきます。

本記事で紹介したように、ヤマトはワノ国編で仲間になっていないため、「10人目か11人目の仲間になってほしい」という感想が挙がっています。また、ヤマトは覇王色の覇気を覚醒させているため、「百獣海賊団の残党を率いて麦わらの一味と共闘してほしい」という感想も挙がっています。

光月おでんに憧れるヤマトは男性として生きていますが、スタイル抜群の美人キャラクターのため、「ヤマトは可愛い」という感想が挙がっています。また、当然のように男湯に入っているため、「豪快なヤマトが面白い」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、ワンピースのアニメでは早見沙織がヤマトの声を演じています。早見沙織は演じている役柄の幅が広い声優で、視聴者から「早見沙織が演じるヤマトがかっこいい」「早見沙織の演技力が凄い」という感想が挙がっています。

本記事では、ワンピースに登場したヤマトの仲間説や、10人目と11人目を考察していきました。ヤマトはワノ国編で仲間になりませんでしたが、2023年11月時点で最終章が連載中のため、最後に仲間になってほしいという意見が挙がっています。ヤマトの活躍エピソードを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。