2023年11月26日公開
2023年11月26日更新
【ガンニバル】後藤銀の死亡理由と過去は?若い頃の正宗・金次との関係とは?
「ガンニバル」に登場する後藤銀は、ストーリーの中で重要な役割を果たしたキャラクターです。同作品は、カニバリズムを題材に限界集落を描いたサスペンス作品であり、圧倒的な描写力で表現されたグロテスク要素満載の絵や、凄まじいまでの人間ドラマが高評価されました。この記事では、ガンニバルの後藤銀にスポットを当てます。後藤銀のプロフィールや彼女が誰の母親なのか、過去や若い頃の神山正宗、後藤金次との関係、死亡理由などを紹介していきます。
ガンニバルの後藤銀とは?
ガンニバルの後藤銀もなかなかです。 pic.twitter.com/nsUQ32uMi2
— 田中センシティブ (@Ottottons) September 11, 2022
後藤銀とは、「ガンニバル」に登場するキャラクターであり、後藤家の当主である老婦人です。後藤銀は、後藤家の中において圧倒的な支配者として君臨しており、その容姿や行動を含めて多くのファンに強烈なインパクトを与えてきました。この記事では、ガンニバルの後藤銀について彼女のプロフィールや若い頃などの過去、後藤銀と神山政宗や後藤金次との関係、彼女が誰の母親なのか、彼女の死亡理由などをネタバレ紹介していきます。
ガンニバルの作品情報
『ガンニバル』1巻
— もちき (@mochiki_comic) August 30, 2019
思っていたより遥かに面白かった。ただのパニックサスペンスじゃない、読者を惹きつける魅力がこの漫画には溢れてる。緊張感がピークに達したと思ったら衝撃の1巻ラスト、全身を鳥肌が駆け抜けていった。これドラマ化したら絶対面白いだろうなあ。 pic.twitter.com/YvO2pRKUWS
ガンニバルは、日本においてタブー視されることが多いといわれるカニバリズムを描いたサスペンス漫画です。また、限界集落を舞台にしたことで、日本社会の問題点や暗部を鋭く抉っているとも評されており、実写ドラマされるほどの大ヒットを収めました。ガンニバルの原作漫画は、2021年に完結しましたが、2023年11月現在も新規ファンが増え続けているとのことです。この章では、ガンニバルの概要とあらすじを取り上げます。
ガンニバルの概要
ガンニバル 13巻読みました pic.twitter.com/Ngk2XJFoNK
— タノパワー (@tanorazor) March 2, 2022
ガンニバルの原作漫画は、週刊漫画ゴラク2018年10月19日号から2021年12月10日号まで、全120話が連載されました。同作品のコミックスは全13巻で、累計発行部数が210万部を突破しました。ガンニバルの原作者は、二宮正明です。二宮正明は、2016年の第68回ちばてつや賞にて「リボルテック谷口」で佳作を受賞し、漫画家デビューしました。ガンニバル以外の代表作に、「鳥葬のバベル」があることで知られています。
ガンニバルのあらすじ
ガンニバルとりあえず1話を観たけどちょっと岡山が舞台で田舎の方だから聞きなれない方言があって気になるけどこれは面白いわ
— 鬼噺 鬼童丸 常闇の語り部 暴食 (@Mad8068) February 5, 2023
漫画もLINEマンガで読んでるけどちょっとキャスティングが細すぎる(優男過ぎだけど)いいと思う
特に後藤睦夫がソックリすぎる
グロ面もしっかりしてるし期待以上だわ pic.twitter.com/LtN3b6xVq3
ガンニバルの主人公である阿川大吾は、駐在の警察官です。彼は、前任者の狩野治が失踪したことを受けて、過疎化の激しい供花村へと家族を伴って赴任しました。阿川大吾は、のどかで平和な村の生活を満喫しています。ある日、彼はインターネットで世界各地に根付いていた食人文化(カニバリズム)の存在を知りました。供花村にそのような文化はないと考える阿川大吾の元へ、後藤家の当主後藤銀が死亡したという知らせが届きます。
後藤銀のプロフィール
ガンニバルに登場する後藤銀は、供花村の名家である後藤家の当主であることが判明しています。彼女は、1923年生まれで、95歳で死亡しました。後藤銀の見た目は、ショートカットの老婆ですが、威厳を感じさせる風貌で、圧倒的な存在感を放っている様子が描かれています。後藤銀の過去については後述しますが、彼女は若い頃に壮絶な目に遭っており、その過去の若い頃の経験が、後藤家の絶対的君主になった理由と推察されました。
後藤銀は誰の母親?
おはようございます
— みぢんこ・プラモデル好きの男性 (@hattatusyougaid) December 21, 2022
今日は天気が悪いみたいですね
目覚めの後藤銀 pic.twitter.com/uTQTnaLxPL
ガンニバルは、サスペンス漫画という性質上、謎の多い作品だといわれています。後藤銀についても、誰の母親であったのかが、謎とファンの関心事とされてきました。後藤銀が誰の母親であるのかをネタバレしますと、「あの人」と呼ばれる後藤家の象徴とされる老人の母親だったのです。あの人の本名は後藤白金といい、母親の後藤銀は、しがらみのない白金のような世界で生きてほしいとの願いを込めて、そのように名付けました。
ガンニバルの後藤銀の死亡理由と過去
二宮正明原作の大ヒットサスペンス漫画のガンニバルは、多くの個性的なキャラクターが登場します。その中でも、後藤銀は、多くの読者に強烈な印象を与えました。彼女が後藤家の絶対的な当主となった理由には、若い頃に経験した壮絶な過去があったのです。後藤銀は、いったいどのような過去を歩んできたのでしょうか?この章では、ガンニバルの後藤銀の若い頃、神山正宗と金次との関係、死亡理由などをネタバレ紹介していきます。
後藤銀は病気にかかっていた?
『#ガンニバル』第6話も良きです…残り1話だなんて解せない。まあ今シーズンじゃ多分終わらない(というか終わってはいけない!)と勝手に思ってるけど、とりあえずまた静かに水曜日を待ちます。しかし…倍賞美津子さん演じる後藤銀の遺影は今にも動き出しそうな迫力。よくこんなん撮れたなあ。 pic.twitter.com/sAehyulbxT
— 萩野洋平 (@hagihey) January 25, 2023
ガンニバルに登場する後藤銀について、「彼女は病気に罹っていたのではないか?」と考察する熱心なファンが多いとのことです。彼女が罹患した可能性のある病気とは、クールー病でした。クールー病とは、パプアニューギニアの風土病で、筋肉が著しく衰えて自力で動くことができなくなる症状が見られます。明確な治療法は見つかっておらず、人肉食の習慣が原因といわれました。後藤銀にも同様の症状があり、病気説が出たのです。
後藤銀の死亡理由
後藤銀の死亡理由については、明確に描かれていません。先述のように、病気で亡くなった可能性もありますが、あの人(白金)に食い殺されたという説を挙げるファンも多くいるとのことです。後藤銀は、村中の恨みを買っており、動けなくなった際に村人たちに捨てられました。そして、空腹状態の息子に食われたという説でした。息子が母親を食い殺した可能性があることに、戦慄したファンや読者が多くいるといわれています。
後藤銀の過去や若い頃の正宗・金次との関係
ガンニバル11巻読み!いかにして現在の後藤家ができあがったか?銀の存在とは?あの巨人が何者なのか?その真実が明らかになる巻、めちゃ待ってたー!おもしろかったよー!次回緊迫!#ガンニバル pic.twitter.com/uEB5vTT4f7
— ゆーきゃん (@yukyan_1101) July 19, 2021
後藤銀は、若い頃に後藤家当主の金次から激しい暴力を受けており、そのことが彼女の強烈な上昇志向へと繋がりました。また、後藤銀と神山正宗は同世代であることがわかっています。後藤銀は、自分が当主に君臨するためには神山正宗の協力が不可欠と考え、色仕掛けで彼の洗脳に成功しました。その後、金次によって後藤銀と神山正宗は引き離されますが、彼女が身ごもっていたため、白金の父親が神山正宗説が出ることになります。
ガンニバルの後藤銀の実写ドラマキャスト
ガンニバルは、2022年に実写ドラマ化されており、日本ではDisney+にて全7話が配信されました。主人公の阿川大吾役を、人気俳優の柳楽優弥が演じて話題になったほか、阿川大吾の妻有希役を吉岡里帆が演じたことも注目を集めています。ガンニバルの実写ドラマ版で、後藤銀役はベテラン俳優の倍賞美津子が演じました。この章では、倍賞美津子のプロフィールや主な出演作品などを取り上げていきます。
倍賞美津子のプロフィール
ガンニバル7話観ました
— おま (City派) (@omacityzens) January 28, 2023
後藤銀こぇえーーーーーー🥹 pic.twitter.com/RRmVQvKvlr
- 名前:倍賞美津子(ばいしょうみつこ)
- 生年月日:1946年11月22日
- 出身地:茨城県
- 身長/体重/血液型:非公表/非公表/B型
- 所属事務所:ロータス・ルーツ
俳優の倍賞美津子の主なパーソナルデータを、上記しました。彼女の実姉は、同じく俳優の倍賞千恵子で、先夫は元プロレスラーのアントニオ猪木です。アントニオ猪木との間に、一人娘をもうけました。倍賞美津子は、1965年に松竹歌劇団に入り、1967年に女優デビューしています。
倍賞美津子の主な出演作品
アマゾネス(倍賞美津子さん)やっぱり美人だね😘 pic.twitter.com/iOX4yxgqOp
— ネイト@貯金邁進🐥 (@neito1972) April 16, 2023
- 3年B組金八先生:天路(坂本)里美役
- NHK大河ドラマ 龍馬伝:岩崎美和役
- NHK連続テレビ小説 梅ちゃん先生:下村正枝役
- 復讐するは我にあり:榎津加津子役
- 楢山節考:おえい役
- 糸:村田節子役
倍賞美津子の主な出演作品と演じた人物を、上記しました。善人から癖のある女性役まで幅広く演じることができ、姉の倍賞千恵子が繊細な演技で知られるのに対して、倍賞美津子はどこかワイルドさのある雰囲気で高評価されています。近年は老女性役を演じる機会が多く、今後も活躍が期待されているベテラン俳優です。
ガンニバルの後藤銀に関する感想や評価
この章では、ガンニバルに登場する後藤銀に関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。後藤銀は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
ガンニバル10巻も大変面白かった
— ぬかコーラ (@Falken_two) April 8, 2021
後藤銀の過去凄まじい
もうじき100万部も届きそうなくらいに売れてるようで安心した
こちらは、ガンニバルの原作漫画をコミックスで読んでいた方のツイートです。当時の最新刊10巻を読んで、後藤銀の過去や若い頃が凄まじいという感想をつぶやいていました。
ガンニバル10巻読んだ!
— odedanks (@odedanks) April 12, 2021
怖い〜!
後藤銀はやばすぎだ#ガンニバル
こちらは、ガンニバルの大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画のコミックス10巻を読んで、後藤銀のことをヤバ過ぎるキャラクターだと評していました。
ガンニバル、どんどん後藤銀という女性が怪しくなっていく 最初は「無惨に殺されてしまった上に恐らく人間に食われてしまった可哀想な被害者」だったのに……
— 栗 (@sengokuri) January 19, 2023
こちらは、ガンニバルを考察していると思われる方のツイートです。後藤銀について、最初は可哀想な被害者だと思っていたけれども、ストーリーの進展とともにどんどん怪しくなっていったとつぶやいていました。
ガンニバルの後藤銀まとめ
この記事では、ガンニバルに登場する後藤銀にスポットを当ててきました。後藤銀は、同作品において重要な役割を持ったキャラクターといわれており、謎が明かされた際には、多くのファンが衝撃を受けたとのことです。後藤銀に注目して、ガンニバルを見てください。