【ワンピース】ゾロの覇王色の覇気が覚醒？伏線や使えるようになったのは何話？

ゾロは多くのキャラクターが登場する『ワンピース』の中でも人気の高いキャラクターとなっています。ゾロが覇王色を使えるというのは、ワンピースファンの間でも大きな話題になり、何話で使えるようになったのかも注目されたほどです。ここでは何話でゾロが覇王色の覇気を使えるようになったのかを見ていく前に、ワンピースの基本的な情報をまとめていきます。

ワンピースは海賊となった少年モンキー・D・ルフィが主人公の冒険漫画です。冒険・仲間達との友情という少年漫画の王道を描きながら、ギャグや感動エピソードなど幅広いジャンルをカバーしています。メッセージ性の高いストーリーも話題になっていて、社会問題を鋭く風刺したエピソードも織り込まれていることで高評価を受けています。ここでは、ワンピースの概要を紹介します。

最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズに認定されている『ワンピース』は、尾田栄一郎が描く少年漫画です。原作は1000話に到達し、コミックスは第100巻を超えるなど、長期の連載になっています。アニメも長年放送されて、世界的にも知名度が高い作品です。『ドラゴンボール』と共に、日本を代表する少年漫画として数多くの記録を打ち立てています。

アニメ『ワンピース』は1999年から放送されていて、放送開始から2024年には25周年を迎えます。2022年に公開された劇場版作品は、年間の興行収入ランキングで2位を獲得するメガヒットを記録しています。そのほかにも、ネットフリックスで製作された実写ドラマは2シーズンまでの制作が決まるなど、世界中でファンを増やしています。ワンピースの原作は最終章に入り、漫画ファンも見逃せない展開が続いています。

歴史上でただ一人だけ『偉大なる航路（グランドライン）』を制覇した人物がいました。彼の名はゴールド･ロジャーであり、海賊王として世界中に名が知れ渡りました。富、名声、力の全てを手に入れたと言われ、彼はある宝をグランドラインに置いてきたと語りました。そして、男たちはその宝を手に入れるために、海賊になるという大海賊時代が到来します。

ロロノア・ゾロは麦わらの一味戦闘員であり、ルフィにとっては最初の仲間となっています。麦わらの一味になる前には、賞金稼ぎとして有名な存在でした。はじめてついた懸賞金は6000万ベリーであり、その後、1億2000万ベリー、3億2000万ベリー、11億1100万ベリーとその懸賞金額を上げていきました。東の海のシモツキ村出身で、初登場時には19歳でした。麦わらの一味では実質的には副船長とみなされています。

三刀流の剣士であり、「海賊狩りのゾロ」として圧倒的な強さを誇っています。また、「最悪の世代」の一人としても知られ、現在では四皇のナンバー2と見なされていました。武装色、見聞色、覇王色の使い手であり、特に武装色の覇気を得意としています。剣術は基本的には我流ですが、世界最強の剣士である鷹の目のミホークのもとで剣術の修行を行い実力を格段に上げました。

ここでは、何話でゾロの覇王色の覇気が覚醒したのかなどを見ていきましょう。ゾロが覇王色の覇気を使えるというのは、かなり前からファンに予想されていました。そして、ワノ国での壮絶な戦いの中でついに覇王色の覇気が覚醒しています。ワノ国編はかなりの長編ストーリーなので、ゾロが何話で覇王色の覇気が覚醒したのかも気にされています。

ゾロが覇王色の覇気を使えるようになったのは何話なのかを見ていきましょう。ゾロが覇王色の覇気を使えるようになったタイミングは二回あります。1010話でゾロはカイドウに強烈な一撃を放っています。カイドウの体に大ダメージを与えるには覇王色の覇気を使う必要がありました。そして、カイドウはゾロが覇王色の覇気を使えることに気が付いていました。しかし、この時点ではゾロ自身は、覇王色を使った自覚はありません。

ゾロの覇王色の覇気が完全に覚醒したのは、1033話です。キングとの戦いが激化していき、ゾロは閻魔の覇気を全開に放出します。すると、周囲にいた百獣海賊団の部下たちが気絶していきました。これを見てキングは『王にでもなるつもりか』と聞きました。この発言によってゾロが覇王色の覇気を使ったことが確定しました。これによって海賊王の右腕・レイリーのように、ナンバー2にして覇王色の覇気使いとなりました。

ゾロの覇王色の覇気の覚醒理由を見ていきましょう。覇王色の覇気を使えるようになったのは、ゾロが刀の特性を理解したからです。ゾロは閻魔を手に入れてから、刀から放出される覇気を抑えようとしていました。しかし、ゾロはキングとの戦いで、その覇気を抑えるのではなく、その覇気に耐えられるほどの実力を持たなければならないと気づきます。ゾロはキングとの戦いで、閻魔の覇気を放出させました。

この直後に、ゾロの覇気は覇王色特有の黒い色に変化しました。キングに『王にでもなる気か？』と聞かれて、『そうだな』と返しているので、覇王色の覇気を使えることを自覚したと言われています。キングとの戦いでは、覇王色の覇気を自覚しましたが、使いこなすというステージまでは到達していません。

ゾロは覇王色の覇気を刀に纏えるようになったのかも気にされています。新世界の戦いを制するには、覇王色の覇気を纏う攻撃がカギになります。ルフィはカイドウとの戦いで、この纏う覇王色の覇気を修得しました。ゾロは覇気を刀に纏わせて戦うので、すでに纏っている状態と言えます。しかし、ルフィのように『触れない攻撃』が可能になっているかは定かではありません。

覇王色の覇気を纏う事と、刀の黒刀化はつながっていると考察されています。黒刀は覇気を流すことで、『黒刀と成る』と言われています。これが武装色の覇気を流すのか、覇王色の覇気を纏うことを指しているのかは分かっていません。そのため、今後はゾロが覇王色の覇気を纏うことができるのかどうかがカギになっていくと考えられています。

未来島でロブルッチと戦闘しているときには、ゾロが覇王色の覇気を使っている様子はありませんでした。ロブルッチは覚醒したゾオン系に成長していましたが、ゾロはロブルッチと互角以上の戦いを見せていました。覇王色の覇気のコントロールは難しいと言われていて、ルフィでも覇王色の覇気をコントロールすることにはかなりの時間がかかりました。そのため、ゾロでもかなりの時間がかかる可能性があります。

ここでは、ゾロの覇王色の覇気の伏線のシーンを紹介していきましょう。ゾロが覇王色の覇気を使えるようになるというのは、多くのファンに予想されていました。実は多くの伏線となるシーンが描かれていて、何話で伏線が描かれていたのかも気にされています。ここからは、ゾロの覇王色の覇気の伏線のシーンが何話で、どのように描かれたのかをまとめていきます。

覇王色の覇気の伏線のシーンの一つ目は、エニエス・ロビー編です。ロビンを取り戻すための戦いを描いたエニエスロビー編でも伏線が描かれています。何話かというと『417話』です。このエピソードではゾロはCP9のエージェントであるカクと戦っています。ゾロはウシウシの実のモデル・ジラフを食べたカクに苦戦していました。そこでゾロは鬼気九刀流・阿修羅を使用します。

この時、カクはゾロに対して恐ろしいほどの気迫を感じます。この気迫によってゾロが阿修羅に見えたとカクは語っていました。歴戦のエージェントであるカクでも、そのゾロの気迫に恐れをなしていました。この気迫が威圧する覇気だとすれば、ゾロはすでに覇王色の覇気を見せていたことになります。

覇王色の覇気の伏線のシーンの二つ目は、パンクハザード編です。シーザーとの戦いを描いたパンクハザードでも、伏線が描かれています。パンクハザード編の何話かというと、モネとの戦いが描かれる687話でのことでした。この戦いではモネとタシギの戦いにゾロが割って入りました。女のことは斬れないとモネはゾロのことを嘗めていましたが、ゾロは斬らずに倒す方法を使用します。

それは圧倒的な気迫を相手に見せることによって、斬られたと錯覚させる技『大震撼』でした。この時、モネはゾロの気迫で斬られたと錯覚して、ロギアの体を保つことができませんでした。この技は明らかに覇王色の覇気であり、ゾロは完全には修得していませんが、技として使用していたことになります。ゾロの剣を持った時の気迫は、ロギアであっても精神的に敗北を認めるほどの力ということです。

覇王色の覇気の伏線のシーンの三つ目は、ドレスローザ編です。ドフラミンゴとの戦いを描いたドレスローザ編でも、伏線が描かれていました。何話かというと、730話で藤虎と交戦した時です。ゾロは海軍大将・藤虎と戦い、彼の能力で地中深くに沈められます。藤虎はその場を去ろうとしますが、『ゾクッ』と気配のようなものを感じ取ります。これがゾロの斬撃の気迫でした。

ゾロはかなりの強さも見せていて、藤虎はその気迫を感じ取りました。斬撃を飛ばして藤虎に直撃させましたが、そのつよさでゾロの斬撃を防いで見せました。その気迫を感じただけでゾロの斬撃を防ぐ藤虎の強さも驚異的ですが、ゾロが見せたこの斬撃の気配は藤虎でも威圧されてしまうほどの覇気だったと考えられています。

覇王色の覇気の伏線のシーンの四つ目は、ワノ国編です。四皇カイドウとの戦いを描いたワノ国では大きな伏線が描かれています。何話かというと、カイドウとの直接対決が激化した1010話です。1010話ではルフィが回復するまでの時間稼ぎに、ゾロはキラーと共にカイドウに攻撃を浴びせ続けます。しかし、カイドウにはそれほどのダメージが与えられませんでした。

ゾロはカイドウに対して渾身の一撃を加えました。この一撃はカイドウにもダメージを与えていて、カイドウはおでんの斬撃を想い出すほどのダメージを受けます。そして、カイドウは限界を迎えたゾロに対して、『お前も覇王色を？』と語りかけました。ゾロは身に覚えがないと返して意識を失いますが、カイドウが言ったことでゾロの覇王色の覇気は確定的となりました。

ここでは、ゾロ以外に覇王色の覇気を使えるキャラや纏えるキャラを紹介していきましょう。覇王色の覇気は3つの覇気の中でも特殊であり、覇王色の覇気は数百万人に1人しか素質を持たないとレイリーは語っています。レイリーによれば、世界で名を上げる大物はこの資質を備えていることが多いと話していました。ルフィやロジャー、ドラゴン、四皇など、世界政府に危険視されている人物は持っています。

覇王色の覇気を使えるキャラは、いずれもがかなりの大人物となっています。海賊王が率いるロジャー海賊団の船には、ゴール・D・ロジャーを筆頭に、シルバーズ・レイリー、ダグラス・バレット、光月おでんという面々が覇王色を持っていました。さらに、白ひげ海賊団では白ひげ、エースが覇王色を持っていることが分かっています。さらに、四皇であるカイドウ、ビッグマム、シャンクスはもちろん持っていました。

四皇の海賊団ともなると、船長以外にも持っています。ルフィと壮絶な戦いをしたシャーロット・カタクリもホールケーキアイランド編の時点でのルフィに匹敵するほどの強力な覇王色を見せています。七武海も強者ぞろいであり、ドンキホーテ・ドフラミンゴとボア・ハンコックが覇王色の覇気を使えることが分かっています。『王の資質』と言われる覇王色なので、彼らのように国王を務めていることも少なくありません。

過去に活躍した強者たちも覇王色の覇気を使うことができます。八宝水軍の頭領で5億の賞金首だったチンジャオも覇王色の覇気を見せていました。さらに、海軍のセンゴクとモンキー・D・ガープも当然のように覇王色の覇気を使えることが分かっています。ワノ国で出会ったカイドウの子供であるヤマトも覇王色の覇気を使えました。さらに、ルフィの父であるドラゴンが覇王色の覇気を使えることが示唆されています。

覇王色の覇気は遺伝するのではないかともいわれています。実際に、ロジャーとエース、カイドウとヤマト、ビッグマムとカタクリなど、覇王色は受け継がれています。さらに、ルフィとドラゴン、ガープと三代にわたって覇王色の覇気が受け継がれていました。さらに、四皇のナンバー2も持っているという法則があると言われ、船長でなくても覇王色の覇気は持っていることも少なくありません。

纏う覇王色の覇気を扱えるキャラを紹介していきます。覇王色の覇気は纏うことができることが、カイドウの口から明かされます。相当な実力者になったときだけ、覇王色を纏うことができるとカイドウはルフィに伝えていました。ルフィはワノ国で『流桜』という特殊な覇気の流し方を習っていて、この応用が覇王色を纏う攻撃でした。この攻撃は四皇クラスでないとつかうことができません。

最初にこれを見せたのは、白ひげとシャンクスでした。纏った覇王色同士がぶつかると、天が割れるという現象が起こります。さらに、カイドウとビッグマム、ロジャーと白ひげという最強クラスの二人の激突で観測されていました。この攻撃は『触れない』という特徴があり、カイドウの硬い皮膚をも貫くほどのダメージを与えています。

これまでこの纏う覇気を使ったのは、エドワード・ニューゲート、カイドウ、シャンクス、シャーロット・リンリン、モンキー・D・ルフィ、ゴールド・ロジャーです。そして、センゴクとガープの二人も纏う覇王色を見せていると指摘されています。センゴクはマリンフォード頂上戦争で、黒ひげ相手に衝撃波のような攻撃を放っています。ガープはハチノスを襲撃した際に、広範囲を吹き飛ばしていました。

四皇、海軍の英雄たちといった伝説級の強さを持っている者たちしか、覇王色の覇気を纏うことができません。そのため、覇王色の覇気を纏うことができるルフィは、四皇に選ばれました。レイリーもこの纏う覇気を使える可能性が高いので、ゾロもいずれは使えるようになると考えられています。

ここでは、ゾロはその他の覇気を使えるのかを見ていきましょう。覇気は新世界の戦闘を勝ち抜く上でも欠かせない戦闘法です。二年前の段階ではルフィ達は覇気を使うことができずに、黄猿や戦闘丸、パシフィスタに敗北しました。新世界の猛者たちを相手にするには、覇気の習得は必要不可欠であり、ゾロは鷹の目のミホークとの修業で覇気を修得していました。

ゾロが最も得意としているのが、武装色の覇気です。ゾロの覇王色の覇気は、刀に流すことで攻撃力を高めます。刀は覇気によって黒刀となり、攻撃力と耐久力が格段に上がります。ミホークはこの状態であれば、バラティエでの一戦でもミホークに刀を折られることはなかったと語りました。それ以来、ゾロは刃こぼれをすることは恥だと思えとミホークに教えられます。

ゾロの武装色の覇気はかなり強く、ドンキホーテ・ドフラミンゴのナンバー2のピーカの覇気をはるかに超えていました。武装色の覇気は刀に流すことで、刀を黒く変化させます。ワノ国では、武装色を流し続けて多くの戦いを経ることで、刀は黒刀に変化するという事が示唆されています。そのため、ゾロも武装色の覇気を使った戦闘を続ければすべての刀が黒刀に変わると考えられています。

鉄を斬るというのも武装色の覇気が覚醒する兆候であったと考えられています。ゾロはアラバスタの戦いで鉄を斬れるようになり、武装色の覇気と見聞色の覇気の両方が覚醒するきっかけを得ました。ミホークとの修業で武装色の覇気を使いこなしていて、戦いのたびに刃こぼれがないかどうか確認しています。ピーカとの一戦では、ピーカの全開の覇気でもゾロが一刀両断しています。

ワノ国でゾロが手に入れた名刀・閻魔は、持ち主の武装色の覇気を必要以上に引き出すという特徴がありました。そのため、閻魔はゾロの覇気を勝手に使って、暴走するシーンがたびたび見受けられます。ゾロほどの武装色の覇気でも、おでんの覇気に及ばないという事が分かるシーンとなっています。しかし、カイドウとの戦いでは、閻魔を使いこなしつつあり、カイドウの体に傷をつけるほどの武装色の覇気の強さを見せました。

ゾロは見聞色の覇気を使えます。見聞色の覇気は相手の気配を察知するための覇気です。麦わらの一味で最も得意なのはサンジですが、ゾロもピーカとの戦いでは見聞色の覇気を駆使して戦いました。麦わらの一味で最も早く見聞色の覇気を修得したのはゾロなのではないかと言われています。それはアラバスタ編でのことでした。このときゾロはスパスパの実の能力者であるMr.1と戦っています。

ゾロはこの時点では鉄を斬ることはできずに、Mr.1に傷をつけることができませんでした。その時に思い出したのが、故郷の剣術の師匠の言葉でした。『斬りたいモノを斬り、斬りたくないものは斬らない』というアドバイスを思い出し、ゾロの集中力は極限にまで達します。そして、モノの呼吸のようなものを感じ始めました。これは明らかに見聞色の覇気であり、すでにこの時に修得したことになります。

ここでは、ゾロの刀一覧を紹介してきましょう。ゾロは三刀流の剣士であり、戦うには三本の刀が必要です。元々は、和道一文字とコウ三郎が「ナマクラ」と評していた二本の刀を持っていました。この「ナマクラ」二本は、ミホークに折られてしまいました。それ以来ローグタウンまでは刀一本で戦っていて、戦いが激しくなるごとに名刀を手に入れて、三刀流を維持していました。

和道一文字（わどういちもんじ）はゾロが仲間になった時から持っている刀です。大業物21工の一振りであり、白塗鞘太刀拵・直刃となっています。その価値は凄まじく、1000万ベリー以上という評価を受けています。製作者はくいなの祖父であることが判明していました。さらに、この祖父はワノ国から東の海にやってきた名工・霜月コウ三郎であることがワノ国編で判明しています。

親友・くいなの形見となっていて、くいなの死後にゾロが受け継ぎました。この刀を口にくわえていて戦うことがゾロのスタイルとなっています。一刀流の際には、和道一文字（わどういちもんじ）を使用することが多く、一介の海賊が持つにはあまりにも名刀過ぎると言われていました。

三代鬼徹（さんだいきてつ）は業物の一振りであり、ローグタウンで買っています。悪名高い鬼徹一派が作った妖刀であり、革包太刀拵・乱刃・五の目乱となっています。時価は100万ベリー以上ですが、安価で売られていました。製作者はワノ国で出会った名工・天狗山飛徹であり、持っている者は悲運の死を遂げることでも知られている妖刀でした。

妖刀ということで、独特のオーラを発しています。近くにあればゾロはそのオーラを感じ取って存在を把握できることが分かっています。二代鬼徹、初代鬼徹という刀もあり、いずれも三代鬼徹よりも名刀であることでも知られていました。閻魔、和道一文字のふたつと比べると、刀の位階は劣りますが、ゾロが大剣豪になることでこの刀の位階も変わっていくと考えられています。

雪走（ゆばしり）はローグタウンからウォーターセブンまでの旅でゾロが使っていた刀です。良業物50工の一振りであり、黒漆太刀拵・乱刃・小丁字となっています。武器商いっぽんマツの家宝を譲り受けていて、エニエス・ロビーのバスターコールにおいて、刀が使えなくなってしまいました。これはシュウ大佐のサビサビの実の能力であり、修復不可能なほどのボロボロになりました。

ゾロは軽量で扱い易い刀と評していて、この刀の代わりを見つけることに苦労していました。折れてからもしばらくは腰に差していて、愛着があった様子が見受けられます。「秋水」を手に入れたときに、ルンバー海賊団の墓の隣で供養して、雪走（ゆばしり）と別れを告げました。雪走（ゆばしり）はグランドラインに入った直後からゾロが使用していた刀なので、多くのファンに親しまれた刀となっています。

秋水（しゅうすい）は大業物21工の一振りであり、スリラーバークからワノ国まで使用しています。黒刀であり、乱刃・大逆丁字となっています。雪走に比べると重いですが、破壊力ははるかに高いとゾロは語っています。ワノ国でリューマの遺体と共に埋葬されていましたが、モリアがワノ国から盗み出し、ブルックの影が入ったリューマのゾンビが使用していました。

ゾロはリューマとの戦いに勝って、秋水（しゅうすい）を譲り受けました。ゾロの新たな刀として、ワノ国まで使用していましたが、ワノ国の国宝であるためにリューマの墓に返還されます。この秋水（しゅうすい）と引き換えに、おでんの名刀と交換することになりました。秋水（しゅうすい）はワノ国では国宝に認定されていて、この刀がなくなった時には国中が悲しんだと伝えられています。

閻魔（えんま）は大業物21工の一振りであり、製作者は霜月コウ三郎となっています。ワノ国の伝説的な侍である光月おでんのかつての愛刀で、所有者の力量でその体を乗っ取ろうとする危険な刀です。ゾロクラスの覇気でも、閻魔（えんま）には物足りないと判断されていました。その力はすさまじく、カイドウに唯一傷をつけた伝説の刀としてゾロが使いこなすことがワノ国での戦いのカギになっていました。

ワノ国の強者たちでも、おでん以外がこの刀を扱えたことはないと語られています。コウ三郎は「人生最高の一振り」と言っており、ワノ国屈指の名刀となっています。地獄の大王である「閻魔」と名付けらていて、ゾロはカイドウとの戦いでこの刀をしっかりと使いこなせるようになりました。カイドウはこの刀からおでんの覇気を感じ取っており、ゾロですらも完璧に刀を屈服させたとは言い難い名刀です。

ここでは、ゾロの覇王色に関する感想や評価などを見ていきましょう。ゾロが覇王色の覇気を持っていたという事は、多くのファンを驚かせました。ゾロには長い間覇王色を持っているという噂がありましたが、ワノ国でついにその力が覚醒しています。そのため、ゾロの覇王色に関する感想や評価は、ネット上にも数多く集まっています。

ゾロの覇王色の覇気の覚醒には注目が集まっています。長年、ゾロが覇王色の覇気を使えると考えられていて、カイドウやキングとの戦いで、ついに覇王色の覇気を見せました。ゾロの強さを知っていれば、覇王色を使えることはファンには容易に想像できていました。ネット上でも、ゾロの覇王色の覇気の覚醒には絶賛の声が集まっています。

ゾロの覇王色の覇気はかっこよすぎると絶賛されています。ルフィの覇気もかっこいいですが、ゾロの覇王色の覇気の描写は特にかっこいいと称賛されていました。ワノ国編の戦闘シーンの中でも、ゾロの覇王色の覚醒のシーンはかっこいい描写としてネット上でも話題になっています。ゾロの覇王色の覇気の覚醒や描写はファンが注目しているので、ファンの間でも大きな話題になりました。

ゾロは覇王色の覇気を纏うのではないかと注目されています。キングとの一戦では覇王色を纏ったような姿がありますが、明確に纏ったとはいえません。そのため、未来島での戦いなどで、ゾロが覇王色を纏う可能性は十分にあり、すでにこれを修得している可能性も指摘されています。ネット上でも、ゾロが覇王色の覇気を纏うのかどうかには、大きな注目が集まりました。

この記事では、ロロノア・ゾロが覇王色の覇気を使ったのは何話か、伏線は何話かや覇王色を使えるキャラ、歴代の刀一覧、ネット上の感想などを紹介してきました。ゾロの覇王色はファンにも注目されていて、カイドウたちとの戦いで、ついに覇王色の覇気が覚醒して使えるようになりました。この記事で紹介したゾロの覇王色が覚醒したのは何話かにも注目して、ワンピースをお楽しみください。