【地獄楽】画眉丸（がびまる）の技まとめ！火法師など忍法・体術を一覧で紹介

『地獄楽』の主人公の1人といえば、火を扱う忍術に長け、『火法師』という技が得意な画眉丸です。そんな画眉丸とは一体どのようなキャラクターなのでしょうか？まずは、火を扱う忍術に長け、『火法師』という技が得意な画眉丸が登場する『地獄楽』の作品情報と、画眉丸のプロフィールや本名についてチェックしてみましょう。

『地獄楽』は2014年9月から集英社が配信している『週刊少年ジャンプ』のアプリケーションおよびウェブサイトの『少年ジャンプ+』にて2018年1月から2021年1月にかけて連載された漫画です。単行本数は全13巻となっています。『地獄楽』は単行本が発売後即重版されるなどとして、『少年ジャンプ+』の中でも1番の人気漫画として注目されていました。

そんな爆発的人気を集めている『地獄楽』ですから、2018年10月には『地獄楽』の原画展も開催され、一層メディアに注目されました。連載終了後は、テレビアニメ化および舞台化がそれぞれ発表され、『地獄楽』のアニメは2023年4月〜7月にかけて放送されました。

舞台は江戸時代末期。かつて最強の忍として畏れられていた画眉丸（がびまる）は、里を抜けようとしたことがきっかけで幕府に逮捕されてしまいました。画眉丸は死罪になるも、斬首しても刀が折れ、火刑でも燃えないなど、強靭な生命力で処刑できない…と、色々な刑が執行されてもなぜか通用せず、なかなか死ぬことが出来ませんでした。

そんな中、打ち首執行人・山田浅ェ門佐切に極楽浄土と噂される島から『不老不死の仙薬』を持ち帰れば無罪放免で誰からも二度と追われなくなると告げられます。画眉丸は「愛する妻にもう一度会うために」、仙薬探しの道を選びました。無罪放免を求める他の死罪人達やそのに同行する山田一門と、一見美しいが恐ろしい化物の住む謎の島で仙薬を巡る戦いが幕を開けます。

画眉丸（がびまる）は、『地獄楽』主人公の一人です。幼少期に石隠れの里長に両親を殺され、忍者として育てられました。妻は石隠れ衆忍の長の娘・結（ゆい）であり、画眉丸はとても愛妻家なので、結を侮辱されると激怒し、他の女性には照れることもありません。虚無的な性格ですが、不満を根に持つ粘着気質な面もあります。氣は「火」で、火を扱う忍術に長けています。

読者たちからも「画眉丸（がびまる）」と呼ばれていることから、「画眉丸」がキャラクターの本名だと思われがちですが、実は違います。「画眉丸」とは、石隠れの里の筆頭を示す屋号であって、本名ではないようです。渾名はがらんの画眉丸で、血も涙もない「がらんどう」な人間という意味があります。

火を扱う忍術に長けている画眉丸は、『火法師』という技をはじめとし、様々な忍法を使います。そんな『地獄楽』・画眉丸が使う忍法の技は一体どのような技があるのでしょうか？お次は、火を扱う忍術に長け、『火法師』という技が得意な『地獄楽』・画眉丸が使う忍法の技を一覧でチェックしてみましょう。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧1つめは、『火法師（ひぼうし）』です。『火法師（ひぼうし）』という技は、画眉丸が一番得意とする技です。そんな『火法師（ひぼうし）』は、体温を上げて皮脂を発火させ、体中に火をまとって攻撃する技です。威力や応用の幅も広い技でもありますが、自身の体を燃やしているため、深手を負った状態で使うと命の危険もある技でもあります。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧2つめは、『雷礫（いかりつぶて）』です。『雷礫（いかりつぶて）』という技は、雷をまとわせた礫を飛ばして相手を攻撃をする忍法です。遠距離攻撃であるため、『火法師（ひぼうし）』のような威力はあまりないように思えますが、静電気を纏っているので想像以上の威力があるようです。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧3つめは、『撓刃（しなりば）』です。『撓刃（しなりば）』という技は、腰の帯を鞭のようにに振るって攻撃する技です。画眉丸曰く「鋼鉄並の硬度」を持ち、陸郎太との戦いでは使用した手ぬぐいを使い、強烈な一撃を食らわせました。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧4つめは、『風縫い（かぜぬい）』です。『風縫い（かぜぬい）』という技は、口から物体を放つ技です。画眉丸の最も得意とする技・『火法師』によって炎をまとわせて威力をアップさせることも可能です。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧5つめは、『大礫（おおつぶて）』です。『大礫（おおつぶて）』という技は、大きな石を投げ飛ばす技です。こちらも画眉丸の最も得意とする技・『火法師』によって炎をまとわせて威力をアップさせることも可能です。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧6つめは、『火ノ橋（ひのはし）』です。『火ノ橋（ひのはし）』という技は、口から大量の炎を吐き出し、横一文字に薙ぐ様に広範囲で吹き付ける技です。空を飛ぶ対象や細かい対象をまとめて焼き払うことが出来る技で、画眉丸が良く使用している忍法です。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧7つめは、『棘衾（とげぶすま）』です。『棘衾（とげぶすま）』という技は、鋭利な木の枝の先で相手を突く攻撃ができる技です。画眉丸の最も得意とする技・『火法師』によって炎をまとわせて威力をアップさせることも可能です。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧8つめは、『花針（はなばり）』です。『花針（はなばり）』という技は、親指を使って小石をはじいて相手に攻撃する技です。画眉丸が亜左弔兵衛との戦いで使用した技です。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧9つめは、『鬼蛍（おにぼたる）』です。『鬼蛍（おにぼたる）』という技は、無数の火の玉を相手に向けて放つ技です。火の玉は当たると炸裂し、相手の視界を封じる事も可能です。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧10個目は、『華々抄（かかしょう）』です。『華々抄（かかしょう）』という技は、体の周りに花のような火炎を発生させていると思われる技です。しかし、いくつかの技と一緒に使われているため、詳細は不明とされています。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧11個目は、『火炎断（かえんだん）』です。『火炎断（かえんだん）』という技は、『華々抄（かかしょう）』と同じく、いくつかの技と一緒に使われているため、技の詳細は不明とされています。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧12個目は、『つりわた』です。『つりわた』という技は、『華々抄（かかしょう）』や『火炎断（かえんだん）』と同じく、いくつかの技と一緒に使われているため、炎にまつわる技という以外の詳細は不明とされています。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧13個目は、『爆水（ばくすい）』です。『爆水（ばくすい）』という技は、火の粉を相手に向けて滝のように浴びせる技です。広範囲攻撃の際に使用される技のようですが、いくつかの技と一緒に使われているため、技の威力に関しては不明とされています。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧14個目は、『天帝颪（てんていおろし）』です。『天帝颪（てんていおろし）』という技は、高く飛び上がった後に発火させた両腕を相手の頭上から叩きつけてそのまま両断する技です。画眉丸にとって奥義と言える技でもあります。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧15個目は、『花蛇輪（はなだりん）』です。『花蛇輪（はなだりん）』という技は、蛇のような炎を使う技です。いくつかの技と一緒に使われているため、技の威力に関しては不明とされています。

『地獄楽』に登場する画眉丸の忍法の技一覧16個目は、『焼け吹き（やけふき）』です。『焼け吹き（やけふき）』という技は、『華々抄（かかしょう）』や『火炎断（かえんだん）』『つりわた』と同じく、いくつかの技と一緒に使われているため、炎にまつわる技という以外の詳細は不明とされています。

火を扱う忍術に長けている画眉丸は、『火法師』という忍法の技をはじめとし、様々な忍法を使いこなしていることがわかりましたが、画眉丸は忍法の他に、体術も使いこなしているようです。では、画眉丸が使いこなす体術の技とは一体どのようなものが挙げられるのでしょうか？お次は、『地獄楽』・画眉丸の体術の技を一覧でチェックしてみましょう。

『地獄楽』・画眉丸の体術の技一覧1つめは、『踵爪（きびすつめ）』です。『踵爪（きびすつめ）』という技は、「踵（きびす）」とは「かかと」のことで、踵をまるで指し爪のような切れ味を持った爪にしたような鋭い踵落としの体術です。

『地獄楽』・画眉丸の体術の技一覧2つめは、『兜割（かぶとわり）/乾竹割（かわたけわり）』です。『兜割（かぶとわり）/乾竹割（かわたけわり）』という技は、脚を使う兜を割るほどの威力がある踵落としの体術です。連載誌では兜割（かぶとわり）、単行本では乾竹割（かわたけわり）となっています。

『地獄楽』・画眉丸の体術の技一覧3つめは、『蛇絡み（へびがらみ）』です。『蛇絡み（へびがらみ）』という技は、その名の通り、まるで蛇のように絡みついて攻撃する体術です。腕を使った受け身の防御技であり、カウンター型の体術です。

『地獄楽』・画眉丸の体術の技一覧4つめは、『鎌首（かまくび）』です。『鎌首（かまくび）』という技は、脚を使う技で足の甲を軸にして、まるで鎌で相手の首を刈り取るような一撃を喰らわせる体術です。この体術は相手の首を刈り取るほどの威力があります。

『地獄楽』・画眉丸の体術の技一覧5つめは、『撃針（げきしん）』です。『撃針（げきしん）』という技は、詳細不明の体術となっていますが、技の名前から、恐らく針のような鋭い一撃だと思われます。石隠れ流の技の1つとされています。

『地獄楽』・画眉丸の体術の技一覧6つめは、『刀捕（かたなとり）』です。『刀捕（かたなとり）』という技は、詳細不明の体術となっていますが、おそらく刀からの攻撃を防御する技だと思われます。こちらも石隠れ流の技の1つとされています。

火を扱う忍術に長け、忍法・『火法師』が得意な画眉丸ですが、『地獄楽』に登場する中でもどれほどの強さを持つキャラクターなのか気になるところです。お次は、『地獄楽』に登場する画眉丸の強さについて詳しく分析してみましょう。

『地獄楽』・画眉丸の強さ1つめは、『死なない』ことです。画眉丸は、これまでどのような処刑をされても死んでいません。例えば、打ち首をした際には、画眉丸が死亡するどころか、刀の方が逆に折れてしまうほどでした。その後も火刑や牛裂きなど様々な処刑をされてきましたが、ピンピン生きています。

『地獄楽』・画眉丸の強さ2つめは、『無意識にタオを使用している』ことです。『タオ』とは、人間や植物など、誰にでも宿っている『氣』のことをさすのですが、タオを知覚するためには『強い心』と『弱い心』をバランスよく取らないといけないため、訓練が必要とされています。しかし、画眉丸は無意識にタオを使用していることから、並ならぬ強さを持つキャラクターであることがわかります。

『地獄楽』・画眉丸の強さ3つめは、『冷酷さがある』ことです。画眉丸は虚無的な性格で、冷酷さがあります。忍は身体能力が良いことや精神力などだけではなく、冷酷さも重要です。全てを兼ね揃えた画眉丸は相当な強さを持つ忍だと認められています。

『地獄楽』・画眉丸の強さ4つめは、『山田浅ェ門殊現より強い？』ことです。画眉丸は石隠れ衆筆頭の実力者であり、斬首と試し切りを生業とする一門とされている山田浅ェ門殊現より強いのではないかと言われています。この考察には、殊現は水のタオであるのに対し、画眉丸のタオは火であることから有利だとされていることも一つの理由です。

『地獄楽』・画眉丸は『火法師』という技をはじめとし、様々な技を使うキャラクターです。そんな画眉丸の技に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『地獄楽』・画眉丸の技に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

『地獄楽』・画眉丸が得意技としている『火法師』という技には、様々な技を応用して使うのですが、その応用の際に『火法師○バージョン』という技名がどうもしっくりこないという読者は非常に多いようで、言わないほうがかっこいいのにと少し残念に感じている方もいるようでした。

『地獄楽』・画眉丸の氣は「火」で、火を扱う忍術に長けています。しかし、どこか冷血な雰囲気の画眉丸は「火」の属性というよりは「水」の属性っぽいという意見が意外と多かったようです。しかしその一方で、そんな画眉丸が「火」の属性ということがギャップとなって好きだという意見も多いようでした。

『地獄楽』・画眉丸は様々な忍法や体術を使いこなしている忍者です。そんな画眉丸の戦闘シーンは、技の使い方や、戦いながら敵の弱みや攻撃する技・場所を洞察するところがカッコ良すぎると読者の間で度々話題を集めています。

『地獄楽』・画眉丸の技まとめについて今回はご紹介しました。画眉丸は忍法『火法師』をはじめとし、多くの忍法や体術を使い熟す忍です。そんな画眉丸は技をつかいこなす強さだけではなく、様々な処刑を受けても死なないことなどからも最強と言われています。最強の忍・画眉丸が登場する『地獄楽』、気になる方はぜひチェックしてみてください。