【地獄楽】画眉丸（がびまる）がかっこいい！愛妻家な一面や人気のシーンは？

画眉丸（がびまる）とは、「地獄楽」の主人公です。同作品には、死罪人と監視役、そして天仙たちなど個性と魅力溢れるキャラクターが多数登場しますが、画眉丸は屈指の人気と支持を獲得してきました。この記事では、地獄楽の画眉丸についてかっこいい魅力を中心に取り上げながら、彼の本名などのプロフィール、活躍シーンと名言、画眉丸の強さと体術や忍術の能力、そしてテレビアニメ版で画眉丸役を演じる声優などを紹介します。

地獄楽は、時代劇と忍者という昔ながらのモチーフでありながら、それらを現代風にアレンジした世界観やストーリー展開で人気を得た漫画です。掲載媒体の少年ジャンプ+においていくつかの記録を作り、後の「SPY×FAMILY」の大ブレイクの道筋を作った作品として、内外で高評価されました。原作漫画は最終回を迎えたものの、2023年11月現在テレビアニメ版が進行中です。この章では、地獄楽の作品情報を取り上げていきます。

地獄楽は、少年ジャンプ+にて、2018年1月から2021年1月まで全127話連載されました。同作品の単行本は全13巻で、紙媒体と電子書籍で手軽に読むことができます。地獄楽の原作者は、賀来ゆうじです。賀来ゆうじは、「FANTASMA」や「アヤシモン」など話題作を発表しました。地獄楽は、テレビアニメ版や舞台版のメディアミックスでも有名な漫画ですが、他にもスピンオフ漫画とノベライズ版があり、大ヒットを続けています。

地獄楽の主人公の画眉丸（がびまる）は、最強の忍として名を馳せましたが、足抜けをしようとして石隠れの里長の逆鱗に触れ、罠に嵌められて投獄されました。死罪人となった画眉丸は、処刑執行の段階になっても死ぬことができず、「なぜ死ねない」と自問自答を繰り返します。そのような状況の画眉丸の前に現れた打ち首執行人の山田浅ェ門佐切は、彼が生きることに執着していると論破するのです。画眉丸は、戸惑いました。

• 名前：がらんの画眉丸（がらんのがびまる）
• 年齢/誕生日：16歳/1月8日
• 身長/体重/血液型：150cm/不明/不明
• 家族：結（妻）
• 氣（タオ）属性：火
• イメージカラー：紫
• 所属：元石隠れ衆筆頭
• 罪状：城内侵入、殺人他

地獄楽の主人公である画眉丸（がびまる）は、本名ではありません。画眉丸とは、忍の屋号であり、彼の本名は「朔（さく）」であることが明らかにされています。本名の由来は、新月に生まれた子供だからです。ちなみに、彼の異名でもある「がらん」は、「がらんどう」を意味しており、画眉丸の虚無的な性格と、任務のためなら殺人であろうとどんなことでもするという忍の過酷な運命を表しているといわれました。

画眉丸は、佐切から調書を取られたことで、自分の生い立ちや過去を話しています。画眉丸の両親は、彼が生まれて間もなく亡くなりました。二人は殺害されており、犯人は石隠れの里長です。里長は赤子の画眉丸を連れ去ると、忍として育て上げました。その結果、画眉丸は感情を殺した人間になり、最強の忍と畏怖されるようになります。また、画眉丸は、里長が両親を殺害したことを知っても、復讐しようとは考えませんでした。

画眉丸が囚われの身、さらに死罪人になった理由は、足抜けをしようとしたからです。画眉丸には、里長の娘でもある結（ゆい）という妻がいました。結は、夫のことを心から愛していて、彼に「あなたはがらんどうではありません」と言い続けて人間らしい心を再生させた女性です。画眉丸は、人を殺して得たお金で結を養うことに嫌気がさし、里長に足抜けすることを伝えました。里長は、承知したと見せかけて彼に罠を仕掛けたのです。

賀来ゆうじ原作の傑作忍者アクション漫画の地獄楽は、主人公の画眉丸（がびまる）がかっこいい魅力をふりまいている作品として知られています。画眉丸の魅力や個性は、一面的なものではなく、多くのものを内包しているといわれており、多くのファンを魅了してきました。画眉丸とは、一体どのような人物なのでしょうか？この章では、地獄楽の主人公の画眉丸について、かっこいい魅力を5項目に分けてネタバレ紹介していきます。

画眉丸（がびまる）の容姿は、冷静さが前面に出たイケメンですが、時折16歳の少年らしい表情も描かれており、「かっこいいとかわいいが同居している」と評されています。また、画眉丸は、若白髪の持ち主です。彼が白髪の理由は、生まれつき強いタオを有している体質の影響で、老化現象が髪の毛に集中しているからだと明かされました。画眉丸の白髪をかっこいいと高評価する人も多く、彼の人気につながっているとのことです。

画眉丸は、石隠れの里長に徹底的に鍛えられた忍です。「がらんの画眉丸」という異名が示す通り、彼は目的のためであれば感情を殺して行動していました。画眉丸の残忍な一面が如実に表れたのは、里長に嵌められて城内で捕まったシーンです。ここでの画眉丸は、追手の武士たちを容赦なく斬殺していました。中には、無惨に首を刎ねられた者もいます。このシーンの彼は顔色一つ変えておらず、「そこがかっこいい」と人気を得ました。

地獄楽の主人公の画眉丸（がびまる）は、佐切から受けた不老不死の仙薬を探す旅の話を承知し、他の死罪人や監視役たちとともに、琉球付近にある島へ向かいました。この島は、天仙たちが住んでいて、様々な化物たちが跋扈しています。画眉丸は、化物たちと戦い、最終的には天仙たちと対峙しますが、天仙の一人メイを助けたシーンがありました。メイは天仙の能力を失った少女で、彼女を救った画眉丸はかっこいいと評されています。

画眉丸の妻である結（ゆい）は、石隠れの里長の娘です。石隠れの里は、非常に厳しい掟のある忍の拠点でした。里に生まれた男性は、誰であろうと兵として養成され、女性は子種の器として育てられ、そこに人間らしい生活はありません。さらに、結は、里長に顔を焼かれて、その生き方を強制されることになったのです。画眉丸は、石隠れ衆の筆頭になるほどの優秀な忍になったことで、結を妻として迎え入れた経緯がありました。

結は顔を焼かれても、人間としての心を失わなかった女性です。そして、画眉丸は彼女の顔を全く気にすることなく、妻にしました。結は画眉丸のがらんどうな心に潤いを与え、彼はそのような妻を愛します。いつしか、画眉丸にとって結は生きる目的全てになっていました。死罪人になった画眉丸は、結に再会したい一心で危険な旅へと赴き、結は画眉丸が生きて帰ってくることを信じて待ち続けたのです。

山田浅ェ門佐切（やまだあさえもんさぎり）は、地獄楽のヒロインであり、もう一人の主人公ともいえるキャラクターです。佐切は、打ち首執行や試し斬りを行う一門山田浅ェ門の当主の娘として、生まれました。父親の見事な処刑を見た彼女は、女性ながらも山田浅ェ門への道を歩み、精進を重ねて試一刀流十二位の地位にあります。佐切の打ち首執行人としての腕前は、画眉丸が「本物」と恐れたほどで、読者にも衝撃を与えました。

佐切は、画眉丸に持ち帰った者は無罪放免される不老不死の仙薬を探す旅を持ちかけ、彼の監視役として同行しました。二人は、過酷な旅の過程でお互いを信頼するようになり、天仙との戦いにも臨んだバディ関係になります。画眉丸と佐切の間には、ベタベタした恋愛感情が希薄であり、そのことが理由で二人ともファンの間で屈指の人気を得ました。特に画眉丸は、「妻の結一筋でかっこいい」と高い評価を受けたのです。

テレビアニメ版と舞台版も反響を巻き起こした大人気時代劇バトル漫画の地獄楽は、「名シーンや名言の宝庫」だといわれています。特に、主人公の画眉丸（がびまる）にかっこいいシーンやセリフが集中していることで知られ、彼の人気の理由の一つとなりました。画眉丸には、どのような活躍シーンがあるのでしょうか？この章では、地獄楽の主人公画眉丸のかっこいいシーンと名言、そして彼の最後のシーンなどを取り上げていきます。

地獄楽は、ヘヴィなエピソードや暗く重いシーンが展開されることの多い作品です。しかしながら、カタルシス効果のあるシーンも多く、ファンを惹きつけてきました。主人公の画眉丸（がびまる）には、多くの名言があると評されています。また、彼のかっこいいシーンに感動したファンも多いとのことです。画眉丸のかっこいいシーンを、名言と合わせて紹介するため、参考にしてください。

地獄楽の主人公画眉丸（がびまる）は、妻の結を愛していること、そしてそれが理由で生に執着していることを隠してきました。彼の妻への愛と生きることの執着にいち早く気づいたのは、調書を書いていた佐切です。そして、彼女は成功すれば無罪放免となる仙薬探しの旅を提案しました。処刑にならない可能性が見えてきた画眉丸は、妻結への並々ならぬ感情を爆発させます。それが、上記のセリフであり、名シーンへとつながりました。

不老不死の仙薬を探す旅は、死罪人全員が参加できるわけではありません。この旅を企てた江戸幕府11代将軍徳川斉慶の前で、旅へ出ることのできる死罪人選別が行われました。その方法は、彼ら同士の殺し合いです。画眉丸（がびまる）は、最初無益な殺生をすることを躊躇っていました。しかしながら、他の死罪人たちが自分を狙ってくることは自明の理であり、画眉丸は上記の名言を言い放ち、殺し合いに臨む決心をしたのです。

画眉丸のかっこいいシーンと名セリフとして最後に紹介するのは、天仙の蘭（ラン）と対峙した時のものです。天仙たちは、「鬼尸解」という能力解放をすることができ、ランも化物の姿になり攻撃力を上げ、画眉丸を追い込みました。それでも画眉丸は、生き延びるという希望を失うことなく、上記のセリフを言って己を鼓舞したのです。画眉丸の生きる目的が、妻の結であることを改めて示したかっこいい名場面でした。

地獄楽の画眉丸（がびまる）は、幾多の戦闘を乗り越えて、天仙のリーダーでラスボスの蓮（リエン）との最終決戦に赴きました。リエンは天仙の中でも飛び抜けた強さを持っており、一度は画眉丸と佐切に致命傷に匹敵する攻撃を浴びせます。ところが、画眉丸がリエンの夫であり、不老不死の仙薬で生き返らそうとした徐福の遺体を燃やさなかったことを受けて、リエンはその理由を彼に尋ねました。

画眉丸は、「妻の顔が浮かんだ。お前も同じだと思ったからやめた」という意味の言葉を返しました。リエンは徐福を復活させるために、本土の人間皆殺しを企んでいましたが、その動機は夫を愛しているという極めてシンプルなものだったことで、徐福の遺体を燃やすことはしのびないと考えたのです。画眉丸の本心を聞いたリエンは、自分の過ちを認め、画眉丸と佐切を治療するとそのまま亡くなりました。

不老不死の仙薬探しの旅は、リエンの自害で幕を閉じました。仙薬は佐切と山田浅ェ門十禾が持ち帰ることになり、無罪放免の御免状は、世間に一番顔を知られている民谷巌鉄斎に渡ります。他に生き残った死罪人の画眉丸と杠、そしてヌルガイは、十禾の計らいで死亡扱いとなり、別の名前で別の人生を歩むことになりました。ヌルガイは、師匠の山田浅ェ門士遠とともに、安住の地を求める旅に出たのです。

そして、画眉丸は、最愛の妻の結と再会を果たしました。夫婦の唯一の障害である石隠れの里長は、十禾の策略によって捕らえられ、打ち首となっています。佐切は彼女の護衛役となった杠とともに、画眉丸宅を訪れました。そこには、結のもとで寝ている画眉丸がいたのです。

少年ジャンプ+の看板作品と称された大人気時代劇漫画の地獄楽は、主人公の画眉丸（がびまる）をはじめとキャラクターたちによるバトルシーンが見どころの一つだとされています。特に「画眉丸の強さと能力がかっこいい」と高評価されており、ファンを魅了し続けていました。この章では、画眉丸の強さと能力を取り上げていきます。

地獄楽の主人公である画眉丸（がびまる）は、最強の忍として知られており、その強さが尋常ではないことが既に第1話で描かれています。彼は、斬首しようとしても刀が折れ、火炙りにされても火傷すら負わない強靭な肉体を有していることが窺えました。また、攻撃力についても数十人の武士に襲われながら、彼らを返り討ちにするなど、超人的なものであることがわかります。

• 踵爪（きびすつめ）：踵を軸にして爪先を相手に当てる蹴り技
• 蛇絡み（へびからみ）：相手の攻撃に蛇のように絡みつく技
• 兜割り（かぶとわり）：脳天への蹴りで相手の兜を叩き割る技
• 刀捕（かたなとり）：相手の動作を先読みして刀を奪う技
• 鎌首（かまくび）：足の甲を軸にして放つ蹴り技

• 火法師（ひぼうし）：使い手の体温を上昇させて皮脂を発火させる術。多くの応用技がある
• 雷礫（いかりつぶて）：静電気をまとわせて相手を攻撃する術
• 風縫い（かぜぬい）：口からもの凄いスピードで物を飛ばして攻撃する術
• 棘衾（とげぶすま）：木の枝を強力な武器にする術
• 撓刃（しなりば）：帯を鞭のようにして攻撃する術
• 大礫（おおつぶて）：巨大な石による攻撃術

• 火ノ橋（ひのはし）：口から炎を吐く術
• 鬼蛍（おにぼたる）：無数の火球を相手に放つ術
• 花針（はなばり）：小石を指ではじいて攻撃する術
• 華々抄（かかしょう）：使い手の周囲に炎の花を出す術
• 天帝颪（てんていおろし）：炎に包まれた手で相手を切り裂く最終奥義

地獄楽のテレビアニメ版は、原作漫画に匹敵するほどの人気を集めました。2期の制作が決まっており、多くファンを喜ばせています。テレビアニメ版で主人公の画眉丸（がびまる）役を演じているのは、声優の小林千晃です。この章では、小林千晃について特集していきます。

• 名前：小林千晃（こばやしちあき）
• 生年月日/出身地：1994年6月4日/神奈川県
• 所属事務所：大沢事務所
• 趣味と特技：映画鑑賞、レコード収集、一人旅、格闘技
• 資格：普通自動車運転免許、日本ビール検定2級
• 開設中のSNS（2023年11月現在）：X（旧Twitter）

小林千晃は、趣味の映画鑑賞が高じて俳優を目指していました。映画学校に通うも俳優の道を断念し、次は声優を志します。大学在学中の20歳過ぎの頃に、声優活動を開始し、2017年のテレビアニメ「Jusr Because」でデビューしました。その後、「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」のクガ・ヒロト役で初主演します。順調にキャリアを重ねており、現在は人気声優の仲間入りを果たしました。

• マッシュル-MASHULE-：マッシュ・バーンデッド役
• トモダチゲーム：片切友一役
• ラグナクリムゾン：ラグナ役
• GREAT PRETENDER：枝村真人（エダマメ）役
• 憂国のモリアーティ：ルイス・ジェームズ・モリアーティ役
• 葬送のフリーレン：シュタルク役

小林千晃の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。主人公役を演じる機会が多く、特に2023年は地獄楽の他に「マッシュル」と「ラグナクリムゾン」でも主人公役を務めています。また、片切友一役やエダマメ役のように、一癖も二癖もある少年役で高評価されました。さらに、吹き替え声優やキャラクターソングを歌う歌手としての活動も積極的に行い、今後一層の活躍が期待されているのです。

この章では、地獄楽の人気主人公である画眉丸（がびまる）に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。画眉丸は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、漫画とアニメの大ファンだと思われる方のツイートです。地獄楽の主人公の画眉丸について、とにかくかっこいいキャラクターであると高評価していました。

こちらは、地獄楽の大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画をリアルタイムで読んでいたらしく、テレビアニメ版の影響で地獄楽の人気が出たことが嬉しいとつぶやいていて、画眉丸がかっこいいという感想を持っています。

こちらは、地獄楽を熱心に見ていると思われる方のツイートです。地獄楽の主人公の画眉丸について、かっこいいとかわいい、そして気だるさを持った良い主人公だと評していました。

この記事では、地獄楽の主人公である画眉丸（がびまる）について、かっこいい魅力を中心に取り上げてきました。彼は、地獄楽の中でも屈指の人気を誇っているとのことです。是非一度地獄楽を見て、画眉丸のかっこ良さに触れてください。