黙示録の四騎士のメンバー一覧！各キャラクターの能力や誰の子供なのかネタバレ

『黙示録の四騎士』は漫画家の鈴木央先生によるハイ・ファンタジー漫画です。週刊少年マガジンにて2021年9号より連載が開始され、2023年10月時点で単行本は14巻まで刊行されています。全世界シリーズ累計発行部数が5500万部を突破した大人気漫画『七つの大罪』の続編であり、聖戦終結から16年後の世界を舞台としています。

ここでは黙示録の四騎士のあらすじを紹介します。”4つの厄災で世界を滅ぼす”と予言されたことにより、アーサー王に忠誠を誓いし一騎当千の騎士たちは厄災の目を摘まんと色めき立っていました。その余波は遠く辺境まで及び、ある日、”神の指”に住む少年パーシバルは実の父親に祖父のバルギスを殺害されてしまいます。そこで、パーシバルはその父親イロンシッドの親玉アーサー・ペンドラゴンを倒すために旅に出ることに…

黙示録の四騎士は「飢餓」「疫病」「戦争」「死」といった四つの厄災で世界を滅ぼすと予言された4人の聖騎士から構成された騎士団です。物語当初は黙示録の四騎士のメンバーが誰なのか不明でしたが、60話でそのメンバーが明らかになりました。では、ここから黙示録の四騎士のメンバーについて一覧で詳しく紹介していきます。

• 名前：ガウェイン
• 性別：女性
• 年齢：16歳

黙示録の四騎士のメンバー一覧の1人目は、ガウェインです。ガウェインはアーサー王の血縁である女騎士で、「太陽の王」を自称しています。年齢は16歳。普段は成人男性のような長身で筋骨隆々の姿です。ただ、大量の魔力を一気に消費すると身体が縮み、小柄な少女の姿となります。それを踏まえると普段の姿は魔力で保っていると考えられます。

魔力は太陽で、「炸裂する太陽」や「情熱的な太陽」「付与・小さな翼」などがあります。武器は神刀リッタです。ベルガルドいわく「末恐ろしい素質に実力が追いついていない全くの素人」とのことで、まだまだ成長の余地が残されています。カオス＝ガランはガウェインの魔力を感じ取り、メリオダスをして俺より強いと言わしめるエスカノールを思い出していることから、もしかしたら作中屈指の実力者となるのかもしれません。

• 名前：トリスタン
• 性別：男性
• 種族：ネフィリム
• 出身地：リオネス王国
• 誕生日：5月2日
• 年齢：10歳（『七つの大罪』最終回）→16歳（『黙示録の四騎士』）
• 身長/体重：140㎝/30㎏（少年期）

黙示録の四騎士のメンバー一覧の2人目は、トリスタンです。トリスタンはリオネス王国王子で、強い正義感や王族としての義務感を持っています。年齢は16歳。

白い長髪、オッドアイといった視覚的にインパクトのある外見をしており、黙示録の四騎士の中でもとても印象的なキャラクターです。カリスマ性も持ち合わせており、直属の部下「トリスタン隊」の隊員であるイゾルデやキオン、そしてジェイドからも慕われています。魔力は混沌の子の力、全反撃です。使用技には消滅領域、星の瞬き、癒しの星、付呪・天上の光、正邪の追走曲、黒雪などがあります。

• 名前：ランスロット
• 性別：男性
• 種族：半妖半人
• 出身地：ベンウィック
• 誕生日：4月29日
• 年齢：10歳（『七つの大罪』最終回）→16歳（『黙示録の四騎士』）

黙示録の四騎士のメンバー一覧の3人目は、ランスロットです。ランスロットは半妖半人で、金髪に赤眼の人間としての姿と、小太りで緑髪に一部金髪が混ざった浅黒い肌の妖精としての姿を併せ持っています。年齢は16歳。予言により黙示録の四騎士のひとりであることを知ってからは、トリスタンと分担して残る仲間の捜索任務に出ています。

そして、パーシバルを発見後、人語を話す狐の姿となりリオネスへと導きました。魔力は英雄型です。また、作中では破壊、付呪、探索、幻惑の魔力を使っています。ランスロットの魔力を許容できず武器を破損してしまうという欠点があるため、これを補うために普段は魔力充填量が少ない弓矢をメインで扱っていました。能力には「変身」「読心」などがあります。

• 名前：パーシバル
• 性別：男性
• 種族：おそらく人間
• 誕生日：4月15日
• 年齢：16歳
• 身長：150cm

黙示録の四騎士のメンバー一覧の4人目は、パーシバルです。パーシバルは本作の主人公で、実年齢よりも幼く見える容姿を持っています。年齢は16歳。実父であるイロンシッドによって祖父バルギスを殺されたことにより、なぜバルギスが殺されたのか、その真実を模索すべく旅に出ています。その後リオネス王国に到着し、国王メリオダスから直々に聖騎士に任命されました。

幼少期からずっとバルギスと2人で自然豊かな地で暮らしてきたからか純粋無垢で、相手が魔人族でさえも忌避することはありません。魔力は希望です。仲間の自身に対する想いを魔力に変換して戦い、単純なパワー強化や回復や爆弾として機能するミニパーシバルの形成、対象への飛行能力の付与などさまざまな形で顕現させることができます。

先に黙示録の四騎士のメンバーについて一覧で詳しく紹介しました。では、黙示録の四騎士のメンバーは誰の子供なのか？ここからは黙示録の四騎士の両親を紹介していきます。

黙示録の四騎士のメンバーであるガウェインの親については作中でまだ明かされていません。ただ、七つの大罪のエスカノールとマーリンが両親であると予想されます。

なぜならガウェインはエスカノール、マーリンとの共通点が多いからです。その共通点として、エスカノールとは傲慢な口調や気配、マーリンとは魔力、顔立ち、戦い方などが挙げられます。さらに、ゴウセルが「エスカノールはマーリンの中で生き続けている」と言ったこともガウェインがエスカノールとマーリンの子供であると考えられる理由の一つとなっています。

黙示録の四騎士のメンバーであるトリスタンの親はメリオダスとエリザベスです。七つの大罪の最後にメリオダスとエリザベスは子供ができるのですが、その子供がトリスタンでした。肝心なところでしくじる悪癖は両親から受け継いでいます。顔立ちは母エリザベスに似ており、青年期には父メリオダスの身長を抜くなどすくすくと育っています。トリスタンは両親のことを「パパ上」「ママ上」と呼んでいました。

黙示録の四騎士のメンバーであるランスロットの親はバンとエレインです。エレインはキングこと妖精王ハーレクインの実妹であるため、キングはランスロットの伯父にあたります。ランスロットの容姿は母エレイン譲りの金髪と父バン譲りの赤眼が特徴的です。父親であるバンのような強い騎士になることを目標にしていました。

黙示録の四騎士のメンバーであるパーシバルの親はイロンシッドです。母親が誰なのかは不明ですが、ディオドラという兄弟から何か分かるのではないかと言われています。パーシバルの実父であるイロンシッドですが、彼はパーシバルを愛すどころか殺そうとしています。かろうじてパーシバルは生き残り、父の真意を探るため旅に出たものの、イロンシッドは狂王アーサーのためにパーシバルを狙い続けます。

黙示録の四騎士の漫画は2023年にアニメ化され、2023年10月8日よりアニメの放送がスタートしました。アニメの監督は小平麻紀氏、シリーズ構成は村越繁氏、キャラクターデザインは高田洋一、アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムがそれぞれ務めています。では、ここから黙示録の四騎士のアニメにてキャラクターの声を務めた声優について詳しく見ていきましょう。

• 名前：村瀬歩（むらせあゆむ）
• 出生地：アメリカ合衆国
• 生年月日：1988年12月14日
• 年齢：34歳
• 趣味：ゲーム、パワースポット巡り
• 特技：タロット

黙示録の四騎士のアニメにてトリスタンの声を務めたのは、声優事務所「アスターナイン」所属の村瀬歩さんです。村瀬歩さんは2011年に『Persona4 the ANIMATION（男子生徒役）』でデビューを果たした声優で、2012年には『新世界より（青沼瞬役）』で初のメインキャラクターを演じました。

尊敬する声優として、大友龍三郎さんや松岡禎丞さんの名前を挙げています。これまでに出演した主なアニメ作品には『ハイキュー!!（日向翔陽）』『D.Gray-man HALLOW（アレン・ウォーカー）』『イナズマイレブン アレスの天秤（稲森明日人）』『火ノ丸相撲（三ツ橋蛍）』などがあります。

• 名前：内山昂輝（うちやまこうき）
• 出生地：埼玉県
• 生年月日：1990年8月16日
• 年齢：33歳
• 趣味：サッカー鑑賞、音楽鑑賞、映画鑑賞、読書

黙示録の四騎士のアニメにてランスロットの声を務めたのは、芸能事務所「劇団ひまわり」所属の内山昂輝さんです。内山昂輝さんは声優のほかに俳優としても活躍しています。声優としては2001年に『A.I.』でデビューを果たしており、2023年11月現在はアニメ、ゲーム、吹き替えを中心に活動中です。

2011年には第5回声優アワード「新人男優賞」、2015年には東京アニメアワード2015「アニメ オブ ザ イヤー声優賞」を受賞しています。これまでに出演した主なアニメ作品には『キングダム ハーツ シリーズ（（ロクサス、ヴェントゥス））』『機動戦士ガンダムUC（バナージ・リンクス）』『ハイキュー!!（月島蛍）』『呪術廻戦（狗巻棘）』などがあります。

• 名前：小村将（こむらしょう）
• 出身地：栃木県
• 生年月日：5月7日
• 趣味：スポーツ、音楽鑑賞、サッカー水泳、ビートボックス

黙示録の四騎士のアニメにてパーシバルの声を務めたのは、声優事務所「アーツビジョン」所属の小村将さんです。小村将さんは5月7日生まれ、栃木県出身の声優で、これまでにアニメ『ぷにるんず』『トモダチゲーム』『スローループ』、ゲーム『DEFENSE DERBY』などに出演しています。

ここまで黙示録の四騎士のメンバーの能力について一覧で詳しく紹介しつつ、キャラクターの親やアニメ声優などをまとめてきました。では、最後に黙示録の四騎士に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

一覧で紹介したキャラクターであるトリスタンに関する声があがっています。こちらではトリスタンがメリオダスとエリザベスを「パパ上」「ママ上」と呼んでいることに対して、「かわいい」という印象を受けているようです。

一覧で紹介したキャラクターであるトリスタンに関する声があがっています。こちらではトリスタンのことを「かっこいい」と高評価されているようです。他の感想でも同様の声があがっており、ファンから高い人気を得ていることがうかがえます。

黙示録の四騎士の魅力に関する声があがっています。こちらでは前作『七つの大罪』のキャラクターを出しつつ、黙示録の四騎士のメンバーの活躍シーンをしっかりと描いている点を高評価されているようです。また、魅力的な黙示録の四騎士のキャラクターの中でも、特にランスロットに魅力に感じているようです。

本記事では黙示録の四騎士のメンバーを一覧でまとめつつ、各キャラクターの能力や誰の子供なのかを紹介してきました。黙示録の四騎士のメンバーはガウェイン、トリスタン、ランスロット、パーシバルの4人です。

それぞれの両親は、ガウェインはエスカノールとマーリンと予想、トリスタンはメリオダスとエリザベス、ランスロットはバンとエレイン、パーシバルはイロンシッドでした。黙示録の四騎士の漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、四騎士の能力や活躍に注目していただければ幸いです。