【ブルーロック】二子一揮は脱落した？一次選考後の活躍や能力について調査

目元を隠した姿がかわいいと人気を集める二子一揮は、「ブルーロック」の一次選考から登場するサッカー選手です。潔世一に弱点を見抜かれた際に見せた泣き顔のシーンは、読者の目を引きました。また、ブルーロックは最終選考に突入し、二子の脱落の有無も気になるでしょう。以下では、「ブルーロック」は脱落したのか、二子の能力や覚醒、一次・二次選考以降の活躍などをネタバレ考察しました。

300名の高校生FW選手による苛烈な競争も終盤に突入した「ブルーロック」。金城宗幸原作・ノ村優介作画で、2018年に「週刊少年マガジン」にて連載が開始されました。また、2022年7月からは、三宮宏太作画によるスピンオフ作品が「別冊少年マガジン」に掲載されています。

高校サッカーとは思えない過激な作風等から、連載当初は批判の声が相次いだ「ブルーロック」。デスゲーム要素を取り入れた選考試験や、脱落した選手への容赦ない展開から「史上最もイカれたサッカー漫画」と呼ばれています。また、2022年10月からはアニメシリーズが開始され、放送終了後にはアニメ第2期の製作が発表されました。

日本サッカー界の命運をかけて、絵心甚八によって立ち上げられた青の監獄プロジェクト。まずは、日本のW杯優勝の鍵となるストライカーの育成を目指し、全国から高校生FW選手を招集しました。集められた選手たちは、将来を期待された者から無名の選手まで多岐にわたります。ブルーロックの真実を知り、最初こそ憤りを見せていた選手たち。その後は、己のサッカー人生と日本代表の座をかけて、選抜試験を勝ち抜きます。

ブルーロック・一次選考のチームYとして登場した二子一揮。長野県出身の高校1年生（15歳）、身長は173cm、前髪で目元を覆ったヘアスタイルが特徴です。同世代に対しても敬語を使うなど大人しい性格である一方、それは自信の表れとも言われています。一次選考でも、潔に対して強気に出ていたものの、彼に弱点を見抜かれたことや、ストライカーとしての素質不足を指摘され、悔し涙を流しました。

「目は人を表す」を座右の銘とし、プレー中も目を隠し続けている二子一揮。その理由は、おでこや目を見られることが嫌なためとされています。洗顔中も人払いをし、決しておでこを見せまいと徹底しています。このように、徹底して目を隠す二子ですが、作中ではここぞいう場面で目が描写されました。

一次選考で、潔世一のチームZとの試合に挑んだ二子一揮。潔世一に己の弱点を見抜かれ、さらに他人任せのプレーからストライカー失格と評されます。自分のプレーに自信があっただけに深く傷ついた二子。潔に敗北した悔しさも相まって、泣き顔になりました。その時、前髪から両目がはっきりと描写されました。目が見えることで雰囲気がガラッと変わる、二子一揮の印象的なシーンでしょう。

将来を期待された選手ですら脱落を余儀なくされているブルーロック。300名いたブルーロックの選手は、最終選考開始時点で36名に絞られました。ブルーロックでの脱落は、日本代表に選ばれる権利を失うことを意味します。果たして、二子一揮は脱落したのか、それとも最後まで勝ち残るでしょうか。以下では、「ブルーロック」の二子一揮の脱落の有無や、能力についてネタバレ解説しました。

結論から述べると、二子一揮は最終選考・新英雄大戦（ネオ・エゴイスト・リーグ）開始時点まで脱落していません。一次選考での潔への敗北やチームとしての脱落が決定し、ブルーロックでの選手生命が危ぶまれた二子一揮。しかし、潔との出会いをきっかけに覚醒し、その後の試合では自らも積極的にシュートを決めるようになりました。

そして、最終結果ではチームYとして脱落したものの、特例としてチームの得点王も二次選考に進めるルールが設けられました。チームYでは二子一揮が得点王となり、何とか二次選考に進むことが出来ました。その後も順調に勝ち進み、最終選考・新世界英雄大戦（ネオ・エゴイスト・リーグ）では戦術を重視したイタリア組を選んでいます。

二子一揮の能力は、潔世一と同じく空間認知能力に長けています。さらに頭脳戦も得意としており、一次選考ではチームの司令塔として暗躍していました。また、U-20戦ではDFに選ばれ、相手チームを阻止する快感や面白さに目覚めています。二子一揮の空間認知能力は守備の面でおおいに発揮され、潔世一とは似て非なる能力と言えるでしょう。

ブルーロックの一次選考では、泣き顔を見せるなど未熟な面が目立っていた二子一揮。しかし、潔世一によって覚醒が促され、二次選考以降も活躍を見せています。また、U-20戦では自身の新たな可能性を見いだし、ブルーロックを勝ち残る手段を獲得しました。以下では、「ブルーロック」の二子一揮の一次選考や二次選考以降の活躍についてネタバレ紹介します。

ブルーロックでの脱落は、日本代表に選ばれる権利を失うことだと聞かされた二子一揮。苛烈な競争を生き残るにはどうすればよいのか策を練り始めました。一次選考はチーム戦で争われることから、大川たちを上手く使って得点を稼ごうと考えます。着実に勝利を重ね、チームZとの試合でも圧倒的な強さを見せつけた二子。自分の策に絶対的な自信を持っていたものの、試合後半残り1分で思わぬ事態に直面します。

両チーム同点となり、最後の手段に出たチームY。一分殺反撃（ワンタイム・キル・カウンター）で総力戦に挑むも、潔世一によって阻止されてチームは敗北しました。ストライカーとしての実力不足を痛感させられ、泣き顔を見せてしまいます。しかし、潔世一に言われたある言葉が二子の考えを改めさせ、覚醒させました。その後は自らも点を稼ぐようになり、一次選考通過を果たしました。

二子一揮の二次選考での活躍は本編では描かれず、おまけページ等で断片的に知ることができます。二次選考の最初は元チームVの剣城斬鉄と組んだ二子。しかし、初戦は敗北に終わり、斬鉄が開いてチームに引き抜かれるという厳しいスタートとなりました。最終的には氷織羊、西岡初、石狩幸雄、皿斑海琉をチームを組み、二次選考をクリアしました。

三次選考では、烏旅人・乙夜影汰のいるBチームに入りました。また、この選考はU-20戦に向けた選抜試験でもありました。二子一揮は、センターバックとしてブルーロックイレブン入りを果たします。空間認知力の高さと的確な読みから生み出される頭脳を見込まれた二子。U-20戦にてその才能を開花させました。

ストライカーからDFに転向したものの、持ち前の能力を発揮して相手チームのシュートを防ぐ二子一揮。彼の鉄壁な防御もあいまって、試合前半はブルーロックがリードしました。一方、日本代表として、これ以上の負けは許されないU-20チーム。ブルーロックから招集した士道龍聖を、後半戦から出場させることを決断します。

士道と糸師冴という最強のコンビの台頭により、ブルーロックイレブンはこれまでにない苦戦を強いられます。それは二子一揮も同様であり、ファウルを覚悟で士道のシュートを阻止しました。その後、イエローカードを貰ってしまい、かつ足首を負傷します。ここにきてFWを阻止することの楽しさに目覚めた二子。痛みをこらえながら、試合を続けようと立ち上がります。

しかし、メンタルは良くても、肉体は限界に達していました。これ以上は危険だと判断した絵心の指示により、二子は御影玲王との交代を余儀なくされます。一方、二子にとってはDFという新たな可能性や面白さを見いだせたことは、大きな収穫になったでしょう。そして、最終選考ではイタリア組に加わり、自分を変えるきっかけとなった潔世一にライバル心を燃やします。

2022年10月にアニメシリーズが開始され、はやくも2期の製作が決定した「ブルーロック」。アニメ1期の見どころの1つに、二子一揮の登場シーンもあげられるでしょう。潔世一との出会いによって引き起こされた覚醒や泣き顔のシーンに、多くの注目が集まりました。以下では、ブルーロックの二子一揮のアニメ声優・花江夏樹さんのプロフィール等を紹介します。

「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役で広く知られる声優・花江夏樹さん。1991年生まれ、神奈川県の出身です。声優養成所に通わず、アクロス エンタテインメントのオーディションを経てデビューを果たしました。2012年に同事務所の正所属となり、数々の人気作に出演しています。

「ブルーロック」のアニメでは、二子一揮を演じる声優・花江夏樹さん。主な出演作品は、アニメ「斉木楠雄のΨ難」鳥束零太役、「食戟のソーマ」タクミ・アルディーニ役、「ピアノの森」雨宮修平役、「東京リベンジャーズ」九井一役等です。

最終選考ではイタリアチームを選び、ドイツ組の潔世一との対戦が実現した二子一揮。もし、潔世一との出会いがなければ、二子の覚醒や才能の開花は起きなかったでしょう。同時に、DFの面白さにも目覚めることはなく、ブルーロックでの結果も大きく変わったと推測されます。二子一揮の今後も活躍にも期待が高まっています。以下では、「ブルーロック」の二子一揮に関する感想や評価を紹介します。

ストライカーからDFに転向し、最終選考でもイタリアチームの守備を担う二子一揮。イタリア組には、オリヴァ・愛空をはじめDF選手が多く、鉄壁の防御とも評されています。一次選考で覚醒し、潔世一へ再戦を誓った二子。新英雄大戦にてドイツ・イタリアチームとして対戦が実現しました。二次選考以降、目まぐるしい成長を見せる二子一揮のDFとしての活躍にも期待が高まっています。

一次選考では泣き顔を見せ、チームとしての脱落が決定したことから、二次選考の進出が危ぶまれた二子一揮。しかし、覚醒を果たしたことや絵心甚八に新たな才能を見いだされたことで、最終選考まで勝ち残ることが出来ました。SNSでは、チームZへの敗北から脱落も予想されており、まさか最終選考まで勝ち進むとは予想しなかった等、驚きの声も寄せられています。

単行本26巻時点では、新英雄大戦のイタリアチームとして活躍する二子一揮ですが、ブルーロックを勝ち残れるかはまだ分かりません。最終結果によっては脱落の可能性もあります。読者の間では、数少ないDF選手という理由から勝ち残ると予想されています。一方で、脱落の可能性も否定できないことから断定はできません。SNSでは、二子一揮が脱落しないでほしいなど、二子を応援するメッセージもみられます。

「ブルーロック」といえば、主人公・潔世一と他キャラとのライバル関係も見どころです。そして、潔の最初のライバルになったキャラは、二子一揮でしょう。潔との出会いを受けて、挫折を味わった二子。悔しさから泣き顔を見せてしまうも、それらをバネに大きく成長しました。また、作中では潔のライバル視する描写も見られ、そのような関係も良いとの感想も見られます。

ブルーロックの二子一揮といえば、ギャップの大きい性格も魅力であり、高い人気を誇っています。また、目元を前髪で隠したヘアスタイルをはじめ、かわいいキャラとしても認知されています。ブルーロックでは、中性的なキャラも多く、二子一揮もその中に含まれるでしょう。また、目元が見えた時の表情はかっこいいと評されるも、両目が描かれた泣き顔のシーンはかわいいと言われ、ファンを虜にしています。

二子一揮といえば、かわいいキャラというイメージが強く、目元を隠したヘアスタイルもかわいいと言われています。一方で、要所ごとに目をのぞかせる場面もあり、まるで別人のように見えてかっこいいと評されています。SNSでは、ブルーロックのイケメンキャラにもあげられ、特に目元が見えた時の表情はファンを虜にしています。次はどのシーンで目元をのぞかせるのか、二子のかっこいいシーンにも注目が集まっています。

「ブルーロック」の二子一揮の脱落や一次・二次選考以降の活躍、覚醒や泣き顔シーンなどをネタバレ考察しました。一次選考で挫折を味わい、ブルーロックの脱落が匂わされた二子。しかし、二次選考以降では己の才能を開花させ、DFとしての面白さを発見しました。潔世一に勝つことを目指し、練習に励む二子一揮。潔世一へのリベンジ戦はもちろん、ブルーロックの最終結果も気になるでしょう。