【ブルーロック】雪宮剣優は深刻な目の病気?過去や脱落の可能性は?

雪宮剣優はブルーロックに登場したキャラクターで、目の病気と戦いながらサッカーを続けているキャラクターです。その病気から周囲との確執が生まれたり、焦っているような様子も度々描かれています。そのような描写から嫌い・うざいと言われることもあるキャラクターになっています。この記事ではブルーロックの雪宮剣優について、目の病気の状態や、過去について、ブルーロックでの脱落するのか、ブルーロックでの活躍をネタバレありでまとめて紹介していきます。

【ブルーロック】雪宮剣優は深刻な目の病気?過去や脱落の可能性は?のイメージ

目次

  1. 雪宮剣優とは?
  2. 雪宮剣優は深刻な目の病気?脱落の可能性も考察
  3. 雪宮剣優の過去や活躍をネタバレ
  4. 雪宮剣優の能力
  5. 雪宮剣優の声優
  6. 雪宮剣優に関する感想や評価
  7. 雪宮剣優の目の病気まとめ

雪宮剣優とは?

ブルーロックにて、目の病気を抱えながらも活躍しているのが雪宮剣優です。この記事では雪宮剣優について、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

ブルーロックの作品情報

ブルーロックの概要

雪宮剣優が活躍するブルーロックは、2018年から週刊少年マガジンにて連載されているサッカーを題材とした漫画です。サッカー漫画であるにも関わらず、よく題材として使用される部活やクラブチームではなく、300名のFWを集めて競わせるという独特の世界観を持った作品になっています。原作者を務める金城宗幸先生はデスゲームを得意とする原作者であり、その特技を活かした形の作品になっています。

エゴを全面に押し出した作風、敢えて実在の選手を貶めるような描写などから『史上最もイカれたサッカー漫画』という異名も持っています。一時は炎上もした作品ながらも高い人気を獲得しており、メディアミックス展開も積極的に行われる作品です。2022年にはスピンオフ作品を展開した他、アニメ化も2クールで行われるなどしました。2024年には映画化も発表されているなど、今後の展開も期待される作品です。

ブルーロックのあらすじ

日本をワールドカップ優勝に導くFWを育成するため、開催されることとなったブルーロックプロジェクト。埼玉県高校サッカー選手権の決勝で敗れた潔世一の元にも強化指定選手の通達が届きます。このブルーロックプロジェクトに参加して失格になると、以降の日本代表入りの資格を永久に失うという厳しい条件の中、潔世一を含む高校生達は、このブルーロックプロジェクトに挑むことになるのでした。

雪宮剣優のプロフィール

雪宮剣優は、二次選考から登場したキャラクターです。丸眼鏡と謙虚で柔らかな物腰が特徴的なキャラクターです。普段の性格はあまりブルーロックに向いているとは言えないタイプですが、サッカーのことになると自信家な一面を魅せるなどしています。宮城県出身の18歳で、サッカーは7歳から始めたことなどが明らかになってもいます。

サッカーにおいては、1on1に絶対の自信を持っていたりする他、自身の性格を『世界一の負けず嫌い』だと自負してもいます。その他明らかになっているプロフィールとしては、好きな食べ物はブルーベリー、嫌いな食べ物はにんにく、好きな季節は春であることなどが分かっています。

雪宮剣優のモデル活動

雪宮剣優は、ブルーロック作中においてもイケメンという扱いを受けるキャラクターです。その証明というわけではありませんが、過去にはサッカーをする傍らでモデル活動も行っていました。モデルになったのは街でスカウトされたのがきっかけになっています。ちなみにモデルにスカウトされるくらいイケメンということもあり、学校では女子からモテていたことも明らかになっています。

雪宮剣優は、ブルーロック作中、目の病気から焦りを見せるシーンがあります。しかし、決して未来に絶望しているというわけではありません。ブルーロックの休日では、玲王に対し、アパレルブランドを起ち上げる相談をしたりもしています。ブルーロックにいる間モデルの活動はどうしているのかは不明ですが、ブルーロック作中では、試合で衝突したクリス・プリンスとモデルの仕事をする一幕も描かれています。

雪宮剣優と潔世一の関係

ブルーロックでは二次選考から登場していたものの、雪宮剣優はそこまでしっかり活躍が描かれてきたキャラクターではありませんでした。そもそも主人公であり、視点であるともいえる潔世一とそこまで接点がなかったためです。そんな2人の接点が生まれたのがネオ・エゴイストリーグでのことでした。ここで2人は、同じドイツを選択し、チームメイトとなるのです。

お互いを意識するようになったのは、1戦目の終了後です。元々ドイツチームになった時点での評価は雪宮剣優の方が上でした。しかし、練習期間を経て1試合目で出場ができたのは潔世一だけだったのです。これが雪宮剣優が潔世一を強く意識するきっかけとなりました。元来持つ焦りを潔世一にぶつけてうざい絡み方をしたこともあり、2人はお互いを強烈に意識するようになるのです。

しかし、2試合目の終盤にいて、潔世一が雪宮剣優を利用し、ゴールを決めさせたことで、お互いに和解をしました。特に雪宮剣優は潔世一の実力を認めて、『神』と表現するほどに尊敬する存在だと認識するようになっています。

雪宮剣優が嫌い・うざいと言われる理由

雪宮剣優は、一部のブルーロックファンからは嫌い・うざいと言われることもあるキャラクターです。その理由となっているのは、やはりネオ・エゴイストリーグからの描写が大きな要因になっています。普段から焦りを見せることも多い雪宮剣優ですが、その焦りがプレーにまで影響し、エゴイストだとしても許されないようなプレイを連発してしまうのです。しかもその結果は、ゴールに結びつきませんでした。

元々、試合前から潔世一にことあるごとに噛み付いていました。しかも、その噛みつき方も読者からは理不尽に感じるようなものだったのです。多少は嫌い・うざいという声がありました。これに試合での自分勝手すぎるプレイや、結果が伴わなかったことで、より嫌い・うざいという声が大きくなる結果になったのです。

しかも、この時は、雪宮剣優以外にも自分勝手な動きをするカイザーなどの存在もあり、より雪宮剣優に対してのヘイトが高まる結果になっています。

雪宮剣優の評価は逆転した?

一時はブルーロックのキャラクターの中でも、特に嫌い・うざいという声が多かった雪宮剣優ですが、2023年10月現在、その評価は変わっています。やはり潔世一との関係性が改善され、良好な関係を築いたのが大きな要因になっています。元より雪宮剣優は、普段の性格は、個性豊かを飛び超えて問題児が多い中では、圧倒的にまともで、嫌い・うざいと言われるタイプではないのもあります。

そのため、2023年10月現在では、雪宮剣優が嫌い・うざいという人は、もう少し続きを読んでほしいと言われる結果にもなっています。

ブルーロック

雪宮剣優は深刻な目の病気?脱落の可能性も考察

雪宮剣優は深刻な目の病気?

ブルーロックでも上位の実力を持っているといえる雪宮剣優ですが、過去編において彼は大きなハンデを抱えていることが明らかになりました。それが深刻な目の病気を持っているという点です。順風満帆な人生を歩んでいた高校生のある日、雪宮剣優は視界がぼやけ、黒点のようなものが朧気に映るという症状に襲われます。医者に罹ったところ、視神経系の病気で、最悪の場合失明に至るということが判明したのです。

雪宮剣優の目の病気は現代医学においては、進行を遅らせることは出来ても、完治は不可能な病気でした。しかも、その症状が出やすいのは『疲労が溜まってきた段階』というサッカー選手にとって致命的な病気だったのです。

この病気の診断に1度は絶望してしまった雪宮剣優。医者の前で号泣し「俺の夢、返してよ」と訴えます。これに医者は、かかりつけ医として全面的にサポートをすると宣言してくれます。しかし、過去のこの経験から、雪宮剣優は常に焦っているようにサッカーを打ち込むようになってしまいました。

雪宮剣優の脱落の可能性

雪宮剣優ですが、2023年10月現在もネオ・エゴイストリーグに参加しており、脱落はしていません。ただし、やはり目の病気を患っているということで、脱落の可能性が高いのではないか、とも考察されていました。過去編の描き方や言動などが、これまでブルーロックで退場してきたキャラクター達のパターンに近かったためです。

加えて、過去編に明らかになった目の病気が、そのまま脱落の理由になるのではないか、と考察する声も上がったのです。特に雪宮剣優は目の病気について、周囲に隠していました。これがバレて脱落になるのではと危惧されたのです。しかし、少なくとも目の病気を理由に脱落する可能性はありません。ブルーロック作中において、責任者である絵心は、雪宮剣優の目の病気については事前に把握していたことも明らかになっているのです。

つまり、絵心的には、目の病気のことを考慮しても、雪宮剣優は選考に加えるべきと判断されたということになります。実際サッカーの実力ではブルーロックでも上位に位置することを選考でも証明しているのです。さらに、ネオ・エゴイストリーグの評価基準の1つになっている、世界からのスカウトでも、目の病気のことを把握した上で、全面的にサポートするという約束付きでの誘いを受けています。

このことから、世界から見ても、雪宮剣優の実力は目の病気を考慮してもほしいと思われる人材になっていると言えます。U-23の日本代表に選ばれるのかというと話は変わってきますが、少なくとも現状、雪宮剣優が、ブルーロックから脱落する要因は限りなく低くなっているといえるのです。

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雪宮剣優の過去や活躍をネタバレ

雪宮剣優の過去

雪宮剣優は、元々は読者モデルからモデル業を行いつつ、高校のサッカー部でサッカーに打ち込んでいました。『世界一のストライカーになる』という夢に向けて邁進していたのです。しかし、目の病気が発覚してしまいます。医者の全面的なサポートを受けることができるようになった雪宮剣優ですが、目の病気のことは周囲には明かさないままでした。

元々雪宮剣優の目の病気は、あくまでもプロのサッカー選手になるのには致命的という病気です。裏を返せば、日常生活や、遊びでやるサッカーレベルであれば、支障はないものなのです。そのため、雪宮剣優は一層トレーニングに励んでブルーロックに招待されるまでになっていたのです。

雪宮剣優の活躍

ここからは、ブルーロック作中における雪宮剣優の活躍をネタバレありでまとめて紹介していきます。

雪宮剣優の活躍①三次選考

雪宮剣優の名前は、二次選考の時点から登場していました。二次選考では、烏や乙夜と組んでいたことで勝ち上がり、二次選考時点でのランキングは23位でした。その後、行われた世界代表戦を経て、TOP6の仲間入りを果たし、三次選考では、Cチームの中心選手として活躍することになります。試合には敗れたものの、雪宮剣優自体は、凪とのコンビネーションで先制点に貢献する活躍を見せています。

雪宮剣優の活躍②U-20日本代表戦

この活躍から、雪宮剣優はU-20日本代表戦では、スタメンを獲得。しかもレフトウィングというアタッカー寄りのポジションでの出場が叶います。しかし、U-20日本代表の堅い守備に苦戦し、マッチアップした音留徹平(ねるてっぺい)を抜くことは出来ませんでした。後半には、潔世一らの活躍でシュートをする機会もありましたが、シュートを決めることはできないまま試合が終わってしまいました。

雪宮剣優の活躍③最終選考「新英雄大戦」

ネオ・エゴイストリーグでは、現世界一のストライカーであるノエル・ノアが率いるドイツチームを選択します。ドイツチームを選択した中では、雪宮剣優はブルーロックランキングが1番上位でした。しかもトレーニングでも1位の成績を獲得します。しかし、そんな雪宮剣優においても初戦はスタメンに選ばれることはありませんでした。ブルーロックメンバーは誰も選ばれなかったことからその時点ではまだ雪宮剣優も納得していました。

しかし、そこでノエル・ノアは潔世一を選びます。これに雪宮剣優は激しく反発し、潔世一自身にも激しく突っかかるのでした。その上で自身の実力を示し、スタメンの座を勝ち取るのです。しかし試合では、クリス・プリンスによって止められてしまいます。絶望しかけた時に、彼にパスを出したのが覚醒した潔世一でした。潔世一のアシストを受けて、雪宮剣優はゴールを決めることが出来たのでした。

その後、潔世一とは和解することになり、尊敬の念を抱くほどになっていますが、その過程の態度があまりにも悪いことから、嫌い・うざいと言われ続ける要因にもなっています。

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雪宮剣優の能力

能力①1on1皇帝戦法(エンペラースタイル)

普段の性格は、物腰が柔らかい性格ですが、プレイスタイルは真逆です。高い身体能力と練習量から、圧倒的なスピードとパワーで相手を置き去りにする、スタイルを得意としているのです。このスタイルはブルーロックでは『1on1皇帝戦法(エンペラースタイル)』と呼ばれています。玲王もこのスタイルを『剛のドリブル』と表現するなど、かなりのパワースタイルになっているといえます。

能力②無揚力蹴弾(ジャイロシュート)

高い1on1能力を持つ雪宮剣優ですが、それだけではブルーロックを勝ち残れず、脱落してしまいます。ブルーロックはあくまでもストライカーを育成するプロジェクトであり、強いシュートを持っていることが大きな武器になるのです。そして雪宮剣優が持っているのが無揚力蹴弾(ジャイロシュート)です。

雪宮剣優のジャイロシュートは、最初はミスキックのように上に蹴り上げられ、そこから急降下して決まるという特異な軌道を描くシュートになっています。基本的には身体能力を活かしたプレイをする雪宮剣優ですが、シュートに関しては高い技術力も持ち合わせているキャラクターになっているのです。

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雪宮剣優の声優

江口拓也のプロフィール

アニメブルーロックにおいて、雪宮剣優の声優を担当したのが、江口拓也さんです。養成所を経て2008年に声優としてデビューし、2011年に初主演を果たすなど着実にキャリアを積んできた声優になっています。声優と同時に、歌手としても活動しており、木村良平、代永翼らとユニット『Trignal』を組んで活動しています。

江口拓也の主な出演作品や演じたキャラ

江口拓也さんがこれまでに演じてきたキャラクターとしては、『GOSICK』の久城一弥役、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の比企谷八幡役、『東のエデン』の大杉智役、『妖狐×僕SS』の渡狸卍里役、『黒子のバスケ』の小金井慎二役、『俺物語』の剛田猛男役、『転生したらスライムだった件』のソウエイ役、『ハイキュー』の照島遊児役などを演じています。

江口拓也さんが近年演じたキャラクターとしては、『ちびゴジラの逆襲』のちびギドラ役、『デッドマウント・デスプレイ』の岩野目ツバキ役、『マッシュル-MASHLE-』のドット・バレット役、『ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜』の柴崎健役、『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー役、『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』のダンカ役、『うちの師匠はしっぽがない』の椿白團治役などを演じています。

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雪宮剣優に関する感想や評価

ここからは既にブルーロックを読んだ人の、雪宮剣優に関しての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。雪宮剣優は過去から、試合中の動きに関して、嫌い・うざいと言われる要因になっています。いくら過去の目の病気から焦っているとはいえ、エゴイストにも限界はあるとして嫌い・うざいと言われる要因になっているのです。

潔世一に対するつっかかりは完全に言いがかりであり、八つ当たりに近いうざい絡み方でしかありません。ブルーロックでは色々なタイプのエゴイストが登場してきたとはいえ、雪宮剣優のそれは醜いとされたのです。

特に嫌い・うざいと言われることが増えたのが、試合で潔世一からボールを奪ったシーンです。口や態度はともかくとして、試合中のプレイでの妨害をするのは違うだろうととらえた人が多くいました。それも裏切りとは違い完全な独断専行だったことが、うざい・嫌いと1人でヘイトを集める結果になっています。

また、雪宮剣優の過去は、確かに重いものの、現状では、まだ高いレベルでサッカーが出来ており、過去に囚われすぎなのではないか、とする声もあります。そして、それが潔世一との差に繋がっているとも言われているのです。もちろん適切な処置は必要ですが、あまり意識し過ぎない方がいいのではないか、焦りすぎなのではないか、と言われる結果になっています。

脱落考察が出た雪宮剣優ですが、その理由もまさに、この過去に囚われた部分でした。最終的には、潔世一とも和解し、脱落ルートから外れたとされていますが、今後どうなるのかが気になるともされています。脱落ルートはないにしても、目の治療まで全面サポートすると言われたスカウトを保留にしており、今後の活躍に注目が集まる結果になっているのです。

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雪宮剣優の目の病気まとめ

雪宮剣優はブルーロックにおいて、過去に目の病気を診断されているキャラクターです。その病気の影響で、焦り続けている節があり、自分勝手な言動から、一時はブルーロックから脱落するのではないか、とも考察されていました。結果的に2023月現在は、脱落してはいませんが、そのエピソードから嫌い・うざいと言われることも少なくないキャラクターになってしまっています。

一方で、過去のエピソードから現在の言動も、最終的には潔世一と和解していることから、必要な過程だったとして肯定的に見てるファンもいます。それだけに、今後の活躍が期待されるキャラクターになっているのです。所属がドイツチームということ、潔世一との関係性から今後も活躍できる場面は多いので、今後の雪宮剣優の活躍に注目してみましょう。

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