【東京卍リベンジャーズ】灰谷蘭のプロフィールは?かっこいい名セリフや未来の姿は?

灰谷蘭は、「東京卍リベンジャーズ」の登場キャラクターの中でも、特にかっこいいと高評価されているとのことです。また、灰谷蘭のプロフィール詳細が、一時期彼のファンを中心とした関心事になりました。この記事では、東京卍リベンジャーズの灰谷蘭についてプロフィールを中心に取り上げます。また、灰谷蘭の名言と名セリフ、梵天の幹部となった未来と現代などを紹介しながら、彼の魅力に迫っていきます。

【東京卍リベンジャーズ】灰谷蘭のプロフィールは?かっこいい名セリフや未来の姿は?のイメージ

目次

  1. 灰谷蘭とは?
  2. 灰谷蘭の名言や名セリフ・名シーン
  3. 灰谷蘭の未来と現在
  4. 灰谷蘭の性格や強さ
  5. 灰谷蘭と他キャラの関係
  6. 灰谷蘭のアニメ声優
  7. 灰谷蘭に関する感想や評価
  8. 灰谷蘭まとめ

灰谷蘭とは?

「東京卍リベンジャーズ」は、かっこいい不良キャラクターたちが抗争やドラマを繰り広げる漫画です。また、主人公が現代と過去を行き来するタイムリープものとしても高い人気を得ました。この記事では、同作品で屈指の美形キャラクター灰谷蘭についてプロフィールと名言、名セリフを中心に紹介しながら、梵天の幹部となった未来と現代、弟の竜胆や黒川イザナとの関係、灰谷蘭のアニメ声優などを紹介するため、参考にしてください。

東京卍リベンジャーズの作品情報

東京卍リベンジャーズは、ヤンキーものとSFサスペンスものの要素が絶妙なバランスを取ったことで、ヤンキーものを読まない層にも広く刺さり、ブームとも呼べる大ヒットを記録した漫画です。原作漫画は2022年に完結しましたが、テレビアニメ版のストーリーは継続中で、現代でもなお多くの新規ファンを獲得し続けているのです。この章では、東京卍リベンジャーズの作品情報で、概要と序盤の簡単なあらすじを取り上げていきます。

東京卍リベンジャーズの概要

東京卍リベンジャーズの原作者は、和久井健です。和久井健は、過去に週刊ヤングマガジンで「新宿スワン」を大ヒットさせており、少年誌と青年誌の両媒体で成功しました。東京卍リベンジャーズは、週刊少年マガジンにて2017年から2022年まで連載され、コミックスは全18巻です。その他にも各登場人物のプロフィールなどが載ったキャラクターブックが3冊、名鑑が1冊刊行されており、同作品の人気の高さが窺えます。

原作漫画が大ヒットを収めた東京卍リベンジャーズには、スピンオフ漫画があります。「~場地圭介からの手紙~」は、和久井健が全面監修、夏川口幸範作画で2023年10月現在マガジンポケットに連載中です。本編の人気キャラ場地圭介と松野千冬のプロフィールや関係を深堀りしたストーリー展開で人気を得ています。さらに、本編キャラのプロフィールやストーリーをパロディ化した公式漫画「東大リベンジャーズ」が連載されました。

東京卍リベンジャーズは、積極的なメディアミックスが展開されている漫画です。テレビアニメ版は、3期となる「天竺編」が2023年10月より放送開始されました。また、実写映画版も続編となる「血のハロウィン編-運命-」と「-決戦-」が2023年6月に公開されています。舞台版は3作目となる「-聖夜血戦編-」が2023年12月に上演予定です。ミュージカル版も2023年11月に上演予定されており、大きな盛り上がりを見せました。

東京卍リベンジャーズのあらすじ

東京卍リベンジャーズは、主人公の花垣武道(タケミチ)が、現代で死亡してしまう中学時代の元カノ橘日向(ヒナ)の未来を変えるべく奮闘するストーリーです。タケミチは現代にてヒナの死を知ると、駅のホームから突き落とされたことがきっかけでタイムリープ能力を得ました。ヒナの弟の橘直人がタイムリープのトリガーだと知った彼は、ヒナ死亡の原因となる東京卍會への接触を試みようと、過去と現代を行き来するのです。

灰谷蘭のプロフィール

  • 名前:灰谷蘭(ハイタニラン)
  • 生年月日/星座/年齢:1987年5月26日/双子座/18歳(2005年)・30歳(2017年)
  • 身長/体重/血液型:183cm/70kg/A型
  • チーム変遷:天竺→六波羅単代→関東卍會→梵天
  • 好きなもの/嫌いなもの:イヴ・サンローラン、モンブラン/徹夜
  • 特技:自己演出
  • イメージカラー:ロイヤルパープル
  • 憧れの人/苦手な人:鶴蝶/稀咲鉄太と半間修二
  • 夢:外タレになること

灰谷蘭のプロフィールを、上記しました。彼と竜胆の灰谷兄弟は、かっこいい容姿をしていることから、初登場後間もなく女性を中心に人気を集めたのです。しかしながら、長らく詳細なプロフィールが公開されず、多くのファンにとって灰谷蘭のプロフィールが関心事になった時期がありました。その後、1冊目のキャラクターブック「天上天下」で公式にプロフィールが発表され、ファンを喜ばせたのです。

『東京卍リベンジャーズ(1)』(和久井 健)|講談社コミックプラス

灰谷蘭の名言や名セリフ・名シーン

フキダシ イメージ画像

東京卍リベンジャーズは、名言や名セリフ、そして名シーンが多い漫画として有名です。その理由として、「かっこいいキャラクターがかっこいいセリフを言うので名言になりやすい」という意見が多く見受けられました。それでは、女性人気が高いとされるかっこいい灰谷蘭には、どのような名言があるのでしょうか?この章では、東京卍リベンジャーズの灰谷蘭の名言と名セリフを厳選して、3つネタバレを交えて紹介していきます。

灰谷蘭の名言①「三ツ谷取ーり…」

かっこいい不良キャラクターとして認知されている灰谷蘭の名言で、多くのファンが真っ先に挙げるといわれているのは、「関東事変」前における三ツ谷隆との小競り合いで出たセリフです。この時の三ツ谷隆は、新宿で天竺の望月莞爾(モッチー)とタイマン勝負をしていました。二人の喧嘩は互角の戦いを繰り広げており、三ツ谷隆はモッチーに向かって「世の中広いな テメェみてぇなバケモンがいるなんてよ」のセリフを言いました。

しばらくタイマン勝負が続きましたが、ここに姿を見せたのが灰谷兄弟でした。三ツ谷隆は、灰谷蘭と竜胆を見て驚愕します。二人が六本木のカリスマであることを、よく知っていたからです。そして、灰谷蘭は、このような状況を目の当たりにして、じっと様子を窺うような性格ではありません。竜胆が三ツ谷隆とモッチーに話しかけている間に、その隙を突いて隠し持っていたコンクリートブロックで背後から三ツ谷隆の頭部を殴打します。

不意を突かれた三ツ谷隆は、戦意喪失しました。そして、灰谷蘭は下記のセリフを言ったのです。このセリフからは、目的遂行のためには卑怯なことでも躊躇なく行える灰谷蘭の姿勢がよく表れています。また、結果的にモッチーから手柄を横取りした形になっていて、実は二つの意味で容赦のない言葉でした。倒れている三ツ谷隆の上で、冷酷な笑みを浮かべて名言を言い放った灰谷蘭を、「かっこいい」と高評価するファンが多いです。

三ツ谷取ーり!!卑怯だけど許せー

灰谷蘭の名言②「チームなんていらねぇよ…」

東京卍リベンジャーズでは、かっこいい登場キャラクターたちの過去の掘り下げが行われることがあります。後に触れますが、灰谷兄弟は少年院で黒川イザナと出会い、そのことがきっかけで天竺に参加しました。灰谷兄弟が少年院送りとなった原因は、傷害致死罪です。当時勢いを増していた灰谷兄弟は、六本木を仕切っていた狂極というチームと抗争状態になりました。この抗争は、後に「六本木灰狂戦争」として語り継がれています。

六本木灰狂戦争は、灰谷兄弟と狂極の総長・副総長との一騎打ちで雌雄を決することになりました。総長と対峙した灰谷蘭は、たった一撃で総長を倒したのです。そして、すぐさま竜胆と副総長のタイマン勝負に乱入しました。竜胆は副総長にサブミッションを極めていて、灰谷蘭はその上から副総長の顔面を殴り続けます。必要以上の攻撃だったため、副総長は顔面陥没と頭蓋骨骨折によって、病院へ搬送されるも死亡しました。

わずか13歳にして六本木灰狂戦争を制した灰谷蘭は、下記のセリフを言って竜胆とともに己の存在を誇示しました。この名言のポイントは、「『灰谷蘭が仕切る』ではなく『灰谷兄弟が仕切る』という点だ」と分析するファンが多いとのことです。灰谷蘭は、あくまでも兄弟で活躍することに重点を置いていることが窺えます。その思いが「チームなんていらない」というセリフに込められており、灰谷蘭の至高の名言と高評価されました。

チームなんていらねぇよ、灰谷兄弟が六本木を仕切る

灰谷蘭の名言③「しっかり見届けたぜ…」

少年院を出所後の灰谷蘭と竜胆兄弟は、その後も六本木を拠点に活動を続け、遂には「六本木のカリスマ」と称されるまでになりました。その影響力は、灰谷兄弟が一声かけるとすぐに100人もの人間が集まるほどです。そして、二人は黒川イザナが横浜で天竺を結成すると、そこに馳せ参じました。稀咲鉄太の暗躍もあり、天竺は一気に勢力を拡大させ、東京卍會との抗争「関東事変」に及びます。灰谷兄弟は、そこでも活躍しました。

関東事変は、タケミチと稀咲鉄太、佐野万次郎(マイキー)と黒川イザナなど、それぞれの思いが交錯する抗争となりました。そして、これまでの全ての抗争劇の黒幕である稀咲鉄太が暴走して拳銃を発砲します。結果的に撃たれた黒川イザナが死亡し、鶴蝶も重体となりました。マイキーは、抗争の終結を宣言し、皆に立ち去るように言いますが、灰谷兄弟、モッチー、武藤泰弘、斑目獅音ら天竺幹部が罪をかぶると宣言したのです。

そして、警察が来て天竺幹部たちが逮捕されるまでの間に、灰谷蘭が下記のセリフを言いました。彼のセリフは、チームを必要としなかった灰谷兄弟が、黒川イザナと鶴蝶のことだけは認めており、彼らについて行ったことを後悔していないという意味が込められているようです。卑怯な戦法や冷酷な性格が強調されがちな灰谷蘭ですが、仲間を思う心も持ち合わせており、この名言からも彼の真摯な気持ちを垣間見ることができました。

オマエらに憧れてきたからな 大将 鶴蝶 せめて安らかに眠れよ しっかり見届けたぜ オマエらの生き様

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灰谷蘭の未来と現在

過去・現在・未来 イメージ画像

和久井健原作の大ヒットヤンキー漫画東京卍リベンジャーズは、主人公のタケミチが過去と現代を行き来するタイムリープサスペンスの要素もある作品です。したがって、タケミチが過去を変える度に、他のキャラクターの未来や現代も変化していました。それでは、かっこいい美形キャラ灰谷蘭の未来や現代はどのようになっているのでしょうか?この章では、灰谷蘭の梵天の幹部の未来と、現代についてネタバレを交えて取り上げます。

ネタバレ①灰谷蘭の未来は梵天の幹部?

東京卍リベンジャーズに登場する灰谷蘭の未来についてネタバレしますと、彼は未来で梵天の幹部に就いています。梵天が誕生したのは、タケミチが9回目のタイムリープを終えて、現代に戻って来た時でした。この現代の時間軸では、稀咲鉄太が死亡したことでようやくヒナの生存が確定し、タケミチとヒナは結婚を控えています。また、元東京卍會のメンバーも各々の人生を送っており、幸せな生活を獲得していました。

しかしながら、マイキーだけは闇落ちを免れませんでした。黒い衝動が前面に出てきた彼は、東京卍會解散後に龍宮寺堅(ドラケン)と決別し、他の仲間たちとも連絡を絶ちます。そして、梵天を結成して首領となったのです。この現代での梵天は、日本最大の犯罪組織として国中を震撼させていました。そのことを知ったタケミチはマイキーに会いに行きますが、逆に銃で撃たれます。梵天のマイキーは、タケミチすら邪魔な存在でした。

闇落ちしたマイキーの影響が色濃い梵天は、裏切り者を容赦なく殺害するなど冷酷な描写がありました。そして、幹部の存在も明らかにされますが、灰谷蘭は竜胆や元天竺幹部らとともに梵天に参加し、幹部として君臨しています。この未来における灰谷蘭は、髪を七三分けのようにまとめていて、「髪を整えた灰谷蘭もかっこいい」と高い評価を得ました。なお、梵天幹部の灰谷蘭はセリフや名言がなく、登場シーンも一度きりです。

ネタバレ②灰谷蘭の現在

タケミチは梵天の存在を良しとせず、闇落ちマイキーの未来を変えるために10回目のタイムリープを敢行しました。この時はこれまでの12年前の過去ではなく、10年前にタイムリープしています。そこで、タケミチは梵天の母体となる関東卍會の存在を知り、梵天の未来を阻止すべく瓦城千咒率いる梵に加入しました。そして、灰谷蘭と竜胆兄弟は、寺野サウスの六波羅単代に所属しており、ここに「三天戦争」が勃発したのです。

「三天戦争」は関東卍會の勝利に終わり、梵は解散、六波羅単代は関東卍會に吸収されました。その結果、灰谷兄弟も関東卍會所属となり、梵天の未来へ待ったなしの状態になったのです。タケミチは、二代目東京卍會を結成し、関東卍會へ最後の戦いを挑みました。ここでの灰谷兄弟は、三ツ谷隆と柴八戒コンビと戦いますが、惜しくも敗れています。そして、最終決戦はタケミチとマイキーが1998年へタイムリープして幕を閉じました。

タケミチとマイキーは、二人で「新しい世界線」を創りました。東京卍會結成などは変わりませんが、誰も死なない世界線を構築したのです。そして、最終的に現代へと戻ったタケミチは、ヒナと結婚式を挙げ、仲間たちから祝福を受けました。その中には、灰谷兄弟もいます。新しい世界線での灰谷兄弟の現代と未来は、他のS62世代(黒川イザナ、鶴蝶、モッチーなど)とはともに行動せず、兄弟でクラブを経営して成功していました。

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灰谷蘭の性格や強さ

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各種メディアミックスが大成功しているタイムリープ漫画の東京卍リベンジャーズに登場する灰谷蘭は、多くの女性ファンからかっこいいと支持されており、名言や印象に残るセリフなどで高い人気を獲得しています。また、灰谷蘭は、不良らしく難のある性格をしているとされますが、それすらもかっこいい魅力になっているのです。この章では、灰谷蘭の性格と彼の強さや能力について、二項目に分けてネタバレを含めながら紹介します。

灰谷蘭の性格

東京卍リベンジャーズの登場キャラクターの中でも、名言や名セリフが多いとされる灰谷蘭は、非常に合理的な性格の持ち主とのことです。三ツ谷隆と戦っていたモッチーから手柄を横取りするなど、成果主義的な一面も示唆されました。また、三ツ谷隆を背後からコンクリートブロックで殴ったように、目的と自分にとって良い結果のためなら卑怯な手段も厭わず、しかも悪びれることなく行っていることから冷酷な性格も前面に出ています。

また、プロフィールの章でも触れましたが、灰谷蘭は特技に自己演出を挙げています。つまり、かっこいい自分とは何なのか、自分が強くあるためにはどうすればいいのかなどを熟知していることが窺えました。灰谷蘭は、自分が美形キャラクターであることを自覚しているようです。それは、やはり同じく彼のプロフィールに挙がっている将来の夢が外タレになるというところに如実に表れていました。つまり、灰谷蘭はナルシストです。

さらに、灰谷蘭は、周囲の状況をよく見て、常に自分に有利な状況へと物事を運ぶことができる判断力を有していることがわかります。少年院で黒川イザナに敗北を喫したり、三天戦争で六波羅単代が敗れた後に関東卍會の軍門に下るなど、負けることを極端に嫌がっていても現状を受け入れて、ベターの状態に自分を持っていく過去がありました。この能力があることで、灰谷蘭は、新しい世界線での現代と未来でクラブ経営できています。

灰谷蘭の強さ

東京卍リベンジャーズに登場する灰谷蘭は、現代や未来におけるかっこいい姿や、灰谷兄弟の司令塔としての存在がクローズアップされることが多い人物です。しかしながら、彼自身も相当な喧嘩の強さやスキルを有していることが描かれていました。灰谷蘭は、一見細身の男性に見えますが、実は身長183cmで体重70kgと恵まれた肉体を誇っており、この体格から繰り出される攻撃は普通の不良では耐え切れないことが窺えるのです。

そのことに加えて、プロフィールや先の項でも触れたように、灰谷蘭は合理主義者です。自分の攻撃を如何にしてさらなる有効打にするか思案した結果、彼が選択したのは武器の使用でした。灰谷蘭は、主に警棒を使って戦闘することが多く、恵まれた身体能力から放たれる一撃は、多くの強敵を倒してきたのです。また、先述の通り、コンクリートブロックなどその場にあるものも武器や凶器として有効活用して、強さを発揮していました。

また、灰谷蘭の強さで最も重要なことは、弟の竜胆とのコンビネーションです。灰谷蘭は13歳にして、六本木を仕切っていた狂極を沈めるなど、竜胆とともに戦うことでその強さを増幅していました。関東事変においては、竜胆とともに柴八戒、河田ソウヤコンビを圧倒するなど、力強さを見せてつけています。最終決戦においても、あと一歩のところで敗れはしたものの、灰谷兄弟は三ツ谷隆と柴八戒コンビと名勝負を繰り広げました。

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灰谷蘭と他キャラの関係

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2023年10月現在、スピンオフ漫画「~場地圭介からの手紙~」が好評連載中の東京卍リベンジャーズは、登場キャラクターたちが織り成す人間ドラマも見どころの一つだと評されています。天竺から六波羅単代、そして未来で梵天へと渡り歩いた灰谷蘭については、弟の竜胆、そして黒川イザナとの人間関係が注目されました。この章では、東京卍リベンジャーズの灰谷蘭の人間関係を、先述の二人に絞って取り上げていきます。

灰谷蘭と竜胆の関係

  • 名前:灰谷竜胆(ハイタニリンドウ)
  • 生年月日/星座/年齢:1988年10月20日/天秤座/17歳(2005年)・29歳(2017年)
  • 身長/体重/血液型:172cm/65kg/B型
  • チーム変遷:天竺→六波羅単代→関東卍會→梵天
  • 好きなもの/嫌いなもの:筋トレ、DJ/脂質が多いメシ
  • 特技:柔術
  • イメージカラー:アメジスト
  • 憧れの人/苦手な人:アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ/灰谷蘭
  • 夢:日本一流行っているクラブのオーナー

灰谷竜胆のプロフィールを、上記しました。竜胆は、兄の灰谷蘭とは違い、既による肉弾戦を得意にしています。特技が柔術であることからもわかるように、打撃よりもサブミッションに秀でており、関東事変で河田ソウヤと対峙した際には、素早いサブミッション攻撃で、彼の右腕と左足を骨折させました。また、六本木灰狂戦争から新しい世界線での現代と未来に至るまで、一貫して兄の灰谷蘭と行動をともにしています。

それにも拘らず、竜胆は兄を苦手な人間に挙げています。彼は何でも仕切りたがる兄のことを、疎ましく思っている様子が窺えます。そのことは、柴八戒と河田ソウヤに向けて言った印象深いセリフ「兄貴が有名だとお互い大変だな」からもわかり、彼の名言と評されました。それでも、暴走しやすい性質の自分のブレーキ役になってくれたり、新しい世界線の現代と未来で自分の夢だったクラブ経営をさせてくれる兄を信頼しているようです。

灰谷蘭とイザナの関係

  • 名前:黒川イザナ(クロカワイザナ)
  • 生年月日/星座/年齢:1987年8月30日/乙女座/18歳(2005年)・30歳(新しい世界線での2017年)
  • 身長/体重/血液型:165cm/58kg/A型
  • チーム変遷:天竺→東京卍會(新しい世界線)
  • 好きなもの/嫌いなもの:飼っている熱帯魚(ベタ)の鑑賞/佐野万次郎
  • 特技:人の大事なものを壊すこと
  • イメージカラー:青紫
  • 憧れの人/苦手な人:ともに佐野真一郎
  • 夢:「オレらの国」創り

黒川イザナは、天竺の総長です。当初はマイキーの異母兄とされていましたが、実はマイキーともそして妹の佐野エマとも血が繋がっていないことが判明しました。そのような天涯孤独の身の上で育ってきたことで幼い頃からメンタルが不安定で、12歳の時にかつて自分をリンチした暴走族の少年を自殺に追い込み、その結果少年院送致となったのです。この少年院で、灰谷蘭は黒川イザナと出会い、そして完膚なきまで叩きのめされました。

弟の竜胆、鶴蝶、武藤泰弘、モッチー、斑目獅音も黒川イザナの軍門に下っています。このメンバーは竜胆を除き全員1987年生まれだったことから、出所後に「S62世代」と呼ばれ恐れられるようになりました。灰谷蘭たちにとって黒川イザナの命令は絶対であり、東京卍會伍番隊隊長だった武藤泰弘もマイキーを裏切って天竺に加入したほどです。S62世代の結びつきは強く、黒川イザナの死亡後や新しい世界線でも付き合いは続きました。

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灰谷蘭のアニメ声優

テレビとリモコン イメージ画像

東京卍リベンジャーズのテレビアニメ版は、「東京リベンジャーズ」のタイトルで、2023年10月より3期「天竺編」が放映中です。ちょうど灰谷蘭と竜胆兄弟が活躍するエピソードがあることで、兄弟のファンが「二人のかっこいい名セリフ聞ける」など大いに喜んでいました。アニメ版で灰谷蘭役を演じているのは、声優の浪川大輔です。この章では、浪川大輔のプロフィールや経歴、主な出演作品と演じたキャラクターを紹介します。

浪川大輔のプロフィール

  • 名前:浪川大輔(ナミカワダイスケ)
  • 生年月日/星座/年齢:1976年4月2日/牡羊座/47歳(2023年10月現在)
  • 身長/体重/血液型:173cm/非公表/B型
  • 出身地:東京都
  • 結婚:既婚
  • 所属事務所:ステイラック(代表取締役)

声優の浪川大輔の主なプロフィールを、上記しました。彼は本当は1976年3月29日に生まれましたが、学年の関係で戸籍上の誕生日が4月2日になったとのことです。浪川大輔は、中学時代に卓球部に所属しており、東京都の大会でベスト8進んだ経験がありました。また、高校時代もハンドボールで東京都代表に選ばれています。浪川大輔は、アメーバブログとX(Twitter)を開設していますが、現在更新しているのはXのみです。

浪川大輔は、小学2年生の時に母親の友人鈴木みえ(現・一龍斎貞友)の紹介で劇団こまどりに入り、子役活動を開始しました。声優デビューも子役時代で、1985年に海外ドラマ「白バイ野郎パンチ&ボビー」の子供役の吹き替えを担当しています。その後、学生時代や社会人としての経験を経て、声優に復帰しました。子役時代の増長があり、仕事を得ることに苦労した時代もありましたが、現在は人気声優の一人として認知されています。

浪川大輔の主な出演作品や演じたキャラ

  • ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン:ナルシソ・アナスイ役
  • ルパン三世シリーズ:石川五エ門(三代目)役
  • BLEACH:ウルキオラ・シファー役
  • ブラッククローバー:ジャック・ザリッパー役、キルシュ・ヴァーミリオン役
  • 無職転生~異世界行ったら本気だす~:ルイジェルド・スペルディア役
  • 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争:アルフレッド・イズルハ役

浪川大輔の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。広く一般層に認知されているキャラクターに、ルパン三世の石川五エ門役があります。バリトンの声質を活かした演技力には定評があり、善人からクセのある悪役キャラクターまで幅広く演じ、多くの大ヒット作品に出演しました。また、変声期前に出演したポケットの中の戦争の主人公アル役も多くのファンに印象を残しているとのことです。

また、浪川大輔は吹き替え声優としても知られています。子役時代に「ターミネーター2」と「3」でジョン・コナー役の吹き替え担当をしたのを皮切りに、現在はイライジャ・ウッド、ジャスティン・ティンバーレイク、ヘイデン・クリステンセン(本人公認)など錚々たる名優の担当を務めて高評価されました。

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灰谷蘭に関する感想や評価

この章では、東京卍リベンジャーズに登場する灰谷蘭に関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。灰谷蘭は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、灰谷兄弟の大ファンだと思われる方のツイートです。東京卍リベンジャーズを見て、灰谷蘭には弟の竜胆が自分の意思でずっと一緒にいたいと思わせるだけの魅力があり、単に喧嘩が強いだけのキャラクターではないと分析していました。

こちらは、東京卍リベンジャーズを熱心に見ていると思われる方のツイートです。灰谷蘭について、六本木灰狂戦争でとどめを刺したことでヤバそうに見えるという感想をつぶやいていました。

こちらは、東京卍リベンジャーズの大ファンだと思われる方のツイートです。灰谷蘭が推しキャラクターのようで、三つ編みにしても坊主頭でも横顔がかっこいいと高評価していました。

こちらは、漫画やアニメのファンだと思われる方のツイートです。あまりロン毛キャラクターは好きではないのとことですが、東京卍リベンジャーズの灰谷蘭だけは例外で、三つ編みが似合っていてとてもかっこいいという感想を持っています。

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灰谷蘭まとめ

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この記事では、東京卍リベンジャーズに登場する灰谷蘭について、プロフィールや名言を中心に特集してきました。彼は同作品屈指の美形キャラクターであり、人気が高いとのことです。灰谷蘭の活躍に注目して、東京卍リベンジャーズを見てください。

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