【東京卍リベンジャーズ】柴大寿の未来（現代）は金持ち経営者！タケミチの味方に？

東京卍リベンジャーズの柴大寿は、十代目「黒龍」総長として初登場しています。東京卍リベンジャーズの読者の間では、大寿の金持ち経営者として活躍している様子や死亡事実に注目している方が多いようです。そこで、ここからは金持ち経営者として活躍する大寿の未来(現在)の姿や活躍・死亡シーン、その後をまとめていきます。それではまず、東京卍リベンジャーズの作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：東京卍リベンジャーズ
• ジャンル：サスペンス、SF(サスペンス)、バトルアクション、ヤンキー漫画
• 作者：和久井健
• 掲載誌：週刊少年マガジン
• アニメ情報：東京リベンジャーズ(作品タイトル)、和久井健(原作)、初見浩一(監督)、むとうやすゆき(シリーズ構成)、2021年4月11日～9月19日(第1期の放送期間)、2023年1月8日～(第2期の放送期間)

『東京卍リベンジャーズ』は、和久井健先生によるバトルアクション漫画です。不良だった主人公がタイムリープ能力を活かして恋人を殺害した元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いた、不良漫画とSF漫画の要素が合わさった作風で人気を博しました。2022年12月現在時点では、テレビアニメ化・実写映画化・舞台化がおこなわれています。

本記事で紹介する柴大寿は、東京卍リベンジャーズの主人公であるタケミチが7回目のタイムリープをおこなった際に初登場しています。ヒナタとのボウリングの最中にタイムリープしたタケミチは、隣のレーンで柴八戒と姉の柴柚葉と出会ったのをきっかけに柴家の自宅に行くこととなりました。しかし、その途中で十代目「黒龍」総長の柴大寿と遭遇し…

東京卍リベンジャーズの柴大寿(しばたいじゅ)は、十代目「黒龍(ブラックドラゴン)」総長です。身長195cm、体重97㎏と大柄な体格が特徴的。誰とも知れないタケミチにいきなりラリアットを喰らわし、半殺しになるまで殴り続けるという暴力的な性格をしています。また、結成して間もない東京卍會に壊滅させられた「黒龍」を復活させるなど高いカリスマ性の持ち主です。

東京卍リベンジャーズの柴大寿は、聖夜決戦にてマイキーに喧嘩で負けたことが原因で暴走族から引退すると同時に柴家から出て行くことにしていました。その後、タイムリープしたタケミチと未来(現在)の大寿が対面しています。そこで、ここからは大寿の未来をネタバレ。どうやら大寿がタケミチの味方になっているようですが、それはなぜなのでしょうか？

聖夜決戦後の未来(現在)の柴大寿は、タケミチと聖夜決戦のあった教会で再会しています。未来(現在)では柴大寿の弟・八戒がなくなっており、教会で弟に祈りを捧げていたのです。多くのレストランを経営する金持ちになっていた柴大寿は、自身の経営するレストランでタケミチとナオトと話すことにします。

しかし、黒川イザナについて知っていることを話そうとしたタイミングで、そこへイヌピーとココがやってきました。二人はイザナの命令で大寿たちを襲撃しにやってきたのです。

ちなみに大寿のレストランは、東京都渋谷区の恵比寿にある「アクアレストラン&バーラグシス」という場所がモデルとなっているようです。東京卍リベンジャーズの単行本15巻にて、大寿のレストランを見た読者からは「聖地」と呼ばれ、レストランのモデルとなった場所を訪れています。

柴大寿の未来(現在)が描かれた東京卍リベンジャーズの第132話にて、柴大寿はタケミチに向かって「八戒の死の真相を暴いてくれ」「俺は佐野がやったなんて思ってねぇ」と言い放ちました。すると、そこにかつて仲間だったイヌピーとココがやってきます。イヌピーとココは稀咲鉄太の命令で大寿たちを襲撃しにやってきたのです。そこで、大寿は「昔の借りはこれでチャラな」と言ってタケミチたちを裏口から逃がしました。

未来(現在)の柴大寿は水族館にあるような大きな水槽を店内に置いた大規模なレストランを経営しており、東京卍リベンジャーズのキャラの中でも一番成功を収めているのではと予想される人物となっていました。しかし、それはタイムリープ後の話です。タイムリープ前の大寿は何度か死亡しています。そこで、ここからは大寿の死亡シーンや死亡するまでの経緯を見ていきましょう。

タケミチがタイムリープする前、柴大寿は弟・八戒に殺されていました。大寿が過去に八戒と柚葉を躾と称して暴力を振るっていたからです。そもそも大寿は八戒に強くなって欲しいがために暴力を振るっていました。しかし、その大寿の思いを知らない八戒は、大寿に対する復讐心を募らせていきます。その結果、大寿を殺す決意をしてしまいました。

柴大寿は柚葉からも殺されてしまっています。つまりタケミチがタイムリープを2回おこない、2回とも殺されて死亡しているということです。柚葉の場合は、八戒を庇ったことで大寿からの暴力を受けていた形になります。さらに、ブラックドラゴンの集金役も任されていました。そこで、柚葉は「今のままで良いのか」と悩み、大寿を殺害する決意を固めています。

八戒と柚葉から殺されて死亡した柴大寿ですが、タケミチがタイムリープをおこなって大寿が死亡する未来を変えたことにより、最終的に生き残ることとなりました。というのも、柚葉にナイフで刺されたことは変わらないものの、柚葉が刺そうとしたタイミングでタケミチが声を上げ、大寿が致命傷を避けたのです。

しかし、大寿は兄妹が自分に歯向かったと判断した大寿は、八戒たちを処刑することにします。その後三ツ谷と千冬が駆け付けたことにより、大寿はタケミチ、八戒、三ツ谷、千冬の4人と交戦することとなりました。梵で首領だった千咒に一目置かれるほどの類まれな喧嘩センスを持つ大寿は、4人を敗北寸前まで追い詰めます。

しかし、そこに不良の天才とも言われるマイキーが現れ、一蹴りで大寿を倒してしまいました。大寿は十代目「黒龍(ブラックドラゴン)」総長を務めていましたが、聖夜決戦編にて八戒やマイキーに倒されたことが原因で総長を引退しています。同時に柴家からも出ていくこととなるのですが、その時に八戒にもっと強くなって欲しい、強くない八戒に悩んでいたことが明かされました。

東京卍リベンジャーズの最終章でまた未来が変わっているため、その後の柴大寿が未来でどうなっているのか気になるところです。では、大寿は東京卍リベンジャーズの最終回でどうなったのか？ここからは東京卍リベンジャーズの最終回あらすじを紹介し、大寿のその後を考察していきます。

東京卍リベンジャーズの第277話の最後では、結婚式会場が描かれています。そして、第278話では月日が2017年7月3日へと飛び、マイキーが結婚式を間近に控えたタケミチの控室を訪れ、「オマエとはもう無茶は出来なくなっちまうなぁ！」とタケミチに声を掛けました。その後、遅刻ギリギリの時間に結婚式会場へ駆け込む千冬の姿が描かれます。

マイキー・ドラケンの二人に声を掛けられた千冬は、ドラケンから「マイキーが大事なレースで調子に乗ってトチった」と愚痴を聞かされることになるのでした。東京卍會の最終回では、東京卍會が解散してから11年が経ち、それぞれの道を歩んでいる一同の様子が描かれています。そして、最後はタケミチが牧師の「誓いのキスを」との言葉を受けてヒナの顔を覆っていたベールを上げていました。

ヒナが「幸せにしてね」と口にし、タケミチとヒナはキスを交わします。その後、「おめでとうタケミっち‼!」と一同が駆け寄り、タケミチが「みんな！ありがとう」と答えて物語が完結を迎えることとなりました。

柴大寿の最終回での未来(現在)は、これまでの未来と同様に多くのレストランを経営する金持ちとなっていました。では、他のキャラの未来はどうなっているのか？以下では他のキャラの未来(現在)の職業と現状を一覧で紹介します。

• 佐野万次郎：オートレーサー
• 龍宮寺堅：チーム「トップオブマンジ」のメカニック
• 松野千冬：ペットショップ「XJランド」の社長
• 羽宮一虎：ペットショップ「XJランド」の社員
• 場地圭介：ペットショップ「XJランド」の社員、獣医を目指す学生
• 三ツ谷隆：若手ファッションデザイナー
• 柴八戒：世界的に活躍するモデル
• 柴柚葉：八戒のマネージャー

• 林田春樹：不動産会社の社長
• 林良平：林田春樹の側近
• 河田兄弟：ラーメン屋「双悪」の経営者
• 千堂敦：美容師
• 山岸一司：公務員
• 山本タクヤ：薬剤師
• 鈴木マコト：実家の寺を継ぐ

• 灰谷蘭：クラブの経営
• 灰谷竜胆：クラブの経営
• 鶴蝶：ボランティアに励む
• 武藤泰宏：ボランティアに励む
• 望月莞爾：ボランティアに励む
• 斑目獅音：ボランティアに励む
• 明司春千夜：美人兄妹ユーチューバー
• 明司千咒：美人兄妹ユーチューバー
• 明司武臣：春千夜・千咒のプロデューサー(自称)

• 佐野真一郎：「S.Sモーターズ」の経営者
• 乾青宗：「S.Sモーターズ」の社員
• 今牛若狭：格闘技のジム「五条ジム」の経営者
• 荒師慶三：格闘技のジム「五条ジム」の経営者
• 寺野サウス：海外の総合格闘技のヘビー級王者
• 半間修二：フリーカメラマン
• 橘直人：オカルト雑誌の記者
• 佐野エマ：専業主婦

未来(現在)で多くの飲食店を経営するオーナーとなっていることから分かる通り、柴大寿は黒龍を率いていた時から、兵隊の力を金持ちに雇わせるなど優れたビジネス感覚を発揮していました。しかし、彼の凄さはそれだけではありません。復活させた黒龍を暴力と恐怖だけでまとめ上げるだけの圧倒的な強さも彼の凄さの一つです。そこで、ここからは大寿の強さや能力を紹介していきます。

柴大寿は東京卍リベンジャーズの第79話にて初登場しました。その後、弟の八戒と妹の柚葉がタケミチとヒナタを連れているのを目撃し、タケミチへ強烈なラリアットを喰らわせて「ド―はド突くのドぉぉ」と言い放ちます。さらに、タケミチが東京卍會の壱番隊隊長だと分かった瞬間、顔面パンチを喰らわせました。

大寿は黒龍のシマに東京卍會の人間が入ったことへのケジメを付けさせるため、八戒にタケミチを殴り殺すよう指示します。本来、八戒は東京卍會弐番隊副隊長として隊員を率いる立場にあり、それ相応の実力もありました。しかし、大寿に指示された八戒は別人のようにビビってしまいます。

日常的に大寿からの暴力に晒されていた八戒は、大寿に逆らうことができないのでした。そこで、大寿の暴力から八戒を庇ってきた柚葉が八戒をあまり追い詰めないようにと仲裁に入るのですが、大寿は柚葉にも「テメェの躾の問題だぞ」と手加減なしで暴力を振るいました。その後大寿はタケミチをボコボコに殴り続けます。

それを見た八戒は、大寿に向かって「兄貴！！やめてくれ お願いだ！」と言い放ちました。八戒の制止を受けた大寿は交渉ならば交換条件が必要だと要求し、八戒が東京卍會を辞めて黒龍に入ることを条件にタケミチを救っています。

先に触れた通り、大寿は度重なる暴行に我慢していた柚葉からナイフで刺されてしまいました。本来、柚葉に刺されたことで死亡する運命にあった大寿ですが、未来が変わったことで、タケミチの声に気付いて体を逸らし致命傷を免れています。その後大寿は刺されたことに対して平然とした態度を見せました。さらに、その後駆け付けた三ツ谷と千冬が合流した4人と交戦しています。

ナイフで刺されても激闘を繰り広げている柴大寿は、バケモノじみていました。殴りかかってきた八戒をいとも簡単に返り討ちにし、その後も一方的な戦いとなります。しかし、決して大きなダメージではないものの、タケミチの執念の拳がアゴに直撃したことにより大寿は一度だけ膝をつきました。しかし、再び大寿が立ち上がると最後に勝利したのはやはり彼でした。

すると、タケミチの勇気を見た八戒は、今まで柚葉を大寿の暴力から守ってきたことが嘘であること、本当は柚葉に守られていたことを打ち明けます。八戒はこれまでの人生で一度も大寿に逆らってきませんでしたが、タケミチや三ツ谷の言葉を受けて吹っ切れ、ついに大寿に逆らうことを決意しました。

東京卍會弐番隊隊長としての強さで大寿を押していく八戒でしたが、それでも大寿に勝つことは叶わず敗北寸前まで追い詰められてしまいます。さらに、教会の外は黒龍精鋭100名に取り囲まれていました。しかし、そこへタケミチたちの強力な助っ人、マイキーが現れます。

マイキーは大寿から不意打ちの一撃を喰らい、一瞬ふらついてしまいます。しかし、すぐに立ち上がって「一発喰らったのは自分への戒め」だと言い放ち、返しの蹴りをお見舞いして大寿を仕留めました。

聖夜決戦後に十一代目「黒龍」の総長を引退した柴大寿はしばらく間登場していませんでした。東京卍リベンジャーズの第260話にて関東卍會との最終決戦がおこなわれると、そこにサウザンドウィンターズ(二代目卍會)の陸番隊隊長として柴大寿が再登場します。

その時、大寿は「伝説の復活」と呼ばれていました。その後大寿は初代黒龍の伝説メンバーである今牛若狭と荒師慶三と対峙します。ワカこと今牛若狭とベンケイこと荒師慶三は、初代黒龍の伝説メンバーです。二人は直前にイヌピーとココの二人と戦って消耗しきっていたのもあり、大寿に頭を地面に叩きつけられて敗北しました。

ここまで東卍リベンジャーズの柴大寿について、金持ち経営者となった未来(現在)や死亡シーン、その後、強さ・能力をまとめてきました。では、最後に柴大寿に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、柴大寿の容姿や将来性などの魅力や死亡事実に関する声があがっているようです。

こちらでは『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴大寿の未来(現在)に関する声があがっています。どうやらこの方は、柴大寿に強い魅力を感じているようです。魅力としては金持ちで将来性があることや顔と体の良さ、家族思いで信仰心が篤いことなどが取り上げられています。未来(現在)では金持ち経営者となっているため、その後の様子に注目してみるのも良いかもしれません。

こちらでは『東京卍リベンジャーズ』の金持ちとなった柴大寿に関する声があがっています。どうやらこの方は、ハーレーを躊躇なく人間にぶっ放して金持ちであることを見せつけた柴大寿に注目しているようです。他の感想でもハーレーのシーンが「金持ちハーレーアタック」と呼ばれていたり、金持ちの柴大寿が高く評価されていたりしていることから、金持ちという要素が注目ポイントとなっているのがうかがえます。

こちらでは『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴大寿の未来(現在)に関する声があがっています。どうやらこの方は、柴大寿が死亡せずに生き残っている未来を望んでいるようです。感想では「生きてちゃんとみっちがマイキーぶっ飛ばすとこ見届けるんだよ」と言われているのですが、これはおそらく大寿が最終決戦前に三ツ谷から「二代目 東京卍會」への入隊を打診された時のことを言っているのでしょう。

こちらでは『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴大寿の死亡シーンに関する声があがっています。どうやらこの方は、柴大寿の死亡シーンに注目しているようです。他の感想では「太寿死んだ」「大寿死んでない」などと言われ、多くの方が大寿の死亡事実に注目されています。

やはり実際に大寿は過去・未来(現在)でも死亡しているため、死亡したのか生きているのか曖昧な認識になっているのでしょう。最終的に未来(現在)の大寿は死亡せずに生きており、金持ち経営者として活躍しています。

本記事では『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴大寿の未来(現在)や死亡したエピソードをまとめていきました。

東京卍リベンジャーズの柴大寿は、最終決戦でタケミチたちの救援に駆け付け、黒龍の伝説メンバーである今牛若狭と荒師慶三の二人に勝利するという活躍を見せました。サウザンドウィンターズ(二代目東京卍會)陸番隊隊長として特攻服に身を包み、「カッカッかッカ」と笑う大寿に絶大な頼もしさを感じた方はきっと多いことでしょう。

また、ネット上では「どうした花垣!!! それで終わりか!!!?」とタケミチに言葉を投げかけながら、バイクを飛び降りる大寿の姿に多くの方が注目しているようです。これを機にぜひ本記事のまとめを参考にしつつ、大寿の未来(現在)や活躍シーン、その後をチェックしてみてください。