マッシュルに恋愛要素はある？マッシュとレモンが付き合うのか今後の関係を考察

マッシュ・バーンデッドとレモン・アーヴィンは、大ヒット漫画「マッシュル-MASHLE-」の主人公とヒロインです。マッシュルは、シュールギャグとバトルアクションが絶妙にブレンドされた作品だと評されていますが、マッシュとレモンとの間に恋愛要素を見出すファンも多くいました。この記事では、マッシュルの恋愛要素について、マッシュとレモンが付き合う可能性や結婚などを中心に考察するため、参考にしてください。

甲本一原作の漫画マッシュルは、週刊少年ジャンプ誌上にて2020年から2023年まで連載されました。当初はパロディやシュールギャグの要素が強く、次第にジャンプの王道であるバトルアクションものへ変化を遂げています。マッシュルのコミックスは、2023年9月現在、17巻まで発売されました。2023年10月4日に、完結巻となる18巻とファンブックが同時発売予定です。また、テレビアニメ版も2024年に2期の放映が控えています。

マッシュ・バーンデッドは、魔法が当たり前のように存在して誰もが魔法を使える世界にて、魔法を使えない魔法不全者として生まれました。そのため、マッシュは義父のレグロの言いつけを守り日夜筋トレに励んだことで、超人的な筋肉と圧倒的な力強さを手に入れていたのです。しかし、この世界は魔法不全者が処刑されてしまう危険な場所であることから、マッシュは魔法警察の逮捕の対象者となり、家に踏み込まれてしまいました。

マッシュルの主人公マッシュ・バーンデッドは魔法不全者ですが、魔法すら凌駕するほどの筋肉と強さを有している少年です。彼の見た目は、黒髪ショートカットと三白眼が目立つイケメンに描かれていました。マッシュの性格は自他ともに認める陰キャですが、その本質は素直で家族や仲間を思い遣ることができる性格です。自分でも作るほどのシュークリーム好きで、その度合いは常人から予想のつかない態度を取るほど異常でした。

レモン・アーヴィンは、マッシュルのヒロインで、マッシュと仲間たちのいるイーストン魔法学校のアドラ寮1年生です。金髪に赤いリボン（アニメ版では髪色と同じ）が似合う美少女で、右目の下に魔法使いであることを示すアザがありました。彼女の性格は、基本的には真面目で誰と話す時でも敬語を使いますが、恋愛事になると惚れっぽく思い込みが激しい一面が前面に出て、時としてストーカーチックになることもあるのです。

この章では、マッシュルの恋愛要素や、マッシュとレモンの結婚の可能性を考察します。マッシュルは、2023年に完結した漫画です。最終回にて、マッシュとレモンは結婚していないことが判明しました。結婚はおろか、付き合う描写も見られません。しかしながら、マッシュとレモンが、フィン・エイムズやランス・クラウン、ドット・バレットらアドラ寮の仲間たちとともに、騒がしくも楽しく生活している様子が描かれました。

マッシュは、マッシュルのストーリー全般を通して、異性に関心がない様子が描かれていました。マイペースで無骨な彼は、異性よりも家族や仲間を重要視していることが窺えます。そのため、マッシュはレモンの恋愛感情に気づかなかったり、ローレン・キャバスの魔法に靡きませんでした。しかしながら、自分に献身的なレモンのことを仲間として認めているようで、多少なりとも思うところがある描写も見られ、ファンを驚かせています。

マッシュルは、ストーリーが進むにつれてバトルアクションの要素が濃くなり、恋愛や結婚の要素は影を潜めました。イノセント・ゼロ（無邪気な淵源）と互角に戦うため、新たな強さを得るべくマッシュが眠っていたことがありますが、その時眠り続ける彼のことを守っていたのがレモンです。レモンは、イノセント・ゼロの刺客の襲撃に魔法を使用し、敵わないことはわかりつつも命懸けでマッシュを守るために抵抗し続けました。

マッシュルは、マッシュとレモンが結婚や付き合うことなく完結しました。それでも二次創作好きなファンの間では、二人の恋愛要素を考察することが見られます。仮に二人が付き合うとすれば、「無骨過ぎる性格のマッシュの無頓着さがより浮き彫りになるだろう」という推察が、多く出ました。また、「マイペースなマッシュと惚れっぽいレモンの相性はあまり良くない」と分析するファンもいるとのことです。

マッシュルは、差別のない平和な世界でマッシュと仲間たちが幸せに暮らすというハッピーエンドで、ストーリーが完結しています。それ以前のバトル面が全開だった頃に、「マッシュとレモンが付き合ったら、彼女が危険な目に遭う」という考察が頻発しました。実際にストーリーの中で、レモンが七魔牙（マギア・ルプス）に人形にされて人質になったことがあり、二人の仲が進展したらさらなる危難が待ち受けた可能性が高いです。

マッシュルのテレビアニメ版でマッシュ役を演じたのは、声優の小林千晃です。小林千晃は、1994年6月4日に、神奈川県で生まれました。大沢事務所に所属しています。元々映画鑑賞が好きだった彼は、俳優を目指して映画学校に通っていたことがありました。その後、目標を声優に方向転換して、2017年のテレビアニメ「Just Because」で声優デビューしたのです。

小林千晃の主な出演作品と演じたキャラクターには、「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」のクガ・ヒロト役、「憂国のモリアーティ」のルイス・ジェームズ・モリアーティ役、「トモダチゲーム」の片桐友一役などがあります。主人公を演じることが多く、今後一層の活躍が期待されている声優の一人です。

マッシュルのアニメ版でレモン役を演じた声優は、上田麗奈です。上田麗奈は、1994年1月17日に、富山県で生まれました。血液型はA型で、81プロデュースに所属しています。彼女は中学時代の友達の影響と、自分を変えたいという意識で、高校3年生の時に「第5回81オーディション」に応募しました。そこで準グランプリを受賞したことがきっかけで81アクターズスタジオに入所し、在籍中の2012年に声優デビューを果たしたのです。

上田麗奈の主な出演作品と演じたキャラクターには、「虫かぶり姫」のエリアーナ・ベルンシュタイン役、「アイカツスターズ!」の白銀リリ役、「Dr.STONE」のルリ役などがあります。主人公やヒロイン、メインキャラクターなどで多くの作品に出演しました。

この章では、マッシュルのマッシュとレモンの恋愛に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。二人の恋愛要素は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、マッシュルの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品に恋愛要素は全く求めていないけれども、マッシュとレモンには幸せになってほしいとつぶやいていました。

こちらは、マッシュルを熱心に読んでいると思われる方のツイートです。登場キャラクターの中ではレモンのことが好きで、理由に常に強気でマッシュとの恋愛が進展していないことを挙げていました。

こちらは、マッシュルを考察していると思われる方のツイートです。レモンについて、恋愛脳で少年漫画的に嫌われやすい属性でありながら、マッシュのことを思い通りにしようとしないなど自立したヒロインになっていると分析しています。

この記事では、マッシュルの恋愛要素について、マッシュとレモンを中心に考察してきました。原作漫画は完結したものの、テレビアニメ版2期の放映が控えているマッシュルを、恋愛要素に注目しながら見てください。