【マッシュル】マッシュ・バーンデッドの強さや能力・技は?かっこいい名シーンも紹介

今回は『マッシュル』の主人公マッシュ・バーンデッドについて紹介します。『マッシュル』は魔法が当たり前に使える世界であり、魔法が使えない不全者を殺処分するという魔法至上主義の社会が成り立っています。マッシュはそんな社会でありながらも魔法が使えないキャラでした。しかし、マッシュは長年の筋トレによって培った異常な筋力とパワーを備えています。むしろ筋肉の方が魔法らしいのでは?と思わせるほど。そこで当記事ではマッシュ・バーンデッドの強さや能力、技、かっこいい名シーンをまとめています。

【マッシュル】マッシュ・バーンデッドの強さや能力・技は?かっこいい名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. マッシュ・バーンデッドとは?
  2. マッシュ・バーンデッドの能力や強さ・筋肉で繰り出す技一覧
  3. マッシュ・バーンデッドのかっこいい名言や名シーン
  4. マッシュ・バーンデッドの学友たち
  5. マッシュ・バーンデッドに関する感想や評価
  6. マッシュ・バーンデッドまとめ

マッシュ・バーンデッドとは?

『マッシュル -MASHLE-』は魔法が当たり前に使える世界でありながら、魔法が使えない主人公マッシュ・バーンデッドが筋肉で繰り出した技で魔法を粉砕するという物語が描かれています。

一風変わった世界観とキャラ設定ですが、マッシュの人柄や能力が作品の面白さを引き立たせていました。ここからは、そんなマッシュの強さや能力、かっこいい名言などをまとめていきます。それではまず『マッシュル -MASHLE-』の作品情報とマッシュのプロフィールから見ていきましょう。

マッシュルの作品情報

マッシュルの概要

『マッシュル -MASHLE-』とは、2020年から週刊少年ジャンプにて連載中のファンタジー漫画です。甲本一による初連載作品となっていますが、20201年7月時点で累計発行部数が170万部を突破する人気作品となっています。

マッシュルのあらすじ

ここでは『マッシュル -MASHLE-』のあらすじを簡単に紹介します。マッシュルは誰もが当たり前のように魔法を使う世界「魔世界」です。社会は卓越した魔法使いたちが所属する魔法局によって管理され、魔法の実力が高ければ高いほど上層部になれます。しかし、その一方で魔法の実力が低ければ落ちこぼれのレッテルを貼られ、さらに魔法不全者と呼ばれる魔法が一切使えない者は、殺処分されるという魔法至上主義のような社会でした。

そんな世界で、人里離れた森で日々筋トレに励む少年がいました。少年の名前はマッシュ・バーンデッド。マッシュは魔法が使えない少年であり、殺処分されないように養父のレグロ・バーンデッドに密かに育てられていました。しかしある日、マッシュの存在が魔法警察にバレてしまいます…

マッシュ・バーンデッドのプロフィール

『マッシュル -MASHLE-』に登場するマッシュ・バーンデッドは、マッシュルームカットが特徴的な本作の主人公です。魔法が使えない者を殺処分するという魔法至上主義の世界において、魔法が一切使えない体質で生まれた不遇なキャラでした。しかし、魔法が使えない一方で長年の筋トレによって培った異常な筋力とパワーを備えています。無表情でマイペースな反面、家族・友人想いで素直な性格をしていました。

『マッシュル-MASHLE-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

マッシュ・バーンデッドの能力や強さ・筋肉で繰り出す技一覧

マッシュ・バーンデッドの能力や強さ

『マッシュル -MASHLE-』のマッシュ・バーンデッドは、赤ん坊の頃に捨てられていた所をレグロ・バーンデッドという老人に拾われ、その頃から森の奥で育てられています。

魔法が一切使えない体質だったため、レグロにより自分の身は自分で守れるようにと筋力トレーニングをさせられることになり、その結果魔法を上回るほどの異常な筋肉と身体能力を手に入れることになりました。箒を異常な速度で放り投げたり、箒に異常な速さで飛び乗ったりしており、むしろ筋肉の方が魔法よりも魔法的な現象すら生み出せるようになっています。

マッシュ・バーンデッドの技一覧

魔法警察のコールマンに家に踏み込まれた時、マッシュ・バーンデッドは逆に異常な身体能力で圧倒したため「神覚者」を目指す取り引きを持ちかけられています。そこでマッシュは、魔法を使えない者でも無事に暮らせる社会を作るべくそれを了承しました。しかし魔法が一切使えないという事実は秘密にしておく必要があります。そこで魔法が使えないのを筋力で誤魔化し、魔法と言い張っている技がいくつか存在しています。

ハムストリング魔法 ビッグバンダッシュ

マッシュ・バーンデッドの技「ハムストリング魔法 ビッグバンダッシュ」は、マッシュが原作2巻9話のランス戦で使用しています。仲間を人質に取られた後、崖から突き落とした人質の救出時に攻撃するという脅し文句を言われた時に使用し、ランスが魔法を出す前に崖を降りて魔道具を拾うことに成功していました。

異常な速さで行動する技ですが、これは魔法ではなくただの凄く早いダッシュです。ちなみに魔法名にある「ハムストリングス」というのは、太ももの裏にある筋肉のことを示しています。

トライセップス魔法 バリスタナックル

マッシュ・バーンデッドの技「トライセップス魔法 バリスタナックル」は、マッシュが原作2巻14話のシルバ戦で使用しています。マッシュは友人や家族に危害を加えたり、理不尽な悪意を向けてくる存在が許せない所がありました。そんなマッシュが友人をバカにしたシルバに怒り、「かかってこい、ゴミ野郎」と言いながら放ったのがバリスタナックルです。

バリスタナックルも魔法ではなく凄いパンチです。顔を叩き込む強烈なパンチとボディーブローの2段階攻撃となっており、上級生を見事ノックアウトしています。ちなみに魔法名にある「トライセップス」は上腕三頭筋の筋肉を示しています。

フル・マスクルズ魔法 ハリケーンラッシュ

マッシュ・バーンデッドの技「フル・マスクルズ魔法 ハリケーンラッシュ」は、マッシュが原作4巻27~28話で使用しています。ハリケーンラッシュは背後に回り込んで繰り出すボディーブローです。

「グリューツ(臀筋)」「フォラーム(前腕筋)」「クアドリセップス(大腿四頭筋)」「ペクトアル(胸筋)」「イリオソアス(腸腰筋)」といった言葉を唱えながらパンチとキックを合わせて5回、連続で打ち込みます。そして最後に「エリクトリアスパイン(脊柱起立筋)」を唱えながらバックドロップで技の完成です。

エリクトリアスパイン魔法 ヘル・フォール

マッシュ・バーンデッドの技「エリクトリアスパイン魔法 ヘル・フォール」は、マッシュが原作4巻34話のアベル戦で使用しています。ヘル・フォールは、相手の頭を腿で挟み、逆さに持ち上げた状態で床に落とすプロレス技「パイルドライバー」です。

マッシュは筋肉による圧倒的な強さ以外に頭脳面でも優れているため、相手の魔法のからくりを読み込んで瞬時に対策を練ることができます。普段マイペースで緩いキャラを演じていますが、彼の優れた頭脳も強さの秘訣と言えるでしょう。

マッシュ・バーンデッドのかっこいい名言や名シーン

名言①「かかってこい…」

それではここから、『マッシュル -MASHLE-』で描かれたマッシュ・バーンデッドのかっこいい名言や名シーンを見ていきましょう。まず1つ目に紹介するマッシュ・バーンデッドのかっこいい名言や名シーンは、レアン僚のシルバとの戦いで放たれた下記のセリフです。恋の魔法を使う女生徒、赤髪のバレット、マッシュの3人で森を進むことになりますが、そこにシルバが待ち構えていました。

「かかってこい、ゴミ野郎」

対峙したバレットはシルバの強さに圧倒され大苦戦してしまいます。そこでマッシュは自分でなんとかしようとしますが、バレットは「自分で何とかする」と言って戦いを続けようとしました。しかしその後も劣勢は続き、9回攻撃を耐えたところでマッシュに話しかけるバレット。ところがバレットは特大の一発を受け、何とか立ち上がるも血を吐いて倒れてしまいます。

するとシルバは「バカが!頭が悪いにもほどがあるだろ!」と罵倒しだしました。その時、シルバの口にシュークリームがはまります。シルバは何が起きたのか分からず混乱する一方で、いよいよマッシュがキレてこの名言を放ちました。この後、トライセップス魔法を見事決めて勝利し、かなりかっこいいマッシュが描かれています。

名言②「アレ もしかして感謝されてる?…」

2つ目に紹介するマッシュ・バーンデッドのかっこいい名言や名シーンは、アベルの半径100mを人形化させる魔法「マリオネスセコンズ ハームパペット」で絶体絶命に陥った時に放ったセリフです。マッシュは糸が体に付くことで人形化されるという特性を読み取り、体を傾けて人形化されるまでのタイムラグを作り出すことで突破します。

「アレ、もしかして感謝​されてる?」

それに対してアベルは自分が驕っていたことに気付かされたことで感謝の言葉を述べますが、一方でマッシュの左の指先が人形のように固まっていきます。しかし、マッシュは人形化されておらず、巨大なハーム・パペットの6本の手が全て破壊されていました。そしてその壊した巨大な手を片手で持ち上げたまま上記の名言を放ちます。

名言③「ヘラヘラ笑って見下すのは…」

「 ヘラヘラ笑って見下すのは、僕が許さない」

3つ目に紹介するマッシュ・バーンデッドのかっこいい名言や名シーンは、原作6巻53話のカルパッチョ戦でマッシュが放ったセリフです。カルパッチョは神覚者試験でマッシュのために戦うフィンに対して「見苦しい」と見下します。友人をバカにされたマッシュは「確かにその方が賢いし弁える方が簡単」と言った上で上記の名言を言い放ちました。

マッシュ・バーンデッドの学友たち

レモン・アーヴィン

マッシュ・バーンデッドの学友であるレモン・アーヴィンは、セミロングの金髪に赤いリボンが特徴的な本作のヒロインです。『マッシュル -MASHLE-』の第2話で初登場していました。一見すると常に敬語で話すため真面目な印象を受けますが、実は惚れっぽくストーカー気質の重い性格をしています。編入試験でマッシュに助けられたことで、以降彼のことを好きになり「未来のフィアンセ」は自分であると勝手に思い込んでいます。

フィン・エイムズ

マッシュ・バーンデッドの学友であるフィン・エイムズは、常識的で大人しい性格をしたマッシュのルームメイトです。『マッシュル -MASHLE-』の第4話で初登場していました。

マッシュと相部屋になった当初は、彼の行動が読めないという理由で距離を置こうとしていますが、逆にマッシュから良いやつと言われて友人関係に発展しています。基本的に作中におけるツッコミ役です。マッシュの筋肉による攻撃を見抜くなど高い観察力が評価されています。

ランス・クラウン

マッシュ・バーンデッドの学友であるランス・クラウンは、水色がかった銀髪のイケメン少年です。『マッシュル -MASHLE-』の第7話で初登場していました。重力魔法の能力を得意としており、編入試験1位合格、学業成績トップクラスの優等生でした。

また頭の回転の早さもランスの強さを引き上げています。しかし能力が高い一方で、重度のシスコンで妹を溺愛しているため、彼女の写真を収めたペンダントを肌身離さずに持ち歩いたり、妹のブロマイドを土産にしたりするなどの奇行に走ることがあります。

ドット・バレット

マッシュ・バーンデッドの学友であるドット・バレットは、直情的な性格をした赤髪のバンダナの少年です。『マッシュル -MASHLE-』の第10話で初登場していました。爆発魔法の使い手です。基本的に自分が馬鹿正直だと自覚している上で、なおも愚直に敵に挑もうとするなど感情任せな行動を取りますが、実は感情の高まりが一定ラインを超えると魔力を解放することができるという能力を持っています。

その理由はバレットが「自戒人(イーラ・クロイツ)」という戦闘魔族の出身であることが関係していました。性格は自分のことを「この世の主人公」と呼び、自分を中心に世界が回っていると公言するような自分勝手な所があります。

マッシュ・バーンデッドに関する感想や評価

こちらでは『マッシュル -MASHLE-』に登場するマッシュ・バーンデッドのギャップに関する感想があがっています。この方はマッシュの魅力の1つとしてギャップを挙げていますが、そのギャップというのは普段の緩いキャラと戦闘時の圧倒的な強さを見せつける時のことを言っているのでしょうか?決める時はちゃんと決める、その頼りがいがかっこいいのかもしれません。

こちらでは『マッシュル -MASHLE-』に登場するマッシュ・バーンデッドに関する感想があがっています。感想では「マッシュくんならやってくれるって信じてた!」と言われているのですが、この方もマッシュの決める時はちゃんと決めるという所に魅力を感じているようです。

こちらでは『マッシュル -MASHLE-』に登場するマッシュ・バーンデッドの登場シーンに関する感想があがっています。感想を見るとマッシュの登場シーンを心待ちにしているのが分かります。やはり最後にマッシュが特大の一撃で相手を圧倒するシーンがかっこいい魅力のようです。

マッシュ・バーンデッドまとめ

『マッシュル -MASHLE-』に登場するマッシュ・バーンデッドの強さや能力・技、かっこいい名シーンなどを交えて紹介してきましたがいかがでしたか?マッシュ・バーンデッドは長年の筋トレによって異常なまでの筋肉と身体能力を身に付けたキャラであり、彼が使う技は普通の魔法よりも魔法らしいと言えるでしょう。

魔法至上主義の社会において一切魔法が使えないという不遇な境遇を持ちながらも、その代わりに培った筋肉で相手を圧倒するマッシュ。彼は強く、賢く、家族・友人想いのかっこいいキャラでした。

マッシュのかっこいい名言でも分かりますが、彼は誰かのために怒れるキャラであり、さらに圧倒的な強さで相手を下すシーンには痺れる方はきっと多いはずです。今後も『マッシュル -MASHLE-』でマッシュ・バーンデッドが筋肉を使ってどのように活躍していくのか?彼の動向に注目しておきましょう。

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