【ドクターストーン】龍水の声優は鈴木崚汰！過去に演じたキャラや出演作品は？

『Dr.STONE（ドクターストーン）』には強欲で破天荒な性格をした七海龍水というキャラクターが登場します。龍水は多くのファンたちから「かっこいい！」と称賛されていました。

そのような龍水を演じたのは、『かぐや様は告らせない』『ツルネ』などの人気アニメにも出演している声優・鈴木崚汰さんです。ここからは龍水の声優・鈴木崚汰さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。それではまず、ドクターストーンの作品情報から見ていきましょう。

『Dr.STONE（ドクターストーン）』は週刊少年ジャンプにて、2017年3月6日から2022年3月7日まで連載されていたサバイバル・ファンタジー漫画です。コミックスは全26巻が刊行されています。2019年7月からは漫画を原作としたテレビアニメの放送がスタートしました。2023年9月までに第1期、第2期、第3期第1クールが放送されています。また、2023年10月12日からは第3期第2クールが放送される予定です。

本記事で紹介する七海龍水は、Z=83 - 137「第三部 Dr.STONE」から登場しています。司をコールドスリーさせて延命させた千空は、石化を引き起こした道具を探すべく海を渡って南米大陸に向かうことにしました。そこで、千空は船の建造をはじめることにします。そのとき、千空は司が復活者選定の情報源としていた南に船長の心当たりを聞き、彼女の案内で流水を復活させることとなりました。

• 名前：七海龍水（ななみりゅうすい）
• 生年月日：11月11日
• 身長/体重：187㎝/78㎏
• 血液型：B型
• 初登場回：単行本10巻・第85話（漫画版）、テレビスペシャル『Dr.STONE 龍水』（アニメ版）

Dr.STONEの七海龍水（ななみりゅうすい）は、海運業でグループ資産200兆円を誇る「七海財閥」の御曹司です。千空が遠洋航海船の船長として復活させています。初登場したのはDr.STONEの単行本10巻の第85話で、アニメではテレビスペシャル『Dr.STONE 龍水』です。子供の頃から億単位の小遣いをすべてボトルシップなどの模型につぎこんだり、本物の船を作らせて乗り回していたりするなど、船乗りとしての腕は天才的でした。

それでは早速、ドクターストーンの七海龍水の声を務めた声優・鈴木崚汰さんについて詳しく見ていきましょう。ここでは龍水の声優・鈴木崚汰さんのプロフィールや経歴を紹介していきます。

ドクターストーンのアニメにて龍水の声を務めた鈴木崚汰（すずきりょうた）さんは、音楽出版社・レコード会社「トムス・ミュージック」に所属して活動中の声優です。公式プロフィールには、生年月日が12月22日、出身地が愛知県、特技が片手腕立て伏せ、三重跳びなどとあります。

鈴木崚汰さんは中学生のころからアニメが好きで、声優を職業として認識していたようです。そして、声優業を志すようになり、高校2年生の4月に日本ナレーション演技研究所に入所しています。その後、高校3年生のころに芸能事務所「ヴィムス」に所属しました。声優活動をスタートしたのは2016年からで、デビュー作品はバラエティ番組『アイキャラ』です。

年齢的にはまだまだ若手の声優ではあるものの、高校生の頃に第63回NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で優勝しアニメ出演を飾るなど、早くから才能を開花させた七海龍水の声優・鈴木崚汰さん。では、鈴木崚汰さんはこれまでにどのような作品に出演したのか？ここからは鈴木崚汰さんの主な出演作品や演じたキャラを一覧でまとめていきます。

• アニメタイトル：かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～
• ジャンル：学園、ラブコメ、ギャグ
• 監督：畠山守
• シリーズ構成：中西やすひろ
• アニメーション制作：A-1 Pictures
• 放送局：毎日放送ほか
• 話数：全12話（第1期）、全12話（第2期）、全12話（第3期）

ドクターストーンの龍水の声優・鈴木崚汰さんの代表作の一つに、赤坂アカ先生による同名の漫画を原作としたアニメ『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』があります。『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』は名門校・秀知院学園の生徒会を舞台に、四宮かぐやと白銀御行がが恋愛頭脳戦を繰り広げるラブコメ作品です。

2022年時点で第3期まで放送されており、それぞれ第1期が2019年1月12日から3月30日まで、第2期が2020年4月11日から6月27日まで、第3期が2022年4月9日から6月25日まで放送されています。

『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』にて鈴木崚汰さんが演じたキャラは、石上優（いしがみゆう）です。石上優は本作の裏主人公で、常に気だるげな表情を浮かべています。一人称は「僕」。ある事件がきっかけで不登校になっていましたが、白銀に連れ出されています。人間観察力が高く、体育会系の生徒とカップルに異様なまでの憎悪を抱いていました。

• アニメタイトル：number24
• ジャンル：ラグビー、スポーツ
• 監督：きみやしげる
• シリーズ構成：中瀬理香
• アニメーション制作：ピー・アール・エー
• 放送局：TOKYO MXほか

ドクターストーンの龍水の声優・鈴木崚汰さんの代表作の一つに、ムービック企画、ピー・アール・エー制作によるアニメ『number24（ナンバー・トゥーフォー）』があります。number24はラグビーを題材とするスポーツアニメです。2020年1月から4月まで放送されています。

number24にて鈴木崚汰さんが演じたキャラは、真行寺清一郎（しんぎょうじせいいちろう）です。真行寺清一郎は夏紗の幼馴染で、ラグビー部に所属しています。ポジションはフルバック。普段から無口で、感情をあまり表に出しません。

• アニメタイトル：消滅都市
• ジャンル：SF、ジュブナイル
• 監督：宮繁之
• シリーズ構成：入江信吾
• アニメーション制作：マッドハウス
• 放送局：TOKYO MXほか
• 話数：全12話

ドクターストーンの龍水の声優・鈴木崚汰さんの代表作の一つに、株式会社WFSが開発・配信するスマートフォン用ゲームアプリを原作としたアニメ『消滅都市』があります。消滅都市は運び屋の青年タクヤと謎の少女ユキの連携を物語として綴ったSF作品です。2019年4月から6月まで放送されています。消滅都市にて鈴木崚汰さんが演じたキャラは、ユウジです。ユウジは警察官で、リョウコの同僚でした。

• アニメタイトル：ツルネ ―風舞高校弓道部―
• ジャンル：部活動、青春
• 監督：山村卓也
• シリーズ構成：横手美智子
• アニメーション制作：京都アニメーション
• 放送局：NHK総合（第1期）、TOKYO MXほか（第2期）
• 話数：全13話 + OVA1話（第1期）、全13話（第2期）

ドクターストーンの龍水の声優・鈴木崚汰さんの代表作の一つに、綾野ことこ先生による同名の小説を原作としたアニメ『ツルネ ―風舞高校弓道部―』があります。『ツルネ ―風舞高校弓道部―』は弓道を題材とする部活動・青春アニメです。2023年時点で第2期まで放送されており、それぞれ第1期が2018年10月22日から2019年1月21日まで、第2期が2023年1月5日から3月30日まで放送されています。

『ツルネ ―風舞高校弓道部―』にて鈴木崚汰さんが演じたキャラは、山之内遼平（やまのうちりょうへい）です。山之内遼平は風舞高校1年生で、人懐っこい明るい性格をしています。風舞高校弓道部の部員の中では弓道の経験が最も浅いです。

• アニメタイトル：ディズニー ツイステッドワンダーランド
• ジャンル：学園、ファンタジー
• 配信サイト：Disney+
• 配信期間：未発表

ドクターストーンの龍水の声優・鈴木崚汰さんの代表作の一つに、f4samuraiが開発・運営するモバイルゲームを原作としたアニメ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』があります。ディズニー ツイステッドワンダーランドは異世界に召喚された主人公が学園「ナイトレイブンカレッジ」にてトラブルを解決していく学園ファンタジー作品です。2021年10月にアニメ化が発表され、Disney+にて全世界独占配信が予定されています。

ディズニー ツイステッドワンダーランドにて鈴木崚汰さんが演じるキャラは、トレイ・クローバーです。トレイ・クローバーはハーツラビュル寮の副寮長で、周囲に厳しすぎるリドルのフォローに回ることもあります。穏やかな性格をしていました。

先にドクターストーンの七海龍水の声優・鈴木崚汰さんについて、プロフィールをはじめ主な出演作品や演じたキャラなどを交えてまとめてきました。では、鈴木崚汰さんが演じた龍水とはどのようなキャラクターなのか？ここからは龍水のかっこいい魅力をいくつか紹介し、彼の人物像に迫ります。

龍水のかっこいい魅力の一つとして、強欲な性格であるということが挙げられます。作中にて「いずれは世界のすべてを手中に」と嘯いていたことから分かる通り、龍水は超が付くほど強欲な性格をしていました。欲しいものは必ず手に入れることを信条としており、自分の「欲しい」という思いを誤魔化しません。また、欲しいものを手に入れるためなら努力することを怠らない性格でもあります。

続いて龍水のかっこいい魅力の一つとして、実は優しいということが挙げられます。獅子王司とは真逆の性格をした龍水は、北東西南から問題人物だとされていたため、彼を復活させるかどうか議論されました。龍水はドクターストーン世界での世間からあまりよく見られていない節があります。そのような龍水ですが、実は心優しく、大型機帆船「ペルセウス」の船長として乗務員のことを第一に考えていました。

続いて龍水のかっこいい魅力の一つとして、独自のリーダー論があるということが挙げられます。七海家にはもともと代々受け継がれてきた帝王学があり、「物事に溺れるな」「感情を抑え込め」などと教育されてきた龍水ですが、彼自身はそれに理想的なリーダーではないと大反発しました。龍水は「楽しんでないリーダーなど誰もついてこない」と独自のリーダー論を唱えています。

続いて龍水のかっこいい魅力の一つとして、自然を見極める能力の持ち主であるということが挙げられます。龍水は海洋系学校「七海学園」のオーナーでもある七海財閥の御曹司であったことで、優れた航海術を持っています。また、嵐が来るのを察知したり、それに合わせた対策を取ることができる「気象学」を修めているため、作中ではそれを活かして嵐が来る予兆を察知し、建造中のペルセウスを守ることに成功しました。

続いて龍水のかっこいい魅力の一つとして、貨幣経済を復活させたことが挙げられます。「世界一の欲張り」を自称する龍水は、新世界での資本を中心にした新たな利潤体制を確立しようと目論んでいます。そのため石油の採掘権を利用して、石神村に通貨の概念を持ち込みました。というのも、貨幣を発行してすぐに100ドラゴ＝石油1mlという換算レートを生み出したのです。

続いて龍水のかっこいい魅力の一つとして、家族を大切にするということが挙げられます。龍水にはSAIという兄が存在しており、人類の石化現象が起こる前からSAIを振り回していました。

そのような龍水に対して、SAIは自分本位な男だという印象を抱いていたようです。ただ、龍水としては日本人の父とインド人の母との間に生まれたSAIとの「血のつながった兄弟ではない」というしがらみを無くしたいと思っていました。結果的に千空たちがインドでSAIを復活させた後に龍水の本心がSAIに伝わり、2人は和解しています。そして、SAIはすべてが終わった後に龍水財閥のIT担当となりました。

続いて龍水のかっこいい魅力の一つとして、女性に紳士的であるということが挙げられます。龍水は「女はタイプは違えどみんな美女だ」という紳士的な持論を持っていました。そのため嫌いなタイプもいなければ一番好きなタイプも特に定めていません。実際に龍水は食糧問題で涙を流している石神村のおばあちゃんを見て、「俺はただ、美女たちの涙を見たくないだけだぁ！」と言い食糧問題の解決に努めています。

ドクターストーンの七海龍水の声優・鈴木崚汰さんは、高校時代に朗読部門で優勝したことからも分かる通り、とても聞き取りやすい声質をしています。そこで気になるのが、鈴木崚汰さんが演じる龍水のセリフです。ここからは龍水の名言・名セリフをいくつか見ていきましょう。

龍水は『Dr.STONE（ドクターストーン）』の単行本11巻・第89話にて上記の名言を放っています。千空、クロムとともに気球の旅に出た龍水は、風を読む力を駆使して気球の操縦を任されました。しかし、バードストライクと巨大な積乱雲の発生で上昇気流に捕まり、積乱雲に吸い込まれそうになります。そのとき、龍水はピンチはチャンスという思想を言葉で表現し、上記の名言を放ちながら積乱雲に突っ込みました。

龍水は『Dr.STONE（ドクターストーン）』の単行本11巻・第90話にて上記の名言を放っています。石神村に到着した流水は、ひたすら魚料理のもてなしを受けたことでしびれを切らし、食糧を見つけることを決意しました。

そうして念願の肉を手に入れて持ち帰ると、「肉があればこの先誰も飢えて死んだりしない」というあるみの言葉を受けて、村の人口が少ない理由が食糧問題のせいだと気づきます。その際に龍水は食糧問題を解決するのは、人口を増やすためなのか、生き物が増えるのは神の意思なのかと問われました。すると、龍水は目の前にいる女性たちに幸せになってもらいたいという思いから上記の名言を放っています。

龍水は『Dr.STONE（ドクターストーン）』の単行本11巻・第97話にて上記の名言を放っています。前述したように龍水は七海財閥の御曹司として帝王学を学び、喜怒哀楽を慎むことと、物事に溺れてならないことを教えられていました。上記の名言はそれに反発して編み出した龍水の独自のリーダー論です。

龍水は『Dr.STONE（ドクターストーン）』の単行本11巻・第98話にて上記の名言を放っています。大型船の工事に苦戦したことを受けて、カセキと千空は船の規模を縮小しようとしていました。

しかし、龍水はそれに納得できない様子です。龍水は子供のころから欲しいものを手に入れるため、お金が足りなければ金融市場の株のやり取りで増やすなど、努力と工夫を積み重ねてきました。そのため龍水は船の規模を縮小するのではなく自ら模型を作り出して代案を見出します。その際に上記の名言を放ちました。

ここまで『Dr.STONE（ドクターストーン）』の七海龍水のかっこいい魅力や名言を交え、龍水の声優・鈴木崚汰さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラをまとめてきました。では、最後にドクターストーンの龍水の声優・鈴木崚汰さんに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では龍水の声優・鈴木崚汰さんの声や演技に関する感想・評価がいくつかあがっていました。

七海龍水の声優・鈴木崚汰さんの声と演技に関する声があがっています。こちらでは七海龍水の声を務めた鈴木崚汰さんの演技と声を高評価されているようです。

七海龍水の声優に関する声があがっています。こちらでは声優の中村悠一さんがドクターストーンの七海龍水の声を務めたのではないかと疑問視されているようです。実際は鈴木崚汰さんが声を務めています。鈴木崚汰さんと中村悠一さんの声は似ているのでしょうか？これを機に2人の声を聴き比べてみるのも良いかもしれません。

七海龍水の声に関する声があがっています。こちらでは声優・鈴木崚汰さんが演じる七海龍水の声を「良すぎる」と高評価されているようです。

本記事では『Dr.STONE（ドクターストーン）』の七海龍水のかっこいい魅力や名言などを交え、龍水の声優・鈴木崚汰さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラをまとめてきました。ドクターストーンのアニメを視聴する際は、本記事のまとめを参考にしつつ、鈴木崚汰さんが演じた七海龍水の活躍や声に注目していただければ幸いです。