【ドクターストーン】七海龍水は七海財閥のかっこいい御曹司!能力や人気の理由は?

人気少年漫画『Dr.STONE(ドクターストーン)』に登場する七海龍水。登場当時、とても我儘で強欲な七海財閥の御曹司として登場しました。しかし登場回数を重ねるごとに人気上昇。ドクターストーン第2回人気投票では2位にランクインするほどの人気キャラクターとなりました。今回はそんな七海龍水について紹介。七海龍水の能力やかっこいい魅力、人気の理由等についてみてみましょう。

【ドクターストーン】七海龍水は七海財閥のかっこいい御曹司!能力や人気の理由は?のイメージ

目次

  1. ドクターストーンとは?
  2. ドクターストーンの七海龍水は七海財閥のかっこいい御曹司
  3. ドクターストーンの七海龍水の能力
  4. ドクターストーンの七海龍水のキャラの人気の理由
  5. ドクターストーンの七海龍水に関する感想や評価
  6. ドクターストーンの七海龍水まとめ

ドクターストーンとは?

ドクターストーンの概要

人気少年漫画『Dr.STONE(ドクターストーン)』に登場する七海龍水。強欲でありながらも頼もしく、瞬く間に人気となったキャラクターです。ドクターストーン第2回人気投票でも2位にランクインしました。今回はそんな七海龍水について彼の能力やかっこいい魅力、そして人気となった要因について紹介していきます。しかしまずは彼が活躍する『Dr.STONE(ドクターストーン)』という作品についてみていきましょう。

『Dr.STONE(ドクターストーン)』は2017年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった少年漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』の中でも人気の作品となっており、2020年3月現在も連載中。2019年にアニメが放送され、更にアニメ第2期が決定しています。ドクターストーンは少年漫画としてはめずらしく『科学』をテーマとしており、連載当初から注目を集めました。

ドクターストーンのあらすじ

ドクターストーンの物語の始まりは現代日本。主人公は科学部に所属する男子高校生の石神千空と、その友人である大木大樹です。その日大木大樹は長年想い続けていた小川杠に告白しようと呼び出していました。ところが告白の寸前、空が奇妙な光に包まれます。光は見る見るうちに全世界を包み、全人類を石化してしまいました。大木大樹や石神千空、そして小川杠も他の人類同様石化してしまいます。

そこから長い月日が流れ、文明は崩壊。しかしある日大樹の石化が解除され、大樹は再び自由を取り戻しました。戸惑う大樹でしたが、大樹よりも先に自由を取り戻していた石神千空と再会し、石化した日から3700年もの時間がたっていたことを知らされます。石神千空は科学を駆使し人類を復活させて文明社会を取り戻すと宣言し…というのがドクターストーンのあらすじとなっています。

アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」公式HP

ドクターストーンの七海龍水は七海財閥のかっこいい御曹司

七海龍水のプロフィール

ドクターストーンに登場する七海龍水は、石化する前の世界では七海財閥の御曹司として生活していた人物です。七海財閥が「七海学園」という海洋系の学校を運営していたこともあり、海洋学についての知識をもったキャラクターとして登場しました。身長は187cm。性格は自信家で高圧的かつ強欲。しかし独善的というわけではなく、また自分の欲しいものを手に入れるために地道に努力するキャラクターでもあります。

「欲しい=正義」と考えており、自分の欲しいものは何としてでも手に入れようと手を尽くします。この考え方は幼い頃からのもののようで、周囲からは「散財と道楽が過ぎる」と異端児扱いされていたそうです。しかしながら龍水自身がそれを気にする様子はなく、必要とあらば七海財閥を乗っとるつもりだったことが明らかとなっています。

七海龍水の復活シーン

龍水が復活したのはドクターストーンの第85話。獅子王司とは全く逆の考え方をしている人物だったため、獅子王司に共感していた北東西南は龍水の復活については慎重になるべきだと千空へ進言していました。しかし千空は「腕重視」といって即龍水の石化を解除。目覚めた龍水が「世界は再び俺の物だ」と言い放ったのを見て呆気に取られていました。

因みに、この宣言を行った時には流水は全裸でした。しかし龍水は努力で作り上げた肉体には自信があるのか、恥じらう様子は皆無。堂々と胸を張っていました。ちなみにこの時、すぐさま「貴様らが俺を助けたのか」と周囲に質問しており、この発言から、「千空や大樹と一緒で、龍水も石化中ずっと意識を保っていたのでは?」と一部のファンから指摘されています。

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ドクターストーンの七海龍水の能力

能力①自然を見極める力

海洋系学校である「七海学園」を運営する七海財閥の御曹司、七海龍水。千空達が龍水の石化を解除したのも、司帝国崩壊後に船およびそれを取り仕切るリーダーが必要だと判断したからでした。龍水は自身を「冒険のプロ」と称しているだけあって、海洋冒険に対する技術を有しており、気象を読む能力に長けています。また航空術や航海術といった技能も有しており、気球や帆船を操る場面も。

ドクターストーンの本編中では嵐の到来を予見し、建造中のペルセウス号を守りました。更に、気球に乗った際に乱気流に遭遇した際には、帽子を風に乗せて上昇気流の位置を見つけ出しました。また宝島へ向かった際には嵐の中でもペルセウス号を無事着岸させるなどしています。こうした自然を見極める力に基づく「船乗りの勘」が龍水の何よりの武器となっています。

能力②貨幣経済を持ち込む

次に紹介する龍水の能力は、文明が崩壊した後の「ストーンワールド」に貨幣経済を持ち込んだ「経済学」です。龍水は千空達からその航海術等を見込まれて石化から目覚めることになりました。その為、千空達から船長となるよう要求されたのですが、龍水は船長となるその見返りに石油の採掘権を要求します。この要求が通ると、龍水はすぐに貨幣を発行。100ドラゴ=石油1mlという換算レートを設けました。

ストーンワールドでは無意味にも見える貨幣制度ですが、丁度この頃は科学王国と石神村で人口が増加しており、それぞれ労働従事への動機づけが必要な段階に差し掛かっていました。流水の持ち込んだ貨幣制度は労働への動機付けにはぴったりの制度。村人たちの労働意欲を掻き立てました。しかし当の龍水は千空とゲンが売り出した杠製作の麻製の服を大量購入したため、大量に通貨を消費。自分の首を絞める結果となりました。

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ドクターストーンの七海龍水のキャラの人気の理由

ドクターストーンに登場するキャラクターの中でも屈指の人気を誇る七海龍水。ドクターストーンのファンからは「かっこいい」と高く評価されています。数多くのキャラクターが登場するドクターストーンの中でも何故龍水はそんなにも人気なのでしょうか?ここからはドクターストーンにおける龍水のかっこいい魅力や、人気の理由についてみていきましょう。

人気の理由①第2回人気投票の結果

高圧的で自信家なキャラクターとして登場した七海龍水ですが、読者からの人気はドクターストーンの登場人物の中でも特に高く、ドクターストーン第2回人気投票では2位にランクインしました。ドクターストーンの主人公である千空と並んでその場の指揮を執る事が多く、リーダーシップをとれる頼もしいキャラクターとして描かれていることが大きな要因になったようです。

実際、龍水は他のキャラクターにはない能力を多数有しており、流水の決断によって危機を脱した場面もいくつか存在します。それ故ドクターストーンのファンからは「かっこいい」「頼もしい」「こんなリーダーにならついていきたい」と高く評価されたようです。

人気の理由②自堕落な男?

既に触れていますが、石化前の世界では龍水は七海財閥の御曹司でした。とても裕福な生活を送っており、幼いころから大金を「お小遣い」として親からもらっていたようです。その上龍水は自分の欲しいと思ったものは何をしてでも手に入れようとする性格。ボトルシップ造りが趣味だったようですが、中学の頃にはそれが高じて本物の帆船を作らせた挙句、世界中を巡るに至りました。

また、友人レーシングゲームに興じているのを見た際には、ポケットマネーでサーキットを作らせたことも。しかしこうした散財や道楽的な部分は周囲には受け入れられず、「自堕落だ」と評価されることに。七海財閥では異端児として扱われていたようです。

人気の理由③欲しいものに貪欲

周囲からは自堕落と評価されていた龍水ですが、龍水はただ道楽に興じ散財していただけではありません。流水は非常に強欲で何でも手に入れようとしますが、その姿勢はは自分に充分な資金がなくても変わりません。作中ではお小遣いが減額された際、減額後のお小遣いを元手に金融市場でオプション売りを開始。資金を増やしていきました。

またドッジボールの大会が開かれた時には体を鍛え上げて見事1位になり、賞金を得ています。龍水は作中自身でも買ったっている通り何でも欲しがる性格をしていますが、ただ単純に駄々をこねるようなキャラクターではありません。欲しいものの為に地道に努力を重ねる「努力の天才」ともいえるキャラクターです。その為ドクターストーンのファンからは「努力し続ける姿がかっこいい」と評価されているようです。

人気の理由④求めるリーダー像

次に紹介する人気の理由は「求めるリーダー像が理想的」であるという点です。帝王学では「感情を表に出さない」「物事には溺れてはならない」と教えられてきた龍水ですが、龍水はそうした帝王学を否定。「世界を楽しむ者こそが人を動かす」という独自の帝王学に基づき行動しています。

そうした思想の持ち主であるため、龍水は無理にリーダーシップをとろうとはしていません。ゲンと共に千空こそがリーダーに相応しいと認め、千空がリーダーとなった世界が欲しいと考えています。こうした龍水の「求めるリーダー像」について、ドクターストーンのファンから「龍水らしい」「かっこいい」という感想も上がっているようです。

人気の理由⑤厳しさと優しさ

次に紹介する流水の人気の理由は「厳しさと優しさの両方を持ち合わせている点」です。ドクターストーンの中でも龍水は高圧的なキャラクターではありますが、決して短気ではありません。ペルセウス号の乗組員を発表した際、銀狼はかたくなに乗船を拒否しましたが、それについて「乗りたくなければ乗らなくていい」と選択肢を与えています。他の場面を確認しても、ドクターストーン本編中で激高したような姿は描かれていません。

怒りを露わにした唯一のシーンは、ペルセウス号にスイカが無断で乗船したことを知った時でしたが、怒りの理由は「危険な旅に幼いスイカを連れて行くわけにはいかないから」というもの。龍水の優しさ故だったのです。実際、宝島に到着後ペルセウス号の乗員のほとんどが石化しまうという場面では、龍水はとっさにスイカを蹴り飛ばしてペルセウス号から離脱させました。こうした龍水の優しさもファンからはかっこいいと評判です。

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ドクターストーンの七海龍水に関する感想や評価

ここからは龍水に関する、ドクターストーンのファンからの感想や評価について紹介していきます。まず紹介するのは「主人公と思えてしまうくらい龍水がかっこいい」という感想です。ドクターストーンの主人公は石神千空と大木大樹とされています。しかしながら作中でリーダーシップを発揮する龍水の存在感はかなり強烈なもの。ドクターストーンのファンの中には「龍水が主人公でもおかしくない」と考える方もいらっしゃるようです。

次に紹介する感想は「キャラとしても、リーダーとしてもとても魅力的で頼もしい」というものです。今回の記事で紹介しましたが、龍水はドクターストーンに登場する他のキャラクターにはない能力を数多く有しており、それ故自信家でもあります。高圧的でもありますが決断力に優れており、それを「頼もしい」と感じるファンも。「龍水のようなリーダーが欲しい」と感じているドクターストーンファンは沢山いらっしゃるようです。

最後に紹介する感想は「生きざまがかっこいい」というものです。龍水は石化以前は七海財閥の御曹司でした。それ故財産も多く、欲しいものを次々と手に入れていったのですが、龍水はお金そのものに執着せず、お金を「欲しいものを手に入れるための道具」としてみなし、自分の努力で資産を増やす等してきました。そうした龍水の生きざまについてかっこいいと感じているドクターストーンファンも少なくないようです。

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ドクターストーンの七海龍水まとめ

今回の記事では、ドクターストーンに登場する七海龍水について彼の能力やかっこいい魅力、そして人気となった要因について紹介しました。龍水は石化から目覚めた途端に「世界を手に入れる」と豪語したドクターストーンの中でもかなり強欲なキャラクターです。しかしただ単純にだだをこねるだけの人物ではありません。誰に何を言われようと、欲しいものを手に入れるために地道に努力し続ける「努力の天才」です。

そのひたむきさから、「かっこいい」「ついていきたい」と感じるファンが多いようで、人気投票では、ドクターストーン本編での登場回数がまだ少なかったにもかかわらず第2位にランクインしました。また、ドクターストーン物語の中ではペルセウス号の建造に大きく関わったり、貨幣制度を持ち込む等、重要な役割を果たしています。

ドクターストーンは2020年3月現在も、『週刊少年ジャンプ』で好評連載中。龍水も物語の中で活躍し続けています。また、アニメ第2期放送が決定しており、アニメでも龍水の活躍が期待できます。もし今回の記事で少しでも気になったのであれば、是非龍水の活躍に注目しながらドクターストーンを見てみて下さい。

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