薔薇王の葬列のキャラクター一覧!登場人物の魅力や相関図をまとめて解説

ここでは『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物をまとめて一覧にして紹介していきます。『薔薇王の葬列』は薔薇戦争を描いた作品で、その特徴は登場キャラクターが多く、それぞれの関係性が複雑であるという点です。作品を理解するために、キャラクター・登場人物の情報や相関図をまとめてチェックしておきましょう。またここでは、アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優や、死亡キャラクターの死因なども一覧で紹介していきます。

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目次

  1. 薔薇王の葬列とは?
  2. 薔薇王の葬列のキャラクター・登場人物一覧!魅力も紹介
  3. 薔薇王の葬列の相関図やあらすじ
  4. 薔薇王の葬列の死亡キャラの死因一覧
  5. 薔薇王の葬列のキャラのアニメ声優
  6. 薔薇王の葬列のアニメがひどいといわれる理由
  7. 薔薇王の葬列のキャラクターに関する感想や評価
  8. 薔薇王の葬列のキャラクターまとめ

薔薇王の葬列とは?

薔薇王の葬列の概要

『薔薇王の葬列』は、2013年10月から2022年1月にかけて『月刊プリンセス』にて連載されていた漫画作品です。話数全78話、コミックス全17巻で完結しました。『薔薇王の葬列』はウィリアム・シェイクスピアの史劇である『ヘンリー6世』『リチャード3世』を原案とした作品で、イングランドで起こった王位継承権を巡る争い「薔薇戦争」を描いています。

『薔薇王の葬列』は2022年1月にテレビアニメ化され、全24話が放送されました。また、テレビアニメ版を原作とする舞台『薔薇王の葬列』が2022年6月に上演されています。

薔薇王の葬列の作者

『薔薇王の葬列』の作者は、女性漫画家の菅野文です。菅野文は1980年1月30日生まれで、東京都出身。2001年に『花とゆめ』に掲載された『ソウルレスキュー』という作品でデビューを果たしました。『薔薇王の葬列』以外の代表作に『ココロに花を!!』『北走新選組』『凍鉄の花』『オトメン(乙男)』などがあります。

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薔薇王の葬列のキャラクター・登場人物一覧!魅力も紹介

ここからは『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物を一覧にしてまとめて紹介していきます。『薔薇王の葬列』に登場するキャラクターそれぞれの特徴や魅力を知り、『薔薇王の葬列』をより深く楽しみましょう。

キャラ①リチャード

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で最初に紹介するのは、『薔薇王の葬列』の主人公であるリチャードです。リチャードはヨーク家の三男として生まれました。兄たちと違い両性具有という特殊な体で生まれたリチャードは母親に疎まれ、愛に飢えています。男の強さと女の妖艶さを併せ持った、不思議な魅力を纏うキャラクターです。

キャラ②ヘンリー

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、ヘンリーです。ヘンリーはヨーク家と敵対するランカスター家の王。ヘンリー6世と呼ばれています。彼は敬虔なクリスチャンで、争いを嫌う博愛主義者として描かれています。互いの素性を知らぬまま出会い心を通わせるヘンリーとリチャードの関係は『薔薇王の葬列』の大きな見所の1つとなっています。

キャラ③ヨーク公爵リチャード

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、ヨーク公爵リチャードです。ヨーク公爵リチャードは、主人公リチャードの父親です。誇り高く愛情深い人物で、リチャードにとっては光そのものでした。

キャラ④エドワード

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、エドワードです。エドワードはリチャードの兄で、ヨーク家の長男です。後に王位に就いてエドワード4世となりました。美しくカリスマ性がある一方、女好きという欠点があります。その完璧ではない部分が彼の魅力となっています。

キャラ⑤ジョージ

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、ジョージです。ジョージはリチャードの兄で、ヨーク家の次男です。兄と弟に比べると凡庸な人物であり、本人もそのことにコンプレックスを抱いています。

キャラ⑥ウォリック伯爵

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、ウォリック伯爵です。ウォリック伯爵はヨーク公爵リチャードの右腕的存在で、権力者の裏で大きな影響力を持つキングメーカーといわれています。

キャラ⑦ケイツビー

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、ケイツビーです。ケイツビーはリチャードの世話係で、リチャードの体の秘密を知る数少ない人物の1人です。リチャードに対し、強い忠誠心を抱いています。

キャラ⑧マーガレット王妃

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、マーガレット王妃です。マーガレット王妃はヘンリー6世の妻で、フランスから嫁いできました。戦嫌いのヘンリー6世と違いとても好戦的で、ヨーク家と王位を巡る争いを繰り広げます。

キャラ⑨エドワード王太子

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、エドワード王太子です。エドワード王太子はヘンリー6世の息子です。リチャードの体を見てしまったことで彼を女だと思い、恋心を抱くようになります。プライドが高く好戦的ですが、純粋なところもあって憎めないキャラクターです。

キャラ⑩アン

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、アンです。アンはウォリック伯の娘で、リチャードとは幼なじみという関係です。リチャードに想いを寄せながらも、ランカスター家のエドワード王太子と結婚させられます。

キャラ⑪イザベル

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、イザベルです。イザベルはウォリック伯の次女で、アンの妹です。大人しいアンと比べると気が強く活発です。

キャラ⑫エリザベス

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、エリザベスです。エリザベスは戦死した夫の復讐を目的にリチャードの兄であるエドワードに近づき結婚。自らの子を王にして宮廷を掌握します。周囲を翻弄する恐ろしい魅力を持った女性です。

キャラ⑬セシリー

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、セシリーです。セシリーはヨーク公爵リチャードの妻で、リチャードたちの母親です。普通ではない体を持って生まれた実の子リチャードを「悪魔の子」として疎んでいます。

キャラ⑭バッキンガム

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で続いて紹介するのは、バッキンガムです。バッキンガムは後にリチャードの右腕となるキングメーカーです。バッキンガムは策士で野心家。自身の王であると定めたリチャードを支えるうちに彼の不思議な魅力にハマり、肉体関係を結んでしまします。

キャラ⑮ジャンヌダルク

『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物一覧で最後に紹介するのは、ジャンヌダルクです。ジャンヌダルクは、男装していた罪で火刑に処されたフランスの魔女です。ジャンヌダルクは亡霊としてリチャードの前に現れ、彼の心を掻き乱します。

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薔薇王の葬列の相関図やあらすじ

ここからは『薔薇王の葬列』の相関図について見ていきます。『薔薇王の葬列』は登場人物たちの関係性が非常に複雑です。文章で理解するのは難しいため、相関図が役立つでしょう。ファンが作ったわかりやすい相関図もあるようですが、ここでは公式が発表している相関図を紹介していきます。

『薔薇王の葬列』を見ていて登場人物たちの関係性の複雑さに困ったときは、相関図を見てみましょう。相関図は『薔薇王の葬列』に登場する全てのキャラの関係性を説明しているわけではありませんが、『薔薇王の葬列』の主要キャラたちの関係性を簡単に把握するには十分な力を発揮します。

薔薇王の葬列の相関図

『薔薇王の葬列』の作者である菅野文がSNSで紹介した相関図です。『薔薇王の葬列』には同じ名前のキャラが複数登場していて、ややこしくなっていることが一瞥してわかります。各キャラがどの家に属するのかが色分けで示されているため、非常にわかりやすい相関図となっています。

こちらも『薔薇王の葬列』の作者である菅野文がSNSで紹介した相関図です。この相関図の特徴は、可愛らしくデフォルメされたキャラのイラストです。先に紹介した相関図と比べるとわかりやすさの面では劣りますが、重苦しい情報がマイルドになっているため読者の精神には優しくなっています。

薔薇王の葬列のあらすじ

『薔薇王の葬列』のあらすじを紹介します。物語の舞台となるのは、中世イングランド。この地では、白薔薇を象徴とするヨーク家と赤薔薇を象徴とするランカスター家が王位を巡る争いを繰り広げていました。主人公はヨーク家の三男として生まれたリチャードです。リチャードは両性具有であることから母親に「悪魔の子」と呼ばれ疎まれていましたが、一方で父親からは愛されていました。

リチャードの望みは、愛する父が王位に就くことです。しかしリチャードの望みはイングランドにさらなる争いを招き、リチャード自身もその争いに巻き込まれていきます。以上が『薔薇王の葬列』のあらすじです。

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薔薇王の葬列の死亡キャラの死因一覧

『薔薇王の葬列』には様々なキャラクターが登場し、その中には劇中で命を落とすキャラクターもいます。ここからは『薔薇王の葬列』の死亡キャラとその死因を一覧で見ていきます。『薔薇王の葬列』に登場するどのキャラがどのような原因で命を落としてしまうのか、まとめてチェックしていきましょう。

死亡キャラ①ヨーク公リチャード

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で最初に紹介するのは、ヨーク公リチャードの死因です。主人公リチャードの父親であるヨーク公リチャードは、ランカスター家の戦いの最中、敵の矢を受けて捕まりました。その後、ランカスター家を率いていたマーガレットに首を斬られて死亡します。

死亡キャラ②ウォリック伯

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で続いて紹介するのは、ウォリック伯の死因です。仕えていたヨーク公リチャード亡きあと、彼の長男であるエドワードを王にすべく動いていたウォリック伯。彼は自分の思惑通りに動かなかったエドワードに失望し、ランカスター家と手を組んでエドワードを倒そうとしました。しかし、戦場でバッキンガムに背後から刺され死亡してしまいます。

死亡キャラ③エドワード王子

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で続いて紹介するのは、エドワード王子の死因です。ヨーク家との戦いで、エドワード王子はランカスター家の血を守るために影武者を立てられていました。それを知ったエドワードは影武者となっていたアンのもとに駆けつけ、捕まってしまいます。エドワードはヨーク家のジョージとエドワードに刺され、リチャードにとどめを刺されて死亡しました。

死亡キャラ④イザベル・ネヴィル

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で続いて紹介するのは、イザベル・ネヴィルの死因です。ウォリック伯の次女でありアンの妹である彼女は、ヨーク家の次男であるジョージと結婚しました。イザベルはジョージを王にすべく、呪いに手を出します。その後、体調を崩したイザベルは侍女が持ってきた薬を飲むのですが、その薬は魔女を自称する女性ジェーンが用意した毒薬でした。結果、イザベルは命を落とすことになります。

死亡キャラ⑤ジョージ

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で続いて紹介するのは、ジョージの死因です。ヨーク家の次男ジョージはイザベルの死後、兄王エドワードに呪いをかけている現場を押さえられ、死刑宣告を受けました。エドワードは本気で弟を殺そうとは思っていませんでしたが、バッキンガムが用意していた暗殺者ジェイムス・ティレルによって暗殺されます。この際、ジョージの死は自殺に偽装されました。

死亡キャラ⑥ヨーク公エドワード

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で続いて紹介するのは、ヨーク公エドワードの死因です。ヨーク家の長男であるエドワードは、体調不良によって亡くなりました。不摂生な暮らしぶりが祟ったと考えられています。誰かに殺害されることが多い『薔薇王の葬列』キャラの中では珍しい死に方をしたキャラです。

死亡キャラ⑦ヘイスティングス

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で続いて紹介するのは、ヘイスティングスの死因です。ヨーク公エドワードの側近であったヘイスティングスは、リチャードと敵対関係になりました。

リチャードはヘイスティングスたちが自分に呪いをかけたという罪を捏造し、それを理由に彼を粛清しました。ヘイスティングスに仕えながらもリチャードに忠誠を誓っていたケイツビーに切られ、最後にはリチャードの手によって首を落とされています。

死亡キャラ⑧バッキンガム

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で続いて紹介するのは、バッキンガムの死因です。玉座を手に入れたリチャードが戴冠式を行う直前のことです。リチャードを独占したいと願うバッキンガムは、彼が玉座に就くことを望みませんでした。バッキンガムは反乱を起こし、その罪で処刑されます。

死亡キャラ⑨アン

『薔薇王の葬列』の死亡キャラと死因の一覧で最後に紹介するのは、アンの死因です。元々、アンは結核を患っていました。念願叶い想い人であるリチャードと結婚したアンですが、最後まで彼に心から愛されることはなく、最後には結核が再発して死亡しています。

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薔薇王の葬列のキャラのアニメ声優

ここからは、アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優陣をまとめて紹介していきます。『薔薇王の葬列』には魅力的なキャラクターたちが数多く登場します。各キャラクターの声を担当したのはどのような声優なのか、『薔薇王の葬列』以外にどのような作品に出演しているのかをチェックしていきましょう。

リチャード役/斎賀みつき

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で最初に紹介するのは、リチャード役の斎賀みつきです。斎賀みつきは1973年6月12日生まれで、埼玉県出身。所属事務所は賢プロダクションです。1998年より声優活動を開始しました。2008年に第2回声優アワードにてサブキャラクター女優賞を受賞し、2010年には第4回声優アワードにて海外ファン賞を受賞しています。低めの声を活かし、少年や青年キャラを演じることが多い声優です。

斎賀みつきは『薔薇王の葬列』の他に『王ドロボウJING』(ジン)、『ロックマンエグゼ』(伊集院炎山)、『PEACE MAKER鐡』(沖田総司)、『今日からマ王!』(フォンビーレフェルト卿ヴォルフラム)、『天元突破グレンラガン』(ロシウ・アダイ)、『隠の王』(宵風)、『イナズマイレブンGO』(神童拓人)、『プリパラ』(紫京院ひびき)、『魔入りました!入間くん』(オペラ)などに出演しています。

ヘンリー役/緑川光

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、ヘンリー役の緑川光です。緑川光は1968年5月2日生まれで、栃木県出身。所属事務所は青二プロダクションです。1988年より声優活動を開始しました。愛称は「グリーンリバーライト」、略して「グリリバ」です。重度のゲーマーとして知られており、ゲームが好きすぎるあまり、とあるゲームのテストプレイをノーギャラで行ったことがあるそうです。

緑川光は『薔薇王の葬列』の他に『SLAM DUNK』(流川楓)、『新機動戦士ガンダムW』(ヒイロ・ユイ)、『ふしぎ遊戯』(鬼宿)、『遊☆戯☆王』(海馬瀬人)、『伯爵と妖精』(エドガー・J・C・アシェンバート)、『Fate/Zero』(ランサー)、『坂本ですが?』(坂本)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(鳳瑛一)、『あんさんぶるスターズ!』(天祥院英智)、『名探偵コナン』(諸伏景光)などに出演しています。

ヨーク公爵リチャード役/速水奨

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、ヨーク公爵リチャード役の速水奨です。速水奨は1958年8月2日生まれで、兵庫県出身。所属事務所はRush Styleです。1980年代より声優活動を開始しました。速水奨は『ヒプノシスマイク』でラップに挑戦し、第13回声優アワードにて歌唱賞を受賞しています。また速水奨は声優の野津山幸宏とお笑いコンビを組み「M-1グランプリ」に出場したことで知られています。

速水奨は『薔薇王の葬列』の他に『超時空要塞マクロス』(マクシミリアン・ジーナス)、『勇者エクスカイザー』(エクスカイザー/キングエクスカイザー/ドラゴンカイザー/グレートエクスカイザー)、『トライガン』(ニコラス・D・ウルフウッド)、『BLEACH』(藍染惣右介)、『暗殺教室』(浅野學峯)、『本好きの下剋上』(フェルディナンド)、『ヒプノシスマイク』(神宮寺寂雷)などに出演しています。

エドワード役/鳥海浩輔

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、エドワード役の鳥海浩輔です。速水奨は1973年5月16日生まれで、神奈川県出身。所属事務所はアーツビジョンです。1996年代より声優活動を開始しました。代々木アニメーション学院声優タレント科・日本ナレーション演技研究所の卒業生で、声優の鈴村健一とは日本ナレーション演技研究所の同期という関係です。2020年よりYouTubeチャンネルを開設しています。

鳥海浩輔は『薔薇王の葬列』の他に『NARUTO-ナルト-』(犬塚キバ)、『薄桜鬼』(斎藤一)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(愛島セシル)、『Pandora Hearts』(鴉〈レイヴン〉/ギルバート=ナイトレイ)、『DIABOLIK LOVERS』(逆巻シュウ)、『弱虫ペダル』(今泉俊輔)、『ツキウタ。』(睦月始)、『刀剣乱舞』(三日月宗近)、『あんさんぶるスターズ!』(三毛縞斑)、『鬼滅の刃』(玉壺)などに出場しています。

ジョージ役/内匠靖明

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、ジョージ役の内匠靖明です。内匠靖明は1982年10月23日生まれで、愛知県出身。所属事務所は東京俳優生活協同組合です。2000年代より俳優活動を行っており、2006年より声優活動を開始しました。名古屋出身であるため名古屋弁に定評があり、スーパー戦隊シリーズで名古屋弁の怪人役を担当したことがあります。配偶者は同じく声優の中嶋あきです。

内匠靖明は『薔薇王の葬列』の他に『爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア』(エース・グリット)、『クロスファイトビーダマン』(御代カモン)、『人生相談テレビアニメーション「人生」』(赤松勇樹)、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(昭弘・アルトランド)、『プラスティック・メモリーズ』(水柿ツカサ)、『ナイツ&マジック』(エドガー・C・ブランシュ)などに出演しています。

ウォリック伯爵役/三上哲

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、ウォリック伯爵役の三上哲です。三上哲は1968年6月8日生まれで、東京都出身。所属事務所はネクシードです。1990年代より俳優活動を行っており、2000年代に声優活動を開始しました。三上哲は、ベネディクト・カンバーバッチの専属声優として知られています。洋画吹き替えの仕事が多いようですが、アニメ作品にも多数出演しています。

三上哲は『薔薇王の葬列』の他に『サムライフラメンコ』(今野明)、『THE REFLECTION』(イアン・イゼット/アイガイ)、『DOUBLE DECKER!ダグ&キリル』(ダグ・ビリンガム)、『ゾイドワイルドZERO』(クライブ・ディアス)、『さんかく窓の外側は夜』(半澤日路輝)、『虐殺器官』(ウィリアムズ)、『タクティクスオウガ リボーン』(ランスロット・タルタロス)などに出演しています。

ケイツビー役/日野聡

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、ケイツビー役の日野聡です。日野聡は1978年8月4日生まれで、アメリカ合衆国・サンフランシスコ出身。所属事務所はアクセルワンです。2000年より声優活動を開始しました。2010年には音楽活動も開始しています。元々は吹き替え分野で活躍していましたが『灼眼のシャナ』への出演をきっかけに、アニメ作品への出演が増えていったとのことです。

日野聡は『薔薇王の葬列』の他に『灼眼のシャナ』(坂井悠二)、『ゼロの使い魔』(平賀才人)、『NARUTO-ナルト-疾風伝』(サイ)、『メタルファイトベイブレード』(盾神キョウヤ)、『とある魔術の禁書目録』(浜面仕上)、『弱虫ペダル』(新開隼人)、『ハイキュー!!』(澤村大地)、『オーバーロード』(モモンガ/アインズ・ウール・ゴウン)、『鬼滅の刃』(煉獄杏寿郎)などに出演しています。

マーガレット王妃役/大原さやか

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、マーガレット王妃役の大原さやかです。大原さやかは1975年12月6日生まれで、神奈川県出身。所属事務所は東京俳優生活協同組合です。1998年より声優活動を開始しました。デビュー後数年間はナレーション関連の仕事を主にこなしていましたが、2000年代以降はアニメの仕事が増えたそうです。2013年に第7回声優アワードにて助演女優賞を受賞しています。

大原さやかは『薔薇王の葬列』の他に『朝霧の巫女』(御堂志津歌)、『カレイドスター』(レイラ・ハミルトン)、『ストラトス・フォー』(如月沙也華)、『ARIA』(アリシア・フローレンス)、『ハチミツとクローバー』(原田理花)、『xxxHOLiC』(壱原侑子)、『FAIRY TAIL』(エルザ・スカーレット)、『美少女戦士セーラームーンCrystal』(海王みちる/セーラーネプチューン)などに出演しています。

エドワード王太子役/天﨑滉平

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で続いて紹介するのは、エドワード王太子役の天﨑滉平です。天﨑滉平は1990年10月22日生まれで、大阪府出身。所属事務所はアイムエンタープライズです。2014年より声優活動を開始しました。天﨑滉平は2019年に行われた第13回声優アワードにて新人男優賞を受賞。同時に『ヒプノシスマイク』の声優として歌唱賞も受賞しました。

天﨑滉平は『薔薇王の葬列』の他に『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(タカキ・ウノ)、『Re:ゼロから始める異世界生活』(オットー・スーウェン)、『ハイスコアガール』(矢口春雄)、『DOUBLE DECKER!ダグ&キリル』(キリル・ヴルーベリ)、『アイドルマスターSideM』(東雲荘一郎)、『ヒプノシスマイク』(山田三郎)、『殺し愛』(ジム)、『アイ★チュウ』(神楽坂ルナ)などに出演しています。

アン役/鈴代紗弓

アニメ『薔薇王の葬列』に出演した声優一覧で最後に紹介するのは、アン役の鈴代紗弓です。鈴代紗弓は1998年2月4日生まれで、神奈川県出身。所属事務所はアーツビジョンです。高校2年生の頃に日本ナレーション演技研究所に通い始め、オーディションで合格したことをきっかけにアーツビジョン所属となりました。2020年の第14回声優アワードにて新人女優賞を受賞しています。

鈴代紗弓は『薔薇王の葬列』の他に『ハイスコアガール』(大野晶)、『荒野のコトブキ飛行隊』(キリエ)、『ぼくたちは勉強ができない』(武元うるか)、『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(ワイズ)、『86-エイティシックス-』(クレナ・ククミラ)、『精霊幻想記』(クリスティーナ=ベルトラム)、『失格紋の最強賢者』(ルリイ=アーベントロート)、『原神』(綺良々)などに出演しています。

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薔薇王の葬列のアニメがひどいといわれる理由

『薔薇王の葬列』は多くのファンを獲得した人気作品ですが、アニメ『薔薇王の葬列』には否定的な声も上がっているようです。ここでは、アニメ『薔薇王の葬列』がひどいといわれる理由を紹介していきます。

ひどいといわれる理由①作画

アニメ『薔薇王の葬列』がひどいといわれる理由の1つ目は作画です。アニメ『薔薇王の葬列』では背景が動かないシーンが目立ちます。アニメであるのに動きが感じられないため、そこに不満を覚えた人が多いようでした。原作がシェイクスピアの舞台であるため、舞台感を意識してあえて背景を動かしていないのか、単純に製作サイドのセンスの問題なのかは明らかになっていません。

また、純粋に絵のクオリティーの低さを指摘する声も少なからず見受けられました。昨今の日本アニメはその多くがハイクオリティーな作画を売りにしています。視聴者は美しい作画に慣れきっているため、相当なクオリティーでなければ厳しい意見が出てしまうこともあります。

ひどいといわれる理由②難しい設定

『薔薇王の葬列』はかつてイングランドで実際に起こった「薔薇戦争」をモチーフとした作品です。イングランドの王侯貴族に関する知識、当時の人々の価値観などを知らない多くの日本人にとって『薔薇王の葬列』のストーリーは難解なものでした。

お金を支払って漫画を買っている読者は、そもそもイングランドの歴史や「薔薇戦争」に興味を持っている人が多く、難解な設定やストーリーも楽しめたようです。しかし、テレビ放送されているアニメは無料で誰でも見られます。偶然見てしまったというアニメ視聴者の中には、難解な設定が苦で視聴をやめてしまったという人もいるようです。

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薔薇王の葬列のキャラクターに関する感想や評価

『薔薇王の葬列』は相関図の複雑さと重たいストーリー展開が特徴的な作品です。頭を使う作品が好きな人、悲劇的な物語に惹かれる人、イギリス史に興味がある人におすすめの作品となっています。

最初にアニメ『薔薇王の葬列』の公式サイトにある人物相関図を見ておけばよかった、というファンのコメントです。『薔薇王の葬列』は登場人物が多く、同じ名前の人物が複数登場するなど関係性の把握が難しくなっています。

『薔薇王の葬列』を読むうえで相関図の確認は非常に大切です。先に相関図を見ておけばストーリーの把握が楽だったかもしれないと後悔したファンは少なくないようなので、これから『薔薇王の葬列』に触れる人は先に相関図を見ておくといいでしょう。

『薔薇王の葬列』を一気読みしたという人のコメントです。『薔薇王の葬列』には魅力的なキャラクターが多く登場しますが、その中の少なくないキャラが劇中で死亡します。折角推しキャラができたのにそのキャラが死んでしまいショックを受けた『薔薇王の葬列』ファンは多いようです。

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薔薇王の葬列のキャラクターまとめ

ここでは『薔薇王の葬列』のキャラクター・登場人物についてまとめて紹介してきました。『薔薇王の葬列』は登場人物が多く、また同名のキャラクターも複数存在するため関係性の把握が難しいのですが、上手く理解できれば物語の魅力により深く触れることができます。キャラクターの特徴と相関図を先に頭に入れて作品を見てみましょう。

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