【転スラ】クレイマン配下の五本指のメンバー一覧！キャラの名前・強さや最後は？

本記事では、転スラに登場したクレイマン配下の五本指のメンバーを一覧で紹介していきます。クレイマンはリムルに喧嘩を売った魔王で、命令を受けた五本指はリムルの配下と戦っています。五本指メンバーのプロフィールと強さや、死亡に関する情報をネタバレしながら解説していきます。

五本指メンバーの強さと死亡に関する情報を見る前に、まずは「転生したらスライムだった件」の基本情報を紹介していきます。転スラは2013年から2015年まで連載されていた小説が原作で、2014年から書籍版が刊行されています。2023年8月時点で「小説家になろう」の累計ランキング1位にランクインしており、「このライトノベルがすごい！」では最高5位にランクインしました。

転スラでは、魔物が存在する異世界の物語が描かれています。主人公の三上悟はゼネコンに勤務するサラリーマンでしたが、通り魔から後輩を助けた時に命を落としました。また、死亡時に人生に対する後悔を考えていたため、様々な能力を持って異世界に転生しています。転生後は「魔物が平和に暮らせる国」を建国しており、凄まじい強さを身に付けたことで魔王になりました。

転スラのクレイマンは、「傀儡国ジスターヴ」の魔王です。故郷が滅ぼされた時に死亡していますが、カザリームが妖死族として復活させています。また、策謀や指揮を得意にしており、「操演者」のスキルで他者を操る姿が描かれています。普段は白いタキシードを着て紳士的な言動を見せていますが、戦闘では6本の義手を生やした姿に変化しています。

クレイマンは覚醒魔王を目指しており、幹部のミュウランをジュラ・テンペスト連邦国に侵入させました。ミュウランが展開させた結界は魔物たちの力を奪う効果があったため、襲撃を受けた魔物たちは命を落としています。この出来事でリムルが激怒しており、リムルとの戦いに敗れたクレイマンは完全に消滅しました。

転スラの五本指は、クレイマン配下の幹部の名称です。中指と示指、母指、薬指、小指で構成されており、クレイマンの命令を受けて様々な場所で暗躍していました。また、クレイマンは五本指の強さに自信を持っていましたが、リムル配下との戦いで格の違いを見せられています。

ここからは、転スラに登場した五本指のメンバーを一覧で紹介していきます。物語途中には、クレイマン陣営とリムル陣営の全面戦争が勃発しました。ヤムザのプロフィールと強さ、死亡に関する情報をネタバレしながら解説していきます。

転スラのヤムザは、五本指筆頭の魔人です。卑怯で残忍な性格をしており、ミュウランが「実力は本物」と言っていました。クレイマンから魔剣を与えられたことで「氷結魔剣士」と呼ばれており、クレイマンに対して忠誠を誓っていますが、自身の命が危うくなった時には逃げようとしています。また、「鏡身の腕輪」でドッペルゲンガーを作り出していました。

ヤムザは五本指筆頭ですが、リムル配下と比べると戦闘能力が大きく劣ります。また、リムル配下に加わったアダルマンとクマラは圧倒的な強さを身に付けているため、ヤムザは忠誠心だけで筆頭になった可能性があります。転スラのアニメでは、声優の広瀬裕也がヤムザの声を演じていました。

クレイマンはユーラザニアに侵攻しており、ヤムザはクレイマン軍の指揮官として初登場しています。ミリムはクレイマンに操られているふりをしていたため、ヤムザはミリム配下に高圧的な態度を見せていました。

転スラのアルビスは、ユーラザニアの魔王カリオンの配下です。幹部である三獣士の筆頭を務めており、普段は落ち着いた性格をしていますが、戦闘では血の気が多い戦士の顔を見せています。物語途中にリムルの指揮下に入っているため、アルビスはヤムザと戦っています。序盤は互角の戦いを繰り広げていましたが、アルビスが真の力を発動したことでヤムザが敗北しました。

勝ち目が無くなったことでヤムザは逃げようとしましたが、クレイマンの呪法で「カリュブディスの依代」にされてしまいます。カリュブディスは伝説の魔物で、強さだけなら魔王に匹敵すると言われています。そのため、その場の魔物たちはカリュブディスを恐れていましたが、ベニマルのヘルフレアであっさりと倒されました。

ここからは、転スラに登場したアダルマンのプロフィールと強さを紹介していきます。アダルマンはリムル陣営の敵でしたが、戦いの後に意外な行動を見せました。アダルマンとシュナの戦いや、その後の言動をネタバレしながら解説していきます。

転スラのアダルマンは、骸骨の外見を持つキャラクターです。元々は神聖法皇国ルベリオスに帰属する小国の王子でしたが、七曜の老師に騙されたことで命を落とし、友人のガドラと共に死霊の姿で復活しました。また、カザリームの力でジスターヴに束縛されていたため、ジスターヴを守る「死霊の王」として登場しています。

人間時代のアダルマンは「神聖魔法」を使用していましたが、死霊になったことで神聖魔法を使えなくなったと思っていました。そのため、魔物のシュナが神聖魔法を使用した時には驚いています。後に迷宮十傑のメンバーになっているため、アダルマンは高い潜在能力を持っていたことが分かります。転スラのアニメでは、声優の杉田智和がアダルマンの声を演じました。

クレイマンが喧嘩を売ったことでリムル陣営との全面戦争が始まり、別行動を取っていたシュナたちはジスターヴに向かいました。そのため、ジスターヴを抑える予定でしたが、クレイマンの配下のアダルマンが行く手を阻んでいます。

シュナはジュラ・テンペスト連邦国の幹部で、ベニマルの妹です。アダルマンはシュナとの戦いで「霊子崩壊」を発動しましたが、シュナは「解析者」で魔法を上書きしました。また、神聖魔法を受けて敗北しましたが、消滅はせずに束縛から解放されています。

アダルマンは束縛から解放してくれたシュナに恩義を感じ、シュナの主であるリムルに忠誠を誓うと約束しました。そのため、リムル陣営に加わることになり、覚醒進化したことで「冥霊王」になりました。また、迷宮十傑に数えられているため、魔王クラスの戦闘能力を身に付けています。

ここからは、転スラに登場したナインヘッドのプロフィールと強さを紹介していきます。ナインヘッドはワルプルギスに姿を見せていますが、宴の途中でクレイマンの呪縛から逃れました。ナインヘッドとランガの戦いや、その後の言動をネタバレしながら解説していきます。

転スラのナインヘッドは、最高位の妖狐です。過去に帝国軍の妖魔郷殲滅作戦で故郷を失っており、クレイマンに引き渡されたことで配下になりました。また、クレイマンに対する忠誠心は抱いていないため、呪法で操られています。年齢は300歳ですが、妖狐の中では若い個体であることが分かっています。

ナインヘッドはクレイマンに操られていたため、ワルプルギスでは無理やり戦わされていました。また、リムルがナインヘッドの叫びを聞いて戦いを止めているため、ナインヘッド時代の詳しい戦闘能力は不明です。リムル陣営に加わった後には、迷宮十傑に選ばれる圧倒的な強さを身に付けました。転スラのアニメでは、声優の鈴代紗弓がナインヘッドの声を演じています。

クレイマンはワルプルギスに参加しており、ナインヘッドはクレイマンに同行しています。クレイマンは「カリオンとリムルが共謀している」「ミリムがユーザラニアを滅ぼした」という嘘をでっち上げ、途中でリムルとの戦闘が始まりました。

ナインヘッドはクレイマンの命令を受けてランガと戦っています。ですが、呪法で操られていたため、心の声を聞いたリムルが戦いを止めさせました。また、呪法も解除されたため、ナインヘッドは自由を得ています。

ナインヘッドはジュラ・テンペスト連邦国で保護されることになりました。また、名付けで九尾に進化しており、覚醒進化後には「幻獣王」の称号を得ています。終盤には、迷宮十傑として90階層を守っているため、ジュラ・テンペスト連邦国で最強クラスの強さを持っています。

ここからは、転スラに登場したミュウランのプロフィールと強さを紹介していきます。ミュウランはジュラ・テンペスト連邦国で騒動を起こしていますが、物語途中に意外な役割を与えられました。ミュウランの活躍とその後をネタバレしながら解説していきます。

ミュウランは300年を生きる魔女でしたが、クレイマンの秘術で永遠の若さを得る代わりに生殺与奪を握られました。魔法を得意にしているため、ジュラ・テンペスト連邦国を覆うほどの結界を作り出しています。また、クレイマンに心臓を奪われ、疑似心臓を埋め込まれていましたが、リムルの力で支配から解放されています。転スラのアニメでは、声優の種﨑敦美がミュウランの声を演じました。

ミュウランはジュラ・テンペスト連邦国の周辺を調査しており、調査中にミリムに見つかったことをクレイマンに報告していました。また、ヨウムの警備隊の前に姿を見せ、ジュラ・テンペスト連邦国に侵入するために警備隊に加わりました。

ミュウランはジュラ・テンペスト連邦国を結界で包み、弱体化した魔物は侵入者に殺されています。そのため、自分も殺されるつもりでしたが、リムルはクレイマンに脅されていたことを理解したため、盗聴が仕込まれていた疑似心臓をすり替えています。

リムルに命を救われたミュウランは、死者の魂が拡散しないように結界を張っています。また、リムルが魔王種に進化したことで、シオンたちが復活しました。その後、ファルメナス王国の国王にヨウムが即位したため、ヨウムと結婚したミュウランは王妃になっています。

ここからは、転スラに登場したピローネのプロフィールと強さを紹介していきます。ピローネは五本指のメンバーですが、他のメンバーのような活躍は見せませんでした。ピローネが死亡した理由をネタバレしながら解説していきます。

ナインヘッドとミュウランはクレイマンに操られていましたが、ピローネはクレイマンに忠誠を誓っていました。人間世界では軍の参謀を任せられていた優秀なキャラクターで、クレイマンに実力を見込まれて配下に迎え入れられています。戦闘シーンは描かれていないため、ピローネの強さや能力は不明です。

ピローネはクレイマンの命を受けて偵察任務を行っていました。同時刻にディアブロとラーゼンが戦っており、ラーゼンが放った核撃魔法をディアブロが屈折させています。ピローネは上空で戦いを見ていたため、核撃魔法に巻き込まれて死亡しました。そのため、リムル配下に加わった五本指以外は全員が死亡しています。

メンバーのプロフィールと強さを知った後は、クレイマン配下の五本指に関する感想をまとめていきます。クレイマンとの戦いは面白いと言われているため、読者から様々な感想が挙がっているようです。五本指の魅力やその後に関する感想を一覧でまとめていきます。

本記事で紹介したように、呪縛から解き放たれたアダルマンはリムル陣営に加わっています。アダルマンはリムルとシュナに忠誠を誓っており、思想の強い言動を見せているため、「アダルマンの言動が面白い」という感想が挙がっています。

ヤムザはミリム配下に暴力を振るっていましたが、アルビスとベニマルに圧倒される形で敗北しました。そのため、「ヤムザはかませ犬で笑える」という感想が挙がっています。

ナインヘッドはリムルに保護されており、物語途中にクマラという名前になりました。また、抜群のスタイルを持つ美少女キャラクターになっているため、「クマラが可愛い」「アニメでクマラを見たい」という感想が挙がっています。

本記事では、クレイマン配下の五本指を一覧で紹介していきました。五本指はリムル陣営の敵でしたが、仲間になってからは様々な活躍を見せています。また、アダルマンとクマラが所属している迷宮十傑が強すぎるという意見が挙がっています。五本指の登場エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。