【転スラ】ワルプルギスとは何?参加メンバーやクレイマン戦の結末をネタバレ

こちらの記事では転スラに登場する『魔王達の宴(ワルプルギス)』についてご紹介しています。ワルプルギスとはどういう意味の用語なのか解説したり、ワルプルギスの参加メンバーも一覧でご紹介しています。またワルプルギス編のあらすじやクレイマンの画策についてもネタバレでご紹介しているので、転スラに登場するワルプルギスの意味や詳細について知りたい人はこちらの記事をチェックしてみてください。

【転スラ】ワルプルギスとは何?参加メンバーやクレイマン戦の結末をネタバレのイメージ

目次

  1. 転スラのワルプルギスとは?
  2. 転スラのワルプルギスの参加メンバーの魔王一覧
  3. 転スラのワルプルギスの参加メンバーの従者一覧
  4. 転スラのワルプルギスのクレイマン戦の結末をネタバレ
  5. 転スラのワルプルギス開催までの経緯
  6. 転スラのワルプルギスに関する感想や評価
  7. 転スラのワルプルギスまとめ

転スラのワルプルギスとは?

転スラの作品情報

こちらの記事では転スラに登場する用語『ワルプルギス』について、ワルプルギスが登場する前後のあらすじやワルプルギスメンバーのネタバレを交えてご紹介していきます。その前にまずは、転スラの概要と作品あらすじについてご紹介します。転スラについておさらいしたい人はこちらの項目も目を通してみてください。

転スラの概要

  • 著者:伏瀬
  • イラスト:みっつばー
  • 出版社:マイクロマガジン
  • 掲載サイト:小説家になろう
  • レーベル:GCノベルズ
  • 発刊開始:2014年5月30日~連載中(2021年12月現在)
  • 巻数:19巻(2021年12月現在)

転スラとは、小説投稿サイト・小説家になろうに作者の伏瀬さんが投稿した『転生したらスライムだった件』という小説作品のことを指します。転スラは2013年から小説家になろうで連載が始まり、2014年からはGCノベルズの書籍としても発行されている人気ファンタジー作品。ライトノベルのガイドブック・このライトノベルがすごい!では何度もベスト10に入賞する人気を見せています。

現在は原作小説とは別にコミカライズ化やアニメ化もされ、人気シリーズとして若者を中心に話題となっています。転スラシリーズの累計発行部数は2021年12月現在で2700万部を超え、今後も注目のライトノベル作品として話題になっています。

転スラのあらすじ

日本で普通の会社員として日常生活を送っていた三上悟。しかし通り魔に刺され死んでしまった三上。次に目を開けると、そこには自分が元いた世界とは全く別物のファンタジーの世界が広がっていました。そこでの三上の姿は小さくて丸い、青色をしたスライム。最弱モンスターに転生してしまった三上は、自分の持ちうるスキルを駆使してこの世界を生き延びることにします。

ワルプルギスとは?

転スラに登場する『魔王達の宴(ワルプルギス)』。このワルプルギスとは、世界に点在する魔王たちが集まる会議のことで、魔王たちがそれぞれ持つ情報を交換したり、何か決定をする際に集まる集会のことを指します。始めは最古の魔王であるギィ、ミリム、ラミリスの3人が集まってお茶をする程度の集まりでしたが、いつしか魔王が増え、ワルプルギスを始めた当初の目的とは変化し、各地に散らばる魔王会議の名前となりました。

このワルプルギスは強制力が強く、一度加入するとワルプルギスが開かれた際には本人の意志とは別に強制的に出席させられることになります。ワルプルギスが開催されるには条件があり、魔王3人以上の開催の同意が必要となります。また開催された場合にはそれぞれ2名まで部下を同伴させることが許可されています。

始めは"十大魔王"と呼ばれる10名の魔王が集まっていましたが、リムルのワルプルギス加入をきっかけに「自分の実力では力不足」と申し出た魔王が2名いたため、魔王の地位は8名に変更されます。それに伴い魔王たちの呼び方も"八星魔王"と呼ばれるようになります。

【公式】「転生したらスライムだった件」ポータルサイト

転スラのワルプルギスの参加メンバーの魔王一覧

ギィ・クリムゾン

こちらの項目では、ワルプルギスに参加しているメンバーをご紹介していきます。まず1人目は最古の魔王の1人である『ギィ・クリムゾン』です。ギィは暗黒帝王(ロード・オブ・ダークネス)と呼ばれる悪魔族の魔王。ミリム、ラミリスとはワルプルギスを創設した旧知の仲です。興味のない者には素っ気ない態度を取りますが、実力のある者や自分が認めた者にはいろいろと配慮をする一面も見せています。

世界が創世されてから竜種の次に生まれたとされる7人の悪魔のメンバー1人であり、髪の色と同じ呼称『原初の赤』とも呼ばれています。転スラの世界で最強と言われている種族・竜種にも引けを取らない強さを持っている人物です。アニメでの声優は石田彰さんが務めています。

ミリム・ナーヴァ

ワルプルギスの参加メンバー2人目はギィと同じく最古の魔王である『ミリム・ナーヴァ』です。ミリムは『破壊の暴君(デストロイ)』の異名を持つ魔王で、種族は竜魔人です。竜魔人とは竜種と人間の間に生まれた種族で、転スラの世界ではミリムだけがこの竜魔人にあたる種族となっています。ギィのメンバー紹介でも触れたように、ミリムはギィとラミリスとは古くからの友人です。

面白いことと楽しい事が好きな性格ですが策を練ることもでき、クレイマンがミリムを操っていた時にもクレイマンを利用し一枚上手の結果を導き出しました。父親が最強種族の竜種であるため、その能力を受け継いだミリムもワルプルギスメンバーの中でも1、2を争う実力を持っています。アニメの声は声優の日高里菜さんが務めています。

ロイ・ヴァレンタイン

ワルプルギスの参加メンバー3人目は魔王ルミナス・バレンタインの影武者『ロイ・ヴァレンタイン』です。ロイ・ヴァレンタインはワルプルギスで執事とメイドを共に連れていましたが、ネタバレをするとロイは魔王の影武者であり、本物の魔王はメイドの少女『ルミナス・バレンタイン』でした。ルミナスについては『ロイ・ヴァレンタインの従者』の項目で詳しくご紹介します。

ロイが魔王を騙っていた際には『鮮血の覇王』の異名を名乗っており、魔王代理として暗躍していました。ロイはルミナスと同じ吸血鬼の種族で、神聖法皇国ルベリオスをまとめているルミナスに使える貴族です。ワルプルギスのメンバーにも劣らない実力を持っていましたが、最後はラプラスに敗北し死亡します。アニメでは水中雅章さんが声優を務めています。

ラミリス

ワルプルギスの参加メンバー4人目は元精霊の女王『ラミリス』です。ラミリスは『迷宮妖精』の異名を持つ魔王で、種族はその2つなの通り妖精です。ギィとミリムと同じく最古の魔王兼ワルプルギスの創設者の1人です。2人とは大昔にミリムが暴走を起こした際に中和したしたことがきっかけで仲良くなり、その力を目にしたギィには実力を認められ、ミリムとはふざけ合うほどの仲になりました。

ラミリスは周期的に成長と転生を繰り返しており、肉体が子供の時には子供らしい明るくイタズラ好きな性格になっているようです。また地下迷宮の管理人を務めており、迷宮のボスであるヴェルドラとは仲が良い様子も描かれています。アニメの声優は春野杏さんです。

ダグリュール

ワルプルギスの参加メンバー5人目はヴェルドラのライバルとも言える魔王『ダグリュール』です。ダグリュールは『大地の怒り』の異名を持つ魔王で、種族は巨人族です。ヴェルドラとは何度も戦いを繰り広げた仲で、最強の種族・竜種の仲でも膨大な魔素量を有する彼にも負けない量の魔素を持っています。魔王ではありながらも、落ち着いていて人格的な性格の人物。

しかし、ネタバレをすると天魔大戦では天使陣営の四凶天将としてリムルたちの前に立ちはだかります。ダグリュールには3人の息子がおり、リムルに彼らの修行をお願いするといった交流も見せています。アニメでダグリュールの声を務めるのは声優の小山力也さんです。

ディーノ

ワルプルギスの参加メンバー6人目は堕天族の『ディーノ』です。ディーノは『眠る支配者』の異名を持ち、その異名の通りワルプルギスの集会の時でも眠っていたことで参加メンバーに呆れられる姿が描かれていました。ラミリスとはふざけ合う仲のようで、ワルプルギスのワンシーンでは「相変わらずチビだな」とからかう様子が見られました。アニメの声優は小林裕介さんが務めています。

フレイ

ワルプルギスの参加メンバー7人目は有翼族の『フレイ』です。フレイの異名は『天空女王』で、魔王の他に天翼国フルブロジアの女王という肩書きも持っています。冷静・切れ者な魔王で、クレイマンの企みに気付いていた人物の1人で、クレイマンがリムるに倒された後は魔王として立ち振る舞うだけの力量が足りないと自負し、魔王の肩書きを返上してミリムの配下となりました。アニメでは大原さやかさんが声を演じています。

クレイマン

ワルプルギスの参加メンバー8人目は妖死族の『クレイマン』です。クレイマンは『妖死族』の異名を持ち、今回のワルプルギスの招集をかけた人物です。ワルプルギスのメンバーの中では新参者で、ジュラの大森林で着実に勢力を増しているリムルを排除しようと今回の招集をかけました。一見紳士風の物腰に見えますが、その実相手を見下す傲慢さも見え隠れしています。アニメでは子安武人さんが声を演じています。

レオン・クロムウェル

ワルプルギスの参加メンバー9人目は人間から魔王になった『レオン・クロムウェル』です。レオンは『白金の剣王』の異名を持つ魔王で、種族は人魔族です。元々は人間で勇者として活動していました。三上悟からスライムに転生したリムルの人生の分岐点とも言える人物・シズの仇とも言える人物ですが、その裏には理由があり、本来は優しい心を持った人物です。アニメでは福山潤さんが声優を務めています。

リムル

ワルプルギスの参加メンバー最後の10人目は転スラの主人公『リムル』です。リムルの異名は進化した際の称号が使われており、ワルプルギス後では『新星』の称号を得ています。種族は妖魔族です。ワルプルギスの集会でクレイマンに在らぬ疑いを掛けられたことにより、汚名返上と魔王の座をかけてクレイマンと決闘することになります。

その結果、クレイマンはリムルに破れ、リムルは新たにワルプルギスのメンバーとして魔王を名乗ることを許されたのでした。一方でリムルとクレイマンの戦いを見ていたカリオンとフレイは、自分に魔王として名乗る程の力量が無いと悟り、魔王の座を退いてミリムの配下となることを選びました。そんなリムルのアニメの声優は岡咲美保さんが務めています。
 

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転スラのワルプルギスの参加メンバーの従者一覧

ギィ・クリムゾンの従者

ワルプルギス参加メンバーの従者1組目は『ギィ・クリムゾンの従者』です。ワルプルギスには各自2名まで従者を連れて行くことができますが、ギィが集会に連れてきたのは自分の配下であるミザリーとレインというメイドでした。この2名は遥か昔にギィに戦いを挑んできた悪魔公で、ギィと同じく原初の悪魔です。ミザリーは"緑"、レインは"青"の悪魔です。

ラミリスの従者

ワルプルギス参加メンバーの従者2組目は『ラミリスの従者』です。ラミリスがワルプルギスに連れてきた従者はベレッタとトレイニーです。ベレッタはリムルがラミリスの住処に訪れた時、誤って壊してしまったゴーレムの代わりに作った悪魔が宿った人形。トレイニーはジュラの大森林を管理する樹妖精でラミリスのことが大好きな樹妖精三姉妹の長女です。

ロイ・ヴァレンタインの従者

ワルプルギス参加メンバーの従者3組目は『ロイ・ヴァレンタインの従者』です。『転スラのワルプルギスの参加メンバーの魔王一覧』の項目でもご紹介したように、ロイの従者は執事とメイド。そしてロイの正体は従者として連れてきたメイドの影武者でした。そのメイドの正体は魔王ルミナス・バレンタイン。ロイと同じく吸血鬼の種族で、『夜魔の女王』の異名で呼ばれている人物です。

ワルプルギスの集会の際にはメイドに扮して付き添っていましたが、彼女の正体を知っているヴェルドラとミリムが口を滑らせてしまい正体を明かすことになりました。配下に惜しみなく力を与えたり、適任な役職を任せたり、一方では自分のやりたいように動いたりとリムルと似た気質の持ち主です。アニメでルミナスの声を担当している声優はLynnさんです。

フレイの従者

ワルプルギス参加メンバーの従者4組目は『フレイの従者』です。フレイがワルプルギスに連れてきた従者は有翼族の少女とライオンの顔をした男性の有翼族でした。しかしこの男性の顔はかぶり物で、その正体は死亡したと思われていた獣王国ユーラザニアの魔王・カリオンでした。カリオンの登場によってクレイマンの発言は矛盾を生じ、窮地に立つことになります。

クレイマンの従者

ワルプルギス参加メンバーの従者5組目は『クレイマンの従者』です。今回のワルプルギスを発足したクレイマンが連れてきた従者は九頭獣という種族の狐のような見た目をした者と、魔人形のビオーラです。九頭獣はクレイマンに操られており、それに気付いたリムルがクレイマンとの戦いの際に救出し、ワルプルギス後に新たな配下として仲間に加わります。

リムルの従者

ワルプルギス参加メンバーの従者最後の6組目は『リムルの従者』です。リムルがワルプルギスに連れて行ったのは、日頃からリムルの護衛として活躍している大鬼族のシオンと嵐牙狼のランガ。初手ではクレイマンとシオンが戦う事になりますが、圧倒的な力量の差によりクレイマンはシオンに一方的にやられていました。その後の戦いではヴェルドラもリムル側の見方として登場します。

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転スラのワルプルギスのクレイマン戦の結末をネタバレ

ネタバレ①攻め落とすリムル軍

こちらの項目では転スラの物語で、ワルプルギスの集会で起こったリムル対クレイマンの戦いのあらすじをご紹介していきます。まず1つ目は『クレイマンの本拠地を攻め落とすリムル軍』。リムルがワルプルギスにいる時に、リムルの配下であるベニマル達はクレイマンの本拠地を襲撃。クレイマンの陰謀の証拠を見つけ、クレイマンの形成を不利にするための足がかりとなりました。

ネタバレ②クレイマンの訴え

クレイマン戦のあらすじネタバレ2つ目は『ワルプルギスでのクレイマンの訴え』。リムルの集落が着々と力をつけてきたことを恐れたクレイマンは、他の魔王たちに「ファルムス兵を虐殺した」「自分を殺して魔王の座を奪おうとしている」と訴えます。非道な行いをしているとでっち上げ、リムルから魔王の称号を剥奪しようと考えたのでした。

ネタバレ③リムルの反論

クレイマン戦のあらすじネタバレ3つ目は『クレイマンの訴えに対してのリムルの反論』。クレイマンがリムルの勢力を失墜させるため虚言を吐きますが、リムルはこれに対して正面から反論。水晶を取り出したリムルは、そこに映ったクレイマンの仲間の不審な行動を指摘します。お互い真逆の主張をするリムルとクレイマンでは、最終的に戦闘で勝者を決めることになります。

ネタバレ④ヴェルドラの登場

クレイマン戦のあらすじネタバレ4つ目は『ヴェルドラの登場』。リムル対ミリム、シオン対クレイマンという構図になった戦い。リムルはミリムに不意をつかれ死を覚悟しましたが、そこへ突如ヴェルドラが登場。思わぬ形でミリムの攻撃を防ぎ危機を脱出しました。その後リムルはミリムの相手をヴェルドラに任せ、クレイマンの元へ走ります。

ネタバレ⑤覚醒したクレイマン

クレイマン戦のあらすじネタバレ5つ目は『覚醒したクレイマンとの戦い』。シオンに全く歯が立たなかった上に、自分の企みが魔王たちの前で暴かれてしまったクレイマンは、これまで集めた魂を使って覚醒進化を遂げます。しかし覚醒進化をしてもミリムの力にはかてなかったクレイマン。最後はミリムの暴食之王によって捕食され死亡しました。

ネタバレ⑥八星魔王の誕生

クレイマン戦のあらすじネタバレ6つ目は『八星魔王の誕生』。クレイマンを倒し新たな魔王として認められたリムル。クレイマンと入れ替わりで魔王に加入するのかと思われましたが、ミリムたちの戦いを見ていた魔王のうち2名が自分の力では魔王という地位は不相応と判断し脱退。魔王は8名になり"八星魔王"という新しい呼び名となりました。

ネタバレ⑦フレイとカリオンはミリムの配下に?

クレイマン戦のあらすじネタバレ7つ目は『フレイとカリオンがミリムの配下に加わる』です。クレイマンを倒したことで今回の議題であった問題が全て解決したため、ワルプルギスの集会は終わりを迎えようとしていました。しかし、そこでフレイとカリオンがミリムの配下になる意志を告げます。配下は持たない主義と一度は断りつつも、カリオンの国を消滅させた罪を突きつけられたミリムは最終的に2人の意見を承諾するのでした。

ネタバレ⑧クレイマンが言っていた「あの方」は誰?

クレイマンの策略だと思われていたテンペスト連合国襲撃事件。しかし、クレイマンの「あの方」という発言により、その後ろに黒幕がいたことが判明します。その黒幕の正体というのはリムルがイングラシア王国で出会った同じ異世界人のユウキ・カグラザカ。自由組合総帥というのは表向きの顔であり、その裏では犯罪組織・三巨頭の幹部という顔も持ちあわせていたのでした。

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転スラのワルプルギス開催までの経緯

ネタバレ①リムルが真なる魔王として覚醒する

上記では転スラのクレイマン戦のあらすじをご紹介しました。次にこちらからはワルプルギスが開催されるまでのあらすじを簡単に解説します。まず1つ目は『リムルの覚醒』について。リムルが治めるテンペスト連合国が生まれたことによって貿易が衰退してしまったファルムス王国は、突如テンペスト連合国を襲撃します。シオンを始めとする多くの民を失ったリムルは激怒。

魔王へ進化すればシオンたちを生き返らせることができると知ったリムルは、魔王化をはたすため条件である"1万人の魂"を集めることにします。そしてテンペスト連合国を襲った多くのファルムス王国の兵の命を奪い、リムルは『魔物を統べる者』から『魔王』へと進化したのでした。

ネタバレ②打倒クレイマン

転スラのクレイマン戦あらすじネタバレ2つ目は『リムルがクレイマンを倒す決意をする』です。ファルムス王国がテンペスト連合国を襲撃する際、必要以上の被害を出そうと企てた人物・クレイマンに怒りを向けるリムル。襲撃自体についてもクレイマンの思惑があったのではないかと考えたリムルは、クレイマンを倒す決意をします。

ネタバレ③ワルプルギスが開催される

転スラのクレイマン戦あらすじネタバレ3つ目は『ワルプルギスが開催される』です。クレイマンの存在に気付き怒りを露わにしたリムル。一方クレイマンもこのタイミングでワルプルギスの開催を発表しました。リムルとテンペスト連合国が邪魔だったクレイマンは、リムルがクレイマンの配下を殺害し、更には魔王の座を奪うためクレイマンの殺害も企てていると魔王達に吹聴し、リムルの権力を抹消しようと考えたのです。

ネタバレ④ミリムの演技

転スラのクレイマン戦あらすじネタバレ最後の4つ目は『ミリムが演技をして黒幕を突き止めようとする』です。獣人国ユーラザニアを襲撃したりと、クレイマンの手に落ちたのかと思われていたミリム。しかし実際には、クレイマンの不審な行動に気付いたミリムが彼の術にかかった演技をし、尻尾を掴もうとしていただけでした。

それを知らずにミリムを操っていると思い込んでしまったクレイマン。ワルプルギスの集会でリムルに濡れ衣を着せて権力を奪うどころか、自分の悪事を暴かれてしまい、最後には死亡する結末にたどり着いてしまったのでした。

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転スラのワルプルギスに関する感想や評価

ワルプルギスの集会でここぞという時に登場しリムルの危機を救ったヴェルドラ。転スラの主人公が異世界に転生されてからの初めてできた友達ということもあって、人気キャラクターの1人となっています。人型になって活躍の場も増えてきたヴェルドラの今後の活躍に胸を躍らせるアニメ版ファンの感想が見られています。

こちらのかたの感想では、転スラのアニメのその後が気になるという意見が見られました。転スラのアニメは2021年12月現在では第2期まで公開されています。原作小説では6巻の内容まで放映されたので、アニメの続きが読みたい人は転スラの原作小説7巻から読み進めてみてください。

リムルの失墜を企てワルプルギスを開催させたクレイマン。リムルを始めとする登場キャラクターたちからは疎まれる最後となりましたが、転スラ視聴者からは「可愛かった」という声もあがっています。人気声優の子安武人さんの声も相まって、憎めないキャラクターとして認識する視聴者の姿も見られました。

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転スラのワルプルギスまとめ

以上、転スラに登場する用語『魔王達の宴(ワルプルギス)』の意味や参加メンバー、ワルプルギス開催中に起きたクレイマン戦のあらすじをご紹介してきました。ワルプルギスとは、転スラの世界に点在する魔王たちの集会で、各地の情報交換や決め事をする際に開かれる集会の通称でした。

ワルプルギスは3名以上の魔王が開催を許可しないと開くことは出来ず、開催が決定された際には加盟メンバーは必ず参加しなければいけないという決まりがあります。今回のワルプルギスは、新しく魔王となったリムルの勢力拡大を恐れた魔王クレイマンが、リムルが治めるテンペスト連合国の失墜を企てて開催したものとなりました。

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