2019年12月01日公開
2019年12月01日更新
【転スラ】ラプラスは中庸道化連副会長!クレイマンの師匠?強さ・能力や声優も
ラプラスとは転スラに登場する組織の1つである中庸道化連で副会長を務めているキャラクターです。中庸道化連の副会長を務めるラプラスは元々魔王クレイマンの師匠をしていたほどの強さを誇るキャラクターであり、転スラの作中で覚醒魔王の能力を手に入れたソウエイと互角に渡り合いました。本記事ではそんな転スラに登場する中庸道化連のメンバーで魔王クレイマンの師匠であるラプラスについて能力や強さ、声優などをまとめてご紹介します。
目次
転スラのラプラスは中庸道化連副会長
転スラの作品情報
ライトノベル転スラの作中でクレイマンやフレイ、カリオンといった魔王よりも高い強さを誇る中庸道化連のラプラス。ラプラスはアニメ転スラにも登場しているのですが、作中であまりその高い強さが描かれておらず、アニメ転スラの視聴者からラプラスの能力や強さが気になるといった声が多数寄せられています。本記事ではそんな転スラのラプラスにスポットを当て、その強さや能力、声優などをまとめてご紹介してきます。
転スラの概要
ではラプラスの能力や強さをご紹介する前に、ラプラスが登場する転スラの作品情報と物語のあらすじについてご紹介していきます。中庸道化連のラプラスが登場する転スラとは2014年から「GCノベルズ」で刊行されている伏瀬のライトノベル作品です。ライトノベル転スラは元々2013年から2015年の間「小説家になろう」で連載されていた作品に修正を加えて刊行されたものであり、これまで合計15巻単行本が発売されています。
また2015年より「月刊少年シリウス」でライトノベル転スラを原作にした漫画作品も連載されています。そんな転スラは元々刊行された時点で非常に高い人気を博しており、その人気から2018年の10月から2019年の3月までアニメ化されることになりました。アニメ化されたことで転スラは一躍注目を集めることになり、2019年11月現在まで転スラのシリーズ累計発行部数は1500万部を超える記録を樹立しています。
転スラのあらすじ
転スラの主人公である三上悟は普通のサラリーマン生活を行っていたある日、突然通り魔に刺されて死んでしまうことになります。しかし三上悟は死んでおらず、スライムの姿で転スラの舞台となる異世界に転生してしまいます。当初三上悟は雑魚モンスターのスライムで転生したことに不満を抱くものの、すぐに異世界に順応していくことになります。そんなスライムの姿となった三上悟はある日、暴風竜ヴェルドラと出会います。
三上悟は暴風竜ヴェルドラとすぐに仲良くなり、リムルという新たな名前を貰います。そしてリムルと名乗ることになった三上悟は能力で暴風竜ヴェルドラを捕食し、転生された洞窟から出て外の世界を冒険することにします。外の世界に出たリムルは多くの仲間達と出会い、ジュラ・テンペスト連邦国という一大国家を建国します。しかしこれは物語の始まりに過ぎず、国を建国したリムルに様々な困難が降り注ぐことになっていくのでした。
ラプラスは中庸道化連副会長
本記事で能力や強さなどをご紹介する転スラのラプラスは中庸道化連で副会長を務めているキャラクターです。中庸道化連はピエロの姿をした者達で構成された組織であり、転スラの作中でリムルと敵対していた魔王クレイマンもかつて中庸道化連のメンバーとして活動していました。中庸道化連に所属するメンバー達にはそれぞれ2つ名が与えられており、ラプラスは「京楽の道化(ワンダーピエロ)」という異名が付けられています。
そんなラプラスは自身が副会長を務める中庸道化連で最強の強さを誇るキャラクターであり、その強さは中庸道化連の会長であるカザリーム以上ともいわれています。残念ながらアニメ転スラでその強さが発揮されることは無く、原作を読んでいる人にしかその強さが知られていません。ラプラスは血が大好きという異様な性格をしており、阿鼻叫喚の騒ぎを起こすという夢を叶えるため、物語の後半で表舞台に立つことになります。
転スラのラプラスはクレイマンの師匠?
ラプラスはクレイマンの師匠
アニメ転スラにも登場した悪役魔王クレイマン。魔王クレイマンは元々中庸道化連のメンバーであり、転スラの作中でも中庸道化連のメンバーとだけ仲良く接していました。実は中庸道化連のラプラスは魔王クレイマンの師匠という立場にあります。ラプラスは中庸道化連の会長である魔王カザリームさえも超える強さを有する最強の魔人であり、弟子である魔王クレイマンの夢を叶えるため、リムル達を裏で陥れようとします。
クレイマンの魔王覚醒のため裏工作
上述でご紹介した魔王クレイマンの夢とは覚醒魔王になることです。しかし覚醒魔王になるには多数の命が必要であり、異世界から転生した転スラの主人公であるリムルは非常に邪魔な存在でした。そこで中庸道化連の副会長であるラプラスは魔王クレイマンの覚醒魔王になるという夢を叶えるため、ジュラの大森林周辺などで裏工作を行います。しかし当初ラプラスはその強さを発揮せず、裏工作ばかりを行っていました。
リムル達は当初魔王クレイマンやラプラス達が張り巡らせた謀略に翻弄され、シオンが殺害されてしまうという事態まで陥ってしまいます。しかし数々の謀略は全てリムルに看破されることとなり、魔王クレイマンの覚醒魔王になるという夢は阻止されてしまいます。その後ラプラスの弟子である魔王クレイマンはリムルに敗れ、捕食者のスキルで捕食されてしまうことになりました。
転スラのラプラスの強さと能力
強さと能力①中庸道化連一の戦闘力
ラプラスが所属する中庸道化連のメンバー達はそれぞれ非常に優れた戦闘能力を持っているのですが、その中でもラプラスの強さは群を抜いています。ラプラスは血を見るのが好きという戦闘狂であり、戦いをするために生まれたといっても過言ではありません。その強さは旧魔王であるカザリームやフレイ、カリオンを凌駕するほどといわれており、転スラの作中において鮮血の覇王とあだ名されるロイ・バレンタインを瞬殺しました。
強さと能力②詐欺師
中庸道化連のメンバーであるラプラスは「詐欺師(アザムクモノ)」という変わったスキルを持っています。ラプラスが持つ「詐欺師(アザムクモノ)」は何もない所から武器を召喚することが出来る能力を秘めたスキルであり、ほぼ無尽蔵に武器を生み出し、一方的に相手を攻撃することが出来ます。どのような仕組みになっているのか不明なのですが、ラプラスは転スラの作中でこのスキルを使用し、ナイフや爆弾を作りだしました。
強さと能力③未来視
中庸道化連の副会長であるラプラスは「詐欺師(アザムクモノ)」というスキルの他に、もう1つ驚異的な強さを誇る能力を持っています。その能力とは「未来視(ミエルモノ)」です。この「未来視(ミエルモノ)」は数秒先の未来を見ることが出来るという能力であり、相手の攻撃などを先読みすることが出来ます。「詐欺師(アザムクモノ)」と「未来視(ミエルモノ)」を持つラプラスはまさに最強の魔人といえるでしょう。
転スラのラプラスの声優は中井和哉
中井和哉のプロフィール
アニメ転スラでラプラスの声優を担当したのは日本の男性声優である中井和哉です。中井和哉は1967年の11月25日に兵庫県で生まれた男性声優であり、2019年11月現在青二プロダクションに所属しています。中井和哉は1995年のアニメ「空想科学世界ガリバーボーイ」で声優デビューを果たし、アニメ「ワンピース」のゾロ役で大ブレイクしました。2019年11月現在中井和哉は声優と同時並行でナレーションとしても活動しています。
中井和哉の主な出演作
- 1996年のアニメ「機動戦士ガンダムX」:ウィッツ・スー役
- 1999年からのシリーズアニメ「ワンピース」:ロロノア・ゾロ役
- 2006年からのシリーズアニメ「銀魂」:土方十四郎役
- 2009年のアニメ「戦国BASARA」:伊達政宗役
- 2011年のアニメ「青の祓魔師」:勝呂竜士役
- 2012年のアニメ「黒子のバスケ」:今吉翔一役
- 2014年のアニメ「ブレイクブレイド」:ボルキュス役
- 2015年のアニメ「血界戦線」:ザップ・レンフロ役
- 2017年のアニメ「妖怪アパートの幽雅な日常」:深瀬明役
- 2018年のアニメ「ボルト」:大筒木ウラシキ役
- 2019年のアニメ「あひるの空」:千葉真一役
転スラのラプラスに関する感想や評価
転スラのラプラスみたいなキャラとても好き
— 橋本祥太郎 (@AO_REDSEED) March 29, 2019
転スラに登場するラプラスに関する感想ではラプラスのようなキャラが好きといった感想が多く寄せられていました。ラプラスは中庸道化連であることからピエロの容姿をし、気楽な喋り方で話します。確かにラプラスは残虐な性格をしているものの、その気楽なキャラから物語の雰囲気を和やかにする場面も多々あり、一部の転スラファンからは高い人気を博しています。
転スラ15巻読んだ。
— 傀儡 (@teatrino_777) September 28, 2019
ラプラスいつ本格的に味方に回るんかのう
転スラに登場するラプラスに関する感想ではいつ味方になるのか気になるといった感想も多く寄せられていました。ラプラスは当初リムルと敵対していたのですが、原作小説後半で仲間がルドラの人質となり、仲間を救うため一時的にリムルの味方となります。おそらくこのままいけば、今後の展開で近いうちにリムルの味方となると考えられます。
ラプラスってもう名前からして明らかな強キャラだよね。捻りなく黒幕出すのはどうなのかと。道化師で仮面なのも、敵の中でも疎まれているが確かな実力で一目置かれており、ボスの信頼も厚い的なポジションでしょ。多分リムルにも手を貸したりするね。ここまでがテンプレ。予想の斜め上を来い。#転スラ
— Chalapa (@AntChalapa) December 18, 2018
転スラに登場するラプラスに関する感想ではラプラスが強いといった感想も多く見受けられました。ラプラスは中庸道化連の中で最強の強さを秘めており、その強さは魔王を超えるほどとなっています。確かに転スラの作中には規格外のキャラクター達が多数登場しているのですが、その中でもラプラスの強さは陰に隠れることはありません。
転スラのラプラスは中庸道化連副会長まとめ
本記事では転スラに登場するラプラスについて強さや能力などをまとめてご紹介しました。ラプラスは魔王クレイマンの師匠を務めるほどの強さを持つキャラクターであり、転スラの中でもトップクラスに入る戦闘能力を秘めていました。2019年11月現在転スラの作中でラプラスはリムルに協力して戦っており、今後も登場する場面が増え続けるのではないかと考察出来ます。