【ザ・ファブル】鈴木は殺し屋だけどいいやつ?ヨウコとの関係やその後の再登場は?

「ザ・ファブル」の鈴木について紹介します。鈴木は「ザ・ファブル」の宇津帆編で、依頼された仕事を無慈悲に行う凄腕の殺し屋として登場しますが、実は鈴木はいいやつと言われています。ここでは、その理由について考察していきます。そして、アキラ(ファブル)の妹分であるヨウコとの関係やエピソードを紹介し、さらに鈴木の強さを、ヨウコやアキラと比較して考察します。また、鈴木は宇津帆編のその後、再登場するのですが、その際、整形しているということで、整形した鈴木と再登場シーンを紹介します。

【ザ・ファブル】鈴木は殺し屋だけどいいやつ?ヨウコとの関係やその後の再登場は?のイメージ

目次

  1. ザ・ファブルの鈴木とは?
  2. ザ・ファブルの鈴木はいいやつ?ヨウコとの関係は?
  3. ザ・ファブルの鈴木のその後や再登場
  4. ザ・ファブルの鈴木の強さを考察
  5. ザ・ファブルの鈴木の実写映画キャスト
  6. ザ・ファブルの鈴木に関する感想や評価
  7. ザ・ファブルの鈴木まとめ

ザ・ファブルの鈴木とは?

ザ・ファブルの作品情報

「ザ・ファブル」は2014年から2019年まで週刊ヤングマガジンで連載され、その後、第2部「ザ・ファブル The second contact」が、2021年から2023年の32号まで連載されました。作者は南勝久、コミックは第1部全22巻、第2部は2023年8月4日に8巻が発売され、9巻が11月6日に発売予定です。2023年7月にシリーズ累計発行部数が2200万部を超えました。2017年に「講談社漫画賞一般部門」を獲得した作品です。

ザ・ファブルの概要

「ザ・ファブル」は伝説の殺し屋ファブルと呼ばれる主人公を描いたアクション漫画で、岡田准一主演による実写映画が制作されました。実写映画は、2019年に第1作「ザ・ファブル」、2021年に第2作「ザ・ファブル殺さない殺し屋」が公開されました。2023年7月にはテレビアニメ化されることが発表されています。アニメーション制作は手塚プロダクション、監督は髙橋良輔が担当します。

ザ・ファブルのあらすじ

ターゲットを確実に仕留め、その痕跡も残さない最強の殺し屋は、寓話という意味の「ファブル」と呼ばれ、裏社会の伝説となっています。ファブルの組織のボスは一年間、誰も殺さず普通の人として生きろと命じ、彼に佐藤明(アキラ)という名前を付けます。アキラはボスと親交のある真黒組の庇護の下、仕事のパートナーで妹分でもあるヨウコと兄妹と偽り、市民として普通の暮らしを始めます。

鈴木のプロフィール

「ザ・ファブル」の鈴木は、本名は明らかにされていません。太平興信所を経営する宇津帆(うつぼ)の下で、殺し屋稼業をしています。整形をしているため20代の青年のように見えますが、実際の年齢は40歳前と言われています。長年殺し屋稼業をしており、その腕前は一流です。武器として愛用している拳銃は、ハッシュパピー(Mk.22 Mod0)と、護身用拳銃のデリンジャーです。

=VAP= アニメ『ザ・ファブル』公式サイト

ザ・ファブルの鈴木はいいやつ?ヨウコとの関係は?

「ザ・ファブル」の鈴木が主要人物として登場する宇津帆編は、原作漫画9巻から13巻にかけて描かれています。凄腕の殺し屋ということで、冷酷な人間ではないかと思われる鈴木ですが、彼の行動をみていくと、実はいいやつなのでは?と思われるシーンが登場します。ここでは、鈴木がいいやつと言われる理由になったシーンについてみていきます。

いいやつと言われる理由①ヒナコを守ろうとする

鈴木がいいやつと言われる理由の一つ目は宇津帆編での鈴木の行動です。宇津帆編では、アキラ(ファブル)と宇津帆の対決が描かれており、鈴木は宇津帆に雇われた殺し屋として登場します。太平興信所を営む宇津帆は、子どもたちの安全を守る活動をしており、地域の母親たちから信頼されています。しかし、宇津帆の真の姿は常習的に脅迫や詐欺、誘拐を行い、必要なら殺人でも平気で行う悪党です。

ヒナコ(佐羽ヒナコ)はこの宇津帆の秘書兼愛人です。宇津帆はかつて少女売春組織の幹部で、アキラによって組織が壊滅に追い込まれたという過去があります。当時、組織に関わっていたヒナコもその騒動で事故に遭い、足が不自由になりました。宇津帆は世間に好人物と思われようとして、足の不自由なヒナコを雇っているのですが、裏では愛人として側に置いています。

12巻ではいよいよ宇津帆がアキラを倒す作戦を実行することになり、鈴木も従います。ヒナコも作戦に参加しますが、自分の両親を殺害したのが宇津帆だと気づきます。宇津帆に銃を向けるヒナコですが、足下には地雷が埋められており、ヒナコが足を放すと爆発してしまいます。ヒナコのことを妹のように可愛がっている鈴木は、敵であるアキラと協力してヒナコを救出します。

いいやつと言われる理由②ヨウコを守ろうとする

鈴木がいいやつと言われる理由の二つ目は、ヨウコとのエピソードです。アキラとは仕事上のパートナーで、アキラと本当の兄妹のように見えるヨウコは、殺し屋としても一流の腕を持っています。宇津帆編で鈴木がヨウコと対峙した際、鈴木はヨウコに簡単に制圧されています。このように殺し屋として高い技術を持つヨウコですが、実際に殺人を犯したことはありません。

そのことを鈴木は見抜いているのですが、なぜか、鈴木はヨウコに殺人をさせたくないと思うようになります。鈴木がいいやつと言われる理由は、ヨウコが殺し屋としての実績がないことを軽く見る言動をせず、しかもこのまま殺人をさせたくないと思うところです。また、山岡編では、ヨウコが護身用として使えるようにと自分の銃を渡しています。

いいやつと言われる理由③クロちゃんにも優しい

鈴木がいいやつと言われる理由の三つ目は、クロちゃん(黒塩)とのエピソードです。真黒組の組員であるクロちゃんと鈴木は宇津帆編で出会います。クロちゃんはアキラが伝説の殺し屋ファブルと知って憧れ、自分も彼のような殺し屋になりたいと思っています。アキラを師匠と仰ぐクロちゃんは、何かとアキラやヨウコに関わっていきます。

鈴木は宇津帆のターゲットだった貝沼の遺体処理に不手際のあった井崎を殺害します。その際、協力してくれたクロちゃんに、井崎が持っていた金(600万円)を手間賃だとして譲っています。また、このとき鈴木は、クロちゃんがアキラのような殺し屋になりたいと思っていることについて、アキラの能力は普通ではなく、特殊な人間だと言い、やめるよう言い聞かせます。

いいやつと言われる理由④宇津帆の遺体に手を合わせる

宇津帆編の終盤、アキラと宇津帆の直接対決が行われます。ヒナコが、自分の両親を殺害したのは宇津帆と気づき、宇津帆に発砲します。ところが、銃を構えるために思わず立ち上がったヒナコの足下には地雷が埋まっており、足を上げると爆発するという事態に陥りました。宇津帆はヒナコを撃つことで地雷が爆発し、アキラも殺せると考えます。それを見抜いた鈴木は、ヒナコを利用しようとする宇津帆を見限ります。

手りゅう弾を手にした宇津帆が、それを投げたので、鈴木が宇津帆に向かって発砲しました。銃弾は頭部に命中し、宇津帆は死亡します。宇津帆は安全ピンを抜いておらず、それを見たアキラは宇津帆がわざと撃たれるために投げたと言います。宇津帆は死に際を見極め、自らの最期を決めていたのです。そのような宇津帆に対して鈴木は、彼の目を閉じてあげ、「信用はしてなかったが、嫌いじゃなかった」と言い、遺体に手を合わせました。

ここまで、鈴木がいいやつと言われる理由についてみてきました。鈴木はヒナコのように弱い者や、ヨウコのように殺人の経験がないという、弱みを抱える者を思いやる優しさを持っています。また、クロちゃんに対して真剣に忠告してあげ、さらにはヒナコを犠牲にしようとした宇津帆の遺体に手を合わせます。このように、鈴木は相手の立場、想いを汲むことができる情を備えており、そのためにいいやつと言われているということです。

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ザ・ファブルの鈴木のその後や再登場

ここまで「ザ・ファブル」の鈴木がいいやつと言われている理由についてみてきました。鈴木は宇津帆編のその後、再登場した際、整形していたということです。ここでは、宇津帆編で姿を消したその後の鈴木と、整形して再登場した鈴木の活躍などをネタバレで紹介していきます。

ネタバレ①宇津帆のお金を持って海外に逃亡?

宇津帆編の終盤、宇津帆を銃殺した鈴木のその後についてみていきます。鈴木は宇津帆とアキラの対決のその後、宇津帆と共に日本を脱出するつもりでいました。宇津帆はアキラを倒す計画の中で自分の事務所を爆破させており、そのことで警察が動くことが明らかだったからです。アキラとの対決の場で、ヒナコを守るために宇津帆を殺した鈴木は、宇津帆の遺体を山中に埋めて隠します。

その後、鈴木はヒナコが社会に戻れるよう彼女の伯父に預けることにしました。その他、車などの証拠となるものを次々と処分した鈴木は、宇津帆があらかじめ用意していた逃走資金を自分への報酬として貰い、姿を消しました。その後、鈴木がどこへ行ったかは明らかにされていません。

ネタバレ②整形して231話で再登場する

宇津帆編で姿を消した鈴木はその後、原作22巻の231話で整形して再登場します。この話で再登場した鈴木は、一重まぶたを二重まぶたに整形しており、実際の年齢は39歳なのですが、整形したために年齢よりも若く見えると言われています。鈴木が整形して再登場した231話が含まれる22巻は、組織(ファブル)の幹部である山岡が、殺し屋として最高傑作と称されるアキラに戦いを挑みます。

真黒組の幹部の砂川が、殺し屋二郎を使って浜田組長を毒殺しました。それを知った山岡が砂川の野心を利用し、「殺しの遊戯」を楽しもうと画策します。アザミとユーカリを伴ってアキラを倒そうとする山岡と、アキラの最終決戦が行われます。一方、ヨウコは二郎にGPSを付けており、二郎は山中にいることが分かりました。ヨウコは組織(ファブル)のボスの命令で身柄を拘束するために二郎のもとへ向かいます。

整形した鈴木が再登場したのは、山奥でテントを張る二郎のもとへ駆けつけるヨウコとマツに同行したシーンです。鈴木はマツ、ヨウコと共に二郎を囲み、銃を構えます。ヨウコはボスの命令どおりに二郎の身柄を拘束しようと試みます。しかし、抵抗する様子を見せた二郎に対して思わず鈴木とマツが発砲してしまいました。結果、致命傷を負って瀕死の状態なった二郎を、マツが最後の一撃を加えて殺害しました。

ネタバレ③鈴木が再登場した理由

宇津帆編で姿を消した鈴木が再登場したのは、アキラと山岡の対決が行われた山岡編でした。鈴木が再登場した理由については、ヨウコのことが気がかりだったからだと言われています。鈴木が二郎を捕まえようとするヨウコに同行した経緯についてみていきます。二郎は真黒組幹部の砂川の依頼をマツから伝えられ、真黒組の浜田組長を殺害しました。マツは元殺し屋で、過去に山岡と関わったことで彼の手下になっています。

その上、マツは大学生の娘を人質にとられており、山岡に従うしかない状況です。山岡とアキラの決戦の際、マツは山岡と手を切り、さらに裏の稼業からの完全引退を決意します。そのために、鈴木に娘を守ってくれるよう依頼します。また、浜田殺害に関わったことで真黒組の新組長の海老原に追われますが、アキラたちの協力で、マツは二郎を渡せば浜田殺害を許すと言われます。

鈴木はマツに頼まれて、二郎を捕らえに行くヨウコに同行します。鈴木はマツの依頼というより、ヨウコがいるから同行したというのが本音のようです。鈴木は先述したとおり、ヨウコに人殺しをさせたくないと思っています。ヨウコがもし殺人の必要に迫られたとき、自分がそれを防ぎ、彼女の代わりに殺そうと思っていたということです。

ネタバレ④ファブルセカンドで再び登場

「ザ・ファブル」第1部の宇津帆編のその後、山岡編で整形した姿で再登場した鈴木は「ザ・ファブル」の第2部「ザ・ファブル The second contact」(ファブルセカンド)で再登場します。ファブルセカンドでは真黒組と紅白(くじら)組の抗争が始まります。紅白組にもファブルのような殺し屋組織ルーマーが存在しており、ファブルセカンドの60話で再登場した鈴木は、ルーマー側の殺し屋となっていました。

ファブルとルーマーの抗争が始まり、ファブルのユーカリが追い詰められ、負傷します。そこに現れたのが、帽子を目深に被り、マスクをしている人物でした。その人物はルーマー側の殺し屋と思われますが、ユーカリに銃と携帯を渡し、読唇術でユーカリに何かを伝えようとしています。名乗ったわけではありませんが、鈴木愛用の銃ハッシュパピーを持っており、ユーカリを助けたことからも、その人物は鈴木だと考えられています。

鈴木がルーマー側にいるのは、ヨウコを守りたいからという説があります。山岡編でも鈴木はヨウコが殺人を犯さずすむようにと、彼女と行動を共にしました。ファブルとルーマーの抗争が勃発したファブルセカンドでもヨウコを守りたい鈴木は、情報を得るためにルーマー側に潜入したと考えられています。他にも、アキラからの依頼でルーマー側に潜入した説などもあります。ファブルセカンドでは鈴木は佐々木という名前になっています。

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ザ・ファブルの鈴木の強さを考察

ここまで、宇津帆編のその後の鈴木と、整形して再登場した鈴木の活躍などをネタバレで紹介しました。ここからは、宇津帆編でヨウコと対峙して簡単に制圧された鈴木とヨウコの強さを比較します。さらに、鈴木とアキラの強さを比較し、鈴木の強さについて考察していきます。

鈴木の強さをヨウコと比較

鈴木の強さをヨウコと比較できるシーンが宇津帆編で描かれています。ヨウコに簡単に制圧されたことは、鈴木がいいやつと言われる理由についてのところで紹介しました。ここでそのシーンを詳しく見ていくと、アキラについて調べている鈴木は、彼の妹だというヨウコの自宅を一人で訪れます。鈴木はヨウコとテーブルに向かい合って座り、愛用のハッシュパピーをテーブルの上に置き、両手はテーブルの下に下ろしました。

ヨウコは少しも慌てずに、鈴木が両手を下ろしていること、銃をテーブルに置いていることを指摘して「それでいいの?」と尋ねます。そして、ヨウコはテーブルを鈴木に押し付けて彼の動きを制し、次の瞬間、銃を奪って構えます。そこで鈴木も反撃を始めますが、わずか6秒以内でヨウコに制圧されました。このようなヨウコの強さは、組織からファブルとして徹底的に鍛えられたからです。

ファブルは6秒以内で相手を倒す訓練を課しており、ヨウコは相手がファブルでなければ、まず負けることはないということです。しかし、ヨウコは未だ人を殺した実績がなく、そのことを鈴木に見破られています。鈴木は人を殺害するという仕事に何のためらいもありません。殺し屋として豊富な実績があり、依頼者から絶大な信頼を寄せられています。それが鈴木の最大の強みで、その点だけはヨウコよりも優れているということです。

鈴木の強さをアキラと比較

次に、鈴木とアキラの強さを比較していきます。アキラについて探るためにヨウコの部屋を訪れた鈴木は、ヨウコに簡単に制圧され、その上拘束されてしまいます。そこにアキラが現れ、鈴木は初めてアキラと対面することになりました。アキラに拘束を解かれた鈴木は、ヨウコがこれほど強いのだから、お前はもっと強いのだろうとアキラに問いかけます。するとアキラは「100倍は強い」と答えています。

アキラにとって鈴木は恐れる者ではなく、鈴木を自由にしても何の不安もないのでした。その上、アキラはヨウコが作った料理を鈴木に勧めるなど、終始余裕のある態度で接してきます。ヨウコも、一人で会いに来た鈴木に対して「ずいぶんナメられたものね、一人で来るなんて…」と不満を述べています。

鈴木の強さについてヨウコとアキラと比較した結果、鈴木は戦闘力についてはヨウコに敵わないことがわかりました。アキラとの比較については、アキラの強さは天才的で、アキラ自身がヨウコよりも100倍強いと言っており、鈴木はアキラにまったく敵わないということがわかります。

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ザ・ファブルの鈴木の実写映画キャスト

ここで、「ザ・ファブル」の宇津帆編が描かれた実写映画第2作「ザ・ファブル殺さない殺し屋」(2021年公開)で、鈴木を演じた俳優、安藤政信についてプロフィールと主な出演作品を紹介します。

安藤政信のプロフィール

鈴木の実写映画のキャスト、安藤政信は1975年5月19日生まれ、血液型O型、神奈川県出身、ホリプロに所属する俳優です。高校時代にスカウトされ、1996年の映画「キッズ・リターン」のタカギシンジ役でデビューし、多数の映画賞で最優秀新人賞を受賞しました。その後は多くの映画作品に主演、出演しています。迫真の演技に定評があり、実際に気を失ったり、アクションでは骨折を隠して撮影を続けたという逸話があります。

安藤政信の主な出演作品

「バトル・ロワイアル」桐山和雄、「サトラレ」里見健一、「RED SHADOW 赤影」赤影、「さくらん」清次、「69 sixty nine」山田正、「亡国のイージス」ドンチョル少尉、「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」鰐戸一、「46億年の恋」香月史郎、「ソード・ロワイヤル」料理人、「セーラー服と機関銃 -卒業-」安井、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」高杉晋作、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」辰巳隆之。

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ザ・ファブルの鈴木に関する感想や評価

「ザ・ファブル」のスズキ(鈴木)がいいキャラクターだという感想で、再登場シーンは鈴木らしくて良かったということです。鈴木は宇津帆編のその後、整形して山岡編で再登場し、ファブルセカンドではササキという名前で再登場しました。ササキこと鈴木は、ファブルと敵対する殺し屋ルーマー側として登場しています。鈴木はユーカリに拳銃や携帯を渡し、情報を伝えており、ルーマー側の内情を探るために潜入したと言われています。

「ザ・ファブル」のシーンの中で、鈴木とヨウコのシーンが面白いという感想です。鈴木はファブル(アキラ)のことを探るためにヨウコの部屋へ一人で訪れました。その際、テーブルの上に銃を置いていた鈴木は、ヨウコに銃を奪われ、銃口を向けられてしまいます。こちらの方は、「ザ・ファブル」の中でこのシーンが一番面白いということです。

「ザ・ファブル」の実写映画の2作目「ザ・ファブル殺さない殺し屋」の内容は、原作漫画の宇津帆編となっています。原作漫画がとても面白いという感想と、映画では、スズキとヨウコのシーンを見ることができて良かったという感想です。実写映画でスズキを演じたのは安藤政信さんで、ヨウコを演じたのは木村文乃さんです。スズキがヨウコに簡単に制圧されたシーンが実写映画でも登場しています。

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ザ・ファブルの鈴木まとめ

「ザ・ファブル」の鈴木がいいやつと言われる理由と、宇津帆編で姿を消した鈴木のその後やファブルセカンドでの活躍などをネタバレで紹介してきました。鈴木は何のためらいもなく人を殺す凄腕の殺し屋です。このような鈴木がいいやつと言われる理由は、ヒナコやヨウコなどのように弱い存在や弱みを持つ人間には優しいからと、特にヨウコにはこのまま人を殺して欲しくないと思っているからでした。

また、宇津帆の遺体に手を合わせるなど、人として大切な部分を備えているからでした。鈴木が再登場したシーンでは、鈴木は整形しており、40歳近いと言われる実年齢よりも若く見えるということでした。鈴木についての感想では、鈴木とヨウコのシーンが面白いという感想や、再登場シーンが鈴木らしくて良かったという感想がありました。ここまで、鈴木がいいやつと言われる理由と、整形したその後の活躍を紹介してきました。

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