【スラムダンク】安西先生がオヤジと花道に呼ばれる理由は?鬼から仏になった過去とは?

『スラムダンク』の安西先生は、仏と呼ばれる穏やかな性格のキャラです。安西先生は作中で、桜木花道からオヤジと呼ばれています。では、安西先生はなぜ桜木花道からオヤジと呼ばれているのでしょうか?本記事では、スラムダンクで安西先生がオヤジと呼ばれる理由や、オヤジと呼ばれても怒らない理由を解説します。安西先生の過去や名言、アニメでの声優についてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

【スラムダンク】安西先生がオヤジと花道に呼ばれる理由は?鬼から仏になった過去とは?のイメージ

目次

  1. スラムダンクの安西先生とは?
  2. スラムダンクの安西先生がオヤジと花道に呼ばれる理由はなぜ?
  3. スラムダンクの安西先生がオヤジと呼ばれても怒らない理由や過去
  4. スラムダンクのオヤジの名言
  5. スラムダンクのオヤジの声優
  6. スラムダンクのオヤジに関する感想や評価
  7. スラムダンクのオヤジまとめ

スラムダンクの安西先生とは?

『スラムダンク』の安西先生は、湘北バスケ部になくてはならない存在です。他のメインキャラに比べれば出番は少ないですが、安西先生がいなければ今の湘北チームはなかったでしょう。安西先生は、桜木花道からオヤジと呼ばれてもまったく怒りません。安西先生はなぜ、桜木のオヤジ呼びに怒らないでいられるのでしょうか?本記事では、スラムダンクの安西先生がオヤジと呼ばれる理由や、オヤジ呼びを怒らない理由を解説します。

スラムダンクの作品情報

スラムダンクの概要

スラムダンクは、1990年から1996年まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。高校のバスケットボール部を舞台にした漫画で、不良少年だった主人公の成長がメインに描かれています。作者は、『バカボンド』や『リアル』などでも有名な井上雄彦さんです。井上さんは2006年にスラムダンク奨学金を創設し、スラムダンクの印税の一部が原資となっています。スラムダンクは1993年にテレビアニメ化され、1996年まで放送されました。

スラムダンクのあらすじ

不良少年の桜木花道は、湘北高校に入学してすぐ、赤木晴子に一目惚れします。晴子に好かれたいため「バスケが大好き」と嘘をついた桜木は、バスケ部に入部することになりました。初めはドリブルもまともにできなかった桜木でしたが、徐々にバスケの才能を開花させます。問題児としてトラブルを起こしながらも、桜木は湘北バスケ部の大きな戦力となっていきました。

安西先生のプロフィール

スラムダンクの安西先生は、安西光義という名前です。湘北高校バスケ部の監督で、白髪でメガネをかけた穏やかな人物です。白い口ひげを生やし、「ほっほっほっ」と仙人のような笑い方をします。練習や試合でもあまり口を出さずに選手たちを見守っていますが、ここぞというときには立ち上がり、的確なアドバイスを送ります。身長は175cmありますが、肥満体型のためあまり高く見えません。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

スラムダンクの安西先生がオヤジと花道に呼ばれる理由はなぜ?

スラムダンクの桜木花道は、周囲の人間にすぐにあだ名をつけます。それは監督である安西先生も例外ではなく、桜木は安西先生に「オヤジ」というあだ名をつけました。では、なぜ桜木は安西先生のことをオヤジと呼ぶのでしょうか?ここでは、桜木がなぜ安西先生をオヤジと呼ぶのか、その理由について解説します。

理由①桜木花道が不良だから

なぜ桜木花道が安西先生をオヤジと呼ぶかといえば、桜木が不良であるということが最も大きな理由でしょう。不良の桜木は、基本的に目上の人間に敬語を使いません。また、すぐにあだ名をつけて、人をあだ名で呼ぶ癖があるようです。それは監督である安西先生に対しても同じで、桜木は安西先生に「オヤジ」というあだ名をつけました。ただ、この「オヤジ」という呼び方には、安西先生に対する親しみも込められていると推察できます。

桜木は陵南の田岡監督のことを「じじい」と呼んでおり、こちらには敬意も親しみもないことがわかります。田岡監督に対する「じじい」に比べれば、安西先生の「オヤジ」呼びがまだマシであることがわかるでしょう。「無礼者」と言われることが多い不良の桜木ですが、安西先生には最低限の礼儀をわきまえているともいえます。

理由②自分の父親と重ねているから

続いて、桜木花道がなぜ安西先生をオヤジと呼ぶのか、2つ目の理由について見ていきましょう。スラムダンクの桜木花道は、プライベートが謎に包まれている部分があります。家族に関する描写も、作中では一度しか出てきていません。桜木の家族が初めて登場したのは、安西先生が倒れたときの桜木の回想エピソードでのことです。

安西先生が倒れたとき、桜木は中学時代のことを思い出していました。中学時代の桜木は敵対グループと喧嘩になり、1人で相手を全滅させてから家へと帰りました。家の玄関を開けて桜木が目にしたものは、倒れて苦しんでいる父親の姿でした。桜木の家の近くには病院があったため、桜木は救急車を呼ばずに父親を病院へ運ぼうとしました。

そこへ、さきほど桜木にやられた不良たちが仲間を引き連れて現れ、桜木は病院へ行けなくなりました。その後、父親がどうなったかは描かれていませんが、おそらくは亡くなってしまったのだと推測できます。桜木は過去エピソードで、父親のことを「親父(おやじ)」と呼んでいました。そのため、安西先生を、亡くなった父親と重ねていると考えることもできます。

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スラムダンクの安西先生がオヤジと呼ばれても怒らない理由や過去

安西先生は桜木にオヤジと呼ばれても怒らない

一般的に高校生ともなれば、部活動では目上の人に対する礼儀なども重視されます。しかし、スラムダンクの安西先生は、桜木花道のオヤジ呼びに怒らないどころか、笑ってすませています。また、桜木は安西先生にアゴをタプタプするなど失礼な行動をしていますが、安西先生はこれらの行動にも怒りません。

桜木の無礼な言動にもまったく怒らない安西先生は、周りから「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれています。桜木の失礼な言動には、怒らない安西先生に代わって三井寿など周囲の人間が怒っています。安西先生は山王戦で一瞬だけ桜木に怒ったことがありますが、それはオヤジと呼ばれたことに対する怒りではありません。安西先生は最初から最後まで一貫して、桜木のオヤジ呼びを気にしていませんでした。

安西先生が怒らない理由は教え子を亡くした過去があるから

安西先生は桜木花道にオヤジと呼ばれてもなぜ怒らないのか、その理由について見ていきましょう。現在は白髪仏と呼ばれている安西先生ですが、昔は「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれる厳しい監督として知られていました。口調も現在の穏やかなものとは似ても似つかず、まるでヤクザのようだと恐れられていました。安西先生は大学のバスケ部の監督をしていた時代、谷沢龍二という生徒に目をかけていました。

そのため、谷沢には特に厳しく接していましたが、谷沢は安西先生のスパルタ指導を嫌がり、アメリカに渡ってしまいます。自分の才能を信じていた谷沢でしたが、アメリカではまったく自分のバスケが通用しませんでした。谷沢はここで初めて安西先生の指導が正しかったことを悟りますが、今さらあわせる顔がないと思い日本へは帰りませんでした。

谷沢はアメリカで自暴自棄になって薬物に手を出し、事故を起こして帰らぬ人となりました。安西先生はこの事件をきっかけに大学のバスケ界から去り、数年後に湘北の監督となったのでした。安西先生は谷沢の事件を深く後悔しており、同じ過ちは繰り返さないようにしています。

そして、現在では頭ごなしに厳しい指導をするのではなく、選手を優しく見守る指導方法を取っています。桜木に関してもある程度自由にプレーさせており、普段の言動を叱ることもありません。そのため、桜木が自分のことを「オヤジ」と呼んでも気にせず、怒ることもないのです。

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スラムダンクのオヤジの名言

オヤジの名言①「あきらめたら...」

あきらめたらそこで試合終了だよ

こちらの名言は、スラムダンクを知らない人でも耳にしたことがあるでしょう。それほどまでにも有名な名言で、スラムダンクの名言といわれれば誰もが思い浮かべるセリフです。安西先生がこの名言を口にしたのは、三井寿が中学時代のときです。三井は中学の県大会決勝で、相手校に1点リードされたまま最終局面を迎えていました。そして、残り数秒となったところで、三井はついに勝ちを諦めてしまいます。

その三井に声をかけたのが、コートの外に出たボールを拾った安西先生でした。三井は安西先生のこのセリフに力を得て、試合終了間近にゴールを決めて逆転優勝を果たしたのでした。また、安西先生のこの名言は、スラムダンクの最終エピソードである山王戦でも使われています。湘北はインターハイの山王戦で、20点差という絶望的な状況に追い込まれました。

誰もが勝ちをあきらめていたとき、安西先生が桜木花道に「私だけかね?まだ勝てると思っているのは」と言います。安西先生もあきらめていると思っていた桜木は驚き、「あきらめたんじゃなかったのか?」と尋ねます。そこで、安西先生のこの名言が再び飛び出しました。このセリフを受けて桜木は闘志を燃やし、湘北チームも息を吹き返すのでした。

オヤジの名言②「とりあえず...」

とりあえず...君は日本一の高校生になりなさい

陵南戦を終えた後、エースの流川楓は安西先生の家を訪れます。そこで、アメリカへ行きたいという自分の希望を伝えました。しかし、安西先生は流川のアメリカ行きを了承しません。安西先生は流川はまだ陵南の仙道彰にかなわないと言い、さらに全国にはもっと強い選手がいると言います。そして、流川を焚きつけるように、この名言を口にするのでした。

安西先生は、今この状態で流川をアメリカに行かせたら、かつての教え子である谷沢龍二と同じ道を辿るとわかっていたのでしょう。また、流川であれば、日本一になれるという確信もあったと推察されます。流川は安西先生のこの言葉を受け、日本一の高校生になることを目指して突き進むようになります。

オヤジの名言③「だがそろそろ自分を...」

だがそろそろ自分を信じていい頃だ...

こちらの名言は、安西先生が山王戦で三井寿に向けて言ったセリフです。山王戦で三井は、得意の3Pシュートを次々に決めてみせます。その活躍にベンチにいた選手は、中学時代の三井はもっとすごかったのかという疑問を口にします。このセリフを聞いた木暮公延は、三井は過去の自分を美化して今の自分を攻める傾向にあると語ります。

安西先生もその後を受け、三井はブランクのせいで自分を信じられなくなっていると続けます。しかし、安西先生は、現在の三井がすでに過去の三井よりも成長していることをわかっていました。安西先生はコート上で活躍する三井に語りかけるように、この名言を口にしました。

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スラムダンクのオヤジの声優

スラムダンクのアニメでは、安西先生役の声優が2人います。テレビアニメやこれまでの劇場版アニメでは安西先生を西村知道さんが演じていましたが、2022年に公開された新作の劇場版アニメでは、新たに宝亀克寿さんが安西先生役を担当しました。ここでは、安西先生の声優である宝亀克寿さんと西村知道さんに焦点を当てて、2人のプロフィールなどを詳しく解説します。

オヤジの声優①宝亀克寿

宝亀克寿さんは、1946年10月30日生まれの声優です。長崎県佐世保市出身で、現在は青二プロダクションに所属しています。宝亀克寿さんは高校生の頃に舞台俳優を目指し、劇団で活動していました。その後、声優業界のディレクターに声をかけられたことをきっかけに、声優としての活動も始めました。声優を始めてから1年ほど経つと声優の仕事のほうが多くなり、声優業が本業となったようです。

宝亀克寿さんは野球が好きで、野球は趣味であり特技でもあります。その他の趣味の趣味はゴルフ、ギターで、野球以外の特技は柔道です。宝亀克寿さんはこれまでに『ONE PIECE』のゲッコー・モーリアや『さらい屋 五葉』のご隠居、『バビロン』の野丸龍一郎などを演じています。ONE PIECEでは亡くなった郷里大輔さんからジンベエ役を引き継ぎ、ゲッコー・モーリアとあわせて二役を担当することになりました。

オヤジの声優②西村知道

安西先生の初代声優である西村知道さんは、1946年6月2日生まれのA型です。西村知道さんは劇団櫂や劇団衝撃弾の創立メンバーであり、現在所属しているアーツビジョン創立の際にも立ち会っていました。一時期は、日本ナレーション演技研究所で講師を勤めていたこともあります。

西村知道さんはこれまでに、旧作『うる星やつら』の校長先生や『魔神英雄伝ワタル』の剣部シバラク、『幽☆遊☆白書』のジョルジュ早乙女などを演じてきました。その他、『頭文字D』の立花裕一、『ふたりはプリキュア』のベルゼイ・ガートルード(結城玄武)、『境界のRINNE』の黒星などを演じています。

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スラムダンクのオヤジに関する感想や評価

スラムダンクの桜木花道が安西先生をオヤジと呼ぶのは、桜木の家族構成に理由があると考えている人がいました。桜木が安西先生に父親を重ねていると感じている人は多く、「桜木のオヤジ呼びは感慨深い」というコメントもありました。

新作映画の「THE FIRST SLAM DUNK」が上映された際は、原作のスラムダンクを知らない人も大勢映画館に足を運びました。映画でも桜木花道は安西先生をオヤジと呼んでいるため、原作未読の人は安西先生が桜木の父親だと勘違いしたこともあったようです。

スラムダンクの桜木花道は、安西先生をオヤジと呼ぶだけでなく、アゴやお腹をタプタプして遊ぶことがあります。このオヤジいじりはファンから人気で、「面白い」という感想や「タプタプしてみたい」という感想が寄せられていました。

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スラムダンクのオヤジまとめ

スラムダンクで安西先生がオヤジと呼ばれている理由や、なぜ怒らないかなどをまとめました。スラムダンクの安西先生は過去に教え子を亡くしたことがあり、それ以来厳しい指導をしなくなりました。何をされても怒らない穏やかな性格になった安西先生は、選手全員から慕われ信頼されています。桜木のオヤジ呼びも、安西先生に信頼があるからこそだといえるでしょう。

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