【るろうに剣心】志々雄真実の名言一覧！弱肉強食など悪のカリスマの名セリフ集

志々雄真実は、圧倒的な人気を誇る悪役です。漫画史に残るキャラクターで、後世の作品に大きな影響を与えました。包帯姿で多くのファンに衝撃を与え、弱肉強食を信条としていた極悪人でした。名シーンを多く生み出し、るろうに剣心の人気を決定づけたキャラクターと言われています。ここでは、るろうに剣心と志々雄真実の基本的な情報をまとめていきましょう。

るろうに剣心はメガヒット漫画として知られていて、世界中にファンを生み出しています。るろうに剣心はアニメがメガヒットを記録し、実写映画も社会現象を巻き起こすなど、圧倒的な人気を誇りました。知名度も高く、大人も子供も楽しめる漫画として絶賛されていることでも知られています。ここでは、この記事を理解しやすいように、メガヒット漫画・るろうに剣心についての概要などを紹介していきましょう。

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は和月伸宏によって描かれるメガヒットコンテンツです。1994年から1999年まで連載され、いまなお高い人気を誇っています。アニメや実写映画などを成功させており、漫画ファンでなくても名前を知っている人が多くいる作品です。メッセージ性の高いストーリーが話題になっていて、大人から子供まで楽しめる作風が絶賛されていることでも知られていました。

赤報隊や新選組などの史実や実在人物も登場していて、歴史漫画として高い評価を獲得しています。歴史とフィクションを融合させていて、連載当初には不安視する声もありました。しかし、そんな声をものともせずに瞬く間に人気作品となり、シリーズ累計発行部数が7200万部を突破するメガヒットを記録しています。実写映画も社会現象を巻き起こし、国際的な評価も高い漫画作品に成長しました。

人斬り抜刀斎は幕末期に活躍した剣客であり、最強の人斬りとして語り継がれています。人斬り抜刀斎は、緋村剣心と名乗り、明治時代になると人助けをしていました。多くの人の命を殺めたために、その罪を背負って旅をしていました。そんな剣心が東京で出会ったのが、剣術道場の師範代である神谷薫です。神谷薫との出会いをきっかけに様々な仲間たちと交流し、剣心の贖罪の旅が終わりを迎えようとしていました。

志々雄真実のプロフィールをまとめていきましょう。志々雄真実は、明治政府打倒と日本征服をもくろむ一大兵団「志々雄一派」のリーダーです。「弱肉強食」を信念に、日本中から新政府に不満があるものを集めていました。その実力は凄まじく、幕末期は長州派維新志士として活動しています。その剣術の腕を買われ、剣心から影の人斬りという汚れ役を引き継いでいました。

志々雄真実は身長170センチ、体重は59キロ、生年月は1848年（嘉永元年）8月と公表されています。出身地は京都府であり、新時代を迎えた後は京都に拠点を構えていました。全身を包帯で巻かれており、やけどのために後遺症として様々な制約があります。戦闘可能な時間は15分間で、それ以上だと体内に熱がたまり動けなくなります。愛刀は新井赤空の最終型殺人奇険『無限刃』です。

ここでは、志々雄真実の名言や名セリフ・名シーンランキング10位～4位までをまとめていきましょう。幕末の動乱を人斬りとして経験しており、人間の汚い部分を見てきた志々雄は多くの名言を残しています。味方に裏切られ、火をつけられても生き残った志々雄の執念は凄まじいとファンにも言われていました。志々雄の名言には現実的で、残酷な思想が反映された名言が多いことが特徴です。

名セリフ・名シーンランキング10位は新政府の汚い部分を知り尽くした志々雄の名言です。志々雄は新時代の到来を求めていませんでした。彼は新政府樹立の犠牲者でもあり、新時代の上層部たちが決して正義の側に立っているわけではないことを知っています。裏では謀略が渦巻く明治の世の中こそ地獄であるという志々雄真実の考えがよく分かる名言として好評を博していました。

名セリフ・名シーンランキング9位は志々雄真実が天下獲りをする理由です。戦国時代のような動乱の時代を生きた志々雄には、明治の世の中は生ぬるいと感じていました。そして、不安定な明治政府を狙い、天下の覇権を奪うことを決めたのでした。新政府の樹立のために裏の仕事をしてきた志々雄は、明治政府の弱みを知っていました。そして、志々雄は本気で明治政府の転覆を狙うのでした。

名セリフ・名シーンランキング8位は最終決戦で斎藤一に放った名言です。剣心を失神させた志々雄の隙をついて、斎藤一が牙突を炸裂させます。この一撃は不発に終わりましたが、その瞬間、斎藤一の牙突零式が発動します。志々雄の油断をついた斎藤ですが、志々雄は『余裕というもんだ』と牙突零式を回避しました。志々雄真実の底知れない強さが分かる名言として、ファンにも絶賛されています。

名セリフ・名シーンランキング7位は志々雄の初登場時の名言です。人斬り抜刀斎の後継者として暗躍していた志々雄ですが、この時が剣心と斎藤との初対面でした。この時には二人のことを『先輩』と呼び、共に幕末を生きた者としてのシンパシーのようなものを表現していました。この不敵なセリフは、志々雄真実の不気味な魅力を生み出してファンを魅了した名言となっています。

名セリフ・名シーンランキング6位は最終決戦で左之助に言ったセリフです。剣心と斎藤が敗北し、左之助は折れた拳で二重の極みを志々雄にぶつけます。しかし、二重の極みをくらってもノーダメージであり、志々雄は左之助を一撃で失神させます。幕末を生きた男と明治の世で喧嘩自慢だった男との格の違いを見せつけた名言として知られていました。

名セリフ・名シーンランキング5位は由美との関係を表した名言です。剣心との最終決戦では、由美が二人の間に割って入った瞬間に、志々雄は由美ごと剣心を貫きました。恋人を殺してでも勝利しようとする志々雄に剣心が怒りを見せましたが、『俺は誰よりコイツを理解している』と話します。そして、由美も志々雄の役に立ててうれしいと涙を見せるのでした。二人にしか分からない愛の形として、多くのファンの心に刺さった名言です。

名セリフ・名シーンランキング4位は最終決戦での名言です。無限刃を手にする志々雄と逆刃刀を手にする剣心の対比となっている名言として好評を博していました。新時代を守ろうとする剣心と新時代を壊そうとしている志々雄は、その考え方が全く逆の方向に向かっているという事が分かるセリフです。

限界を超えた二人の最後の戦いが始まる合図になっていました。京都編の最後の対話にふさわしい名シーンで、見逃せないシーンとして絶賛されています。

ここでは、志々雄真実の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3をまとめていきましょう。志々雄真実が多いキャラクターですが、リアリストで理想を掲げるだけでないことが分かります。特に1位に選出された弱肉強食に関する名言は、漫画史に残っている名セリフとなっています。弱肉強食ということが京都編のテーマになっていて、きれいごとだけでは終わらないるろうに剣心の深みが分かる名言となっています。

名セリフ・名シーンランキング3位はまだ幼かった宗次郎へのセリフです。妾の子供に生まれて過酷な人生を歩んでいる宗次郎に、志々雄は弱いことが悪いと話します。この考えが志々雄の思想であり、弱肉強食という考えに繋がっていました。後に志々雄の右腕となる宗次郎との会話で、志々雄の思想がどういったことから生み出されたのかが分かる名言として絶賛されています。

名セリフ・名シーンランキング2位は死後の志々雄の名言です。死んだ後に、方治との再会が描かれます。これが現実なのか、妄想なのかは判明していませんが、地獄で天下を獲ろうとする志々雄の姿は絶賛されています。志々雄真実の野心は生きている間にとどまらないことがこのセリフで証明されています。死んでもなお、天下を狙う志々雄の野心が分かる名シーンとして知られていました。

名セリフ・名シーンランキング1位は弱肉強食を語る名言となっています。『所詮この世は弱肉強食』というセリフは漫画史に残る名言として知られていました。志々雄の行動はすべて、この考えが元になっています。弱い者を助けるという剣心の考えとは真逆の思想を持っていました。この名言は志々雄真実の代名詞的なセリフとなっていて、漫画ファンであれば一度は聞いたことがあるセリフとして知られています。

ここでは、志々雄真実の必殺技をまとめていきましょう。志々雄真実は剣心に匹敵する戦闘力を持ち、人を殺すことに特化した殺人剣を使用します。剣心と同じ刀匠が作った刀を使用し、その特性を最大限生かした戦い方をしていました。志々雄が見せた技は三つであり、いずれもが驚異的な威力を持っています。志々雄に必要不可欠なのが『人間の油』であり、人斬り時代に刀に染み込むほど人を斬ったことが明かされています。

志々雄真実の必殺技の1つ目は、壱の秘剣・焔霊（ほむらだま）です。摩擦熱と刀身に染み付いた人間の油を利用することで、炎の斬撃を可能にする技です。壱の秘剣（いちのひけん）であるために威力はありませんが、無限刃を摩擦熱で着火しながら敵を斬りつけるために斬り傷とやけどを負うことになります。人斬りとしての経験と人を斬った数がものを言う技でした。

焔霊は最も多用している技であり、単純な技となっています。剣心は一撃でカラクリを見抜いており、やけどはするものの爆発的に威力が上がるわけではありません。壱の秘剣・焔霊は、剣心にとっては大した技ではないことが最終決戦でも明らかでした。実際に、剣心は最後は防御もせずに、この技を受けています。雑魚が相手だと一瞬で焼き斬ることができる威力はありました。

志々雄真実の必殺技の2つ目は、弐の秘剣・紅蓮腕（ぐれんかいな）です。弐の秘剣として使用されたのは、斬撃ではなく爆撃でした。手袋の鉄鋼の下に火薬を仕込んでおり、火薬を焔霊で点火させることで大ダメージを与えることができます。一度使用すると火薬が完全に消し飛んでしまうために、使用の回数は二回までという事になります。剣心を失神させるほどの威力を持っているため、危険な攻撃となっていました。

剣心もかなりのダメージを受けましたが、2回目には対応できていました。火薬を戦闘に使うという剣客らしからぬ必殺技となっています。威力は凄まじいですが、使用回数に制限があることが弱点となっていました。

志々雄真実の必殺技の3つめは、終の秘剣・火産霊神（カグヅチ）です。終の秘剣は、志々雄の奥の手となっています。十本刀や由美ですらも見たことがないほど、使用頻度が少ない大技となっていました。刀身全体を発火させることで、斬撃の威力を極限まで高めています。部下ですらも見たことがないため、まさしく秘剣といえる技で、剣心の天翔龍閃に対抗して出した技となっています。

火産霊神は剣心との戦いでは、不発に終わりました。しかし、スピンオフ作品などではその全容が明らかになっています。斬られた相手は炎に包まれていて、かなりの火力を持っていることがわかっています。圧巻の威力を持ち、奥の手にふさわしい必殺技でした。

ここでは、志々雄真実の実写映画キャストのキャスト情報をまとめていきましょう。志々雄真実は圧倒的な人気を獲得しており、実写映画でも最重要人物として登場しています。志々雄真実が登場したのは、第2作『京都大火編』と第3作『伝説の最期編』です。この二つの映画ではボスキャラクターとして描かれていて、志々雄真実の実写映画キャストである藤原竜也の再現度の高さは絶賛されました。

藤原竜也(ふじわらたつや)は1982年5月15日生まれの俳優です。埼玉県秩父市出身、ホリプロに所属しています。1997年に、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』主役オーディションでグランプリを獲得して、一躍注目の若手俳優となりました。ロンドンでの初舞台では、「15歳で初舞台とは思えぬ存在感で天才新人現る」と、業界内で大きな話題になっています。その後は、映画やドラマへの出演を増やしました。

特に話題になったのが、2000年の映画『バトル・ロワイアル』です。主演に抜擢され、問題作として社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録しています。翌年には『新・星の金貨』で連続ドラマで初主演を果たし、人気俳優となりました。2003年には、日本演劇史上最年少21歳で『ハムレット』の主演を演じ、主な演劇賞を総なめにするなど、最高峰の舞台俳優として高い知名度を誇ります。

藤原竜也は舞台で長らく活躍していましたが、2004年には『新選組!』の沖田総司役でNHK大河ドラマに初出演を果たしています。この作品で高い評価を得て、日本を代表する俳優としての地位を確立しました。2005年、リンカーン・センターで、舞台『近代能楽集〜弱法師〜』の俊徳役を演じて、海外でも高い評価を獲得します。その後、ロンドンに留学し、語学などを学んで海外の舞台へと進出しました。

帰国後には、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの演出家であるグレゴリー・ドーランの舞台『ヴェニスの商人』に出演しています。映画などで主演を務めることも多く、『Diner ダイナー』や『太陽は動かない』、『ノイズ』などで主演を演じています。さらに、テレビドラマ『リバース』や『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』で、テレビドラマで主演を演じる機会も増えています。

ここでは、志々雄真実の名言に関する感想や評価をまとめていきましょう。志々雄真実の名言はネット上でも絶賛されていることでも知られています。特に、弱肉強食という考えは多くのファンの心に突き刺さりました。作品のテーマ性にもつながっている名言なので、弱肉強食の名言はファンでなくても知られているセリフとなっています。そのため、志々雄真実の名言に関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つかっています。

志々雄の名言の多さにも注目されています。志々雄は名言を残していて、その名言がファンの心をつかんでいることでも知られています。名言の多いるろうに剣心の中でも、志々雄は名言の多数が突出していると言われています。ネット上では、名言を多く残したことで、ファンに絶賛されていました。

志々雄真実の名言は、数多くのファンを魅了しています。志々雄真実の名言は圧倒的な人気を獲得して、漫画史に残るセリフが多いことも特徴です。志々雄真実のセリフは、現実的できれいごとがないことが人気の理由とも言われています。ネット上でも、志々雄の名言を好きという声が多いことがわかります。

『この世は所詮弱肉強食、強いものが生き、弱いものが死ぬ』というセリフは、ネット上でも高い人気を誇ります。志々雄真実の言葉の中では、最も人気の高いセリフとなっています。弱肉強食という理念は多くのファンに衝撃を与えていて、漫画史に残るセリフと言われていました。ネット上でも、弱肉強食のセリフのファンが多いため、かなり有名な名言として知られています。

無限刃を手にして、最後の戦いに向かう志々雄のセリフは絶賛されています。剣心の逆刃刀との対比になっていて、新時代を巡る言葉の応酬がファンを魅了しました。最終決戦では、幕末を生きる志々雄と新時代を生きる剣心の信念のぶつかり合いが分かる名言として知られています。この名言は剣心と志々雄が同じ人斬りという人生を歩みながら、正反対の考えを持ったことを表していました。

志々雄が由美に対して残した名言も好評を博しています。剣心には決してわからない感性であり、由美と志々雄の複雑な愛の形を表した名言となっていました。誰よりも理解していると言い切り、剣心との戦いの最終局面で見せた名シーンとしてネット上でも高い人気を獲得しています。ネット上には、これぞ究極の愛という声が多く、女性ファンにも好評を博しているセリフでした。

この記事では、志々雄真実の名言まとめや必殺技まとめ、ネット上の感想などを紹介してきました。志々雄真実の名言は特に人気が高く、弱肉強食に関する名言は圧倒的な支持を受けています。京都編は特に人気が高いため、志々雄真実の名言には注目が集まっていました。この記事で紹介した志々雄真実の名言まとめにも注目して、るろうに剣心をお楽しみください。