【ブルーロック】我牙丸吟（ががまるぎん）は耳がギザギザ？形が変なのは野生児だから？

野生児らしい行動や形がギザギザした耳が目を引く我牙丸吟（ががまるぎん）。キャラの個性を引き出すために耳の形を変えたと推測されるでしょう。一方、ががまるは山育ちであり、耳の形が変なのは動物に怪我をさせられた跡とも考えられます。以下では、ブルーロックのキーパー・我牙丸吟（ががまるぎん）の耳の形が変な理由について考察しました。その他、ががまるの能力やキーパーとしての才能などもまとめました。

2022年にアニメ化された「ブルーロック」は、金城宗幸原作・ノ村優介作画によるサッカー漫画です。2018年に「週刊少年マガジン」で連載が開始され、2023年7月時点で計25巻が刊行されています。2022年7月には、スピンオフ「EPISODE 凪」が「別冊少年マガジン」で連載され、同年10月にはアニメシリーズも開始しました。

「史上最もイカれたサッカー漫画」と呼ばれる「ブルーロック」といえば、選手の個性やエゴの追求を主題にした作風が特徴でしょう。また、本作品では日本代表の座をかけた勝負という、他作品にはないゴールも特徴です。読者の予想を上回る展開や、デスゲームさながらの苛烈な競争が人気に火をつけました。

サッカーW杯優勝を目指して立ち上がったブルーロックプロジェクトには、全国から高校生FW選手・300名が招集されました。プロジェクトの目的は、日本を世界一に導くストライカーの育成であり、日本代表選手を決める選考試験でもありました。将来を期待された有名選手も脱落を余儀なくされる中、ブルーロックは最終選考に突入します。選手たちは日本代表の座やサッカー人生をかけて、苛烈な戦いに挑みます。

ブルーロックに招集された選手の1人で、一次選考では潔世一と同じくチームZに所属していました。髪を頭頂部でまとめたヘアスタイルと大きな瞳、ギザギザの形をした耳がチャームポイントです。身長は190cmと参加者の中でかなり高く、身体能力がずば抜けて高いです。出身は和歌山県、野生高校サッカー部出身で、山育ちを思わせる趣味・嗜好を持っています。

我牙丸吟（ががまるぎん）のチャームポイントである耳。ギザギザした形が特徴であり、ががまるの野生児を表現したデザインでしょう。ががまるの耳は、キャラを引き立てるための描写と考えられるも、動物に怪我をさせられた可能性も推測できます。以下では、ブルーロックの我牙丸吟（ががまるぎん）の耳の形について考察しました。その他、野性味あふれるががまるの性格もまとめました。

野生児を思わせる行動が目立つ我牙丸吟（ががまるぎん）といえば、ギザギザが入った特徴的な耳の形も挙げられます。シーンによってはピアスをしているように見えるも、実際は耳に切れ込みが入ったような形になっています。ががまるのギザギザの耳にはどのような意味があるのでしょうか。ファンからは、ががまるの野生児としてのキャラを引き立てるための演出ではと考える説が有力とされています。

一方、ががまるのプロフィールや経歴から、動物の爪でひっかかれた可能性も浮上しています。食事を素手でするなど、山育ちを彷彿させるががまる。また、知り合いにクマがいるという奇妙なセリフからも、耳の形が変になった点との関連を匂わせています。もしかしたら、クマとじゃれている時にひっかかれ、耳がギザギザになってしまったでしょうか。

ががまるファンの間でも謎とされているががまるの耳の形。和歌山に住んでいた時にできた傷痕なのか、それとも個性として描かれたものだったのか、真相は不明とされています。また、「ブルーロック」の公式情報でもががまるの耳について言及されておらず、キャラデザとして描かれた可能性が高いでしょう。

普段はおっとりしているものの、試合では相手を圧倒する俊敏さや粘り強さを発揮した我牙丸吟（ががまるぎん）。また、協調性もあり、チームの士気を高める声掛けもしています。サッカー選手としての実力だけでなく、メンタルも申し分のないががまるですが、サッカー以外では奇行も目立ちます。その1つが食事のシーンであり、餃子を手づかみで食べてチームメイトを驚かせました。

その後、潔達から箸の使い方を教わったががまるでしたが、手づかみスタイルが染みついたせいか、その癖が治りませんでした。また、ががまるといえば、野生児らしい嗜好や行動も特徴であり、特に熊との関係は欠かせない要素となっています。このようにサッカー以外の場所では奇妙な行動が目立つでしょう。しかし、この点もががまるの個性として受けられられ、チームメイトからも可愛がられています。

山育ちを彷彿させる言動や行動から、「野生児」という言葉がピッタリな我牙丸吟（ががまるぎん）。試合では長身や身体能力の高さを生かし、守備から攻撃まで幅広い活躍をみせています。特に守備の能力は非常に優れており、キーパーの適性にも恵まれています。以下では、ブルーロックの野生児こと、我牙丸吟（ががまるぎん）の能力やキーパーとしての才能、ブルーロック脱落の有無をネタバレ紹介します。

他プレイヤーには真似できないアクロバットな技が目を引く我牙丸吟（ががまるぎん）。長身に加えて、驚異的な瞬発力も彼の強みとなっています。普通では難しいと思われる角度からのシュートを決めています。また、身体能力をフルに発揮したディフェンスなども、ががまるにしかない強みでしょう。以下では、ブルーロックの我牙丸吟（ががまるぎん）の能力をネタバレ紹介します。

ブルーロック屈指の長身に加え、体のバネもががまるの強さにあげられ、普通の選手であれば難しい位置からシュートを決めています。時にはヘディングシュートを繰り出してチームの勝利に貢献したこともありました。また、ががまるの体のバネは、守備でも発揮されています。長身を生かして相手チームのシュートをはじき、試合の流れを逆転させるきっかけをもたらしています。

長身と体のバネを生かした柔軟なプレーは、誰にも真似できない能力であり、ががまるの強みは他選手からも注目されています。奇想天外かつ独創的なプレーであるものの、サッカー選手としての実力が高いと見えるでしょう。

ががまるの能力は、攻撃よりも守備の面で発揮され、U-20代表戦ではキーパーに選出されています。最初こそ戸惑いを見せていたががまるでしたが、試合では身体能力を存分に生かしたディフェンスを発揮しました。また、体のバネを生かしたヘディングも得意とし、U-20陣を驚愕させています。

手足の長さに加え、瞬発力にも優れたががまるの身体能力は、ゴールキーパーとしての適性が高いと判断されています。適性数値でもトップレベルを出し、U-20戦のキーパーとしてスタメン出場を決めました。ががまるにとってキーパーの経験はこの試合が初めてでしたが、初心者とは思えない活躍ぶりを見せました。時には逆立ちになってシュートを止めるなど、ダイナミックな技を披露しています。

U-20戦では、キーパー経験の浅さから失点が目立ったががまるでしたが、代表選手を相手に対等に戦える実力を秘めていたでしょう。また、ががまるの活躍は国外のチームからも注目されていました。最終選考で選んだドイツチームでは、正式なキーパー選手ではなく、ががまるがスタメンに抜擢されています。この選考からも、ががまるのキーパーとしての注目が高いことが読み取れるでしょう。

「ブルーロック」は、最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」に突入しました。この選考では、ヨーロッパ5ヵ国のトップチームも参加する大掛かりなプロジェクトとなっています。これまでの選考と異なり、年棒がブルーロックに反映される仕組みとなっています。全ての試合を終えた時点でランキング上位23名がU-20代表選手に登録されるため、選手にとって負けることができない戦いでしょう。

主人公・潔世一は、憧れの選手のノエル・ノアがいるドイツを選び、チームメイトの1人に我牙丸吟もいました。最終選考では希望するポジションを任意で選ぶことができ、ががまるはキーパーを選びました。単行本25巻時点まで最終選考は続いていますが、最終結果が予測できない怒涛の展開が繰り広げられています。同時にががまるのキーパーとしての活躍にも期待が高まっています。

食事は手づかみなど野生育ちを彷彿させる我牙丸吟（ががまるぎん）。しかし、サッカーでは想像以上の強さを発揮し、味方の窮地を何度も救いました。また、ががまるといえば、野生児らしい身体能力の高さも挙げられるでしょう。彼のセリフからもそれらを読み取ることができます。以下では、ががまるの能力の高さが垣間見える、ブルーロックの我牙丸吟（ががまるぎん）の名言を紹介します。

一次選考はチーム戦となり、我牙丸吟（ががまるぎん）は潔世一と共にチームZに割り振られました。ブルーロックプロジェクトの序盤でありながら、チームとしての脱落の危機に陥ったががまる達。二子一揮率いるチームYに苦戦を強いられ、リードを許してしまいます。潔のシュートが二子にはじかれてしまうも、ががまるは己の身体能力を生かしてこぼれ球をキャッチします。

さらに潔をフォローするような声掛けもし、チームZは同点に追いつきました。この出来事はチームZの士気を高め、チームはこの試合を勝利しました。また、ががまるの協調性や身体能力の高さが垣間見える名セリフ・名シーンになったでしょう。

凪誠士郎と御影玲王率いるチームVとの対戦に挑むチームZ。これまでにない強敵の登場に、チームZは苦戦を強いられます。蜂楽巡のセンタリングに反応するも、タイミングを外してしまったががまる。進みすぎたと思いつつも、それでもボールを撃つことを決意します。普通ならば難しいシュート枠でしたが、持ち前の身体能力の高さを発揮し、スコーピオンシュートを放ちました。　

三次選考の適性試験（トライアウト）に進出したががまるは、凪と雪宮剣優のいるチームに入ります。対戦相手は、糸師凛・士道龍聖のチームであり、ここでもディフェンスの高さを発揮しました。五十嵐から士道へのパスを阻止したががまる。アクロバット技を用いたディフェンスはががまるにしかできないものであり、士道を圧倒しました。

長身という恵まれた体形に加え、身体能力の高さがいかんなく発揮され、ボールに届くことができたでしょう。また、ページ全体を使ってががまるの全身を描いており、迫力ある名シーンとしても親しまれています。

日本代表の座をかけた選考や、デスゲームさながらのストーリー展開が人気に火をつけた「ブルーロック」。2022年10月には待望のアニメシリーズが開始され、声優キャスト陣にも注目が集まりました。我牙丸吟（ががまるぎん）の声優には仲村宗悟さんが起用され、ブルーロックのアニメのED曲も担当しています。以下では、我牙丸吟の声優・中村宗悟さんのプロフィールや主な出演作品を紹介します。

我牙丸吟のアニメ声優・中村宗悟さんは、1988年生まれ、沖縄県出身の声優・シンガーソングライターです。専門学校卒業後に個人名義で音楽活動を開始、後に声優養成所に入り、2015年に「アイドルマスターSideM」天道輝役でデビューしました。2019年にはアーティストデビューを果たし、アニメ「ブルロック」のED曲「WINNER」を発表しています。

声優・中村宗悟さんの主な出演作品は、アニメ「厨病激発ボーイ」高嶋智樹役、「ヒプノシスマイク」蟒蛇銀蛇役、「Opus.COLORs」織堂優一役、映画「THE FIRST SLAM DUNK」宮城リョータ役等です。また、特撮作品の吹き替えも担当しており、「ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突」ウルトラマンレグロスの声や、「ウルトラマンレグロス」ウルトラマンレグロスの声を演じました。

作中ではクマに育てられたとの噂がある我牙丸吟（ががまるぎん）。彼の耳の形が変な理由は、クマに引っかかれたためとも考えられています。しかし、ががまるとクマは仲が良いので、クマにやられた可能性は低いでしょう。そのため、ががまるの耳の形は、彼の個性を表すデザイン説が有力です。以下では、ブルーロックの我牙丸吟（ががまるぎん）に関する感想や評価を紹介します。

ががまるの耳について、シーンによってはピアスをしているように見えるも、実際は切れていました。ががまるの耳の真相は、読者の想像に任せるという形になっており、どのような経緯でギザギザになったのかは分かりません。ががまるファンの中には、耳のギザギザの理由が知りたいという声も見られる一方で、漫画を読み返してががまるの耳が変わっていることに気が付いたとの感想も寄せられています。

個性的なキャラクターの登場も見どころの「ブルーロック」。三次選考以降ではU-20代表選手や海外のトップ選手も登場し、ストーリーを盛り上げています。その中でも開始序盤から登場するキャラの人気も根強く、SNSでは我牙丸吟が好きとの声も寄せられています。野生児らしいしぐや、ブルーロックらしからぬおっとりした性格が好感を呼び、最終選考での活躍や結果に期待が高まっています。

ブルーロックでの選考は、自身のサッカー人生を左右する局面でもあり、参加者同士の衝突やいさかいが絶えません。そんな中で登場期間の長いががまるは、他キャラと喧嘩になった場面がなく、ブルーロックの中では数少ない良心のあるキャラでしょう。ファンからは、かわいい・いいこなど好意的な感想が寄せられています。また、作中では異色の展開をみせており、GKとしての才能開花が面白いとも言われています。

我牙丸吟といえば、初登場時はミステリアスなキャラクターとして描かれ、ファンの中には得たいの知れない不気味さを感じた方もいるでしょう。しかし、ストーリーを追うごとにががまるの出番も増え、少し変わった行動を見せつつも、表情豊かで仲間との良好な関係を築く姿が人気に火をつけました。見た目と内面のギャップに魅了され、ががまる推しになったとの感想も見られます。

「ブルーロック」では、選手の強みを生かした必殺技も登場するも、その中でも全身を使ってサッカーをする我牙丸吟の技は他では見られないものとなっています。手足の長さや持ち前の身体能力を駆使したががまるの技はアクロバティックに富んでおり、非常に見ごたえのあるシーンとなっています。SNSでも、ががまるの活躍シーンでページ全体を使って全身を描いたところが好きとの感想も寄せられています。

一次選考に続き、最終選考でも同じチームになったががまると潔世一。共にノエル・ノアのいるドイツを選び、ががまるはキーパーとしてスタメン出場を果たしました。潔を「エース」と呼び、ががまるの潔への信頼を感じるセリフとも評されています。また、ががまるの仲間を大切にする気持ちがもっとも現れたセリフでもあり、ががまるの人間性の良さもファンの好感を呼んでいます。

サッカーとプライベートとのギャップがたまらない我牙丸吟。最終選考ではキーパーとして出場し、己の才能を開花させています。高い身体能力を存分に発揮した技の数々も読者を魅了し、ががまるがかっこいいとの声も寄せられています。登場初期は、不思議ちゃんのような雰囲気からかわいいと称されたががまるでしたが、ブルーロックでの鍛錬を通じて勇ましさも現れてきたでしょう。

ストライカーの育成を目的に参加したものの、ゴールキーパーとしての才能を見いだされた我牙丸吟。U-20戦以降は、キーパーとして目まぐるしい成長をみせ、さらなる活躍が期待されています。最終選考でもドイツ選手としてスタメン出場し、登場の機会が増えたががまる。彼の活躍シーンも「ブルーロック」の見どころの1つであり、ががまるのかっこいい姿に惚れたとの感想も寄せられています。

主人公・潔世一だけでなく、彼を取り巻く選手たちの活躍もクローズアップして描かれる「ブルーロック」。一次選考にて潔のチームメイトだったががまるも、キーパーとして活躍する様子が描かれ、全身を使ったアクロバットな技の数々も魅力にあげられています。難しいとみられた局面にも果敢に挑むががまるの姿は、ファンからかっこいいとも評され、「ブルーロック」に欠かせないキャラとなっています。

ブルーロックの漫画225話は、ががまるの新たな才能開花を予感させる場面から始まりました。第六感を研ぎ澄まして相手の動きを予測する能力と推測され、馬狼のシュートを防ぐことに成功しました。また、ががまるの真剣な表情からイケメンだったとの声も寄せられています。まだ、ががまるの第六感は成長段階とみられるも、さらなる磨きをかけることでががまるの強力な武器になるでしょう。

ブルーロックの我牙丸吟（ががまるぎん）の耳の形の謎や、作中での活躍やキーパーとしての才能開花、アニメ声優などを紹介しました。ががまるの耳の形は、彼の野生児らしさを強調する個性であり、チャームポイントでもあります。特徴的な耳と愛嬌のある言動がファンを魅了する我牙丸吟（ががまるぎん）。最終選考でもキーパーとしてスタメン出場し、U-20代表選手に選ばれることに期待が高まっています。