【ハイキュー】「喝采は要らん ちゃんとやんねん」は北信介の名言！アニメ・漫画の何話？

当記事では「ハイキュー‼」作中で、北信介が言った「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフの意味を考察し、漫画やアニメでの登場は何話なのかなどをみていきます。さらに、北信介の他の名言を紹介し、アニメ声優の野島健児さんや北信介のグッズも紹介していきます。まず、ここでは「ハイキュー‼」の作品情報をみていきます。

「ハイキュー!!」は、古舘春一先生によるバレーボールを題材にしたスポーツ漫画です。集英社の「週刊少年ジャンプ」にて、2011年に読み切り版が発表された後、2012年～2020年の期間に同誌で連載されていました。そして、コミックの累計発行部数5500万部突破の人気作でもあります。

さらに、テレビアニメは第1期～第4期が2014年～2020年にそれぞれ放送され、2022年には劇場アニメ2部作「ハイキュー!! FINAL」の制作も発表されました。他に、OVA化やゲーム化、舞台化など、様々なメディア展開がされています。

春高バレーをテレビで観戦した小柄な少年の日向翔陽は、烏野高校の「小さな巨人」と呼ばれる選手の活躍に感銘を受けます。それがきっかけでバレーボールを始めた翔陽は、中学3年生のとき、初の公式戦に挑みますが、影山飛雄擁する中学に敗北しました。彼に自身の3年間を否定された翔陽は影山へのリベンジを誓い、憧れの烏野高校に入学しますが、そこには影山もいて、チームメイトとして仲間と共に全国大会を目指していきます。

「ハイキュー‼」に登場する北信介（きたしんすけ）は、稲荷崎高校3年生で、バレーボール部では主将を務めています。そして、背番号はバレーボール部では主将が付けることの多い「1」で、ポジションはウイングスパイカー（WS）です。また、誕生日は7月5日、身長は175.2cm、体重は67.5kgです。

また、北信介はおばあちゃん子で、祖母の教えを忠実に守り、日常生活もバレーボールの練習も一切手を抜くことがなく、学業成績も優秀です。さらに、高校卒業後は兵庫県で農家となり、稲作でつくった米はチームメイトだった宮治が経営する店「おにぎり宮」に出荷しています。

次に、北信介が言った「喝采は要らん ちゃんとやんねん」の意味を考察していきます。さらに、漫画やアニメでの「喝采は要らん ちゃんとやんねん」の登場は何話なのかをみていき、英語版も紹介していきます。

「ハイキュー‼」ファンの間で、北信介の名言である「喝采は要らん ちゃんとやんねん」が話題になっています。「喝采は要らん ちゃんとやんねん」はどのような意味を持つセリフなのでしょうか？まず、北信介がそのセリフを言ったシーンをみていくと、春の高校バレー2回戦で、主人公の日向翔陽が所属する烏野高校と、北信介が所属する稲荷崎高校の対戦が描かれます。

第2セットの中盤、稲荷崎高校が優勢で試合が進みますが、影山飛雄のサーブなどにより、烏野側に流れが傾きかけます。そこで、流れを引き戻すため、北信介が途中出場しました。烏野のピンチサーバーの山口が放ったサーブを北信介は、淡々とレシーブし「喝采は要らん ちゃんとやんねん」と言いました。「喝采」の言葉の意味は「感心して声を上げ、手を叩いて囃すこと」です。

そこで「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフの意味について、喝采を求めるよりも真面目にきちんと試合に集中し、勝利するという意味だと考えられています。試合に途中出場した北信介は見事チームの雰囲気を引き締め、烏野高校に傾きかけていた流れを稲荷崎側に引き戻しました。

また、この北信介の名言について、ファンの間では、北信介を見習いたいという声や、主将としての北信介の行動を尊敬するといった声があがっています。このように、北信介の「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフに感動したり、共感したりする声が多くあがっているようです。

「喝采は要らん ちゃんとやんねん」という北信介のセリフは、原作漫画ではコミック31巻収録の第274話「頭（かしら）」で登場します。また、テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」第20話「頭」で登場しました。そして、そのテレビアニメ版はDVDとBlu-rayの第5巻に収録されています。

北信介が言った「喝采は要らん ちゃんとやんねん」を英語にすると、「I don’t want applause. I want to get it right.」だとされています。「ハイキュー‼」は海外でも人気の高いアニメなので、海外ファンとも北信介のセリフを通して交流してみましょう！

ここまで、北信介が言った「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフの意味を考察してきました。そして、それは「喝采を求めるよりも真面目にきちんと試合に集中し、勝利する」という意味だと考えられていることが分かりました。さらに、漫画やアニメでの「喝采は要らん ちゃんとやんねん」の登場は何話なのかをみていき、英語版も紹介してきました。次に、北信介が作中で発した他の名言を一覧で紹介していきます。

「毎日やんねん…」はコミック31巻収録の原作漫画274話にて、北信介が言ったセリフです。テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」20話です。春高バレーの烏野高校戦で、第2セットの中盤から途中出場した北信介は以下のセリフを言い、バレーボールだけでなく、体調管理やそうじ、片付け、挨拶など、毎日すべきことをきちんする大切さを語りました。

さらに、北信介は「『反復・継続・丁寧』は心地ええんや」と言います。北信介のそういった考え方は、彼の祖母の教えによるものです。回想シーンにて、幼い北信介は祖母から「神さんはどこにでもおるからなぁ」「誰かが見とるよ」と言われ、日々すべきことをきちんとやる大切さを教わっていました。

また、チームメイトの角名倫太郎は、北信介について「怒鳴るも殴るもしないのに圧が強すぎる」や「あらゆる面で隙がなさすぎる」と評しています。実際、北信介は朝練もいつも一番、掃除や体調管理なども一切の手抜きがなく、成績も常に上位をキープしているそうです。北信介が幼い頃からの祖母の教えを忠実に守り、あらゆることに一切の手を抜くことなく、毎日を過ごしていることが分かります。

そして、稲荷崎高校では相手チーム側に絶望を与えるのが、エースである尾白アランや宮兄弟たちスター選手の役割です。一方「反復・継続・丁寧」を軸に、ミスをしないプレーによって絶望を継続させるのが、主将である北信介の役割だとされています。

その後、北信介が場の雰囲気を引き締めたことで、稲荷崎高校が第2セットを勝ち取りました。派手なプレーはなくても、場の雰囲気を引き締められる北信介のような選手は、強いチームには必要不可欠な存在であると評価され、チームメイトやコーチ陣から厚い信頼を得ています。

「俺を構築すんのは…」も、北信介がコミック31巻収録の原作漫画274話にて言ったセリフです。テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」20話です。回想シーンにて、北信介が顧問から背番号1番のユニフォームを渡されるシーンが描かれます。北信介は中学の3年間で1度もユニフォームを受け取ったことがなく、高校でも試合に出るようになったのは3年生になってからが初めてだそうです。

普段は感情を表に出さない北信介ですが、ユニフォームを受け取ったときには、思わずその場で涙を流しました。その帰り道、北信介はチームメイトの尾白アランとの会話の中で、以下のセリフを言います。

北信介が毎日、地道に頑張ってきたことが報われたシーンでの名言となっています。また、ファンからは現在の自分が出せる実力はそれまで自分が頑張ってきた結果であり、そのために日々をどのように過ごせば良いのかを考えさせられる名言である、と評価されています。

「いつやったか…」はコミック32巻収録の原作漫画286話にて、北信介が言ったセリフです。テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」23話です。春高バレーの烏野高校戦の第3セット終盤にて、烏野高校のセッターである影山飛雄や、稲荷崎高校を引っ張る双子の宮侑と宮治の活躍を目の当たりにした後輩が、その天才ぶりを羨ましがります。その言葉に対し、北信介は天才の定義について、以下のセリフを言いました。

さらに、北信介は続けて以下のセリフを言いました。北信介は天才と呼ばれる人は最初からすごかったわけでなく、彼らがそれぞれ努力や試行錯誤を重ねた結果であると語ったのです。天才と呼ばれる人たちの努力を評価する北信介の考え方がよく分かる名言だと言われ、その生き様がかっこいいと絶賛されています。

「俺はバケモン達の宴…」も、北信介がコミック32巻収録の原作漫画286話にて言ったセリフです。テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」24話です。北信介が天才の定義について語った上記のセリフを聞き、後輩は天才を「バケモン」と表現して「けど、やっぱりバケモンはおると思います」と言います。それに対し、北信介は満面の笑みで以下のセリフを返しました。

主将としてチームを引っ張る北信介は、練習でできていることは本番でもできると考えています。そして「反復・継続・丁寧」をモットーとし、チームの中での自身の役割をきっちりと果たしています。

このように、ミスなく自身の役割を果たすという自負があるからこそ、北信介は宮兄弟のような天才と自分を比べて落ち込むことはありません。そればかりか、自分よりも高い能力を持つ人たちと同じコートに立てることに対し、純粋な気持ちで幸運であると言い切ることができるのだと言われています。

「どや俺の仲間すごいやろって…」はコミック33巻収録の原作漫画291話にて、北信介が言ったセリフです。テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」25話です。春の高校バレー2回戦の烏野高校戦が終わった後、主将である北信介はチームメイトに対し、以下のセリフを言いました。普段はあまり表に感情を出さない北信介ですが、烏野高校との試合中には何度かチームメイトに笑いかける姿が描かれていました。

それに関して、北信介は試合の中で自分の役割を全うできた、という達成感があったのではないかと考えられています。そして、自分自身に後悔がない北信介なので、純粋に自分の仲間たちの凄さをもっと大勢の人に伝えたいという思いが強かったのだろうと推察されています。チームを想う主将の北信介の名シーンとして知られています。

また、北信介のこのセリフを受け、チームメイトの宮兄弟は「言ってくださいよ」「孫の代まで自慢できる後輩になりますから」と言いました。高校卒業後、宮侑はバレーボールのオリンピック代表になり、宮治は繁盛店「おにぎりの宮」の経営者になります。

そして、コミック45巻収録の最終話「挑戦者たち」にて、農家になった北信介は宮侑が出場する東京オリンピックのアルゼンチン戦を観戦します。そこで北信介は満面の笑みを浮かべ、周囲に「どや俺の仲間、皆すごいやろ」と後輩を自慢していました。そのシーンから、北信介が高校時代と変わらず、仲間を誇りに思っており、宮兄弟の言葉通り、高校時代の仲間たちを周囲に自慢している様子が分かると好評です。

「俺はただの“代役”…」はコミック31巻収録の原作漫画273話にて、北信介が言ったセリフです。テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」20話です。春高バレーの烏野高校戦の第2セット中盤では、稲荷崎高校の優勢で試合が進んでいきます。しかし、影山飛雄のサーブから烏野高校側に流れが少し傾きかけたところで、北信介が交代出場することになりました。

強豪校の主将の登場に警戒する烏野高校の選手たちに対し、北信介は心の中で以下のセリフを言いました。自身を「代役」「凌ぎ役」と表現しているものの、決して自身を卑下しているわけではなく、自己分析によってきちんと自身の役割を自覚している表れだと言われています。

「今コート内の連中が…」はコミック33巻収録の原作漫画288話にて、北信介が言ったセリフです。テレビアニメでは第4期「TO THE TOP」24話です。春高バレーの烏野高校戦の第3セット終盤で、両チームが同点とマッチポイントを繰り返します。

その極限状態の中で、北信介は以下のセリフを言いました。コート上の選手たちはプレッシャーを感じるよりも、自分が試合を決めてヒーローになってやるという気持ちでいると、北信介は分析します。そして、それを後輩たちに伝えたのです。こちらも北信介のかっこいい名言として知られています。

ここまで、北信介の「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフの意味を考察し、喝采を求めるよりも真面目にきちんと試合に集中し、勝利するという意味だと考えられていることが分かりました。さらに、そのセリフの漫画やアニメでの登場は何話なのかや英語版も紹介し、北信介の他の名言を一覧で紹介してきました。次に、北信介のアニメ声優を務めた野島健児さんのプロフィールや主な出演作品、演じたキャラをみていきます。

「ハイキュー‼」で北信介のアニメ声優を務めたのは、人気声優の野島健児さんです。野島健児さんのプロフィールをみていくと、1976年3月16日生まれ、年齢は47歳（2023年7月時点）で、東京都出身です。また、身長は163cm、血液型はA型、事務所は青二プロダクションに所属しており、1996年から声優やナレーター、歌手などとして活躍中です。

野島健児さんの主な出演作品や演じたキャラをみていくと「PSYCHO-PASS サイコパス」宜野座伸元役、「美少女戦士セーラームーンCrystal」地場衛/タキシード仮面役、「BANANA FISH」奥村英二役、「弱虫ペダル」黒田雪成役、「Free」シリーズの桐嶋夏也役、「あんさんぶるスターズ！」逆先夏目役、「斉木楠雄のΨ難」斉木空助役、「キン肉マンII世」ジェイド役などです。

他に「憂国のモリアーティ」チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン役、「ONE PIECE」ペル役、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」ユウナ・ロマ・セイラン役、「干物妹!うまるちゃん」土間タイヘイ役、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」甘露寺の父役、「劇場版 CLANNAD -クラナド-」岡崎朋也役などです。

ここまで「喝采は要らん ちゃんとやんねん」という、北信介のセリフの意味を考察し、喝采を求めるよりも真面目にきちんと試合に集中し、勝利するという意味だと考えられていることが分かりました。さらに、漫画やアニメでの登場は何話なのかや英語版も紹介し、北信介の他の名言やアニメ声優を務めた野島健児さんについてもみてきました。次に、北信介のグッズを一覧で紹介していきます。

北信介の名言が刻まれたTシャツが発売されています。背面に北信介の「喝采は要らん ちゃんとやんねん」という名言がプリントされており、サイズはMとL、値段は税込み2970円です。

北信介のアクリルスタンドも発売されています。上の画像中のユニフォーム姿の他にも、制服姿バージョンや練習着姿、和服姿など、様々な種類が販売されています。

北信介のグッズとして、ねんどろいどフィギュアも発売されています。表情パーツは通常顔、ジト顔、笑顔の3種類が付属しており、様々な表情の北信介を楽しむことができます。

「ハイキュー‼」作中で北信介が発した「喝采は要らん ちゃんとやんねん」のセリフが、好きだという感想となっています。

北信介の「喝采は要らん ちゃんとやんねん」に関して、派手なプレーはなくても、やるべきことを1つ1つ淡々と実直かつ丁寧に積み重ねていく姿勢がとても好きだという感想となっています。

こちらも北信介の「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフが、大好きだという感想です。そして、北信介の冷静で毎日の自分にできることを確実にやっていくところや、モチベーションに左右されないところなどがかっこいいと評価されています。

以上、人気アニメ「ハイキュー‼」に登場する北信介の「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフの意味を考察してきました。そして、そのセリフの意味は、喝采を求めるよりも真面目にきちんと試合に集中し、勝利するだと考えられていることが分かりました。

さらに、北信介が「喝采は要らん ちゃんとやんねん」というセリフを言ったのは、漫画やアニメでは何話なのかをみていき、英語版や北信介の他の名言を紹介してきました。また、アニメ声優を務めた野島健児さんについて紹介し、北信介のグッズを一覧でみてきました。