【ハイキュー】宮兄弟がかっこいい!宮侑と宮治の性格やプロフィールまとめ

『ハイキュー』の春高バレー本戦では優勝候補の強豪・稲荷崎高校が登場します。稲荷崎のバレー部でも注目されていたのが宮兄弟です。宮兄弟は双子で、ポジションは宮侑がセッター、宮治がウイングスパイカーです。宮兄弟はかっこいいと人気で女性ファンがたくさんいます。この記事ではそんなかっこいい宮兄弟のプロフィールや主将の北信介との関係などを紹介します。また、アニメ『ハイキュー』での宮兄弟の声優もまとめています。

【ハイキュー】宮兄弟がかっこいい!宮侑と宮治の性格やプロフィールまとめのイメージ

目次

  1. 宮兄弟がかっこいい!どちらが兄?
  2. 宮兄弟の宮侑と宮治の性格は?
  3. 宮兄弟のかっこいい名言や名シーン
  4. 宮兄弟の卒業後
  5. 宮兄弟と北信介や日向との関係
  6. 宮兄弟の声優
  7. 宮兄弟に関する感想や評価
  8. 宮兄弟のかっこいい魅力まとめ

宮兄弟がかっこいい!どちらが兄?

ハイキューの作品情報

宮兄弟は『ハイキュー』に登場するキャラクターで、公式でイケメンでかっこいいという設定があります。読者のファンも多いのですが、劇中でもそのかっこいい容姿で女性からアイドル的な人気を誇っています。そんな宮兄弟が登場する『ハイキュー』はバレーボールを題材としたスポーツ漫画です。ここではかっこいい宮兄弟のプロフィールを紹介する前に、『ハイキュー』の基本情報をまとめています。

ハイキューの概要

『ハイキュー』は集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画です。2012年12号から連載され、2020年33・34号の402話で完結しました。約8年半連載された人気漫画です。高校のバレーボール部を中心に描かれており実在する大会も登場しています。そのため、実際の春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)とコラボしたポスターなども制作されています。

ハイキューのあらすじ

『ハイキュー』の主人公・日向翔陽は烏野高校バレー部エースの「小さな巨人」に憧れてバレーを始め、烏野高校へと入学します。そこで中学最後の試合で対戦相手だった影山飛雄と再会しました。二人は最初こそ互いに「敵」と認識していましたが、次第に相棒として認め合っていきます。そして春高バレーの宮城県代表決定戦で優勝した烏野はいよいよ全国へと出場します。

宮兄弟とは?

宮兄弟とは、稲荷崎高校の男子バレーボール部に所属する双子の兄弟です。二人は実力も高いのですがイケメンでかっこいいので女性から人気が高い選手です。ただ及川のように自分に対して声援を送る女性に優しいわけではなく、邪魔をすれば辛辣な態度を取ることもあります。ここではそんなかっこいい宮兄弟の詳しいプロフィールをまとめています。

宮侑のプロフィール

宮侑のプロフィールをまとめると、稲荷崎高校の2年生でバレー部の正セッターを務めています。誕生日は10月5日で身長は183.6cm、体重は73.3kgです。23歳になった宮侑のプロフィールをまとめると、MSBYブラックジャッカルに所属しており、セッターをしています。身長は187.4cmで体重は80.4kgです。高校の時に比べるとパワーとスタミナが上がりました。

宮治のプロフィール

宮治のプロフィールをまとめると、稲荷崎高校の2年生でバレー部ではウイングスパイカーを務めています。誕生日は10月5日で身長は183.8cm、体重は74.5kgです。全ての能力値が安定して高くバランスの良い選手です。高校卒業後のプロフィールは明らかになっていません。

宮兄弟はどちらが兄?

宮兄弟は公式で公開されたプロフィールでもどちらが兄で弟なのかは明らかになっていません。ただ、過去のシーンから宮侑が兄なのではないかと思っている方が多いようです。なぜかというと、幼い頃はどちらかというと宮治の方が実力が上で宮侑が悔しがっているシーンがたくさんありました。弟には負けたくないという思いがあったからそこまで悔しがっていたのではないかといわれています。

アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

宮兄弟の宮侑と宮治の性格は?

宮侑の性格

宮侑の性格は負けず嫌いです。特に双子の宮治に負けるのは悔しいようで、宮治がセッターに選ばれた時はずっとオーバーハンドパスの練習をしていました。二人とも負けず嫌いですが、アランは宮侑のことを「負けず嫌いでは収まらない何かがある」と感じていました。また、宮侑は宮治よりもキツい性格をしていました。

特に良いセットアップしたにも関わらずスパイカーがミスをするととても厳しいことを言います。実際に中学時代は、チームメイトに対して自分に不備はないのになぜ決める事ができないのかと問い詰めるシーンがありました。容赦のない言い方をするのでチームメイトからは嫌われていたようです。しかしそれを知ってもスパイカーに対する接し方は変えませんでした。それどころか平気そうな顔をしていました。

ちなみにVリーグに進出してブラックジャッカルに所属した時は、木兎に自分のセットでミスをした時に「調子が悪い」と言い訳するなと言っていました。木兎はこれまで十分チームに頼ってきたことを自覚しており、高校最後の春高バレーで誰かに頼るバレーをやめていたので特に宮侑と揉めることはありませんでした。宮治に比べると好戦的なところを隠しておらず、敵対する選手に対して意地の悪いことを言うこともあります。

ユースの合宿に参加した時は、影山のプレーがいつもスパイカーのご機嫌を伺って「おりこうさん」になっていると言いました。この言葉は影山の思考を乱して烏野ではひと悶着ありました。実際にこれは宮侑が影山を牽制するために言った言葉で、試合で調子を乱そうと考えていたようです。影山は春高バレーの本戦までに調子を取り戻していたので問題はなく、それを見て悔しがっているシーンもあります。

ちなみにVのリーグに進出して間もない頃は木兎に棘のある言葉をかけていましたが、以前よりも性格は丸くなっているようです。なぜなら初歩的なミスをするような選手がいないからです。そのため、ブラックジャッカルの選手とも良好な関係を築いているようです。また稲荷崎の頃はやんちゃをして北に叱られていましたが、ブラックジャッカルでは苦労人キャラになっていました。

宮治の性格

宮治は宮侑と同じく負けず嫌いの性格ですが、あまり表に出しません。表情も若干違っており、いつも挑戦的な表情をしている宮侑と比べるとすましていることが多いキャラクターです。ただ宮侑と違ってセッターの魅力に早々に気づいていたようで、バレー教室で元全日本のセッターの犬畑が講師としてきた時は、スパイカーが良かったと言う宮侑に「セッターは一番上手い奴がやるクールなポジション」と語っていました。

とはいえ自分はスパイカーが良いようで、すぐに「スパイクが打ちたい」と言って宮侑を混乱させていました。おそらくセッターの魅力を知らない宮侑に、自分の方が良く知っていると張り合いたかったのではないかといわれています。実際にその後の会話でも宮侑のように派手に悔しがったり張り合うことはないものの、負けたくないという気持ちが表れているようなセリフがたくさんあります。

どちらかというと宮治が一枚上手で挑発し、それに宮侑が張り合っていることが多いようです。ただ北からは宮治もおとなしくはしているものの宮侑と変わらず好戦的で負けず嫌いだと思われています。実際にどうしても我慢ならないことに対しては熱くなって宮侑と殴り合いの喧嘩をすることもあります。他の人が手がつけられないような喧嘩をする時は、監督や北が止めます。

宮侑は自分が好調の時に失敗されると宮治に対しても厳しく言います。特に宮治には容赦がないので「ポンコツ」と暴言を吐いたりしていました。それに対して宮治は「人にも失敗することはある」と言ってキレており、似ている双子でも考え方は少し違うことが分かります。中学の時は嫌われていることを宮侑に指摘しましたが、何も反省する様子がないところを見て「自分は人に優しく生きよう」と言っていました。

ちなみに宮兄弟の喧嘩は稲荷崎では「バレー部名物双子乱闘」と言われており、角名は喧嘩を止めるでもなく面白がってムービーを取っていました。ただ宮治は宮侑が嫌われていた時も皆が追いつけなくなった時もずっと側にいました。双子だからといって性格が全て同じというわけではありませんが、宮侑を常に側で支えてきた人物でした。

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宮兄弟のかっこいい名言や名シーン

名言や名シーン①変人速攻コピー

宮兄弟は影山と日向の変人速攻を真似するかっこいい名シーンがあります。変人速攻をコピーするかっこいい名シーンは『ハイキュー』の253話から254話で描かれました。宮侑は強烈な2種類のサーブを操ることでどんどん加点していきます。良いサーブを決めるものの、烏野は澤村のフォローによって簡単には潰れません。それを見た宮侑は、宮治に「攻めるタイミングは逃したらあかんよな」と言います。

それを聞いた宮治は怪訝な顔をします。そして次のサーブで西谷はやっとボールを繋げることができ、田中がスパイクをするも赤木がレシーブします。そのボールで宮侑は宮治にトスしました。宮侑がトスしたボールはまさに影山のトスと同じもので、それを見た烏野側は驚き、日向は悔しがります。影山と日向は変人速攻をものにするまで何度か失敗していましたが、宮兄弟はその後も成功させ続けます。

宮侑はこの時「かっこいいモンはマネしたいやんか」と言っており、角名は「うわ マジでやった…」と少し引いていました。真似するためにこれまで練習していたわけでなく、試合で初めて試して成功させていることが分かります。試合を観ていた赤葦は、相手が得意なことをあえて真似することで精神的に圧力をかけていると分析しています。

実際に烏野は宮侑のサーブで連続加点を許していたところでした。もし澤村のフォローの後に烏野が点を入れていれば烏野の流れは戻ったかもしれません。しかしそれを許さず、烏野に今まで以上のプレッシャーを与えるために変人速攻を真似して成功させたかっこいいシーンでした。宮侑は「影山ほどの精度はない」と謙遜していますが難しいところからも決めており、宮治からは「キモチワルイわ…」と言われていました。

毎日やっていることを確実にこなしていく北とは違い、過程よりも結果を重視する宮兄弟の性格もよく現れているシーンでした。変人速攻は日向が影山からボールが来ると信頼しているからこそ成り立つ技なので、アランや実況者は双子の信頼感がなせる技だと評価していました。しかし宮治は信頼しているからボールを打てるのではなく、ボールが来ると分かっているから打てると訂正しました。

そんな信頼感以上のものを持っている宮兄弟ですが、変人速攻を連続で2回成功させます。その後、追い打ちをかけるように今度は影山と日向の変人速攻を完全にブロックします。変人速攻はブロッカーがついていくことも大変なのですが、宮侑は白鳥沢戦の烏野の試合を研究して日向がスパイクする前から影山の思考を読んでいました。こうしてブロックを成功させ、本家を封じるというプレッシャーを相手に与えました。

名言や名シーン②今日、何をする?

宮兄弟には「今日、何する?」というかっこいい名言・名シーンがあります。このかっこいい名言・名シーンは『ハイキュー』の279話から280話で描かれました。279話では宮兄弟が小学4年生の時にジュニアバレーボール教室に参加している様子がアラン視点で描かれています。宮侑は元全日本セッターの犬畑が講師として来ているのを見て、「スパイカー見たかったなー」と失礼なことを言っていました。

当時はセッターに全く興味がありませんでしたが、実際に練習している時に犬畑のセットアップで宮兄弟はいつもよりも上手に打てたことに驚きました。そして犬畑は失敗を恐れてスパイクが出来ない子どもに、「おっちゃんが打たしたる!」と言ってトスするとその子もスパイクを決めることができました。それを見た宮侑はセッターがかっこいいと思うようになりました。

アランはこの頃から宮兄弟は闘争心が人一倍旺盛だと語っており、常に二人で競い合っていたようです。昔は宮治の方が要領が良く、負けず嫌いの宮侑がそんな宮治に挑んでいっていました。ある日、宮治がセッターに選ばれます。悔しがった宮侑は練習が終わってもボールを手放さないほど練習するようになりました。そしてついに宮侑がセッターに選ばれました。

宮侑はそれからセッターとして注目されるほど上達しました。特に宮治とのコンビは評価されており、逆に他のスパイカーには性格上嫌われていました。アランは宮侑が恵まれているのはどんなに仲間から嫌われても側に宮治がいたことだと語っています。他人が宮侑についていけなくても必ず負けず嫌いの宮治がついてきます。そうして宮兄弟は強くなっていったのです。

実力をつけた宮侑は烏野戦で烏養も拍手するほどのセットアップを見せます。普通ならアンダーで上げる場面でもオーバーで取り、ブロックを惑わせるプレーをします。角名には「アンダーでいいじゃん」といわれますが、自分はセッターだから腕2本で受け止めるアンダーより、指10本で受け止めるオーバーで支えたいと言いました。このシーンは宮侑のかっこいい名シーンだといわれています。

それを観ていた孤爪は「セッターの鏡」と評価しており、影山もそんな考え方をする宮侑に刺激されました。それを間近で聞いていたピンチサーバーの理石は、前回弱気なサーブをしてしまったことを後悔します。宮侑のセッターとしてのあり方は多くの選手に影響を与えました。深く反省をする理石に、監督の黒須は日本一になってもいない自分たちが昨日を守って明日何になれるのかと問います。

何か一つでも今日挑戦しなさいと助言しました。そして幼い頃から互いに切磋琢磨して何かに挑戦し続けてきたのが宮兄弟です。理石は2セット目とは違う強気のサーブを成功させて稲荷崎はどんどん加速していきます。条善寺の監督の穴原は、稲荷崎が「最強の挑戦者」と言われるのは攻めの姿勢を貫くところであり、それが全国2位という結果として現れていると分析します。しかし宮兄弟にとって全国2位はどうでもいいことでした。

それはもう既に消化したことで、それを繰り返すつもりもありません。だからこそさらに上のことを目指すために新しいことに挑戦します。そしてここでまた宮兄弟は、宮治がセットアップして宮侑がスパイクする「双子速攻 マイナス・テンポ "裏"」という新しい速攻を編み出しました。「今日、何をする?」というセリフは279話から280話を集約したようなかっこいい名言でした。

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宮兄弟の卒業後

宮兄弟の卒業後①宮侑

宮侑はユースにも選ばれ、高校ナンバーワンセッターと呼ばれる実力者です。全日本男子代表チーム監督の雲雀田も合宿や試合でプレーを観て、宮侑のことをとても高く評価していました。そんな宮侑は春高バレーから5年後、Vリーグ Division1 MSBY ブラックジャッカルというチームのセッターとして活躍しています。『ハイキュー』では377話で登場しました。

377話ではロッカールームでファン感謝デーで盛大にスベったことを引きずって落ち込んでいる宮侑の姿が描かれていました。宮侑は試合に負けた時の比ではない程落ち込み、定期的に襲いかかる羞恥心に耐えていました。そんな宮侑に「元気か!!!」と声をかけたのは同じチームの木兎でした。木兎は宮侑がスベった後笑いを全て持っていった人物なので、宮侑は余計に傷をえぐられます。

378話ではその翌年にブラックジャッカルに新たに所属した日向と移動中に喋っている場面が描かれています。一緒に動画を観ていると影山が出演しているCMが流れ、二人で笑っていました。そしてブラックジャッカルのメンバーが向かった先はカメイアリーナ仙台でした。その日は影山や牛島、星海が所属するアドラーズとの試合がありました。

日向は試合前にトイレで影山と鉢合わせし、宣戦布告をしていました。そこに宮侑も現れ、「スパイカーに喧嘩を売るな」と挑発します。しかし木兎・牛島・星海・佐久早が次々と現れ、宮侑のツッコミが追いつかなくなります。個性的なメンバーの中にいるからか、宮侑は高校の時とは違って苦労人のような立場になっていました。

そしていよいよ試合が始まります。登場時の解説では影山が宮侑を抑えてサーブランキング1位であることが明らかになり、それに対してメンバーからはいじられていました。しかし試合開始直後の影山の強烈なサーブを日向が拾い、すぐに宮侑がセットアップして日向にトスしました。日向は確実にスパイクを決めて会場を驚かせました。

そして次のサーブは宮侑です。宮侑は高校時代と同じく応援団に合図を送って音を止めます。しかしこのサーブはかっこよく決まりません。そしてロメロにサーブを決められてしまうブラックジャッカルですが、宮侑は次に日向が得意としていた変人速攻を仕掛けました。宮侑は春高バレーで烏野戦終了後に「俺はいつかアンタにトスを上げるで」と言っていました。

そのシーンの伏線回収となったシーンでした。劇中では高校時代の変人速攻よりも早い速攻で影山を挑発します。また進化しているのは変人速攻だけではなく、サーブも進化していました。春高バレーで宮侑は2種類のサーブを操っていましたが、ルーティーンとなっていたサーブ前の歩数で種類が判断できました。これにより対策出来ていたのですが、Vリーグではこのルーティーンが惑わす材料となっていました。

つまりルーティーンにとらわれずにサーブを打てるようになっていたのです。さらにはスパイクサーブとジャンプフローターサーブに加えてその中間の超ハイブリットサーブも使えるようになりました。このように宮侑はブラックジャッカルのスタメンとしてVリーグで活躍する選手になっていました。そしてその3年後、オリンピックにも出場しています。

宮兄弟の卒業後②宮治

宮治は昔から宮侑とバレーで張り合ってきました。しかしバレーに対する熱は宮侑ほどなく、宮侑だけがユースに選ばれていた時も悔しがっていませんでした。それに対して宮侑はなぜ悔しがらないのかと責めていましたが、「あんま悔しいと思てへん事が悔しい」と言っていました。実力は変わらないものの、宮侑の方がバレーボールのことを愛していると思っていました。

そして高校2年生の時に宮治は高校卒業後にバレーを続けないことを決意しました。そのことで宮侑と喧嘩してしまいます。しかし宮治はずっと"飯"に関わる仕事がしたいと思っていました。そしてバレーを続けている方が成功者のような認識が嫌でした。宮治は才能がないと諦めてバレーをやめるわけではないからです。こうしてバレーをやめた宮治は高校卒業後、おにぎり専門店の「おにぎり宮」を経営しています。

「おにぎり宮」はVリーグの試合会場に出店しており、ブラックジャッカルのファンからは宮侑と勘違いされることもあるようです。『ハイキュー』では378話で23歳となった宮治が登場し、おにぎりを売っている姿が描かれています。宮治のおにぎりは山口や赤葦、黄金川などが買っていました。特におにぎりが大好きな赤葦は「おにぎり宮」のファンで、試合よりも「おにぎり宮」のおにぎりを買うことを優先していました。

ちなみに宮侑は落ち込んだ時に「おにぎり宮」へ行っておにぎりを食べて元気を出しているようです。「おにぎり宮」が使っているお米は北が作っている「ちゃんと」というブランド米を使っています。北と宮兄弟は今でも交流があり、オリンピックの時は「おにぎり宮」の店舗で宮治と北が観戦している姿が描かれました。

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宮兄弟と北信介や日向との関係

宮兄弟と北信介の関係

北信介は稲荷崎高校男子バレーボール部の主将で、宮兄弟にとっては先輩です。北はとてもきっちりした性格で、祖母の影響で何事も丁寧にすることを幼いころから続けてきました。常に挑戦し続けて結果を重視する宮兄弟とは真反対のタイプです。さらに北は正論を言って叱ることが多いので言い訳が通じず2年生からは恐れられていました。

普段からきっちりとしている北の正論には誰も反論できないからです。宮兄弟でも北には敵いません。ただ北はフォローも的確なので、宮侑が風邪を引いた時は厳しい言い方はしたものの風邪が早く治るようにとホットドリンクや梅干しなどを渡していました。そのため基本的に宮兄弟から恐れられているのですが、慕われているような場面もありました。

烏野戦が終わった後も宮兄弟は北と共に烏野VS鴎台の試合を観ていました。烏野VS鴎台の試合後は熱で退場してしまった日向と負けた烏野を見て、自分達と照らし合わせて宮兄弟をからかっていました。そんな北に対して宮兄弟は「俺らはこの先も北さんが怖い」と言っています。しかし宮兄弟と北の関係は高校卒業後も続きます。

北は高校卒業後にバレーを辞めて農業に転身します。そして5年後には自分のブランド米「ちゃんと」を作り、宮治が経営している「おにぎり宮」に卸しています。宮侑も「ちゃんと」の新米をチェックしていることから、二人とも交流が続いているようです。最終回では宮治と一緒にオリンピックを観戦しており、宮侑やアランの活躍をテレビで見ていました。

宮兄弟の宮侑と日向の関係

宮侑と日向は、高校時代は敵同士でした。高校2年生の時の春高バレーでは敗退してしまいましたが、翌年の最後の春高バレーでは3回戦で烏野を破りました。それから5年後、日向は一旦ビーチで修行を始めました。そしてその1年後に日向が日本に帰国し、MSBYブラックジャッカルに所属してから二人は同じ仲間として深く関わるようになりました。

元々明るい性格で面倒見が良い宮侑は日向とすぐに仲良くなったようで、よく一緒に喋っている姿が描かれています。試合前には、マスコットと同じ登場の仕方をして観客に受けた木兎を真似しようとした二人が佐久早に注意されている場面もありました。プレーでは影山と同じ変人速攻を使う事が出来るので、日向との相性も良いようです。

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宮兄弟の声優

宮侑/宮野真守

アニメ『ハイキュー』で宮侑役を演じている声優は宮野真守です。宮野真守のプロフィールをまとめると、1983年6月8日生まれの男性声優です。劇団ひまわりとKING AMUSEMENT VREATIVEに所属しています。声優としてだけでなく、歌手・俳優としても活動しています。演技力が高く、声優アワードでは歌唱賞・インフルエンサー賞・主演男優賞・助演男優賞を受賞しています。

宮野真守の出演作品には、『DEATH NOTE』の夜神月役、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ』の一ノ瀬トキヤ役、『東京喰種トーキョーグール』の月山習役、『イナズマイレブン』の吹雪士郎役、『バケモノの子』の一郎彦役、『キングダムハーツ』のリク役、『ファンタスティック・ビースト』のニュート・スキャマンダー役などがあります。

宮治/株元英彰

アニメ『ハイキュー』で宮治役を演じているのは株元英彰です。株元英彰のプロフィールをまとめると、1989年4月27日生まれの俳優です。アポロベイと劇団プレステージに所属しています。2005年にデビューし、俳優業をメインに活動していましたが、2015年に『ドリフェス!』に出演して声優デビューしました。俳優業は舞台を中心に、ドラマや映画にも幅広く出演しています。

株元英彰の声優としての出演作品には、『ドリフェス!』の黒石勇人役、『働くお兄さん!』のオラ浦先輩役、『風邪が強く吹いている』のムサ・カマラ役、『厨病激発ボーイ』の中村和博役などがあります。テレビドラマには『アンナチュラル』や『人は見た目が100パーセント』、『スーパーサラリーマン左江内氏』などに出演しています。

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宮兄弟に関する感想や評価

『ハイキュー』の単行本のおまけページには、その巻に登場する選手のプロフィールが載っています。プロフィールでは好物や最近の悩み、能力パラメーターなどが書かれています。しかし宮兄弟が初登場する28巻ではプロフィールが載っていませんでした。そのため、28巻を手にした方はプロフィールがなくて残念がっている方もいました。ちなみに宮兄弟のプロフィールは29巻に載っています。

『ハイキュー』の春高バレーの烏野戦後、宮兄弟は北に孫の代まで自慢できる後輩になると宣言しました。そして高校卒業後、宮侑はオリンピックの日本代表として出場し、宮治は人気のおにぎり専門店を経営していました。最終回ではそんな宮兄弟を自慢する北の姿が描かれています。今でも後輩思いな北と宮兄弟の関係に感動したという方も多いようです。

宮兄弟は北とのやりとりが面白くて好きだという方が多いようです。いつもはやんちゃでかっこいいともてはやされている宮兄弟ですが、北には敵わないようでよく怖がっているシーンが描かれています。しかし、単純に怖がっているだけでなくお互いにリスペクトし合っているのが試合でも分かります。『ハイキュー』の読者の中には、北が本格的に登場してから宮兄弟が好きになったという方もいました。

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宮兄弟のかっこいい魅力まとめ

宮兄弟は読者からもかっこいいと人気なのですが、劇中でもアイドル的な人気のキャラクターでした。しかしかっこいいのは顔だけでなく、注目されるだけの実力は備わっています。特に宮侑はプロフィールを見ても分かる通り、Vリーグに進んでからさらに強い選手となっていました。そんなかっこいい宮兄弟の活躍は『ハイキュー』の28巻から見ることができるので、ぜひ読んでみてください。

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