【ハイキュー】北信介はパーフェクト人間？稲荷崎キャプテンの実力は？

週刊少年ジャンプで連載されている漫画「ハイキュー」はアニメ化されているほどの大人気作品です。今回はそんな「ハイキュー」に登場する高校、稲荷崎高校のキャプテンである北信介について紹介をしていきます。稲荷崎高校は兵庫県にある高校です。男子バレーボール部の強豪校ですが、そんな強豪校のキャプテン北信介のプロフィールや、実力、そして作中での名言なども紹介していきます。

稲荷崎高校のキャプテンである北信介について紹介をしていく前に、ここからは漫画「ハイキュー」の作品情報について解説をしていきます。「ハイキュー」は、古舘春一によるバレー漫画で2012年12号から週刊少年ジャンプで連載されています。作者である古舘春一自身も、中学高校とバレーボール部に所属をしていてミドルブロッカーを務めていたそうです。そのためバレーボール漫画を描くという目標があったようです。

バレーボール漫画を書きたいと思っていた古舘ですが、担当編集からのアドバイスにより実力をつけるために別のジャンルの漫画を描いていました。連載開始時のキャッチコピーは「劇的青春」というものであり、作品の舞台は宮城県でした。作中の風景は古舘の地元岩手県をモデルに描かれていました。テレビアニメは2014年からTBS系列の全国ネット日曜五時の枠で放送されました。2015年からは、アニメ第2期が放送されています。

漫画「ハイキュー」に登場する強豪バレーボール校稲荷崎高校のキャプテン北信介のプロフィールを紹介していきます。稲荷崎高校では3年７組に所属をしていて、チーム内でのポジションはウイングスパイカーでした。身長は175.2cmで、体重は67.5kgということが明かされています。そんなキャプテン北信介が好きな食べ物は豆腐ハンバーグだったそうです。誕生日は7月5日であることも発覚しています。

稲荷崎高校のキャプテンである北信介の背番号は1番でした。髪の色は銀髪で毛先が黒いということが特徴として挙げられています。さらにジャージを肩で羽織っていることが多く、チームメイトである尾白からはジャージに袖を通すように言われていました。北信介はそれに対して「バチバチってなるやん」と答えていることから静電気が弱点であるということが発覚していました。おばあちゃんっ子であることも描かれています。

そんな北信介ですが、その行動には一切の無駄がありません。さらに言動が的確であることも多くそんな北信介の正論攻撃に、稲荷崎高校の二年生は非常に弱いようです。そんな北信介に対して角名からは怒りも殴りもしないが圧が強いという評価をされています。さらにあらゆる面で隙がないとも言われています。そんな評価の通り朝練では誰よりも熱心に取り組み、成績も常に上位を保っています。

そんな完璧なキャプテンである北信介ですが、試合に出たのは三年生になってからでした。さらに角名は北信介が中学３年間スタメンになれずユニフォームを貰えなかったという意外な過去を明かしていました。日向のように飛び抜けた武器はありませんが、当たり前のことを当たり前のように試合中にこなす姿勢は多くの部員から信頼されています。メンタルが未熟な二年生達が緩まないよう投入されることが多いです。

漫画「ハイキュー」には、様々な高校が登場します。今回はそんな高校の一つである稲荷崎高校のキャプテン北信介について紹介をしていきます。作中でも様々な名言を残している北信介ですが、そんな北信介のプロフィールではおばあちゃんっ子という意外な一面が発覚しました。ここからはそんな稲荷崎高校のキャプテンである北信介のバレーボール選手としての実力や、能力について詳しく解説をしていきます。

「ハイキュー」に登場する稲荷崎高校のキャプテン北信介の実力を紹介していきます。北信介は、空気を締めるタイプの選手でした。その行動や言動に隙がないということはプロフィール紹介で解説をしましたが、そんな北信介の正論によって浮き足立ちそうな場面でもチームメイト達を地面に引き戻してくれるような稲荷崎高校の精神的支柱でもあります。そのため、チームメイト達からの信頼は非常に厚いようでした。

バレーボール選手としての実力や能力がずば抜けて高いという訳ではありませんが、チームを締める役割を果たせるという点で、チームのキャプテンとしてふさわしい性質を持っていると読者の間では好評だったようでした。そんな北信介の自信の秘訣は、誰よりも強いという点ではなく練習通りにやり決してしくじらないという所にあるようです。練習通りのものが披露できるという時点でかなりの実力があると考えられていました。

今回プロフィールや名言を紹介している北信介ですが、その実力の特徴として緊張しないというものがありました。漫画「ハイキュー」の作中で、北信介は「緊張の意味が分からない」という発言をしています。北信介によると緊張をするのは普段以上の力を発揮しようとするからだからだそうです。しかしそれは逆に言えば普段通りの実力を出すだけなら緊張をするはずはないということです。なので北信介は緊張をしないようでした。

「緊張する意味がわからない」という北信介に対して同じチームでプレイをする仲間からは「機械みたいな人だと思ってた」などど言われています。しかし緊張しないからといって全く心がないという訳でもないようでした。体調不良の中無理をして練習をしている宮侑に対して、チームの中でただ一人体調管理ができていないことを責めます。しかしロッカーには宮侑を気遣う健康食が北信介から差し入れされている場面が描かれています。

稲荷崎高校のキャプテンである北信介で緊張をしないというキャラクターでしたが、冷酷な人間という訳ではありません。プロフィールでも紹介をしてきた通り、おばあちゃんっ子なキャラクターであり祖母から言われた神様はどこにでもいるという言葉を大切にしているようです。北信介は祖母の言葉の通り一人でみんなのトイレを掃除しているシーンなどが描かれていました。そんな北信介は儀式と評価されていました。

仲間からは儀式と評価されてしまう北信介の行動ですが、北信介は反復・継続・丁寧が一番心地の良いものだと思っているようです。そんな北信介は、稲荷崎高校で初めてユニフォームを貰い「誰かがみとるよ」という祖母の言葉を思い出し初めて涙を流します。そんな北信介に対してチームメイトは驚きます。特別才能がある訳でもない北信介は、ひたすら努力を真剣にバレーボールと向き合っているキャラクターでした。

稲荷崎高校は、バレーボール漫画「ハイキュー」に登場するバレーボールの強豪校のうちの一つです。今回はそんな稲荷崎高校のキャプテンである北信介についてを中心に紹介をしています。北信介のプロフィールからは、バレーボールに真面目で練習を怠らないという性格がわかりました。ここからはそんな稲荷崎高校のキャプテンである北信介が「ハイキュー」の作中で残した数々の名言について詳しく解説をしていきます。

プロフィールでは真面目な努力家という性格も分かった稲荷崎高校のキャプテン北信介の作中での名言を紹介していきます。試合中、稲荷崎高校はミスを乱発し雰囲気が悪くなってしまいます。そんな時メンバーチェンジで登場したのがキャプテンの北信介でした。この時北信介は「凌ぎ役やから恐がらんでもええよ」というセリフを言っています。ミスで浮ついていた稲荷崎高校ですが北信介の投入で雰囲気が変わります。

ここまで試合中怖いものなしだった宮兄弟でさえも、北信介の投入で背筋を伸ばしていました。凌ぎ役だからと謙遜をしていた北信介ですが、烏野の渾身のサーブをあっけなく受け止めレシーブをします。普段から、常に練習をし練習通りの実力を出そうとしているだけのため、緊張もなく試合に出場できたようでした。このセリフは、北信介の印象的なシーンとして多くの読者から好評のシーンでした。

「ハイキュー」に登場する稲荷崎高校のキャプテン北信介の名言について紹介をしていきます。北信介の名言の中には「信介は自信に満ちている。他の連中より強いのではなく自分は絶対にしくじらないという自信」というものがありました。これは北信介のセリフではなく、モノローグとして語られたものでしたが北信介の絶対的な自信が伺えるシーンの一つでもありました。

北信介は、強豪と言われている稲荷崎高校のキャプテンですが実力が飛び抜けているという訳ではありませんでした。しかし、誰よりも練習に真剣に取り組み普段通りの実力を出すのが一番だと考えているため試合中に自分がしくじらないという自信に満ちているようでした。

稲荷崎高校のキャプテン北信介は、作中に数々の名言を残しています。そんな北信介の名言の一つには、「緊張なんかする意味がわからん。練習でできとることやったら緊張なんかせんやろ？」というものがありました。北信介は、バレーボールもご飯を食べたりするといったような日常の出来事だと同じことだと言います。ご飯を食べるときに緊張なんかしない。だからバレーでもいつもと同じことをすれば緊張しないというのです。

真面目で頼りになるキャプテン北信介の名言を紹介しています。北信介の名言の中には「俺を構築すんのは毎日の行動であって結果は副産物にすぎん。でもこれも結果のうちかなぁ」というセリフがありました。このセリフの後、北信介は初めてもらった自分のユニフォームを空に掲げます。そんな北信介に対してチームメイトであるアランは「嬉しいことに理由なんかいらんねん！」と言い、二人の友情も見える名シーンとなっていました。

漫画「ハイキュー」では現在第3シーズンまでアニメが放送されています。第4シーズンも発表され、いよいよ稲荷崎高校もアニメに登場するのではないかとファンの間では話題になっていました。まだ稲荷崎高校の選手の担当声優は発表されていません。ここからは今回プロフィールなどを紹介してきた稲荷崎高校バレーボール部のキャプテン北信介の担当声優について予想をしていきます。

アニメ「ハイキュー」で稲荷崎高校キャプテンの北信介を担当する声優候補としてあがっていたのは福山潤でした。北信介は、冷静で真面目なキャラクターです。声質が落ち着いている福山潤がぴったりなのではないかという予想がされています。福山潤は、2001年に発売された大人気ゲームソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ」でロイ役に抜擢されたことで話題となり、2006年には日本アニカン大賞男性声優賞も受賞しています。

そんな福山潤の出演作品には、「無敵王トライゼノン」「機動天使エンジェリックレイヤー」「かいけつゾロリ」「ガラスの仮面」「いぬかみっ！」「武装錬金」「プリンセス・プリンセス」「おおきく振りかぶって」「レンタルマギカ」「黒執事」「ぬらりひょんの孫」「青の祓魔師」「エリアの騎士」「キングダム」「テニスの王子様」「黒子のバスケ」「ノラガミ」「暗殺教室」「弱虫ペダル」などがありました。

「ハイキュー」に登場するキャラクターである北信介に関する感想や評価について紹介をしていきます。北信介に関する感想の中には、器がでかいというものがありました。北信介の選手としての実力にずば抜けたものはありませんが稲荷崎高校の精神的支柱として試合では活躍をしていたため、そんな北信介のキャプテンシーに感動している読者もいたようです。

北信介に関する感想や評価の中には、影で努力をしている北信介がかっこいいというものがありました。北信介は、決して努力を見せるタイプの選手ではありません。しかし影では誰よりも努力し強豪校のユニフォームを勝ち取っていました。そんな北信介が古風でかっこいいという指摘もされています。

北信介に関する感想や評価の中には、北信介のセリフに何回も泣かされたというものがありました。今回の記事でも紹介した通り北信介は作中で数々の名言を残しています。そんな北信介以外、稲荷崎高校の主将はいないという意見もこの感想では述べられています。

今回は「ハイキュー」に登場する稲荷崎高校のキャプテン北信介について紹介をしてきました。プロフィールでは意外におばあちゃんっ子だということや、真面目な性格が明らかになっています。常に努力をし、試合に臨む北信介は作中で数々の名言を残していました。今回はプロフィールだけではなく名言についても解説をしてきました。生き方がかっこいいと賞賛される北信介も登場する「ハイキュー」ご覧になってはいかがでしょうか。