アンダーニンジャはグロい？凄惨な死亡シーンや過激描写をネタバレ解説

アンダーニンジャは、現在最も注目されているアクション作品の一つです。独特の作風で熱狂的なファンが多い花沢健吾が描く忍者たちの物語が好評を博しています。アンダーニンジャは原作も高い人気を獲得しており、メディアミックスも行われたことで、ネット上でも話題になっている作品となっています。ここではまず、アンダーニンジャの基本的な情報をまとめていきましょう。

『アンダーニンジャ』は、花沢健吾によって描かれるアクション漫画です。『週刊ヤングマガジン』で2018年34号から連載中で、独自の設定で多くのファンを獲得しています。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』や『アイアムアヒーロー』などの作品で知られる人気漫画家なので、その世界観は漫画界でも高評価を受けていました。GHQによって解体された忍者組織をテーマに、コミカルかつシリアスなシーンの数々が見どころとなっています。

アンダーニンジャは原作が高評価を受けており、メディアミックスが行われています。2021年9月にテレビアニメ化が発表され、監督には桑原智が起用されています。そして、2023年10月から放送されることが決定しており、アニメーション制作は手塚プロダクションが担当することも決まっています。このアニメはTBS系列で放送され、メインキャラクターには坂泰斗や新垣樽助、畠中祐などの人気男性声優が起用されました。

アンダーニンジャはグロいと言われています。凄惨な死亡シーンも多く、ネタバレを紹介してほしいというファンも少なくありません。アンダーニンジャでは、序盤から数多くのグロシーンが描かれており、外国人が忍者に殺されたり、鬼首の死亡シーンなど、トラウマを与えるシーンが多く存在します。特に、雲隠九郎の死亡シーンは、ファンに衝撃を与えたことでも知られています。

アンダーニンジャのグロシーンの1つ目は、忍者に殺された外国人です。1話では、忍者に殺された外国人の姿が描かれています。このシーンによって、忍者の驚異的な力が伝わります。海外の特殊部隊であった彼は、口から上の部分が完全に切断されるという凄惨なシーンが描かれます。体がバラバラにされることが多い本作独特のシーンとなっています。

アンダーニンジャのグロシーンの2つ目は、鬼首の死亡シーンです。鬼首は美人くノ一であり、作中屈指の実力者でしたが、彼女もあっさりと殺されてしまいます。特殊スーツ「摩利支天」を攻略できず、猿田の奇襲を受けてしまったのです。二人の戦いは壮絶なものになりましたが、最後は猿田の仕込みナイフが顔面に突き刺さり、彼女は死亡します。

アンダーニンジャのグロシーンの3つ目は、首を切断される東です。講談高校の生徒でいじめっ子だった東は、光学迷彩を使用できる猿田によって首を切断されました。切断された瞬間には、自分が死んでいることにも気が付かないほどでした。自分の背中が見えるという不思議な光景を見ながら死亡していくという残酷なシーンとなっています。こちらもメインキャラクターと考えられていたため、死亡シーンには驚きの声が挙がっています。

アンダーニンジャのグロシーンの4つ目は、忍者達が男性の手足を切断するシーンです。裏切り者や法で裁けない悪人を公開処刑するために、ある番組が制作されていました。それが『おっさんといっしょ』です。その番組で家庭内暴力を繰り返している引きこもりの男性が惨殺されるシーンが描かれました。結果的にこの男性は、手足がバラバラに切断されてしまいます。

アンダーニンジャのグロシーンの5つ目は、マコちゃんの胴体切断です。マコちゃんは講談高校に潜入していた政府の職員で、生徒をいじめるという最低な人間でした。そんなマコちゃんは猿田によって胴体を切断され、死ぬ瞬間にはそのことに気が付いていませんでした。自分の内臓が飛び出しても死んでいることに気が付かないシーンは、作中屈指の凄惨なシーンです。

アンダーニンジャのグロシーンの6つ目は、雲隠九郎の死亡シーンです。雲隠九郎は主人公ですが、死亡してしまっています。雲隠九郎は圧倒的な強さを持つ山田によって殺されています。九郎も山田の鼻をそぎ落としますが、内臓が飛び出るほどの斬撃が九郎を襲いました。主人公と考えられていた雲隠九郎の凄惨な死は、ファンを驚かせたトップクラスのグロいシーンとなっています。

ここでは、アンダーニンジャのあらすじをネタバレ紹介していきましょう。アンダーニンジャは独特の設定で絶賛されていて、現代に生きる忍者たちの生き方を、時にコミカルに、時にシリアスに描いた作品です。アンダーニンジャは2023年7月現在で、10巻刊行されています。ここからは、ストーリーの山場を向ける8巻までのネタバレあらすじをまとめます。

日本の忍者たちは戦前には活躍していましたが、戦後にGHQによって解体させられてしまいました。しかし、彼らは実は暗躍していて、その数は20万人という巨大な組織でした。精鋭忍者は国家レベルで活動していて、各国の戦争などに介入していました。その組織の一人である雲隠九郎はニートであり、周囲から見れば自堕落な生活を送っています。そんな彼にある任務の依頼が舞い込んできます。

末端忍者である雲隠九郎に下された任務は「講談高校への潜入」でした。忍者なので潜入任務は得意としていますが、転入試験を受ける必要がありました。そんな九郎に、「男性器の切断事件を起こした外国人テロリストの討伐」という緊急の任務が与えられます。九郎はニートとしての生活を好んでいて、外で任務をこなすことを嫌がっていました。しかし、九郎は否応なしにテロリストとの戦闘に巻き込まれていきます。

外国人テロリストは九郎たちから逃走し、偶然出会った少女の家に転がり込みました。しかし、すでに忍者たちは動き出していて、功を争う忍者同士の争いが行われていました。九郎はそんな忍者たちの中でも、マイペースに任務をこなしていきます。そして、テロリスト討伐の手柄が誰の手に渡るのか分からない大混戦となっていきました。その中で死人の数も増えていきます。

外国人テロリスト討伐の任務を成功させて、九郎は講談高校への転入試験を向かえていました。九郎はすでに潜入している忍者たちと協力して、様々な情報を集めていきます。しかし、そんな九郎たちの前に、敵対している組織である「UN」の忍者たちが姿を現しました。そして、彼らとのし烈な争いが幕を開けました。

講談高校潜入早々、敵のギャル軍団に目をつけられて戦闘になってしまった九郎ですが、その実力を発揮し、彼女たちを圧倒します。そして、そんな争いの中で、超兵器「遁」の凄まじい威力を目の当たりにすることになるのでした。また、中忍・加藤は九郎が住んでいるアパートにある不自然さを感じていました。さらに忍者が狙われるという新たな事件が起こり、九郎たちも巻き込まれていきます。

忍者の巨大組織「NIN」に不協和音が起こり始めていました。練魔区で頻発している忍者襲撃事件は、過去に鈴木が関わった事件に関係していることが判明します。完全に透明化した摩利支天を使用した犯人である可能性が高く、鬼首と中忍の加藤がNINから嫌疑をかけられる事態に発展してしまいます。そんな中、雲隠九郎はヤンキー高校との一件で強敵との戦いを予感していました。

猿田による講談高校での虐殺が始まると、鈴木と鬼首が校内での殺し合いに参戦してきました。中忍・加藤も段ボールロボ「キューブ」を連れて戦い、猿田との全面戦争になりました。しかし、猿田の強さは尋常ではなく、被害が広がっていく一方でした。そんな中、九郎と日比は楊紀伊学園にいて、相手側のボスと見られる山田と決着をつけようとしていました。

楊紀伊学園の屋上では九郎と日比が山田と激突していましたが、山田の実力の前に日比が敗北してしまいます。九郎はその実力を見て全力で迎え撃つ覚悟を決めました。互いに一歩も引かない戦いになりますが、勝負は一瞬で決まってしまいます。一方、猿田を鬼首たちが追い詰め始めていました。さらに、攻撃衛星「遁」にUN側から潜入する人物が現れ、状況が一変してしまいます。

ここからは、アンダーニンジャの登場人物・キャラ一覧を見ていきましょう。アンダーニンジャはキャラクターたちが個性的すぎると言われている作品として知られています。アンダーニンジャでは登場人物たちのやり取りも魅力的に描かれており、現代を生きる忍者たちの生き様がコミカルに表現されています。ここではメインキャラクターである5人の登場人物・キャラを紹介します。

アンダーニンジャの登場人物・キャラの1人目は、雲隠九郎です。雲隠九郎（くもがくれくろう）は本作の主人公です。引きこもりニートで、ノンキャリアの下忍となっていました。ニンドルネーム「No.9」として、17歳として生活していました。実はその年齢は24歳で、忍者としての実力もかなり高いことでも知られています。常に裸足であることも特徴的です。

無精髭を生やした青年で、17歳というには老けすぎています。雲隠一族最強と言れ、伝説になっている雲隠虹郎の全ての忍術を継承しているとされています。その実力はかなり高いですが、嘘が得意なので、本当の実力を隠している節があります。ハッタリのみで多くの窮地を乗り越えてました。

アンダーニンジャの登場人物・キャラの2人目は、加藤です。加藤は、眼鏡をかけた短髪の青年です。中忍であり、副隊長という役職であることが示唆されています。普段は忍者であることを隠していて、宅配便「志能便」の配達員として活動していました。九郎に講談高校潜入と外国人確保の任務を命じており、九郎が下忍としては実力がありすぎることに疑問を持っています。さらに、UNや佐々摩の降忍についても調査を開始しています。

アンダーニンジャの登場人物・キャラの3人目は、日比奇跡です。日比奇跡は、平の弟子となっています。日比奇跡は、長髪で顔に傷がある青年です。韻の踏み方が独特ですが、ラップを得意としています。練魔区や西東京全域では有名なヤンキーであり、「サンダー日比」という名前で伝説になっていることが明かされていました。九郎とは忍者学校時代からの知り合いですが、雷を巡る因縁があるので、仲がいいというわけではありません。

アンダーニンジャの登場人物・キャラの4人目は、鈴木です。鈴木（すずき）は、吉田昭和の担当編集者です。金髪の女性ですが、実はくノ一という正体を隠しています。佐々魔の部下であり、忍長という役職を務めていました。鬼首とは忍術学校時代の同期で、多くのニンドルネームを抱えていて、潜入を得意としています。金髪は地毛であると主張していますが、周囲は染めていると認識されています。

アンダーニンジャの登場人物・キャラの5人目は、蜂谷紫音です。蜂谷紫音（はちやしおん）は、小津の弟子の忍者です。ゆるふわ系の見た目ですが、戦闘力はかなり高いことでも知られています。ぬいぐるみを介した腹話術では、本心を話すことも多く、暴言やセクハラなどやりたい放題となっていました。九郎、奇跡、鈴木と共に講談高校に潜入しており、第二種房中術を使って情報を手に入れるなど、忍者としては優秀な部類に入ります。

ここでは、アンダーニンジャの用語を解説していきましょう。アンダーニンジャは現代の忍者たちの争うが描かれています。独自の用語などもあり、用語を知っていると作品をより深く楽しめることでも知られています。独自の世界観を生み出すことに定評がある花沢健吾の作品なので、聞き慣れない用語がいくつも登場することが特徴です。忍者に関する用語はほとんどが造語であることも、作者のこだわりのポイントです。

アンダーニンジャの用語の1つ目は、『NN』です。NNとは「ニンドルネーム」の略語で、本名とは別に忍者が名乗る名前です。忍者が使う別名として忍者の世界ではこちらの名前で呼ばれることが多くなっています。主人公の九郎でいえば、NN(ニンドルネーム)はNo.9という事になります。それぞれのキャラがニンドルネームを持っていて、忍者としてのアイデンティティーにもなっていました。

アンダーニンジャの用語の2つ目は、『魔利支天』です。魔利支天は忍者が扱う忍具の一つであり、光学迷彩技術が最も危険な効果となっています。魔利支天3.5が最前線で活躍している魔利支天ですが、九郎が使用しているのは「魔利支天4.0」という最新のモノでした。「特殊静電潜像迷彩10式」というのが正式名称となっていて、忍者にとっては大きな武器でもあります。

アンダーニンジャの用語の3つ目は、『NIN』です。NINは古来から存在する忍者勢力の一つです。暗殺などを主な任務にしていて、政府からも信頼されていました。しかし、第二次世界大戦後のGHQにより解体されて、その組織は表向きはなくなりました。しかし、実は秘密裏に活動を続けていて、その構成員は20万人いるという大規模な組織となっています。

アンダーニンジャの用語の4つ目は、『UN』です。UNはNINから離脱した忍者が構成した忍者の組織です。国家崩壊を目標にしており、国家権力とNINの対立を誘発させて国内を混乱させようともくろんでいます。バブル期には特に活動を活発化させていて、偽札づくりで莫大な資金を手にしました。構成員の数なども不明で、その行動は過激なものが多くなっています。

アンダーニンジャの用語の5つ目は、『おっさんといっしょ』です。NHK（忍者放送協会）が配信している番組で、世界中の法律ではさばくことができなかった犯罪者の情報を流しています。犯罪者だけでなく、予備軍を公開処刑することをコンセプトにしていて、朝と再放送の夕方で2回放送しているという忍者には欠かせない番組となっています。

アンダーニンジャの用語の6つ目は、『遁』です。遁は、NINが持っている最高忍事機密を指します。宇宙区間に打ち上げた衛星によって管理されていて、20万人の忍者の個人情報のデータが入っています。これが流出すれば混乱することは間違いないため、セキュリティー対策の一環でレーザー兵器搭載の武器という側面も兼ね備えています。UNが潜入して多くの混乱を生み出した兵器でもあります。

ここでは、漫画『アンダーニンジャ』のグロシーンに関する感想や評価などを見ていきましょう。『アンダーニンジャ』のグロシーンは好評を博しており、アニメ化などでも問題になるのではないかと注目されていました。そのため、『アンダーニンジャ』のグロシーンに関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つけることができます。

『アンダーニンジャ』のアニメ化の際には、グロいシーンはどうなるのかも気にされています。アニメでは規制がかかる可能性があるほどにグロいシーンが多いことでも知られている作品です。深夜アニメでも厳しい規制がかけられている時代なので、アニメ化では強い規制がかかると考えられています。ネット上でもアニメ化に関しては懸念する声が挙がっていました。

アンダーニンジャはグロいシーンも含めて面白いと絶賛されています。花沢健吾の作品はグロい描写も注目されているので、物語の中では見どころの一つとなっていました。ネット上でも、グロいけど面白いというファンの声が集まっています。

グロい漫画が好きな人にはおすすめの漫画であると言われています。グロいシーンには多くのファンが注目し、グロい漫画が好きな人であれば見ておかなければいけない漫画として絶賛されています。グロい描写が魅力の作品でもあるため、漫画界でもこの作品はグロい漫画の代表格としてお勧めされていました。ネット上でもグロい漫画好きからの絶賛の声が集まっています。

この記事では、漫画アンダーニンジャのグロシーンやあらすじ、登場キャラクター、用語などをネタバレありで紹介してきました。アンダーニンジャはアニメ化も決定していて、グロシーンだけでなく、独特な設定が称賛されています。アニメ化されるため、注目度が高まっている作品です。この記事で紹介したグロシーンやあらすじ、登場キャラクターなどにも注目して、漫画アンダーニンジャをお楽しみください。