【とあるシリーズ】御坂美琴は死亡する?噂の真相や今後の生死について考察

御坂美琴が死亡する?とあるシリーズのヒロインである御坂美琴ですが、死亡するのではないか、と考察されています。本当に御坂美琴は死亡するのでしょうか?この記事ではとあるシリーズの御坂美琴について、本当に死亡したのかどうか、なぜ死亡することになったのか、妹達(クローン)との関係性や、今後の展開について、御坂美琴の生死に関わる真相を、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

【とあるシリーズ】御坂美琴は死亡する?噂の真相や今後の生死について考察のイメージ

目次

  1. 御坂美琴とは?
  2. 御坂美琴は死亡する?今後の生死を考察
  3. 御坂美琴のかわいい魅力や人気の理由
  4. 御坂美琴の名言や名シーン
  5. 御坂美琴と上条当麻や一方通行との関係
  6. 御坂美琴のアニメ声優
  7. 御坂美琴に関する感想や評価
  8. 御坂美琴の死亡まとめ

御坂美琴とは?

御坂美琴とは、とあるシリーズに登場するヒロインの1人であり、タイトルによっては主人公も務める人気キャラクターです。この記事ではそのような御坂美琴について、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

とあるシリーズの作品情報

とあるシリーズの概要

御坂美琴が活躍するとあるシリーズは、2004年から鎌池和馬先生が、メディアワークスから刊行しているライトノベルシリーズです。『とある魔術の禁書目録』から始まったSFや超能力が登場する『科学サイド』と魔術やオカルト要素が強めの『魔術サイド』の戦いを描く物語として人気を集めました。人気を獲得する中で、スピンオフ展開も行われ、『とある科学の超電磁砲』では、御坂美琴が主人公を担当することになります。

スピンオフ展開作品も含めて、メディアミックス展開が行われており、『とある魔術の禁書目録』だけで3度アニメ化されています。さらにはスピンオフ作品も度々アニメ化が行われています。シリーズ作品ではありながら半ばそれぞれが単独の作品であるように扱われることもあるほどになっているのです。ライトノベル発の作品としても、高い人気を維持し続けている作品になっています。

とあるシリーズのあらすじ

学園都市に済む高校生の上条当麻。彼は、能力を持たない無能力者として生活していました。そのような上条当麻とインデックスが出会うことから物語が始まります。それまで上条当麻はいわゆる科学サイド側の人間でしたが、インデックスとの出会いから『魔術サイド』とも関わりを持つことになるのです。そのような中で、科学サイドのキャラクターとして登場することになるのがこの記事で紹介する御坂美琴になっています。

御坂美琴のプロフィール

御坂美琴は、学園都市の中でもお嬢様学校と言われる『常盤台中学』に通う2年生で、学園都市に7人しかいない『超能力者(レベル5)』の1人であり、その中でも第3位に位置づけられる実力者です。竹を割ったようなさっぱりした性格が特徴的なキャラクターで、ツンデレな側面も持ち合わせています。学園都市でも最大の電撃使いである点と、得意技から『常盤台の超電磁砲(レールガン)』の名前でも知られています。

『とある魔術の禁書目録』における御坂美琴は、メインヒロインの1人です。作中での出来事がきっかけで上条当麻を意識するようになり、その後、明確に恋心を認識するようになったキャラクターでもあります。そのため、『とある魔術の禁書目録』での行動は、いずれも上条当麻を中心とした行動が多くなっています。

一方で、スピンオフ作品である『とある科学の超電磁砲』では、主人公を務めています。女子中学生としての側面や、自身の能力が利用された研究などで、科学サイド側でのバトルが展開される形になっているのです。ちなみに、能力を抜きにしても、高い身体能力を持ち合わせ、学業成績も優秀であったりします。人格破綻者が多いとされるレベル5に数えられる中でも、学園都市の顔として模範的な存在として語られることが多いです。

御坂美琴はとあるシリーズのキャラクターの中でも比較的初期から登場しているキャラクターです。いわゆる『戦えるタイプのヒロイン』である点から、コラボ作品などでの登場も非常に多いキャラクターになっています。その他明らかになっているプロフィールとしては、身長161cm、体重45kg、スリーサイズ78・56・79、誕生日が5月2日で、血液型がAB型であることが分かっています。

とあるプロジェクトポータル

御坂美琴は死亡する?今後の生死を考察

御坂美琴は22巻で死亡したという噂の理由はなぜ?

御坂美琴の死亡説で調べると、なぜか「22巻で死亡」という情報が出てきます。まずは、なぜか生まれたこの噂の真相について、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

考察①上条当麻の死亡の噂から派生した?

そもそも、とあるシリーズはメインストーリーである『とある魔術の禁書目録』だけでも、『旧約』『新約』『創約』と展開されています。その中でも、死亡というワードが登場したのが旧約の22巻です。ただし、旧約22巻において、死亡したと言えるキャラクターは御坂美琴ではなく、主人公である上条当麻に対してのエピソードになっています。

ちなみに、この時の上条当麻は、実際には行方をくらましただけです。上条当麻死亡説自体が、『旧約』終了から『新約』が出るまでの間、ファンの間での考察によって生まれたものになっています。実際、『旧約』から地続きの物語である『新約』において、1巻からちゃんと登場しているのです。このような考察からなぜか飛躍して、御坂美琴死亡説まで考察されることになったとされています。

なぜ、上条当麻が死亡すると御坂美琴が死亡のかについては、2人の関係性が大きいと考察されています。上条当麻は御坂美琴にとって、恋愛感情を抱く相手である以上の、特別な存在なのです。仮に、上条当麻が、旧約で行方不明になったままだったとしたら、御坂美琴の精神が持たなかったかもしれないと考察されたのです。最悪の場合、死亡することもあるのではないか、と考察される結果になりました。

実際、まだ上条当麻が行方不明だと思っていた新約2巻では、とんでもない行動を起こしていたりもします。上条当麻を探すために、旧約において絶対にないと思われていた『闇』の組織と関係を持とうとしていたのです。それほどに上条当麻の存在は御坂美琴の中で大きく、それ故に死亡するルートが、存在してもおかしくないと考察されています。

考察②クローン(妹)達が死亡したから?

御坂美琴を語る上で、欠かすことが出来ない存在とも言えるのが、妹達(シスターズ)の存在です。妹達は御坂美琴のクローンであり、レベル5をレベル6に昇華させる計画『絶対能力進化』のために生み出された存在になっています。この『絶対能力進化』計画では、一方通行に御坂美琴を128回殺させることで、昇華できるという計算を元に成り立っています。しかし、当たり前ですが、御坂美琴は1人しか存在しません。

そこでクローンである妹達を作り出されます。しかし、残念ながら完全なクローンを作り出すことは出来ず、完成したクローンは能力が劣化している妹達でした。そこで、妹達を2万回殺すことで、代案としたのです。この計画は最終的に、御坂美琴と上条当麻によって阻止されることになりますが、その最中には、妹達が殺されるシーンが描かれているのです。御坂美琴がこの計画に気づいた時点で、既に1万人もの妹達が殺されていました。

妹達は、クローンということもあって、外見は御坂美琴そのものと言える存在です。細部を見れば違いはありますが、画像や映像で一瞬見ただけだけであれば、御坂美琴が死亡したと勘違いしてもおかしくありません。特に、とあるシリーズの内容まで知らない人からすれば、御坂美琴とクローンである妹達の区別が付くはずもないのです。この妹達の存在が、御坂美琴死亡説の正体ではないか、と考察されています。

ちなみに余談ですが、なぜ、御坂美琴のクローンが作れたのかですが、御坂美琴が幼少期に研究者の嘘に騙されてしまったためです。『筋ジストロフィーという病気の治療に役立てたい』ということで御坂美琴のDNAマップを求められ、御坂美琴は提供してしまいました。結果的にこの時の、DNAマップが、流用されて、御坂美琴のクローンである妹達が作られた形になっています。

御坂美琴は22巻で死亡していない?

結論から書いておくと、御坂美琴が22巻で死亡したという事実はありません。現状、とあるシリーズは『旧約』『新約』『創約』とシリーズが継続しています。『総約』は20223年6月時点で8巻までしか発売していないので、仮に御坂美琴が22巻で死亡しているとすれば『旧約』か『新約』のいずれかのことになります。

しかし、いずれにも御坂美琴が死亡したという描写はないのです。現行シリーズである『創約』にも御坂美琴は引き続き登場しています。

御坂美琴の今後の生死はどうなる?

2023年6月現在最新巻である『創約とある魔術の禁書目録』8巻でも生存している御坂美琴。しかし、今後もどうなるかは、また別の話です。ファンの間でも、御坂美琴の生死に関しては異なる考察が行われている状態になっています。『旧約』『新約』を通して、御坂美琴は戦えるヒロインとして、格上の存在と戦う機会も多くありました。その度、ピンチには陥りながらも生存し続けているキャラクターでもあります。

このことから、『御坂美琴が死亡する展開は考えられない』とする考察もあるのです。その一方で、戦えるヒロインだからこそ、どこかで死亡する展開があっても不思議ではないとする考察も存在しています。またメタ考察的に、とあるシリーズの中でもかなり人気の高いキャラクターであり、『とある科学の超電磁砲』もあるので死亡することはないとする考察も展開される程になっています。

実際、作者の鎌池先生も御坂美琴について、『負けさせることは簡単だが、負けてから立ち直るまでのプロセスが難しい』としています。これは裏を返せば、御坂美琴が戦闘で負けてそのまま死亡するというルートは考えていないようにも捉えられるのです。

御坂美琴が死亡する可能性を考察する場合にも、物語的に重要な意味を持つ展開になるのではないか、と考察されています。ただ戦いに負けて死亡するような立ち位置のキャラクターではないとされているのです。仮に死亡することになったとしても、その後の復活や、なんらかの方法で作品に関わり続けるのではないか、とも考察されています。

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御坂美琴のかわいい魅力や人気の理由

人気の理由①女の子らしい一面もある

御坂美琴は、過去には、『好きな女性キャラクターランキング』で5年連続1位を獲得した実績を誇るキャラクターです。なぜ、ここまで御坂美琴が人気を集めたのかといえば、ギャップの大きさだとする声が多くなっています。御坂美琴は、とあるシリーズにおいてはいわゆる『戦えるヒロイン』ですが、同時に女の子らしいかわいい一面が度々描かれているキャラクターでもあるのです。

『とある魔術の禁書目録』でもそういったかわいさは描かれています。しかし、それ以上に、そのかわいさが際立つとされているのが、主人公を務める『とある科学の超電磁砲』です。御坂美琴自身が主人公を務めるのは当然ですが、主要なキャラクターがより、御坂美琴に近い存在であり、御坂美琴のことを知っているからこそ、見える面があるとされています。

人気の理由②ツンデレ

御坂美琴は、いわゆるツンデレな性格をしているキャラクターでもあります。普段はさっぱりしていて、後輩にも慕われる姉御肌な御坂美琴ですが、上条当麻の前では、なぜか調子が狂ってしまうのです。最終的には、恋心を認識することになりますが、それでもなかなか素直になることが出来ませんでした。特に上条当麻の場合、なぜかその好意を気づかないことから、御坂美琴の調子もどんどん狂わされることになります。

特に、アニメ『とある魔術の禁書目録』の1期18話で展開された『上条当麻に彼氏役を頼む』というエピソードでは、素直になれないかわいい御坂美琴が見れるとしてよくオススメされています。

人気の理由③強い

御坂美琴が人気の理由の1つになっているのが、その強さにもあります。『学園都市に7人しかいないレベル5』であり、その能力は非常に派手です。しかも、御坂美琴の場合、その力を自分のためよりも他者のために使うことも多くなっています。とあるシリーズの主人公である上条当麻が、正当な強さを持っていないだけに、正統派な強さを持ったキャラクターとして人気を集めている側面もあります。

ちなみに、御坂美琴は、最大で10億ボルトもの電力を操ることが出来ます。これは、とあるシリーズを飛び出して他の作品の電撃や雷を操るタイプのキャラクターの中でも、かなり上位に位置する出力になっています。しかも、ただ発するだけでなく、細かな操作などもでき、戦闘で役立つ以外の側面でも使用されるのが強いとも言われています。幅広い選択肢が常に用意できるのが、御坂美琴の強さの要因にも繋がっています。

人気の理由④甘さという優しさの持ち主

御坂美琴は、正義感が非常に強いキャラクターでもあります。他のレベル5が、なぜかなんらかの形で学園都市の闇と繋がりがあったのに対し、一切闇と関係を持っていないキャラクターでもあるのです。戦闘においては、多くの場面で強さを発揮できる御坂美琴ですが、決して相手を殺そうとはしていないのです。これが御坂美琴の魅力の1つにも繋がっています。

特に、とあるシリーズの主人公である上条当麻が、なぜか素直な強さを持った主人公ではなく、イレギュラーな強さなキャラクターになっているのも大きいです。上条当麻がイレギュラーということから、スタンダードな能力を持った正義キャラクターという立ち位置もより際立つ結果になっています。結果的に、御坂美琴が人気を集める要因になっているのです。

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御坂美琴の名言や名シーン

御坂美琴の名言「戦う気があるなら…」

ふざっけんな!
戦う気があるなら拳を握れ!
戦う気が無いなら、立ち塞がるな!
ハンパな気持ちで人の願い踏みにじってんじゃないわよ!

……戦えって言ってんのよおおぉぉ!

御坂美琴が、とあるシリーズにおいて最初に活躍した『絶対能力進化』計画のエピソードにおいて、上条当麻に向けて放ったのがこの明言です。そもそも『絶対能力進化』計画は御坂美琴の預かり知らぬところで行われていました。これに偶然にも気づくことになったです。既に1万人以上も自身のクローンが殺されていたことを知った御坂美琴は、計画を止めるために行動しますが、どれも上手くいきませんでした。

自暴自棄になった御坂美琴は、一方通行に勝負を挑み、ボロボロに負けて死亡することで『御坂美琴は大したことなかった』ことにして計画を止める方法を取ろうとします。そこに立ち塞がったのが上条当麻でした。別の視点でこの計画について知り、クローンの1人と交流を持っていた上条当麻もこの計画を止めようと考えていたのです。しかし、上条当麻としては御坂美琴の捨て身の特攻を見過ごすことも出来ず、立ち塞がったのです。

なんとしても計画を止めたい御坂美琴は、本気で応戦します。これに対し、上条当麻は、なぜか全く反撃することなく、応対します。この名言は、そんな上条当麻に対し、御坂美琴がぶつけた名言になっています。御坂美琴のなにがなんでもこの計画を止め、自身のクローンである妹達を救うんだという強い意志が感じられる名言になっています。

同時に、なぜ上条当麻が自分の前に立ち塞がるのか本気で理解できないパニック状態を示しているともされています。結果的に、この名言に対しての回答とその後の上条当麻の行動が、御坂美琴を救うことにも繋がっています。

御坂美琴の名言「もう一度頑張ってみよ…」

もう1度頑張ってみよ。
こんなところでくよくよしてないで、自分で自分に嘘つかないで、もう1度。

レベルアッパー事件において、御坂美琴が対峙することになった『AIMバースト』に向けて放った名言がこの名言になっています。学園都市には、御坂美琴のように努力が報われてレベル5になったものがいる一方で、努力しても報われない者が大勢いました。レベルアッパーの使用者にはそのような報われなかった者達が多かったのです。

そのような者達の意識の集合体である『AIMバースト』から、御坂美琴はその想いを感じ取ることになります。この名言は、AIMバーストの想いを受け取った御坂美琴の思いが現れた名言になっています。

御坂美琴の名言「私が飛ばせんのは…」

私が飛ばせんのは、コインだけじゃない!
これが私の全力、だあぁぁぁぁぁぁ!

アニメ『とある科学の超電磁砲』において、1期最終回において、放たれた名言がこの名言です。御坂美琴は、良くも悪くも学園都市の有名人であり、その能力は知られています。能力的にも、電撃を操るというシンプルな能力故に、対策がしやすい能力でもあるのです。

とある科学の超電磁砲のアニメオリジナルのエピソードである『乱雑開放(ポルターガイスト)』編において、対峙したテレスティーナも御坂美琴の能力をしっかり把握しており、電撃はもちろん御坂美琴の得意技である超電磁砲も無効化されてしまいます。この時の、反撃として黒子との連携の際に、放ったのがこの名言となっています。とある科学の超電磁砲のアニメ1期最後を締めくくる名言として高い人気を獲得する形になりました。

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御坂美琴と上条当麻や一方通行との関係

御坂美琴と上条当麻の関係

キャラクター数も多いとあるシリーズでは、ファンの間で様々なカップリングが考えられています。その中でもダントツで多いのが、御坂美琴と上条当麻のカップリングです。そんな2人ですが、元々とあるシリーズの中では、犬猿の仲として描かれていました。正確には、御坂美琴が一方的に上条当麻のことを付け狙うような関係にあったのです。きっかけは、御坂美琴の電撃を上条当麻が無効化されたことにありました。

学園都市第3位のレベル5として、基本的には負け知らずだった御坂美琴。そんな彼女のプライドを、なぜか上条当麻は傷つけることになってしまったのでした。初めて出会ってからおよそ1ヶ月もの間、御坂美琴は上条当麻と事あるごとに勝負しようと試みていました。このことから、上条当麻からは、厄介なやつとして認識されることになるのです。

この関係に変化があったのが、この記事でも紹介してきた『絶対能力進化』計画での出来事です。この事件をきっかけに、御坂美琴は、上条当麻に恋心を抱くことになります。当初はそれが恋心とは御坂美琴も理解していませんでしたが、その後の出来事も経て、より明確にその想いを認識することになるんです。しかし、上条当麻からは鈍感さなどからなぜか厄介なやつとして認識され続けることになります。

その後も、基本的には協力関係ではありますが、恋愛関係に発展することはないまま物語が進んでいます。ただし、特に非常時においては、なぜか自らを犠牲にしてでも、1人で事件を解決しようとする思考など似ている部分も多いです。その思考パターンもあって、時に長年連れ添ったパートナーのような、抜群の連携を見せることもあります。

御坂美琴と一方通行の関係

御坂美琴と上条当麻とは別ベクトルで描かれることがあるのが御坂美琴と一方通行の関係性です。元々2人の接点は『絶対能力進化』計画の関係者という繋がりしかありませんでした。一方通行が御坂美琴のクローンを殺すことがこの計画の肝だからです。この計画は上条当麻の活躍によって阻止されることになり、その後、御坂美琴と一方通行の関係性はほぼ描かれていません。

ただし、御坂美琴と一方通行の関係性が全くないわけではありません。というのも一方通行側に、御坂美琴のクローンの中でも特別な権限を持っていた打ち止め(ラストオーダー)が転がり込むことになったためです。打ち止めは幼い御坂美琴のようであり、独特の感性を持ったキャラクターになっています。この存在により、御坂美琴と一方通行はある種関係性を維持し続けているとも言われています。

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御坂美琴のアニメ声優

佐藤利奈のプロフィール

アニメとあるシリーズで、御坂美琴の声優を担当したのが佐藤利奈さんです。2002年に声優デビューすると、2005年に『魔法先生ネギま!』の主人公、ネギ・スプリングフィールド役を演じたことで、注目を浴びました。女性の中ではやや低めな地声が特徴的で、女性役はもちろんながら、少年役やボーイッシュなキャラクターなど幅広いキャラクターを演じています。

ちなみに、とあるシリーズにおいては、御坂美琴のキャラクターにいくつかの要素が、逆輸入する形が取られています。具体的には誕生日5月2日と血液型AB型であるという点が御坂美琴に逆輸入されているのです。

佐藤利奈の主な出演作品や演じたキャラ

佐藤利奈さんがこれまでに演じたキャラクターとしては、『青の祓魔師』の霧隠シュラ役、『おおきく振りかぶって』の宮下涼音役、『織田信奈の野望』のルイズ・フロイス役、『機動戦士ガンダムAGE』のナトーラ・エイナス役、『銀魂』の百地乱破役、『夏目友人帳』の多軌透役、『のんのんびより』の加賀山楓役、『ワンピース』のベビー5役、『極上生徒会』の伊丹ゆきみ役などを担当しています。

佐藤利奈さんが近年に演じたキャラクターとしては、『アキバ冥途戦争』の万年嵐子役、『パリピ孔明』の近藤の秘書役、『ルパン三世PART6』のミレーヌ役、『王様ランキング』のヒリング役、『ワールドウィッチーズ発進します!』のグンドュラ・ラル役、『秘密結社 鷹の爪 〜ゴールデン・スペル〜』の鳳美冬役、『魔女の旅々』のエイヘミア役、『鬼滅の刃』の産屋敷あまね役などを演じています。

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御坂美琴に関する感想や評価

ここからは、既にとあるシリーズを視聴している人の、御坂美琴に関しての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。御坂美琴の検索ワードには、長らく死亡というフレーズが入っています。これは、元々は上条当麻の死亡を醸し出すような行方不明が原因であると考察されています。なぜ、上条当麻の行方不明が御坂美琴の死亡に繋がったのかは諸説ありますが、その検索ワードを見て焦って調べたとする人も多くなっています。

元々、御坂美琴は、とあるシリーズにおいて、上条当麻に救われたキャラクターの1人でもあります。同時に、御坂美琴には自分を顧みないキャラクター性も持っています。これらの要素が、上条当麻というストッパーがいなければ、これまで以上に無茶をするのではないか、とする考察も生まれる結果になったのです。これらの要素とファン心理から、なぜか結果的に検索ワードの上位に死亡が出続ける結果になっていると考察されています。

御坂美琴にとって、上条当麻はそれだけウェイトの重い存在でもあるのです。作中でも黒子が感じているように、御坂美琴は普段の態度と上条当麻に見せる態度には違いがあります。理由は、様々ありますが、自分を特別扱いしない上条当麻に安心感を感じたとも表現されています。それだけに、上条当麻が死亡すれば、御坂美琴も結果的に死亡すると感じるとする声も見られる結果になっています。

重い存在といえば、その通りですが、御坂美琴の重さがある意味で、上条当麻のキャラクターを示している存在でもあるとされています。いずれにしても、上条当麻と御坂美琴の関係性がそのまま、とあるシリーズの1つの形になっているとされる程になっているのです。

御坂美琴と上条当麻の関係性について、やはりその転換期であり、見せ場だったのが妹達編です。御坂美琴にとっては、自身のクローンが勝手に作られた上に、自分の知らないところで1万人以上ものクローンが殺されていたという非常に重い事件でした。精神的にも、どんどん追い詰められていき、最終的には、自分が死亡することで解決しようとしたのです。これを止めたのが上条当麻でした。

この時のやりとりをされたら、恋心を抱くのも分かるとされています。その後の素直になれない期間も含めて、御坂美琴のかわいい要素が出たとされています。これらの要素を含めて、御坂美琴というキャラクターを語る上で、上条当麻の存在は欠かすことが出来ないとする声も多くなっています。

そのような御坂美琴の活躍がより、鮮明に描かれることになったのが『とある科学の超電磁砲』です。どうしても、とある魔術の禁書目録では、描きづらい、上条当麻視点以外の部分がしっかり描かれたことで、御坂美琴の普段の様子や、強さなどもしっかり描かれたとする声も多くなっています。妹達編も含めて、物語の裏側が描かれることで深みが出たとする声も多く見られています。

また、御坂美琴の妹達に対しての扱いも良かったとする声も多くなっています。基本的には妹達編以降、積極的には交流を取っていません。それでも、気にはかけ続けており、ヒロインの1人である御坂妹とは度々交流も取られています。この自信のクローンだとしても、それぞれを個人として扱おうとする姿勢が、御坂美琴の優しさだとする声も非常に多いです。

その一方で、妹達と、他のキャラクターとの絡みは、やはり普段の御坂美琴からは見られない要素であるとして、御坂美琴のかもしれないが見れるとして、人気を集めています。同時にクローンであっても、経験による個体差がしっかりあるのが良いとする声も多くなっています。

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御坂美琴の死亡まとめ

御坂美琴は、とあるシリーズの科学サイドのメインヒロインです。学園都市に7人しかいないレベル5の能力者であり、いわゆる戦えるヒロインです。そのようなキャラクター性だけに、死亡説が出ています。旧約22巻の展開から、御坂美琴の死亡説が生まれましたが、結果的には、2023年6月時点での最新刊である、創約の8巻でも生存しています。

なぜ、御坂美琴の死亡説が唱えられるようになったのかは、諸説あります。行方不明になった上条当麻から派生した説、妹達の死亡シーンが、勘違いされた説などが唱えられている状態です。2023年6月現在は死亡していないとはいえ、戦うタイプのヒロインだけに、今後の生死はまだまだ分からない状態ではあります。今後も御坂美琴の動向に注目しながら、とあるシリーズを視聴してみましょう。

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