【推しの子】不知火フリルはかぐや様・不知火ころもの妹？恋愛代行にも登場する？

『推しの子』に登場する不知火フリルは、ルビーのクラスメイトで現在活躍中の芸能人です。「不知火」という名字を聞いて、『かぐや様は告らせたい』の不知火ころもを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか？本記事では、推しの子の不知火フリルとかぐや様は告らせたいの不知火ころもとの関係や、不知火フリルのかわいい登場シーンなどを解説します。まずは、推しの子の作品情報や不知火フリルのプロフィールなどをまとめていきます。

推しの子は、週刊ヤングジャンプと少年ジャンプ＋で連載中の漫画です。原作者は、かぐや様は告らせたいの作者でも有名な赤坂アカさんです。作画は、『クズの本懐』などで知られている横槍メンゴさんが担当しています。推しの子は芸能界を舞台にした漫画で、芸能界の裏側をリアルに描いています。2023年にはアニメが始まり、OP主題歌なども含めて大きな話題となりました。

産科医のゴローは、ある日自分が推していたアイドル・アイの担当医となります。アイのために力を尽くすゴローでしたが、出産当日にアイのストーカーによって殺されてしまいます。ゴローはアイの息子のアクアとして生まれ変わり、大好きなアイのもとで幸せに暮らしていました。しかし、アイまでもがストーカーに殺されてしまい、アクアは失意のどん底に突き落とされます。そして、犯人の後ろに黒幕がいると考え、復讐を心に誓うのでした。

推しの子の不知火フリルは、ルビーが通う陽東高校芸能科の生徒です。ルビーとは同じクラスで、1年F組の所属です。不知火フリルは、長いストレートの黒髪を持った清楚な雰囲気の美女です。月9に出演するような知名度の高い芸能人で、演技だけでなく歌や踊りもこなすマルチタレントとして活躍しています。

目元と口元にホクロがあり、大人っぽい色気を醸し出しています。誕生日や身長など、詳細なプロフィールは公表されていません。ただ、身長が158cmのルビーよりもやや高いため、身長は160cm程度ではないかと推察されます。

推しの子の不知火フリルはクールなキャラで、ほとんど笑顔も見せません。しかし、冷たい性格というわけではなく、感情表現がやや乏しいだけです。売れているからといって傲慢になるわけでもなく、誰とも平等に接します。思ったことを素直に言う性格で、言葉にも飾りがありません。やや天然ボケなところがあり、「イケメン美女だらけで目の保養だった」などと真顔で面白いことを言います。

ただ、テレビでは清楚な美少女キャラで売っているため、こういった発言は止められているようです。イケメンや美女を見るのが好きで、アクアのことは観賞用として気に入っているようです。また、役者としての情熱は人一倍持っていて、他の芸能人の動向なども細かくチェックしています。

すでに有名なマルチタレントとして活躍していた不知火フリルは、ルビーにとって当時最も推している芸能人の1人でした。ルビーは同じクラスに不知火フリルがいることを知って、ただのファンのように喜びます。同じクラスメイトでありながら、不知火フリルを別の世界の人間のように思っていたのです。

不知火フリルを見かけても遠くから眺めるだけで、声をかけようとはしませんでした。しかし、アクアが不知火フリルに声をかけたことで、ルビーは不知火フリルと親しくなります。それ以降は、最初に仲良くなった寿みなみとともに、よく3人で集まっている姿が見られるようになりました。

かぐや様は告らせたいとは、赤坂アカさんが推しの子と同時連載をしていた漫画です。名門の秀知院学園を舞台に、生徒会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやが恋愛頭脳戦を繰り広げます。不知火ころもは、この作品に登場するキャラの1人です。推しの子に不知火フリルが出てきたときは、この不知火ころもとの関係が話題となりました。ここでは、不知火ころものキャラ情報や、不知火ころもが不知火フリルとどういった関係かを解説します。

かぐや様は告らせたいの不知火ころもは、頭にリボンをつけたミディアムボブの美少女です。かぐや様は告らせたいの作中では、男たちのアプローチに見向きもしない「難題女子」の1人に数えられています。不知火ころもはアイドル活動をしており、初登場時には「朝の収録が長引いた」と言って遅刻してきました。

推しの子での不知火フリルの登場の仕方は、この不知火ころもの初登場シーンとまったく同じでした。不知火ころもは成績も優秀で、期末試験では成績優秀者として名前が貼り出されていました。

「不知火」という名字は珍しく、推しの子に不知火フリルが登場したときにかぐや様は告らせたいの不知火ころもを連想した人は多かったようです。2人は名字が同じだけでなく、名前も「フリル」と「ころも」という衣装に関連した名前で、共通点があります。これらのことから、この2人は姉妹などの血縁関係にあるのではないかといわれていました。

不知火フリルと不知火ころもの関係については、原作者の赤坂アカさんがインタビューで答えています。赤坂アカさんはインタビューで、不知火フリルと不知火ころもは姉妹であると語りました。推しの子はかぐや様は告らせたいの数年後の話だと公表されているため、必然的に不知火ころものほうが姉ということになります。

不知火フリルと不知火ころもが姉妹であることは判明しましたが、姉妹であるわりには2人はあまり似ていません。かぐや様は告らせたいは赤坂アカさんが作画も担当しているため、絵柄が異なるとは当然といえます。しかし、髪の毛の色や雰囲気などもまったく異なり、名字が同じでなければほとんどの人は姉妹だと気づけなかったでしょう。

不知火フリルと不知火ころもが姉妹関係にあると判明していなかった頃、不知火フリルは石上の娘ではないかといわれることもありました。石上とはかぐや様は告らせたいに出てくるキャラで、裏主人公ともいわれています。なぜ不知火フリルが石上の娘といわれるようになったかというと、石上外見上の雰囲気が不知火フリルと似ていたからです。

不知火フリルと不知火ころもに何か関係があると推測した人たちも、2人の容姿があまりに違うため、姉妹だという結論になかなかたどり着けなかったようです。そのときに浮上したのが、不知火フリルが不知火ころもと石上の娘だという説です。不知火ころもは2年で石上と同じクラスになり、ゲームの話題などで仲良くなりました。そのため、未来で石上と結婚して、不知火フリルを産んだのではという推測をする人もいました。

ただ、不知火フリルが石上の娘であれば、一般的には「石上フリル」と名字が変わっているはずです。夫婦別姓を名乗っていたとしても、石上は不知火ころもとは別に好きな相手がいました。これらのことから、不知火フリルと石上が親子関係にあるという説は、それほど支持されなかったようです。結果的に不知火フリルは不知火ころもと姉妹の関係にあることがわかり、石上の娘という説も消えました。

原作者の赤坂アカさんにより、不知火フリルはかぐや様は告らせたいの不知火ころもの姉妹だと判明しました。不知火フリルは不知火ころもの姉妹としてかぐや様は告らせたいに関係があるだけでなく、『恋愛代行」という漫画にも名前だけ登場しました。不知火フリルが関係している恋愛代行とは、一体どういった作品なのでしょうか？ここでは、不知火フリルと関係している恋愛代行の作品内容や、不知火フリルの名前が登場するシーンを解説します。

恋愛代行とは、赤坂アカさんが新たに連載を始めた作品です。赤坂アカさんはかぐや様は告らせたいで漫画家活動を最後にし、今後は原作者として活動すると述べています。恋愛代行も原作者として関わっていて、作画は他の漫画家が担当しています。恋愛代行の作画を担当しているのは、ネット漫画界で活躍している西沢5㍉さんです。

恋愛代行には、麻理・マリーアウィンターというヒロインと、関マサヤというヒーローが登場します。この2人が主人公かと思わせつつ、主人公は他に存在しています。主人公はこの2人の恋愛代行を務めている、ポン（松田ケンゴ）とコン（相川琥紺）です。ポンとコンは同じ会社の「恋愛代行部門」のトップエージェントで、ライバル関係にあります。

2人は現在の自分の依頼人が相手の依頼人に恋をしているとは知らず、依頼人を通して知らない間に恋愛バトルを繰り広げていました。恋愛代行は麻理と関の恋愛模様と、ポンとコンの頭脳戦が一度に楽しめるラブコメ漫画です。

赤坂アカさんの新作である恋愛代行には、1話で不知火フリルの名前が出てきました。関のことが好きな麻理は、図書館でコンの指示通りに関に話しかけます。コンは関が「暗黒暗号」シリーズの本を持っているのを見て、それを会話のきっかけにしようとしました。麻理がコンの言う通り「暗黒暗号シリーズ好きなんですか？」と口にすると、関は「君も暗黒暗号好きなの？」と返してきました。

次にコンが麻理に言うよう指示したセリフが、「5年くらい前にミステリー賞を取った作品」「不知火フリルが主演で実写化もした」というものでした。このセリフにより、恋愛代行もまた推しの子と同じ世界線に存在していることが判明しました。推しの子には不知火フリル以外にも芸能人が多数存在しているため、今後も推しの子のキャラの名前が出てくる可能性もあります。

不知火フリルが推しの子に初めて姿を現したのは、2巻19話です。19話では、ルビーやアクアの入学式の様子が描かれていました。ルビーはクラスメイトがイケメンと美女だらけなことに衝撃を受けつつ、自分の席へと向かいます。その隣に座ったのは、胸の大きなかわいい女の子でした。ルビーが思わず女の子の胸をまじまじ見ていると、その子もルビーの顔をじっと見つめてきました。

その子はルビーのことを「かわいい」と褒め、その会話がきっかけで2人は仲良くなります。彼女は寿みなみという名前で、グラビアアイドルとして活躍していました。ルビーは寿みなみと友達になったことを、アクアに報告しに行きます。そして、クラスメイトに不知火フリルがいたことを興奮気味に話すのでした。不知火フリルは仕事の関係で遅れて登校し、ホームルームの最中に教室へと現れました。

ルビーはそこで初めて不知火フリルがクラスメイトだと知り、顔を輝かせました。ルビーは不知火フリルの素晴らしさを語りつつ、偶然通りかかった本人を遠目から眺めます。ただのファンになっているルビーに、アクアは「クラスメイトだろ」と言って、不知火フリルに近づきます。

そして、「妹が同じクラスだから仲良くしてやってくれ」と声をかけたのでした。不知火フリルはアクアを見て、アクアが「今日あま」に出ていた役者だと気づきました。アクアの演技を「良かった」と褒めた不知火フリルは、次に一緒にいた寿みなみに目を向けます。不知火フリルは、雑誌の表紙を飾ったことがある寿みなみのことも知っていました。

ルビーは不知火フリルに認知されている2人に愕然としつつ、「あなたは何をしている方ですか？」と訊かれて焦ります。ルビーが目を逸しながら「特に、何も」と応えると、不知火フリルは顔色も変えず「そう、頑張って」と言いました。この出来事にショックを受けたルビーは、一刻も早くアイドル活動を始めたいとミヤコに詰め寄るのでした。

不知火フリルが再び推しの子に登場したのは、4巻の33話です。この話の前まで、推しの子では恋愛リアリティショー編が展開しておりました。恋愛リアリティショーの「今ガチ」には、ルビーの兄であるアクアも出演していました。今ガチではアクアが黒川あかねにキスをして、2人はめでたくカップル成立となりました。

ルビーは学校で寿みなみにアクアのキスの話を振られ、「超複雑以外の感情、想像つく？」とやさぐれた表情で返しました。2人が今ガチの話で盛り上がっていると、不知火フリルが会話に入ってきました。不知火フリルは今ガチを視聴していて、「面白かった」という感想を口にします。

ルビーは不知火フリルがお世辞を言っていると思いましたが、不知火フリルは真顔で「イケメン美女だらけで目の保養だった」と言いました。不知火フリルは続けて、「視力が0.5くらい良くなったと思う」「MEMちょの乙女ヅラが見たかった」など面白い発言を次々と口にします。ルビーはテレビのイメージとは違う素の不知火フリルに、動揺を隠せないのでした。

推しの子の5巻41話では、冒頭に平和な学園生活を送る不知火フリルが登場しました。不知火フリルはルビーや寿みなみとともにお昼ごはんを食べていて、おにぎりを頬張ろうとするかわいい姿が描かれていました。初ライブを終えたルビーが「これでこのクラスにいても浮かない！」と力説していると、不知火フリルは「同業者のほうが気まずい」と言いました。

寿みなみもこれに賛同し、芸能界の仕事の愚痴を言いたくても自慢に取られてしまうと話しました。不知火フリルは寿みなみのセリフにうなずき、昨日俳優の堂山から食事で誘われたことを率直に語りたいと言い出します。寿みなみにそれは自慢だといわれると、不知火フリルは悪びれもせずあっさり認めたのでした。不知火フリルの素の性格がよくわかる、面白いシーンでした。

推しの子の9巻84話では、不知火フリルはアクアが出演している「深掘れワンちゃん」について話題に上げていました。不知火フリルはこの番組のファンで、これまでの放送もよく観ているようでした。不知火フリルは「深掘れワンちゃん」でのアクアのツッコミが好きで、完全にアクアの推しになっていました。アクアを推す不知火フリルに、ルビーは「お兄ちゃんには彼女がいるんだからね」と焦ったように牽制します。

しかし、不知火フリルはアクアを恋愛対象として見ているわけではなく、ある程度の距離を置いていました。それが、不知火フリルなりの推しの楽しみ方だったのです。しかし、このままいけば、どこかで共演することになるとも思っていました。不知火フリルはルビーや寿みなみにも、「私たちが共演するのも、そう遠くない話だと思う」と言いました。そして、その日を楽しみにしていると言って、笑顔を見せるのでした。

五反田監督は15年前にB小町のドキュメント映画を作ろうとしていましたが、その企画は流れてしまいました。アイが殺されたことにより、映画制作が不可能となったしまったのです。15年の嘘は、このときに流れてしまった企画のリバイバル版です。ただ、アクアが企画に関わっていることから、15年の嘘は単にアイの生涯を描いた映画でないことがわかります。

台本を読んだ不知火フリルは、「アクアさんはこの作品でお父さんを殺そうとしてる」とはっきり言っていました。15年の嘘は、アクアにとって復讐のための手段に過ぎないのでしょう。15年の嘘には、これまで推しの子に出てきた面々が出演する予定となっています。現時点では、不知火フリルも出演キャストに名を連ねていました。ここでは、不知火フリルが本当に15年の嘘に出演するかどうかを解説します。

前述した通り、不知火フリルはルビーに「共演するのも遠い話じゃないと思う」と言っていました。このとき原作では、「そう遠い話じゃない」という部分が太字で強調されていました。不知火フリルの強調されたセリフには、作者の何らかの意思が込められていると考察できます。作者はこの後に展開する「映画編」を念頭に起き、不知火フリルのセリフでルビーとの共演を匂わせていたのでしょう。

推しの子の「15年の嘘」は、アクアと五反田監督が共同で脚本を書きました。アクアは五反田監督が撮りためていたアイのドキュメント映像をベースに、映画でアイの殺傷事件の裏側を再現しようとしていたのです。15年の嘘の脚本を見た鏑木プロデューサーは、センシティブすぎる内容に不安を覚えます。そして、「下手をしたらあちこちから訴えられる」と言い、15年の嘘の企画を却下しようとしました。

しかし、アクアは「裏取りならできている」と言い、この脚本の内容を語ったのはアイ本人で、脚本を書いたのはアイの息子である自分だと言いました。それを聞いて鏑木プロデューサーは考えを改め、15年の嘘を担当することを約束しました。鏑木プロデューサーはその場でキャストを想定し、その中には不知火フリルの名前も入っていました。

このときの想定キャストでは、不知火フリルはマネージャー役に割り振られていました。その後、鏑木プロデューサーと五反田監督がキャストを決める際、不知火フリルはアイ役の候補として名前が書かれていました。その横には「事務所交渉中」とあり、不知火フリルが本当に15年の嘘に出演するかどうかは、この時点ではまだ確定していないようでした。

15年の嘘の企画が進んでいく中で、鏑木プロデューサーはアイ役に不知火フリルを据えようと考えます。想定キャストで不知火フリルがマネージャー役という端役にあてられていたのは、脇役であればスケジュールが押さえられると聞いていたからでした。しかし、不知火フリルが出演予定していた作品がなくなったため、期せずしてスケジュールが空いたのです。

「不知火フリルを主演にして欲しい」という声が出資者から上がっていたこともあり、鏑木プロデューサーの中では不知火フリルがアイ役でほぼ決定していました。ただ、想定キャストでアイ役に名前が上がっていたのは、実力派の黒川あかねでした。後は、この2人のうちのどちらを主演にするか決めるだけというところで、五反田監督が他の人物を主演に推してきます。

その人物とは、アイの娘であるルビーでした。鏑木プロデューサーは役名を伏せたままルビーのオーディションをして、多少は演技ができるという事実を知って頭を抱えます。演技がまったくできなければ、それを理由にして主演の候補から外そうとしていたのです。しかし、ルビーの演技がそこそこだったため、主演のキャスティングはさらに揉めることになってしまいました。

制作側の混乱を知った不知火フリルは、ルビーと黒川あかねに声をかけて個人間オーディションをすることにしました。不知火フリルは「嘘つき」というテーマを出し、3人で即興劇をすることを提案します。1番手として名乗り出た不知火フリルは、狼少年の役を演じてみせました。続いてルビー、黒川あかねと演じ、黒川あかねはその演技の中で「フリルちゃんが一番の嘘つき」だと言います。

黒川あかねはこのオーディションがアイ役を決めるものだと推測し、不知火フリルがルビーにこの役をやらせたいために個人間オーディションを行なったと見抜いたのです。不知火フリルは黒川あかねの推論を肯定し、15年の嘘はアクアと五反田監督が復讐のために作ろうとしている映画だと言います。それを聞いたルビーは、アイ役をやるのは自分しかいないと言い切りました。

そして、「皆に納得してもらえるまでやる」と意気込み、最終的にアイ役はルビーに決定したのでした。不知火フリルと黒川あかねは、事務所を通して「スケジュール的にメインでなければOK」と制作側に伝えています。2人がどの役を演じるかはまだ決定していませんが、脇役で出演する可能性が高いでしょう。

推しの子のアニメでは、声優の瀬戸麻沙美さんが不知火フリルの声を担当しました。不知火フリルのイメージにぴったりなクールな声は、原作ファンからの評価も高かったです。瀬戸麻沙美さんは多くのアニメで主要キャラを担当しているため、声に聞き覚えがあった人も多いでしょう。ここでは、不知火フリル役の瀬戸麻沙美さんのプロフィールや、推しの子以外の主な出演作を紹介します。

声優の瀬戸麻沙美さんは、1993年4月2日生まれのO型です。身長は167cm、出身地は埼玉県です。瀬戸麻沙美さんは高校2年生のときに観た『D.Gray-man』をきっかけに、声優業に興味を持つようになりました。その後、高校在学中の2009年に第3回シグマ・セブンオーディションに挑戦し、見事に合格をつかみます。

そして、翌年の2010年から声優として活動するようになりました。2015年にシグマ・セブンeからシグマ・セブンへ移動し、2021年には現在の所属事務所であるStarCrewへ移籍しました。瀬戸麻沙美さんの特技は、ピアノや歌、新体操などです。大学時代には歴史学を専攻していたため、歴史番組や大河ドラマにも興味を持っているようです。

続いて、瀬戸麻沙美さんのこれまでの出演作品や演じたキャラを紹介します。瀬戸麻沙美さんは、『ちはやふる』の綾瀬千早、『放浪息子』ぼ高槻よしの、『デス・パレード』の黒髪の女、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズの真戸暁などを担当しています。

その他には、『マクロスΔ』のミラージュ・ファリーナ・ジーナス、『盾の勇者の成り上がり』のラフタリア、『呪術廻戦』の釘崎野薔薇、『トロピカル〜ジュ！プリキュア』の滝沢あすか（キュアフラミンゴ）なども演じました。近年では、『陰の実力者になりたくて』のアルファ、『女神のカフェテラス』の鳳凰寺紅葉、『テクノロイド オーバーマインド』のエリザなどを担当しています。

推しの子の不知火フリルとかぐや様は告らせたいの不知火ころもには、早い段階で姉妹説が浮上していました。その後、原作者の赤坂アカさんが2人は姉妹だと認めたことで、不知火フリルと不知火ころもの姉妹関係は確定しました。不知火フリルと不知火ころもが姉妹であるという設定には、多くのファンが胸を熱くしたようです。姉妹である2人の登場シーンが似ていることも、大きな話題となりました。

推しの子の不知火フリルには、「かわいい」という感想が多く寄せられています。他の女性キャラに比べて登場回数の少ない不知火フリルですが、メインヒロインたちに負けないくらいの人気があるようです。ただ、話の本筋にあまり絡んでこないため、寂しさを覚えるファンもいました。

かぐや様は告らせたいの不知火ころもの姉妹である不知火フリルは、恋愛代行にも名前が登場します。推しの子を読んで不知火フリルを知っていた人からは、感激の声が上がっていました。恋愛代行の原作者が赤坂アカさんだと知らず、不知火フリルの名前を勝手に使われたと誤解してしまった人もいるようです。恋愛代行に不知火フリルの名前が出てきたことで、恋愛代行と推しの子との世界が繋がっていると確信した人が大勢いました。

推しの子の不知火フリルは、外見と中身のギャップが激しいキャラです。クールな見た目とは裏腹に面白いことばかり言うところに、人気が集まっていました。不知火フリルに対する感想を見ると、「面白い不知火フリルをもった見たい」というコメントや、「不知火フリルと友達になりたい」というコメントが上がっていました。

推しの子の不知火フリルについて、かぐや様は告らせたいの不知火ころもとの関係や登場シーンなどをまとめました。推しの子の不知火フリルは、かぐや様は告らせたいの不知火ころもとどういった関係か、ファンの間でさまざまな考察が飛び交っていました。その後、公式に2人が姉妹だと認められ、ファンの間で盛り上がっていた論争は一旦落ち着きました。

かぐや様は告らせたいはすでに物語が完結していますが、推しの子と関係があると判明したことで、再び注目を集めているようです。不知火フリルはこれまで登場シーンが少なかったですが、15年の嘘のキャストに選ばれれば登場回数も自然に増えるでしょう。不知火フリルのこれまでの登場シーンを振り返りながら、今後の活躍に期待しましょう。