【推しの子】ぴえヨンの正体はかぐや様の風野団長？素顔やアクアとの関係は？

ぴえヨンとは、『推しの子』の序盤に登場するキャラです。パンツ一枚でひよこのマスクを被っているというインパクトの強い見た目で、多くの読者の注目を集めました。ぴえヨンは推しの子のアニメにも登場したことで、さらに人気が高まっています。

最近ではぴえヨンが作中で披露したブートダンスを踊る人や、ぴえヨンの声真似をする人なども増えています。本記事では、推しの子のぴえヨンの素顔や正体、これまでの活躍について詳しくまとめていきます。まずは、ぴえヨンのプロフィールなど、ぴえヨンに関する基本情報をチェックしておきましょう。

推しの子は、赤坂アカさんと横槍メンゴさんが共同で連載している漫画です。掲載先は週刊ヤングジャンプと、webコミック配信サイトの少年ジャンプ＋です。赤坂アカさんがストーリーを作り、横槍メンゴさんが作画を担当しています。推しの子の連載が始まったのは2020年で、2023年時点でも物語は継続中です。

転生といったファンタジー要素やサスペンス要素が複雑に入り混じった作品で、先の読めない展開が人気を集めています。推しの子は2023年にアニメ化され、TOKYO MXやBS11など全18局の放送局で放送されています。また、ABEMAやHuluなど、多くの動画配信サイトでも視聴することができます。

推しの子のアニメは海外でも人気が高く、アニメのOP主題歌も注目を集めています。推しの子のOP主題歌である「アイドル」は、日本語版のリリースから約1ヶ月後に英語版もリリースされました。英語版の「アイドル」は、英語が日本語に聞こえる「空耳マジック」が話題となりました。

推しの子の主人公のアクアは、もともと雨宮吾郎という産科医でした。吾郎は妊娠したアイドル・アイの担当医となりますが、アイの出産間際に不審な男によって殺されます。吾郎はアイの息子のアクアとして転生し、双子の妹のルビーとともに幸せに暮らしていました。しかし、数年後にアイがストーカーによって殺されたことで、事態は急変します。アクアはアイを殺した犯人に恨みを募らせ、事件の黒幕に復讐することを決めたのでした。

推しの子のぴえヨンは、苺プロダクションに所属しているYouTuberです。ぴえヨンは筋肉隆々とした男性で、ひよこの顔のような被り物をしています。YouTuberとして動画に出演するときは、ひよこの被り物にパンツ1枚という姿で登場します。ぴえヨンは動画撮影以外のときでも、常にひよこの被り物を着用したままです。そのため、ぴえヨンの素顔や正体は、誰にも知られていません。

苺プロはアイが所属していた芸能事務所で、アイが生きている頃はアイドル部門がありました。しかし、アイが殺されてB小町が解散したことにより、アイドル部門は廃止となりました。失踪した斉藤壱護に代わって社長になったミヤコは、YouTuberやTikTokerなどのネットタレントのプロデュースを始めます。

そうやって新たな業務の展開を始めた苺プロは、多くのネットタレントを抱えるようになりました。ぴえヨンはそのうちの1人で、現在では苺プロの稼ぎ頭として活躍しています。

推しの子のぴえヨンは、それほど頻繁に登場するキャラではありません。そのため、はっきりとした性格はあまりわかっていません。ただ、ぴえヨンは社長に頼まれたとはいえ新生B小町の企画に協力したり、B小町のメンバーに正面から向き合っています。また、セリフは辛辣ですが、評価すべきところはしっかりと評価しています。こういった様子から、ぴえヨンは誠実で面倒見の良い性格だと推察されます。

推しの子のキャラの中でも特に個性的なぴえヨンには、実際のモデルがいるのでしょうか？ぴえヨンにモデルがいるかどうかは、公的には発表されていません。しかし、ファンの間では、ぴえヨンの声優のイメージがふなっしーに似ているといわれることがあります。ぴえヨンの声は漫画ではわかりませんが、アニメではかなり高い声で喋っていました。

この声の雰囲気が、ふなっしーとよく似ているのです。ただ、ぴえヨンは正体を隠しているため、正体を明かさないように裏声で喋るという設定になっているだけとも考えられます。そのため、ふなっしーを意識してこの声になっているかどうかは、定かではありません。また、ぴえヨンのパンツ一丁の芸風から、芸人の小島よしおさんがモデルではないかともいわれています。

他にも、芸人でありボディビルダーでもある、なかやまきんに君の名前がモデルとして上がることもあります。推しの子の作中で、ぴえヨンは「ぴえヨンブートダンス」というものを踊ります。アニメの視聴者からは、ダンスの一部がなかやまきんに君のネタに似ているという声が上がっていました。ぴえヨンに本当にモデルがいるかはわかりませんが、いろいろな芸人などを参考に作られたキャラである可能性が高いです。

推しの子は、『かぐや様は告らせたい』との繋がりが話題となることがあります。なぜかといえば、かぐや様は告らせたいの作者である赤坂アカさんが、推しの子を原作を務めているからです。推しの子とかぐや様は告らせたいの物語は、同じ世界線にあることを原作者の赤坂アカさんも認めています。赤坂アカさんによると、推しの子はかぐや様は告らせたいの何年か後の世界だということです。

推しの子には不知火フリルというキャが存在しており、このキャラはかぐや様は告らせたいの不知火ころもの妹であることも判明しています。このように、推しの子はかぐや様は告らせたいとの関係が深く、ぴえヨンもかぐや様は告らせたいに登場したキャラではないかといわれています。

ぴえヨンの正体だと噂されているキャラは、かぐや様は告らせたいに登場した風野団長です。ここでは、ぴえヨンの正体だといわれている風野団長の詳細や、風野団長がぴえヨンといわれるようになった理由などをまとめます。

かぐや様は告らせたいの風野団長とは、もと3年B組のラグビー部員です。体育会系の筋肉マッチョで、他の生徒に筋トレ指導などをしていたこともあります。体育祭で応援団長として活躍したことから、その後も「団長」と呼ばれ続けるようになりました。かぐや様は告らせたいの風野団長は、筋トレが好きなマッチョだという点がぴえヨンと共通しています。

また、ルビーたちのために精一杯協力する優しい性格も、ぴえヨンが風野団長だといわれる理由のひとつです。ぴえヨンの正体が風野団長だといわれる理由は、これだけではありません。推しの子の漫画で素顔のぴえヨンの後ろ姿が描かれたとき、その後ろ姿がかぐや様は告らせたいの風野団長にそっくりでした。

ぴえヨンの筋肉と黒い短髪を見て、かぐや様は告らせたいの風野団長を思い浮かべた人が大勢いたようです。さらに、推しの子のアニメでぴえヨンが登場した際、ぴえヨンの声優が風野団長の声優と同じだったことも話題となりました。ぴえヨンと風野団長の声は、どちらも声優の村田太志さんが担当しています。この事実が明らかになったことで、ぴえヨンの正体は風野団長だという声がさらに増えました。

推しの子のぴえヨンの素顔は、現時点では明らかになっていません。単行本に収録されているおまけ漫画では、家の中ですら被り物をして素顔を隠しているぴえヨンの姿が描かれています。ただ、推しの子のファンの間からは、ぴえヨンはイケメンではないかという声が上がっています。

推しの子の漫画で素顔のぴえヨンの後ろ姿が描かれたときは「ぴえヨンの素顔はイケメン」の声がさらに大きくなりました。もちろん後ろ姿だけでイケメンかどうかは判別できませんが、スポーツマンらしい後ろ姿は、イケメンを彷彿とさせるものでした。

推しの子のぴえヨンの素顔や正体は、現時点でも明らかになっていません。ただ、「ぴえヨンの正体」というワードで検索すると、ネットには「ぴえヨンの正体はアクア」と書かれていることがあります。これは一体どういったことでしょうか？実は、推しの子の35話で、アクアがぴえヨンのフリをして登場するというエピソードがありました。

後にこのぴえヨンの中身がアクアだと判明し、ぴえヨンの正体はアクアだといわれるようになったのです。実際にはアクアはただぴえヨンのフリをしていただけで、本物のぴえヨンの正体がアクアというわけではありません。では、なぜアクアはぴえヨンのフリをすることになったのでしょうか？ここでは、ルビーや有馬かなたちにも秘密にされていた、ぴえヨンとアクアの関係について説明します。

ルビーと有馬かな、MEMちょの3人で結成された新生B小町は、ジャパンアイドルフェスに出場することになります。ルビーとMEMちょは有馬かなをセンターに据えようとしていましたが、有馬かなはセンターになることを嫌がります。しかし、ルビーとMEMちょがあまりに音痴だったため、有馬かなは仕方なくセンターを務めることになりました。話がまとまったところで、社長のミヤコが助っ人を連れてきます。

その助っ人がアクアではないかと期待した有馬かなでしたが、やって来たのはぴえヨンでした。ぴえヨンは3人のクオリティを上げるため、体力をつけさせようと坂道ダッシュなどをさせます。ルビーとMEMちょは楽しみながらフェスの準備をしていましたが、有馬かなだけは1人乗り気でない様子でした。1人でベランダに佇む有馬かなを見て、ぴえヨンはアイドルになったことを後悔しているか訊きました。

有馬かなは「後悔はしていない」と言いつつ、自分にはアイドルは向いていないと弱気な発言をします。ぴえヨンが「有馬かなはすごいと思う」と励ましますが、有馬かなは「私の何を知ってるんですか？」と冷たく返しました。それに対してぴえヨンは、有馬かなの性格や日課、苦手なものなどをことごとく当ててみせました。有馬かなは自分を見ていてくれるぴえヨンの存在に喜び、2人きりでの会話を楽しむのでした。

ジャパンアイドルフェスの前日、ぴえヨンはB小町の3人のダンス指導をしていました。ぴえヨンは3人がダンスをしている間、端末で誰かと通話をしていました。その通話の相手は本物のぴえヨンで、ぴえヨンだと思われていた人物の正体が実はアクアだったことが判明します。アクアは休暇中のぴえヨンに頼み込み、自分がぴえヨンのフリをしながら3人のダンスを見てもらっていたのです。

本物のぴえヨンは、ぴえヨンが偽物であることに誰も気づかなかったことを嘆きつつ、アクアの演技を褒めました。その夜、練習を終えて布団に入ったルビーは、明日の本番が楽しみで興奮しきっていました。はしゃぐルビーに有馬かなは睡眠の大事さを説き、どうしてそんなに楽しそうにしていられるのか尋ねます。そこでルビーが有馬かなに語ったのは、前世での経験でした。

前世で天童寺さりなとして生きていたルビーは、難病を抱えてずっと病院で生活していました。夢も希望もない毎日を救ってくれたのは、アイドルのアイの存在でした。アイのアイドル活動を応援することで、ルビーの前世での毎日は輝き出したのです。しかし、ルビーがアイドルに憧れている理由は、それだけではありませんでした。ルビーはさりなとして生きていた頃、医者である雨宮吾郎に恋をしていました。

その吾郎に「アイドルになったら俺が推しになってやる」と言われ、その日からずっとアイドルになることを夢見ていたのです。長年抱き続けてきた夢が明日やっと叶うとあって、ルビーは興奮を抑えきれずにいたのでした。過去を話しながら眠りにつくルビーを見て、有馬かなは羨ましさを覚えます。有馬かなは周りの人間が子役としての自分しか見ておらず、誰も今の自分を見ていないと思っていたのです。

眠ったルビーの側を離れて階段を下りていった有馬かなは、テーブルの上にぴえヨンのマスクが置いてあることに気づきます。ずっとぴえヨンの素顔が気になっていた有馬かなは、ぴえヨンの正体を明かそうと部屋の中をのぞきました。そこで有馬かなが見たのは、ぴえヨンの被り物を取って休憩しているアクアの姿でした。有馬かなはここで初めて、今まで自分を励ましてくれていたぴえヨンの正体がアクアだったと知ったのです。

本物のぴえヨンがアクアと電話していた際、ぴえヨンは「これやる必要あった？」と言っています。わざわざぴえヨンのフリをせずに、アクア自身がB小町の手伝いをすれば良いのではと思ったのです。それに対してアクアは、「僕が何を言っても反発されるので」と答えていました。この頃、有馬かなはアクアのことを拒絶していて、ろくに口をきこうともしていませんでした。

そのことを気にしていたアクアは、自分が何を言っても有馬かなが素直に言うことをきかないだろうと思っていました。そのため、わざわざぴえヨンに扮装するという面倒なことをして、新生B小町の手助けをしていたのです。有馬かなは、アクアが自分と喋りたいためにぴえヨンのフリをしていたと知って喜びます。そして2人は仲良く口喧嘩を始め、また以前のような関係に戻りました。

アクアがぴえヨンのフリをしていた間、本物のぴえヨンはどこで何をしていたのでしょうか？このとき本物のぴえヨンはYouTuberとしての仕事を休み、海でバカンスを謳歌していました。ぴえヨンが休暇中だったため、アクアはぴえヨンの被り物を借りることができたのでしょう。

アクアがぴえヨンとなって新生B小町に指導していたとき、アクアと浜辺で電話をする本物のぴえヨンの姿が描かれています。このときのぴえヨンはさすがに被り物を取っていて、素顔を晒している状態でした。しかし、漫画ではぴえヨンの後ろ姿しか描かれず、ぴえヨンの素顔は明らかになりせんでした。ただ、このときの後ろ姿から、ぴえヨンの正体は黒い短髪姿の青年だということだけは判明しています。

推しの子のぴえヨンは序盤で登場した人気キャラですが、アクアがぴえヨンのフリをしたとき以来は出番がありません。新生B小町との特訓もぴえヨンに扮したアクアが行なっていたため、本物のぴえヨンの活躍は実質初登場時のみとなります。では、推しの子の作中で、本物のぴえヨンはどういった活躍を見せたのでしょうか？ここでは、ぴえヨンの初登場時の活躍を詳しく解説します。

推しの子でぴえヨンが初めて登場したのは、新生B小町とのコラボ企画でした。この頃のB小町にはまだMEMちょは加入しておらず、「B小町」というユニット名もついていませんでした。これまでルビーは、アイドルになるために多くのオーディションに参加してきました。しかし、アクアが裏で手を回していたこともあり、どのオーディションにも受かることはありませんでした。

アクアはルビーをアイと同じような目にあわせないため、また自分の復讐に巻き込まないために、ルビーの芸能界入りを邪魔していたのです。オーディションに落選続きのルビーでしたが、ある日町で地下アイドルにスカウトされます。そこがあまり良くない事務所だと知ったアクアとミヤコは、再び苺プロにアイドル部門を立ち上げ、ルビーを苺プロに所属させることにしました。

ようやくアイドルのスタート地点に立ったアイは、アクアの提案を受けて有馬かなをメンバーに誘います。最初は拒否していた有馬かなでしたが、アクアの説得によりルビーと一緒にアイドルをすることになりました。そして、実績作りのため、YouTubeに出演することになりました。ただ、まだアイドルにすらなっていない2人がチャンネルを作ったところで、登録者数が増えないことは目に見えています。

そこでミヤコは苺プロの稼ぎ頭であるYouTuberのぴえヨンを呼び、ぴえヨンとのコラボ企画をすることで2人の注目度を上げようとしたのです。ぴえヨンとのコラボ企画で、ルビーと有馬かなはぴえヨンと同じマスクを被って出演しました。そして、その状態のままぴえヨンブートダンスに挑戦し、1時間ついてこられたら素顔を見せて自己紹介ができるという企画を行います。

筋トレYouTuberのぴえヨンが考案したブートダンスは、素人が簡単についていけるようなものではありませんでした。しかし、ブートダンスという名の過酷な筋トレを、有馬かなとルビーは見事に1時間やり通しました。2人が本当に1時間筋トレを続けられると思っていなかったぴえヨンは、驚きつつも感心していました。

そしてルビーと有馬かなは約束通り素顔を出し、視聴者に向けてアピールすることができました。そこでぴえヨンからユニット名を訊かれ、有馬かなはルビーに決めるように言います。好きな名前にしていいと言われたルビーは、ユニット名を「B小町」にすると表明したのでした。

推しの子のぴえヨンは、前述したコラボ企画でルビーや有馬かなのことを好きになりました。ぴえヨンはコラボ企画以降、新生B小町の振付担当として裏でルビーたちを支えることになります。ジャパンアイドルフェスに向けての特訓に現れたのはアクア扮するぴえヨンでしたが、本物のぴえヨンもアクアから送られてくる映像で3人の踊りをチェックしていました。そして、休暇中にも関わらずアドバイスを送り、新生B小町の手助けをしていました。

推しの子のぴえヨンは、素顔や正体がわからない謎の多いキャラです。しかし、作中では、ぴえヨンの年収や過去に関する話題が出てきました。ぴえヨンの年収と過去がわかったことで、ぴえヨンに対する理解が深まった人も多いでしょう。ここでは、推しの子で明かされたぴえヨンの年収や、過去の職業について解説します。

推しの子のぴえヨンは、年収が1億円もあります。ぴえヨンが初めて登場したとき、ぴえヨンを知らなかった有馬かなは「変質者だ！」と驚いていました。その後、ルビーから小中学生に人気のYouTuberだと説明を受け、ぴえヨンをまじまじと観察します。

そして、ぴえヨンの奇抜な格好を受けて、「所詮ネットはインパクト勝負」とバカにしたような発言をしたのでした。しかし、ぴえヨンに「僕、年収1億だよ」と言われ、「舐めた口きいてすみませんでした」と即座に謝っていました。

推しの子の漫画では、ぴえヨンの過去の職業について言及されることもありました。ぴえヨンの過去の職業が明らかになったのは、アクアがぴえヨンのフリをして新生B小町の手伝いに行ったときのことです。以前ぴえヨンがやって来たときは、新生B小町のメンバーはまだルビーと有馬かなだけでした。しかし、この時点では、すでにMEMちょも新生B小町のメンバーとして加入していました。

MEMちょはもともと人気のYouTuberだったため、当然ぴえヨンのことも知っていました。MEMちょはぴえヨンの登場に喜び、ぴえヨンが元プロダンサーであることや、アイドルの振り付けをしていたことなどを口にしました。このMEMちょの発言により、ぴえヨンの過去の職業が明らかとなったのです。ルビーはぴえヨンの過去について何も知らず、MEMちょの言葉に驚きの声を上げていました。

推しの子のアニメのぴえヨンの声優キャストは、これまでにも数々の作品に出演してきた村田太志さんです。前述したように、声優の村田太志さんは、かぐや様は告らせたいの風野団長の声も務めています。ただ、ぴえヨンは正体を隠すために裏声で喋っているため、ぴえヨンの声優と風野団長の声優が同じことに気づいた人は少ないでしょう。

EDのクレジットでぴえヨンの声優が村田太志さんであることを知り、驚いた人も多かったようです。ぴえヨンと風野団長の声優である村田太志さんは、他にはどのような作品に出演しているのでしょうか？ここでは、声優の村田太志さんのプロフィールや、これまでに出演した作品と担当キャラを紹介します。

ぴえヨンの声優である村田太志さんは、1982年5月13日生まれのAB型です。出身地は高知県で、所属事務所はアクロスエンタテインメントです。声優界では学生時代に演劇部に入っていた人も多いですが、村田太志さんは演技とは関係ない陸上部に所属していました。

2009年から声優活動を開始しますが、デビュー直後は前に出られない性格が声優活動の障害となっていたようです。そこで、事務所の社長から「バンジージャンプで度胸をつけろ」と言われ、本当にバンジージャンプを飛びに行きます。その甲斐あってか、バンジージャンプ後に初めてメインキャラの役を獲得しています。

声優の村田太志さんのプロフィールに続き、これまでに出演したアニメや演じたキャラを紹介します。村田太志さんはこれまでに、『遊☆戯☆王ZEXAL』の等々力委員長（等々力孝）、『アルドノア・ゼロ』のカーム・クラフトマン、『ベイビーステップ』の丸尾栄一郎などを担当してきました。

他にも、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のノルバ・シノや『温泉幼精ハコネちゃん』の冬哉、『ガンダムビルドダイバーズ』のマギーなどを演じています。ここ近年では、かぐや様は告らせたいの風野団長を初め、『ブルーピリオド』の石井啄郎や『境界戦機』のI-LeS ナユタなどを担当しました。

いつもマスクを被っているぴえヨンには、「素顔が気になる」との感想が多く寄せられていました。多くの謎や伏線が潜んでいる推しの子だからこそ、ぴえヨンが素顔を隠すのは何かの伏線かと勘ぐってしまう人もいるようです。ぴえヨンの素顔に関するコメントは多く、多くの人がぴえヨンの素顔を見たがっていました。

推しの子のぴえヨンの正体は、かぐや様は告らせたいの風野団長だと予想している人が大勢いました。アニメの放送前からこの説は浮上していましたが、アニメで2人の声優が同じだったことでさらにこの説を唱える人が増えました。以前から「ぴえヨン＝風野団長」説を主張していた人は、この説に賛同する意見が増えたことを喜んでいるようです。

推しの子の漫画では、アクアがぴえヨンのフリをして登場するエピソードが描かれています。読者の中にはこのぴえヨンが偽物だと勘づいていた人もいたようですが、本物のぴえヨンと思い込んでいた人も多数いました。偽ぴえヨンが本物だと疑っていなかった人は、正体がアクアだと知ってかなり驚いたようです。

ぴえヨンの正体がアクアだという説を聞き、必死で拒絶する人もいました。恐らくこの説は、アクアが偽ぴえヨンとなったときに出てきたものでしょう。しかし、原作漫画を読んでいないアニメ派の人は、まだ偽ぴえヨンのエピソードを知りません。そのため、本物のぴえヨンの正体がアクアだと勘違いしたのでしょう。

推しの子のぴえヨンの正体に関しては、「素顔はきっとイケメンだ」と予想する人が大勢いるようです。「ぴえヨンがイケメンだったら惚れる」というコメントもあり、ギャップ萌えに期待する人も多いようです。また、ぴえヨンの人格が優れていることに対し、「人間的にイケメン」というコメントもありました。

ぴえヨンの正体を考察するコメントが多い一方で、「ぴえヨンの正体はわからないから良い」というコメントもありました。確かに、ぴえヨンのように素顔や正体がわからないキャラは、謎が多いほどファン同士での議論も盛り上がります。

また、正体がわかってしまったことで、期待していた素顔と違ってがっかりしてしまうというケースもあります。現在のぴえヨンのキャラを楽しんでいる人にとっては、正体が判明することが必ずしも良いとはいえないようです。

推しの子の原作では、偽ぴえヨンが出てきたときぴえヨンの正体が大きな話題となりました。しかし、偽ぴえヨンの正体が長く伏せられることはなく、あっさりとアクアだとバラされました。この展開には「令和のスピード感」という感想や、「もっと引っ張ると思っていた」という驚きの感想が上がっていました。

推しの子のぴえヨンの正体や作中での活躍、アニメの声優などについてまとめました。ぴえヨンの素顔は多くの人が気にしていますが、現時点ではどのような顔をしているか不明です。素顔だけでなくはっきりとした正体もわかっておらず、ぴえヨンはいまだに多くの謎に包まれています。

登場回数が少ない分考察もしにくいですが、ファンの間では「ぴえヨン＝風野団長」説が最も支持されているようです。ぴえヨンは新生B小町のアイドルフェスの話を最後に、原作には登場していません。ぴえヨンの再登場を期待しながら、推しの子の次の展開を楽しみに待ちましょう。